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簡易キットのメリット・デメリット

こんにちは。栄セントラルクリニックの泌尿器科専門医・指導医・医学博士の千原です。今日は、性病の検査キットについてお話ししたいと思います。今はネットで簡単に検査キットを入手し、郵送で検査ができます。とても便利になったと思います。しかし、このような簡易キット。偽陽性となりやすいのです。まず、検体を取る手技。病院だと看護士がしっかり血液を採取して検査に回します。しかし、検査キットでは指先から血液を数滴とる、といった超簡易的なものになります。おのずと結果の安定性に影響が出てしまいます。そのほか、ぬぐい検査も同じです。しっかりとぬぐえているか、感染頻発部位を網羅できているか・・。素人ではほぼ不可能でしょう。

簡易キットを用いて素人の方が採取した検体検査・・。これで陰性が出たからと言って安心するのはとても危険です。さて、今日はそんな検査キットについてお話ししていきたいと思います。

性病の検査キットとは?病院での検査との違いを解説!

「性病のような症状が出ているけれど、自分だけで検査する方法はないだろうか」
「性病検査キットと病院で検査することにどのような違いがあるのだろうか」
このように性病の検査について疑問に思った経験はないでしょうか。
今回の記事では性病の検査キットを用いた検査方法について深く解説して行くとともに、病院で性病検査した場合との違いについても合わせて解説していきたいと思います。
この記事を読むことで性病検査についての知識を深めることが可能です。

そもそも性病検査キットって何?

性病検査キットとは性病検査を病院や保健所ではなく自宅で実施することができるキットのことです。
わざわざ病院に受診したりしなくても良いため、自分の好きな時間に検査をすることが可能であることと、他人に顔を会わずに検査をすることができるというメリットがあるので大変人気となっています。
検査の結果を自分で判断することができるようになっているものから、郵送で検査を専門とする施設に送付することで結果を教えてもらうという方法まで様々な結果の受け取り方があることが特徴です。
料金が検査項目にも様々な種類があるため、性病を疑う症状や疾患に合わせて検査キットを購入することができます。
安く検査を済ませたいのであれば検査項目が少なかったり、安価な料金で検査キットを販売している業者から性病検査キットを購入するという方法もあります。

性病検査キットの検査項目はどんな種類があるの?

先ほども述べたように性病検査キットの検査項目には様々な種類があり、検査項目が複雑であったり項目が増えれば増えるほど費用も高くなってくる傾向があります。
性病検査キットで検査できる検査内容は例えば以下のようなものがあります。
・HIV検査
・性病検査8項目+のど2項目(B型肝炎・C型肝炎・HIV・梅毒・性器クラミジア・性器淋菌(淋病)・トリコモナス・カンジダ・咽頭クラミジア・咽頭淋菌)
・子宮頸がん+HPV検査
・男女ペア検査:クラミジア・淋菌+のど2項目
以上の検査はたくさんある検査項目の中の一部を紹介しました。
検査の対象となる性病がたくさんあることがわかりますね。
症状があってもどの検査項目を選べば良いか分からないという方も中にはおられると思います。
そのような方は男女別で症状を記載してある項目の中から該当する症状について検査キットを取り寄せることで、あなたの症状にあった検査を行うことができるようになるのです。
さらに、男女ペアで検査できるキットもあるということが魅力の一つです。
性病はパートナーのどちらか一方が病気にかかっているというわけではなく、お互いが性病に罹患しているという可能性が高いという特徴があります。
そのため個々で検査するのではなく、パートナーと共に検査をすると一緒に治療を進めていくことができやすくなるのでオススメです。
どちらか一方のみが治療をしていては、治癒したとしてもまたパートナーから性病が移ってしまうということになりかねないからです。

性病検査キットに信頼性はあるの?

気になるのが性病検査キットの信頼性だと思います。
性病検査キットは様々な業者が販売しているため、価格や検査項目の種類も様々です。
価格が安いからと言って性病検査の信頼性が下がるというわけではないですが、性病検査を行う施設がどのような施設であるかということについては注意して調べてみる必要があります。
性病検査キットを発売している業者自体が登録衛生検査所となっているかどうかということや、性病検査キット発売している業者が他の登録衛生検査所に性病の判定を依頼するという形をとっているのかといことを知っておくことで、依頼する業者が性病検査に精通しているかどうかということがわかります。
性病検査を行っている業者が事業を開始してからどれくらい経過しているのかということについても調べてみると、業者が事業に対してどれくらいの専門性を持ってるかということが把握できるでしょう。

病院や保健所で性病検査した場合との違いは?

ここまでは自宅で性病検査できる性病検査キットについて解説してきましたが、病院や保健所で性病検査する場合と比較してどのような違いがあるのでしょうか。
病院では採血や尿検査、膣内拭い検査などを医師や看護師が行うことで検体を採取します。
採取した検体は大きな病院であればその施設で検査することが可能なのですが、クリニックなどの小さな病院や検査施設を持っていない病院であれば検査キットと同様に、特定衛生検査場に検体を送付することで検査を実施してもらいます。
保健所や病院では簡易スクリーニング検査を行うことで検体を採取した当日に結果を判定してもらうことは可能なのですが、検査に時間を要する項目であれば結局は外注となってしまい、検査結果が分かるまでに2~3週間かかってしまうことが多いです。
しかし自宅で性病検査キットを使用して性病検査するのとは違って、病院では性病に関する知識に専門性を持った医師があなたの症状や経過を問診することで適切な検査を実施してくれます。
また、検査結果が分かってから治療開始するまでのタイムラグもないので、迅速に治療を開始することが可能になるのです。
性病症状が進行すると治療するのに時間がかかってしまったり、症状が慢性化して治療が困難になってしまう場合もあります。
一刻も早く適切な治療を受けるためには、やはり性病治療を専門とした病院に受診することが重要であると言えるのです。

性病を疑ったら栄セントラルクリニックを受診しよう

今回の記事では性病検査キットについての知識を深めてもらうために、性病検査キットの特徴や検査の信頼性、病院や保健所を受診した時との違いについて解説してきました。
プライバシーの面でどうしても他人に会わずに検査をしたいという方や、時間や場所の都合で受診することが難しいという方にとっては性病検査キットを使用することにメリットがあると言えるでしょう。
費用の面でも安価に検査をすることができるということも性病検査キットを使用する特徴の一つですので、病院に受診する前にまずは自宅で検査をしてみたいという方は一度利用してみるというのも良いでしょう。
それでも、確実にあなたの症状から考えられる性病を診断してもらったり、スムーズに治療へと移行してもらうためには病院に受診することがおすすめです。
栄セントラルクリニックではあなたの症状や経過に合わせて適切な検査を実施します。
メールや電話で予約を受け付けていることや、無料カウンセリングを行っているため、あなたに合った検査方法や治療方法を提案することが可能です。
また、完全予約制となっており、患者さんのプライバシーに配慮しながら安心安全に治療を進めていけるように同意を得ながら治療方法を選択していくことができます。
また、夜間診療にも対応しており、仕事が忙しくて日中受診することができないという方にも対応できるような体制を整えています。

 

 

身体の異常は性病の危険性あり!!

