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「包茎はステロイド軟膏を使えば治る」って本当?その理由と注意点をご紹介!

「包茎を治すには、手術を受けるしかない」

 

そう考えている男性がほとんどですよね。

 

しかし調べてみると「包茎はステロイド軟膏を使えば治る!」という情報が目に入りました。

 

これが事実であれば、包茎手術を受けなくても包茎が改善するわけですから、手術が痛そうで怖い、なんて人にはうれしい情報ですよね。

 

でも一方で、それが事実であればとっくの昔にメンズクリニックから「包茎手術」が消えていてもおかしくはないはず……。

 

そもそも「ステロイド軟膏を使えば包茎が良くなる」とは、どういう理屈で言われているのでしょうか?

 

気になるポイントが次々に出てきてしまいましたので、これは調べてみるしかありません!

 

というわけで、包茎治療にステロイド軟膏が本当に効果があるのか、そして実際に治療をおこなう際の注意点について、調べてみました。

 

ステロイド軟膏を使った包茎予防は意外と広くおこなわれている(ただし子どもに)

ステロイド軟膏を使った包茎治療法は、調べてみると意外と広くおこなわれているらしい、とのことがわかりました。

 

ただし大人の包茎に対してではなく、子どもの包茎予防・包茎治療としての情報が中心でしたが……。

 

とりあえず、なぜステロイド軟膏が包茎治療に効果があるのか、その理由を探ってみました。

 

ステロイド軟膏には皮膚をやわらかくする効果がある

まずステロイド軟膏には、塗ると皮膚を薄くしてやわらかくする効果がある、と言われています。

 

皮膚がやわらかくなれば、亀頭を覆っている包皮が剥けやすくなる、という理屈ですね。

 

さらにステロイドは、男性ホルモンと似た働きをする成分でもあります。

 

子どもの包茎が成長するにつれて自然に剥けるようになるのは、体内の男性ホルモンが増えていくためなわけですね。

 

特に子どもの頃は、包皮と亀頭が癒着してピッタリと張り付いているものです。

 

男性ホルモンが増えると、この包皮と亀頭の癒着も自然と剥がれるようになるわけですが、それはつまり男性ホルモンが足りないと包皮と亀頭の癒着が剥がれきれない、ということでもあります。

 

そこでステロイド軟膏を子どもに塗ることで、男性ホルモンと同等の働きをして癒着が剥がれ、剥けやすくなるわけですね。

 

包皮口が狭くなっている部分を拡げることで包茎が改善する

先にも書きましたが、ステロイド軟膏には皮膚をやわらかくする効果があります。

 

真性包茎、カントン包茎の場合は、ペニスの先端である包皮口が狭くて亀頭が露出するほどに拡がりきらないケースがほとんど。

 

そのためステロイド軟膏を包皮口に塗り込んでやわらかくし、拡げて亀頭が露出するようにするわけですね。

 

ムリに剥こうとすると痛みがあったり、皮膚が切れたりする可能性もあるので、いきなり強引に剥くのは厳禁ですが、一度剥けるようになったら基本的には剥け続けるようになるとのこと。

 

ただし剥けるようになっても、余っている皮がなくなるわけではない点には注意が必要です。

 

成長期の子どもにはステロイド軟膏を使った包茎治療は効果が高い?

男性ならみんな知っているとは思いますが、子どもの頃は誰もが包茎です。

 

それが成長するに従って徐々に剥けるようになるわけですが、そこでうまく剥けるようにならないと真性包茎・カントン包茎になってしまうわけですね。

 

そうなると手術が必要になりますし、包茎であることで恥ずかしい思いをする男性も多くなります。

 

そういったことを防ぐために、赤ちゃんや幼児の頃に、親が積極的にステロイド軟膏を使って包皮を剥けるようにして、将来的に包茎にならないようにするムーブメントがあるわけですね。

 

「子どもに対するステロイド軟膏による包茎治療の有効率は80%以上」との調査結果もありますので、子どもにはステロイド軟膏を使った包茎治療は有効だ、と言えるのではないでしょうか。

 

ステロイド軟膏で包茎を治療する際の注意点は?

ステロイド軟膏には「皮膚をやわらかくする効果」と「亀頭と包皮の癒着を剥がす効果」があるため、包茎治療に効果がありそうではありますね。

 

ですがもちろん「適当にステロイド軟膏を塗って、皮を伸ばして……」なんてやり方は良くありません。

 

もし実際にステロイド軟膏を使った包茎治療にチャレンジする際に、注意するべき点についても知っておくべきでしょう。

 

ムリヤリ皮を剥こうとしてしまうと重度のカントン包茎になる可能性がある

真性包茎やカントン包茎の場合、包皮口が狭くて拡がりきらないために亀頭を完全に露出できないものです。

 

それをステロイド軟膏で皮膚をやわらかくして、包皮口を拡げて剥けるようにするわけですが、じゅうぶんにやわらかくなる前にムリヤリ皮を剥こうとしてしまうと、包皮口が亀頭の根元部分を締め付けて戻らなくなってしまう可能性があります。

 

この重度のカントン包茎になると、緊急手術を受けなければ鬱血などでペニスが壊死してしまうかもしれません。

 

決してムリヤリ皮を剥かず、少しずつ包皮口を拡げていくようにしましょう。

 

包茎が改善するまでにどれだけの時間がかかるのかがわからない

ステロイド軟膏を塗り込んでも、その効果が出るまでの時間、さらに効果自体にも個人差があります。

 

しかも全員に効果が確実に出て、剥けなかった包茎が剥けるようになる、とも言い切れません。

 

つまり効果には個人差があるため、実際に治療開始から包茎が改善するまでにどのくらいの時間がかかるのか、がわからないのです。

 

また効果が出たとしても、手術と違って即座に改善するわけではないので、ステロイド軟膏を使った包茎治療は即効性を求める人には向いていない治療法だ、と言えるでしょう。

 

そもそも大人にはステロイド軟膏を使った包茎治療は効果がない可能性が高い?

ここまでさんざん、ステロイド軟膏を使った包茎治療法について説明してきましたが……この治療法、残念ながら大人には効果が薄い、とも言われています。

 

子どものうちは成長期でもあり、皮膚にも柔軟性がありますが、大人になってしまうと子どもの頃のような皮膚の柔軟性が失われてしまいます。

 

そのためステロイド軟膏を塗り込んでも、包茎が改善するほど包皮口がやわらかくなる可能性が低いのです。

 

そもそも大人の包茎は、皮は被っているけれども手を使えば問題なく剥ける仮性包茎がほとんど。

 

ステロイド軟膏を使った包茎治療は、あくまでも真性包茎・カントン包茎を剥けるようにするものですので、仮性包茎の人には意味がないと言えます。

 

本質的に包茎を治療したいのであれば手術を受けるのが一番!

手術を受けなくても包茎が治るのであれば、それは朗報とも言えますが、残念ながら結局のところ、確実に包茎を改善するのであれば手術を受けるのが一番、との結論に達しました。

 

大人でも真性包茎・カントン包茎の場合はチャレンジするのも良いかもしれませんが、効果が出るかもわからない方法に時間や費用を使うのであれば、素直に手術を受けてしまったほうが良い、とも考えられるでしょう。

 

もちろん包茎手術を受ける際は、しっかりと話を聞いて、信頼できる技術力を持ったクリニックを選んでくださいね!

 

失敗するとあとで痛い思いをすることに!?短いペニスを長くする「長茎術」は信頼できるクリニックで受けよう

男性にとって「自分のペニスが短い」という事実は、包茎と並んで大きな悩みとなる問題です。

 

包茎と同じように、見るだけで「短小だ!」とわかってしまうので、パートナーとのセックスにも自信が持てなくなりますし、友人知人と一緒に銭湯や温泉に入るときも、他人のペニスと比べられるのが怖くて躊躇してしまいますよね。

 

短小ペニスの基準は、勃起時に7cm以下とされています。

 

日本人の勃起時ペニスの長さの平均が13.56㎝との調査結果がありますから、短小ペニスは日本人平均の半分に満たない、ということになるわけです。

 

そのため多くの短小ペニスの持ち主は、日常生活のさまざまな場面で、なかなかツラい思いをしているのですね。

 

そんな短小男性のために開発されたのが「長茎術」となります。

 

読んで字のごとく、ペニス全体を長くするための手術であり、短小ペニスに悩む男性にとってはまさに救世主的な存在と言えるわけですね。

 

しかしこの「長茎術」も、決して良い点ばかりではありません。

 

技術的に未熟なクリニックに当たってしまい、しっかりした「長茎術」を受けられないと、手術後にさまざまな失敗が出る場合があるのです。

 

そこで今回は、長茎術の失敗にはどのようなものがあるのかを、ご紹介します。

 

「長茎術」の失敗は痛みや腫れなどが長引いて苦しい思いをすることも!

