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おしっこする時に痛いし膿が出る!それは淋菌感染症かも

 

「性病」と聞いて、どんな病気を想像するでしょうか?
性病の中にはHIVなど命に関わる病気も含まれるので「怖い病気」というイメージを抱いている人もいるでしょう。
そんな性病のうち、日本で2番目に多いのが淋菌です。
淋菌は他の性病に比べて症状が強く出るため、医療機関を受診する人が多い感染症です。
しかし、人によっては症状が弱かったり、性器だけでなく目やのどに感染するため、淋菌に感染していると気づかなかったりする場合もあります。
淋菌の性器の感染を放置していると男性不妊になる可能性もありますし、目への感染を放置しておくと、失明する可能性も。
そのようなことにならないためには、早めに検査を受け、感染が分かれば早めに治療を受けることが大切です。
また、治療は自分ひとりだけでなく、パートナーも一緒に受けなければ再感染を引き起こすので注意が必要です。
今回は、性病のうち淋菌について詳しく解説していきます。
今の自分の症状に当てはまる、または症状はないけど感染が不安という場合には、ぜひ参考にしてくださいね。

 

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淋菌は男性の報告が多い性病

 

 

日本での性病のうち、2番目に多いのが淋菌です。
特に20代の若い世代での感染が広まっています。
女性に比べ、男性の患者が多く報告されていますが、これは男性の方が症状が強く、医療機関を受診するケースが多いためと言われています。
性器の接触によるセックスはもちろん、オーラルセックスやアナルセックスでも感染し、1回のセックスでの感染率は約30%です。
淋菌の怖いところは、感染することで免疫力が低下し。他の性病にも感染しやすくなることです。
淋菌の患者さんの20~30%はクラミジアと同時に感染していることが多いですし、HIVにも感染しやすくなります。
淋菌に感染しないためには、不特定の相手とのセックスを避けたり、コンドームを使用したりすることが大切です。

淋菌では性器の痛みや膿が特徴

 

 

淋菌に感染すると、セックスをしてから2~10日後に症状が現れます。
尿道で感染した場合、出現する症状は次の3つです。
・尿道のかゆみや不快感
・排尿痛
・外尿道口(おしっこの出口)からの黄色い膿
・血尿
比較的症状が強く現れるため、早い段階で医療機関を受診する男性が多いですが、典型例でない場合は膿性の排泄物ではなく粘性の排泄物が出たり、無症状だったりもします。
治療せずに放置しておくと淋菌は体の深い所へとどんどん進行していきます。
進行した淋菌は尿道や前立腺、精巣上体(精子を最終的に成熟させる組織。副睾丸ともいいます)で炎症を引き起こし、精子の通り道を塞いでしまったり、精液の成分を変化させてしまって妊娠をしづらくしたりします。

淋菌がのどに感染した場合には、のどの腫れや痛み、発熱がみられます。
目に感染した場合には結膜炎をおこし、白いクリーム状の目ヤニが出て瞼が腫れます。
放置しておくと角膜に穴が開き、失明する可能性もあります。
ただし、のどの感染では無症状なこともあり、感染していることに気づかないケースもあります。

男性の方が症状強い

 

 

淋菌に感染した場合の症状は特に男性で強く現れます。
患者さんによっては陰部の痛みで歩くのが困難になる人も。
一方女性は症状が現れにくく、感染に気付きにくいことが多いです。
女性の淋菌感染を放置しておくと子宮や骨盤まで淋菌が到達し、激しい腹痛や不妊を招くことがあります。
妊娠が成立したとしても、淋菌によって流産や早産を招いたり、出産時に産道にいる淋菌が赤ちゃんに感染し、赤ちゃんに結膜炎をおこしたりすることもあるのです。
ですから男性が積極的に医療機関を受診し、パートナーや未来の子供を守ってあげることが大切です。

淋菌の検査法

淋菌は尿の検査で調べることが出来ます。
患者さんによっては淋菌がのどや目に感染することもあるので、これらの部位の感染が疑われる場合には綿棒などで検体(検査の材料)を採取して検査することもあります。

淋菌の治療法

 

淋菌の治療には飲み薬や点滴、目薬の抗生剤で行います。
最近は抗生物質が効きにくい淋菌も増加しており、治療が長期化するケースもあります。
長期化したとしても、完治させなければ淋菌は進行してしまいますので、症状が無くなったからと自己判断で通院や薬の使用を止めずに、医師の判断で治療終了を見極めてもらうことが大切です。
また、1人が治療を受けてもパートナーが感染していれば再感染をおこしますので、性病の治療は必ずパートナーと一緒に受けましょう。

淋菌の予防法

 

淋菌への感染は、淋菌に感染している他人の粘膜に、粘膜が触れることで感染します。
ですから性器でのセックスはもちろん、オーラルセックスやアナルセックスでも感染する可能性があるのです。
淋菌はワクチンが開発されていないため、あらかじめ感染予防をすることはできません。
そのため、セックスをする際にコンドームを使用することが感染予防には大切になります。
オーラルセックスやアナルセックスであってもコンドームを使用しなければ完全に淋菌を予防できないので注意してくださいね。
また、不特定多数の相手とセックスは淋菌感染のリスクが上昇します。
セックスのパートナーは少ないに越したことはありません。
もし不特定多数の相手とセックスをしたり、風俗でセックスをしたりする場合にはコンドームを活用し、定期的に検査を受けるのがおすすめです。

 

栄セントラルクリニックでは淋菌の検査にも対応

 

 

栄セントラルクリニックでは、性器に感染した淋菌の検査はもちろん、のどや目に感染した淋菌の検査にも対応しています。
検査結果が出るまで1週間と紹介しましたが、栄セントラルクリニックでは症状をみて典型的な淋菌感染と判断した場合には結果を待たず即日で治療を開始することもあります。
早めに治療を開始することで病気の進行を食い止め、通院期間を短くするのに一役買います。

栄セントラルクリニックでは淋菌の治療を行った後、約1か月後に再検査を実施しています。
再検査を実施することで性病が完治したかを確認することが出来ます。
完治していることが分かれば、パートナーへ感染させてしまう心配がなくなり、安心して性生活を送るようになるでしょう。

さらに、淋菌では男性不妊に繫がるケースもあるとご紹介しましたが、栄セントラルクリニックでは精液検査にも対応しています。
精液検査によって男性不妊になっているかどうかが分かります。
性病の治療とともに精液検査を受けることで、自分の体への安心感はより大きくなるでしょう。

 

栄セントラルクリニックは通院のしやすさも魅力

 

栄セントラルクリニックは地下鉄名城線と桜通線の駅である久屋大通駅からすぐの場所にあります。
アクセスがとても良い上に、診療時間は深夜0時まで対応しているため、仕事帰りや買い物帰りにも通院しやすくなっています。
性病はデリケートな悩みであるがゆえに、他の患者様や女性のスタッフと顔を合わせるのは気が引けるもの。
栄セントラルクリニックは他の患者様に会わぬよう、完全個室・完全予約制での診療となっています。
カウンセリングも男性スタッフが対応しているため、安心して来院してください。
また、守秘義務がありますので、家族に隠れて通院したい場合でも大丈夫です。
家族から栄セントラルクリニックへの問い合わせには一切お答えしません。
それでも通院の気が引けるという患者様には、フリーダイヤルやメール、LINEでの無料相談にも対応しています。
メールやLINEは24時間対応していますので、患者様の都合のよい時に連絡することが可能です。
栄セントラルクリニックから勧誘などのダイレクトメールを送ることはありませんので、安心して問い合わせしてみてくださいね。

淋菌は放置しておくとあなたの豊かな人生を奪いかねません。
淋菌はもし感染していたとしても、治療を受ければ完治が見込める病気です。
深刻な状況になる前に早めの通院、問い合わせをおすすめします。

パイプカットって痛いの?パイプカットをするメリットと意外な事実

 

海外を中心に、セックスライフを楽しむためにパイプカット(精管結紮)手術を受ける男性が徐々に広まりつつあります。

ですがパイプカットと聞くとちょっと怖さを感じたり、派手な手術をイメージしてしまいませんか?

しかし、実際は陰茎の中にある精管というパイプをカットして精液と精子を混ざらないようにするだけなので、想像以上に手術は簡単です。

日本でも避妊に効果的な方法として、計画上これ以上子供を望んでいない方や避妊を気にせずパートナーとのセックスを楽しみたいという方が手術を受ける傾向にあります。

そこで以下では、パイプカット手術の内容や受けるメリットを中心に詳しくまとめていきますので興味のある方は参考にしてみてください。


 栄セントラルメンズクリニック パイプカットのページはこちら

 

 

パイプカット(精管結紮)手術とは?