こんにちは。栄セントラルクリニック、ドクターの鈴木です。今日のテーマは、性欲と性病の関係について。このテーマ、個人的には大好きです。興味深いですよね。性病になると性欲が減る・・。分かる気がします。風俗がとても怖くなる。キスすらも怖い・・。でも、これくらい怖いものと思った方が良いのです。そして、正確な知識と対策は、自分と自分の愛するパートナーも守ることになるのです。しかし、実際、性感染症になる男性は、不思議と、毎回感染してしまうのです。懲りないんでしょうかね。私の感覚としては、性欲が強い人ほど性病の感染率が高いかな、と思います・・。皆様、どう考えますか?

 

栄セントラルメンズクリニック 性病・性感染症

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性病と性欲に関係あるの?性病の性生活への影響を解説します!

「性病になると性欲が減退するって本当なの?」
「性欲が減退してきたけれどもこれって性病なのかもしれない」
このような疑問や不安を思ったことはありませんか?
結論から言うと性病自体が性欲を減退させるということはありません。
しかし、性病によって引き起こされる症状が関連して性欲を減退させるということはあります。
今回の記事では性病と性欲の関係性について解説するとともに、性病が性生活にどのように影響するかということについて解説していきたいと思います。

性病になると性欲は減退するのか?

先ほども述べたように性病自体が性欲を減退させることはありません。
性病は細菌性の感染症であり、性器同士が接触したり性器と目や口の粘膜が接触することによって感染するという特徴があります。
性感染症の症状を正しく理解することで、性欲と関係がないということについて理解していきましょう。
性感染症には様々な種類があるので、感染症の種類によって引き起こされる症状は変わってきます。
性器感染症であれば、以下のような症状が出現します。
・排尿痛が出てくる
・黄色っぽい膿みが出る
・尿道に灼熱感がある
・血尿が出る
・尿道の不快感がある
・尿道内に痒みがある
・尿道から水っぽい分泌液が出る

また、喉の症状であれば以下のような症状が出現します。
・のどの腫れ

・のどの痛み

さらに、目の症状であれば以下のような症状が出現します。
・結膜が、強い炎症を起こしている
・白色クリーム状のドロっとした目ヤニが出る
・まぶたや結膜が腫れる
・角膜に穴が開き、視力が低下する

その他にも全身性の症状として以下のような症状が出現します。
・発熱
・リンパ節の腫れ
・発疹・筋肉痛、関節痛
・下痢・頭痛・吐き気・嘔吐・肝臓、脾臓の腫れ
・体重減少・口腔カンジダ・神経症状
・だるさ(倦怠感)、食欲不振、吐き気、黄疸

他にも性病の種類によって特徴的な症状はあるのですが、一般的に言われているのが以上のような症状です。
これらの症状を見て分かるように性欲減退という性病の症状はありません。
よって、性病自体が原因となって性欲が減退するということはないと言えるでしょう。

性病の症状が関連して性欲を減退させる

ここまでは性病自体が原因となって性欲を減退させることはないということについて述べてきました。
しかし、これらの症状を見て分かるように、症状が重くなればなるほど性行為を行えるような状態ではなくなってくるということが分かるのではないでしょうか。
例えば尿道痛があったり尿道から膿が出ていたりすること、発熱があったり下痢や頭痛などがあれば性行為を行うような状態ではないと言えます。
体が健康な状態であれば性欲も出てくるようになるのでしょうが、性病が原因となりこのような症状が出ているようでは、性行為ができないという方が多いでしょう。
症状の中には膣内の痛みを訴える人もいるため、自分は無症状であってもパートナーに性感染症の症状が出現しており、性行為を行うことが難しくなっているという場合も考えられます。
性感染症はどちらか一方のみが感染しているのではなく、パートナー同士で感染しているという可能性が高いということも特徴です。
症状の有無に関わらず安全に性生活を送ることができるような知識や行動が必要になってきます。
以上のように、性病自体が性欲を減退させることはないのですが、性病の症状が関連して性欲を減退させることがあり得ると言えます。

性病であることを疑えば、まずは性病検査を行う

性病治療していく上で非常に重要なことは、性病であると疑うような症状が出ればすぐに性病検査を行うことです。
もちろん性病になることを予防するためにコンドームを使用するなどといった対策をとることが大前提ではあるのですが、性行為を仕事としている人は定期的に性病検査を行うようにしたり、複数のパートナーと性行為を行う人であれば、症状がなかったとしても性病検査を行うようにしましょう。
性病の症状が出るまでには潜伏期間と言って感染症に割り勘しているけれども無症状で経過するという期間があります。
無症状であれば性病を疑うことは難しくなってくるので、少しでも性病を疑うような症状が出て来れば早めに性病検査を受けるようにしましょう。
性病検査は尿検査や膣内を拭う検査、採血などを行って調べます。
最短で当日に診断を確定することができる検査もあれば、検査結果が出るまでに1週間程度の期間がかかる場合もあります。
性病を疑うような症状が出ているのであれば、パートナーも性病に感染している可能性が高くなりますので、一緒に検査を行ったり治療を進めていく必要が出てきます。
主治医に相談しながら治療の方向性をしっかりと決めていきましょう。

性病があっても症状が軽ければ性欲は減退しないこともある

性病の症状に関連して性欲が減退することもあるということを述べてきましたが、性欲が減退するほどの症状が出ているということはかなり性病の症状が進行していることが考えられます。
その反対に、症状が軽ければ性欲に影響するほどではないと考えられるので、今まで通り性行為をしたいという欲求が起こることが通常です。
しかし、性病をしっかりと治療していない状態で性行為をしてしまうと、性病を拡大させてしまうことにつながりかねません。
性病を治療するためには抗菌薬を1週間から2週間程度内服する必要があります。
治療をしているからと言って性病がうつらないというわけではなく、抗菌薬を全て飲みきることで症状が改善するという特徴があるので、性病の治療中は性感染症を拡大させないように注意する必要があります。

性病を疑う症状があれば栄セントラルメンズクリニックに相談しよう

今回の記事では性病と性欲との関係性について解説してきました。
性病自体が性欲を減退させると言ったことはないのですが、性病によって引き起こされる症状から性行為を行いにくくするということがあるということがわかりました。
性行為が行えないくらい症状が進んでいるのであれば、性感染症の症状もかなり進行していることが考えられます。
症状があまり進んでいるようであれば、内服薬で治療をすることも難しくなってくる場合もあります。
できるだけ治療期間を短くして確実に治療するためにも、早期に受診して治療を開始することが重要です。
栄セントラルメンズクリニックではメールや電話で受診予約や相談をすることが可能です。
治療を開始する前には受診するまでに経過や現在起こっている症状について無料でカウンセリングを行います。
そこで検査方法や治療方針を決めて同意を得てから本格的に治療を進めていくようにしており、患者さんにあった治療方法を一緒に決めていきます。
日中は仕事があり受診することができないという場合であっても、夜間診療にも対応していることから、あなたのライフスタイルに合わせた治療の進め方を選択することが可能です。
また、完全予約制であることからプライバシーにも十分配慮しており、センシティブな治療であることから不安に思われる方も多いですが、安心して治療を継続していただけるように配慮させていただいています。
駅からのアクセスも良好なので、通院にかかるストレスも最小限で済むようになっているため、多くの患者さんから満足頂いています。
今回の記事を参考にして性病に関する理解を深め、早期治療をつなげることができるようになってほしいと思います。

 

 

性病と風俗の関係…

こんにちは。栄セントラルクリニック、ドクターの鈴木です。今日のテーマは、性病と風俗の関係です。風俗で性感染症に感染してしまったということはよく聞く話です。どんな経路で感染するのでしょう。サービスの種類によって感染率の違いがあったり、感染する病気の違いがあったりするのでしょうか?・・・答えは、違いはあります。例えば、ピンサロ。「本番はなかったから自分は大丈夫!」という、男性がいます。でもこれは間違いです。オーラルセックスから淋菌、クラミジアはとても感染しやすいのです。どうです?怖くないですか?一度、私たちと一緒に、この辺りを整理して、勉強してみましょう。

 

栄セントラルメンズクリニック 性病・性感染症

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性病と風俗の関係は大きい?性病の感染経路とは?