ペニスの長さは、身体の外側に出ている部分がすべてではなく、体内に数センチの余裕が残っています。

 

「長茎術」にはさまざまな方法がありますが、ほとんどがこの体内に残っているペニスの余裕を見えるようにして、ペニスが長くなったように見せかける仕組みになっています。

 

ペニスの付け根部分を切って、ペニスと恥骨を固定している靭帯をゆるめて引き出す方法、下腹部の脂肪を吸引してお腹を引っ込め、ペニスの埋没している部分を露出させる方法、下腹部の皮膚をスライドさせて包皮を補って、体内のペニスを引き出す方法など。

 

これらの「長茎術」を受けた場合に起こる失敗例をご紹介します。

 

勃起時のペニスの向きがおかしくなったり根元で固定されずグラグラしたりする

恥骨とペニスを固定している靭帯をゆるめる方法では、手術後にペニスと恥骨がしっかりと固定されなくなってしまう可能性があります。

 

そうなると勃起したとき、ペニスの根元と恥骨がしっかり固定されず、根元からグラグラと落ち着かない状態になってしまうのです。

 

また勃起してもペニスが天に向かってそそり立たずに、右に倒れたり左に倒れたりと、まるで「ピサの斜塔」のようになってしまうことも。

 

根元がしっかり固定されていないので、セックスのときもペニスをずっと手で固定していなければならなくなって、集中できなくなるケースが多いのです。

 

手術の傷跡や無理にゆるめた靭帯が痛んだり腫れたりする

単純に手術の傷跡の治りが遅く、いつまで経っても痛みや腫れが引かない場合も「長茎術」の失敗に含まれるでしょう。

 

また靭帯を無理にゆるめるので、体内で靭帯と恥骨、ペニスが不自然な状態で固定されてしまい、ペニスを動かすたびに痛みが走る場合も。

 

ペニスが痛くてはセックス自体も苦痛になってしまいますから、せっかくの「長茎術」が台無しとなってしまいます。

 

切った部分の傷跡が残ってしまう

ペニスの根元部分を切開しておこなわれる「長茎術」の場合、陰毛に傷跡が隠れて目立ちにくくなる点も、メリットとして挙げられます。

 

しかし切開後の縫合などがしっかりされていなかった場合、醜い傷跡が残ってしまうかも。

 

生まれつき陰毛が薄い人や、エチケットとして陰毛を処理している人などは、そういう場合も傷跡を隠すことができず、目立ってしまいます。

 

この場合は痛みに関してはそれほどではないでしょうが、やはり他人にペニスを見せにくくなると考えると、大きな精神的苦痛を味わうことになりかねませんね。

 

「切らない長茎術」の方法と失敗例にはどんなものがある?

「長茎術」も立派な手術である以上、身体にメスを入れるものです。

 

そのため「痛いんじゃないか」「危険なんじゃないか」と、手術を受けるのを躊躇してしまう男性もいるのですが、そういった男性のために「切らない長茎術」も存在しています。

 

この「切らない長茎術」は、ペニスの体内に埋まっている部分を引き出し、医療用の特殊な糸を使ってペニスを引き出した状態で固定するものです。

 

身体にメスは入れませんが、仕組みとしては「切る長茎術」と同じ、と言えるでしょう。

 

固定するための糸が切れたりゆるんだりする

「切らない長茎術」の失敗としては、靭帯を固定した糸が切れたりゆるんだりするケースがあります。

 

この場合、当然靭帯の固定が外れてしまうので、引き出したペニスが体内に戻ってしまい、見た目の長さが元に戻ってしまいます。

 

またこの方法の場合、ペニスを引き出すと同時に下腹部の脂肪も引っ込むように糸で固定しています。

 

そのため「切らない長茎術」を受けた時点から太ってしまい、下腹部に脂肪がついてしまうと、その脂肪のなかに引き伸ばしたペニスが再び埋まってしまうので、ペニスの見た目の長さは元に戻ってしまうのです。

 

太らないような体型管理も重要になるわけですね。

 

靭帯と一緒にリンパ管をしばってしまって包皮が腫れてしまう

ペニスと恥骨を支えている靭帯の部分には、靭帯以外にも血管やリンパ管など、さまざまな体内器官が存在しています。

 

そのため靭帯をしばるとき、それらの体内器官を誤って一緒にしばってしまうケースがあります。

 

そういった事態になれば、当然体内で血液やリンパ液などの流れが滞ってしまい、包皮やペニス自体が腫れたり、痛みを感じたりします。

 

切らないのでしっかりと体内の確認ができないため、こういった失敗が起こる可能性は「切る長茎術」よりも高くなる、と言えますね。

 

セックスも含めた日常生活をより充実させるために信頼できるクリニックで「長茎術」を受けるべき

担当医は安全で確実なオペに取り組む。

短小ペニスが男性にとっての大きな悩みである以上「長茎術」を受けることを選択する男性が存在するのは、当然のことと言えます。

 

「長茎術」に対して冷ややかな目を向ける人は「子どもを作る目的のためには、あまりにも短いペニスでない限り、短小でも問題ない」などと言いますが、セックスの目的は決して「子どもを作る」だけではありません。

 

パートナーと愛しあって絆を深める、またお互いに満足できるセックスを体験することで、精神的にもリラックスし、充実する効果があるのです。

 

セックスで女性に快感を与えるためには、ペニスにはある程度の長さと太さがなければなりません。

 

腟内はそこまで敏感ではないので、膣壁に存在する女性の感じるポイントをしっかりと刺激するためには、ある程度の太さと長さを持ったペニスがどうしても必要となるためです。

 

そのため「長茎術」や「亀頭増大術」といった手術が重要になるのですが、どんなクリニックで受けても大丈夫、とは言えません。

 

何度も言いますが、ヘタなクリニックで手術を受けると、そのあとで失敗による副作用に苦しむ可能性が高くなります。

 

しっかりと手術を担当してくれる医師の経験などを調べ、クリニックについても評判を調べるなどして、信頼できるクリニックで手術を受けるようにしましょう!

 

※長茎術についてもっと知りたい人はコチラをチェック!

包茎手術の失敗を避けるには手術方法が重要!アモーレクリニックで実際におこなわれている手術をご紹介

包茎手術を受けたいけれど、実際に手術を受けることに踏み出せない、という男性がいます。

 

その理由として挙げられるのが「痛いんじゃないか」「お金がかかるんじゃないか」といったものですが、それ以外に多い理由として「失敗したらイヤだ」というものもあるでしょう。

 

確かに、包茎手術に失敗すると、それが恥ずかしくてセックスができなくなる、なんて悲劇が訪れるかもしれません。

 

しかし単なる失敗以上に問題となるのは「ペニスの皮が剥けるようになる」という、包茎手術自体の目的は達成しているのに、包茎手術を受けたことがバレバレになってしまって、包茎だった頃よりも患者本人は恥ずかしく、ツラい思いをする可能性がある、という部分です。

 

皮が剥けるようになったとしても、これも立派な「包茎手術の失敗」と言えるのではないでしょうか。

 

そこで今回は、包茎手術の失敗例にはどのようなものがあるのか、そして包茎手術後に満足した生活が送れるように、アモーレクリニックで実際におこなわれている包茎手術の方法についてご紹介していきます。

 

包茎手術が失敗すると精神的にツラい状態に追い込まれてしまうことがほとんど!

包茎のままだと臭い、汚い、早漏の可能性があるなど、良いイメージを持たれることがほとんどありません。

 

もちろん、世の中には「包茎好き」という性癖を持っている人もいるでしょうが、そういう性癖の持ち主にはなかなか出会う機会もないでしょう。

 

そこで勇気を持って包茎手術を受けるわけですが、もし失敗されてしまったら悔やんでも悔やみきれませんよね。

 

まずは包茎手術にはどういった失敗が見られるのか、知識として知っておきましょう。

 

包茎手術の失敗①傷跡がぷっくり膨らんで見た目が悪くなる

包茎手術では余っている包皮を切って、その部分を縫合して皮がくっつくのを待ちます。

 

ここで問題なく縫合した部分が自然にくっついてくれれば良いのですが、縫合やその後のがうまくいっていないと、その部分にリンパが溜まって皮がうまくくっつかず、傷跡がぷっくりと膨らんで見た目が悪くなります。

 

当然、普通のペニスとはまったく見た目が違うため、見た人からは一発で「あ、これは包茎手術の失敗だな」とバレバレになってしまうのです。

 

縫合に慣れていないような、技術的に未熟な医師による「亀頭直下埋没法」の包茎手術で起こりやすい失敗です。

 

包茎手術の失敗②包皮を縫合した跡がツートンカラーになってしまう

ペニスの包皮は、全体が同じ色をしているわけではありません。

 

刺激を受けることが多い根元部分は黒っぽく、逆にあまり刺激を受けていない先端部分はピンクっぽくなっているのです。

 

包茎手術を受けていない場合は、根元から先端にかけて皮の色が少しずつ変わっていくため、色の違いは目立ちません。

 

しかし包茎手術で中央付近の皮をカットして、根元部分と先端部分の皮を縫合することで、縫合した部分で一気に色の違いが目立つようになってしまうのです。

 

包茎手術自体は失敗ではないのですが、やはり一目で包茎手術を受けたことがバレてしまうので、人前でペニスを見せられず、セックスどころか温泉や銭湯といった場所にも行けなくなる人もいます。

 

このツートンカラーは、環状切開法という手術法で起こりやすい状態です。

 

包茎手術の失敗③包皮の切りすぎ・切らなすぎ

手術前に「どの程度、皮を切れば良いのか」をしっかりと調べなかったことが原因で、手術で皮を切りすぎてしまう、逆に切らなすぎる場合があります。

 