 

 

 

パイプカット(精管結紮)手術とは、陰嚢内で両側の精管をカット、切断する手術の事です。
また他の呼び方として『バセクトミー』と呼ばれることもあります。

様々な避妊方法がある中、最も安全で効果的な避妊方法の1つであり、海外では約10人に1人の割合で行われている一般的な手術です。

精管をカットすることによって精液と精子が混ざらないようにする施術を行うので、結果的に精液だけが排出され、妊娠する可能性を極限まで下げることができます。

現状、日本ではあまり普及しておりませんが、ノースカルペルバセクトミーというメスを使用せずにパイプカット手術を行う方法もあります。

パイプカット手術を受けるメリット

 

 

これからパイプカット手術を受けようか悩んでいるという方向けに、改めて手術を受ける明確なメリットを把握できるように以下でまとめてみましたのでご参考までに。
どの方法よりも確実な避妊効果を得られる

パイプカット手術を受けるメリットの1つとして高い避妊効果を得られるという点があります。

他の避妊方法と比べるとわかりますが、性器に装着するコンドームで避妊率は84%、女性が服用する避妊ピルで92-97%です。

パイプカット手術はどうなのかというと避妊率は99.5%とかなり高い数値であることは他の避妊方法と比べると一目瞭然だと思います。

ですが99.5%とはいえ、0.5%の確立で(約1/2000)で妊娠する確率であるため、この事は頭に入れておいた方がいいでしょう。

避妊ピルもそこそこ避妊率は高いのですが、服用する女性の体に負担が掛かる副作用があるのでそれに比べるとパイプカット手術は特に大きなデメリットが見当たらず、『パートナーと妊娠を気にせずセックスを楽しみたい!』という方にとってはおすすめの避妊方法だと言えます。

コンドームやピルを使用する手間がなくなる

パイプカット手術を受けるとコンドームの装着や避妊ピルを服用する手間が省けます。

当然ですがパイプカット手術を受けた後は精液と精子が混ざるのを途断して妊娠する可能性を限りなく低くしているため、コンドームの装着や避妊ピルを服用する必要がなくなります。

上記の避妊具は長期的に購入する必要があるため金銭的負担も伴ってきますが、パイプカット手術であれば数万円~30万円程度で施術を受けられるため一回限りの費用で高い避妊効果を得られるのも魅力的です。

パイプカット手術は痛いのか?意外と小規模な手術内容

 

 

ではこの記事の主旨である肝心なパイプカットの痛みについて解説していきます。

基本的に国内ではメスを使用して精管を切断する手術を行います。

その際に局所麻酔などを使用して行いますが、少なくとも『痛くない』とは言えないです。

というのも陰部というのは、普段露出する機会が少ないですから同時に触れられる頻度も少なく、他人に触られる感覚や痛みに慣れていないので、人によっては痛みを感じやすい部分であるといえます。

手術時間はというと、30分程度で完了するとの事なので他の手術と比べると比較的短く終えられる簡便な手術の1つと言えます。

ですが術後、3日程度で射精も可能になるということなので、施術後の制限については悩む必要はなさそうです。

手術を受けたあとに生殖能力を元に戻したくなったら?

 

パートナーと相談したうえでパイプカット手術を受けたが、様々な事情で生殖能力を元に戻したくなった場合はどうなるのでしょうか?

答えはというと、技術的には生殖能力を元に戻す再吻合手術は可能ですが、完全にうまくいく保証はないとの事です。

肝心な成功確率は約80%で成功するらしく、高い確率ではあるのですが約20%で戻らないリスクも存在しているので、パイプカット手術を受ける際はパートナーと入念に相談を繰り返すことが大事になってきそうです。

パイプカット手術は入念な下調べを行った上で受けるのが無難

今や世界的に様々な避妊方法が確立されていますが、世界と比べると日本は避妊に対しての考え方が少し遅れてるように感じます。

その結果、望まない妊娠や中絶手術を受ける人が後に絶ちません。

パイプカット手術を受けろと言ってるわけではありませんが、子供を望んでいなくてパートナーとセックスを楽しむなら避妊手術は最低限のマナーだと思うので、この記事をきっかけこれを見た方が避妊について今一度、深く考えてくれることを祈るばかりです。

ですがパイプカット手術には少なからずリスクも存在しているので、パートナーとの相談を怠らず、入念な下調べを行った上で受ける事をオススメします。

性病は目にも感染する!?目の性病について解説します!


「性病が目にも感染するということを知らなかった」
「性病が目に感染するとどのような症状が出るの?」
このように目の性病について疑問に思った経験はありませんか?
結論から言うと目にも性病は感染しますし、目に性病が感染することで感染したウイルスによる症状が発症します。
今回の記事では目に感染する性病について解説するとともに、感染することによって起こってくる症状についても合わせて解説していきたいと思います。

 

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〇目に感染する性病にはどのような種類があるのか

 

 

性器に感染する性病については知識が広く普及してきており、予防行動をとる人も増えてきました。
しかし、性病が目に感染するということはあまり広く知られていません。
性病は目にも感染するのでしっかりとした予防が必要になってきます。
まずはどのような性病が目に感染するのかということについて解説していきたいと思います。
目に感染する性病には以下のようなものがあります。
・淋菌
・クラミジア
これらのウイルスが目に感染することで様々な症状を発症します。
淋菌が目に感染することで淋菌性結膜炎を、クラミジアが目に感染することでクラミジア結膜炎を発症します。
目の性病の中でも淋菌性結膜炎は新生児に最も起こりやすいとされており、出産時に母親の膣内を通過する際に淋菌のウィルスが新生児の目に感染することが原因とされているのです。
もちろん大人でも淋菌性結膜炎やクラミジア性結膜炎に感染します。
目は粘膜で覆われている組織なので、性器や口、尿や便や体液に潜んでいる淋菌やクラミジアのウイルスが目の粘膜に接触することで感染が成立します。
そのため、これらのウイルスが目に入らないようにするためには、ウイルスが手に付着した状態で目に触れないということや、性行為が終わった後にしっかりと石鹸と流水で洗い流すということが重要です。

〇目に性病が感染するとどのような症状が出るのか?

 

 

先ほども述べたように淋菌やクラミジアが目に感染することで、淋菌性結膜炎やクラミジア性結膜炎を発症するということがわかりました。
これらに感染することでどのような症状を発症するのでしょうか?

まずは淋菌性結膜炎による症状を以下に挙げます。
・結膜が、強い炎症を起こす
・白色クリーム状のドロっとした目ヤニが出る
・まぶたや結膜が腫れる
・角膜に穴が開き、失明する可能性があります
淋菌性結膜炎は感染していたとしても症状が発症しない潜伏期間が1~7日程度であることが特徴です。
性行為があってからこれらの期間を経過してから発症すると淋菌性結膜炎を疑います。

次にクラミジア性結膜炎による症状を以下に挙げます。
・まぶたがはれ、結膜が充血する(眼瞼腫脹)
・目やに出る(眼脂)
・眼瞼結膜に、ブツブツが出る(濾胞)
・耳の前のリンパ節がはれ、痛みを伴う
クラミジア性結膜炎は感染していたとしても症状が発症しない潜伏期間が2日〜10日であることが特徴です。
また、クラミジア性結膜炎でも淋菌性結膜炎と同様な症状が出現することが分かります。
淋菌性結膜炎とクラミジア性結膜炎はどのように区別しているのでしょうか?
目の性病を診断するためには検査をする必要があるのです。
検査をすることによってどのようなウイルスが原因となって目に症状を起こしているのかということを確定させ、原因に合わせた治療が開始されていくのです。

〇目の性病はどのように検査していくの?

 

 

それでは目の性病はどのように検査をしていくのでしょうか?
目の検査では淋菌性尿道炎や膣炎やクラミジア性尿道炎や膣炎のように、尿検査や膣内ぬぐい検査で判定することはできません。
そのため、血液検査をすることによって体の中に性病の抗原や抗体があるかということを調べて診断を確定させていきます。
また、目から排出された目やになどを培養することで診断を確定させる場合もあります。
どのような検査方法を行うかということは、発症している症状や医療機関での主治医の判断によって異なるので、相談しながら検査方法を決めていきましょう。

〇目の性病はどのように治療が進んでいくのか?