男性が利用することの多い風俗店。
風俗店は不特定多数の女性と性行為を行う機会があるため、性感染症に罹患する可能性はやはり高くなるのでしょうか?
今回の記事では性病と風俗店の関係について深く解説するとともに、そもそも性病自体がどのような感染経路をたどって感染していくのかということについてもあわせて解説していきたいと思います。

風俗店を利用したほうが性病に感染するリスクが高い!


性感染症は性器の粘膜同士が接触することで感染が成立したり、オーラルセックスなどの性器粘膜と口腔粘膜接触することでも感染が成立します。
また、性病の細菌を含んだ尿や便、精液が目の粘膜に触れたりすることでも感染します。
たった一度の性行為であっても感染する確率は十分にありますので、特に風俗店のような不特定多数の女性と性行為を行ったりするような場面では、性感染症に罹患するリスクは高いといえます。

風俗店の種類によって感染する確率は変わってくる?


風俗店にも様々な種類があり、ソープランドやピンサロ、パブのようなところもあります。
風俗店の特徴によってどのようなプレイがされるかということによって感染する可能性は大きく変わってきます。
店舗の営業形態が、本番行為を行うようなソープランドであれば性器粘膜に接触する可能性が高くなりますので、性器粘膜を通した感染症が増えてきます。
また、ピンサロのような本番行為は行わないとしても性器と口腔粘膜が接触するような営業形態を行っている店舗では、咽頭に性病の菌が感染する可能性が高くなります。
性器同士が触れてる場合よりもキスの方が感染するリスクは低くなりますが、口腔粘膜に性病の菌が潜んでいる場合は、ディープキスなどで口の奥まで粘膜が接触するような行為を行うことで口腔粘膜を通して性病がうつってしまいます。
体に触れるのみも風俗店であれば性病は感染することはないのですが、もしも性器に指で触れた手で目の粘膜を触ってしまうと、指に付着した性病の菌が目に感染してしまい、性病性の結膜炎を発症してしまう可能性があるので注意が必要です。
このように風俗店の種類によってプレイ内容が異なってくるので、どのような接触方法をするかで性感染症に罹患するリスクが大きく変わってくることを理解しておきましょう。

〇風俗店を利用する時に性感染症にかからないためには?


風俗店を利用すると性感染症にかかる可能性が高くなるということが分かっていても、風俗店を好んで利用する人は何度も店舗を利用するため、性感染症にかかりやすいです。
風俗店は利用したいけれども性感染症は予防したいという場合はどのような行動を取れば良いのでしょうか?
最も重要なことは性器粘膜同士が接触しないようにするということなので、コンドームは必ず使用するようにしましょう。
コンドームを使用しなければ性器粘膜同士が直接接触してしまいますので、不特定多数の相手と性行為を行う機会のあるスタッフと性行為を行うことで、性病をもらいやすくなってしまうからです。
もちろん不特定多数の相手と性行為を行うという仕事をしている以上、風俗店で働く女性は性感染症に感染する危険性は高くなっています。
そのため風俗店で働く女性は性病検査を定期的に受けているよう義務づけられていることがほとんどです。
しかし、性病には潜伏期間があり、性病検査の結果が陰性であったとしても、検査の後に感染してしまっているということや、症状が出ていないけれども性病の菌は持っているという可能性が高くなります。
そのため、風俗店で勤務する女性は性病検査を受けているから安心だという考え方は間違っているのです。
正しい予防行動をとることで、不容易に性病の菌をもらわないように注意しましょう。

風俗店でもらいやすい性病は何?


風俗店では本番行為を行うところもあればオーラルセックスを主に行なっている店舗もあります。
風俗店がどのようなサービスを提供しているかによって感染しやすい性病は異なってきます。
性病の中で男女ともに最も多いとされるものが性器クラミジア感染症です。
この感染症は性器同士が接触することで感染が成立する性病で、本番行為を行うソープランドで特に感染が多くなります。
性器クラミジア感染症に感染すると10日程度の潜伏期間が経過した後にクラミジア性尿道炎を発症します。
クラミジアに感染した時に出現する典型的な症状として、尿道のかゆみ、違和感、排尿痛、尿道から膿(うみ)が出るといった症状があります。
常に尿道の辺りに違和感があったり、排尿するたびに尿道に痛みが出現する、尿道から膿が出て下着に付着するなどといった症状が出ているようでしたら、クラミジア尿道炎を引き起こしている可能性があります。
クラミジアに感染している状態で無症状の期間を長く過ごしていると、その期間内に新たなパートナーと性行為をすることで感染症を他の人に広げてしまうという危険性があるため、感染が広がりやすい性感染症であると言えます。
クラミジア性尿道炎と同様に、淋菌性尿道炎も性器粘膜同士が接触することで感染する性感染症です。
淋菌性尿道炎でもクラミジア性尿道炎と同じような症状が出現するのですが、クラミジア性尿道炎よりも膿の排出量が多かったり、膿が濃ゆいという特徴があります。
また、淋菌性尿道炎はクラミジア性尿道炎と比較して潜伏期間が比較的短くなっていますので、性行為があってから2~3日程度で症状が出てきた場合は淋菌性尿道炎を疑います。

性病が分かったらどのように治療するの?


性病のような症状を疑えばまずは尿検査や採血、うがい液検査や膣内ぬぐい検査を行うことで感染している性病を特定します。
感染している性病によって治療方法が異なってくるため、検査をすることは非常に重要です。
性病の検査はまずは抗菌薬を内服することが一般的になっています。
抗菌薬は3日から7日程度処方されるので、処方された日数ぶんの薬を全て飲みきるまで内服します。
症状が軽くなってきたからといって薬を途中で中断してしまうと体の細胞の中に残っている性病の菌が再び増えて、症状を再発させてしまうので注意が必要です。

性病を疑う場合は栄セントラルメンズクリニックに相談しよう


今回の記事では性病と風俗の関係性について解説するとともに、風俗店を利用する場合は性病に感染することを予防するというのが重要であると述べました。
性病を治療するために必要な検査や治療方法、治療期間は異なってきます。
栄セントラルメンズクリニックでは、あなたに最適な治療方法を経過を説明しながら進めていきます。
また、完全予約制となっており、電話やメールで診療予約を行うことが可能です。
男性医師やスタッフによる無料カウンセリングも行っており、気軽に相談しやすいということも特徴となっています。
カウンセリングで聞いた内容から、あなたの症状や経過に合わせた治療方法を提案していくことで、治療の進め方に同意を得ながら進めていくことが可能です。
さらには夜間診療にも対応しているため、日中はお仕事などが忙しくて受診できないという方にとっても時間の融通が利くというメリットがあります。
駅からのアクセスも良いため、通院にかかるストレスも少なくて済みますし、プライバシーにも配慮しながら治療を進めていきますので、安心して通院を継続することも可能です。
今回の記事を参考にしてできるだけ早期に性病を疑うことができるようになり、適切な受診や治療を進めていけるようになってほしいと思います。

内服薬は抗菌薬?