皮を切りすぎてしまうと、ペニスが勃起した際に皮に余裕がないので、皮を引っ張られるような不快感に襲われます。

 

逆に皮を切らなすぎると、当然亀頭に包皮が被ってしまう状態が改善されない、つまり包茎状態が治らない、という結果になります。

 

これらは両方とも、明らかに包茎手術自体に失敗している状態と言えるでしょう。

 

医者の技量によって起こる失敗なので、経験豊富なベテランの医者を選べば避けられるでしょう。

 

アモーレクリニックでおこなわれている包茎手術の方法を紹介

包茎手術を実施しているクリニックでは、ひとつの手術方法しか選べないこともあります。

 

その点、アモーレクリニックでは複数の手術方法に対応しています。

 

これらの手術方法について、ひとつずつ紹介していきます。

 

アモーレクリニックの包茎手術①亀頭直下埋没法:直線切開

亀頭のくびれている部分の真下で皮を切って、縫合する手術方法です。

 

傷跡が亀頭のくびれに隠れるので、包茎手術の跡が目立たなくなります。

 

この方法だと「裏スジ」もカットされてしまい、感度が悪くなる、なんて意見も聞きますが、アモーレクリニックの手術では裏スジ自体は温存しますので、感度にも問題はありません。

 

アモーレクリニックの包茎手術②亀頭直下埋没法:ウェーブ法

先ほど紹介した亀頭直下埋没法では、皮を一直線に切りますが、こちらの「ウェーブ法」では、皮をジグザグの波状に、丁寧に切っていきます。

 

そうすることで縫合部分もジグザグになり、グラデーションがかかってよりツートンカラーが目立たなくなるのです。

 

もちろんこちらの方法でも裏スジは温存されますので、感度に問題が出ることはありません。

 

アモーレクリニックの包茎手術③根部切開法

先に紹介した「亀頭直下埋没法」は、ペニスの先端のほうの皮をカットする包茎手術方法ですが、こちらの「根部切開法」はその名のとおり、ペニスの根元部分で皮をカットして縫合します。

 

ペニスの根元部分には陰毛が生えているため、傷跡が陰毛に埋もれて見えなくなるので、まず包茎手術を受けたことがバレることはないでしょう。

 

ただしこの方法は、包皮口の締め付けを解消しなければならない真性包茎やカントン包茎の人には不可能となっています。

 

あくまでもスムーズに皮は剥けるけれども余っている、仮性包茎の人だけが受けられる包茎手術です。

 

アモーレクリニックの包茎手術④機械法(クランプ法)

ペニスの先端部分に「クランプ」と呼ばれる包茎手術専用の器具を装着して余っている皮を挟み込み、その皮をレーザーメスで切り取って傷跡を縫合する手術方法です。

 

手術方法としては非常にシンプルで、短時間で終えることができます。

 

またこの方法のメリットとして、包茎手術後に傷が治るまでの時間である「ダウンタイム」が短くなることが挙げられます。

 

ただしこの方法はペニスの真ん中あたりの皮を切って縫合するため、ツートンカラーが目立ちやすい場合があるのがデメリットです。

 

しっかりと自分にあった方法で包茎手術をしてくれるクリニックを選ぼう

包茎手術は、ただ単に余っているペニスの皮を切って終わり、ではありません。

 

手術を受けたあとに、より快適な生活を送れるようになることが重要なわけであって、傷跡が残ってしまったりツートンカラーが目立ってしまったりしては、手術後の快適な生活を送れなくなってしまうかもしれないのです。

 

こういった包茎手術の失敗を避けるためには、手術前にしっかりとペニスをチェックして、皮をどの程度切るべきなのかをしっかりと考えてくれるクリニックで手術を受けることが重要です。

 

また包茎手術の経験が豊富で、どのように手術をすれば傷跡が目立たなくなるか、そして自分の判断で手術をするのではなく、しっかりと手術方法などを説明して確認を取ってくれる医者に頼るべきですね。

 

もし手術前のカウンセリングの時点で、説明不足な点や技術的に不安な点を感じたら、その時点でそのクリニックで包茎手術を受けることは考え直すべきでしょう。

 

せっかくお金を払って包茎手術を受けるのですから、信頼できるクリニックで、信頼できる医者に手術してもらいたいですね!

 

楽しいセックスで健康を保ちたい!でも男性の精力が40代で落ちてしまう理由とは?

男だったら「年齢を重ねても、いつまでもセックスを楽しみたい!目指せ、生涯現役!」なんて夢を抱いている人も多いのではないでしょうか。

 

実際、世界には70代、80代になってもセックスが可能で、90歳を越えてから「お父さん」になった男性も存在しています。

 

しかしそんな「いつまで経っても現役バリバリ」な男性がいる一方で、多くの男性が年齢を重ねるごとに精力が落ちて行ってしまうのもまた事実。

 

特に男性の場合、40代を過ぎるとガクッと精力が落ちてしまう、とも言われています。

 

「精力が落ちてセックスしなくなっても仕方がないか……それが自然の節理だもの……」なんて、まるで悟りを開いたかのように諦めてしまう男性もいるかもしれませんが、そこで諦めてしまうのは少しもったいない、というもの。

 

実はセックスは、さまざまな面で健康に良い影響を与える、とも言われているのです!

 

そこで今回は、なぜセックスが健康に良いのかの理由と、なぜ男性の精力が40代を過ぎると落ちてしまうのかについて説明します。

 

生涯現役を目指す男性、必見ですよ!

 

セックスが健康に良いのは頭も身体もたっぷり使う行為であるため!

男性がセックスをするときは、相手のことをいろいろ考えて身体を動かすことがほとんどでしょう。

 

ただ寝っ転がって、女性から気持ち良くしてもらうのを待っているような男性は「マグロ」と呼ばれて嫌われます。

 

相手のことを思ってセックスをして身体を動かす、それが健康にも繋がっている部分があるのです。

 

週に1回以上セックスをする男性はボケない!

オックスフォード大学の研究チームによると、50歳以上の男性を対象に認知能力のテストをおこなったところ、週に1回以上セックスをしている男性はそうでない男性に比べ、空間認知能力や言語能力が高い傾向が見られた、とのこと。

 

これがセックスで脳を使っているからなのかは断言はできませんが、他の研究ではセックスを日常的にしている人は脳の神経が増えている、との報告もされています。

 

つまりセックスを常にしている男性はボケにくい、と言えるのです。

 

セックスをすることで免疫力アップや前立腺がん・心臓病の予防につながる

セックスを週に1~2回している男性は、そうでない男性に比べて唾液の中の抗体濃度が高い、との研究結果が発表されています。

 

また定期的にセックスをしている男性は、前立腺がんにかかる可能性も低くなり、心臓病のリスクも低下する、とも。

 

これはセックスによって、男性の体内にある男性ホルモン「テストステロン」が影響を受け、増加するためではないかとされています。

 

テストステロンは筋肉の他、前立腺や心臓、そして脳にも存在している男性ホルモンですので、その量が増えれば男性の身体に良い影響を与えて不思議はないでしょう。

 

ただし、セックスをすればするほど良い、というわけではなさそうです。

 

過度のセックスは身体に負担がかかるため、セックスしすぎると逆に体調を崩す原因となることも。

 

無理はしないように、適度な回数をこなすのが重要なわけですね。

 

セックスによって精神的に充実できる

セックスは「子孫を残すための行為」であるだけではなく、男性にとって「自分の男らしさ、存在意義を確認するための行為」でもあります。

 

パートナーと愛しあい、お互いを思いやってセックスすることで、精神的に満たされるわけですね。

 

人間はストレスを感じ過ぎたり、くよくよと悩み続けたりなど、精神の不調があると肉体にも不調が出ることが知られていますし、経験したことがある人も多いでしょう。

 

セックスによって精神的に充実することで、肉体も連動して充実する、と考えられるのですね。

 

40代を過ぎた男性の精力がガクッと落ちてしまう3つの原因

「若い頃は毎日のようにセックスしても平気だったのに、40代を越えたらめっきりやる気がなくなってしまった……」

 

そんなふうに感じている男性も多いのではないでしょうか。

 

「年齢を重ねてセックスにガツガツしなくなった」と考えて納得する男性もいるかもしれませんが、決してそれだけが理由ではありません。

 

身体や精神に訪れるさまざまな変化も、精力の減少に大きく影響しているのです。

 

体内の男性ホルモン「テストステロン」が減少してしまう

筋肉を増やす、ヒゲなどの体毛を生やすなど、男性の「男らしさ」の部分に影響するのがテストステロンです。

 

このテストステロンの分泌量が多いと、それだけ精力も強くなり、セックスにも強くなります。

 

しかしテストステロンは、年齢を重ねるごとに分泌量が減少していってしまうもの。

 

そうすると当然、精力も弱まり、セックスに対する意欲も失われてしまうわけですね。

 

テストステロンが減少すると、精力が弱まるだけでなく、さまざまな病気にかかるリスクも上昇すると言われています。

 

またかつては「女性の病気」と思われていた更年期障害の男性版である「LOH症候群」になることも。

 

テストステロンは精力減退だけでなく、さまざまな不調に関係しているので、なにか変だと感じたら一度医者に調べてもらうべきでしょう。

 

体力が減少してセックスが面倒に感じてしまう

40代になると、運動量が若い頃よりも格段にすくなくなるため、スポーツジムに通うなど意識的に運動をしている男性でもない限り、体力はどんどん衰えていきます。

 

また中年太り、筋力の低下などが原因で、疲れやすくもなります。

 

そのため仕事などで疲れているとセックスをするのが面倒になる、またはセックスそのものが疲れるのでしたくなくなってしまうのです。

 

子育てがひと段落して落ち着いてしまう

「子孫を残す」というのは、人間だけでなくすべての動物にとって、本能的に重要なことです。

 

40代の男性だと、結婚して子どもが誕生し、それなりに成長している場合も多いでしょう。

 

そういった「家庭」を築き上げた男性は、精神的ば家庭内での役割が「夫」から「父親」にシフトしていく、と言われています。

 

つまり「子孫を残す」という本能を満たしたため、パートナーとのセックスでさらに子どもを増やすよりも、誕生してきた子どもを守り育てるほうに意識が向いていくわけです。

 

またパートナーとの関係性も「男と女」ではなく「父親と母親(と子ども)」へと変化します。

 

その結果、精神的にも精力的にも落ち着いてしまい、積極的にセックスを求める気持ちが失われてしまうのです。

 

ますます進む高齢化社会で健康に生きるためには適度なセックスが重要!

