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性病が気になる人は必見!病院や保健所での受診の違いは?

性病の検査を専門機関で行う場合は「病院またはクリニック」か「保健所」のどちらかになりますが、一体どっちで受けるのが良いのだろうと思ったことはありませんか?

また、同じ性病検査でも無料と有料なのでどのような差があって金額が違うのか悩むところでもありますよね。

そこでここでは病院やクリニックと保健所での検査の違いについて考えてみました。

 

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性病検査が出来る病院と保健所、どんな違いがある?


そもそも、保健所では無料で性病検査を受けることができますが、具体的にどういったふうに検査が行われているのかを知らない人も多いのではないでしょうか。

また、以前までは検査費用が有料だったことは、もしかしたら若い世代の人は知らないかもしれませんね。

ここからは少し、保健所による性病検査の歴史について大まかにお話しようと思います。

保健所が行っている匿名でのHIV検査の歴史は1987年から始まり、当時世界中で大流行していたHIV感染が日本で拡大するのを防ぐため、急遽体制を整えてはじめられたのがきっかけです。

匿名検査が始まった最初は国民の関心も高くマスコミ等の報道の効果もあって、1992年には検査数が13万件を超えるなど、その効果は大きく、翌年の1993年から無料で匿名検査が受けられるようになりました。

しかしその後は人々の関心が薄れると共に検査を受ける数は年々減少し、1997年には46,237件まで落ち込んでしまいます。

それと同時にHIV感染者の数が増えたため、保健所などでのHIV検査の体制強化が大きな課題となりました。

その後2000年には厚生労働科学研究費補助金エイズ対策研究事業によってHIV検査体制研究班が立ち上がったり、厚生労働省や全国の自治体などの協力によって、平日に行われている通常の性病検査のほかに、夜間にも検査を受け付け、混雑が予測される土日での検査には特設検査所を開設・増設したり、即日検査の導入などが次々と行われ現在に至ります。

 

保健所では無料だが日時が限られ待ち時間が長いことも

各地域の保健所では無料で性病の検査を受けることができるところが大きな魅力ではありますが、無料という代償として”日程”や”受け入れ可能な人数”に影響が出てくるようです。

土日の検査所を増やしたり、夜間の受け入れも行っているとはいえ、まだまだ各地にばらつきがあることも。

特に東京や大阪、名古屋などの都市部では人が混雑するため待ち時間も長く、場所によっては「先着20名まで」という規制がかかるため、スケジュールを合わせることができない人にとってはいくら無料でもその恩恵を受けることは難しいかもしれません。

「無料で匿名」と便利な反面、保健所での性病検査にはこういったデメリットもあるんですね。

 

性病科の病院も存在するが門をくぐるのには勇気がいるかも…

一方で、性病の増加と共に増えてきた病院があります。それは”性病科”という性感染症専門の診療科目を扱う病院です。

性病科はやはり性感染症のスペシャリストというだけあって、より深い専門知識や過去の事例、最新の性感染症事情などに精通したドクターが多いのが魅力ですし、診察科目に泌尿器科や内科が入っている場合も少なくないので他の不安な症状も相談することができたり多面的な活用が期待されます。

ただ強いて言えば、”性病科”という看板から「門をくぐるには少し勇気がいる…」「なんだか恥ずかしい…」といった人が一定数いるということくらいでしょうか。

 

泌尿器科を選ぶなら喉も陰部も検査可能なクリニックへ

性病科の他でも泌尿器科をはじめ、内科、婦人科、皮膚科、耳鼻咽喉科などがありますが、1番の選ぶポイントは「1か所で全ての治療や検査が行えるのか?」ということです。

例えば、性器に性感染症が発生した場合には念のために喉や目を検査する体制が整っているクリニックのほうが同時に治療することができますよね。

また、1か所でお薬を処方してもらった方が薬の飲み合わせや重複もないため安心です。

病院やクリニックの”ハシゴ”にならないように最初から性器・喉・結膜を見てもらえるクリニックがおすすめです。

 

性病検査は病院・保健所以外にも方法がある?!

病院や保健所の他に性病検査をする選択肢として「性病検査キット」というものが存在します。

これは、インターネット経由で検査に必要な道具を一式購入し。自分で体液や血液を採取して専門機関へ匿名郵送して検査結果を待つという方法です。

 

自分で検査をする”検査キット”の魅力

病院や保健所に比べて人に会うこともなく自宅で手軽に検査が出来るため、プライバシーの観点や忙しい時間の合間を縫って検査ができるのが一番の魅力ですよね。

国からの認可を受けているメーカーのものであればほぼ正確な結果がでるため、性病検査を手軽に受けることができる点もポイント。

ですが、そんな性病検査キットにもマイナス部分は存在するのです。

 

性病検査キットは項目を増やせば費用もかさむ

検査キットには性病検査を受けることができる検査項目によって価格帯が分かれてきます。

例えば、HIVの検査だけの商品やHIVと梅毒の2種類のみのもの、HIVや梅毒と一緒に淋病やトリコモナス、咽喉クラミジアが検査できる複数セットなどなど…選択肢があるぶん値段もかなり違うため、どれにしようか迷ってしまうという人もいるかもしれませんね。

また、自分が選択した項目とは別の感染症にかかっていても結果には出ないので、性病の取りこぼしをしてしまうことにもなりまねません。

 

性病検査キットで見落としがちな「使い方」

道具というものは何でも正しい使い方ができていなければ意味がありません。

例えば、「おしっこを採ってください」と病院で言われて失敗する人は少ないと思いますが、「血液や体液を採ってください」という話になるとやったことのない人はどのようにすればいいのか分かりませんよね。

性病検査キットを使用した男性の体液の採り方には”細い綿棒状のものを尿道に2~4センチ入れる”という行為を自分で行う必要があります。

「!」とビックリされた人もいるかもしれませんが、きちんと採取をしなければ正しい結果はもらえません。

性病検査キットには、病院や保健所に行く勇気とはまた違った勇気が必要になるかもしれませんね。

 

性病の”疑い”でも病院を受診して大丈夫?

性病検査を行う場合は潜伏期間を考慮しないといけないという話を知っているという人もいると思いますが、この”タイミング”が良く分からないという人にとっては、病院で「また来週検査に来てね」と突き返されるのも嫌ですよね。

ですが、現段階で何か症状が出て困っている人ならば、今すぐ専門のクリニックへ行ってみるのも一つの手です。

 

痛み、痒み、ブツブツ…違和感を感じたらすぐに受診すべき

排尿時の痛みやむず痒さ、亀頭周辺の謎のブツブツや水疱、赤みや腫れがある場合は病院やクリニックへ行くことで薬が処方される場合が多く、検査結果を待つことなく治療を始めることができます。

市販の薬や違う病気で処方された抗生剤は逆効果になってしまうので、すでに症状が出ている人は一度病院へ行ってみましょう。

 

心当たりのある性行為がある場合は無症状でも性病の可能性大

性感染症になってもおかしくないというような、何かしらの心当たりを持った人も中にはいますよね。

特に無症状であった場合は「気になるけど…まあ大丈夫だろう」と安心しがちですが、不安を抱えた状態では心身ともに健康とは言えません。

気になる人は一度病院やクリニックに電話やメールで相談をしてみると、大体の場合は検査に適した期間を逆算して来院予定の目安を立ててくれます。

性病検査は遅ければ遅いほど治療困難になる病気ともいえるので、早期発見や早期治療を心がけましょう。

 

 

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STD(性病)の潜伏期間は?発病したらどんな症状がでる?