こんにちは。栄セントラルクリニック、ドクターの鈴木です。今日のテーマとして、正しい薬の飲み方を中心にまとめました。性感染症はとても進行が速いです。ですので、早期に加療を開始することがとても重要です。また、検査結果が出るまでに1週間程度かかるものもありますので、先手を打って、先に治療開始することもあります。つまり、医師の見立てもとても重要なんです。我々医師は、患者さんの症状を進行させないように、知識と経験に基づき、判断しています。その点、栄セントラルメンズクリニック千原ドクターは泌尿器専門医で、またさらにその上の資格である指導医でもあります。ぜひ、お悩みの方はご相談ください。

クラミジアについてです。クラミジアは、とても感染力があり、性器だけではなく、咽頭、結膜と広範囲に感染します。排尿時の違和感や、膿も伴うので、比較的見つけやすいものです。また、淋菌ととても相性が良いので、同時に感染したりします。そんなクラミジアを少し深く掘り下げて勉強してみたいと思います。

 

栄セントラルメンズクリニック 性病・性感染症

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性病で内服治療する時の注意点は?正しい服用方法を解説!

「性病と診断されたけれども薬はどのように飲んだらいいのかわからない」
「症状が良くなってきたけど薬は全部飲まないといけないの?」
このように性病と診断されて薬を処方された時、疑問に思ったことはないでしょうか?
実は性病で処方された薬は正しく内服しなければ治療がうまく進まないのです。
今回の記事ではこのように性病治療する上で内服薬に関しての疑問を解消することができるように、正しい内服薬の服用方法について解説していきたいと思います。

そもそも性病はどのように感染するの?

性器感染症は性行為によって粘膜同士が接触することにより病原菌がパートナーへと移ることで成立する感染症です。
そのため、コンドームを適切に使用するなどと言った正しい予防行動をとっていなければ、一度の性行為のみでも簡単に感染が成立してしまいます。
また、感染してから感染症の症状が発症するまで潜伏期間が比較的長いということも性病の特徴です。
そのため症状が発症するまでに他のパートナーと性行為を持ってしまうと感染がさらに拡大してしまうという危険性があります。
しかし症状が発症しなければ性病を疑うことができないため、無症状のまま性病検査を行う人は少ないです。
性行為を行うことを仕事としている人は定期的に性病検査を行っているので、早期発見することは可能なのですが、 性行為を仕事としていない人は定期的に性病検査をすることはあまりないでしょう。

重要なことは早期に治療を開始すること

治療を開始する前に予防することが感染症にかからないために重要なことなのですが、性器感染症にかかったことが分かれば早期治療をすることが最重要になってきます。
性器感染症を放置しておくと不妊症の原因になったり腹膜炎になったりするなど、体に大きな負担をかけてしまうことにつながりかねません。
そのため、性病を疑うような症状が出現したのであればすぐに性病検査を受け、治療開始する必要があります。
性病だと診断するためには性病検査を受ける必要があります。
性病検査は尿検査や膣内を拭う検査、採血で診断を確定させる検査があり、これらで性病の種類を確定させてからそれぞれの治療を開始していくのです。
そして性病の主な治療方法は抗菌薬を内服するという治療方法になり、多くの人がこの方法で治療を進めていくことになるでしょう。

性病を治療していくための内服薬の注意点は?

症状がかなり進行しており内服薬では治療が難しいというタイプの性病であれば、注射薬を選択されることもあります。
しかし、多くの方が性病を治療する上で内服薬を選択することになるでしょう。
性病を治療する内服薬は抗菌薬と言って、性感染症の原因となる菌を殺すための成分が含まれる薬です。
この薬を適切に内服することで体の中に潜んでいる性病の菌を殺し、体の中の病原菌を無くすのです。
しかし、内服薬を飲んでいるうちに症状が良くなってきたからといって、内服を自己判断で中止するという人もいます。
性感染症の病原菌は細胞の中を出たり入ったりすることで増殖を繰り返すという特徴があるため、全ての病原菌に薬の効果を与えるためにはある程度の時間がかかってしまうのです。
病原菌がすべて死んでいないにもかかわらず内服を中止してしまうと、残っている病原菌が再び増殖を繰り返すようになり、 症状を再燃させてしまうことになってしまいます。
処方される内服薬は1週間から2週間程度内服することが必要な場合が多いです。
処方された薬を全て内服することでようやく全ての病原菌を殺すことができるわけですから、症状が治まったとしても内服を継続することがとても重要になってきます。

薬を飲んでいれば性行為を行っても良いの?

抗菌薬を内服していれば性感染症が広がらないと考える人もいるようです。
しかし、先ほども述べたように抗菌薬を処方された期間全て内服しなければ性感染症の病原菌を全て殺すことはできません。
ということは症状がなかったとしても病原菌は体内に潜んでいるわけですから、治療中に性行為を行うことで病原菌がパートナーに移ってしまう可能性はあるのです。
そのため、性感染症を広げないようにするためにも、治療中は性行為を行わないようにすることが必要です。
さらに、性感染症が診断されたということはパートナーにも性感染症が写っている可能性が高いです。
パートナーも一緒に性病検査を行ったり抗菌薬は内服して治療することで、一緒に性感染症を治療することが求められます。
どちらか一方が治療したとしても、パートナーに性感染症があれば、せっかく治療したにもかかわらずまた感染症をもらってしまうということにつながりかねないからです。

性病を治療する内服薬には副作用があるの?

性病を治療するために処方された内服薬を正しく内服していれば治療につながるのですが、中には薬との相性が合わず副作用が出てしまうという人もいます。
先ほども述べたように、性病治療をする上で抗菌薬が処方される人が多いです。
抗菌薬が体に合わず全身に発疹が出たり息苦しくなったりするなどのアレルギー症状が出るという人もいます。
その場合は内服を継続せず、主治医や薬局に問い合わせて相談してみる必要があります。
内服薬は全て飲みきる必要があるということを述べましたが、副作用が出てしまっては体に悪影響を与えてしまいかねないので、アレルギー反応には注意が必要です。
また、吐き気が出たり下痢をするなどの症状が出る方もいます。
これにより食欲が出なかったり水分が摂取できなくなるとなってしまうと、体調を崩してしまいかねないので、体調に変化があればすぐに相談するようにしましょう。
中には下痢を予防するために整腸剤も一緒に処方するという医師もいます。
薬や食事でアレルギー体質があるという人や、薬を内服することで調子が悪くなった経験のある人はそのことを主治医や薬剤師に伝えて、安全に治療を進めることができるようにしていきましょう。

性病を疑ったら栄セントラルメンズクリニックを受診しよう

今回の記事では性病と診断された後に処方される内服薬について詳しく解説してきました。
性病を治療する上で処方される薬は抗菌薬であることが最も多いですが、症状によっては治療内容が異なってくる場合もあります。
ここでは主に抗菌薬について解説してきましたが、その他の種類の薬であれば主治医や薬剤師に相談してみてしっかりと注意点を確認しながら治療を進めていくようにしましょう。
栄セントラルメンズクリニックは完全予約制となっており、患者さんのプライバシーに配慮しながら安心安全に治療を進めていけるように同意を得ながら治療方法を選択していくことができます。
無料カウンセリングもあるので、今までの経過や症状に合わせた検査方法や治療方法を選択していくことが可能です。
また、夜間診療にも対応しており、仕事が忙しくて日中受診することができないという方にも対応できるような体制を整えています。
駅からのアクセスも良く、クリニックまでたどり着きやすいということも特徴ですので、通院に時間がかかりにくくなっています。
治療に関して不安なことがあればメールや電話でも対応することができるようにしていますので、気軽に連絡してもらうことが可能です。
性病を疑うような症状があれば早めに連絡をしていただきたいと思います。

 

女性で一番多い性病とは?