 

 

目の性病の原因が分かるとどのような治療が進んでいくのでしょうか?
性器感染症と同じように、目の性病でも抗生剤を内服することで治療を進めていくことが一般的です。
症状があまりにも強かったり内服薬を内服しても効果が現れない場合は、注射薬を使用して治療する場合もあります。
また、目の性病に特徴的なのが点眼薬を使用して治療を進めていくということです。
想像によって治療方法が異なってくるので、医師や薬剤師の指示をしっかりと聞いて確実に治療を進めていきましょう。
治療を進めていくと症状が徐々に改善していくことがわかります。
症状が改善してくると自己判断で内服薬の服用を中止したり、点眼薬の使用を中止したりする人がいます。
自己判断で治療を中止すると、細胞の中に潜んでいた性病が再び増殖を始めることで症状が再燃するのです。
体の中の性病ウイルスを完全に殺すまでは薬を使用しなければなりません。
必ず薬を飲みきって、治療が終了したと判定されるまでは通院を継続しましょう。

〇目の性病はどのように予防していけば良いの?

 

目の性病を予防するためには目の粘膜に性病のウイルスが付着しないようにする必要があります。
直接性器や体液、尿や便などが目に触れないように気をつけなければいけません。
コンドームを確実に装着することで性病が性器や手や口に付着する量を少なくすることができます。
また、症状が出ていなかったとしても性病には感染しているという場合があります。
そのため、感染症を拡大させないためにも性行為を行う相手を限定し、複数のパートナーと性交渉の機会を持たないようにするということも重要です。
性行為を行うことを仕事としている場合や性行為を行う相手が複数いるという人は、定期的に性病検査を行うことをおすすめします。
それによって性病に感染していることを早期発見し、できる限り早く治療を開始することにつながるからです。

〇目の性病を疑う場合は栄セントラルメンズクリニックに相談しよう

 

今回の記事では目に感染する性病について解説してきました。
目に性病が感染する頻度はあまり多くありませんが、正しく予防することで感染を防ぐことが可能です。
栄セントラルメンズクリニックでは、目の性病を治療するために必要な検査や治療方法、治療期間について、あなたに最適な治療方法を経過を説明しながら進めていきます。
また、完全予約制となっており、電話やメールで診療予約を行うことが可能です。
男性医師やスタッフによる無料カウンセリングも行っており、気軽に相談しやすいということも特徴となっています。
カウンセリングで聞いた内容から、あなたの症状や経過に合わせた治療方法を提案していくことで、治療の進め方に同意を得ながら進めていくことが可能です。
さらには夜間診療にも対応しているため、日中はお仕事などが忙しくて受診できないという方にとっても時間の融通が利くというメリットがあります。
駅からのアクセスも良いため、通院にかかるストレスも少なくて済みますし、プライバシーにも配慮しながら治療を進めていきますので、安心して通院を継続することも可能です。
今回の記事を参考にしてできるだけ早期に性病を疑うことができるようになり、適切な受診や治療を進めていけるようになってほしいと思います。

意外な場所にできる性病|性感染症の種類によっては目や喉も危ない?

「風邪だと思っていたら違う病気だった」ということはよくある話ですが、性感染症にも意外な場所に感染したり症状が出る場合があります。

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陰部だけじゃない!?性病の種類と症状の特徴

性病という言葉から「性器に感染する病気」という認識が高いですが、実際には体のあらゆる粘膜で感染してしまうのが性感染症の恐ろしいところ。

特に、性器感染の検査を受けて陰性反応が出た場合でも他の粘膜への感染としては安心できないため、どのような場所に感染してしまうのかを知ることは知識が増えるだけでなく性病予防にも繋がります!

性器に感染する性病の種類と症状の特徴

性病の代表ともいえるのが性器への感染ですよね。

性器感染をする性病には主に

・ 性器ヘルペス
・ 尖圭コンジローマ
・ 淋菌感染症
・ 性器クラミジア感染症
・ 梅毒
・ HIV感染症/エイズ

これらの感染症が一般的で、「亀頭にブツブツがある」「おしっこをする時に痛む」「尿道から膿(うみ)が出る」「陰茎にかゆみや違和感がある」などが主な症状として挙げられます。

また、男女によって症状が様々ですが最近では無症状の場合があるため、症状だけで一概に病気を決めつけるのはナンセンス。

不安な行為があった場合、症状が出ていなくても検査をしてみなければ、実際に感染しているかどうかまでは分かりません。

唇に感染する性病の種類と症状の特徴

「口唇ヘルペス」と聞くと何となく聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?

さきほどの性器感染にもあった「ヘルペス」はオーラルセックスによって唇に感染してしまうことがあります。

症状としては唇やその周辺に水ぶくれができたりするため「風邪の華」や「熱の華」という言葉を聞いたことがあるかもしれませんね。

また、この口唇ヘルペス、実は自然発生をする場合と性病感染で発病する場合がありますが、性行為による感染が「性病のヘルペス」という違いで分けられているのを知っていましたか?

自然に発生した口唇ヘルペス感染を起こしている人がキスによって相手の唇に感染したり、オーラルセックスによって性器などへ感染したりするのですが、感染力も強く悪化する場合が多いので、気になる人は病院で検査を受けてみましょう。

肛門に感染する性病の種類と症状の特徴

性病の感染場所を示す言葉に「性器の周辺の感染」や「陰部への感染」という言葉を使ったりもしますが、性器だけではなく肛門にも性病は感染してしまいます。

梅毒や尖圭コンジローマなどの性感染症は肛門にも感染し、悪化すると俗にいう「百いぼ」と呼ばれる特徴的な外観をした症状が現れることも。

早めの検査で治療を受け、治療後も再発を繰り返さないようにドクターの指示やアドバイスをしっかり聞くことが大切です。

喉に感染する性病の種類と症状の特徴

オーラルセックスをした場合に喉に感染する性病として咽頭クラミジアや咽頭淋病などがあります。

のどの痛みや腫れ、発熱などの症状が現れるのですが、よく風邪と間違えられがちな性感染症のひとつです。

性器での性病検査で陽性が確認された場合は念のために喉の検査も受けるようにしましょう。

目の粘膜に感染する性病の種類と症状の特徴

「目にも性病が移るの?!」と驚く人も多いかもしれませんね。

実際に、性器感染を起こした性器を触った手で瞼を擦ってしまったり、目元を触ることで感染してしまうのです。

主な種類には淋菌性結膜炎やクラミジア結膜炎などがあり、結膜炎のような充血や痛みが出るだけではなくクリーム状のドロッとした目ヤニが出ることも。

以前に淋菌やクラミジアにかかったことがある人で目ヤニや目の充血がある場合は、一度目も検査をしてみると良いかもしれません。

性病の治療には種類がある?


「性病の治療」というとどのような治療が行われているのか知らない人も多いのではないでしょうか?

性病の種類によって治療方法は様々ですが、大体のクリニックや病院では主に「内服薬」「点滴」「塗り薬」「点眼薬」「外科手術」を行い治療します。

内服薬や点滴治療

内服薬や点滴には感染してしまった性病の原因になるウイルスや菌に有効な抗生物質が用いられています。

また、症状が出ている場合は検査結果が出る前に薬を出してもらうことができるため、すでに症状が出ている人でもその日から症状を和らげる治療を行うこともできます。

塗り薬や点眼薬

塗り薬として軟膏やクリームを処方し、結膜感染している場合は点眼薬も処方されます。

それぞれの種類によって頻度や使い方が変わってくるので、分からないことは医師や薬剤師に質問し、決められた使い方をすることが大切です。

また、その時に再発を防止するためにはどうすればいいかのアドバイスをしてもらいましょう。

外科手術

外科手術というと大事のように感じられますが、実際にHPVや尖圭コンジローマのブツブツとしたイボ状のものを特殊な医療器械を使った日帰り手術のため、診察時間と変わらないくらいの時間で終わってしまうことがほとんどです。

また、仮性包茎や真性包茎によって繰り返して性病にかかってしまう場合には、包茎手術を行うことで清潔な状態に保ちやすく、再発防止になりますよ!