突然、性病のような症状が現れた場合に真っ先に思いつくのは「これは性病なんじゃないか?」という疑問ですが、次に頭をよぎるのが「一体誰から移されたんだ?」という謎ではないでしょうか。

不特定多数と関係を持ったことがある人ならなおさら「あれもこれも」と疑いが出てきますが、大切な恋人や奥様に移してしまったのではないかと心配になってしまいますよね。

そんな時に知っておくと便利なのが、それぞれの性感染症(STD)の潜伏期間です。

今回は、症状や治療法もご紹介しますので、クリニックへの受診に役立ててみてはいかがでしょうか。

 

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性感染症(性病)の種類で潜伏期間は変わる

 

 


性感染症(STD)の病原菌やウイルスに感染してしまった場合、発症までには潜伏期間がありますが、病気の種類によって期間が様々です。

また、最近では無症状の性病も多いため単純に逆算して「何日前のあの時の‥!」という具合に断定することは出来ませんが、知っていると一つの目安にはなります。

淋菌性尿道炎の潜伏期間・症状・治療法

いわゆる「淋病」と呼ばれる性病の種類で、最近では「スーパー淋病」と呼ばれる抗生物質が効かない耐性を持った種類も出てきました。

潜伏期間 1日〜7日
主な症状 排尿痛や尿道からの黄色っぽい膿み、尿道のかゆみや不快感、血尿など

クラミジア性尿道炎の潜伏期間・症状・治療法

性感染症(STD)の原因のおよそ半数を占めるとも言われており、10代~20代の生活動の盛んな世代に多く発症しています。

潜伏期間 10日〜
主な症状 軽い尿道痛、尿道の痒みや不快感、尿道から透明な分泌液、無症状

無症状の場合も多く、症状が出た場合でも比較的軽度なため発見が遅れてしまうため、感染を拡大させてしまう性病のひとつです。

咽頭淋菌の潜伏期間・症状・治療法

 

いわゆる「喉の淋病」のことで、主にディープキスやオーラルセックスによって感染者を広げている性病です。

潜伏期間 1日〜7日
主な症状 のどの腫れや痛み、発熱など

口から性器、性器から口へと特定のパートナー同士でもピンポン感染させてしまうことが多いので、性器で淋病が確認された場合は喉のチェックもするのがおすすめです。(現に、性器から淋菌が確認された男性の咽頭淋菌の検出率は12~29.4%もあります)

咽頭クラミジアの潜伏期間・症状・治療法

こちらは「喉のクラミジア」のことで、咽頭淋菌と同じくオーラルセックスやディープキスによって感染を広げる性病です。

潜伏期間 2日〜10日
主な症状 のどの腫れや痛み、発熱など

症状は咽頭淋菌どころかいたって普通の風邪の症状に似ているため放置している人も多く、新たな感染リスクを高めてしまうという問題があります。(ちなみに、性器からクラミジアが確認され男性の咽頭クラミジアの検出率は3.9~12.5%です)

淋菌性結膜炎の潜伏期間・症状・治療法

 

性器や喉の性病は想像がつくという人も多いかと思いますが、実際には目にも感染をおこします。

また、結膜炎という言葉は良く耳にしますが、淋菌性結膜炎は淋病の原因菌によって結膜炎が引き起こされた病気で、こちらも立派な性感染症の一種です。

潜伏期間 1日〜7日
主な症状 結膜の強い炎症、白色でクリームのようなドロっとした目ヤニ、まぶたや結膜の腫れ

淋菌性結膜炎は悪化すると角膜に穴が開いてしまい、最悪の場合は失明をする可能性も充分にあります。

クラミジア結膜炎の潜伏期間・症状・治療法

クラミジアに感染している性器に触った手で目を擦ったり触ったりすると感染してしまう性感染症(STD)です。

潜伏期間 2日〜10日
主な症状 まぶたの腫れ、結膜の充血、目やに(眼脂)、むくみ、耳の前のリンパ節のはれや痛み、眼瞼結膜にぶつぶつが出るなど

症状が出ている目と同じ側の耳の前のリンパ節が腫れたり、痛みを感じることがあります。

梅毒の潜伏期間・症状・治療法

男性の場合、20歳以降の幅広い年齢層に多いのが特徴で、女性の場合は20代の感染者が全体の約60%を占めると言われています。

日本では2011年以降を境に梅毒の感染者は増加の一途をたどっており、東京や大阪をはじめ、名古屋、福岡などの大都市周辺を中心に感染が拡大しています。

潜伏期間 10日〜21日
主な症状 第1期 (性器や肛こう門、口などの感染した場所に)できもの、しこり、ただれ など
第2期 手のひらや足の裏などに発疹やブツブツ(全身)

潜伏梅毒 この時期は症状が出ないまま何年も経過する場合がありますが、皮膚や内臓では病気は静かに進んでいます。

後期梅毒 心臓や血管、神経の異常が現れる

HIVの潜伏期間・症状・治療法

 

HIVに対する最近の薬剤は日々進化し、昔に比べてエイズの発症を抑止したりコントロールすることは容易になってきました。

しかし、検査や発覚が遅れてしまうことでエイズの発症のリスクも高まるため、心配な方は早めの受診をおすすめします。

潜伏期間 1か月程度
主な症状 熱、リンパ節の腫れ、咽頭炎、発疹、筋肉痛や関節痛、下痢、頭痛、吐き気や嘔吐、肝臓や脾臓の腫れ、体重の減少、口腔カンジダ、神経症状

ちなみに、HIV感染者とエイズ発症者の大半は男性が占めています。

B型肝炎の潜伏期間・症状・治療法

B型肝炎は肝炎や肝硬変といったような肝臓の病気を招く可能性が高くなり、肝臓ガンの原因になることもあります。

潜伏期間 1か月程度
主な症状 倦怠感、食欲不振、吐き気、黄疸(症状が出るのは感染者の約20〜30%ほど)

B型肝炎にかかっても自覚症状が現れない場合が多く、知らないうちにさらに大きな病気へと進行してしまうというケースもあるため早期発見が大切です。

C型肝炎の潜伏期間・症状・治療法

B型肝炎と同じく自覚症状が現れない場合が多いため、気付かないうちに肝硬変や肝臓がんといった大きな病気に発展するリスクが高い感染症のひとつです。

潜伏期間 1か月程度
主な症状 倦怠感、食欲不振、吐き気、黄疸、濃い色の尿など(自覚症状が出るのは感染者の約20〜30%ほど)

C型肝炎は薬剤での完治も期待できる病気になってきましたが、刺青(タトゥー)用の針やピアスの穴をあける器具の使いまわし、性交渉など身近な感染経路が多いのが特徴です。

単純ヘルペスⅠ型・Ⅱ型の潜伏期間・症状・治療法

性器ヘルペス感染症は単純ヘルペスウイルスによって性器やその周辺に症状が現れる性感染症です。

潜伏期間 1週間〜2週間
主な症状 患部のヒリヒリ感や むずかゆさ、発熱、かゆみを伴った1〜2mmほどの赤いブツブツや水ぶくれ、強い痛みや発熱、太もものリンパ節の腫れなど(男性の場合は亀頭や陰茎部、太ももやおしり、肛門周囲や直腸粘膜などに症状が現れます)

無症状でもウイルスが存在しているということもあるため見た目だけでは判断できない病気でもあります。

HPVの潜伏期間・症状・治療法

 

最近よくニュースでも取り上げられるため「ヒトパピローマ」という言葉を聞くと「聞いたことがある」という人がもしかしたらいるかもしれませんね。

HPVはヒトパピローマウイルスというウイルスが性行為を介して感染する性病の一種です。

潜伏期間 1ヶ月〜6ヶ月
主な症状 (男性の場合は)陰茎や亀頭、包皮や陰のう、肛門や尿道口にイボができ、徐々に数が増えたり大きくなる

以外にもヒトパピローマウイルスを生涯で一度は感染する女性は約半数以上という身近なウイルスなのですが、子宮がんをはじめ、尖圭コンジローマ、肛門がんなどの病気の発生に関わっているということが分かっています。

カンジダの潜伏期間・症状・治療法

カンジダ真菌による疾患のひとつで、女性の場合は性器の構造上、比較的身近な性病の一種でもあります。

潜伏期間 1か月程度
主な症状 亀頭のかゆみやただれ、亀頭が赤くなり白っぽいカスが出る、亀頭に小さな水疱、尿道炎など

性行為はもちろん、ストレスや疲れ、風邪などで免疫力が低下した場合に発症してしまう性感染症で、男性の場合は仮性包茎や真性包茎の人は菌の増殖を高めてしまうので要注意です。

トリコモナスの潜伏期間・症状・治療法

男性も女性も自覚症状が出ないことがあるため、いつ感染したかが分からないことが多い性感染症(STD)のひとつ。

潜伏期間 10日程度
主な症状 尿道からの膿、軽い排尿痛

再発を繰り返すケースも少なくないため、定期的な検査をすると安心です。

各性病の”主な症状”が気になっている人は特に要注意

 

このように症状をいくつか具体的に書き出しましたが、症状をくまなく探して自分と当てはめている人は特に要注意。

おそらく、性病感染の不安がある行為に心当たりがあり、自分の症状がどれに当てはまるのかを調べてはいないでしょうか?