こんにちは。栄セントラルクリニック、ドクターの千原です。今回は、女性と性感染症についてまとめてみました。女性は症状が出にくかったりしますので、やはり定期的な検査が必要です。妊娠、出産にも影響を及ぼします。また、HPVというウイルスは、子宮頸がんの原因ウイルスとも言われています。気を付けるべき感染症として、クラミジアにスポットを当てて説明したいと思います。お付き合いください。

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女性で一番多い性病とは?女性が気をつけるべき性病を解説!


性感染症は性行為を行えば誰でもなりうる感染症です。
しかし、適切に予防すれば性感染症に罹患する確率は大幅に低くなります。
それでも性感染症は症状が出現しにくい疾患ですので、複数のパートナーと性行為を行う機会がある人であればさらに性感染症に罹患しやすくなってしまいます。
今回の記事では特に性感染症の発症者が多い女性に焦点を当てて、女性が気をつけるべき性感染症について解説していきたいと思います。

女性がかかりやすい性病にはどのような種類があるの?


まずは女性がかかりやすい性病についてみていきましょう。
女性が主に罹患しやすいとされる性病は4種類あります。
まず1つ目は性器クラミジア感染症、2つ目は性器ヘルペス、3つ目は尖圭コンジローマ、4つ目は淋菌感染症です。
聞いたことのある性感染症や、初めて聞く性感染症もあったのではないでしょうか。
これらの性感染症の中でも特に女性が罹患しやすいせい感染症があるのです。

女性で一番多い性病は何?


女性がかかりやすい性感染症の種類をここまではいくつかあげてきました。
これらの中で女性がかかりやすいとされる性感染症をしっかりと予防することが重要になってきます。
結論から言うと、女性で最も多いとされる性感染症の種類は性器クラミジア感染症です。
性器クラミジア感染症は他の感染症と比べると3倍から4倍程度も罹患者数が多い感染症です。
性器クラミジア感染症は20歳から24歳をピークとして罹患者数が最も多くなる年代となっています。
これは性行為が特に活発に行われている若い人たちの層を中心とした感染症であるということになるのです。
性感染症の予防方法の知識の普及や、性感染症を予防するための行動が取れる人が増えてきたことから、年々性器クラミジア感染症に罹患する人は減少してくるようになりました。
それでも他の感染症と比べて罹患しやすいというのは、クラミジア感染症の特徴であると言えます。

性器クラミジア感染症ってどんな病気なの?


性器クラミジア感染症は、性行為を行うことによって性器粘膜同士が接触し、クラミジア菌が感染することで罹患する感染症です。
性器同士が接触することで感染することはもちろん、オーラルセックスといった口の粘膜と性器の接触でも感染が成立するということが特徴です。
また、目の粘膜にも感染することや、クラミジア菌の含まれる尿や便からも感染するという特徴があるので、これらと接触するような性行為をすることも危険です。
また、症状が出にくい感染症でもあるので、性行為を行うパートナーが複数いるという方は感染するリスクが高くなります。
かといって性行為を行うパートナーが一人であるからといって安心することはできません。
性行為を行う回数が少ないからと言って感染率が低くなるわけでもなく、たった一回の性行為でも感染が成立するので注意が必要です。
コンドームを適切に使用して性器同士の接触を避けるように予防していれば感染するリスクを大幅に低くすることができます。
また、空気感染をしたりお風呂のお湯で感染したりするということはないということも理解しておきましょう。

クラミジア感染症になるとどのような症状が出るの?


クラミジア感染症といっても性器に感染する性器クラミジア、口や喉の粘膜に感染する咽頭クラミジア、目の粘膜に感染するクラミジア結膜炎があります。
感染する部位によって出てくる症状や潜伏期間が異なってくることが特徴です。それぞれの感染症の特徴について理解しておくことが、早期発見に役立ち、早期治療するために重要です。
特に女性に最も多いとされる性器クラミジア感染症は、クラミジア性尿道炎を起こすことが特徴となっています。
クラミジア性尿道炎は軽い尿道痛が出てきたり、尿道の不快感がある、尿道内に痒みがある、尿道から水っぽい分泌液が出るといった症状があります。
しかもクラミジア性尿道炎は、性行為があってから10日以上経ってから症状が出現するため、他の性病と比較すると症状の出にくい感染症であることが特徴です。
また、症状も比較的軽く、無症状で経過するという人もいるので、性行為を行うパートナーが複数いる場合は次から次へと感染症を移してしまうという危険性が高くなります。

クラミジア感染症をどのように検査するの?


症状が出にくかったり無症状で経過することの多いクラミジア感染症ですが、やはり早期発見するためには性病検査を受けてできるだけ早く治療を開始することが必要です。
このようなクラミジア感染症の症状が出た場合は、すぐにでも性病検査を受けましょう。
クラミジア感染症の検査は尿検査や膣内を拭う検査、採血で判定することが可能です。
計算方法にもよりますが最短で当日検査結果を確定させることもできるため、できるだけ早く結果を知りたいという方にとっても安心して検査を受けることができます。

クラミジア感染症はどのように治療していくの?


クラミジア感染症にかかっているということが分かればすぐに治療が開始されます。
先ほども述べたようにクラミジア感染症の症状が出てきたということは、感染してからある程度の期間が低下していることが考えられます。
できるだけ早く治療を開始しておくことは早期治癒することにもつながります。
クラミジア感染症の治療方法は抗生剤を内服することで治療を進めていくという方法が一般的です。
抗生剤は1週間から2週間分処方されることが多く、処方された抗生剤は確実に飲みきることが必要です。
処方された抗生剤で症状が軽くなったからといって自己判断で中止してしまうと、クラミジア尿道炎の症状が再燃して治療が遅れたり、感染症がさらに広がってしまうという危険性も高くなります。
また、抗生剤に対して耐性菌が体の中にできてしまうと、処方された抗生剤が効かなくなってしまうということもあるので、指示通りに薬を内服するようにしていきましょう。
クラミジアに感染してから時間が長期間経過しており、症状はかなり強い場合は内服薬のみでは治療が難しい場合もあります。
その場合は注射薬を併用して治療を進めていくことも提案されることがあります。

性病を疑ったら栄セントラルメンズクリニックを受診しよう!


