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アモーレクリニック HOME性病に関する記事性病に関して多くの男性が抱きがちな誤解とは?

2023.08.24
性病に関して多くの男性が抱きがちな誤解とは?

ほとんどの男性は、自分が性病に感染する、とはあまり考えずに毎日の生活を送っています。

 

たしかに性病は、不特定多数の相手と無軌道なセックスをおこなったり、頻繁に風俗店へ遊びに行ったりしなければ、なかなか感染する実感はわかないものでしょう。

 

しかし人間が生殖のためだけでなく、快感を得るためにもセックスを楽しむ生き物である以上、全員が性病に感染する可能性はある、と考えておかなければなりません。

 

万が一、性病に感染したときに、それを他人事のように考えていると、思わぬ誤解や誤情報に踊らされ、性病の完治が遅くなってしまうケースもあるのです。

 

けっして性病を他人事と考えず、自分の身にも降りかかってくる可能性があるものだと考えておくべき、と言えるでしょう。

 

そして万が一、性病に感染した際には、誤解や誤情報に騙されず、適切な治療をうけなければなりません。

 

今回は性病に関して抱かれがちな誤解や誤情報をご紹介しますので、しっかり覚えて万が一の事態に備えてください。

 

性病の感染に関して抱かれがちな誤解や誤情報

まずは性病に感染するときに抱かれがちな、誤解や誤情報についてご紹介します。

 

性病は感染したときの治療も大切ですが、なによりも感染しないように備えることも重要です。

 

それなのに性病の感染に関して誤解を持っていては、感染しないように万全な対策をしているつもりでも、実際には感染の危険に晒されてしまっていてもおかしくありません。

 

性病の感染に関する誤解や誤情報をしっかり把握して、性病に感染しないような対策を整えておきましょう。

 

誤解①コンドームを着用して挿入すれば性病には感染しない

性病の感染に対して、コンドームの着用は非常に効果的です。

 

そのため「コンドームを着用して挿入すれば、性病には感染しない」と考える男性も多くいます。

 

しかしコンドームは、実際は挿入のタイミングだけでなく、セックスが始まるスタート時から着用していなければ、性病を防ぐ効果は半減します。

 

性病は挿入時だけでなく、粘膜に性病の原因菌が触れることで感染します。

 

そのため、性病の原因菌が含まれる愛液や女性器の粘膜に男性器が挿入以外でも触れると、感染の危険性はあるわけです。

 

また喉に感染する性病もあるため、そういった場合はフェラチオなどの行為で感染します。

 

そういったことを考えると、コンドームは前戯の段階から装着していなければ無意味と言えるわけですね。

 

誤解②性病はセックス以外では感染しない

性病は基本的にはセックス以外では感染しない、これは間違った知識ではありません。

 

しかしあくまでも「基本的には」であって、セックス以外の日常生活で性病に感染する可能性もゼロではないのです。

 

たとえば「淋病」や「クラジミア」などは、ごく低い確率ではありますが風呂場や体液のついたタオルの共有などで感染する可能性があります。

 

また「トリコモナス」は、男性にはあまり関係ないものの、女性同士でトイレの便座や婦人科の健診台などでの感染例が見られる性病です。

 

さらに「ケジラミ」は、シラミの一種である寄生虫によって発症する性病であり、衣服やタオルに卵や成虫が付着することで、その衣服やタオルを使った別の人間に感染します。

 

「カンジダ症」も、人間の身体に常在菌として存在するカンジダ菌が、抵抗力の低下などで悪さを引き起こす症状ですので、ある種の「セックス以外で発症する性病」と言えるでしょう。

 

このように、直接的なセックス以外にも、性病に感染するケースはゼロではありません。

 

パートナーが性病に感染したからと言って、すぐに「浮気だ!」と疑う人もいますが、それはけっして正しくない行為だ、と言えるでしょう。

 

誤解③セックス直後にイソジンでうがいをすれば性病は防げる?

性病防止のため、セックス直後に「イソジン」でうがいをする、との対策を取っている人もいます。

 

さらに過激な人だと、イソジンを薄めてセックス後にペニスを洗う、なんて人もいるようです。

 

確かにイソジンには殺菌効果はありますので、性病予防の効果はある、とは言えます。

 

しかし残念ながらイソジンでうがいや洗浄をしたとしても、すべての性病の原因菌を死滅させられるとは限りません。

 

またセックスの最中に、尿道などから病原菌が体内に入り込んでしまう場合も考えられるでしょう。

 

そう考えると、イソジンでは完全に性病の感染は防げない、と考えたほうが良さそうです。

 

性病の症状や検査に関するよくある誤解とは?

性病に実際に感染してしまった、もしくは感染した可能性があるケースにも、誤解が存在しています。

 

とくに性病に感染してから、誤解に基づいて行動してしまうと性病の悪化にもつながりますので、注意しなければなりません。

 

誤解①症状があまり出なければ性病は自然治癒する?

性病に感染しても、症状は人によってまったく違います。

 

なかには「ちょっと尿道がムズムズする?」「ちょっとだけ透明の汁が出てくるけど……」程度の、軽い症状しか出ない場合も。

 

症状が軽いと、つい「放置しておけば治るんじゃないか」と考えるかもしれませんが、性病は自然治癒はしない病気です。

 

放置していると悪化してしまい、症状がひどくなってしまうケースもありますし、なによりもセックスをした相手に感染させてしまうかもしれません。

 

どんなにわずかな症状でも、違和感があったら念のため性病検査を受けましょう。

 

誤解②梅毒は一度感染すると抗体ができるので再感染はしない?

性病のなかでも、放置すると命に係わるのが「梅毒」です。

 

またこの梅毒は、治療しても体内に抗体が残ってしまうため、検査のたびに陽性反応が出てしまうのも厄介な点として知られています。

 

ただしこの「抗体」との言葉を聞いて「抗体が体内にできているなら、再感染はしないんじゃ?」と考える男性もゼロではありません。

 

しかしこの抗体には、梅毒の再感染を防ぐ働きはありませんので、たとえ体内に抗体があったとしても、何度でも梅毒には再感染してしまうのです。

 

そのためしっかり感染対策をしないと、梅毒に感染する危険性はなくなりません。

 

誤解③性病検査を受ければどの性病も感染が判明する?

性病検査を受ければ、どの性病も感染しているかいないかがわかる、もしそうなら非常に便利なのですが、残念ながら性病検査はそこまで万能ではありません。

 

医師が症状などを診察して、その結果「この性病の可能性がある」と判断してから、それに対応した検査を受けるのです。

 

それで「感染していない」との結果が出たら、また別の性病の検査を受けて、どの性病に感染しているかをはっきりさせます。

 

そのため、ブライダルチェックなど複数の性病の検査を受ける場合は、何種類もの性病検査を受けなければならないわけですね。

 

そのため金額も高くなりますが、風俗に頻繁に遊びに行く男性などは定期的に複数の性病検査をまとめて受けておいたほうが安心、と言えます。

 

性病に関する正しい知識を持っておくことが非常に大切!

性病は自然治癒しないため、専門の医師の診察を受け、正しい治療を受けることがなによりも大切になります。

 

もし性病に対する正しい知識を持っていないと、病院に行くタイミングが遅くなってしまい、症状が悪化して完治まで余計な時間がかかる、なんてことにもなりかねません。

 

性病のことを他人事だとは思わず、あらかじめ正しい知識を持っておき、万が一のときには適切な対処ができるようにしておくことが大切、と言えるでしょう。

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