「謎の異常」に対して不安になってしまう気持ちは痛いほど分かりますが、異常が出ている場合は潜伏期間を通り越して発病している可能性が高いので、症状が当てはまる・当てはまらないに関係なく病院やクリニックへ受診をしに行くことをおすすめします。

潜伏期間でも性病の検査や治療は出来る?

 

いざ性病検査を受けようと思っていても、検査する種類によってはタイミングを見計らわなければいけません。

潜伏期間内では正確な検査結果が出ないことも

梅毒やHPV、HIVなどの潜伏期間が長い性病の場合はタイミングを間違えると正確な検査結果を得ることができません。

しかし、これらの性病はそのほかの性感染症を同時に患っていることもあるため、不安な場合は医師に相談をしてみると的確なアドバイスが貰え、さまざまな性感染症の早期発見に繋がります。

性病の心当たりがなくても違和感を感じたら受診を

性感染症はある程度感染ルートが明確とは言え、どのようなきっかけで感染してしまうかは分からないのも現状です。

また、身に覚えがないのに性器に何か異変や違和感を感じるといった場合もあるため、不安な時は専門のドクターに相談をしてみるといいですよ!

 

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性病を自分で治療したい人が読むべきドクターからの警告

性器に何らかの異常や違和感がある場合や性感染症の疑いがある場合、たいていの人が真っ先に思いつくのは「泌尿器科へ行くのは恥ずかしい」ではないでしょうか?

なかには「どうにか自分で治せないものか」とネットで情報集めをする…なんて人もいると思います。

今回は、自分で治療したいと思った人がネットでたどり着くであろう情報の真意を解説したいと思います。

性病に心当たりのある人は必見です。

性病をセルフ治療したい!市販薬や抗生物質は効く?

実際にインターネットで「性病 治し方」「性病 自分で治す」という具合に検索してみると、様々な民間治療や体験談などが見つかります。

(なかには、お医者さんからすれば「これは絶対やめるべき」と思える都市伝説のような治療方法まで…)

もう既にネットの情報を実践して症状が緩和した人もいるかもしれませんが、自然治癒させることは”ほぼ不可能”と言われています。

ここまで読んでギクッとした人は、最後までしっかり読んでみて下さいね。

薬局などの薬では根本的な治療にはならないどころか悪化の原因に

性感染症にかかってしまった場合、検査をして早期発見をするのが理想ではありますが、残念ながら大体の人は性器に何らかの異常がでてから性病を疑うという場合が多い傾向にあります。

人によってはドラッグストアや薬局にお薬を買いに走る人もいるようですが、ほとんどの性感染症は市販の薬では治すことができません。

市販薬の中にはカンジダ症を治すお薬もありますが、そのお薬を使うべき人は一度でもドクターからカンジダの診断を受け、なおかつ1、2か月以内の再発の疑いがある場合に限られます。

塗り薬などで一時的に症状が緩和しても根本的な解決にはなっていないため、そのまま放置して検査も受けず治療もしないとなると、病気が悪化したり大切なパートナーに感染させてしまいかねません。

「家に余ってた抗生剤」は絶対に飲まないで

都市伝説のようなお話ですが、「余っていた抗生物質を飲んだら性病が治った」という人の情報も見受けられますが、これは絶対にしてはいけない民間治療と言えます。

また、下手に服用することで免疫力が落ちて病気に感染しやすくなってしまったり、原因菌やウイルスに抗体ができる可能性も充分に考えられます。

確かに、性感染症を治療する場合は抗生剤を使用するのですが、風邪や別の感染症にかかった時に病院から処方される抗生物質は性感染症治療に使われる抗生剤とは違いますし、名前が同じでも用法も用量も全く変わってきます。

どんな病気であっても病院から処方されて余っている薬を自己判断で飲むのはとても危険な行為なので絶対にやめましょう。

保健所は”検査”をする所であって”治療”をしてくれる場所ではない

性感染症と献血

「保健所では無料で性病検査をしてもらえる」というのは確かに正しい知識ですし、そのおかげもあって性感染症の早期発見にも大いに役立っているのは紛れもない事実。

ですが、症状が出ている場合は保健所に行ってもお薬を処方されるわけでもありませんし、治療を施してもらえるわけではないのでひと安心とは言い切れません。

症状が出ていない場合は保健所の利用も選択肢のひとつですが、「痛み」「かゆみ」「ただれ」「膿や変色」「ブツブツ」など、何らかの症状がある場合は保健所からも病院を勧められることを考えると、病院やクリニックに相談するのが1番早い解決策の一つです。

「性病検査キットでは”陰性”」でも別の性病の可能性がある

最近ではネット通販で気軽に性病検査が出来るようになり、恥ずかしい思いをせずに感染のチェックができると人気ですよね。

確かに、国の認可が下りている検査キットは検査の確実性も非常に高いですし、定期的な検査としても手軽ですが、検査キットの種類によっては別の性病の可能性が見落とされがちなため”陰性”の診断でも油断はできません。

また、潜伏期間によっては確実な検査結果が出ない場合もあり、仮に陽性が出た場合は専門の医療機関への受診を勧められ再検査…と思わぬ費用が膨れてしまうことも考えられます。

不安な性行為があった場合やすでに症状がある場合などは、最初の段階で専門の医師に相談して検査を受けた方が早期発見や早期治療につながることもあります。

確実に完治させるなら専門クリニックが1番

病院で感染症検査

これらのことを考えると、やはり専門のクリニックや泌尿器科への受診が検査も正確で、症状の緩和や完治ができるため1番おすすめです。

また、最近では喉の性病や目の性病も流行しているので、感染の見落としをなくすためにも喉の性病検査や目の性病検査ができるクリニックを受診するほうが同時治療もできるため安心・確実に性病治療が行えます。

クリニックでの性病治療ってどんなことをするの?

病院やクリニックによって治療内容や治療期間は変わってきますが、大体の場合はお薬を使った治療や外科手術が一般的です。

性病の種類によって「内服薬」「点眼」「塗り薬」

性感染症の種類も性器感染や咽頭感染、結膜感染などがあるので、それぞれの状態に合わせてお薬を変えていきます。

「内服薬」は、それぞれの性感染症の原因菌やウイルスに有効な抗生剤を飲んでもらい、痛みなどの症状がある場合はその症状を緩和させるお薬も一緒に処方される場合が多いです。

「点眼薬」はいわゆる目薬のことで、性感染症が結膜や瞼の粘膜に感染してしまった場合に有効です。

「塗り薬」はウイルスや原因菌の増殖を抑制する軟膏やクリームが処方されます。

ちなみに…

処方されたお薬が余ると(特に軟膏!)風俗店などへ遊びに行くたびに使用して性感染症予防をするという人がたまにいるようですが、健康な状態で使用することで自己免疫力が低下して感染リスクが高まったり、性感染症ウイルスが抗体をもってしまい抗生剤が効きにくくなる場合があります。

もったいない気持ちは分かりますが、余った薬は処分して”薬の再利用”をするのは絶対にやめましょう!

重度の場合や病気によっては「点滴治療」がしてもらえる

大体の病院やクリニックでは感染の症状が重い場合や早急な治療が必要な場合には点滴を用いた治療を行うため、より早く症状が緩和されるような治療を施してもらえます。

最近の性病感染は無症状が多く、症状が出ている時には思っているより進行がすすんでいることも少なくはありません。

早めの治療を行うことで症状を緩和させ、悪化を食い止めることができるのです。

HPV(ヒトパピローマウイルス)の場合は外科的な処置

「手術」という言葉を聞くと尻込みしてしまう患者さんも多いですが、日帰り手術というよりは10分程度の診察治療に近い時間で終わるため拍子抜けされる人が実際には多いです。

ヒトパピローマウイルスは尖圭コンジロームという性感染症の原因ウイルスでもあり、男性で言えば「性病による亀頭のブツブツ」の原因でもあるのですが、この謎のブツブツは特殊な機械で簡単に治療ができてしまいます。

また、似たようなブツブツの種類には「フォアダイス」という亀頭にできるイボがあります。

こちらは病気ではないため放っておいても問題はないのですが、コンプレックスに感じる人や尖圭コンジロームか心配な人は手術治療によって取ってしまうこともできますよ!

