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性病に関して多くの男性が抱きがちな誤解とは?

ほとんどの男性は、自分が性病に感染する、とはあまり考えずに毎日の生活を送っています。

 

たしかに性病は、不特定多数の相手と無軌道なセックスをおこなったり、頻繁に風俗店へ遊びに行ったりしなければ、なかなか感染する実感はわかないものでしょう。

 

しかし人間が生殖のためだけでなく、快感を得るためにもセックスを楽しむ生き物である以上、全員が性病に感染する可能性はある、と考えておかなければなりません。

 

万が一、性病に感染したときに、それを他人事のように考えていると、思わぬ誤解や誤情報に踊らされ、性病の完治が遅くなってしまうケースもあるのです。

 

けっして性病を他人事と考えず、自分の身にも降りかかってくる可能性があるものだと考えておくべき、と言えるでしょう。

 

そして万が一、性病に感染した際には、誤解や誤情報に騙されず、適切な治療をうけなければなりません。

 

今回は性病に関して抱かれがちな誤解や誤情報をご紹介しますので、しっかり覚えて万が一の事態に備えてください。

 

性病の感染に関して抱かれがちな誤解や誤情報

まずは性病に感染するときに抱かれがちな、誤解や誤情報についてご紹介します。

 

性病は感染したときの治療も大切ですが、なによりも感染しないように備えることも重要です。

 

それなのに性病の感染に関して誤解を持っていては、感染しないように万全な対策をしているつもりでも、実際には感染の危険に晒されてしまっていてもおかしくありません。

 

性病の感染に関する誤解や誤情報をしっかり把握して、性病に感染しないような対策を整えておきましょう。

 

誤解①コンドームを着用して挿入すれば性病には感染しない

性病の感染に対して、コンドームの着用は非常に効果的です。

 

そのため「コンドームを着用して挿入すれば、性病には感染しない」と考える男性も多くいます。

 

しかしコンドームは、実際は挿入のタイミングだけでなく、セックスが始まるスタート時から着用していなければ、性病を防ぐ効果は半減します。

 

性病は挿入時だけでなく、粘膜に性病の原因菌が触れることで感染します。

 

そのため、性病の原因菌が含まれる愛液や女性器の粘膜に男性器が挿入以外でも触れると、感染の危険性はあるわけです。

 

また喉に感染する性病もあるため、そういった場合はフェラチオなどの行為で感染します。

 

そういったことを考えると、コンドームは前戯の段階から装着していなければ無意味と言えるわけですね。

 

誤解②性病はセックス以外では感染しない

性病は基本的にはセックス以外では感染しない、これは間違った知識ではありません。

 

しかしあくまでも「基本的には」であって、セックス以外の日常生活で性病に感染する可能性もゼロではないのです。

 

たとえば「淋病」や「クラジミア」などは、ごく低い確率ではありますが風呂場や体液のついたタオルの共有などで感染する可能性があります。

 

また「トリコモナス」は、男性にはあまり関係ないものの、女性同士でトイレの便座や婦人科の健診台などでの感染例が見られる性病です。

 

さらに「ケジラミ」は、シラミの一種である寄生虫によって発症する性病であり、衣服やタオルに卵や成虫が付着することで、その衣服やタオルを使った別の人間に感染します。

 

「カンジダ症」も、人間の身体に常在菌として存在するカンジダ菌が、抵抗力の低下などで悪さを引き起こす症状ですので、ある種の「セックス以外で発症する性病」と言えるでしょう。

 

このように、直接的なセックス以外にも、性病に感染するケースはゼロではありません。

 

パートナーが性病に感染したからと言って、すぐに「浮気だ!」と疑う人もいますが、それはけっして正しくない行為だ、と言えるでしょう。

 

誤解③セックス直後にイソジンでうがいをすれば性病は防げる?

性病防止のため、セックス直後に「イソジン」でうがいをする、との対策を取っている人もいます。

 

さらに過激な人だと、イソジンを薄めてセックス後にペニスを洗う、なんて人もいるようです。

 

確かにイソジンには殺菌効果はありますので、性病予防の効果はある、とは言えます。

 

しかし残念ながらイソジンでうがいや洗浄をしたとしても、すべての性病の原因菌を死滅させられるとは限りません。

 

またセックスの最中に、尿道などから病原菌が体内に入り込んでしまう場合も考えられるでしょう。

 

そう考えると、イソジンでは完全に性病の感染は防げない、と考えたほうが良さそうです。

 

性病の症状や検査に関するよくある誤解とは?

性病に実際に感染してしまった、もしくは感染した可能性があるケースにも、誤解が存在しています。

 

とくに性病に感染してから、誤解に基づいて行動してしまうと性病の悪化にもつながりますので、注意しなければなりません。

 

誤解①症状があまり出なければ性病は自然治癒する?

性病に感染しても、症状は人によってまったく違います。

 

なかには「ちょっと尿道がムズムズする?」「ちょっとだけ透明の汁が出てくるけど……」程度の、軽い症状しか出ない場合も。

 

症状が軽いと、つい「放置しておけば治るんじゃないか」と考えるかもしれませんが、性病は自然治癒はしない病気です。

 

放置していると悪化してしまい、症状がひどくなってしまうケースもありますし、なによりもセックスをした相手に感染させてしまうかもしれません。

 

どんなにわずかな症状でも、違和感があったら念のため性病検査を受けましょう。

 

誤解②梅毒は一度感染すると抗体ができるので再感染はしない?

性病のなかでも、放置すると命に係わるのが「梅毒」です。

 

またこの梅毒は、治療しても体内に抗体が残ってしまうため、検査のたびに陽性反応が出てしまうのも厄介な点として知られています。

 

ただしこの「抗体」との言葉を聞いて「抗体が体内にできているなら、再感染はしないんじゃ?」と考える男性もゼロではありません。

 

しかしこの抗体には、梅毒の再感染を防ぐ働きはありませんので、たとえ体内に抗体があったとしても、何度でも梅毒には再感染してしまうのです。

 

そのためしっかり感染対策をしないと、梅毒に感染する危険性はなくなりません。

 

誤解③性病検査を受ければどの性病も感染が判明する?

性病検査を受ければ、どの性病も感染しているかいないかがわかる、もしそうなら非常に便利なのですが、残念ながら性病検査はそこまで万能ではありません。

 

医師が症状などを診察して、その結果「この性病の可能性がある」と判断してから、それに対応した検査を受けるのです。

 

それで「感染していない」との結果が出たら、また別の性病の検査を受けて、どの性病に感染しているかをはっきりさせます。

 

そのため、ブライダルチェックなど複数の性病の検査を受ける場合は、何種類もの性病検査を受けなければならないわけですね。

 

そのため金額も高くなりますが、風俗に頻繁に遊びに行く男性などは定期的に複数の性病検査をまとめて受けておいたほうが安心、と言えます。

 

性病に関する正しい知識を持っておくことが非常に大切!

性病は自然治癒しないため、専門の医師の診察を受け、正しい治療を受けることがなによりも大切になります。

 

もし性病に対する正しい知識を持っていないと、病院に行くタイミングが遅くなってしまい、症状が悪化して完治まで余計な時間がかかる、なんてことにもなりかねません。

 

性病のことを他人事だとは思わず、あらかじめ正しい知識を持っておき、万が一のときには適切な対処ができるようにしておくことが大切、と言えるでしょう。

「カンジダ性亀頭包皮炎」とはどんな病気?症状や治療法をチェック

男性が悩まされる性器の病気のひとつに「亀頭包皮炎」があります。

 

この亀頭包皮炎の特徴のひとつに、原因にさまざまなものが存在し、それにともなって治療法もひとつではない、という点が挙げられます。

 

むしろ「亀頭包皮炎」という病気が存在する、というよりも、さまざまな原因で亀頭や包皮に炎症が起こる症状のことを「亀頭包皮炎」と呼んでいる、と理解したほうが良いかもしれません。

 

今回はそんな亀頭包皮炎のなかから、カンジダ菌が原因で起こる「カンジダ性亀頭包皮炎」の特徴や症状、そして治療法についてご紹介します。

 

「カンジダ性亀頭包皮炎」とはどんな病気?

まず「カンジダ性亀頭包皮炎」の原因である「カンジダ」とは、そもそもどういったものなのかをご紹介しましょう。

 

カンジダとは「真菌」と呼ばれる菌のひとつであり、カビの一種です。

 

このカンジダに感染すると、炎症を起こして性器の痒みや痛みにつながります。

 

カンジダはどちらかと言えば女性の病気として知られていて、カンジダが原因で腟に炎症を起こす「カンジダ腟炎」は、性器に関するメジャーな病気のひとつとして知られています。

 

しかしあくまでも「女性に多い」病気であり、男性が感染しないわけではありません。

 

男性器にカンジダが感染すると、亀頭や包皮に炎症を起こす「カンジダ性包皮炎」になるのです。

 

カンジダ性包皮炎が発症する原因とは?