今回の記事では女性が最もかかりやすいとされる性病の性器クラミジアに焦点を当てて解説してきました。
性器クラミジアは症状が出にくい上に、感染しやすいという特徴があるため、予防行動が非常に重要な感染症であると言えます。
とは言っても症状が出てしまえば治療しなければ治ることはないですので、悪化する前に早めに受診する必要があります。
自分には症状が出ていないけれどもパートナーだけ症状が出ているからといって後のような気が治療をすれば良いというわけではありません。
パートナーが性器クラミジアであることがわかれば、あなたにもクラミジア感染症が潜んでいる可能性は高いです。
一緒に治療を進めていくことで性感染症をきちんと治療しておくことが必要になってくるので、正しい治療行動をとるように心がけましょう。
栄セントラルメンズクリニックでは夜間の診療にも対応しており、完全予約制となっていることから、プライバシーに十分配慮して治療を行うことが可能です。
また、電話やメールでも診療予約を受け付けることができますので、性病を疑えば気軽に連絡をしてください。
無料カウンセリングであなたの症状や経過を聞いていくことで適切な治療方法をご提案します。

膿が出るのって性病?

こんにちは。栄セントラルクリニック、ドクターの千原です。今日は、性器から膿が出たら・・?ということで、症状の視点から勉強してみたいと思います。クラミジア?梅毒?淋菌?なんだろう。そうなんです、梅毒で膿って出ますか?どうでしょう。

やはり、検査はとても重要です。膿の出るような接触をしているわけですから、ほかにもいろいろと気になりますね。診断方法、診断されてから治療方法などについてまとめてみました。長文ですが、ぜひご一読ください。

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これって性病?陰部から膿が出た時に考えられることとは?

「陰部から膿が出てきているのだけれども、これって何かの病気なのだろうか」
「以前性行為をしたことがあるのだけれども、膿が出ることと関係しているのだろうか」
このように陰部から膿やおりものが出ることと性病の関係性が気になった経験はありませんか?
実は、性病でも陰部から膿やおりものが出ることがあるので、性行為との関係性があるという場合もあるのです。
今回の記事では陰部から膿やおりものが出た時に考えられることや性病との関連性について解説していきたいと思います。

そもそも膿って何で出るの?

陰部から膿が出る原因として、尿道口の炎症が起こっているということが大きく考えられます。
尿道口に炎症が起こることで尿道内の組織が壊れたり細菌が繁殖したり死んだりします。
炎症が起こるということは自分の体の中の白血球などといった免疫などが細菌と戦っているということになりますので、尿道の違和感や排尿時痛、膿が出るといった症状が引き起こされるのです。
その結果尿道内の白血球や死んだ細菌、壊れた組織などが混じった液が発生し、これが尿道口から出てくることで膿が出てきたと言う症状を自覚します。
膿にも種類があり、色が濃く粘性の高い膿もあれば、さらさらとした薄い色の膿もあります。
膿の種類によっても考えられる原因が異なってくるので、正確に診断してもらうためにも医師の診察や検査が必要になってくるのです。

症状の潜伏期間や膿の性状によって疑われる疾患が違う

尿道から膿やおりものが出るということは尿道炎が起こっている可能性が高いので、性感染症を疑われることが多いです。
性感染症によっては潜伏期間が違ったり、膿やおりものの性状が異なってくるので、それらの違いによっても感染している性感染症を推測することが可能です。
ここからは想像の潜伏期間や膿の性状によってどのような性感染症を疑うのかということについて解説していきたいと思います。

・性行為があってから1~7日後に濃い膿が多量に出る場合
性行為後1~7日後に濃い膿が多量に出る場合や強い排尿時痛も伴っている場合は、淋菌性尿道炎に感染していることを疑います。
淋菌性尿道炎は性器の粘膜同士の接触により感染が成立するという特徴があることや、オーラルセックスなど性器と口の粘膜の接触によっても感染が成立するという特徴があります。
オーラルセックスにより淋菌性尿道炎を発症したという場合は、パートナーの咽頭に淋菌が潜んでいたという可能性が高くなるため、パートナーとともに治療を進めていく必要があります。
なぜならどちらか一方のみしか治療をしていなかったら、感染症が治癒したにも関わらず再びパートナーから淋菌が感染してしまうということを繰り返してしまう危険性があるからです。

・性行為から10日以上経ってから薄い色のサラサラとした膿が出る場合
性行為から10日以上経ってから薄い色のサラサラとした膿が出たり、排尿時痛が比較的軽度の場合は、クラミジア性尿道炎を疑われることが多いです。
クラミジア性尿道炎も淋菌性尿道炎と同様に、性器の粘膜同士が接触することで成立する感染症です。
また、オーラルセックスでも感染が成立するということも淋菌性尿道炎と同じで、治療する場合は本人のみでなくパートナーも一緒に治療していくことが不可欠です。
クラミジア性尿道炎の特徴として、潜伏期間が長いということも特徴ですので、感染症が拡大しないためにもできるだけ早期に受診し、性行為のあったパートナーにも受診を促すようにしていくことが重要になってきます。

性感染症診断するための検査方法は?

性感染症と診断するためには、これらの症状や性行為の経歴を聴取することも重要ですが、検査をすることでより正確に診断をする必要があります。
なぜなら性感染症の種類によって治療方法が異なるため、有効な治療方法を行わないと症状がいつになっても治らないということが起こるからです。
尿道から膿が出たりおりものが出たりする場合に疑われる感染症は淋菌やクラミジアが多いということを述べました。
これらの性感染症は、尿検査や膣内を拭う方法、おりものを採取して検査するという方法があります。
また、採血によって細菌の抗原を調べることで診断を確定するという方法もあり、疑われる感染症に合わせた検査方法が選択されます。
検査によっては即日診断が確定するものもあれば、検査結果が判定されるまで数日かかるという検査内容もあるので、気になる場合は医師に確認してみることをおすすめします。

性感染症と診断されたらどのように治療が進んでいくの?

先ほども述べたように、感染している性感染症によって治療方法が異なってきます。
基本的には抗菌薬を内服することで治療を進めていく場合が多いのですが、抗菌薬と言っても様々な種類があり、標的としている性感染症によって選択される抗菌薬が異なってくるのです。
1度の内服のみで終了する抗菌薬もあれば、7日間継続して内服することで治療していくという抗菌薬の種類もあります。
数日間内服を継続する必要のある抗菌薬の場合は、症状が治まったからといって自己判断で内服を中止してしまうと、症状が再び発症してしまうという可能性もあるので十分注意が必要です。
適切に治療を進めていくためには、しっかりと処方された薬を飲み切る必要があります。
また、症状があまりにもひどかったり、内服薬を服用したにもかかわらず症状が軽減しないという場合は、注射薬を使用することもあります。
どのような治療方法が選択されるかということは医師の判断によりますので、適切に治療を進めていくためにも、あなたの症状をしっかりと伝えることや、治療方法をよく理解して指示通りに治療を進めていくことが必要です。

尿道から膿やおりものが出る場合は栄セントラルメンズクリニックに相談しよう

今回の記事では尿道から膿やおりものが出る場合は、性感染症が強く疑われるということについて述べました。
性感染症は性行為があって感染が成立してから症状が出現するまでに時間がかかることが多いです。
そのため症状が出た場合は性感染症になってからある程度の期間が経過していることが考えられますので、できるだけ早期に受診することが早期に治癒するために必要な行動です。
栄セントラルメンズクリニックでは完全予約制となっており、電話やメールで診療予約を行うことが可能です。
また、男性医師やスタッフによる無料カウンセリングも行っており、気軽に相談しやすいということも特徴となっています。
カウンセリングで聞いた内容から、あなたの症状や経過に合わせた治療方法を提案していくことで、治療の進め方に同意を得ながら進めていくことが可能です。
性病を治療するために必要な検査や治療方法、治療期間は異なってくるので、あなたに最適な治療方法を経過を説明しながら進めていきます。
さらには夜間診療にも対応しているため、日中はお仕事などが忙しくて受診できないという方にとっても時間の融通が利くというメリットがあります。
駅からのアクセスも良いため、通院にかかるストレスも少なくて済みますし、プライバシーにも配慮しながら治療を進めていきますので、安心して通院を継続することも可能です。
今回の記事を参考にしてできるだけ早期に性病を疑うことができるようになり、適切な受診や治療を進めていけるようになってほしいと思います。

性感染症と献血

クラミジアの原因や症状、治療法も解説!