性病の種類によって潜伏期間も様々


性病は不安のある行為からしばらく経って症状が現れ始めることが多いため、「身に覚えがない」という人や「誰からうつされたのか分からない」ということがほとんど。

潜伏期間を知ることは性病の感染経路の特定が出来るため、心当たりのあるパートナーと一緒に治療することでピンポン感染を防ぐことができます。

潜伏期間が”1日”の性病もある

性病の種類によっては潜伏期間が1日~数日程度と、かなり短いものもあります。

ですが、発症しても症状が軽かったり無症状なこともあるため、ついつい放ってしまいがちに。

性病はほとんどの場合が自然治癒することは無いので、放置をしているとそのまま病気が悪化し、違う感染症や重篤な病気を招いてしまいます。

性感染症の中には治療で症状を抑えることは出来ても完治ができない病気もあるので、不安な行為があった場合は泌尿器科や性病科などの専門の医療機関を受診しましょう。

忘れたころに発病する性病には要注意

潜伏期間の長い性感染症には悪化するとガンなどの重篤な病気の原因になったり、最悪の場合は死亡してしまうような大変恐ろしい病気が多いのが特徴。

梅毒の場合であれば、潜伏期間はだいたい10日〜21日、HIVやB型・C型肝炎の場合であれば1ヶ月~の潜伏期間があるため、一回目の検査で見落としてしまうということも。

これらの感染症は体の抵抗力が落ちるため他の性病との合併症を引き起こしやすく、他の検査で陽性である場合は念のため血液検査で調べてみるのがおすすめです。

潜伏期間と正確な検査結果が出るタイミングを見計らう必要があるため、性病感染の疑いが考えられる行為があった場合はすぐに医師に相談し、検査のタイミングのアドバイスを貰ったり、他の性病にかかっていないかを検査してもらいましょう。

「身に覚えがない」場合も違和感を感じたらすぐに検査を


自分のパートナーは安全だと思っていても性感染症の感染経路には様々な種類があるため、観に覚えのない場合にも性器の痛みや痒み、排尿時の痛みや違和感、膿や水疱などの症状が現れた場合はすぐに専門の医師に相談し、考えられる病気の検査をしてもらうことが大切です。

専門ドクターという心強い味方ができ、症状を緩和する薬を処方してもらうことで精神的にも肉体的にも楽になれますよ!

性病検査はセルフの時代に?!キットはどれくらい信用できる?

性病の検査に興味を持った時に選択肢としてあるのは

・性病検査キット
・保健所での検査
・病院やクリニックでの検査

だいたいこの3つの選択肢が思い浮かびますよね。

なかでも殆どの人にとって検査キットという選択肢は自分で性感染症の検査が受けられるという点からついつい選択しがちだと思います。

今回は、最近流行りの性病検査キットについてメリットやデメリットをまとめてみました。

 

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性病検査キットは安心・安全?どんなもの?

 

そもそも性病の検査キットが売られていることを知らない人もいると思いますので簡単に説明すると…

「性病検査キットというものは自身で性器や喉の分泌液、尿を採取して専門機関に郵送で送り検査をしてもらえる便利なセットです。中には血液を採取する器具も入っているため、自宅で簡単に血液検査を行うこともできます。」

…こういうと「それ、すごくいいじゃん!」という声が聞こえてきそうですが、性病検査キットにもやはりデメリットは存在します。

性病の検査キットは薬局で売られていない

 

女性がこっそりと一駅先の薬局で妊娠検査薬を買ってくる‥というのはこのご時世では少なくなっているかもしれませんが、ドラッグストアや薬局では自宅で妊娠を検査するための検査薬が手軽に購入できます。(妊活のオープン化もあって最近は堂々と購入できるようになってきましたね!)

しかし、性病検査の検査キットは薬局やドラッグストアでは販売されていません。

店舗での販売がされていない理由は実に簡単で「法律で許可されていない」からなんですね。

現在はネット通販からしか販売されていないので、急いで検査をしたい人にとっては、残念ながら届くまでの間にモヤモヤと不安がつきまとうかもしれません。

 

検査キットの正確性は高いが信頼性には欠ける

巷では、「性病検査キットは怪しい」という噂があるようですが、国による認可を受けた検査キットであれば「検査の正確性は確か」と言えます。

ですが、これは「認可を受けた検査キットで・適切な時期に・きちんと分泌液を採取」をした場合のおはなし。

使う道具が国の認可を得ていなければ信頼できるとは言えませんし、潜伏期間などを考慮しなければ確実性にも欠け、使い方が違っていては正確なデータが取れません。

性病は一歩間違えれば重篤な病気を招いてしまう点からも、高くても信頼できるメーカーから買い付けるべきですし、きちんとした時期の見極めや正しい使い方をしなければいけません。

 

検査キットは自分でサンプルを採取する必要がある

人に恥ずかしいところを見られたり触られずに済むのは検査キットの魅力ですが、そのぶん自分で体液や血液、尿のサンプルを採取する必要があります。

「なんだ、簡単そうじゃん!」と思う人も多いですが、そう一筋縄でいかない場合もあるんです。

というのも、「専用器具を使って自分の指に針を刺して血液を採取したり、綿棒のようなものを尿管に入れて体液を取ってください」と言われると一気にハードルが上がってしまいませんか?

慣れている人や抵抗がない人であれば簡単かもしれませんが、上の一文を見てひるみ上がってしまうような人であれば、性病のセルフ検査には勇気がいるかもしれませんね。

性病検査キットを購入する場合はネット通販がほとんどなので、購入前に使用者の口コミや取り扱い説明書をしっかりチェックし、自分でもできそうか確かめておかなければいけません。

 

 

性病の検査は保健所と病院どちらで受けるべきか?

 

性病検査キットを使うのに不安や抵抗がある人にとって性病の検査ができる場所と言えば、ほかには「保健所」か「病院やクリニック」という選択肢があります。

特定の場所に出向く必要がありますが、専門知識を持った人に検査をしてもらえるという点では共通していますが、「一体どちらに行くのが良いのだろう?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

 

保健所での検査は匿名かつ無料だが実施日に合わせる必要がある

「性病の検査は保健所でできる」ということを知っている人は多いかと思いますが、実際どのように行われているかを知っている人は多くはありませんよね。

地際には、地域によってばらつきがあるものの、名古屋市内の場合でいえば「中区のHIV検査は火曜日の午後2時~午後2時45分の先着20名まで」というように日程や時間、さらには検査できる人数が決められています。

夜間の場合はさらに実施日や検査項目が少なくなったり、地域によっては待ち時間が長くなるということも。

病院と違って無料で検査を受けることができるのが嬉しい反面、人によっては「行きたくても日程が合わない」ということもあり、性病の発見が遅れてしまうことにもなりかねません。

 

保健所で検査は出来ても不安や悩み、症状は取り除けない

性病かそうでないかはさておき、既に症状が出ている人にとっては保健所の検査を受けることができても、痛みや痒み、患部の違和感や不安要素を治してもらうことは出来ません。

性病検査の結果で陽性が出た場合は再度 確認検査となり、後日保健所に出向かなくてはいけないことや、患部に何かしらの症状がある場合は専門の医療機関への受診を勧められるということは頭に入れておきましょう。

 

病院での検査はいつでもOK!症状次第ではお薬を処方してもらえる

一方で病院の場合は泌尿器科をはじめとした性病科、女性の場合は婦人科で性病検査を受けることができます。
診察時間内であればいつでも駆け込むことができ、症状がある場合は検査結果を待たずにお薬を処方してもらうことも可能です。

ちなみに、当クリニックは

「24時間いつでもメールやLINEでのご相談ができるのがいい」
「自分のスケジュールに合わせて予約を入れてもらえる」
「プライバシーが配慮された空間で専門のドクターに診てもらえる」

…などなど、患者様に嬉しいお声を頂いております。

確かに、不安や悩みは誰か(できれば専門家)に相談したいですし、病院やクリニックにかかる場合はできるだけ人には会いたくないですよね。

「病院やクリニックは待ち時間が面倒だし恥ずかしい」という人も、ご自身に合った病院やクリニック選びをされてみてはいかがでしょうか?

 

性病検査に適切な時期やタイミングは?