男性が年齢を重ねると精力が減退してしまうのは、個人差はありますが仕方がないこと、とも言えます。

 

しかしセックスは、精神的にも身体的にも健康に対して有効に働く一面がありますので、まったくしないのも良くありません。

 

特に結婚してパートナーがいる場合、セックスレスになってしまうことで家庭内別居や離婚など、新たなトラブルを招く可能性も高くなります。

 

テストステロンを増やすために、食事に気を遣ったり適度な運動を心がけたり、自分でもやれることはさまざまなものがありますが、やみくもにチャレンジしても効果が出ない場合もあるでしょう。

 

「最近、なんだか不調だし精力も落ちてきたな……」なんて人は、一度医者に診てもらってどのような対策を取るべきか相談してみるべきですよ!

早漏や遅漏だけじゃない!さまざまな問題を引き起こす「射精障害」にはどんな症状がある?

刺激を受けると我慢できず、すぐに射精してしまう早漏と、感度が鈍すぎてどんな刺激を受けてもなかなか射精ができない遅漏。

 

まったく逆の症状に思われますが、この2つは同じく射精に関する問題であるため「射精障害」としてひとまとめに語られる存在でもあります。

 

セックスの悩みとしては、勃起すらできない「ED」が代表的なものとして語られることが多いですが、この「射精障害」は勃起はしても射精がうまくできないということです。

 

そのため男性にとって、EDと同等かそれ以上の、非常に大きな悩みとなる可能性があるもの、と言えますね。

 

そして早漏や遅漏以外にも、射精障害に含まれる症状は複数存在しています。

 

他人にもなかなか相談しにくい悩みであることが多いため、誰にも言えずにひとりで射精障害に苦しんでいる、もしくは自分が抱えている問題が射精障害のひとつであることに気付かず、どうしたら良いのかわからない、という男性も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、射精障害に含まれる症状にはどういったものがあるのか、そして射精障害を抱えることによって起こり得る問題点について、ご紹介していきます。

 

射精障害には5種類の代表的な症状がある!ひとつひとつご紹介

射精障害に含まれる症状をまず羅列すると、「早漏」「遅漏」「腟内射精障害」「逆行性射精」「神経性射精障害」の5つが挙げられます。

 

まずはこれらの症状を、ひとつひとつ説明していきます。

 

射精障害の症状①早漏

早漏は、基本的にはペニスを女性器に挿入してすぐに射精してしまう症状のことを言います。

 

ただしなかには、敏感すぎて挿入に至る前に射精してしまう場合も。

 

どちらにしても、女性をセックスで満足させることが難しいため、パートナーとの間で大きな問題となる可能性があります。

 

包茎が原因で亀頭が刺激に慣れていない場合などが早漏の原因として挙げられますが、加齢によって射精に関係する筋肉が弱まり、早漏となってしまうケースも見られます。

 

射精障害の症状②遅漏

早漏とは逆に、ペニスを女性器に挿入してもなかなか射精できないのが遅漏です。

 

女性はあまりにも長時間挿入されていると、愛液が乾いて痛みを感じることがありますので、早漏以上に女性にとっては負担が大きい症状とも言えますね。

 

また女性が「射精できないのは、私に魅力がないからなんじゃ……?」など、精神的な負担を感じてしまうことで、不和の原因ともなります。

 

男性の場合、妊娠の心配や女の子が満足しているかなど、セックスに集中できないとうまく射精ができなくなることがあります。

 

こういった経験を繰り返すと「今日はうまく射精できるだろうか……」など、快感よりも心配が勝ってしまい、どんどん遅漏が悪化するかもしれませんので、注意が必要です。

 

射精障害の症状③腟内射精障害

オナニーでは射精できるのに、女性とのセックスでは射精できないのが、腟内射精障害です。

 

遅漏は時間をかければ腟内で射精できるかもしれませんが、腟内射精障害はまったく腟内で射精ができなくなってしまう部分が異なる点です。

 

腟内射精障害の原因としては、強くペニスを握りしめるオナニーや、うつ伏せでペニスを床に擦りつけるオナニーなど、誤った方法でオナニーを長年続けていたことが挙げられます。

 

腟内の刺激はこれらの刺激より弱いため、強い刺激に慣れてしまったペニスは腟内の刺激では射精できなくなってしまうのです。

 

射精障害の症状④逆行性射精

射精の際に、尿道から飛び出るはずの精液が膀胱内へと逆流してしまうのが、逆行性射精です。

 

そのため、射精している感覚はあるのにペニスから出る精液が少ない、またはまったく出てこないといった症状になります。

 

糖尿病、腹部・骨盤の手術などが原因で神経に障害が出て、射精時に働く筋肉がうまく働かなくなることが原因で起こります。

 

射精障害の種類⑤神経性射精障害

事故などで脊髄を損傷する怪我を負い、神経を損傷することで射精ができなくなるのが、神経性射精障害です。

 

またこういった怪我がないのに、原因がわからないまま射精反応が起きなくなってしまう場合もあり、こちらは原発性無射精と呼ばれます。

 

治療は非常に困難であるため、子どもがほしい場合などは体外受精などの手段に頼るしかないのが現状となっています。

 

射精障害によって起きる可能性がある3つの問題点

射精障害は、男性だけの悩みではありません。

 

女性にとっても、パートナーが射精障害であるという事実は、大きな負担となる可能性があるのです。

 

射精障害が原因で引き起こされるかもしれない、3つの問題点をご紹介します。

 

射精障害の問題点①セックスで満足できないためセックスレスやEDの原因となる

「セックスでうまく射精できない」という事実は、男性にとって精神的な負担となります。

 

セックスに対する自信を失ってしまうため、セックス自体を避けるようになってしまったり、ストレスでEDを引き起こす原因となったりするのです。

 

そうなると女性も、それまで以上に満足できる性生活を送ることができなくなるため、ふたりの関係性に不和が生じたり、浮気に走ってしまったりする場合も否定できません。

 

射精障害の問題点②不妊の原因となる

早漏や遅漏であれば、なんだかんだ言っても腟内での射精自体は不可能ではないため、女性を妊娠させることはできなくはありません。

 

しかし腟内での射精自体が困難な腟内射精障害、精液の量が少なくなる・まったくなくなる逆行性射精、そもそも射精ができない神経性射精障害の場合は、女性を妊娠させることが難しくなります。

 

腟内射精障害や逆行性射精の場合、適切な治療を受ければ腟内での射精が可能になることもありますが、神経性射精障害の場合は先にも書いたように、体外受精に頼らなければならないでしょう。

 

どの症状の場合も、まずは医者への相談が必要にはなりますね。

 

射精障害の問題点③うつ病の原因となる

射精障害は男性にとって精神的なショックが大きい症状です。

 

特に、それまではなんの問題もなかったにも関わらず、手術や怪我などの原因で射精障害になってしまった場合、そのショックはさらに大きなものとなります。

 

そのため精神的な落ち込みが激しくなり、うつ病を引き起こす原因ともなりかねません。

 

うつ病になるとそれ自体が性欲の低下などを引き起こすうえ、治療のための抗うつ薬の副作用で射精障害やEDとなることもあり得ます。

 

スムーズな射精で満足できる性生活を送るためには一度医者で相談を!

射精障害にはさまざまな症状がありますが、いずれも満足できる性生活のためには大きな壁となるものです。

 

それだけではなく、家庭内不和の原因となったり、うつ病のような病気を引き起こす原因となったりと、射精障害自体がより大きな他の問題を招く場合もあります。

 

しかし射精障害には、適切な治療や指導を受ければ改善に向かう症状もありますので、諦めてしまってはいけません。

 

しっかりと信頼できる医者に相談し、ちゃんと治療を受けて、自分だけでなくパートナーも満足できる性生活を送ることを目指してください!