治療や診察が恥ずかしい場合は同性のドクターを選んで

「泌尿器科」や「性病科」「(女性の場合は)婦人科」というイメージから「検査をしたいけど恥ずかしい」と思う人は殆どではないでしょうか。

たしかに病院やクリニックによっては診察室で他人と顔を合わせたり、電話で予約を取ったり症状を説明するのも何だか恥ずかしいですよね。

ですが、大切なパートナーへの感染を避けるためだけでなく、なにより自分の身体のためにも不安を感じた場合はすぐに専門のドクターに相談するのが1番です。

性感染症は病気とはいえ発病する箇所や病気のイメージから「なかなか病院へ足を運びにくい」と思っている人もいますが、そんな人にはプライバシー環境が完備された同性の医師による「安心できる病院」への通院をおすすめします。

ネットで性病の治し方を調べるのではなく、メール予約や完全個室など患者さんのプライバシーを考えた配慮ある病院や、安心して足を運べる同性の専門医がいるクリニックを探して受診することで、病気の発見や早期治療がはじめて出来るのです。

身体の異常は性病の危険性あり!!

こんにちは。栄セントラルクリニック、ドクターの鈴木です。今日のテーマは、性欲と性病の関係について。このテーマ、個人的には大好きです。興味深いですよね。性病になると性欲が減る・・。分かる気がします。風俗がとても怖くなる。キスすらも怖い・・。でも、これくらい怖いものと思った方が良いのです。そして、正確な知識と対策は、自分と自分の愛するパートナーも守ることになるのです。しかし、実際、性感染症になる男性は、不思議と、毎回感染してしまうのです。懲りないんでしょうかね。私の感覚としては、性欲が強い人ほど性病の感染率が高いかな、と思います・・。皆様、どう考えますか?

 

栄セントラルメンズクリニック 性病・性感染症

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性病と性欲に関係あるの?性病の性生活への影響を解説します!

「性病になると性欲が減退するって本当なの?」
「性欲が減退してきたけれどもこれって性病なのかもしれない」
このような疑問や不安を思ったことはありませんか?
結論から言うと性病自体が性欲を減退させるということはありません。
しかし、性病によって引き起こされる症状が関連して性欲を減退させるということはあります。
今回の記事では性病と性欲の関係性について解説するとともに、性病が性生活にどのように影響するかということについて解説していきたいと思います。

性病になると性欲は減退するのか?

先ほども述べたように性病自体が性欲を減退させることはありません。
性病は細菌性の感染症であり、性器同士が接触したり性器と目や口の粘膜が接触することによって感染するという特徴があります。
性感染症の症状を正しく理解することで、性欲と関係がないということについて理解していきましょう。
性感染症には様々な種類があるので、感染症の種類によって引き起こされる症状は変わってきます。
性器感染症であれば、以下のような症状が出現します。
・排尿痛が出てくる
・黄色っぽい膿みが出る
・尿道に灼熱感がある
・血尿が出る
・尿道の不快感がある
・尿道内に痒みがある
・尿道から水っぽい分泌液が出る

また、喉の症状であれば以下のような症状が出現します。
・のどの腫れ

・のどの痛み

さらに、目の症状であれば以下のような症状が出現します。
・結膜が、強い炎症を起こしている
・白色クリーム状のドロっとした目ヤニが出る
・まぶたや結膜が腫れる
・角膜に穴が開き、視力が低下する

その他にも全身性の症状として以下のような症状が出現します。
・発熱
・リンパ節の腫れ
・発疹・筋肉痛、関節痛
・下痢・頭痛・吐き気・嘔吐・肝臓、脾臓の腫れ
・体重減少・口腔カンジダ・神経症状
・だるさ(倦怠感)、食欲不振、吐き気、黄疸

他にも性病の種類によって特徴的な症状はあるのですが、一般的に言われているのが以上のような症状です。
これらの症状を見て分かるように性欲減退という性病の症状はありません。
よって、性病自体が原因となって性欲が減退するということはないと言えるでしょう。

性病の症状が関連して性欲を減退させる

ここまでは性病自体が原因となって性欲を減退させることはないということについて述べてきました。
しかし、これらの症状を見て分かるように、症状が重くなればなるほど性行為を行えるような状態ではなくなってくるということが分かるのではないでしょうか。
例えば尿道痛があったり尿道から膿が出ていたりすること、発熱があったり下痢や頭痛などがあれば性行為を行うような状態ではないと言えます。
体が健康な状態であれば性欲も出てくるようになるのでしょうが、性病が原因となりこのような症状が出ているようでは、性行為ができないという方が多いでしょう。
症状の中には膣内の痛みを訴える人もいるため、自分は無症状であってもパートナーに性感染症の症状が出現しており、性行為を行うことが難しくなっているという場合も考えられます。
性感染症はどちらか一方のみが感染しているのではなく、パートナー同士で感染しているという可能性が高いということも特徴です。
症状の有無に関わらず安全に性生活を送ることができるような知識や行動が必要になってきます。
以上のように、性病自体が性欲を減退させることはないのですが、性病の症状が関連して性欲を減退させることがあり得ると言えます。

性病であることを疑えば、まずは性病検査を行う

性病治療していく上で非常に重要なことは、性病であると疑うような症状が出ればすぐに性病検査を行うことです。
もちろん性病になることを予防するためにコンドームを使用するなどといった対策をとることが大前提ではあるのですが、性行為を仕事としている人は定期的に性病検査を行うようにしたり、複数のパートナーと性行為を行う人であれば、症状がなかったとしても性病検査を行うようにしましょう。
性病の症状が出るまでには潜伏期間と言って感染症に割り勘しているけれども無症状で経過するという期間があります。
無症状であれば性病を疑うことは難しくなってくるので、少しでも性病を疑うような症状が出て来れば早めに性病検査を受けるようにしましょう。
性病検査は尿検査や膣内を拭う検査、採血などを行って調べます。
最短で当日に診断を確定することができる検査もあれば、検査結果が出るまでに1週間程度の期間がかかる場合もあります。
性病を疑うような症状が出ているのであれば、パートナーも性病に感染している可能性が高くなりますので、一緒に検査を行ったり治療を進めていく必要が出てきます。
主治医に相談しながら治療の方向性をしっかりと決めていきましょう。

性病があっても症状が軽ければ性欲は減退しないこともある

性病の症状に関連して性欲が減退することもあるということを述べてきましたが、性欲が減退するほどの症状が出ているということはかなり性病の症状が進行していることが考えられます。
その反対に、症状が軽ければ性欲に影響するほどではないと考えられるので、今まで通り性行為をしたいという欲求が起こることが通常です。
しかし、性病をしっかりと治療していない状態で性行為をしてしまうと、性病を拡大させてしまうことにつながりかねません。
性病を治療するためには抗菌薬を1週間から2週間程度内服する必要があります。
治療をしているからと言って性病がうつらないというわけではなく、抗菌薬を全て飲みきることで症状が改善するという特徴があるので、性病の治療中は性感染症を拡大させないように注意する必要があります。

性病を疑う症状があれば栄セントラルメンズクリニックに相談しよう

今回の記事では性病と性欲との関係性について解説してきました。
性病自体が性欲を減退させると言ったことはないのですが、性病によって引き起こされる症状から性行為を行いにくくするということがあるということがわかりました。
性行為が行えないくらい症状が進んでいるのであれば、性感染症の症状もかなり進行していることが考えられます。
症状があまり進んでいるようであれば、内服薬で治療をすることも難しくなってくる場合もあります。
できるだけ治療期間を短くして確実に治療するためにも、早期に受診して治療を開始することが重要です。
栄セントラルメンズクリニックではメールや電話で受診予約や相談をすることが可能です。
治療を開始する前には受診するまでに経過や現在起こっている症状について無料でカウンセリングを行います。
そこで検査方法や治療方針を決めて同意を得てから本格的に治療を進めていくようにしており、患者さんにあった治療方法を一緒に決めていきます。
日中は仕事があり受診することができないという場合であっても、夜間診療にも対応していることから、あなたのライフスタイルに合わせた治療の進め方を選択することが可能です。
また、完全予約制であることからプライバシーにも十分配慮しており、センシティブな治療であることから不安に思われる方も多いですが、安心して治療を継続していただけるように配慮させていただいています。
駅からのアクセスも良好なので、通院にかかるストレスも最小限で済むようになっているため、多くの患者さんから満足頂いています。
今回の記事を参考にして性病に関する理解を深め、早期治療をつなげることができるようになってほしいと思います。