 

関係をもったパートナーが性病かもしれないと思った時や、性病感染の疑いが考えられる行為をした場合は真っ先に性病検査を受けたくなりますよね。

ですが、性病の種類によっては検査のタイミングを待ってから受けたほうがいい場合もあります。

 

クラミジアや淋病、トリコモナスなどは性行為後2~3日後が理想

クラミジアや淋病、トリコモナスの場合は不安のある性行為後の2~3日後になってから検査を受けるのが理想です。

ただし、何かしらの症状がある場合、不安な時はモヤモヤせずにすぐに専門医に相談するのがおすすめです。

 

梅毒の検査は不安のある行為から4週間以降に受けるように

梅毒の検査がしたい場合は感染が疑われる行為から約4週間以降からの検査が適しています。

また、早すぎる場合は結果が正確ではないものの、梅毒の場合は他の性病との合併症を起こしている場合が多いため、知らぬ間の性感染症の早期発見に繋がります。

 

HIVの場合は3か月ほど経過しなければ正しい結果は分からない

HIVの検査は潜伏期間を考えると、不安のある行為から大体3か月ほどの期間が経過しなければ正確な結果は分かりません。

ただ、他の感染症との合併症の恐れもあることを考えると早めにドクターに相談するのも手です。

 

 

無症状でも不安があるならすぐにでも受診しよう

 

最近の性病はあまり自覚症状がでない場合もあるため、知らず知らずのうちに病気の進行がすすむ場合があります。

また、症状が出た時にはかなり悪化した状態も考えられるので、無症状の場合でもすぐに専門のクリニックや病院を受診することが大切です。

性感染症は勝手に治ることもある?!性病完治までの日数や期間は?

最近はネットやアプリ、SNSなどでたくさんの情報を得ることができるようになりました。

それはそれで非常に便利な事なのですが、世の中の医者たちが頭を悩ませる原因となっているのは”巷の民間療法”です。

性病に関してもまた例にもれず、「この症状なら自然治癒するだろう」「どうにか自分で治せないものか」とインターネット上で自分に当てはまる症状を探し、一喜一憂しているという人もいるのではないでしょうか?

そこで今回は性感染症に関してよくある「性病は放っておいても自然治癒するのか?」という疑問にお答えしようと思います。

 

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性病は放っておいても自然治癒力で治るのか?

病院に行きたくてもなかなか時間が取れない人、”泌尿器科”へかかるのが恥ずかしい人、医者嫌いの人などなど…

そんな人たちはついつい症状に目を背けて自然に回復をすることを願ってしまいますが、性感染症は自然治癒するのでしょうか?

 

厳密にいえば自然治癒も0ではない

さっそく答えを出してしまいましたが、確かに性病は自然治癒する可能性は0ではありません。

ここでホッと胸をなでおろした人は要注意で、全ての性感染症や症状、状態が当てはまる訳ではないのでご注意を。

性病の恐ろしいところは、放置をして悪化した場合に重篤な病気を引き起こしてしまうということです。

性病を自然治癒させるということは、勝てる確率が限りなく少ないギャンブルに今後の人生すべてを賭けているようなものなのです。

 

多くの場合はそのまま感染症が進行してしまう

先ほどのお話のように性病が自然に治るということはゼロではないものの、大体の場合はそのまま悪化の一途をたどります。

「痛み」「痒み」「赤み」「謎のブツブツ」など何かしらの症状がある場合でも、そのまま放置を続けていると一旦は症状が無くなるような性感染症も存在しているため治ったように感じる場合も多いですが、それは病気が次のステージへと進行している前兆に過ぎないのです。

 

治ると信じて放置した場合は悪化や別の性病感染の恐れも

症状が出ても一旦おさまった場合や症状自体が軽い場合、そのまま放置をしてしまいがちですが、治療をしなければそのまま悪化したり、別の病気に感染をしてしまうリスクが高まります。

それでも完治させることができればいいのですが、最悪の場合になると完治が難しい性感染症にかかってしまったり、ガンなどの重篤な病気を引き起こしてしまうことも。

また、最近の場合は自覚症状のない性病も増えてきているため、知らず知らずのうちに病気が進行しているということもあります。

 

「治るまでを待つ」のではなく「治療で治す」が正解

確かに性感染症のような病気は誰にも相談できなかったり、泌尿器科へ行くのも恥ずかしいと感じる人も多いですよね。

ネット上の「治る」「治った」という言葉を信じたい気持ちは分かりますが、不安のある性行為をした後や体に異変がある場合は出来るだけ早めに専門のクリニックへかかるのが先決です。

「治るのを待つ」のではなく「治療をして治す」ことで症状に悩まされることもなくなり、同時に不安や悩みも解消されます。

 

 

病院で治療した場合、性病完治までの日数や期間は?

性病の疑いがある場合にかかるべき専門機関は泌尿器科や性病科、女性の場合であれば婦人科になります。

保健所でも性病の検査はありますが、既に症状が出ている場合は病院やクリニックを受診すると検査結果が出る前に症状を緩和するお薬を処方してもらえるのでオススメです。

 

クラミジア(咽頭・結膜への感染も含む)の治療期間

クラミジアは性病の中でもポピュラーな感染症で、性器感染の場合は内服薬や点滴治療、結膜炎の場合であれば内服薬と点眼薬などで治療を行います。

大体の場合は1週間〜2週間ほどお薬を処方して様子をみます。

<h3>淋病(咽頭・結膜への感染も含む)の治療期間<h3>
淋病の場合も大体1週間〜2週間ほどお薬を処方して様子をみます。

性器への感染の場合は内服薬や点滴治療、結膜炎を起こしている場合は内服薬と点眼薬で治療します。

 

ヘルペスの治療期間

 

ヘルペスに対する抗ウイルス薬を5日間ほど使用し、経過を見ながら治療を行います。

改善が見られない場合や症状が重い場合は点滴での治療も行います。

<h3>尖圭コンジロームの治療期間<h3>
尖圭コンジロームの治療法は、主に「お薬による治療」と「外科的治療」があり、それぞれで治療期間も異なってきます。

当クリニックのでは、バイポーラという特殊な医療機械を使って治療を行っており、痛みが少なく、短時間で終わる日帰りの小手術です。(時間で言えば10分程度です。)

ちなみに、病気ではありませんが「フォアダイス」という亀頭・包皮に多発する小さくてブツブツしたイボも、気になる方はバイポーラを用いて取り除くことが可能です。

トリコモナスの治療期間

トリコモナスの場合は内服薬による治療で、およそ1週間~10日程度の治療期間が必要です。

パートナー間のピンポン感染をしてしまう場合が多いのが特徴で、なおかつ女性に比べて男性は検査結果で陰性判定になる場合も多いので、パートナーのトリコモナスが発覚した場合は念のために検査しましょう。

 

カンジダの治療期間

【ロイヤリティフリーストック写真の素材番号: 597104453】
カンジダの場合も内服薬や軟膏の治療など病院によって治療法はさまざまで、当クリニックでは塗り薬による治療を行っています。

カンジダはほかの性感染症とはちがって再検査の必要がなく、症状が治まった時が治療完了目安のため人によっては少し治療期間が長くなる場合もあります。

どの治療法にせよ約1週間~2週間程度を目安にしておくほうが良さそうです。

 

梅毒(第1期・第2期)の治療期間

梅毒の場合は抗生剤を用いて治療をします。

抗生物質の種類はいくつかありますが、大体4週間程度の治療期間が必要です。

 

 

B型肝炎の治療期間

多くの場合は一過性の感染で、内服薬と点滴治療を行います。

一過性とは言え治療期間は大体2~3ヶ月程度と、ほかの性感染症に比べて長くなります。

 

 

ヒトパピローマウイルスの治療期間

ヒトパピローマ(HPV)の場合は尖圭コンジローマの原因ウイルスのため、外科的な治療を施す必要があります。

 

HIVの治療期間

HIVの場合は抗HIV薬という専用の薬の投与が行われます。

近年、HIVに対する治療薬は著しく進歩を遂げているため、十分にHIVの増殖を抑えることが可能となりました。
そのため、みなさんが思っているよりも生命予後は飛躍的に改善しています。

HIV感染症は今まで考えられていた「死の病」ではなくなり、コントロールが可能な「慢性疾患」と考えられるようになっているため、生命予後も飛躍的に改善しているのです。

エイズが発症する前にHIV感染を発見できれば、ほぼ確実にエイズの発症を予防できるようになってきたため、より一層HIV感染の早期発見は重要と言えます。

 

性病が完治するまでの出来る・出来ないこと

 

性感染症にかかってしまった場合、日常生活ではどのような影響が出るのか気になる人も多いのではないでしょうか。

正しい知識を持っていれば大切な人への感染を防いだり、再発や治療が長引くのを食い止めることができます。

 

治るまではパートナーをはじめとした性行為はNG

当たり前のことですが、いくら治療を開始したからと言って安心してはいけません。

コンドームの着用で性行為からの感染がある程度防げるとはいえ、大切なパートナーのためにも治るまでは性行為を控えましょう。

また、性病の発覚はパートナーも感染している場合が多いので、再発やピンポン感染を防ぐためにもパートナーに検査をしてもらい、感染している場合は一緒に治療をすることが大切です。