男性がカンジダ性包皮炎を発症させる原因は、当然のことですが性器に付いたカンジダ菌が増殖し、炎症を起こすことです。

 

カンジダ菌は性交渉によって感染することもありますが、性交渉によってのみ感染するような特別な菌ではありません。

 

カンジダ菌は、人間の皮膚の表面に自然に存在する「常在菌」のひとつです。

 

そのため性交渉に関係なく、疲労やストレスによる抵抗力の低下や、体内のホルモン量の変化によってカンジダ性亀頭包皮炎を発症させる場合もあります。

 

それは男性も女性も同じであり、ときどきパートナーが「カンジダ性腟炎or亀頭包皮炎になった」と聞くと「浮気か?」と疑う人もいますが、けっして浮気が原因の場合だけではない、と知っておくとパートナーとの関係性も守れるでしょう。

 

ちなみにカンジダ菌は、温かくて湿気のある場所を好む菌です。

 

そのため、包茎の男性は包皮と亀頭の間でカンジダ菌が増殖しやすい環境が整っており、包茎ではない男性よりも亀頭包皮炎を発症する可能性が高い、と言われています。

 

カンジダ性亀頭包皮炎の予防には、包茎手術を受けるのも一つの方法である、と覚えておくと良いでしょう。

 

カンジダ性亀頭包皮炎の症状とは?

カンジダ性亀頭包皮炎の症状としては、亀頭や包皮が赤く腫れてかゆみや痛みを発生させたり、白いカスのような分泌物を発生させたり、イヤなニオイがしたり、といったものが挙げられます。

 

亀頭や包皮の表面が乾いてカサカサ状になり、皮膚が白くなってポロポロと剥がれ落ちるのも、カンジダ性亀頭包皮炎の症状のひとつです。

 

またカンジダ菌が尿道に侵入することで尿道炎が起こり、排尿時の痛みや尿道から膿などの分泌物が出る場合もあります。

 

包皮に水膨れやひび割れのような傷、えぐれたような傷ができる場合もあり、悪化するとかゆみや痛みが強くなり、日常生活がツラいものにもなりかねません。

 

カンジダ性亀頭包皮炎と疑われる症状が出たら、できるだけ早めにメンズクリニックで診察を受け、治療したほうが良いでしょう。

 

カンジダ菌は他人にもうつる?

カンジダ菌は人間の皮膚の表面に存在している常在菌ですが、人間の身体を通じてうつる場合もあります。

 

たとえばカンジダ腟炎を発症している女性と性交渉をした結果、男性がカンジダ性亀頭包皮炎を発症させる例も珍しくはありません。

 

性交渉以外、たとえばお風呂やプールなど、日常生活を送るうえで他人からカンジダ菌に感染する可能性はまずない、と考えて良いでしょう。

 

ただしお風呂に入る際には、カンジダ菌に関しては注意しなければならない点もあります。

 

男性器の清潔さを保とうとするあまり、亀頭や包皮を洗いすぎると、逆に他の常在菌とのバランスが崩れ、カンジダ菌の増殖を招いてしまうケースがあるのです。

 

お風呂に入る際に男性器を清潔に保つのは大切なことですが、必要以上に洗いすぎないように注意しましょう。

 

カンジダ性亀頭包皮炎の治療法とは?

カンジダ性亀頭包皮炎の症状が出た場合は、できるだけ早めにメンズクリニックで検査を受け、治療を始めると良いでしょう。

 

では具体的に、カンジダ性亀頭包皮炎にはどのような治療法が存在しているのか、ご紹介します。

 

カンジダ性亀頭包皮炎の治療には塗り薬が使われることが多い

カンジダ菌は「真菌」と呼ばれるカビの一種ですので、カンジダ性亀頭包皮炎の治療には「抗真菌剤」という塗り薬を使います。

 

かゆみが強い場合は炎症を抑えるため、ステロイドを若干混ぜるケースもあります。

 

カンジダ菌には真菌に対する効果がある塗り薬を使わないと効果が出ないため、薬局で買った塗り薬を適当に塗っても治りません。

 

その点が、亀頭包皮炎になったときはしっかりとメンズクリニックで検査して、正しい治療が必要になる理由です。

 

カンジダ性亀頭包皮炎は自然治癒する?

カンジダ性亀頭包皮炎は、軽い症状であれば自然治癒するケースもあります。

 

しかしなかなか良くならないケースも多いですし、自然治癒しても何度も再発を繰り返してしまうケースも見られます。

 

カンジダ菌のような「真菌」は、ほかの細菌類に比べると人間の細胞に近い形をしています。

 

そのため人間の免疫機能ではなかなか排除ができず、なかなか自然治癒せずに症状が長引いてしまう、と言われているのです。

 

放置しているうちにどんどん症状が悪化してしまい、治療に余計に時間とお金がかかってしまう場合も考えられますので、できるだけ早くメンズクリニックで治療を受けるべきです。

 

「カンジダ性亀頭包皮炎かな?」と感じたらすぐにメンズクリニックで検査と治療を受けよう!

カンジダ性亀頭包皮炎は、性交渉だけでなく自然に発症する可能性もある病気です。

 

そのため男性器の病気のなかでも、かなり身近な存在のひとつ、と言えるでしょう。

 

ただしカンジダ性亀頭包皮炎は、抗真菌剤を使えば比較的簡単に治療ができる病気ですから、早めにメンズクリニックで検査を受けて治療すれば、悩まされる期間は短くて済みます。

 

むしろ放置しすぎて悪化してしまうと、治療によけいな時間やお金がかかる結果となってしまいますので、亀頭や包皮に赤い腫れや痛み、かゆみを感じたら、メンズクリニックで診てもらうと良いでしょう。

 

名古屋の中区「栄駅」近くのメンズクリニック「AMORE CLINIC(アモーレクリニック)」では、カンジダ性亀頭包皮炎をはじめとして性病検査・治療も受けられます。

 

亀頭や包皮に異常を感じたら、ぜひ「AMORE CLINIC(アモーレクリニック)」で診察を受けてください!

 

コンドームの正しい使い方を要チェック!間違った使い方では性病予防はできません

性病の予防をするのには、コンドームの着用が効果的です。

 

避妊だけでなく、性病予防の目的でコンドームを利用している、という男性も、かなりの数が存在していることでしょう。

 

しかしコンドームは、性病に対する絶対無敵のバリアではありません。

 

効果的であることは確かですが、コンドームを間違った利用法で使ってしまうと、一気に無意味な存在と化してしまうのです。

 

とくに最近のコンドームは、素材や薄さが改善され、装着している違和感がほとんどなくなってきています。

 

しかしそれだけに、しっかりと利用上の注意を守らなければ、あっさりと破れたり外れたりしてしまう危険性も備えている、と言えるでしょう。

 

コンドームを利用する際の正しい注意点を知り、性病の危険から自分を守ってください!

 

コンドームを利用するときにまず注意するべき4つのポイント

まず、コンドームを実際に着用する前の時点で、気を付けておかなければならないポイントがあります。

 

これらのポイントを守らないと、コンドームを着用する前から性病に感染する&望まない妊娠をさせてしまうリスクが高くなる、と言えるでしょう。

 

①使用するコンドームは自分で用意する

セックスのときに使用するコンドームは、自分で用意したものにしましょう。

 

ラブホテルには部屋にコンドームが備えてありますが、そういったラブホテルのコンドームは必ずしも安全とは限りません。

 

なかには前の客が、小さな針を使って穴を開けるイタズラをしている可能性もゼロではありません。

 

ラブホテルは客の入れ替えをする前に掃除をしますが、コンドームなどは使用されていなければそのまま次の客に使い回されることがほとんどです。

 

たとえイタズラされていても、掃除のタイミングで交換される、なんてことは期待薄なわけですね。

 

またペニスの太さや長さなどから、標準的なコンドームだと小さすぎる、大きすぎるなどの問題が起こることも考えられます。

 

サイズの合わないコンドームだと、途中で外れてしまうケースもありますので、コンドームは自分で用意した、自分にピッタリ合うものを利用しましょう。

 

②使用期限に気を付ける

コンドームには、使用期限があります。

 

そんなに簡単に使用期限が来てしまうようなものではありませんが、あまりセックスをしない男性だと、うっかり家に置きっぱなしにしていたり、カバンに入れっぱなしにしていたコンドームを使う、なんて場合もゼロではありません。

 

使用期限が過ぎたコンドームは劣化している可能性があるため、使用中に破れてしまう可能性が高くなります。

 

とくにカバンに入れっぱなしにしていたような場合は、温度差やカバンの中でもみくちゃにされたことで強度が落ちている場合が考えられますので、より危険度が上がります。

 

「いつからあるのかわからない」なんてレベルのコンドームは、使わずに捨ててしまうのが良いでしょう。

 

③セックスの最初からコンドームを着用する

避妊のためではなく、性病予防のためにコンドームを利用するのであれば、挿入時だけコンドームを着用するのは効果的ではありません。

 

性病の原因となる細菌やウイルスは、粘膜同士や体液と粘膜が接触した際に移動しますので、前戯の最中にも粘膜や体液が接触すれば、性病に感染してもおかしくはないのです。

 

また女性の喉に淋菌が感染している場合など、コンドームなしでフェラチオをされれば当然、淋病に感染します。

 

安全性を重視するのであれば、コンドームはセックスのスタート時点から着用し、フィニッシュまで外さないようにしましょう。

 

④一度使用したコンドームを再利用しない

コンドームは一度使用しても、破れるようなことはありません。

 

そのため、一度使用したコンドームでも、洗って再利用できるような気持ちになるものです。

 

安いものでもありませんし、一度使用したコンドームを洗ってもう一度使用する……なんてことは、絶対にNGです。

 