 

 

性病と風俗の関係…

こんにちは。栄セントラルクリニック、ドクターの鈴木です。今日のテーマは、性病と風俗の関係です。風俗で性感染症に感染してしまったということはよく聞く話です。どんな経路で感染するのでしょう。サービスの種類によって感染率の違いがあったり、感染する病気の違いがあったりするのでしょうか?・・・答えは、違いはあります。例えば、ピンサロ。「本番はなかったから自分は大丈夫!」という、男性がいます。でもこれは間違いです。オーラルセックスから淋菌、クラミジアはとても感染しやすいのです。どうです?怖くないですか?一度、私たちと一緒に、この辺りを整理して、勉強してみましょう。

 

栄セントラルメンズクリニック 性病・性感染症

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性病と風俗の関係は大きい?性病の感染経路とは?


男性が利用することの多い風俗店。
風俗店は不特定多数の女性と性行為を行う機会があるため、性感染症に罹患する可能性はやはり高くなるのでしょうか?
今回の記事では性病と風俗店の関係について深く解説するとともに、そもそも性病自体がどのような感染経路をたどって感染していくのかということについてもあわせて解説していきたいと思います。

風俗店を利用したほうが性病に感染するリスクが高い!


性感染症は性器の粘膜同士が接触することで感染が成立したり、オーラルセックスなどの性器粘膜と口腔粘膜接触することでも感染が成立します。
また、性病の細菌を含んだ尿や便、精液が目の粘膜に触れたりすることでも感染します。
たった一度の性行為であっても感染する確率は十分にありますので、特に風俗店のような不特定多数の女性と性行為を行ったりするような場面では、性感染症に罹患するリスクは高いといえます。

風俗店の種類によって感染する確率は変わってくる?


風俗店にも様々な種類があり、ソープランドやピンサロ、パブのようなところもあります。
風俗店の特徴によってどのようなプレイがされるかということによって感染する可能性は大きく変わってきます。
店舗の営業形態が、本番行為を行うようなソープランドであれば性器粘膜に接触する可能性が高くなりますので、性器粘膜を通した感染症が増えてきます。
また、ピンサロのような本番行為は行わないとしても性器と口腔粘膜が接触するような営業形態を行っている店舗では、咽頭に性病の菌が感染する可能性が高くなります。
性器同士が触れてる場合よりもキスの方が感染するリスクは低くなりますが、口腔粘膜に性病の菌が潜んでいる場合は、ディープキスなどで口の奥まで粘膜が接触するような行為を行うことで口腔粘膜を通して性病がうつってしまいます。
体に触れるのみも風俗店であれば性病は感染することはないのですが、もしも性器に指で触れた手で目の粘膜を触ってしまうと、指に付着した性病の菌が目に感染してしまい、性病性の結膜炎を発症してしまう可能性があるので注意が必要です。
このように風俗店の種類によってプレイ内容が異なってくるので、どのような接触方法をするかで性感染症に罹患するリスクが大きく変わってくることを理解しておきましょう。

〇風俗店を利用する時に性感染症にかからないためには?


風俗店を利用すると性感染症にかかる可能性が高くなるということが分かっていても、風俗店を好んで利用する人は何度も店舗を利用するため、性感染症にかかりやすいです。
風俗店は利用したいけれども性感染症は予防したいという場合はどのような行動を取れば良いのでしょうか?
最も重要なことは性器粘膜同士が接触しないようにするということなので、コンドームは必ず使用するようにしましょう。
コンドームを使用しなければ性器粘膜同士が直接接触してしまいますので、不特定多数の相手と性行為を行う機会のあるスタッフと性行為を行うことで、性病をもらいやすくなってしまうからです。
もちろん不特定多数の相手と性行為を行うという仕事をしている以上、風俗店で働く女性は性感染症に感染する危険性は高くなっています。
そのため風俗店で働く女性は性病検査を定期的に受けているよう義務づけられていることがほとんどです。
しかし、性病には潜伏期間があり、性病検査の結果が陰性であったとしても、検査の後に感染してしまっているということや、症状が出ていないけれども性病の菌は持っているという可能性が高くなります。
そのため、風俗店で勤務する女性は性病検査を受けているから安心だという考え方は間違っているのです。
正しい予防行動をとることで、不容易に性病の菌をもらわないように注意しましょう。

風俗店でもらいやすい性病は何?


風俗店では本番行為を行うところもあればオーラルセックスを主に行なっている店舗もあります。
風俗店がどのようなサービスを提供しているかによって感染しやすい性病は異なってきます。
性病の中で男女ともに最も多いとされるものが性器クラミジア感染症です。
この感染症は性器同士が接触することで感染が成立する性病で、本番行為を行うソープランドで特に感染が多くなります。
性器クラミジア感染症に感染すると10日程度の潜伏期間が経過した後にクラミジア性尿道炎を発症します。
クラミジアに感染した時に出現する典型的な症状として、尿道のかゆみ、違和感、排尿痛、尿道から膿(うみ)が出るといった症状があります。
常に尿道の辺りに違和感があったり、排尿するたびに尿道に痛みが出現する、尿道から膿が出て下着に付着するなどといった症状が出ているようでしたら、クラミジア尿道炎を引き起こしている可能性があります。
クラミジアに感染している状態で無症状の期間を長く過ごしていると、その期間内に新たなパートナーと性行為をすることで感染症を他の人に広げてしまうという危険性があるため、感染が広がりやすい性感染症であると言えます。
クラミジア性尿道炎と同様に、淋菌性尿道炎も性器粘膜同士が接触することで感染する性感染症です。
淋菌性尿道炎でもクラミジア性尿道炎と同じような症状が出現するのですが、クラミジア性尿道炎よりも膿の排出量が多かったり、膿が濃ゆいという特徴があります。
また、淋菌性尿道炎はクラミジア性尿道炎と比較して潜伏期間が比較的短くなっていますので、性行為があってから2~3日程度で症状が出てきた場合は淋菌性尿道炎を疑います。

性病が分かったらどのように治療するの?


性病のような症状を疑えばまずは尿検査や採血、うがい液検査や膣内ぬぐい検査を行うことで感染している性病を特定します。
感染している性病によって治療方法が異なってくるため、検査をすることは非常に重要です。
性病の検査はまずは抗菌薬を内服することが一般的になっています。
抗菌薬は3日から7日程度処方されるので、処方された日数ぶんの薬を全て飲みきるまで内服します。
症状が軽くなってきたからといって薬を途中で中断してしまうと体の細胞の中に残っている性病の菌が再び増えて、症状を再発させてしまうので注意が必要です。

性病を疑う場合は栄セントラルメンズクリニックに相談しよう


今回の記事では性病と風俗の関係性について解説するとともに、風俗店を利用する場合は性病に感染することを予防するというのが重要であると述べました。
性病を治療するために必要な検査や治療方法、治療期間は異なってきます。
栄セントラルメンズクリニックでは、あなたに最適な治療方法を経過を説明しながら進めていきます。
また、完全予約制となっており、電話やメールで診療予約を行うことが可能です。
男性医師やスタッフによる無料カウンセリングも行っており、気軽に相談しやすいということも特徴となっています。
カウンセリングで聞いた内容から、あなたの症状や経過に合わせた治療方法を提案していくことで、治療の進め方に同意を得ながら進めていくことが可能です。
さらには夜間診療にも対応しているため、日中はお仕事などが忙しくて受診できないという方にとっても時間の融通が利くというメリットがあります。
駅からのアクセスも良いため、通院にかかるストレスも少なくて済みますし、プライバシーにも配慮しながら治療を進めていきますので、安心して通院を継続することも可能です。
今回の記事を参考にしてできるだけ早期に性病を疑うことができるようになり、適切な受診や治療を進めていけるようになってほしいと思います。

女性で一番多い性病とは?

