睾丸摘出・偽睾丸挿入は名古屋・大阪のアモーレクリニック

よくあるご質問

精神科医の判断で性同一性障害の診断がされない場合は
手術はできません。

睾丸摘出は不可逆的な治療です。診断書があったとしても、
睾丸摘出を本当に受けるかどうかをご自身で冷静にご検討してご決断をするようにしてください。
※オペ当日の交通費支給もあります。詳細は初回来院のカウンセリング時にてご説明いたします。

誰でも手術を受けられますか？

性同一性障害の診断書がありましたら治療がスムーズです。診断書がない場合は、当院提携の精神科病院にて診断を受けることができます。

どこで性同一性障害の診断書を書いてもらえますか？

お近くの精神科クリニックなどを受診して性同一性障害の診断とその診断書の発行してもらってください。また、当院提携の精神科病院をご紹介することも可能です

即日、診断書を書いてもらうことはできますか？

はい、可能です。診断書を取得の後、睾丸摘出が行えます。
※但し、即日発行に関しては、患者様の診察を精神科専門医が行い、その上での判断となります。

睾丸摘出をした後、陰嚢（いんのう）切除も行った方が良いのでしょうか？

睾丸摘出により中身が無くなると、陰嚢は縮みあがった状態になります。陰嚢（いんのう）切除をすることでツルツルな状態にできます。

睾丸摘出手術による変化には、どういったものがありますか？

睾丸がなくなることにより男性ホルモンがほとんど分泌されなくなります。それにより身体の男性的な部分が減少し、女性らしさが前面に出てきます。また、生殖機能は完全に喪失し、陰茎（男性器）、陰嚢（玉袋）も萎縮していきます。

性別適合手術を考えていますが、何か影響しますか？

睾丸摘出を行うと、陰茎、陰嚢が委縮します。この陰茎、陰嚢の委縮は性別適合手術（性転換手術）にも影響する可能性があります。

女性ホルモンを注射していますが、睾丸摘出により注射する量は変わりますか？

女性ホルモンを投与する量を減らすことができます。女性ホルモンの投与は身体の女性化以外の目的に、男性ホルモンを抑制するという目的があります。そのため、睾丸摘出により男性ホルモン分泌が減ることで、女性ホルモン注射の量を減らすことができるといえます。

術後、元に戻せますか？

戻せません。

手術時間はどれくらいですか？

睾丸摘出で30分程度です。

痛みはありますか？

局所麻酔を行いますので、基本的にはありません。ただ、手術中に引っ張られる感覚がありますので、寝ていたい、という方のために、静脈麻酔をご選択いただけます。

通院は何回か必要ですか？

手術日だけの来院のみで治療可能です。また、当院はアフターフォローに力を入れておりますので、少しでもご心配な方は、検診にお越しください。

この手術により戸籍は変わりますか?

この手術のみをもってして戸籍・性別が変わることはありません。

受精機能は無くなりますか?

はい。但し稀に原因不明の理由により受精能力が消失しない、または受精能力が回復することが報告されています。この手術によって受精能力が無くなる事を保証しません。