 

 

自己判断で病院の治療や薬を止めるのは良くない

「症状が治まったから」「お薬がなくなったから」といった自己判断で病院への通院を止めてしまったり、薬を飲まなくなるのは再発を繰り返す原因になります。

性感染症は無症状の場合もあることをよく理解して、自己判断で治療を止めずにきちんと医師の指示に従って治療を進めましょう。

 

洗濯物は家族と一緒でも大丈夫!ただし毛ジラミの卵には注意

性感染症にかかってしまった人は時々「洗濯物はどうしたらいいですか?」「パンツは処分した方がいいですか?」というような質問を医師に聞くことがありますが、あまり神経質になることはありません。

性病の原因菌やウイルスは、人間の体を離れ空気に触れると死滅するためきちんと洗濯して乾燥機にかけたり外に干すことで家族への感染は防げます。

ただし、注意したいのは毛じらみの場合。毛じらみは卵を衣類や布団にも産み付け、天日干しをしても生き残ってしまうことも。

この場合も乾燥機にかけることで死滅させることができますが、乾燥機を持っていない・乾燥機にかけられない布団などの場合は、しっかり天日干しをしたあとに掃除機をかけると効果的です。

 

性病治療中の家族風呂や温泉はモラルの問題

こちらもまたよくある疑問ですが、感染した人が入ったお風呂の残り湯や温泉の利用はモラルの問題が大きいです。

感染の確率は極めて低いものの、やはりある程度配慮した方が相手への気遣いのためになるのではないでしょうか。

家でのお風呂はシャワーで済ませ、湯舟であれば最後に入ることで家族への配慮ができます。

温泉やサウナであれば極力利用しない、どうしても利用せざるをえない場合は共有の風呂椅子に座る時にタオルを敷いたり、すぐにお風呂から上がるのが理想的です。

 

 

治療で不安なことはクリニックでいつでも相談できる

 

他にも疑問や不安、悩みがある場合は一人で考え込まずに専門のドクターに相談するのが1番の解決策。

もちろん、症状がない場合でも診察や性病の検査はできます。

ネットでは様々な情報がありますが、全てを鵜呑みにせずにきちんとした専門知識を持っている人に相談しましょう。

 

 

これって性病?性感染症は初期症状の段階でクリニックへ行こう

「なんだか股間がムズがゆいなぁ…」

「最近おしっこを出すと違和感がある…」

このようにある日突然、自分の陰部に違和感を覚え、急いで性病検査を受けるという人は多いのではないでしょうか?

また、「市販薬でも使えば自然に治るだろう」という軽い気持ちで放っておくとだんだん見た目にも症状が現れ、「これはヤバい…!」と思って病院へ行くとかなり状態が進行していた、なんてことも。

最近の性病は男女ともに初期症状が出にくく、自分もパートナーも知らず知らずのうちに相手に感染させてしまうことが多いため発見が遅れるというケースも後を絶ちません。

そこで今回は、性病の初期症状や気を付けておきたい感染場所、性病に感染している女性の特徴をまとめてみました。

特に女性の症状を知る機会はあまり少ないと思うので、自分のパートナーや不特定多数の男性をしている風俗店の女性キャストなどに症状を当てはめてみて下さい。

 

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「あれ?」と思ったら、それは性病の初期症状かも

性感染症には潜伏期間があるため、感染してすぐは無症状ということが多いですが、潜伏期間を経て発病すると様々な症状が現れます。

性病が男性に感染した場合の症状

男性の場合、「痛み」や「かゆみ」、「違和感」などの感覚的な症状から、見た目に現れる場合があったりと、その症状はさまざまです。

時には熱っぽさや だるさ、食欲不振というように風邪を引いた時のような症状が現れ、病院を受診してもなかなか治らずに性病の疑いを考える、といったパターンもあります。

男性の場合は女性に比べて比較的症状が出やすいと言われているので、このような症状が現れた場合はお相手やパートナーも感染していることも考えられます。

お互いの病気を早期発見できるようにどちらかに症状が現れた場合はパートナーと一緒に専門のクリニックへ行きましょう。

性病は目や喉も感染してしまう

性感染症は粘膜に感染する病気なので、もちろん性器だけではなく喉や目の粘膜にも感染します。

「目もそうなの?!」と思われる方も多いかもしれませんが、性病の代名詞ともいえるクラミジアや淋病には目や喉に感染してしまう特徴があるのです。

大体の場合は性器感染をしていて喉や目にも感染している、というような場合が多いので、性器の性病検査を受けて陽性の結果が出た人は、念のために喉や目の検査をしておくといいでしょう。

最近の性病は無症状が多い

最近流行っている性病の傾向として自覚症状のない”無症状の性病”があります。

ただ、無症状でも確実に病気は深刻化しているので、定期的に検診や検査をし、性感染症の予防を含め自己管理をすることが大切です。

また最近では、結婚前に行う性感染症の検査を行うブライダルチェックという性病検査が流行っていることもあり「身に覚えはあまりないけど将来のために検査を受ける」という良い傾向が広まってきています。

不安な時にはすぐに専門のクリニックへ

男性の場合は陰部の構想上、良くも悪くも自分の性器を見る機会は多いですが、見た目で判断できるような異常があった場合は真っ先に病院へ駆け込むという人もいるかもしれませんね。(なかにはその状態になっても恥ずかしくてしばらく放置する人もいるようですが…)

ただ、明らかに膿が出ていたり、水疱ができたりブツブツができたり、赤く腫れてただれている場合は危機感を覚えますが、「痛い」「痒い」「違和感」などの感覚的な症状の場合は病院へ行くべきかしばらく様子を見るかで悩んでしまうのではないでしょうか。

性感染症は早期発見がなにより1番大切なので、出来れば不安な場合には検査を受けたり、遅くとも違和感がある場合にはすぐに専門機関へ相談するようにするといいでしょう。

こんなお相手は要注意!女性の場合の性病の症状は?

 


男性として、女性と関係を持ち愛し合うのは本能的にも自然な行為ですよね。

…それが特定の女性であっても一夜限りの女性であっても。

そこでここでは、お相手女性の体に起きているちょっとした変化で性病の疑いがあるかどうかをチェックするためのポイントをまとめてみました。

お相手女性の異変をチェックしよう

女性はは性病に気付かない場合もあるため男性が異変に気づいて性病検査を勧める、ということもあります。

なにもまじまじと観察するのではなく、普段の性行為のちょっとした変化で体の変化に気付いてあげることができるのです。

ただし、性病の疑いがあることを伝える時は紳士としてあくまでさりげなく「今日はなんだかいつもと違う気がする」と優しく伝えてあげたり、「何だか普段と様子が違うけど体調でも悪いのかな?」という具合に心配をするように問いかけてあげて下さいね。

女性器の臭いが気になった場合

女性は性病にかかるとニオイとして体に変化が現れる場合があります。特定のパートナーであればいつもと違ったニオイにすぐに気づくことができるかもしれません。

特に特徴的で分かりやすいのはトリコモナスに感染している場合で、悪臭のする”おりもの(体液のようなもの)”が出ている場合があります。

相手女性の「かゆい」「痛い」の症状は要注意!