こんにちは。栄セントラルクリニック、ドクターの千原です。今回は、女性と性感染症についてまとめてみました。女性は症状が出にくかったりしますので、やはり定期的な検査が必要です。妊娠、出産にも影響を及ぼします。また、HPVというウイルスは、子宮頸がんの原因ウイルスとも言われています。気を付けるべき感染症として、クラミジアにスポットを当てて説明したいと思います。お付き合いください。

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女性で一番多い性病とは?女性が気をつけるべき性病を解説!


性感染症は性行為を行えば誰でもなりうる感染症です。
しかし、適切に予防すれば性感染症に罹患する確率は大幅に低くなります。
それでも性感染症は症状が出現しにくい疾患ですので、複数のパートナーと性行為を行う機会がある人であればさらに性感染症に罹患しやすくなってしまいます。
今回の記事では特に性感染症の発症者が多い女性に焦点を当てて、女性が気をつけるべき性感染症について解説していきたいと思います。

女性がかかりやすい性病にはどのような種類があるの?


まずは女性がかかりやすい性病についてみていきましょう。
女性が主に罹患しやすいとされる性病は4種類あります。
まず1つ目は性器クラミジア感染症、2つ目は性器ヘルペス、3つ目は尖圭コンジローマ、4つ目は淋菌感染症です。
聞いたことのある性感染症や、初めて聞く性感染症もあったのではないでしょうか。
これらの性感染症の中でも特に女性が罹患しやすいせい感染症があるのです。

女性で一番多い性病は何?


女性がかかりやすい性感染症の種類をここまではいくつかあげてきました。
これらの中で女性がかかりやすいとされる性感染症をしっかりと予防することが重要になってきます。
結論から言うと、女性で最も多いとされる性感染症の種類は性器クラミジア感染症です。
性器クラミジア感染症は他の感染症と比べると3倍から4倍程度も罹患者数が多い感染症です。
性器クラミジア感染症は20歳から24歳をピークとして罹患者数が最も多くなる年代となっています。
これは性行為が特に活発に行われている若い人たちの層を中心とした感染症であるということになるのです。
性感染症の予防方法の知識の普及や、性感染症を予防するための行動が取れる人が増えてきたことから、年々性器クラミジア感染症に罹患する人は減少してくるようになりました。
それでも他の感染症と比べて罹患しやすいというのは、クラミジア感染症の特徴であると言えます。

性器クラミジア感染症ってどんな病気なの?


性器クラミジア感染症は、性行為を行うことによって性器粘膜同士が接触し、クラミジア菌が感染することで罹患する感染症です。
性器同士が接触することで感染することはもちろん、オーラルセックスといった口の粘膜と性器の接触でも感染が成立するということが特徴です。
また、目の粘膜にも感染することや、クラミジア菌の含まれる尿や便からも感染するという特徴があるので、これらと接触するような性行為をすることも危険です。
また、症状が出にくい感染症でもあるので、性行為を行うパートナーが複数いるという方は感染するリスクが高くなります。
かといって性行為を行うパートナーが一人であるからといって安心することはできません。
性行為を行う回数が少ないからと言って感染率が低くなるわけでもなく、たった一回の性行為でも感染が成立するので注意が必要です。
コンドームを適切に使用して性器同士の接触を避けるように予防していれば感染するリスクを大幅に低くすることができます。
また、空気感染をしたりお風呂のお湯で感染したりするということはないということも理解しておきましょう。

クラミジア感染症になるとどのような症状が出るの?


クラミジア感染症といっても性器に感染する性器クラミジア、口や喉の粘膜に感染する咽頭クラミジア、目の粘膜に感染するクラミジア結膜炎があります。
感染する部位によって出てくる症状や潜伏期間が異なってくることが特徴です。それぞれの感染症の特徴について理解しておくことが、早期発見に役立ち、早期治療するために重要です。
特に女性に最も多いとされる性器クラミジア感染症は、クラミジア性尿道炎を起こすことが特徴となっています。
クラミジア性尿道炎は軽い尿道痛が出てきたり、尿道の不快感がある、尿道内に痒みがある、尿道から水っぽい分泌液が出るといった症状があります。
しかもクラミジア性尿道炎は、性行為があってから10日以上経ってから症状が出現するため、他の性病と比較すると症状の出にくい感染症であることが特徴です。
また、症状も比較的軽く、無症状で経過するという人もいるので、性行為を行うパートナーが複数いる場合は次から次へと感染症を移してしまうという危険性が高くなります。

クラミジア感染症をどのように検査するの?


症状が出にくかったり無症状で経過することの多いクラミジア感染症ですが、やはり早期発見するためには性病検査を受けてできるだけ早く治療を開始することが必要です。
このようなクラミジア感染症の症状が出た場合は、すぐにでも性病検査を受けましょう。
クラミジア感染症の検査は尿検査や膣内を拭う検査、採血で判定することが可能です。
計算方法にもよりますが最短で当日検査結果を確定させることもできるため、できるだけ早く結果を知りたいという方にとっても安心して検査を受けることができます。

クラミジア感染症はどのように治療していくの?


クラミジア感染症にかかっているということが分かればすぐに治療が開始されます。
先ほども述べたようにクラミジア感染症の症状が出てきたということは、感染してからある程度の期間が低下していることが考えられます。
できるだけ早く治療を開始しておくことは早期治癒することにもつながります。
クラミジア感染症の治療方法は抗生剤を内服することで治療を進めていくという方法が一般的です。
抗生剤は1週間から2週間分処方されることが多く、処方された抗生剤は確実に飲みきることが必要です。
処方された抗生剤で症状が軽くなったからといって自己判断で中止してしまうと、クラミジア尿道炎の症状が再燃して治療が遅れたり、感染症がさらに広がってしまうという危険性も高くなります。
また、抗生剤に対して耐性菌が体の中にできてしまうと、処方された抗生剤が効かなくなってしまうということもあるので、指示通りに薬を内服するようにしていきましょう。
クラミジアに感染してから時間が長期間経過しており、症状はかなり強い場合は内服薬のみでは治療が難しい場合もあります。
その場合は注射薬を併用して治療を進めていくことも提案されることがあります。

性病を疑ったら栄セントラルメンズクリニックを受診しよう!


今回の記事では女性が最もかかりやすいとされる性病の性器クラミジアに焦点を当てて解説してきました。
性器クラミジアは症状が出にくい上に、感染しやすいという特徴があるため、予防行動が非常に重要な感染症であると言えます。
とは言っても症状が出てしまえば治療しなければ治ることはないですので、悪化する前に早めに受診する必要があります。
自分には症状が出ていないけれどもパートナーだけ症状が出ているからといって後のような気が治療をすれば良いというわけではありません。
パートナーが性器クラミジアであることがわかれば、あなたにもクラミジア感染症が潜んでいる可能性は高いです。
一緒に治療を進めていくことで性感染症をきちんと治療しておくことが必要になってくるので、正しい治療行動をとるように心がけましょう。
栄セントラルメンズクリニックでは夜間の診療にも対応しており、完全予約制となっていることから、プライバシーに十分配慮して治療を行うことが可能です。
また、電話やメールでも診療予約を受け付けることができますので、性病を疑えば気軽に連絡をしてください。
無料カウンセリングであなたの症状や経過を聞いていくことで適切な治療方法をご提案します。

膿が出るのって性病?

こんにちは。栄セントラルクリニック、ドクターの千原です。今日は、性器から膿が出たら・・?ということで、症状の視点から勉強してみたいと思います。クラミジア?梅毒?淋菌?なんだろう。そうなんです、梅毒で膿って出ますか?どうでしょう。

やはり、検査はとても重要です。膿の出るような接触をしているわけですから、ほかにもいろいろと気になりますね。診断方法、診断されてから治療方法などについてまとめてみました。長文ですが、ぜひご一読ください。

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これって性病?陰部から膿が出た時に考えられることとは?