一度使用したコンドームは、破れてはいないかもしれませんが、小さな穴が空いていたり、細かい傷が入っていたりします。

 

そのため再利用すると、負担に耐え切れずに途中で破れてしまう場合が非常に多くなります。

 

また洗っても落としきれなかった細菌やウイルスが存在していたら、当然ペニスの粘膜に接触して性病に感染してしまうわけです。

 

さまざまな危険性から、コンドームの再利用は避けるべきと言えるでしょう。

 

コンドームを着用する際に注意するべきポイントとは

コンドームを着用する前に注意するべきポイントについてご紹介しましたが、次は実際に着用するときに注意するべきポイントをご紹介します。

 

コンドームを着用するのに手間取ってしまうと、せっかく盛り上がったセックスの雰囲気が醒めてしまいがちです。

 

とは言え、慌てて着用しようとして失敗したら元も子もありませんので、注意点を気にしつつスムーズに着用できるようにしましょう。

 

①コンドームの裏表を間違えない

コンドームには、裏表があります。

 

この裏表を間違えてしまうと、着用しにくいだけでなく、使用中に外れてしまう場合もあります。

 

しっかり裏表を確認して、間違えないように着用しましょう。

 

②着用したときに空気が入らないようにする

コンドームを着用するときは、先端の部分に空気が入らないようにしましょう。

 

しっかりと亀頭にコンドームを被せて空気が入らないようにして、それから竿部分に着用していくのがコツです。

 

もしコンドームの先端部分に空気が残ったままになっていると、使用中にコンドームが破れる原因になってしまいますので、気を付けてください。

 

③着用するときに爪を立てないようにする

コンドームは伸縮はしやすいので、ペニスに装着するとゴムが伸びたような状態になっていたとしても、それだけで破れてしまうようなことはありません。

 

ただしその状態で爪を立てたりすると、あっさり破れてしまうのです。

 

とくにコンドームを着用しようとしてうまくいかず、焦って伸ばしたところに爪が当たってしまうと、あっさりとコンドームは破れてしまいます。

 

破れてしまったコンドームは、当然ですが避妊効果も性病防止効果も失われてしまいますので、気を付けましょう。

 

また爪だけでなく、コンドームはハンドクリームや軟膏などを塗った手で着用するのも避けましょう。

 

ハンドクリームや軟膏などに含まれる油分にコンドームは弱いため、あっさりと破れてしまう場合が増えます。

 

④コンドームの2枚重ねは危険

コンドームを利用する際に「早漏予防」や「破れるのを防ぐ」といった理由で、2枚重ねで着用する男性もいます。

 

しかしこれは非常に危険です。

 

コンドームを2枚重ねで着用すると、使用中にコンドーム同士が擦れ合い、その刺激で破れてしまうケースがあるのです。

 

さらに言えば、コンドームを2枚重ねにしたからと言って、性病防止効果がアップすることもありません。

 

ただ単にリスクを高めるだけですので、コンドームの2枚重ねは止めておきましょう。

 

コンドームを正しく使って楽しいセックスライフを送ろう!

コンドームは、非常に気軽な避妊・性病予防手段ですので、数多くの男性によって利用されています。

 

しかしそんな便利なコンドームも正しい使い方をしなければ、まったく意味のないものになってしまいかねません。

 

今回ご紹介した注意点をしっかり把握して、コンドームを正しくつかって楽しいセックスライフを送ってください。

 

万が一コンドームの利用に失敗したら「AMORE CLINIC(アモーレクリニック)」で性病検査を受ければ安心です!

「性器ヘルペス」は感染すると非常に厄介な性病!けれどもしっかり対処すれば大丈夫!

性病にはさまざまな種類が存在していますが、そのなかでも感染してしまうと厄介な思いをする性病がいくつかあります。

 

そんな性病のなかでも、特に感染力が高いこともあり、多くの人に感染の危険があるのが「性器ヘルペス」です。

 

では「性器ヘルペス」は、いったいどのような点が厄介だ、と考えられる性病なのでしょうか。

 

今回はそんな「性器ヘルペス」の厄介な点と合わせて、もし感染してしまったときに「性器ヘルペス」とうまく付き合っていくためのポイントもご紹介していきます!

 

「性器ヘルペス」は非常に厄介な点が多い性病!

「性器ヘルペス」とは、まずどのような性病なのかを説明しておかなければならないでしょう。

 

「性器ヘルペス」の原因となるのは「単純ヘルペス1型」または「単純ヘルペス2型」と呼ばれるウイルスです。

 

このウイルスに感染するとヘルペスを発症し、性器なら「性器ヘルペス」、唇などの周囲であれば「口唇ヘルペス」、角膜や目の周辺に発症すれば「眼部ヘルペス」と呼ばれます。

 

このように身体のさまざまな部分に感染し、症状を起こすため、それが他人への感染しやすさにもつながっているのです。

 

ヘルペスに感染すると、赤いブツブツとした水泡ができたり、皮膚が赤くただれて痛みやかゆみを発症させたりします。

 

特に性器ヘルペスの場合は、尿道から分泌物が出たり、おしっこのときに痛みを感じたりも。

 

ただこれらの症状は治療をすれば消えるので、それほど厄介とまでは言えません。

 

ではどういった点から「性器ヘルペスは厄介な病気」と言われるのか、3つのポイントをご紹介しましょう。

 

①性器ヘルペスに一度感染すると完治できない

性器ヘルペスは、一度感染してしまうと治療はできても完治はできない点が、非常に厄介と言えます。

 

性器ヘルペスが完治しないのは、性器ヘルペスの症状を抑えるための治療はできても、根本的な原因菌であるヘルペスウイルスを身体から消滅させるのは不可能なためです。

 

そのため症状がなくなってからも、身体の抵抗力が落ちるなどで体内のヘルペスウイルスの活動が盛んになると、ヘルペスの症状が再発してしまうのです。

 

つまり身体の内部に、いつ爆発するかわからない時限爆弾を抱えているような状態になってしまうわけですね。

 

もちろん再発してしまっても、ヘルペスの症状を抑える治療はできますし、ヘルペスの再発がしにくくなるような治療も存在しています。

 

ただし体内から完全にウイルスの除去はできませんので、気になる場合もあるでしょう。

 

②性器ヘルペスの再発を何度も繰り返すと精神的に疲れてしまう

性器ヘルペスが再発すると、何度も痛みやかゆみに悩まされることになります。

 

通常は命にかかわるようなことにはなりませんが、病気が何度も再発するのは、精神的に疲れを感じてしまう場合も多くなるでしょう。

 

またパートナーがいる場合は、相手に感染させてしまわないように注意が必要にもなり、それも地味にストレスになります。

 

こういった精神的な疲れやストレスが、さらに性器ヘルペスを再発させる可能性もあるでしょう。

 

そうなると悪循環となってしまい、精神的にますます疲労してしまいます。

 

③性器ヘルペスが原因でEDになる可能性も

性器ヘルペスに感染した過去があると、EDを発症する可能性が高くなる、との研究結果もあります。

 

そもそもヘルペスは、血管機能障害や動脈硬化症などによって起こる狭心症などの病気との関連が指摘されていました。

 

そしてEDもペニスにじゅうぶんな血液が送り込まれないことが原因で起こるものであり、血管機能障害や動脈硬化症がその原因として知られています。

 

これらのことから、ヘルペスとEDにも関連性がある、と考えられるわけですね。

 

また性器ヘルペスを発症すると、心から性生活を楽しめないばかりか、思うような性生活ができないことやパートナーへの申し訳なさがプレッシャーとなってしまう場合があります。

 

こういった場合、精神的なストレスが原因でEDを発症する「心因性ED」の危険もあるのです。

 

「性器ヘルペス」とうまく付き合っていくためにできることとは?

性器ヘルペスは、一度感染してしまうと現在の医学では完治させられない病気です。

 

しかし性器ヘルペスとうまく付き合っていくための方法を抑えておけば、完治はできなくても再発の可能性を極力抑えることは不可能ではありません。

 

ヘルペスとうまく付き合っていくためには、次のような方法が考え方をすると良いでしょう。

 

①性器ヘルペスの症状が出ていないときは気にせずに過ごす

性器ヘルペスの症状が出ても、薬の服用などで抑えられますし、さらに言ってしまえば放置しておいても自然と消えていくものです。

 

つまり性器ヘルペスの症状が出たときは少々ツラい思いをするでしょうが、特に放置していても問題はない、とも言えます。

 

症状が出ていても特に気にしなくて良いのですから、症状が出ていないときはまったく普段と同じように過ごしていても問題はないのです。

 

むしろ症状も出ていないのに性器ヘルペスのことをクヨクヨ考え続けていると、そのストレスが再発の可能性を高めることすら考えられます。

 

普段は性器ヘルペスのことは忘れ、再発の兆しがあったら対処する、程度に考えておきましょう。

 

ただしヘルペスは、無症状であってもほかの人に感染する可能性が高い、強い感染力を持っているウイルスです。

 

セックスの際などには他人に感染させないように、じゅうぶんな注意をする思いやりは必要でしょう。

 

②性器ヘルペスが再発する兆候があったら早めに対処する

性器ヘルペスが再発する際には、なにかしらの兆候がある場合がほとんどです。

 