こんにちは。栄セントラルクリニック、ドクターの鈴木です。今日のテーマは、クラミジアについてです。クラミジアは、とても感染力があり、性器だけではなく、咽頭、結膜と広範囲に感染します。排尿時の違和感や、膿も伴うので、比較的見つけやすいものです。また、淋菌ととても相性が良いので、同時に感染したりします。そんな、クラミジアを少し深く掘り下げて勉強してみたいと思います。


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クラミジアの原因や症状は?治療法についても解説!

性病にも様々な種類があり、症状が感染初期から出るものもあれば、全く無症状で長期間継続するものもあります。
性病によって症状が異なったり、特徴的な症状を持っている場合もあるので、性病に関する知識をつけておくことは早期発見し治療を早期に開始する上で非常に重要です。
今回の記事ではクラミジアに焦点を当てて、その原因や症状について解説し、合わせて治療法についても述べていきたいと思います。

そもそもクラミジアって何?

クラミジアは性感染症の中で最も多い感染症とされています。
中でも女性の有病率は非常に高く、年齢が若ければ若いほど有病率が上がっているのです。
さらにクラミジアに罹患している場合に症状が出現している人は非常に少ないため、症状が出ていないうちに早期発見することが難しくなっている感染症です。
そのためパートナーの多い人は症状がなかったとしても1年に1回は性病検査を受けることをすすめられています。
なぜなら自覚症状がないうちに多数のパートナーと関係を持ってしまうことで、パートナーを次々とクラミジアが感染してしまうという危険性が高いからです。
もしもあなたがクラミジアであると診断された場合は、パートナーもクラミジアに感染している可能性が高いですので、パートナーも一緒に検査を受けてみることがすすめられています。

クラミジアの原因は?

クラミジアは性行為を行うことで性器の粘膜を通して感染するという特徴があります。
そのため、性器を使った性行為のみでなく、オーラルセックスなどの粘膜と粘膜が接触する性行為であれば感染が成立するのです。
とはいっても口腔内や咽頭にクラミジア菌がいなければ、キスで感染することはありません。
その他にもトラコーマ結膜炎という、目の粘膜を通して感染するクラミジアもありますし、妊娠中にクラミジアに感染していた場合は、胎児の呼吸器に感染することでクラミジア肺炎を起こすという場合もあります。
さらにクラミジア菌は直腸や尿にも存在する菌なので、それらを利用した性行為であっても感染が成立するので注意が必要です。
とはいってもお風呂の中や部屋の空気などといった間接的な経路でクラミジアが感染するということはありません。
しかし特定のパートナーとしか性行為を行わないからと言ってクラミジアに感染しないというわけではないですし、一度の性行為でクラミジアに感染するということもありますので、コンドームを装着して性行為を行うようにするなど、粘膜同士が接触しないような予防方法を取ることが非常に重要になってきます。

クラミジアの症状は?

クラミジアに感染した場合、感染初期ではほとんどの人が症状が出ないということを先ほど述べました。
しかし、症状が出現した時に見逃さずに正しく治療を行うことが、早期治療することにつながったり、感染症を拡大させないことにつながるので非常に重要です。
クラミジアに感染した場合に出現する症状について理解しておけば、クラミジア感染症を自分で疑うことができるようになりますし、早めに受診しようと決断する判断力が身につきます。
それではクラミジアに感染した時に出現する症状を見ていきましょう。

・クラミジア性尿道炎

クラミジアに感染した時に出現する典型的な症状として、尿道のかゆみ、違和感、排尿痛、尿道から膿(うみ)が出るといった症状があります。
これらの症状が出る原因として、クラミジアが尿道炎を引き起こしていることがあります。
常に尿道の辺りに違和感があったり、排尿するたびに尿道に痛みが出現する、尿道から膿が出て下着に付着するなどといった症状が出ているようでしたら、クラミジア尿道炎を引き起こしている可能性があります。
クラミジア性尿道炎は感染してから症状が出現するまでの期間である潜伏期間が10日以上と長いため、長期間無症状のまま過ごすという人も多いです。
クラミジアに感染している状態で無症状の期間を長く過ごしていると、その期間内に新たなパートナーと性行為をすることで感染症を他の人に広げてしまうという危険性があるため、感染が広がりやすい性感染症であると言えます。

 

・咽頭クラミジア
先ほども述べたように、クラミジアは性器同士の接触のみで感染するのではなく、オーラルセックスでも感染が成立するという特徴があります。
特にオーラルセックスで感染するクラミジアを咽頭クラミジアと言い、その症状としてのどの腫れ、のどの痛み、発熱などといったものがあります。
一見風邪のような症状と似ているため、内科に受診したり症状が落ち着くまで我慢すると言った方も多いです。
正しい治療を行うことで早期に感染症を治療することができるようになりますので、咽頭クラミジアを発症する心当たりがあるのであれば、早めに性病検査を行うことをおすすめします。
ちなみに咽頭クラミジアの潜伏期間は2日〜10日とされており、こちらも症状が出るまである程度の期間がかかるという特徴があります。

・クラミジア結膜炎
クラミジア結膜炎は、クラミジアが目の粘膜に感染することで発症する結膜炎のことを言います。
クラミジア結膜炎の主な症状として、まぶたが腫れる、結膜が充血する、目やにが出る、眼瞼結膜にブツブツが出る、耳の前のリンパ節がはれ、痛みを伴うといったものがあります。
性行為で目に感染するという可能性はあまり高くはありませんが、精液や性器が目の粘膜に触れることで感染が成立しますので、クラミジアが目に入らないように注意する必要があります。

クラミジアと診断するための検査方法は?

クラミジアに感染しているかどうかは検査をすることで診断が確定します。
クラミジアと診断するための検査方法にはいくつか種類があり、尿検査や採血、膣内ぬぐい検査やおりもの検査があります。
クラミジアに感染していると診断された場合は必ず治療が必要になるため、確実に治癒するために治療に参加していきましょう。

クラミジアの治療法は?

