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アモーレクリニック HOME性病に関する記事 | STD(性病)の潜伏期間は?発病したらどんな症状がでる?

2019.08.18
STD(性病)の潜伏期間は?発病したらどんな症状がでる?

突然、性病のような症状が現れた場合に真っ先に思いつくのは「これは性病なんじゃないか?」という疑問ですが、次に頭をよぎるのが「一体誰から移されたんだ?」という謎ではないでしょうか。

不特定多数と関係を持ったことがある人ならなおさら「あれもこれも」と疑いが出てきますが、大切な恋人や奥様に移してしまったのではないかと心配になってしまいますよね。

そんな時に知っておくと便利なのが、それぞれの性感染症(STD)の潜伏期間です。

今回は、症状や治療法もご紹介しますので、クリニックへの受診に役立ててみてはいかがでしょうか。

 

↑↑ 栄セントラルメンズクリニック 性病・性感染症のページ ↑↑

 

 

性感染症(性病)の種類で潜伏期間は変わる

 

 


性感染症(STD)の病原菌やウイルスに感染してしまった場合、発症までには潜伏期間がありますが、病気の種類によって期間が様々です。

また、最近では無症状の性病も多いため単純に逆算して「何日前のあの時の‥!」という具合に断定することは出来ませんが、知っていると一つの目安にはなります。

淋菌性尿道炎の潜伏期間・症状・治療法

いわゆる「淋病」と呼ばれる性病の種類で、最近では「スーパー淋病」と呼ばれる抗生物質が効かない耐性を持った種類も出てきました。

潜伏期間 1日〜7日
主な症状 排尿痛や尿道からの黄色っぽい膿み、尿道のかゆみや不快感、血尿など

クラミジア性尿道炎の潜伏期間・症状・治療法

性感染症(STD)の原因のおよそ半数を占めるとも言われており、10代~20代の生活動の盛んな世代に多く発症しています。

潜伏期間 10日〜
主な症状 軽い尿道痛、尿道の痒みや不快感、尿道から透明な分泌液、無症状

無症状の場合も多く、症状が出た場合でも比較的軽度なため発見が遅れてしまうため、感染を拡大させてしまう性病のひとつです。

咽頭淋菌の潜伏期間・症状・治療法

 

いわゆる「喉の淋病」のことで、主にディープキスやオーラルセックスによって感染者を広げている性病です。

潜伏期間 1日〜7日
主な症状 のどの腫れや痛み、発熱など

口から性器、性器から口へと特定のパートナー同士でもピンポン感染させてしまうことが多いので、性器で淋病が確認された場合は喉のチェックもするのがおすすめです。(現に、性器から淋菌が確認された男性の咽頭淋菌の検出率は12~29.4%もあります)

咽頭クラミジアの潜伏期間・症状・治療法

こちらは「喉のクラミジア」のことで、咽頭淋菌と同じくオーラルセックスやディープキスによって感染を広げる性病です。

潜伏期間 2日〜10日
主な症状 のどの腫れや痛み、発熱など

症状は咽頭淋菌どころかいたって普通の風邪の症状に似ているため放置している人も多く、新たな感染リスクを高めてしまうという問題があります。(ちなみに、性器からクラミジアが確認され男性の咽頭クラミジアの検出率は3.9~12.5%です)

淋菌性結膜炎の潜伏期間・症状・治療法

 

性器や喉の性病は想像がつくという人も多いかと思いますが、実際には目にも感染をおこします。

また、結膜炎という言葉は良く耳にしますが、淋菌性結膜炎は淋病の原因菌によって結膜炎が引き起こされた病気で、こちらも立派な性感染症の一種です。

潜伏期間 1日〜7日
主な症状 結膜の強い炎症、白色でクリームのようなドロっとした目ヤニ、まぶたや結膜の腫れ

淋菌性結膜炎は悪化すると角膜に穴が開いてしまい、最悪の場合は失明をする可能性も充分にあります。

クラミジア結膜炎の潜伏期間・症状・治療法

クラミジアに感染している性器に触った手で目を擦ったり触ったりすると感染してしまう性感染症(STD)です。

潜伏期間 2日〜10日
主な症状 まぶたの腫れ、結膜の充血、目やに(眼脂)、むくみ、耳の前のリンパ節のはれや痛み、眼瞼結膜にぶつぶつが出るなど

症状が出ている目と同じ側の耳の前のリンパ節が腫れたり、痛みを感じることがあります。

梅毒の潜伏期間・症状・治療法

男性の場合、20歳以降の幅広い年齢層に多いのが特徴で、女性の場合は20代の感染者が全体の約60%を占めると言われています。

日本では2011年以降を境に梅毒の感染者は増加の一途をたどっており、東京や大阪をはじめ、名古屋、福岡などの大都市周辺を中心に感染が拡大しています。

潜伏期間 10日〜21日
主な症状 第1期 (性器や肛こう門、口などの感染した場所に)できもの、しこり、ただれ など
第2期 手のひらや足の裏などに発疹やブツブツ(全身)

潜伏梅毒 この時期は症状が出ないまま何年も経過する場合がありますが、皮膚や内臓では病気は静かに進んでいます。

後期梅毒 心臓や血管、神経の異常が現れる

HIVの潜伏期間・症状・治療法

 