「陰部から膿が出てきているのだけれども、これって何かの病気なのだろうか」
「以前性行為をしたことがあるのだけれども、膿が出ることと関係しているのだろうか」
このように陰部から膿やおりものが出ることと性病の関係性が気になった経験はありませんか?
実は、性病でも陰部から膿やおりものが出ることがあるので、性行為との関係性があるという場合もあるのです。
今回の記事では陰部から膿やおりものが出た時に考えられることや性病との関連性について解説していきたいと思います。

そもそも膿って何で出るの?

陰部から膿が出る原因として、尿道口の炎症が起こっているということが大きく考えられます。
尿道口に炎症が起こることで尿道内の組織が壊れたり細菌が繁殖したり死んだりします。
炎症が起こるということは自分の体の中の白血球などといった免疫などが細菌と戦っているということになりますので、尿道の違和感や排尿時痛、膿が出るといった症状が引き起こされるのです。
その結果尿道内の白血球や死んだ細菌、壊れた組織などが混じった液が発生し、これが尿道口から出てくることで膿が出てきたと言う症状を自覚します。
膿にも種類があり、色が濃く粘性の高い膿もあれば、さらさらとした薄い色の膿もあります。
膿の種類によっても考えられる原因が異なってくるので、正確に診断してもらうためにも医師の診察や検査が必要になってくるのです。

症状の潜伏期間や膿の性状によって疑われる疾患が違う

尿道から膿やおりものが出るということは尿道炎が起こっている可能性が高いので、性感染症を疑われることが多いです。
性感染症によっては潜伏期間が違ったり、膿やおりものの性状が異なってくるので、それらの違いによっても感染している性感染症を推測することが可能です。
ここからは想像の潜伏期間や膿の性状によってどのような性感染症を疑うのかということについて解説していきたいと思います。

・性行為があってから1~7日後に濃い膿が多量に出る場合
性行為後1~7日後に濃い膿が多量に出る場合や強い排尿時痛も伴っている場合は、淋菌性尿道炎に感染していることを疑います。
淋菌性尿道炎は性器の粘膜同士の接触により感染が成立するという特徴があることや、オーラルセックスなど性器と口の粘膜の接触によっても感染が成立するという特徴があります。
オーラルセックスにより淋菌性尿道炎を発症したという場合は、パートナーの咽頭に淋菌が潜んでいたという可能性が高くなるため、パートナーとともに治療を進めていく必要があります。
なぜならどちらか一方のみしか治療をしていなかったら、感染症が治癒したにも関わらず再びパートナーから淋菌が感染してしまうということを繰り返してしまう危険性があるからです。

・性行為から10日以上経ってから薄い色のサラサラとした膿が出る場合
性行為から10日以上経ってから薄い色のサラサラとした膿が出たり、排尿時痛が比較的軽度の場合は、クラミジア性尿道炎を疑われることが多いです。
クラミジア性尿道炎も淋菌性尿道炎と同様に、性器の粘膜同士が接触することで成立する感染症です。
また、オーラルセックスでも感染が成立するということも淋菌性尿道炎と同じで、治療する場合は本人のみでなくパートナーも一緒に治療していくことが不可欠です。
クラミジア性尿道炎の特徴として、潜伏期間が長いということも特徴ですので、感染症が拡大しないためにもできるだけ早期に受診し、性行為のあったパートナーにも受診を促すようにしていくことが重要になってきます。

性感染症診断するための検査方法は?

性感染症と診断するためには、これらの症状や性行為の経歴を聴取することも重要ですが、検査をすることでより正確に診断をする必要があります。
なぜなら性感染症の種類によって治療方法が異なるため、有効な治療方法を行わないと症状がいつになっても治らないということが起こるからです。
尿道から膿が出たりおりものが出たりする場合に疑われる感染症は淋菌やクラミジアが多いということを述べました。
これらの性感染症は、尿検査や膣内を拭う方法、おりものを採取して検査するという方法があります。
また、採血によって細菌の抗原を調べることで診断を確定するという方法もあり、疑われる感染症に合わせた検査方法が選択されます。
検査によっては即日診断が確定するものもあれば、検査結果が判定されるまで数日かかるという検査内容もあるので、気になる場合は医師に確認してみることをおすすめします。

性感染症と診断されたらどのように治療が進んでいくの?

先ほども述べたように、感染している性感染症によって治療方法が異なってきます。
基本的には抗菌薬を内服することで治療を進めていく場合が多いのですが、抗菌薬と言っても様々な種類があり、標的としている性感染症によって選択される抗菌薬が異なってくるのです。
1度の内服のみで終了する抗菌薬もあれば、7日間継続して内服することで治療していくという抗菌薬の種類もあります。
数日間内服を継続する必要のある抗菌薬の場合は、症状が治まったからといって自己判断で内服を中止してしまうと、症状が再び発症してしまうという可能性もあるので十分注意が必要です。
適切に治療を進めていくためには、しっかりと処方された薬を飲み切る必要があります。
また、症状があまりにもひどかったり、内服薬を服用したにもかかわらず症状が軽減しないという場合は、注射薬を使用することもあります。
どのような治療方法が選択されるかということは医師の判断によりますので、適切に治療を進めていくためにも、あなたの症状をしっかりと伝えることや、治療方法をよく理解して指示通りに治療を進めていくことが必要です。

尿道から膿やおりものが出る場合は栄セントラルメンズクリニックに相談しよう

今回の記事では尿道から膿やおりものが出る場合は、性感染症が強く疑われるということについて述べました。
性感染症は性行為があって感染が成立してから症状が出現するまでに時間がかかることが多いです。
そのため症状が出た場合は性感染症になってからある程度の期間が経過していることが考えられますので、できるだけ早期に受診することが早期に治癒するために必要な行動です。
栄セントラルメンズクリニックでは完全予約制となっており、電話やメールで診療予約を行うことが可能です。
また、男性医師やスタッフによる無料カウンセリングも行っており、気軽に相談しやすいということも特徴となっています。
カウンセリングで聞いた内容から、あなたの症状や経過に合わせた治療方法を提案していくことで、治療の進め方に同意を得ながら進めていくことが可能です。
性病を治療するために必要な検査や治療方法、治療期間は異なってくるので、あなたに最適な治療方法を経過を説明しながら進めていきます。
さらには夜間診療にも対応しているため、日中はお仕事などが忙しくて受診できないという方にとっても時間の融通が利くというメリットがあります。
駅からのアクセスも良いため、通院にかかるストレスも少なくて済みますし、プライバシーにも配慮しながら治療を進めていきますので、安心して通院を継続することも可能です。
今回の記事を参考にしてできるだけ早期に性病を疑うことができるようになり、適切な受診や治療を進めていけるようになってほしいと思います。

性感染症と献血

クラミジアの原因や症状、治療法も解説!

こんにちは。栄セントラルクリニック、ドクターの鈴木です。今日のテーマは、クラミジアについてです。クラミジアは、とても感染力があり、性器だけではなく、咽頭、結膜と広範囲に感染します。排尿時の違和感や、膿も伴うので、比較的見つけやすいものです。また、淋菌ととても相性が良いので、同時に感染したりします。そんな、クラミジアを少し深く掘り下げて勉強してみたいと思います。


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クラミジアの原因や症状は?治療法についても解説!

性病にも様々な種類があり、症状が感染初期から出るものもあれば、全く無症状で長期間継続するものもあります。
性病によって症状が異なったり、特徴的な症状を持っている場合もあるので、性病に関する知識をつけておくことは早期発見し治療を早期に開始する上で非常に重要です。
今回の記事ではクラミジアに焦点を当てて、その原因や症状について解説し、合わせて治療法についても述べていきたいと思います。

そもそもクラミジアって何?

クラミジアは性感染症の中で最も多い感染症とされています。
中でも女性の有病率は非常に高く、年齢が若ければ若いほど有病率が上がっているのです。
さらにクラミジアに罹患している場合に症状が出現している人は非常に少ないため、症状が出ていないうちに早期発見することが難しくなっている感染症です。
そのためパートナーの多い人は症状がなかったとしても1年に1回は性病検査を受けることをすすめられています。
なぜなら自覚症状がないうちに多数のパートナーと関係を持ってしまうことで、パートナーを次々とクラミジアが感染してしまうという危険性が高いからです。
もしもあなたがクラミジアであると診断された場合は、パートナーもクラミジアに感染している可能性が高いですので、パートナーも一緒に検査を受けてみることがすすめられています。

クラミジアの原因は?