 

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AGA治療薬にはどんな種類がある?気になる副作用についても紹介

男性にとって、AGAは深刻な悩みとなる病気です。

 

しかし以前は、男性の薄毛は遺伝や体質によるもののため病気ではなく、治療はできないと考えられていました。

 

現在ではAGAは、薬による治療が可能となっていることを考えると、多くの男性にとって救いとなっている、と言えるのではないでしょうか。

 

ところで「AGA治療薬」と言っても、その種類は含まれる成分によって複数あることをご存じでしょうか。

 

そして薬である以上、飲んだ場合の副作用についても気になる人が多いはずです。

 

そこで今回は、AGA治療薬にはどのような種類があるのか、そしてそれぞれの副作用についてご紹介します。

 

代表的なAGA治療薬に含まれる有効成分は3種類!

AGA治療薬は、含まれる有効成分によって現れる効果が違います。

 

ひとつめは「発毛を促す成分」であり、もうひとつは「抜け毛を防ぐ成分」です。

 

また使用方法も、肌に塗って使う薬と飲んで使う薬の2種類があります。

 

どの薬を使用するかは、素人判断では難しいですので、しっかり医者と相談して決めるようにしましょう。

 

AGA治療薬に含まれる有効成分①フィナステリド

フィナステリドは、男性の抜け毛を防ぐ成分であり、代表的なフィナステリド薬としては「プロペシア」があります。

 

抜け毛の原因である「ジヒドロテストステロン」の増殖を抑えることで抜け毛を防ぎ、髪の毛を太く長く成長させることでAGAを改善するのが、フィナステリドです。

 

「プロペシア」の場合、1日1回、1錠服用を続けることが必要で、服用を始めてから効果が出るまでには6か月程度必要、と言われています。

 

飲み始めてすぐに効果が感じられるわけではないので、焦らずじっくり服用を続けることが重要となります。

 

AGA治療薬に含まれる有効成分②ミノキシジル

ミノキシジルは、男性の発毛を促す成分であり、大正製薬の「リアップ」シリーズなどはこの成分を含む発毛剤として有名ですね。

 

元々は血管を拡張して血圧を下げる、高血圧の治療薬として使用されていましたが、その後に発毛効果があることが判明し、AGA治療薬として使用されるようになりました。

 

ミノキシジルの発毛効果は、髪の毛の成長を促す「毛乳頭細胞」の活動を活発にし、また「毛乳頭細胞」そのものを増やす働きをすることで現れます。

 

先に紹介した「リアップ」は肌に直接塗って使う外用薬ですが、内服薬として「ミノキシジルタブレット」と呼ばれるものも存在しています。

 

ミノキシジルの効果が出るのは、使用開始から約6か月後と言われていますが、人によっては服用から3か月程度で効果が感じられる、とも。

 

使用する人によって効果を感じるまでの時間に大きな差があるのが、ミノキシジルの特徴と言えるでしょう。

 

AGA治療薬に含まれる有効成分③デュタステリド

デュタステリドは、先に紹介したフィナステリドと同じく、男性の抜け毛を防ぐ成分です。

 

代表的なデュタステリド薬としては「ザガーロ」が挙げられますね。

 

また「アボルブ」という薬名で、前立腺肥大症の治療薬としてもデュタステリドを含んだものが使用されています。

 

抜け毛を防ぐ効果は、先に紹介したフィナステリドと同じですが、効果の強さはデュタステリドのほうがフィナステリドよりも高い、とされています。

 

その理由は、フィナステリドに比べてデュタステリドのほうが、服用後に血液内に留まる期間が長いため。

 

薬成分の血中濃度が半分になるまでの時間を「半減期」と呼びますが、この半減期がふフィナステリドの場合は約4時間、デュタステリドは約3日から7日間と大きな差があるのです。

 

ただし服用を始めてから効果が出るまでは、デュタステリドもフィナステリドと同じく6か月程度必要、とされています。

 

3種類のAGA治療薬それぞれの副作用にはどのようなものがある?

薄毛に悩む男性にとって、AGA治療薬は非常にありがたい存在ですが、服用することで副作用が出る場合もあります。

 

服用するときは、それぞれにどのような副作用が出るのか、しっかり理解しておくことも非常に重要ですよね。

 

フィナステリド、ミノキシジル、デュタステリド、それぞれの副作用について、ご紹介します。

 

フィナステリドの副作用には性機能低下や肝機能障害があり得る

フィナステリドの副作用として挙げられるのは、まずは性機能障害です。

 

具体的にはフィナステリドが男性ホルモンに作用する効果を持っているため、性欲が減少したり、EDになったりする可能性があるわけですね。

 

またフィナステリドを服用することで肝臓に負担がかかり、肝機能障害が出る可能性も。

 

ただしこれらの副作用が現れるのは、ごく少数であるという臨床結果も出ており、そこまで心配しなくても良い、との意見もあります。

 

ただしもともと肝機能が悪い場合はさらに悪化する場合があるので、あらかじめ医者に相談してから服用を考えるべきでしょう。

 

これ以外にも、ごくまれに抑うつの症状が出ることもある、とされています。

 

これも男性ホルモンへ作用することで、体内のホルモンバランスが崩れることで起こりえる副作用です。

 

リスクは大きくはないと言われていますが、気にしやすい人は薬を飲んで「うつになるかも……」と思ってしまい、副作用に関係なくうつ症状が出てしまう可能性はゼロとは言えません。

 

ミノキシジルの副作用には動悸・息切れに頭痛などがあり得る

ミノキシジルは、もともと血管を拡張して高血圧を治療する薬として利用されていました。

 

この血管拡張効果によって、動悸や息切れ、頭痛にめまいなどの症状が出ることがあります。

 

これらの症状が現れた場合は医師に相談すべきです。

 

さらにもともと血圧が不安定だったり、心臓疾患を持っている人の場合、この血管拡張効果が悪いほうに働いてしまい、不整脈が出たり心臓疾患が悪化してしまう可能性があります。

 

ひとつ間違えば危険なことにもなりますので、ミノキシジルの服用はしっかり医師に相談し、指示を受けてからおこなうようにしましょう。

 

デュタステリドの副作用には性機能低下や乳房へ影響が出ることがあり得る

デュタステリドもフィナステリドと同じく男性ホルモンに影響を与えて抜け毛を防ぐ成分であるため、性欲の低下やEDの症状が出る可能性があります。

 

フィナステリドよりも効果が高いと言われているだけに、副作用が出る可能性もより高いとされていますが、それでもめったにこれらの副作用が出ることはなく、危険性は低いようです。

 

また他の副作用として、乳房が女性のように大きくなったり、乳房や乳首が痛くなる症状が出ることもありますが、こちらも起こる確率は非常に低いとのこと。

 

肝機能障害や抑うつ症状についても同様に報告例はありますが、これらも発生することはほとんどないとされています。

 

AGA治療薬を服用するときはしっかり医者に相談しよう!

AGA治療薬は、服用を始めてから効果が出るまでに時間がかかることが多いため、本当に効果があるのか不安になることもあるでしょう。

 

そういったときのために、ちゃんと相談できる医者がいることはとても大切なことです。

 

また可能性は低いとは言っても、AGA治療薬の服用によって副作用が出るかもしれません。

 

しっかりと知識を持った、頼れる医師に相談しながら、安心してAGAの治療をすることが重要であることを忘れないでくださいね!

 

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こんな症状が出たら性病に感染しているかも?不安な男性のための症状から見る性病チェック

セックスをすることで感染する可能性がある病気。

 

それらをまとめて「性病」と言いますが、性病にはさまざまな種類が存在しています。

 

そして種類がさまざまであれば、当然その症状にもさまざまなものがあるわけです。

 

身体、特に性器に異常が出た場合、なにか性病に感染する心当たりがある男性は「ひょっとしたら……」と思いつつ、決定的な症状が現れない限り、なかなか医者に診察してもらう決心がつかないものですよね。

 

でも「ひょっとしたら……」状態のまま毎日を過ごすのは、不安ですしストレスにもなります。

 

そこで今回は、性病の可能性に怯える男性のために、症状別に考えられる性病をご紹介していきます。

 

身体の外側に異常が出た場合に感染した可能性がある性病

性病に感染すると、ブツブツのできものや腫れのように身体の外側に異常が出る場合と、痛みや膿が出るなど身体の内側に異常が出る場合があります。

 

どちらか片方ではなく、両方の異常が出ることももちろんあります。

 

まずは身体の外側に異常が出た場合の症状と、そこから感染の可能性が考えられる性病についてご紹介します。

 

ペニスやアナルにブツブツができた場合

ペニスやアナルにブツブツができた場合は、見た目からして不安になりますよね。

 

亀頭のカリの部分にできたブツブツは「フォアダイス」といって、性病ではなく放置していても問題のないものです。

 

しかし水ぶくれ状のブツブツと一緒に赤い腫れがあったり、ピリピリした痛みがあったりした場合は「性器ヘルペス」の可能性があります。

 

小さなブツブツではなく、少し大きめのコリコリしたイボやしこりができている場合は「梅毒」の初期症状、または「尖圭コンジローマ」の可能性があります。

 

どちらの場合も痛みやかゆみなどは感じないことが多く、特に「梅毒」はしばらくすると消えてしまい「治った」と勘違いしがちですが、決して治ったわけではなく身体の中で病気が進行していくので、一刻も早く治療を受けるべきでしょう。