かゆみや痛みは我慢できないことが多く、ふとした瞬間に陰部が痒そうなそぶりをみせたり、性交時に鈍い痛みや突き刺さるような痛みを感じた場合は無意識に体がこわばったり…というふうに、女性の表情や様子のちょっとした変化見逃してはいけません。

特定のパートナーの場合であればなおさらいつもと違う変化に気付けることが多いので、心配するように問いかけてみて下さい。

その時に「痛い」や「かゆい」といった普段と違う体の変化が確認できた場合はヘルペスやトリコモナス、淋病などの性感染症の可能性が考えられます。

自分にも感染している可能性も考えられるので、一度パートナーと一緒に性病検査を受けてみましょう。

白くポロポロとしたカッテージチーズのような”おりもの”

カッテージチーズやヨーグルトのような白くポロポロとした状態の”おりもの”が出ている場合はカンジダにかかっているときかもしれません。

カンジダはどんな人でも持っているカンジダ菌という真菌の一種が、風邪や体調不良、ストレスなどで抵抗力が弱っている場合に悪さをした段階で”発病”とみなされます。

風俗店の性病検査事情|実施はしていても”義務ではない”

男性であれば、性風俗店を利用する機会がある人もいますよね。

そこでお仕事をしている女性キャストたちは、性病検査や性感染症と常に隣り合わせの状態といっても過言ではありません。

そんな風俗店では、性感染症に対する検査を定期的に実施しているお店もたくさんあります。

ですが、いくらお店が積極的に婦人科の先生を招いたり、提携するクリニックを用意していても性病検査を徹底的に義務付けているお店はまだまだ多くはないと言われています。

また、女性キャストの中には性病かもしれないと思いながらも様々な事情によってお仕事を続けたり、無症状のため気付かずに男性のお相手をするといった場合もあるため、まだまだ油断はできません。

また、これはいわゆる”ヘルス”と呼ばれるオーラルセックスを専門としたサービスでも同様です。

性感染症は怖い病気だが防ぐことができる

病院で感染症検査

性病というのは自分の人生だけでなく相手の人生をも大きく左右させる恐ろしい病気でもあり、反面、正しい知識を身に着けきちんと予防を行うことである程度は感染を防ぐことができる病気。

「自分は大丈夫」「あの子なら平気」と楽観視せずに、パートナーと一緒に感染症の知識を身に着け、一緒に検査を受けに行くことが大切です

性感染症の原因|性病が移るのはなぜ?発症しやすい人の特徴とは

近年、日本では東京・大阪・名古屋・福岡を中心に性病の感染者が跡を絶ちません。

なかでも、「コンドームも付けて予防してたのに…」「セックスの経験がないのに感染した」という患者さんも多く見かけます。

彼らは一体どのような原因で性病が移ってしまったのでしょうか?

また、性感染症を再発しやすい人には、再発しやすい原因があるのかという点も気になりますよね。

そこで今回は性病の主な感染や再発の主な原因と予防法や対策法をまとめてみました。

性病の感染する様々な原因を知って、これからの性感染症予防に役立ててみて下さい。

 

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性病が移る原因は?

 

 

学校でも習うような感染ルートなら皆さんもご存知かもしれませんが、実は意外な原因もあるのを知っていましたか?

性病はセックスパートナーとの性行為が大半

性感染症というと、切っても切り離せない原因の一つに「性行為」があります。

ひと言で性行為と言ってもその種類は主に「膣性交」「口腔性交」「肛門性交」の3つの種類に分けられ、正しい知識を持って性感染症予防や性病検査をしなければいけません。

「膣性交」は男女間で行われる「セックス」のことで、きちんと感染症予防をしていない場合が性病になってしまう主な原因に。

また、性感染症は粘膜の接触の時点で感染するので、お互いの性器の直接の接触を防ぐためにも必ず最初からコンドームを装着し、最後まで外さないことが大切です。

「口腔性交」とはいわゆる「オーラルセックス」のことで、口腔から性器あるいは性器から口腔といった具合に感染をするのが特徴。

異性間をはじめ男性同士や女性同士でも感染し、特定のパートナーとの性行為でもどちらかが感染している場合はお互いに喉や性器に移し合い、いわゆる「ピンポン感染」をさせてしまうことで性感染症の発病の危険性リスクも高くなってしまいます。

性器の性病検査で性病の感染が発覚した場合は喉の検査を、逆に喉から陽性反応が出た場合は性器の検査もすることでパートナーへの感染を防ぎ、同時に自分への感染を防ぐことができます。

「肛門性交」は俗にいうアナルセックスのこと。

性行為によって腸が傷つき感染しやすい状態になってしまうため、傷口からの血液感染のリスクも高くなってしまいます。

性感染症の予防のためにもきちんとコンドームを着用し、病院やクリニックなどを受診して定期的な性病検査をすることが大切です。

また、これらの感染経路は特定のパートナーがいる場合でもパートナーと一緒に定期的に性病検査を受けることをおすすめします。

男性の場合は性風俗店遊びに要注意


成人男性なら付き合いや個人的な楽しみとして性風俗店を利用される方も多いのではないでしょうか?

日本では東京、大阪、名古屋、福岡など、性感染症が広まっている地域の特徴として大きな歓楽街があるという共通点がありますが、風俗店は性感染症の拡大の原因にもなっています。

女性キャストの中には性病の定期検査を受けているという人も多いかもしれませんが、潜伏期間を考えても「確実に安心できるとは限らない」ということを頭に入れておきましょう。

また、これは海外旅行などで性風俗店へ行った場合や性的なサービスを受けた場合も同じことが言えます。一回の性行為でも性病はうつるため、お店へ遊びに行ったらきちんと性病検査を受けるのが紳士としてのマナーです。

“童貞”や”処女”でも発病する性病がある

「童貞・処女だから性病は大丈夫」と考えている人も多いかもしれませんが、性病に感染するのは性行為だけではありません。

具体的に例を挙げると、カンジダという性感染症の原因菌であるカンジダ真菌は性行為をしたことがない人でも持っている常在菌で、症状が出た場合に初めて性感染症とみなされます。

このカンジダ真菌はカビの一種で、疲れや風邪、ストレスなどで体の免疫力や抵抗力が落ちている時に増殖し悪さをするため、身に覚えが全くない人でも発病して症状がでることがあるのです。

カンジダ真菌は誰でも持っている菌なので特別不安を感じる必要はありませんが、悪化してしまうと他の病気を招く恐れもあるため侮れない菌でもあります。

性行為の経験がない人や心当たりがない場合でも、痛みや痒み、違和感がある場合は早めの検査や治療を心がけましょう。

性病が発症しやすい男性の原因や特徴は?

 

「治療をしても再発をしてしまう」という患者さんも多く、その原因を見直さなければ根本的な解決はできません。

どのような人が性病にかかりやすいのか、その特徴を知ることで繰り返す性感染症を予防するヒントになります。

不特定多数のパートナーが感染経路に

不特定多数のパートナーと性的な関係を持つことが多い人ほど性病にかかりやすく、同時に次々と相手へ感染を拡大させてしまう可能性も高くなります。

先ほどの性風俗店の話のように、性風俗店の女性キャストは不特定多数の男性と性的な関係になるため性感染症のリスクが高まります。

この場合は自分が特定のパートナーを選んでいても、そのパートナーのお相手がたくさんいては自分の感染リスクも上がってしまいますよね。

大切なのは一人ひとりの定期的な性病検査と感染した場合にきちんと完治させることです。

自己判断で薬の服用を止めてしまう

性病には症状が出ないものも多く、中にはいったん症状が治まるものや治ったかのように思えるものがあります。

症状が治まったのを理由に自己判断で通院を止めてしまったり、処方されたお薬が残っているにもかかわらず「治ったから薬は飲まなくてもいいや」「症状もないしもう病院は行かなくていいや」と考えてしまう人は要注意。

病院やクリニックで処方されているお薬は医師の指示に従って用法用量を守らなければ再発を招くだけでなく、抗生物質が効きにくいウイルスや病原菌をつくり出してしまう恐れもあるので、自己判断で薬や通院をストップするのはやめましょう。

コンドームを使用しないアナルセックス

妊娠の心配がないという理由から、コンドームの着用をしないアナルセックスをする人もいるかもしれませんが、コンドームは避妊のための道具というわけではありません。

腸は性交による刺激を想定していないため思ったよりも傷つきやすく、小さな傷から性感染症を招いてしまう可能性が高いので、きちんとコンドームを着用して定期的に性病検査を受けるようにしましょう。

仮性包茎や真性包茎は原因菌やウイルスの温床

日本人男性の場合、真性包茎や仮性包茎の人は非常に多いですが、この「包茎」を放置するのも要注意。

その構造上、”性病を受け入れやすく育てやすい”状態であるため、性感染症のウイルスや原因菌の住処を作ってしまう原因にもなってしまいます。

真性包茎とは亀頭が露出しない、あるいは無理をすれば剥くことはできるが包皮輪が狭くて痛みを伴う場合の状態の男性器のことです。

男性としての見た目だけでなく衛生的にも良くない状態なので専門のクリニックで手術をすることで性器の病気や性感染症の感染リスクを抑えることができます。

一方で、仮性包茎は、通常時は亀頭が包皮に覆われていても手で包皮を引っ張ることで亀頭が出てくるものや、勃起時には亀頭が出る状態の男性器のことです。

仮性包茎というのは基本的には病気ではないため治療の必要はないものの、衛生面や見た目を考えると手術を検討してみると良いかもしれませんね。

 

性病が気になる人は必見!病院や保健所での受診の違いは?

性病の検査を専門機関で行う場合は「病院またはクリニック」か「保健所」のどちらかになりますが、一体どっちで受けるのが良いのだろうと思ったことはありませんか?

