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アモーレクリニック HOME性病に関する記事 | HIVの症状や治療法について知ろう!

2023.03.20
HIVの症状や治療法について知ろう!

HIVは、現在ではしっかり薬を服用していれば、体内のウイルスの量を抑え、免疫を確保して日常生活を過ごせる病気です。

 

無知と無理解で恐れるようなことはありませんが、HIVに限らず性病に感染したくはない、と考えるのが人間の自然な感情でもあります。

 

ただし現在は、ふとした相手との性的な接触が原因でさまざまな性病に感染する可能性が高くなっている時代。

 

万が一のときを考えて、HIVの症状や治療について知っておくことは、けっしてムダなことではないでしょう。

 

そこで今回は、HIVとはどんな病気で、どういった症状が出るのか、そしてHIVの治療について、ご紹介します。

 

病気を正しく理解することが、予防と万が一のときのスムーズな対応につながります!

 

そもそもHIVとはどのような病気なのか?

HIVのイメージとしては「感染してしまうと治らない」「命に係わるケースもある」などがあります。

 

しかし具体的に、HIVがどのような症状を起こす病気なのか、しっかりと説明できるほどの知識を持っている人は少ないでしょう。

 

まずは基礎知識として、HIVがどのような症状を起こす病気で、どのように進行していくのかを知っておくべきです。

 

①HIVとはそもそもはウイルスの名前

そもそもの話をすれば、HIVは病気の名前ではなく、ウイルスの名前です。

 

意外とHIVを病名だと勘違いしている人も多いのではないでしょうか。

 

HIVは日本語で「ヒト免疫不全ウイルス」と呼ばれるウイルスで、感染すると少しずつ人間の免疫機能を破壊していきます。

 

そして免疫機能が弱ってしまうと、普段は感染しないような病気に感染してしまうようになります。

 

それらの病気のなかでも23個の病気が決められていて、そのうち1つにでも感染すると「後天性免疫不全症候群」、つまりAIDSを発症した、と判断されるわけです。

 

よくHIVとAIDSを混同している人もいるのですが、HIVはウイルスの名前、AIDSは病名、と覚えておきましょう。

 

②HIVに感染した当初は軽い症状程度しかでない

HIVに感染すると、人間の身体の中でHIVが爆発的に増殖していきます。

 

その結果、インフルエンザのような症状が出ることもありますが、なかにはほとんど症状が出ない人もいます。

 

どちらにせよ、その時点で「HIVに感染した」と気付く人はほとんどいないでしょう。

 

③初期症状の後は「無症状期」と呼ばれる状態がしばらく続く

初期症状が治まったあとは、いったん身体の中からHIVは減少していきます。

 

HIVが減少している間は、とくに身体に大きな変化が起こることもありませんので、ごく普通の生活を送れます。

 

この状態を「無症状期」と呼び、数年から10年程度はこの状態が続きます。

 

しかしこの無症状期にも、HIVは身体の中から消えたわけではありませんので、セックスをすれば相手に感染させてしまう可能性はじゅうぶんにあります。

 

そしてこの無症状期を過ぎると、体内でHIVが増殖し、免疫機能を破壊してAIDSを発症させることになるのです。

 

④HIVは日常生活では感染しない

HIVは、非常に弱いウイルスであって、空気や水に触れたらその時点で感染力を失います。

 

そのため、日常生活を送るうえではHIVに感染する可能性はない、ということを知っておく必要があるでしょう。

 

HIVの感染経路としては、感染している母親から子どもが生まれる際の母子感染、注射器の使い回しなどで起こる血液感染、そしてセックスでの性感染の3つがあります。

 

同じお風呂に入ったり、握手程度の接触ではHIVは感染しませんので、日常生活を送るうえでは気にしなくて大丈夫です。

 

HIVは早期発見が重要!薬でウイルスの増殖を抑えることが大切

HIVは、感染してしまうと現在の医療では体内からウイルスの完全な除去はできません。

 