 

唇や口の中、のどにブツブツができたり痛みがあったりする場合

唇周辺に水ぶくれのようなブツブツができた場合は「口唇ヘルペス」の可能性があります。

 

ピリピリした痛みなどが出ることも多く、見た目も悪いので病院へ行く男性も多いでしょう。

 

喉の奥に痛みを感じる場合、風邪のような症状なのであまり違和感がないかもしれませんが、淋病やクラミジア感染症の可能性も捨てきれません。

 

これらの性病は、喉に感染した場合はそれほど強い症状が出ないことが多いため、放置してしまう男性も多くいます。

 

しかし放置するとパートナーなど、セックスした相手に感染させてしまうかもしれませんので、喉の不調が長く続くようなら一度医者に診てもらうべきでしょう。

 

股間の周辺や陰毛の付近がかゆい場合

股間の周辺や陰毛の付近にかゆみがあるときは「疥癬」または「ケジラミ」の可能性があります。

 

皮膚に斑点のような発疹が出たり、赤いブツブツが出たりしている場合は「疥癬」が疑われます。

 

「疥癬」は「ヒゼンダニ」というダニが皮膚に寄生して発症する病気であり、激しいかゆみがあるのでかなりツラい思いをすることになります。

 

「ケジラミ」の場合は陰毛にケジラミが寄生する病気です。

 

皮膚には異常は特に出ませんが、陰毛の中にケジラミや卵が肉眼で見えることもあります。

 

こちらも強いかゆみがあるので、早めに病院で治療しましょう。

 

身体の内部に異常が出た場合に感染した可能性がある性病

身体の内部の異常とは、膿が出たり痛みがあったり、または発熱やだるさなど、外見からはわかりにくい異常を指します。

 

特に発熱やだるさなどは、性病と関係ないと考えてしまう場合も多く、わかりにくい症状のひとつと言えるでしょう。

 

これらの症状が出た場合、考えられる性病についてご紹介します。

 

ペニスから膿が出た場合

ペニスから膿が出た場合は、ほとんどの男性が焦って病院に行くことでしょう。

 

明らかに「異常だ!」と感じるので、わかりやすい性病と言えます。

 

ただしペニスから出る膿にも種類があり、ちょっとわかりにくい場合もあるのです。

 

わかりやすいのは「淋病」でしょう。

 

白くドロッとした膿が尿道から出るのに加え、おしっこのときなどに激しく痛むことも多いので、我慢できずに病院へ行く男性が多いはずです。

 

一方、わかりにくいのが「クラミジア」による膿。

 

半透明でネバネバする粘液のような膿で、一見すると膿とはわかりにくく、尿道の痛みもあまりないのでそのまま放置してしまうケースが多く見られます。

 

しかし「クラミジア」を放置しておくと「前立腺炎」や「精巣上体炎」を発症することがあり、特に「精巣上体炎」は不妊症の原因ともなるため、子どもがほしい人などは注意が必要です。

 

おしっこのときなど尿道に痛みを感じる場合

性病に感染すると、尿道が炎症を起こす「尿道炎」になる場合があります。

 

尿道炎の原因となる細菌はさまざまで、その細菌の種類によって感染している性病もさまざま違うものになります。

 

特に痛みが強いのが、先にも紹介した「淋病」の場合です。

 

尿道の痛みに加えて白っぽい、または薄い黄色の膿が出るので、わかりやすいですね。

 

他に尿道炎の原因となるものとして「クラミジア」があります。

 

ただ尿道炎の原因となるものは他にも数多くあり、大腸菌や腸球菌、マイコプラズマ、ウレアプラズマなどの細菌やウイルス、トリコモナスなどの原虫などが挙げられます。

 

そのため「尿道炎の症状=性病」とは言えませんが、尿道炎は痛み、かゆみ、不快感などが出る場合もあるので、放置するよりは治療するほうが良いでしょう。

 

放置している期間が長くなれば長くなるほど、治療にも時間がかかってしまいますし、後遺症が出る可能性も高くなりますので、早め早めの検査と治療が重要になります。

 

発熱や身体のだるさなどがある場合

高い熱が出たり、身体のだるさが取れなかったりする場合は、さまざまな病気の可能性がありますが、性病が原因であることも皆無ではありません。

 

特に38℃から39℃以上の高熱が出た場合、性病としては「HIV感染症」が疑われます。

 

他に「淋病」「梅毒」といった病気でも37℃近くの発熱がある場合がありますので、高い熱をともなう性病はかなり恐ろしいもの、と認識しておくべきでしょう。

 

また発熱とともに強い身体のだるさがあったり、おしっこの色が濃くなったりした場合などは「B型肝炎」「C型肝炎」など、肝臓に異常があることも。

 

これらの肝炎は「性病」として語られることはあまりありませんが、特に「B型肝炎」はセックスにより感染することが多い病気です。

 

将来的に肝硬変などになるかもしれませんので、早めに医者に診てもらいましょう。

 

「念のために受けてみる」くらいの気持ちで性病検査を受けてみよう

いままで説明したことからもわかるように、性病はすべてがわかりやすい症状をともなったものではありません。

 

気付かないうちに感染していて、悪化してしまうかもしれませんし、他の人に感染させてしまう場合もあります。

 

そういったことを避けるためには、定期的に「念のため」の気持ちで性病検査を受けることが必要でしょう。

 

特に風俗でよく遊ぶ人や、不特定多数の相手とセックスすることが多い男性は注意が必要です。

 

「性病検査はお金がかかる」なんて思うかもしれませんが、悪化してしまったら治療するほうがより時間もお金もかかってしまうもの。

 

そういったことを避けるためにも、定期的に性病検査を受けてしっかり治療することが大事なのです。

 

「新型コロナウイルスの流行で性病が減少した」って本当なの?性病ごとに感染者数をチェック

世界中での新型コロナウイルスの流行になかなか歯止めがかからない状況のなか。

 

飲食店の営業時間が制限され、家の外での飲酒も難しくなった今、新型コロナウイルスへの感染を恐れて自分から外出を控える人も増えてきています。

 

誰もが不自由な生活を強いられている状態で、うんざりしてきている人も多いのではないでしょうか。

 

そんななか「新型コロナウイルスの流行で、性病に感染する人が減少している」という話があります。

 

確かに人々が家の外に出ず、セックスをする機会が減少しているとすれば、性病に感染する人が減少してもおかしな話ではありません。

 

それでは実際、性病の感染者数は減少しているのでしょうか?

 

それぞれの性病について、そして性病以外の感染症についても調べてみました。

 

性病は感染者数が減少しているものもあれば変わらないものもある

性病にはさまざまな種類がありますが、基本的にセックスで感染するため、粘膜同士の接触による感染となります。

 

そこが飛沫感染する新型コロナウイルスとは異なる点であり、性病の感染者が減少している印象を受ける大きなポイントでもあります。

 

それでは実際の感染者数を見てみましょう。

 

梅毒やHIVの感染者は減少傾向にある

まずは梅毒とHIVの感染者数から見ていきましょう。

 

2019年の報告では、梅毒の感染者は5221人、HIVの感染者は922人とされています。

 

一方、2020年になると梅毒の感染者は3971人、HIVの感染者は719人となります。

 

確かに梅毒、HIVともに感染者は減少してはいますが、そこまで劇的に減少している、と言える数字ではないようですね。

 

梅毒もHIVも、感染してすぐに身体に異常が出る病気ではありませんが、長期間放置していると命に関わることが多い性病です。

 

それが多少なりとも減少しているのは、喜ぶべきこと、と言えるのかもしれません。

 

淋病やクラミジアなどの一般的な性病の感染者数はほとんど例年と変化がない

それでは梅毒やHIVとは少し異なり、淋病やクラミジア、ヘルペスといった比較的多くの人が感染する可能性がある、一般的な性病の場合はどうでしょうか。

 

かなり感染者数が多いためはっきりとした人数はわかりませんが、報告数としてはどの性病も例年とほとんど変わっていない、と報告されています。

 

これらの性病は感染してもあまり症状が出ない場合もあるため、特定のパートナーとのセックスでも感染してしまう可能性はあります。

 

しかし例年と感染者数が変わらないのは、その理由では説明はつかないでしょう。

 

新型コロナウイルスが流行している状況下でも、不特定多数の相手とセックスをおこなっている人の数は、あまり減っていないと考えたほうが妥当だと思われます。

 

梅毒とHIVの感染者が減少しているのは検査を受ける人が減っているため?

淋病やクラミジアなどに感染する人は減っていないのに、梅毒とHIVの感染者は減少している、そのようなことは起こりえるのでしょうか?