クラミジアは性行為を行うことで性器の粘膜を通して感染するという特徴があります。
そのため、性器を使った性行為のみでなく、オーラルセックスなどの粘膜と粘膜が接触する性行為であれば感染が成立するのです。
とはいっても口腔内や咽頭にクラミジア菌がいなければ、キスで感染することはありません。
その他にもトラコーマ結膜炎という、目の粘膜を通して感染するクラミジアもありますし、妊娠中にクラミジアに感染していた場合は、胎児の呼吸器に感染することでクラミジア肺炎を起こすという場合もあります。
さらにクラミジア菌は直腸や尿にも存在する菌なので、それらを利用した性行為であっても感染が成立するので注意が必要です。
とはいってもお風呂の中や部屋の空気などといった間接的な経路でクラミジアが感染するということはありません。
しかし特定のパートナーとしか性行為を行わないからと言ってクラミジアに感染しないというわけではないですし、一度の性行為でクラミジアに感染するということもありますので、コンドームを装着して性行為を行うようにするなど、粘膜同士が接触しないような予防方法を取ることが非常に重要になってきます。

クラミジアの症状は?

クラミジアに感染した場合、感染初期ではほとんどの人が症状が出ないということを先ほど述べました。
しかし、症状が出現した時に見逃さずに正しく治療を行うことが、早期治療することにつながったり、感染症を拡大させないことにつながるので非常に重要です。
クラミジアに感染した場合に出現する症状について理解しておけば、クラミジア感染症を自分で疑うことができるようになりますし、早めに受診しようと決断する判断力が身につきます。
それではクラミジアに感染した時に出現する症状を見ていきましょう。

・クラミジア性尿道炎

クラミジアに感染した時に出現する典型的な症状として、尿道のかゆみ、違和感、排尿痛、尿道から膿(うみ)が出るといった症状があります。
これらの症状が出る原因として、クラミジアが尿道炎を引き起こしていることがあります。
常に尿道の辺りに違和感があったり、排尿するたびに尿道に痛みが出現する、尿道から膿が出て下着に付着するなどといった症状が出ているようでしたら、クラミジア尿道炎を引き起こしている可能性があります。
クラミジア性尿道炎は感染してから症状が出現するまでの期間である潜伏期間が10日以上と長いため、長期間無症状のまま過ごすという人も多いです。
クラミジアに感染している状態で無症状の期間を長く過ごしていると、その期間内に新たなパートナーと性行為をすることで感染症を他の人に広げてしまうという危険性があるため、感染が広がりやすい性感染症であると言えます。

 

・咽頭クラミジア
先ほども述べたように、クラミジアは性器同士の接触のみで感染するのではなく、オーラルセックスでも感染が成立するという特徴があります。
特にオーラルセックスで感染するクラミジアを咽頭クラミジアと言い、その症状としてのどの腫れ、のどの痛み、発熱などといったものがあります。
一見風邪のような症状と似ているため、内科に受診したり症状が落ち着くまで我慢すると言った方も多いです。
正しい治療を行うことで早期に感染症を治療することができるようになりますので、咽頭クラミジアを発症する心当たりがあるのであれば、早めに性病検査を行うことをおすすめします。
ちなみに咽頭クラミジアの潜伏期間は2日〜10日とされており、こちらも症状が出るまである程度の期間がかかるという特徴があります。

・クラミジア結膜炎
クラミジア結膜炎は、クラミジアが目の粘膜に感染することで発症する結膜炎のことを言います。
クラミジア結膜炎の主な症状として、まぶたが腫れる、結膜が充血する、目やにが出る、眼瞼結膜にブツブツが出る、耳の前のリンパ節がはれ、痛みを伴うといったものがあります。
性行為で目に感染するという可能性はあまり高くはありませんが、精液や性器が目の粘膜に触れることで感染が成立しますので、クラミジアが目に入らないように注意する必要があります。

クラミジアと診断するための検査方法は?

クラミジアに感染しているかどうかは検査をすることで診断が確定します。
クラミジアと診断するための検査方法にはいくつか種類があり、尿検査や採血、膣内ぬぐい検査やおりもの検査があります。
クラミジアに感染していると診断された場合は必ず治療が必要になるため、確実に治癒するために治療に参加していきましょう。

クラミジアの治療法は?

 

クラミジアの主な治療方法は内服治療になります。
医師から処方された内服薬を正しく服用することで治療することができます。
その他にも点滴で治療する方法や、クラミジア結膜炎の場合は点眼薬を併用して治療を進めていくという場合もあります。
服用する薬の種類や量は人によって異なる場合がありますので、医師や薬剤師の説明をよく聞いて正しく治療を進めていけるようにしておきましょう。

クラミジア感染症を疑う場合は栄セントラルメンズクリニックに相談しよう


今回の記事ではクラミジア感染症とはどのような病気で、どのように感染していくのかということや、クラミジアによってどのような症状が引き起こされるのかということについても解説してきました。
クラミジアは潜伏期間が長いため、感染してから症状を発症するまでにある程度の期間がかかるということについても述べました。
複数のパートナーと性行為をする機会がある場合は、症状が出現していなくても感染が拡大する場合がありますので注意が必要です。
また、早期に治療していくためにもクラミジアが疑われる症状が出現したらできるだけ早期に受診することも必要です。
クラミジア感染症を疑うようであれば、栄セントラルメンズクリニックに相談することをおおすすめします。
栄セントラルメンズクリニックでは夜間診療にも対応していることや、完全予約制なのでプライバシーにも十分配慮されるということ、駅から近いのでアクセスも便利という特徴があるクリニックです。
医師の技術も高く、的確な診断や検査、治療によってあなたの症状を改善することを目指しています。
少しでも気になることがあるようでしたら、電話やメールで対応することも可能ですのでお気軽に問い合わせてください。

亀頭増大 50代男性

昨日は、50代の男性の方の亀頭増大がありました。

 

複数回の結婚で、今の奥様との間のセックス。

早漏とのことで、改善を望まれていました。

また、合わせて、亀頭のサイズを大きくし、見栄えだけではなく、お相手にも喜んでもらおうと。

 

とっても、素敵な殿方でした。

 

 

だいたい、愛人のために、という理由が多いですが、奥様のため。

 

とても感動しました。

 

 

今回は、2本を注射しました。

欲を言えば3本くらい欲しいです。

 

予算もありますので、無理はいけません。

 

 

注射直後の変化を確認していただき終了。

 

直後に診ていただかないと、時間とともに腫れてしまい、その後腫れが引いてしまうため、結局どのくらい変わったか?わからなくなるためです。

 

人によっては、変わってないと、言い切ってくる患者さんもいますが、そんなはずはありません。

 

余りにも自然に大きくなるため、変化が分かりにくいとも言えます。

つまり、たくさん注射すればよいんですけどね。

 

 

 

 

屈曲陰茎

昨日は、包茎手術数件、あと屈曲陰茎のオペを1件行いました。

屈曲陰茎とは、勃起時に左右または上下に屈曲してしまう症状です。

原因としては、過去に外傷などがあり、その瘢痕が原因で屈曲する場合、または先天的なもののあります。

ぺロニー病もそうです。

 

 

屈曲陰茎の修正を検討される患者さんは、主に2点です。

1つは、パートナーの女性から言われるため。

屈曲陰茎だと、セックス、性行為時に女性に対して激しい痛みを生じさせることがあります。

そのため、女性の方が、何とかならないのかと、男性に改善を求めることが多いです。

 

2つ目は、見た目の問題です。

男性自身が、ペニスの屈曲にコンプレックスを持っている場合です。

 

勃起時の写真をお持ちいただいて診察します。

手術により、ほぼ改善します。

ただ、先天性の場合や屈曲の度合いが強い場合は、数回の手術、ある程度の屈曲の残残は仕方ないと理解してもらうしかないです。

 

 

ということで、ペニスが屈曲している方。

治した方が良いとパートナーに言われたことのある方。

一度相談にお越しください。