その意味ではいまだに「不治の病」と言えるわけですが、医学の発展により、現在ではHIVに感染してもそのままうまくHIVと付き合いながら生活していくのも不可能ではなくなりました。

 

実際にはどのような治療がおこなわれているのか、知っておくと良いでしょう。

 

①HIV感染を早期発見して薬を飲み続ければHIVの増殖を抑えられる

HIVの治療としておこなわれているのは、薬の服用でHIVの増殖を抑えることです。

 

ただしかつては、治療代が非常に高額だったこと、そして薬剤による副作用も強烈だったこともあり、ある程度病状が進行してから治療に入るケースが多くありました。

 

もちろん現在でも、治療代はけっしてリーズナブル、と言えるようなレベルではなく、かなりのお金が必要となります。

 

とは言え、薬剤の進化もあって、現在では1日1回から2回、内服する薬も1日1錠から3錠程度まで減らすことが可能となりました。

 

副作用もある程度は抑えられるようになり、患者の負担はある程度は軽くなっている、と言えるでしょう。

 

できるだけ早期発見しての治療が大切、とされるようになったのは、体内でHIVが増殖することで心臓の血管や、腎臓・肝臓といった臓器に起こる疾患のリスクを軽減できることが判明したためです。

 

またHIV感染を早期に発見して治療を開始すれば、ほかの人に二次感染させてしまう危険性も低くできます。

 

そのため、HIV感染は早期発見が大切、と言えるのです。

 

②一生薬を飲み続ける必要はある

現在のHIV治療は、あくまでも薬の力で体内でHIVが増殖するのを抑えている状態です。

 

そのため、HIVの増殖を抑えるために薬を一生飲み続けなければならない必要はあります。

 

お金もそのぶん必要になりますが、医療費助成制度などを活用することもできますので、その点はしっかり医師と相談するべきでしょう。

 

また注意しなければならないのは、毎日確実に、決められた薬の服用を続けることです。

 

服用を忘れると、身体の中で薬に対する抵抗力を持った「耐性ウイルス」が誕生してしまう可能性が上がります。

 

耐性ウイルスが誕生してしまうと、当然それまで服用していた薬が効きにくくなってしまうため、また新しい薬を使用する必要などが出てきて、さらにお金が必要となってしまうでしょう。

 

薬の服用率が95%を下回ると、耐性ウイルスが誕生する可能性が高くなる、と言われていますので、毎日確実に薬を飲み続ける努力も必要になるわけですね。

 

③早期発見のためにはHIVの検査を定期的に受けることが大切

HIVに感染してしまったとき、自分の身体を守るためには感染を早期発見し、早めに治療を開始することです。

 

しかしHIVは、初期症状だけでは感染に気付きにくく、しかもその後の無症状期があるため、実際にはAIDSが発症するレベルにならないと感染に気付かない、なんてケースもゼロではありません。

 

そのため、HIVの感染を早期に発見するには、定期的にHIVの検査を受けるのが大切です。

 

HIVも含んだ性病検査は、それなりの金額がしますので躊躇してしまうかもしれません。

 

しかし一番大切なのは命ですから、年に一度人間ドッグを受けるのと同じような気持ちで、あらゆる性病をチェックできるような検査を受けるのも良いでしょう。

 

もし不安を感じたら早めに性病の検査を受けよう!

HIVに感染したら、早期発見と早期治療が重要です。

 

しかしこれは、HIVに限ったことではなく、どの性病に対しても言えることです。

 

風俗で遊んだ、行きずりのセックスをしたなどの後、性器に違和感や体調不良などが出たら、とりあえず性病検査を受けるべき、と言えます。

 

感染が見つかったらすぐ治療ができますし、感染していなかったらそれはそれで良いわけですから。

 

名古屋で性病検査を受ける際は、栄駅近くの「AMORE CLINIC(アモーレクリニック)」をご利用ください!

 

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