 

クラミジアの主な治療方法は内服治療になります。
医師から処方された内服薬を正しく服用することで治療することができます。
その他にも点滴で治療する方法や、クラミジア結膜炎の場合は点眼薬を併用して治療を進めていくという場合もあります。
服用する薬の種類や量は人によって異なる場合がありますので、医師や薬剤師の説明をよく聞いて正しく治療を進めていけるようにしておきましょう。

クラミジア感染症を疑う場合は栄セントラルメンズクリニックに相談しよう


今回の記事ではクラミジア感染症とはどのような病気で、どのように感染していくのかということや、クラミジアによってどのような症状が引き起こされるのかということについても解説してきました。
クラミジアは潜伏期間が長いため、感染してから症状を発症するまでにある程度の期間がかかるということについても述べました。
複数のパートナーと性行為をする機会がある場合は、症状が出現していなくても感染が拡大する場合がありますので注意が必要です。
また、早期に治療していくためにもクラミジアが疑われる症状が出現したらできるだけ早期に受診することも必要です。
クラミジア感染症を疑うようであれば、栄セントラルメンズクリニックに相談することをおおすすめします。
栄セントラルメンズクリニックでは夜間診療にも対応していることや、完全予約制なのでプライバシーにも十分配慮されるということ、駅から近いのでアクセスも便利という特徴があるクリニックです。
医師の技術も高く、的確な診断や検査、治療によってあなたの症状を改善することを目指しています。
少しでも気になることがあるようでしたら、電話やメールで対応することも可能ですのでお気軽に問い合わせてください。

昨日は包茎の手術がたくさんでした!

おはようございます。栄セントラルメンズクリニックです。

 

昨日は包茎の手術が6件、屈曲手術、長茎手術と盛りだくさんの1日でした。

 

泌尿器科専門医、指導医の千原Dr.と、美容外科の専門医の鈴木Dr.の2人で、難易度の高い手術も、ビジュアル的にとても綺麗に仕上げています。

 

栄セントラルメンズクリニックは、常にレベルの高い手術を提供することを目標に日々、取り組んでいます。

 

 

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これらの症状が当てはまったら梅毒の可能性あり!

こんにちは。栄セントラルクリニック、ドクター鈴木です。最近は梅毒も増加傾向にあり、予防措置を講じる、定期的な検査を受けるなど、対策が必要です。梅毒といっても、実はとても奥が深く、様々な症状を呈するものですので、本日は、この梅毒について勉強してみようと思います。少し長い文章ですが、ぜひ、ご一読ください。

2015年以降から若年層を中心に性感染症である梅毒の患者が増加傾向にあります。

以下で解説する条件下で症状が出た場合、『梅毒』に感染してる可能性があります。

しかし早期の発見と適切な処置を受ければ大事には至りません。

もし感染症状が疑われる場合は下記で挙げられている症例を見て、合致するようであればお近くの病院や保健所で検査を受ける事をおすすめします。

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・考えられる感染経路

・特定のパートナーとの性行為
・風俗などの不特定多数との性行為
・キスや関節キスによる感染

梅毒の発症元となる感染経路は主に性行為によるものが大半を占めます。

しかし性行為による粘膜の接触に限らず、他にも感染者によるキスやコップなどの関節キスで咽頭部に感染したり、アナルセックスをした際に直腸に感染するなど性器の接触以外でも感染する事例があります。

・梅毒の原因菌は「梅毒トレポネーマ」

まず梅毒には二種類あり、それは「後天梅毒」と「先天梅毒」があります。

・後天梅毒とは?

主な感染経路は性行為によるもので、3週間以上の潜伏期間を経て発症します。

・先天梅毒とは?

十分な治療を受ける前に母体が梅毒に感染し妊娠した場合、胎児に影響を与える可能性があります。
生まれた乳児に症状が現れる事があり、最悪の場合、流産や死産になるケースも。

性行為が元で梅毒の感染が疑われるほとんどの症名は「後天梅毒」にあたります。

先天梅毒につきましては、現在ではあまりみられることはありません。

性行為やキスなどで梅毒トレポネーマが感染すると、感染後の時期によって体に出る症状が異なります。

また梅毒には第一期~第四期までの段階があり、出る症状は以下の通りです。
・第一期(感染後3週間~)

梅毒トレポネーマが感染した部位にしこりができることがあり、できたしこりの事を初期硬結(しょきこうけつ)と言います。

初期硬結の特徴としては性器周辺や咽頭部、肛門などに1cm程の赤く硬いしこりを形成します。

その他にも足の付け根部分にある鼠径リンパ節に腫れが生じる事があり、この腫れを横痃(おうげん)や横根(よこね)と言います。

横痃は梅毒に感染してから3週間以降に足の付け根にできることが多く、痛みやかゆみを伴わないことから自覚症状がないため、第一期の時点で梅毒と診断されるのは比較的少数です。
・第二期(感染後3ヵ月~)

梅毒感染後3ヵ月以上経過すると、手のひらや足の裏、体の中心から赤い発疹が現れ始めます。

バラの花に似ている事からこの段階で体に現れる発疹の事を「バラ疹」と呼ばれることもあります。

表面的な症状に驚かれて受診する患者さんが多い事から、大抵の場合この段階で適切な治療を受けて完治することがほとんどです。

・第三期(感染後3年以降)

梅毒感染後3年以上経過すると、皮膚、骨、筋肉などにゴムのような弾力のある腫瘍が現れます。

またこの腫瘍の事をゴム種と呼ばれることもあります。

現状では第二期の段階で治療されるケースが多いため、症状がここまで進む事は滅多にみられない。

・第四期(感染後10年以降)

更に感染した状態のまま10年以上が経過すると、体内から異変が生じ、梅毒が元となって髄膜炎や脳梗塞、心不全などの合併症状を引き起こすこともあります。

これら合併症が併発すると最悪の場合死に至るケースも。

しかし先ほども話したように、ここまで病状が進行するのは比較的少ないです。

 

梅毒を早期発見するには?


梅毒は医療機関または保健所で血液検査をすることによって梅毒に感染しているかどうか確認することができます。

また検査を受けるタイミングについてですが、梅毒には潜伏期間があり、感染したと思われる直後に病院や保健所で血液検査をしたとしても陽性反応が出にくいので、なるべく感染したと思われる日から4週間程度の日を空けてから検査を受けるようにしてください。

もし感染が発覚した場合、それまでに性交渉した相手と共に治療を受けるようにしましょう。

梅毒の症状は適切な処置を受ければ完治する

少し昔までは「不治の病」と恐れられた梅毒ですが、今では医療が発達し、ほとんどの場合はペニシリン系の抗生物質を服用することで完治することが可能になっています。

またペニシリンに対してアレルギーを持つ患者さんにはペニシリン以外の抗生物質を用いたり、状況に応じて処方する薬は変わります。

梅毒の治療後

再発、再感染を防ぐには、十分な治療を受けた後も定期的な検診が必要になります。

なので治療後も完治したと自分では思っていても、きちんと医師の判断を聞き入れることが再発防止に繋がります。

梅毒の感染を予防するには?


梅毒は感染部位の粘膜や皮膚と接触することで発症するので、性行為時のコンドームの着用はもちろんですが、他にもオーラルセックス(フェラ)などで性器と口腔内が接触する事でも感染する場合があります。

パートナーと性行為する前に症状が出ていないかチェックをすることで感染を防ぐ事ができます。

もしその場で症状が確認できたのなら、お近くの医療機関で早めに受診することをおすすめします。

ブライダルチェックが大人気!

GWが終わり、最初の週末。

世の男性は、たくさん遊んだようです。

 

一般的な性感染症は、1週間ほどで症状が出始めます。

そうです。

ちょうど、GWに風俗に行ったつけが、今くらいに、膿、排尿痛などの症状になって表れてくるのです。

 

そうです。

淋菌、クラミジア。

あと、忘れていけないのは、梅毒。

 

このところ、とても多いです。

気が抜けないです。

 

風俗で遊んだら、時々は、ブライダルチェックを受けていただき、性感染症を総チェックしましょう。

 

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