 

淋病やクラミジアと、梅毒やHIVの大きな違いとして、梅毒やHIVは感染しても症状が出るまでに時間がかかる点があります。

 

そのため「性器に激しい痛みを感じる」「性器から膿が出る」といった症状のある淋病やクラミジアとは違い、感染してもなかなか医者に診てもらおう、とはなりません。

 

感染自体に気付かないことも多いわけですから、それは当然と言えます。

 

それではなぜ梅毒やHIVに感染したことが判明する人が多いのかと言うと、これらの性病は保健所などで無料で検査できる、という特徴があるためでしょう。

 

重篤な状態に陥る、命に係わる病気である梅毒やHIVは、国を挙げて感染者数を減らすことを目標としています。

 

そしてこれらの病気の恐ろしさを知っている人も多いので、心当たりがある人は「症状は出ていないけど検査を受けてみよう」と考え、その結果として感染が判明することが多いのです。

 

しかし新型コロナウイルスの流行により、保健所での梅毒、HIV検査が一時休止を余儀なくされているケースがあります。

 

保健所での検査をおこなっていたとしても、新型コロナウイルスへの感染を恐れて外出を控える=検査も控えることになってしまっている場合も。

 

こういったことを考えると、梅毒やHIVに感染はしていても検査を受けていないため、感染者としてカウントされていない患者が多いのではないのか、と推測されます。

 

つまり2019年よりも2020年の感染者が減っている、というのはあくまでも見た目の数字だけであり、実際は両年とも感染者数は大きく変わってはいない、とも考えられるのです。

 

おたふく風邪や水ぼうそうなどの感染者数は減少している

新型コロナウイルスの流行下でも、性病の感染者数は特に変化はない、という推測が成り立ちました。

 

それでは性病以外の感染症の場合はどうなのでしょうか。

 

性病と同じく、感染者数に変化はないのでしょうか。

 

性病以外の感染症の感染者数は減少傾向

飛沫感染する感染症には、風疹やおたふく風邪、水ぼうそうなどがあります。

 

これらの感染症は、2019年に比べて2020年は患者数がかなり減っている、と報告されています。

 

感染すればわかりやすい症状が出る感染症ばかりですので、梅毒やHIVとは異なり、見かけだけの感染者数減少とは考えにくいでしょう。

 

また感染症にはノロウイルスなど、接触感染で拡がるものもあります。

 

この接触感染による感染症、たとえば感染性胃腸炎の患者数も、2020年は例年と比べて報告数が激減しています。

 

つまり新型コロナウイルスの流行による感染対策は、性病以外の感染症には有効に働いている可能性が高いわけですね。

 

新型コロナウイルスの流行下でも性病の感染者数が減らないのは風俗利用者が多いため?

それではなぜ他の感染症と違い、性病の感染者数は新型コロナウイルスの流行下でもあまり減少しないのでしょうか。

 

その理由として考えられるのは、性風俗利用者が多いためと考えられます。

 

性風俗ももちろん新型コロナウイルスの影響を受け、一時期は売り上げが激減したと言われていますが、感染対策やお客を呼び戻すためのサービスの充実などにより、だいぶ売り上げも戻ってきたようです。

 

しかしその結果、粘膜同士の接触が増えるため、性病の感染も歯止めがかからない状態となってしまっているのです。

 

コンドームを利用すれば性病は防げることがほとんどですが、残念ながらピンサロやデリヘルといった性風俗でコンドームを利用するお客はあまりいません。

 

また性器をアルコール消毒したりすることも、まずないでしょう。

 

そのため性病は、新型コロナウイルスの流行に関係なく、感染者が例年と変わらないと考えられます。

 

性風俗では新型コロナウイルスの感染対策だけでなく性病の感染対策も万全に!

人間、長い間我慢を続けられるものではありません。

 

最初は性風俗の利用を我慢していたとしても、新型コロナウイルスの影響が長期間に及ぶにつれ、だんだん我慢できなくなって性風俗へ出かけてしまう人がいても、責めることはできないでしょう。

 

しかし性風俗を利用すれば、性病だけではなく新型コロナウイルスに感染する可能性もあります。

 

「しっかりと感染対策をしているから大丈夫」と考えるかもしれませんが、せっかくだったらコンドームもちゃんと着用して、性病の感染対策もしっかり取るべき、と言えるでしょう。

 

完治することなく再発を繰り返す厄介なヘルペスの再発を防止するためにできること

ヘルペスは非常に感染力が高いうえ、一度感染すると現代の医学では完治させることができない、という非常に厄介な病気です。

 

しかも「性器ヘルペス」と「口唇ヘルペス」の2種類があり、どちらも赤いブツブツとした水ぶくれができるために見た目も悪く、かゆみや痛みにも苦しめられることになります。

 

そんなヘルペスが何度も再発するなんて、考えただけでもウンザリするような状態ですよね。

 

「ヘルペスは完治しない、何度も再発するもの」ではありますが、だからと言って諦めてしまうことはありません。

 

適切な対処をすれば、可能な限りヘルペスの再発は防止することができるのです。

 

そこで今回は、ヘルペスの再発を防止するためにできること、そして厄介なヘルペスを家族などの大切な人たちにうつさないためにできることについて、説明します。

 

ヘルペスを再発させないためにはしっかりした治療と日頃の生活が重要

ヘルペスの再発を防ぐためには、まず初めて症状が出たときにしっかりした治療をおこなうこと、そして再発の兆候が出たら早めに対処することが必要です。

 

そして身体の抵抗力が落ちると体内のウイルスが活発に活動し始めてしまうため、日頃の生活も重要になります。

 

これらについてひとつひとつ、詳細を説明していきます。

 

ヘルペスが初めて発症したときにガッツリ治療をする

ヘルペスは再発時よりも初めて発症したときのほうが、症状が重いとされています。

 

激しい痛みがあったり、高熱が出たり、ひどいときには歩行や排尿が困難になって入院しなければならなくなることも。

 

もし初めての発症時に症状が軽くても「ラッキー」と考えて、放置したりしてはいけません。

 

確かに放置しておいても、ヘルペスの症状は2週間ほどで消えますが、それは「ヘルペスが完治した」わけではなく、常に再発の可能性はあります。

 

このときに大事なのが、初めての発症時にしっかりと薬を飲むなど、症状の強い弱いに関わらず治療をしっかりすること。

 

体内に入ってしまったウイルスを全滅させることはできませんが、しっかりと薬を飲むことで体内に潜伏するウイルスの量を少なくすることはできるのです。

 

潜伏するウイルス量が少なくなれば、そのぶん再発の可能性も少なくなるわけですから、初めて発症したときの対処はとても重要である、と言えるでしょう。

 

ヘルペスが再発する前兆を感じたらすぐに薬を飲んで対処する

ヘルペスが再発するときは、突然水ぶくれが出てくるわけではありません。

 

なんとなく患部が赤くなっていたり、ムズムズしたかゆみを感じたり、ピリピリチクチクした痛みを感じたりなど「再発の前兆」と言える症状がまず発生します。

 

この「再発の前兆」が出た時点で、医者の診察を受けて薬を飲むことで再発したときの症状を軽くできるのです。

 

症状が軽くなれば、それだけ治療も容易になり、完治するまでの期間も短くなりますので「あれ、なにか変だぞ?」と思ったらすぐに医者に診てもらうのが大切ですね。

 

抵抗力を落とさないように規則正しい生活を心掛けてヘルペスの再発を防止する

体内のヘルペスウイルスを完全に根絶できないのは、ヘルペスウイルスが神経節の奥深くに潜り込んでしまうため。

 

身体の抵抗力が高いうちは、神経節に潜り込んだヘルペスウイルスもおとなしくしているのですが、抵抗力が落ちてしまうとヘルペスウイルスが活性化し、再発してしまうのです。

 

身体の抵抗力が落ちてしまうのは、強いストレスを感じたときや身体が疲れているとき、睡眠不足などで休養がしっかり取れていないとき。

 

そのため日頃の生活を規則正しくし、しっかりと疲れを取って抵抗力を落とさないようにするのが大事です。

 

また強い紫外線を浴びると肌の抵抗力が落ちてしまうため、海に遊びに行ったり登山などのあとでヘルペスが再発することもあります。

 

紫外線対策をしっかりするなども、ヘルペスの再発防止のためには重要ですね。

 

ヘルペスを大事な相手にうつさないためにできることを知っておこう

ヘルペスが厄介なのは、完治しないうえに感染力が強いためです。

 

特に水ぶくれのなかにはヘルペスウイルスが大量に存在しており、水ぶくれが破れるとヘルペスウイルスが拡散し、他人にうつす原因となってしまいます。

 

特にセックスやキスだけではなく、日常生活のなかでもヘルペスは感染する可能性があるため、大事な家族やパートナーにうつしてしまうことも考えられます。

 

そういった悲劇を防ぐためにも、ヘルペスを他人にうつさないようにできる対処法を知っておきましょう。

 

水ぶくれが出ているときは性行為はもちろん食器やお風呂のイスなどにも注意!