多くの人は、再発する部分の皮膚に「チクチクする、ムズムズする」などの違和感が出ることが報告されています。

 

こういった兆候が出てきた時点で薬を服用するなど、早めの対処をおこなえば、ヘルペスが再発したとしても症状は比較的軽度で済むでしょう。

 

またほとんどの場合、ヘルペスは初めて感染したときよりも再発時のほうが症状は軽めです。

 

再発の危険性に怯えて暮らすよりも、再発しそうになったら対応しよう、と考えておくほうが精神的な健康は保てます。

 

③一般的に言われる「健康的な生活」を送ればヘルペスの再発は防げる

性器ヘルペスの再発は、自分で抑えられるものです。

 

性器ヘルペスが再発するのは肉体的、精神的に疲労していて、身体の抵抗力が落ちているときがほとんどです。

 

つまり身体の抵抗力をなるべく落とさないように、健康的な生活を送るのが大切になります。

 

早寝早起きなど規則正しい生活を送り、暴飲暴食は控え、適度な運動をして汗を流す、これらのことで肉体に疲労を溜めず、精神的なストレスも軽減できます。

 

もちろん毎日の生活のなかでは、さまざまなことが起こりますので、完全にノーストレス、健康的な生活を送るのは難しいかもしれません。

 

無理せず、できる限り健康的に、程度に考えて、無理はしないのが一番の性器ヘルペス再発への対処法、と言えるでしょう。

 

性器ヘルペスについて気にし過ぎずに生活するのが大切!ただ再発の兆候があったら早めに診察を!

性器ヘルペスは一度感染してしまうと完治しないため、人によっては感染するとガックリしてしまうものです。

 

しかし性器ヘルペスは、うまく付き合って行けばある程度は再発など、コントロールできる病気です。

 

あまり気にしすぎず、健康的な生活を送るのが一番の対処法と言えるでしょう。

 

ただし再発の兆候があったら、早めに診察を受けて薬をもらう、などの対応を心掛けると良いですね!

 

性病のひとつ「ケジラミ」の症状や感染経路を解説!

性病にはさまざまな種類がありますが、そのなかのひとつに「ケジラミ」があります。

 

性病と言えば、目に見えないレベルの小さなウイルスや細菌によって引き起こされる病気、というイメージが強いかもしれませんが、ケジラミはそれらと違い「吸血性の昆虫」である、という違いがあります。

 

ケジラミの感染には性別や年齢による違いなどがなく、誰でも感染する可能性がある、という点で少々厄介な存在と言えるでしょう。

 

では具体的に、ケジラミはどんな症状を引き起こす性病で、どんな感染経路を持つ性病なのでしょうか?

 

万が一ケジラミに感染してしまったときのために、ケジラミの治療法や予防法も合わせてご紹介します。

 

ケジラミはどんな性病?

ケジラミは、先ほども書きましたが吸血性の昆虫が寄生することで発症する性病です。

 

「昆虫が寄生する」と聞くと、非常に恐ろしいイメージがありますよね。

 

さらに下手をすると、ケジラミは感染する場所が拡がってしまったり、一緒に暮らしている家族にうつしてしまったりする可能性もあります。

 

そういった事態を防ぐためには、ケジラミに感染している可能性があったら、一刻も早く治療する必要があります。

 

つまり「ケジラミがどんな症状を引き起こし、どんな特徴がある性病なのか」を知っておくことが大切になるわけですね。

 

ケジラミはどんな症状を引き起こす性病?

まずはケジラミがどんな症状を引き起こす性病なのかについて、ご紹介します。

 

ケジラミの代表的な症状として、寄生した陰毛部に強いかゆみが起こります。

 

ただしかゆみについては個人差もあり、数匹で激しいかゆみを感じる場合もあれば、大量に寄生しているにもかかわらずそれほどかゆみが起きない場合もあります。

 

また陰毛部だけではなく、そこからワキ毛や胸毛、ヒゲなど、他の毛が生えた部分にケジラミの寄生範囲が広がってしまうケースも。

 

寄生範囲が広がってしまえば、当然それらの部分にもかゆみが出てきます。

 

ほかにケジラミに感染すると、下着に茶色っぽいシミが付着します。

 

これは宿主の血を吸ったケジラミの排泄物による汚れであり、下着にこういったシミが付着していたら、かゆみがなくてもケジラミが寄生している可能性が高くなるでしょう。

 

ケジラミは目に見えるケースも多い

ケジラミは、大きさ1ミリ~2ミリ程度の少々褐色味のある白い昆虫です。

 

この大きさだと細菌やウイルスとは違い、肉眼でも確認できるため、もしケジラミが寄生していたとしたら自分の目でもチェックできるでしょう。

 

ケジラミは陰毛の根元にガッチリとしがみついているので、チェックするときは陰毛の根元までしっかりと確認することが大切になります。

 

またケジラミは、陰毛の根元から2ミリ~5ミリほどの場所に、どんどん卵を産み付けていきます。

 

白くて丸いなにかが陰毛の根元に付近についていたら、ケジラミの可能性が高いと言えるでしょう。

 

ケジラミは感染してからかゆみが出るまで1ヶ月~2ヶ月の潜伏期間がある

ケジラミは、感染してすぐにかゆみなどの症状が出るわけではありません。

 

感染したケジラミはまず卵を産み付けて、その数をだんだんと増やしていきます。

 

そして数が増えて吸血される量が多くなると、だんだん強いかゆみを発するようになるわけです。

 

症状が出るまでに時間がかかるため、誰からケジラミに感染してしまったのかがわかりにくくなる、また感染から症状が出るまでの間に他の人にうつしてしまう可能性がある点が、ケジラミの厄介な点と言えます。

 

ケジラミの感染経路や治療法について知っておこう

ケジラミに感染することを防ぐためには、まずケジラミの感染経路を知っておかなければなりません。

 

しかしケジラミは誰でも感染する可能性がある性病のため、完全に感染を防ぐのは難しい、と言えるでしょう。

 

そのため、具体的な治療法や予防法についてもご紹介していきます。

 

ケジラミの感染経路はセックスだけではない

世の中に存在する性病は、ほとんどセックスなど直接的な粘膜同士の接触によって感染するものです。

 

ほとんどの細菌やウイルスは人間の身体を離れると長くは生きられないため、たとえ洋服やタオルなどに付着したとしてもすぐに死んでしまい、セックス以外での感染にはつながらないのです。

 

その点、ケジラミの感染経路は、セックスだけではありません。

 

ケジラミは人間に寄生して生きている昆虫のため、人間の身体を離れれば死んでしまうのは細菌やウイルスなどと一緒なのですが、長くて48時間は人間の身体を離れても生き延びることができます。

 

そのため、ケジラミがタオルや衣服などに付着した場合、そのタオルや衣服を介して感染が広がってしまう可能性があるのです。

 

これがケジラミが、感染した本人とセックスした相手以外、たとえば同居している家族にも感染してしまう原因となっています。

 

ケジラミの治療法

ケジラミの治療は、感染した人が個人で薬を購入しておこなうことも不可能ではありません。

 

具体的なケジラミの治療としては、殺虫効果のある「スミスリンパウダー」と呼ばれる粉薬や「スミスリンシャンプー」を使用しておこなうのですが、これらのパウダーやシャンプ―は市販薬として薬局でも売られているもののためです。

 

ただしかなり強い効果のある薬であるため、慣れていない場合はきちんとクリニックなどで医師の診察を受け、処方してもらった薬を説明通りに使用するほうが安心でしょう。

 

またこれらの薬は、成虫には効果があるのですが、卵には効果がありません。

 

そのため、期間をおいて数回使用し、生まれてくる成虫を殺し続けることで根絶する、という使い方になります。

 

しっかりと卵がなくなっていないと、またケジラミが繁殖し始めてしまいますので、そういったチェックをしてもらうためにも、医師に診察してもらったほうが確実、と言えるでしょう。

 

また以前は、ケジラミに感染すると陰毛を剃るのが治療として定番でしたが、現在では特に陰毛を剃る必要はありません。

 

ただし陰毛が長いままだと、残っている卵や成虫の確認が大変になりますので、可能な限り短めにカットしておくのもアリでしょう。

 

ケジラミの予防法

多くの性病はコンドームをセックスのスタート時から着用しておくことで予防ができますが、ケジラミはそうはいきません。

 

ケジラミは粘膜同士の接触ではなく、陰毛同士が接触することで感染しますので、コンドームでは防げないのです。

 

そのためケジラミを予防するためには、セックスをする前に「相手に確認する」くらいの方法しか存在していないのです。

 

ただし相手に直接確認したからといって、相手にケジラミの自覚症状がなければわかりませんし、正直に答えてくれるとも限らないのが欠点と言えます。

 

もしケジラミに感染してしまったら、同居している家族やパートナーに感染させないように、毛布やタオルは完全に分けて使用する、セックスは控えるなどの対策を取りましょう。

 

ケジラミに感染してしまったら「AMORE CLINIC」で診察と治療を!

ケジラミは自分で治療が可能とは言っても、慣れていないうちはうまく治療できない場合も多くなるはずです。

 

しっかりと治療したいなら、メンズクリニックなどで診察と治療を受けると良いでしょう。

 

名古屋市中区「栄駅」近くの「AMORE CLINIC(アモーレクリニック)」では、ケジラミをはじめ各種性病の検査や治療が受けられます。

 

もしケジラミでお悩みなら、ぜひ「AMORE CLINIC(アモーレクリニック)」で治療を受けてみると良いでしょう。

 

性病の治療中にはやらないほうが良いNG行為とは?