HIVに対する最近の薬剤は日々進化し、昔に比べてエイズの発症を抑止したりコントロールすることは容易になってきました。

しかし、検査や発覚が遅れてしまうことでエイズの発症のリスクも高まるため、心配な方は早めの受診をおすすめします。

潜伏期間 1か月程度
主な症状 熱、リンパ節の腫れ、咽頭炎、発疹、筋肉痛や関節痛、下痢、頭痛、吐き気や嘔吐、肝臓や脾臓の腫れ、体重の減少、口腔カンジダ、神経症状

ちなみに、HIV感染者とエイズ発症者の大半は男性が占めています。

B型肝炎の潜伏期間・症状・治療法

B型肝炎は肝炎や肝硬変といったような肝臓の病気を招く可能性が高くなり、肝臓ガンの原因になることもあります。

潜伏期間 1か月程度
主な症状 倦怠感、食欲不振、吐き気、黄疸(症状が出るのは感染者の約20〜30%ほど)

B型肝炎にかかっても自覚症状が現れない場合が多く、知らないうちにさらに大きな病気へと進行してしまうというケースもあるため早期発見が大切です。

C型肝炎の潜伏期間・症状・治療法

B型肝炎と同じく自覚症状が現れない場合が多いため、気付かないうちに肝硬変や肝臓がんといった大きな病気に発展するリスクが高い感染症のひとつです。

潜伏期間 1か月程度
主な症状 倦怠感、食欲不振、吐き気、黄疸、濃い色の尿など(自覚症状が出るのは感染者の約20〜30%ほど)

C型肝炎は薬剤での完治も期待できる病気になってきましたが、刺青(タトゥー)用の針やピアスの穴をあける器具の使いまわし、性交渉など身近な感染経路が多いのが特徴です。

単純ヘルペスⅠ型・Ⅱ型の潜伏期間・症状・治療法

性器ヘルペス感染症は単純ヘルペスウイルスによって性器やその周辺に症状が現れる性感染症です。

潜伏期間 1週間〜2週間
主な症状 患部のヒリヒリ感や むずかゆさ、発熱、かゆみを伴った1〜2mmほどの赤いブツブツや水ぶくれ、強い痛みや発熱、太もものリンパ節の腫れなど(男性の場合は亀頭や陰茎部、太ももやおしり、肛門周囲や直腸粘膜などに症状が現れます)

無症状でもウイルスが存在しているということもあるため見た目だけでは判断できない病気でもあります。

HPVの潜伏期間・症状・治療法

 

最近よくニュースでも取り上げられるため「ヒトパピローマ」という言葉を聞くと「聞いたことがある」という人がもしかしたらいるかもしれませんね。

HPVはヒトパピローマウイルスというウイルスが性行為を介して感染する性病の一種です。

潜伏期間 1ヶ月〜6ヶ月
主な症状 (男性の場合は)陰茎や亀頭、包皮や陰のう、肛門や尿道口にイボができ、徐々に数が増えたり大きくなる

以外にもヒトパピローマウイルスを生涯で一度は感染する女性は約半数以上という身近なウイルスなのですが、子宮がんをはじめ、尖圭コンジローマ、肛門がんなどの病気の発生に関わっているということが分かっています。

カンジダの潜伏期間・症状・治療法

カンジダ真菌による疾患のひとつで、女性の場合は性器の構造上、比較的身近な性病の一種でもあります。

潜伏期間 1か月程度
主な症状 亀頭のかゆみやただれ、亀頭が赤くなり白っぽいカスが出る、亀頭に小さな水疱、尿道炎など

性行為はもちろん、ストレスや疲れ、風邪などで免疫力が低下した場合に発症してしまう性感染症で、男性の場合は仮性包茎や真性包茎の人は菌の増殖を高めてしまうので要注意です。

トリコモナスの潜伏期間・症状・治療法

男性も女性も自覚症状が出ないことがあるため、いつ感染したかが分からないことが多い性感染症(STD)のひとつ。

潜伏期間 10日程度
主な症状 尿道からの膿、軽い排尿痛

再発を繰り返すケースも少なくないため、定期的な検査をすると安心です。

各性病の”主な症状”が気になっている人は特に要注意

 

このように症状をいくつか具体的に書き出しましたが、症状をくまなく探して自分と当てはめている人は特に要注意。

おそらく、性病感染の不安がある行為に心当たりがあり、自分の症状がどれに当てはまるのかを調べてはいないでしょうか?

「謎の異常」に対して不安になってしまう気持ちは痛いほど分かりますが、異常が出ている場合は潜伏期間を通り越して発病している可能性が高いので、症状が当てはまる・当てはまらないに関係なく病院やクリニックへ受診をしに行くことをおすすめします。

潜伏期間でも性病の検査や治療は出来る?

 

いざ性病検査を受けようと思っていても、検査する種類によってはタイミングを見計らわなければいけません。

潜伏期間内では正確な検査結果が出ないことも

梅毒やHPV、HIVなどの潜伏期間が長い性病の場合はタイミングを間違えると正確な検査結果を得ることができません。

しかし、これらの性病はそのほかの性感染症を同時に患っていることもあるため、不安な場合は医師に相談をしてみると的確なアドバイスが貰え、さまざまな性感染症の早期発見に繋がります。

性病の心当たりがなくても違和感を感じたら受診を

性感染症はある程度感染ルートが明確とは言え、どのようなきっかけで感染してしまうかは分からないのも現状です。

また、身に覚えがないのに性器に何か異変や違和感を感じるといった場合もあるため、不安な時は専門のドクターに相談をしてみるといいですよ!

 

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