先にも説明しましたが、ヘルペスの患部に水ぶくれが出ているときは、その水ぶくれを破らないように注意が必要です。

 

キスやセックスなどの性行為で刺激を受けると、水ぶくれが破れやすくなるだけではなく、相手の身体にもウイルスが付着しやすくなるため、性行為は控えるべきでしょう。

 

またどんなに気を付けていても、ヘルペスの水ぶくれが破れてしまうのを避けることは非常に難しいことです。

 

破れた水ぶくれからウイルスが手に付着して、その手で持ったコップや食器などにウイルスが付着してしまい、そのコップや食器を使った人にヘルペスがうつってしまう場合があります。

 

また入浴後に使ったタオルからヘルペスがうつったり、入浴時に座ったイスからもヘルペスがうつるかもしれません。

 

ヘルペスの症状が出ているときは、使う食器やコップ、タオルなどは他の家族と別にする、入浴後は使ったイスなどにしっかりお湯を流してキレイにするなどの対策が必要ですね。

 

特にまだ小さい赤ちゃんがいる場合は、ヘルペスウイルスに感染すると非常に重い症状を引き起こす可能性がありますので、細心の注意を払うようにしてください。

 

ヘルペスの症状が出ていないときはあまり気にする必要はない

「ヘルペスは完治しない、体内にずっとウイルスが残っている」と聞いて、ヘルペスの症状が出ていないときも万が一を考え、他人にうつさないように気を遣ってしまう人もいます。

 

その心掛けは非常に立派ですが、症状が出ていないときのヘルペスウイルスは体内の神経節の奥深くに潜んでいるため、日常生活はもちろん性行為時にも他人に感染させる可能性はまずありません。

 

むしろ「他人にうつしてはいけない」と考え、ずっと気を遣っているとそれ自体がストレスとなってしまい、ヘルペスの再発を引き起こす可能性もあります。

 

症状が出ていない間は、気にしすぎず普通に生活を送るようにしましょう。

 

ヘルペスの再発を予防するため1年間薬を飲み続ける方法も

ヘルペスの再発を予防するには、体内のヘルペスウイルスの活性化を防ぐことが重要になります。

 

そのため、ヘルペスの予防法としては1年間薬を飲み続け、体内に潜んだウイルスの活動をできる限り抑える方法もあります。

 

「アモーレクリニック」では、ヘルペスの治療法、再発予防法としてこの1年間薬を飲み続ける方法も採用しています。

 

もし興味がある人は、一度診察を受けて相談してみるのも良いかもしれませんね。

 

EDには大きな4つのタイプの他にもさまざまな理由があった!ちょっと意外なEDの原因をご紹介

高年齢の男性ばかりではなく、若い男性の間でも悩んでいる男性が増えているED。

 

ただ単に、ペニスが勃起しなくなるのが問題であるわけではありません。

 

「勃起しなくなる=セックスができなくなる」わけですから、男としての自信や活力なども失われてしまい、充実した日常生活を送ることすらできなくなってしまうこともあるのです。

 

そんなEDには、原因別に分けて4つの大きなタイプが存在すると言われていますが、実はそれ以外にもEDを引き起こす要因となるものがあるのです。

 

そこで今回は、EDの4つのタイプを紹介するとともに、EDを引き起こす可能性がある、ちょっと意外な原因についてもご紹介します。

 

EDを発症する可能性が高い原因別に4つのタイプをご紹介

そもそも勃起とは、ペニスの大部分を構成する海綿体に大量の血液が流入することで起こる、肉体的現象です。

 

つまりEDは、この海綿体への血液の流入が正常におこなわれなくなってしまうために発症する、と言えます。

 

その理由はさまざまで、肉体の不調から来るものもあれば精神の不調から起こるものも。

 

まずはEDの原因、4タイプについてご紹介します。

 

EDのタイプ①心因性ED

ストレスやプレッシャーなど、心の負担が影響して起こるEDです。

 

仕事や人間関係の悩みなどによるストレスが原因となっていることもありますが、多くの場合は「セックスに対する自信のなさ」や「子どもがほしいので失敗したくない」といったプレッシャーが原因となっているようです。

 

また「初体験でうまく勃起しなかった」「挿入前に射精してしまった」など、セックスに対する失敗がトラウマとなっており、それが原因である場合も。

 

勃起するためには性的な興奮が脳に伝わり、それがペニスへの血液の流入を促すわけですが、プレッシャーやトラウマがあるとうまく性的に興奮できず、結果として勃起もできなくなってしまうわけですね。

 

EDのタイプ②器質性ED

人間は年を取ると、だんだん血管の弾力性が失われていきます。

 

さらに糖尿病や高血圧といった持病があると、動脈硬化の原因となってしまいます。

 

このように血管に異常が出た結果、海綿体への血液の流入が正常に行われなくなってしまうEDです。

 

肉体的な衰えだけでなく、年を取ると脳出血やアルツハイマー病などで精神の働きが鈍くなったり、勃起の仕組みに関する部分の神経が損傷したりする場合もEDの原因となります。

 

EDのタイプ③混合型ED

心因性EDと器質性ED、双方の要素があわさって起こるEDです。

 

混合型EDは、50代や60代など高年齢の男性に特に多く見られるもの。

 

体力的にも精力的にも衰え、身体には病気を抱え、仕事や家庭環境でもストレスを抱えやすい……。

 

50代60代はそういった年代と言えますので、混合型EDを発症する男性が多いのも納得できますね。

 

EDのタイプ④薬剤性ED

服用している薬の副作用によって起こるEDです。

 

もちろんすべての薬がEDを引き起こす要因となるわけではありませんが、年を取るとさまざまな病気に悩まされ、複数の薬を飲むことも多くなります。

 

そういった薬のなかに、EDを引き起こす副作用があるものが混ざっていてもおかしくはないわけですね。

 

しかも多くの場合、医師は「病気が悪化して命を落とすよりは、EDとなる可能性があっても薬を使うほうが良い」と考えています。

 

人の命を守ることを使命とする医師にとっては当然のことかもしれませんが、EDになってしまった患者が受けるショックもかなり大きいわけですから、軽々しく「仕方がない」などとは言えない部分がありますね。

 

男性のEDを引き起こすちょっと意外な4つの理由

EDを引き起こす原因はさまざまですが、肉体的、精神的に影響を受けて正常に勃起しなくなる、というシステムは変わりません。

 

そういったなかには「こんなことでEDに!?」と少し意外に思えるような原因も存在しています。

 

それらの原因について、ご紹介します。

 

ちょっと意外なEDの原因①生活習慣の乱れ

器質性EDのような肉体の不調からくるEDは、多くの人が高年齢になってから発症するものだと考えています。

 

しかし生活習慣が乱れていると、若いうちから血管に不調が起こり、EDとなってしまう可能性があるのです。

 

たとえば暴飲暴食によって太りすぎたり、寝不足でしっかりした休養が取れていなかったりすると、糖尿病や高血圧を発症する可能性が高くなり、血管の不調からEDを起こす場合があります。

 

また喫煙は血管を収縮させる効果があるため、海綿体に張り巡らされた毛細血管の働きが悪くなり、うまく勃起できなくなる可能性も。

 

こういった生活習慣の乱れが積み重なると、若いうちからEDを発症してしまうのです。

 

ちょっと意外なEDの原因②パートナーの出産に立ち会ったことによる精神的ショック

最近では妻の分娩に夫が立ち会うのは、一般的な光景と言えます。

 

しかし夫にとって、妻の性器から赤ん坊が誕生するシーンは精神的なショックを受けてしまう場合があります。

 

そうなると出産後、妻に対して性的な興奮を覚えることができず、勃起できなくなってしまうのです。

 

この場合、妻以外の女性が相手であれば勃起できる場合もあれば、すべての女性に対して勃起できなくなってしまう場合も。

 

「男は軟弱」と言われてしまいそうな話ですが、気の弱い男性にとって出産はかなりショッキングな光景でもあるため、立ち会うかどうかはちゃんと話し合ったほうが良いかもしれません。

 

ちょっと意外なEDの原因③父親となることによるテストステロンの減少

男性の精力には、男性ホルモンであるテストステロンが大きく影響しています。

 

このテストステロン、年齢が高くなるにつれて分泌量が減っていくため、年を取ると勃起力が弱くなりEDになる原因となっています。

 

しかしこのテストステロンが減少するのは、ただ単に年を取るのが原因ではありません。

 

子どもが誕生して父親になると、テストステロンの分泌量が減るという研究結果があるのです。

 

テストステロンが少なくなると、性欲や闘争心が減少し、男性が育児に協力するようになることがこの現象の理由とされています。

 

ちょっと意外なEDの原因④アダルトサイトの見過ぎ

近年ではスマホやPCなどを利用して、アダルトサイトの閲覧が簡単にできるようになっています。

 

そのためオナニーのオカズとして、こういったアダルトサイトで動画を閲覧する人も多いのではないでしょうか。

 

しかしこういったアダルトサイトで見られる動画は、ほとんどの場合で男性がより興奮するように誇張されたものばかりです。

 

たとえば女性の感じ方や喘ぎ声などが現実のセックスとは比べ物にならないほど激しい、などはわかりやすい例でしょう。

 

こういった動画に慣れすぎてしまうと、現実のセックスでは物足りなくなってしまい、ペニスが勃起しなくなるのです。

 

「自分はEDにならない」とは言い切れない!いつまでも情熱的な性生活を送ろう

普段、正常に勃起している人は「EDなんて自分には関係ない」と考えてしまうものです。

 

しかし紹介したように、EDとなる原因はさまざまなものがあり、なかには意外な理由も存在しています。

 

つまり今はなんの問題もなくても、明日にはEDになっている可能性はゼロとは言い切れないのです。

 

加齢によるEDはなかなか避けようがありませんが、できるだけ健康的な生活を送れば血管の劣化なども防げ、EDになる可能性も低くなるはず。

 

いつまでもパートナーとともに満足のいく性生活を楽しめるように、EDの気配が感じられたら早めに医者に相談することも大切ですよ!

 

※EDの治療について知りたいならコチラをチェック!