性病には感染したくない、と注意している人は多いでしょうが、どんなに注意しても性病に感染してしまう可能性はあります。

 

愛するパートナーに触れたい、セックスしたいという思いは、人間である以上なかなか否定することはできません。

 

そしてもちろんセックスをした場合は、性病に感染する可能性はゼロではなくなってしまうわけですね。

 

もし性病に絶対に感染したくない、となったら、誰とも肉体的に接触を持たずに一生を無菌室内で過ごすくらいの方法しかなくなってしまうでしょう。

 

そんなわけで、人間は性病に完成する可能性からはなかなか解放されません。

 

そこで重要となるのは「性病に感染したときに、手早くしっかりと完治させること」です。

 

性病の治療は、症状が出た場合に病院やメンズクリニックで診察を受けて、処方してもらった薬を飲むという場合がほとんどでしょう。

 

しかし同じ性病を発症し、同じクリニックで同じ薬を服用したとしても、完治までに差が出る場合もあるでしょう。

 

その差は、治療を受けている人が治療中にどのような行動をしていたかに大きく左右されます。

 

あまりやってはいけないような行為をしていれば治りは遅くなりますし、やってはいけないことは我慢していればそれだけ治りが早くなるわけですね。

 

では性病の治療中には、どのような行為がしてはいけないNG行為となっているのでしょうか?

 

この記事ではそんなNG行為についてご紹介しますので、性病の治療を受ける際の参考にしてください!

 

性病の治療中にしてはいけないNG行為とは?

性病の治療中には、まずはしっかりと薬を飲んで安静にしていることが重要になります。

 

このあたりは性病か他の病気かは関係なく、どんな病気にも共通している部分と言えますね。

 

なかには「そのうち自然に良くなるのでは?」と期待して、病院に行かずに済ませようとする人もいますが、性病は基本的にほとんど自然治癒する可能性はありません。

 

しっかりと薬を飲んで、体内の病原菌を退治しなければ、延々と苦しむことになってしまうわけですね。

 

というわけで、性病に感染してしまったら病院やメンズクリニックで診察を受けるのは、まず必須の行動と言えるのです。

 

さらにそのうえで、性病の完治を少しでも早めるためには、やってはいけないNG行為を避ける必要があります。

 

次のような行為は避けるべきNG行為とされていますので、しっかり把握しておくようにしましょう。

 

性病治療中にしてはいけないNG行為①セックス

性病の治療中には、セックスは避けるようにしましょう。

 

性病の治療を始めると、尿道から膿が出たり尿道炎による痛みが出たり、といった症状は比較的早めに治まります。

 

そのため早めに日常生活を問題なく送れるようにはなりますが、症状が軽くなったからと言って身体の中から性病の原因菌が完全に消えたわけではありません。

 

特に精液などの体液の中には原因菌が残っている場合が多いため、もしセックスをするとパートナーにも性病をうつしてしまうことになりかねないわけですね。

 

もしパートナーに性病をうつしてしまった場合、自分の性病治療が終わったとしてもその後でパートナーとセックスすることで、再び自分にも同じ性病が感染してしまうことになります。

 

そうなるとまた最初から治療のやり直しになってしまうわけですから、たとえコンドームを着用したとしても万が一の場合を考えて、セックスをするのは止めておきましょう。

 

また性病の症状として、尿道炎や尿道から膿が出る、という場合が多くなっています。

 

セックスは性器に大きな負担をかけることになりますので、これらの症状が悪化してしまう可能性もあります。

 

そうなれば性病の完治までは余計に時間がかかってしまいますので、そういったことも考えると性病の治療中にセックスをするのは避けるべき、と言えるのです。

 

性病治療中にしてはいけないNG行為②オナニー

性病治療中のセックスをNG行為とする大きな原因は、パートナーに性病をうつしてしまう可能性が高いためです。

 

「だったら、オナニーはひとりでする行為なんだから、しても問題ないよね?」と考える人もいるかもしれません。

 

しかしオナニーも、できれば性病治療中にはしないほうが良いNG行為に挙げられます。

 

セックスの項でも軽く触れましたが、性行為は性器に大きな負担をかけることになります。

 

それはオナニーでも同様ですから、尿道炎などの症状がオナニーをすることで悪化してしまい、治りが遅くなってしまう可能性が高まるのです。

 

またさらなる問題点として、オナニーをすると尿道口から雑菌などが侵入する場合も考えられるでしょう。

 

性病に感染していると、さまざまな菌に対する抵抗力が低くなるため、そういった雑菌による症状も出てくるかもしれません。

 

そういった意味で、性病の治療中にはオナニーもガマンするべきなのです。

 

性病治療中にしてはいけないNG行為③飲酒

性病に感染すると、気持ちが沈んで悶々としてしまうものです。

 

そんなときはパーッとお酒を飲んで気分転換……なんて考えるかもしれませんが、性病の治療中は飲酒もNG行為となっています。

 

飲酒をすると心拍数が上がり、血液の流れが変化します。

 

そのため薬から血液内に溶け出した薬効成分が体内を正常に廻らなくなり、効果が出過ぎてしまったり逆に効果が薄れてしまったりするのです。

 

また尿道炎や膀胱炎といった症状が出ている場合は、飲酒によって尿道周辺がむくんでしまうため、症状が悪化してしまうかもしれません。

 

症状が悪化するとまた最初から治療のやり直し、なんてことにもなりかねませんので、注意しましょう。

 

逆に性病の治療中にやるべき行為にはどんなものがある?

アレもだめ、コレもだめ、ではストレスが溜まりますよね。

 

そんなストレスを解消……とはいかないかもしれませんが、性病の治療中にはやっておくと完治までが早まる行為も存在しています。

 

それらについてもご紹介しておきましょう。

 

性病の治療中にやるべき行為①性器を清潔に保つ

性病に感染すると、性器に炎症が起こったり膿が出たりして、清潔な状態に保つのが難しくなります。

 

特に膿などがでると、グチャグチャな状態でジメジメと湿気が高い状態になってしまうことも。

 

そうなると性病の原因菌以外の雑菌なども繁殖しやすい状態になって、その雑菌による尿道炎などが発症してしまう可能性も高まります。

 

できるだけ頻繁に着替える、性器を頻繁に拭って膿などを拭き取るなど、清潔さを保つようにしておきましょう。

 

そもそも常に性器を清潔に保つようにしておけば、病原菌が多少付着したとしても元々身体が持っている抵抗力で性病が発症するほど菌が繁殖することを抑えられます。

常に性器は清潔に保っておくのが大切なわけですね。

 

性病の治療中にやるべき行為②薬は決まった時間に最後まで飲む

処方された薬は、決められた時間に飲むようにしましょう。

 

薬を決められた時間に飲むことで、体内の薬用成分が一定に保たれ、病原菌の退治に役立ちます。

 

また症状が消えたことで「治った」と勘違いして薬を飲むのを止めてしまう人もいますが、処方された薬は最後まで飲むようにしましょう。

 

症状が消えても体内には病原菌はまだ残っていますので、もし体内で再び病原菌が増殖したら再び性病の症状が出てしまうでしょう。

 

しっかり最後まで薬を飲み切ってから医師の診察・検査を受け、病原菌が体内から消えたことを確認してください。

 

性病の治療を受けるなら信頼できるクリニックへ!

性病はどんなに注意しても感染してしまう可能性があるものですので、もし感染したときにどう治療するべきかを知っておくのが重要になります。

 

大事なのは、信頼できるクリニックで診察を受け、効果的な薬の処方と完治するまでしっかりと治療を受けること。

 

名古屋市中区「栄」駅周辺で性病に強いメンズクリニックを探しているなら、ぜひ「AMORE CLINIC(アモーレクリニック)」で一度診察を受けてみてください!

 

ハプニングバーでは性病に注意!インターネットの「ネット乱交」も危険かも!?

