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アモーレクリニック HOME性病についてHPV(ヒトパピローマウイルス)感染症

HPV(ヒトパピローマウイルス)感染症

human papillomavirus
infection

HPV(ヒトパピローマウイルス)
感染症とは

ヒトパピローマウイルスの感染により起こります。感染自体は珍しいことではなく、性的接触のあるほとんどの男女が生涯どこかで感染するとされているほどで、何度も感染を繰り返す人もいます。感染機会が多いのは性体験を始めた直後とされています。ヒトパピローマウイルス感染に関連する病気として有名なのは子宮頸がんですが、肛門がん、外陰部がん、膣がん、陰茎がんとの関連あることがわかっています。また、性器のイボである尖圭コンジローマ、気道で成長する腫瘍である呼吸器乳頭種の原因にもなります。決して女性だけの病気ではありません。

HPV(ヒトパピローマウイルス)
感染症の原因微生物

原因となる微生物はヒトパピローマウイルス(High-risk Human Papillomavirus:HPV)です。皮膚のイボから初めて確認されたウイルスで、皮膚のほか生殖器、口腔などの扁平上皮に接触感染で伝播します。遺伝子型で80種類以上に分類されていて、このうち約半数は手足などの皮膚にイボを発生させます。ほかにも生殖器に感染し尖圭コンジローマや子宮頸がんなどの原因となるものもあります。HPVは性交渉で伝播しますが、皮膚部分どうしの接触でも伝播し、挿入の有無に関係なく粘膜にできた小さな傷からも感染します。なお、尖圭コンジローマを引き起こすHPVは6型・11型が最も多くなります。

HPV(ヒトパピローマウイルス)
感染症の症状

多くのHPV感染症では症状が現れることなく自然に治ります。ただしハイリスク型HPV(16型と18型が最も多い)に感染すると、女性には子宮頸部上皮内腫瘍と呼ばれる異形細胞ができます。感染の継続、異形細胞の増殖、さらに他の遺伝子変異が積み重なると、感染から10~15年後にがんが発生すると考えられており、発症する年齢は30~50歳代がもっとも多くなります。子宮頸がんの症状として性交渉後の不正出血、膣不快感、臭気のあるおりもの、疲労、食欲不振、体重減少などがみられますが、これらは進行がんとなった時にだけ現れる傾向があります。
男性は無症状で経過することも多いのですが、性器にイボができたら感染の可能性を考慮し、パートナーに感染させないことが重要です。

HPV(ヒトパピローマウイルス)
感染症の治療

HPVに感染しても自覚症状はほとんどなく、自然にウイルスが消える割合は2年で約9割といいます。しかし感染が継続すると長い年月をかけて子宮頸がんが発生します。子宮頸がんは早期発見によって治療しやすいがんですが、進行がんになると治療は難しくなります。早期発見のためには2年に1度程度、定期的に子宮頸部の細胞診(検診)を受診することが大切です。また、性交渉前の年齢層に向けたワクチン接種をおこなうことでHPV感染を予防することも1つの方法です。

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アモーレクリニック
統括院長 兼 名古屋院院長
医師鈴木 秀明

※本文は、日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAS及びJSAPS)所属のアモーレクリニック院長 鈴木秀明 医師の監修のもと、内容の正確性や信頼性を確認しています

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