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アモーレクリニック HOME性病に関する記事内服薬は抗菌薬?

2019.05.10
内服薬は抗菌薬?

こんにちは。栄セントラルクリニック、ドクターの鈴木です。今日のテーマとして、正しい薬の飲み方を中心にまとめました。性感染症はとても進行が速いです。ですので、早期に加療を開始することがとても重要です。また、検査結果が出るまでに1週間程度かかるものもありますので、先手を打って、先に治療開始することもあります。つまり、医師の見立てもとても重要なんです。我々医師は、患者さんの症状を進行させないように、知識と経験に基づき、判断しています。その点、栄セントラルメンズクリニック千原ドクターは泌尿器専門医で、またさらにその上の資格である指導医でもあります。ぜひ、お悩みの方はご相談ください。

クラミジアについてです。クラミジアは、とても感染力があり、性器だけではなく、咽頭、結膜と広範囲に感染します。排尿時の違和感や、膿も伴うので、比較的見つけやすいものです。また、淋菌ととても相性が良いので、同時に感染したりします。そんなクラミジアを少し深く掘り下げて勉強してみたいと思います。

 

栄セントラルメンズクリニック 性病・性感染症

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性病で内服治療する時の注意点は?正しい服用方法を解説!

「性病と診断されたけれども薬はどのように飲んだらいいのかわからない」
「症状が良くなってきたけど薬は全部飲まないといけないの?」
このように性病と診断されて薬を処方された時、疑問に思ったことはないでしょうか?
実は性病で処方された薬は正しく内服しなければ治療がうまく進まないのです。
今回の記事ではこのように性病治療する上で内服薬に関しての疑問を解消することができるように、正しい内服薬の服用方法について解説していきたいと思います。

そもそも性病はどのように感染するの?

性器感染症は性行為によって粘膜同士が接触することにより病原菌がパートナーへと移ることで成立する感染症です。
そのため、コンドームを適切に使用するなどと言った正しい予防行動をとっていなければ、一度の性行為のみでも簡単に感染が成立してしまいます。
また、感染してから感染症の症状が発症するまで潜伏期間が比較的長いということも性病の特徴です。
そのため症状が発症するまでに他のパートナーと性行為を持ってしまうと感染がさらに拡大してしまうという危険性があります。
しかし症状が発症しなければ性病を疑うことができないため、無症状のまま性病検査を行う人は少ないです。
性行為を行うことを仕事としている人は定期的に性病検査を行っているので、早期発見することは可能なのですが、 性行為を仕事としていない人は定期的に性病検査をすることはあまりないでしょう。

重要なことは早期に治療を開始すること

治療を開始する前に予防することが感染症にかからないために重要なことなのですが、性器感染症にかかったことが分かれば早期治療をすることが最重要になってきます。
性器感染症を放置しておくと不妊症の原因になったり腹膜炎になったりするなど、体に大きな負担をかけてしまうことにつながりかねません。
そのため、性病を疑うような症状が出現したのであればすぐに性病検査を受け、治療開始する必要があります。
性病だと診断するためには性病検査を受ける必要があります。
性病検査は尿検査や膣内を拭う検査、採血で診断を確定させる検査があり、これらで性病の種類を確定させてからそれぞれの治療を開始していくのです。
そして性病の主な治療方法は抗菌薬を内服するという治療方法になり、多くの人がこの方法で治療を進めていくことになるでしょう。

性病を治療していくための内服薬の注意点は?