「ハプニングバー」を利用した経験がある、という人は、意外と周囲にいるものです。

 

興味本位やドキドキする体験を求めて、そして当然性欲を処理するための手段として。

 

ハプニングバーを利用する目的は人によって違いますが、ハマってしまうと思わず通わずにはいられないような魅力があるのが、ハプニングバーの利用を止められなくなるポイントです。

 

特に「どんな相手に出会えるかわからない」点と「どんなプレイが楽しめるか予測できない点」が、ハプニングバーの大きな魅力と言えるでしょう。

 

ただし頻繁にハプニングバーを利用する人も、あまり周囲の人に「自分、ハプニングバーに行くんだ!」なんて話は自分からしないものですから、なかなか気付かないわけですね。

 

そんなハプニングバー、楽しむだけなら良いかもしれませんが、ハプニングバーで遊ぶことで性病に感染する可能性が否定できない、という大きな問題があります。

 

また現在では、店舗型のハプニングバーではなく、インターネット上でメンバーを集めて開催される「ネット乱交」という簡易ハプニングバーのような存在も登場しています。

 

この「ネット乱交」も、性病の温床として注意が必要なわけですね。

 

今回は、そもそもなぜハプニングバーで性病に感染する危険があるのか、そして「ネット乱交」の危険性についてもご紹介します。

 

ハプニングバーでは不特定多数の相手との性交渉が性病の原因となる

そもそもハプニングバーとはどういった場所なのか、ご存じでしょうか。

 

ハプニングバーは、偶然その場に集まったお客さん同士が、フィーリングが合った相手と性交渉をする場所です。

 

男性だけ、女性だけで訪れる場合もあれば、夫婦や恋人同士などカップルで来店することもあり、1対1の性交渉だけではなく、複数同士の性交渉、つまり「乱交」になることもしばしば。

 

そういった淫靡な雰囲気が好きな人には、たまらない空間と言えるでしょう。

 

ハプニングバーには不特定多数の人間が集まるので性病の危険が高い

ハプニングバーでは、そのとき偶然一緒になった相手と性交渉をおこないます。

 

なかには定期的に性病検査を受けている、性交渉の際にはきちんとコンドームを着用するなど、性病に対する意識が高い人もいますが、そういう人ばかりがハプニングバーに集まるわけではありません。

 

なかには刹那的な快感に身を任せてしまい、性病の予防がしっかりとできていないお客さんもいるでしょう。

 

そういったお客さんがいる場合、性病に感染してしまう可能性は残念ながら高くなります。

 

ハプニングバーは性病に感染していても問題なく利用できる

ハプニングバーは、入店するために性病検査の結果の提示を求める、なんてルールはありません。

 

お金さえ払えば、基本的にはどんな人でも入店できるため、たとえ性病に感染しているお客さんでも入店できてしまいます。

 

もちろん「自分が性病に感染している」という自覚があれば、治療が終わるまでハプニングバーなどに遊びには行かない人がほとんどでしょう。

 

ただし性病に感染していてもほとんど症状が出ない場合もあるので、気付かずに遊びに行ってしまう可能性は否定できないのです。

 

その結果、悪気なく他人に性病を感染させてしまう結果になってしまうわけですね。

 

性病を気にしていては心からハプニングバーを楽しめないとの考え方もある

性病に感染したくないのであれば、男性はずっとコンドームを着けたままにして粘膜同士が接触するのを防ぐ、キスやオーラルセックスなどもしない、といったプレイが求められます。

 

しかし性病に感染することを気にして、できる限り他者との接触をしないようにしていては、せっかくハプニングバーに遊びに来た甲斐がない、と考えてしまっても仕方がないでしょう。

 

性的に奔放に、大胆に楽しめる場所がハプニングバー、ということを考えれば、その気持ちはわからなくはありません。

 

しかしそういった考え方は、性病対策としては非常に危険だ、ということは頭に入れておくべきでしょう。

 

近年流行している「ネット乱交」とは?

近年、インターネットの世界で流行しているのが「ネット乱交」です。

 

これは「店舗を持たないハプニングバー」とも呼べるもので、こちらも性病を広める原因となりかねない部分があります。

 

ではネット乱交とはどういったもので、どのような危険性が秘められているのでしょうか?

 

ネット乱交はどこでも開催できるハプニングバー

ネット乱交の仕組みを簡単に説明すると「インターネット上で参加者を集め、マンションの一室などで乱交パーティーを開催する」形式となります。

 

インターネット掲示板などで広く募集ができるので、ハプニングバーよりも多くの人間に宣伝できるメリットがあります。

 

また実際の乱交パーティーは、マンションの一室などでおこなわれることが多いようです。

 

そのためハプニングバーのように特定の店舗を持つ必要がなく、開催者の都合によって開催場所を変更できるメリットがあります。

 

周辺にハプニングバーがなくても、部屋が確保できれば開催できるため、参加者のなかに場所を提供できる人がいたら、どこでも開催できるのもネット乱交の人気の秘密ですね。

 

参加者がどこの誰ともわからないので性病感染の危険度は上がる

ネット乱交に応募してくる人は、常連もいればその場限りの1回だけ参加の人もいます。

 

当然「性病の有無のチェック」などはありませんので、ハプニングバー以上にどこの誰ともわからない人が参加している可能性が高くなります。

 

なかには性病に感染していることを知っていながら参加する、なんて人がいる可能性も否定できません。

 

もしネット乱交で危険な性病に感染したとしても、感染させた人間はもちろん開催した人間とも連絡が取れなくなってしまい、泣き寝入りすることになる可能性が高くなるでしょう。

 

もし性病を感染させたとしても何の責任も負わないわけですから、ガードが緩くなるのも当然、と言えます。

 

淋病やクラミジア、ヘルペスはもちろんのこと、梅毒やHIVなどの性病を抱えた参加者がいないとも限りませんから、注意が必要です。

 

またネット乱交は、性病以外にもさまざまな危険があることも知っておくべきでしょう。

 

危険な薬物などが使用されている可能性もあれば、乱交の様子を盗撮されて販売されてしまう可能性もあります。

 

ネット乱交への参加は、かなりリスクが高いことを理解しておいてください。

 

ハプニングバーやネット乱交など性病に感染する可能性がある場所に参加したら性病検査を受けよう!

ハプニングバーやネット乱交など、刺激的な空間への参加は魅力的な部分があります。

 

そのため興味を持って一度参加してみたい、もしくは参加してみたという人もいるかもしれませんが、その際は性病の危険は考えておくべきです。

 

なにかしら異常が出た場合はもちろん、一見異常がなかったとしても無症状のまま感染している可能性は否定できません。

 

もしハプニングバーやネット乱交に参加した場合は、念のため性病検査を受けておくべきでしょう。

 

そうすれば自分が苦しむ可能性も少なくなりますし、さらに自分が他人に性病を感染させてしまう危険性も少なくできます。

 

性病検査を受ける際は、複数の性病を同時に検査できるようなプランを選択すると、より安心感が高まりますよ!

 

人間である以上、性に対する欲望はなくせないものです。

 

しっかり性病検査を受けて、もちろん予防もしっかりして、楽しく遊ぶようにしましょう。

 

男性不妊になるかもしれない?注意するべき性病とその原因を解説

「できるだけ、性病にはなりたくない……」

 

ほとんどの男性にとって、これは当然とも言える感情でしょう。

 

ペニスから膿が出たり、尿道が激痛を発したり、性病に感染するとロクなことにはなりません。

 

しかし人間、不思議なものでどんな状態にも「慣れる」という感覚があります。

 

何度も性病に感染し、治療をしていると「別に性病になっても、治療すれば良いか……」と考え、さらにそれがエスカレートして「たいした症状でもないから、ちょっと怪しいけれども放っておいて良いか……」なんて考えるようにもなってしまいます。

 

しかしたいした症状ではないからと言って、性病に感染したまま放置しておくのは非常に危険な行為。

 

場合によっては性病が原因で「男性不妊」になり、その後の人生を左右するようなことになってしまいかねないのです。

 

こういった事態を避けるためにも、男性不妊の原因となりえる性病にはどのような病気があるのか、そしてなぜその病気が男性不妊を起こすのかについて、解説していきます。

 

男性不妊の原因となる性病は想像以上に多い!

まずは男性不妊の原因となる性病と、その原因について解説します。

 

実は比較的身近な、感染しやすい性病のなかにも男性不妊の原因となる性病が潜んでいるのです。

 

しっかりとこれらの性病について把握して、怪しいと思ったらすぐに病院で診察を受けるようにしましょう。

 

男性不妊の原因となる性病①クラミジア

男性が不妊になる原因となる性病として、クラミジアの名前が挙げられます。

 

クラミジアは「日本でもっとも感染数の多い性病」と言われるほど超メジャーな存在ですから、それが不妊の原因となると考えると、かなり恐ろしいですよね。

 

クラミジアに感染すると、精子の通り道である精管にクラミジアが逆行して精巣上体炎を引き起こし、精管がつまってしまって精液のなかに精子が存在しない状態になる、とされています。

 

ただし近年では「この説は正しくないのではないか」との意見も多くなってきており、はっきりとしたことは言えない状態となっています。

 

とは言っても、クラミジアは女性不妊の原因ともなりますので、パートナーに感染させないためにも男性も気を遣うことが必要なのは間違いありません。

 

男性不妊の原因となる性病②HPV(ヒトパピローマウイルス)

HPVは、尖圭コンジローマの原因となるウイルスであり、男性は陰茎がん、女性は子宮頸がんの原因になるとも言われているウイルスです。

 

このHPVは精子そのものにも感染するウイルスであり、HPVに感染した精子は濃度や運動性能に明らかに悪影響を受けて、女性を妊娠させる確率が低くなる、との調査結果が出ています。

 

ただし日本では、HPVワクチンを女性に接種させるかどうかでもいまだに論争中であり、男性に対するHPVワクチンの接種は論争にすらなっていない、という事実があります。

 

一度感染したら完全にHPVを体内から除去するような治療もありませんので、さまざまな点から注意が必要な性病と言えます。

 

男性不妊の原因となる性病③淋病

クラミジアに次いで感染が多い性病と言われる淋病も、感染したまま放置すると精巣上体炎を引き起こし、男性不妊の原因となります。

 

ただし淋病の場合は、尿道から膿が出たり激しい痛みがあったりすることも多いので、そこまで悪化するほど放置されることも少ないかもしれません。

 

男性不妊の原因となる性病④マイコプラズマ・ウレアプラズマ

クラミジアや淋病と同じように、ペニスから膿が出たり尿道炎を引き起こしたりする性病のひとつがマイコプラズマ・ウレアプラズマです。

 

この2つは別の原因菌によって引き起こされる性病ですが、症状としては同じようなタイプなので同時に語られることが多い性病となっています。

 

マイコプラズマ・ウレアプラズマは感染しても無症状であることが多く、気付かずに放置している間に悪化して男性不妊の原因となります。

 

そういった意味ではまるで時限爆弾のような存在であって、恐ろしいですよね。

 

性病によって男性不妊になるのを避けるには定期的な性病検査が有効!

性病によって男性不妊になるのを避けるためには、とにかく性病に感染しないようにすることが大切です。

 

そのためにできることとしては「不特定多数の相手との性行為はしない」「風俗では遊ばない」「コンドームを性行為の最初の段階から着用する」などといった方法があります。

 

しかしそれでも、少しの油断で性病に感染することがないとは言えません。

 

「ちょっと危ないセックスをしちゃった……」「なんだか最近、アソコが変な感じがする……」なんてときは、性病の検査を受けると良いでしょう。

 

さらに言えば、なにかがあってもなくても定期的に性病の検査を受けるようにすると、より安心できますね。

 

ブライダルチェックを受けるのもアリ

もし「将来的に子どもがほしい」と考えているのであれば、一度ブライダルチェックを受けてみるのもアリです。

 

ブライダルチェックには、複数の性病が一度に検査できるコースがほとんどの場合で含まれています。

 

感染したけれども無症状なので放置状態だった性病も、ブライダルチェックでしっかりと調べれば感染が判明、治療という手段が取れるでしょう。

 

ブライダルチェックでは精子に関する検査もできる

通常の性病検査とブライダルチェックの一番大きな違いは、ブラダルチェックでは性病だけではなく精子の状態もチェックできる、という点が挙げられます。

 

精液の中にどの程度の数の精子が含まれているか、さらにその運動量はどの程度かなど、自分自身の精液が女性を妊娠させられるものかどうかを調べられます。

 

そもそもの問題として、性病の感染に関係なく生まれつき精子の量が少ない、運動量が低いという男性もいますので、あらかじめ精液の検査でその点のチェックをしておけば、早いうちから不妊治療に踏み切ることも可能です。

 

結婚の予定がなくてもブライダルチェックは受けられる

「ブライダルチェックは結婚前に、男女がそろって受けるもの」というイメージを持っている人も多いでしょう。

 

そもそもの名称が「ブライダルチェック」ですから、そういったイメージを持ってもしかたがない面はあるかもしれません。

 

しかしブライダルチェックは、別に「絶対に男女がそろって受けなければならない」というものではありません。

 

今のところ特に結婚の予定はないけれど、性病検査と精子の検査を受けておきたい、という理由で受けても問題はないのです。

 

特に精子の検査においては、いざ結婚して子どもがほしいけれどなかなかできない……という状況で初めて検査を受けると、もう夫婦ともになかなかの高齢となっていて、治療を受けてもなかなか妊娠できない、なんてことも考えられます。

 

若いうちに治療を始めれば、よりさまざまな治療や対策を取りやすくなりますので、どうしても子どもがほしいと考えているのであれば早いうちに自分の精子を調べておくのは非常に有効ですよ。

 

性病検査やブライダルチェックを受けるなら「AMORE CLINIC」へ!

子どもがほしい人たちにとって、不妊は非常に大きな問題となります。

 

生まれつきでも辛い思いをするものですが、それが性病のせい、なんてことになったら、その後悔はさらに大きなものになってしまうでしょう。

 

そんなことにならないように、しっかり性病への対策、検査やブライダルチェックを受けて、将来に備えておくことが非常に大切になります。

 

名古屋市中区「栄」駅近くの「AMORE CLINIC(アモーレクリニック)」では、性病の定期検査やブライダルチェックを受け付けています。

 

調べる病気の種類によって複数のコースもあり、さらにそこに任意でチェックする病気を追加することも可能です。

 

非常に使いやすい性病検査とブライダルチェックが受けられますので、将来のことを考えるのであれば、ぜひ一度「AMORE CLINIC(アモーレクリニック)」に相談してください!

 

性病を他人にうつしてしまったら慰謝料を払わなければならないの?

性病は感染すると自然に治ることはありませんし、場合によっては症状がほとんど出ないため、感染していること自体に気付かない場合もあります。

 

そのためセックスをした結果、相手に性病をうつしてしまう、逆にうつされてしまう、これは可能性としてはどちらもじゅうぶんにあり得るものです。

 

とは言うものの、実際に性病をうつされてしまったほうとしては、たまったものではありませんよね。

 

「性病をうつされた!訴えてやる!」と考える人が出てきても、不思議ではありません。

 

そうすると、もし自分が性病を誰かにうつしてしまった場合、相手に対して慰謝料を払わなければならないケースも出てくるのではないか、と気になる人もいるのではないでしょうか。

 

そこで今回は、性病をうつすのはそもそも訴えられる対象となって慰謝料を払わなければならないのか、そして逆に性病をうつされた場合は慰謝料を請求できるのか、について解説していきます。

 

そもそも他人に性病をうつすと犯罪になる?

そもそもの問題として、他人に性病をうつすと犯罪になってしまうのでしょうか?

 

もし性病をうつしたことで犯罪になるのだったら、世の中は犯罪者だらけ、ということになってしまいますよね。

 

まずは相手に性病をうつしてしまった場合、法律上はどのような罪に問われる可能性があるのかを説明しましょう。

 

相手に性病をうつすと刑事法上は傷害罪に問われる可能性がある

もし自分が性病に感染していることを自覚しているにも関わらずにセックスをして、性病を相手にうつしてしまった場合は、厳密に言えば刑事法上は「傷害罪」に問われる可能性があります。

 

また自分が性病に感染している、と自覚していなかった場合は「過失傷害罪」の可能性があるのです。

 

「傷害罪」の場合は、15年以下の懲役または50万円以下の罰金、そして「過失傷害罪」の場合は、30万円以下の罰金が科されます。

 

実際には性病をうつしても訴えられる可能性は低い

では実際問題として、性病をうつして訴えられる可能性はどの程度あるのでしょうか。

 

実際には、誰かに性病をうつしてしまったとしても訴えられる可能性は低い、と言えます。

 

訴えること自体は、性病をうつされた側が病院で診察書をもらってくれば証明できます。

 

しかしそれだけではなく、誰にうつされたのか、本当にその相手が原因なのかを証明しなければなりません。

 

その際は相手とのセックスの様子や、お互いの交友関係などを徹底的に調べられることになりますし、もし相手が「自分のせいではない」と言い出した場合は、相手のせいで自分が性病に感染したことを証明しなければなりません。

 

そのあたりのハードルが高すぎるため、実際に性病をうつされたことで訴訟をおこなう人はほとんどいないわけですね。

 

性病をうつされたことでの訴訟例がないわけではない

性病をうつされたことでの訴訟例はほとんどない、と書きましたが、そういった例がないわけではありません。

 

たとえば2014年、HIVに感染している男性が5人の女性を強姦した、という事件があります。

 

ただしこの場合は、あくまでも「強姦」がメインの罪として問われており、HIVを女性に感染させようとしたことについては特に大きく扱われてはいません。

 

このように性病の有無よりも「相手を強姦した」「相手を騙してセックスした」など、他に悪質な犯罪が関係しているときには当然訴えられることになります。

 

もし自分が性病をうつされたら慰謝料を請求できる?

実際に性病をうつされたことで訴訟をおこすケースは少ないのですが、もし自分が性病をうつされたら慰謝料くらいは請求したくなりますよね。

 

また風俗店などで遊んで、その結果として性病をうつされた場合は、風俗嬢だけでなく風俗店そのものからも慰謝料をもらえるのではないか、と考えるかもしれません。

 

では性病をうつされた場合、慰謝料を請求するためにはどのような方法を取れば良いのでしょうか?

 

また風俗で性病をうつされた場合は、慰謝料はもらえるのでしょうか?

 

性病をうつされたときに慰謝料を請求するための方法

性病をうつされた場合、慰謝料を請求するためにはなによりも先に病院へ行って、医師の診断書をもらわなければなりません。

 

診断書がなければ、本当に性病に感染したことを証明できなくなってしまうので、慰謝料を請求する前提条件が成り立たなくなってしまうわけですね。

 

また慰謝料を請求する相手が、確実に性病をうつした相手であることを証明しなければなりません。

 

もし自分が他にも同時期にセックスした相手がいた場合などは、この証明は非常に難しくなるでしょう。

 

たとえ自分がその相手としかセックスをしていなかったとしても、逆に言えば「その相手としかセックスをしていない」ことを証明しなければならないため、それも難しいのがわかりますよね。

 

性病に感染した時期に、相手と性病に関してのメッセージのやり取りをしていたり、相手から「自分が原因だ」との言葉を引き出していたりしていれば、まだ証明できる可能性があります。

 

といっても、それでも確実とは言えませんので、もし慰謝料を請求するのであれば弁護士への相談が必須となるでしょう。

 

性病をうつされた場合の慰謝料はどの程度?