症状がかなり進行しており内服薬では治療が難しいというタイプの性病であれば、注射薬を選択されることもあります。
しかし、多くの方が性病を治療する上で内服薬を選択することになるでしょう。
性病を治療する内服薬は抗菌薬と言って、性感染症の原因となる菌を殺すための成分が含まれる薬です。
この薬を適切に内服することで体の中に潜んでいる性病の菌を殺し、体の中の病原菌を無くすのです。
しかし、内服薬を飲んでいるうちに症状が良くなってきたからといって、内服を自己判断で中止するという人もいます。
性感染症の病原菌は細胞の中を出たり入ったりすることで増殖を繰り返すという特徴があるため、全ての病原菌に薬の効果を与えるためにはある程度の時間がかかってしまうのです。
病原菌がすべて死んでいないにもかかわらず内服を中止してしまうと、残っている病原菌が再び増殖を繰り返すようになり、 症状を再燃させてしまうことになってしまいます。
処方される内服薬は1週間から2週間程度内服することが必要な場合が多いです。
処方された薬を全て内服することでようやく全ての病原菌を殺すことができるわけですから、症状が治まったとしても内服を継続することがとても重要になってきます。

薬を飲んでいれば性行為を行っても良いの?

抗菌薬を内服していれば性感染症が広がらないと考える人もいるようです。
しかし、先ほども述べたように抗菌薬を処方された期間全て内服しなければ性感染症の病原菌を全て殺すことはできません。
ということは症状がなかったとしても病原菌は体内に潜んでいるわけですから、治療中に性行為を行うことで病原菌がパートナーに移ってしまう可能性はあるのです。
そのため、性感染症を広げないようにするためにも、治療中は性行為を行わないようにすることが必要です。
さらに、性感染症が診断されたということはパートナーにも性感染症が写っている可能性が高いです。
パートナーも一緒に性病検査を行ったり抗菌薬は内服して治療することで、一緒に性感染症を治療することが求められます。
どちらか一方が治療したとしても、パートナーに性感染症があれば、せっかく治療したにもかかわらずまた感染症をもらってしまうということにつながりかねないからです。

性病を治療する内服薬には副作用があるの?

性病を治療するために処方された内服薬を正しく内服していれば治療につながるのですが、中には薬との相性が合わず副作用が出てしまうという人もいます。
先ほども述べたように、性病治療をする上で抗菌薬が処方される人が多いです。
抗菌薬が体に合わず全身に発疹が出たり息苦しくなったりするなどのアレルギー症状が出るという人もいます。
その場合は内服を継続せず、主治医や薬局に問い合わせて相談してみる必要があります。
内服薬は全て飲みきる必要があるということを述べましたが、副作用が出てしまっては体に悪影響を与えてしまいかねないので、アレルギー反応には注意が必要です。
また、吐き気が出たり下痢をするなどの症状が出る方もいます。
これにより食欲が出なかったり水分が摂取できなくなるとなってしまうと、体調を崩してしまいかねないので、体調に変化があればすぐに相談するようにしましょう。
中には下痢を予防するために整腸剤も一緒に処方するという医師もいます。
薬や食事でアレルギー体質があるという人や、薬を内服することで調子が悪くなった経験のある人はそのことを主治医や薬剤師に伝えて、安全に治療を進めることができるようにしていきましょう。

性病を疑ったら栄セントラルメンズクリニックを受診しよう

今回の記事では性病と診断された後に処方される内服薬について詳しく解説してきました。
性病を治療する上で処方される薬は抗菌薬であることが最も多いですが、症状によっては治療内容が異なってくる場合もあります。
ここでは主に抗菌薬について解説してきましたが、その他の種類の薬であれば主治医や薬剤師に相談してみてしっかりと注意点を確認しながら治療を進めていくようにしましょう。
栄セントラルメンズクリニックは完全予約制となっており、患者さんのプライバシーに配慮しながら安心安全に治療を進めていけるように同意を得ながら治療方法を選択していくことができます。
無料カウンセリングもあるので、今までの経過や症状に合わせた検査方法や治療方法を選択していくことが可能です。
また、夜間診療にも対応しており、仕事が忙しくて日中受診することができないという方にも対応できるような体制を整えています。
駅からのアクセスも良く、クリニックまでたどり着きやすいということも特徴ですので、通院に時間がかかりにくくなっています。
治療に関して不安なことがあればメールや電話でも対応することができるようにしていますので、気軽に連絡してもらうことが可能です。
性病を疑うような症状があれば早めに連絡をしていただきたいと思います。

 

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