性病をうつされた場合、慰謝料を請求したとして実際にはどの程度の金額になるのでしょうか。

 

慰謝料の請求額は自分で設定できますが、あまりにも現実離れした額だと当然却下されてしまうでしょう。

 

例としては、2016年にインターネットの婚活サイトで出会った相手から性病をうつされ、慰謝料が認められた裁判があります。

 

この裁判では、性病に感染させたことに対する慰謝料を30万円とする判決が出ており、この数字はある程度の参考になるでしょう。

 

しかしこのケースも、婚活サイトで出会った相手から性病をうつされたことに加えて、その相手が既婚であったという「不貞行為」があったことからの訴えとなっています。

 

単純に「性病をうつされた」という場合ではないので、実際に性病をうつされた際の慰謝料の額はケース・バイ・ケースとしか言えないようです。

 

風俗店で性病をうつされた場合は慰謝料は請求できる?

では風俗店で性病をうつされた場合、慰謝料請求ができるかの問題ですが……こちらも現実問題としては難しいようです。

 

自分がその風俗店で遊んだことが性病に感染した原因である、と確実に立証するのは、こちらも簡単なことではありません。

 

また「風俗店で遊ぶ」という行為自体が「性病に感染する危険性を受け入れている」とも考えられます。

 

実際に風俗店が性病をうつされたお客から訴えられた、という例もないようですので、それがもし慰謝料をもらいたいと思っても実際には難しい、という証明と言えるでしょう。

 

性病をうつして慰謝料を請求される可能性はゼロではない!

セックスをした相手に性病をうつしたとしても、慰謝料を求められるケースは多くはありません。

 

しかし慰謝料を請求される可能性はゼロではない、ということは知っておくべきです。

 

万が一の場合を考えて、普段から定期的に性病検査を受けておくのが、自分の身を守る方法となります。

 

名古屋市中区「栄」駅近くの「AMORE CLINIC(アモーレクリニック)」では、複数の性病検査が同時に受けられるコースも設定されています。

 

もしも慰謝料を請求されたら、性病検査にかかるお金よりもはるかに大きな金を失うことになりますので、あらかじめ性病検査を受けて、もし感染が発覚したらすぐに治療しましょう!

 

性病の検査や治療を受けたことが職場や家族にバレることはないの?

性病は、放置していて自然に治るものではありません。

 

そのため、痛みやかゆみなどの違和感があったり、膿が出たりした場合は、すぐに病院やクリニックへ行って性病検査、そして治療を受ける必要があります。

 

治療を受けなければ、性病がより悪化してしまったり、パートナーに二次感染させてしまったり、とより被害が拡がることになってしまうためですね。

 

しかし性病の疑いがある男性のなかには「性病の検査や治療を受けたら、それが会社や家族にバレてしまうんじゃないの?」という点を心配して、なかなか検査や治療を受けられない、という人が多いのも事実。

 

では実際のところ、性病の検査や治療を受けると会社や家族にバレてしまうものなのでしょうか?

 

今回は性病の検査や治療がバレる原因と、バレないようにするための方法をご紹介します。

 

性病の検査や治療を受けたことがバレるのは保険証の利用がきっかけの場合が多い

性病の検査や治療を受けたことがバレると、いろいろ問題が起こるケースがあります。

 

会社にバレたとしても、しばらくちょっとした悪いうわさが流れる程度でしょうが、その間はかなり居心地の悪い思いをするはずです。

 

しかしこれが家族、特にパートナーとなるとさらに問題が大きくなり、浮気を疑われて破局や離婚……なんてことにもなりかねません。

 

そんな事態にならないようにするためには、まず性病の検査や治療を受けたとき、どういった場合にバレてしまう可能性があるのかを知っておく必要があります。

 

保険証を利用すると会社や家族にバレる可能性がある

病院で診察や治療を受けるときは、保険証を利用して保険診療にする人が多いでしょう。

 

保険診療にしないと診察費も治療費も高くなりますし、せっかく使える制度なのですから使わないと損、とも思いますよね。

 

しかしこの保険証の利用によって、性病の検査や治療を受けたことが会社や家族にバレてしまう可能性が高くなります。

 

保険証を利用すると、家庭には年に数回「保険証を利用して受診した履歴」の通知が届きます。

 

通知は保険証の持ち主の名義で届くため、勝手に見られなければ問題ない、とは言えますが、なにかの拍子に家族に見られてしまうかもしれません。

 

また被扶養者である場合は、自分の手元ではなく保険証の持ち主の手元に届くため、ほぼ確実にバレるでしょう。

 

会社の場合も、保険証を利用すると会社に「医療費の通知」が届くため、それをしっかりチェックする会社だったらどの病院に通院しているか、バレバレになります。

 

ただし会社は「どの病院に通ったか」「入院か、外来か」程度の情報しかわからないので、必ずしも性病の検査や治療を受けたことはわかりません。

 

そのため、これらの通知を見られたから、といって確実にバレるとは言えませんが、バレる可能性が高くなることは間違いないでしょう。

 

通院している姿を見られるかもしれない

ごく単純に、病院に通っている姿を家族や同僚に見られてしまうかもしれません。

 

もちろん人間だったら病院に通うことも不思議ではありませんが、それが性病専門の病院だったら、もう言い訳はできないでしょう。

 

性病専門の病院でなくても、家族に見られたら「そういえば病院に行くのを見たけど、どうして?」と聞かれる可能性は高いので、うまく言い訳しないとバレてしまうかもしれません。

 

また場合によっては、その病院で知り合いの家族が働いている、なんて場合も。

 

もちろんプライバシーの問題がありますので、働いている人が患者の情報を漏らす可能性はないでしょうが、気まずい思いをすることはほぼ間違いないでしょう。

 

性病の検査や治療を受けたことが周囲にバレないようにする方法とは?

周囲にバレるのはイヤだ、その気持ちはとてもよくわかりますが、だからといって性病に感染した可能性があるのにそのまま放置しておくことは、絶対にNGです。

 

そのように考えると、家族や会社に性病の検査や治療を受けたことがバレないようにするための方法を知っておくしかありません。

 

ここではその方法について、4つご紹介します。

 

あらかじめ病院に通う言い訳をしておく

性病の検査や治療を受けたことが問題になるのは、検査や治療を受けたこと自体ではなく「秘密にしていた」という点が大きく影響します。

 

しかしもちろん「性病っぽいから病院に行ってくる!」なんて、なかなか正直には言えないでしょう。

 

そこであらかじめ「病院に通う理由」について、言い訳しておくと良いです。

 

「汚れた手で触ったからかな、尿道炎っぽい」とか「なんか前立腺が腫れているっぽい」とか、そういう理由をつければ泌尿器科に通う言い訳になるでしょう。

 

ただし不自然さを感じさせてしまうと、問い詰められてバレる可能性もありますので、口に自信がない人にはオススメはあまりできません。

 

性病検査キットを使う

病院には行かず、性病検査キットを使えば保険証の使用履歴からバレることはなくなります。

 

ただし性病検査キットそのものが見つかったり、検査結果を見られたりしたら一発でバレるので、そのあたりは気を遣わなければなりません。

 

また性病検査キットはあくまでも自分で検査をするものですので、実際には感染している性病を見逃してしまうことも。

 

それに性病検査キットでは治療ができないので、もし感染していたら結局治療に通わなければならない点もデメリットと言えます。

 

保健所で検査してもらう

知らない人も多いのですが、実は保健所では無料・匿名で性病検査をおこなっています。

 

検査結果も直接保健所に行って教えてもらうことができるので、通知などが自宅に届かない点からも安心できます。

 

ただし保健所の性病検査は、受けられる検査の種類が限られているので、確実に感染していないかチェックする点では少し頼りないかもしれません。

 

またこちらも性病検査キットと同じく、感染がわかっても治療はできませんので、もしすでに痛みやかゆみ、膿などの症状があるのなら、最初から病院へ行くほうが良いでしょう。

 

保険証を使わず自由診療で検査や治療を受ける

性病の検査や治療を受けたことが家族や会社にバレるのは、保険証を使って保険診療を受けるためです。

 

そう考えると、保険証を使わずに自由診療を受ければ、病院に通っている姿を誰かに見られない限り、性病の検査や治療を受けたことを誰にも知られずに済む、ということになります。

 

自由診療なら、実際に症状が出ていなくても性病検査を受けられるのもメリットです。

 

ただし自由診療の場合は、当然治療費は全額自己負担となりますので、高くなるのがデメリット。

 

とは言え、パートナーに性病に感染していることがバレて離婚、なんて状況になったら、自由診療での治療費以上の慰謝料を払わなければならなくなるかもしれません。

 

そう考えれば、多少治療費が高くなったとしても、自由診療での治療を受けるメリットは大きくなりますね。

 

性病の検査や治療を受けたことがバレたくなければ「アモーレクリニック」へ!

名古屋市中区「栄」駅周辺で、性病の検査や治療を受けられるクリニックを探しているなら「AMORE CLINIC(アモーレクリニック)」を一度受診してみましょう。

 

「AMORE CLINIC(アモーレクリニック)」は自由診療をおこなっているため、保険証の利用から性病の検査や治療を受けたことがバレる可能性はありません。

 

また患者さんのプライベートの確保にはじゅうぶんに気を遣っているのもポイント。

 

さらにブライダルチェックも受けられるので、実際に症状が出ている人だけではなく、念のため性病検査を受けておきたい、と言う人にもオススメです!