また、同じ性病検査でも無料と有料なのでどのような差があって金額が違うのか悩むところでもありますよね。

そこでここでは病院やクリニックと保健所での検査の違いについて考えてみました。

 

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性病検査が出来る病院と保健所、どんな違いがある?


そもそも、保健所では無料で性病検査を受けることができますが、具体的にどういったふうに検査が行われているのかを知らない人も多いのではないでしょうか。

また、以前までは検査費用が有料だったことは、もしかしたら若い世代の人は知らないかもしれませんね。

ここからは少し、保健所による性病検査の歴史について大まかにお話しようと思います。

保健所が行っている匿名でのHIV検査の歴史は1987年から始まり、当時世界中で大流行していたHIV感染が日本で拡大するのを防ぐため、急遽体制を整えてはじめられたのがきっかけです。

匿名検査が始まった最初は国民の関心も高くマスコミ等の報道の効果もあって、1992年には検査数が13万件を超えるなど、その効果は大きく、翌年の1993年から無料で匿名検査が受けられるようになりました。

しかしその後は人々の関心が薄れると共に検査を受ける数は年々減少し、1997年には46,237件まで落ち込んでしまいます。

それと同時にHIV感染者の数が増えたため、保健所などでのHIV検査の体制強化が大きな課題となりました。

その後2000年には厚生労働科学研究費補助金エイズ対策研究事業によってHIV検査体制研究班が立ち上がったり、厚生労働省や全国の自治体などの協力によって、平日に行われている通常の性病検査のほかに、夜間にも検査を受け付け、混雑が予測される土日での検査には特設検査所を開設・増設したり、即日検査の導入などが次々と行われ現在に至ります。

 

保健所では無料だが日時が限られ待ち時間が長いことも

各地域の保健所では無料で性病の検査を受けることができるところが大きな魅力ではありますが、無料という代償として”日程”や”受け入れ可能な人数”に影響が出てくるようです。

土日の検査所を増やしたり、夜間の受け入れも行っているとはいえ、まだまだ各地にばらつきがあることも。

特に東京や大阪、名古屋などの都市部では人が混雑するため待ち時間も長く、場所によっては「先着20名まで」という規制がかかるため、スケジュールを合わせることができない人にとってはいくら無料でもその恩恵を受けることは難しいかもしれません。

「無料で匿名」と便利な反面、保健所での性病検査にはこういったデメリットもあるんですね。

 

性病科の病院も存在するが門をくぐるのには勇気がいるかも…

一方で、性病の増加と共に増えてきた病院があります。それは”性病科”という性感染症専門の診療科目を扱う病院です。

性病科はやはり性感染症のスペシャリストというだけあって、より深い専門知識や過去の事例、最新の性感染症事情などに精通したドクターが多いのが魅力ですし、診察科目に泌尿器科や内科が入っている場合も少なくないので他の不安な症状も相談することができたり多面的な活用が期待されます。

ただ強いて言えば、”性病科”という看板から「門をくぐるには少し勇気がいる…」「なんだか恥ずかしい…」といった人が一定数いるということくらいでしょうか。

 

泌尿器科を選ぶなら喉も陰部も検査可能なクリニックへ

性病科の他でも泌尿器科をはじめ、内科、婦人科、皮膚科、耳鼻咽喉科などがありますが、1番の選ぶポイントは「1か所で全ての治療や検査が行えるのか?」ということです。

例えば、性器に性感染症が発生した場合には念のために喉や目を検査する体制が整っているクリニックのほうが同時に治療することができますよね。

また、1か所でお薬を処方してもらった方が薬の飲み合わせや重複もないため安心です。

病院やクリニックの”ハシゴ”にならないように最初から性器・喉・結膜を見てもらえるクリニックがおすすめです。

 

性病検査は病院・保健所以外にも方法がある?!

病院や保健所の他に性病検査をする選択肢として「性病検査キット」というものが存在します。

これは、インターネット経由で検査に必要な道具を一式購入し。自分で体液や血液を採取して専門機関へ匿名郵送して検査結果を待つという方法です。

 

自分で検査をする”検査キット”の魅力

病院や保健所に比べて人に会うこともなく自宅で手軽に検査が出来るため、プライバシーの観点や忙しい時間の合間を縫って検査ができるのが一番の魅力ですよね。

国からの認可を受けているメーカーのものであればほぼ正確な結果がでるため、性病検査を手軽に受けることができる点もポイント。

ですが、そんな性病検査キットにもマイナス部分は存在するのです。

 

性病検査キットは項目を増やせば費用もかさむ

検査キットには性病検査を受けることができる検査項目によって価格帯が分かれてきます。

例えば、HIVの検査だけの商品やHIVと梅毒の2種類のみのもの、HIVや梅毒と一緒に淋病やトリコモナス、咽喉クラミジアが検査できる複数セットなどなど…選択肢があるぶん値段もかなり違うため、どれにしようか迷ってしまうという人もいるかもしれませんね。

また、自分が選択した項目とは別の感染症にかかっていても結果には出ないので、性病の取りこぼしをしてしまうことにもなりまねません。

 

性病検査キットで見落としがちな「使い方」

道具というものは何でも正しい使い方ができていなければ意味がありません。

例えば、「おしっこを採ってください」と病院で言われて失敗する人は少ないと思いますが、「血液や体液を採ってください」という話になるとやったことのない人はどのようにすればいいのか分かりませんよね。

性病検査キットを使用した男性の体液の採り方には”細い綿棒状のものを尿道に2~4センチ入れる”という行為を自分で行う必要があります。

「!」とビックリされた人もいるかもしれませんが、きちんと採取をしなければ正しい結果はもらえません。

性病検査キットには、病院や保健所に行く勇気とはまた違った勇気が必要になるかもしれませんね。

 

性病の”疑い”でも病院を受診して大丈夫?

性病検査を行う場合は潜伏期間を考慮しないといけないという話を知っているという人もいると思いますが、この”タイミング”が良く分からないという人にとっては、病院で「また来週検査に来てね」と突き返されるのも嫌ですよね。

ですが、現段階で何か症状が出て困っている人ならば、今すぐ専門のクリニックへ行ってみるのも一つの手です。

 

痛み、痒み、ブツブツ…違和感を感じたらすぐに受診すべき

排尿時の痛みやむず痒さ、亀頭周辺の謎のブツブツや水疱、赤みや腫れがある場合は病院やクリニックへ行くことで薬が処方される場合が多く、検査結果を待つことなく治療を始めることができます。

市販の薬や違う病気で処方された抗生剤は逆効果になってしまうので、すでに症状が出ている人は一度病院へ行ってみましょう。

 

心当たりのある性行為がある場合は無症状でも性病の可能性大

性感染症になってもおかしくないというような、何かしらの心当たりを持った人も中にはいますよね。

特に無症状であった場合は「気になるけど…まあ大丈夫だろう」と安心しがちですが、不安を抱えた状態では心身ともに健康とは言えません。

気になる人は一度病院やクリニックに電話やメールで相談をしてみると、大体の場合は検査に適した期間を逆算して来院予定の目安を立ててくれます。

性病検査は遅ければ遅いほど治療困難になる病気ともいえるので、早期発見や早期治療を心がけましょう。

 

 

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STD(性病)の潜伏期間は?発病したらどんな症状がでる?

突然、性病のような症状が現れた場合に真っ先に思いつくのは「これは性病なんじゃないか?」という疑問ですが、次に頭をよぎるのが「一体誰から移されたんだ?」という謎ではないでしょうか。

不特定多数と関係を持ったことがある人ならなおさら「あれもこれも」と疑いが出てきますが、大切な恋人や奥様に移してしまったのではないかと心配になってしまいますよね。

そんな時に知っておくと便利なのが、それぞれの性感染症(STD)の潜伏期間です。

今回は、症状や治療法もご紹介しますので、クリニックへの受診に役立ててみてはいかがでしょうか。

 

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性感染症(性病)の種類で潜伏期間は変わる

 

 


性感染症(STD)の病原菌やウイルスに感染してしまった場合、発症までには潜伏期間がありますが、病気の種類によって期間が様々です。

また、最近では無症状の性病も多いため単純に逆算して「何日前のあの時の‥!」という具合に断定することは出来ませんが、知っていると一つの目安にはなります。

淋菌性尿道炎の潜伏期間・症状・治療法

いわゆる「淋病」と呼ばれる性病の種類で、最近では「スーパー淋病」と呼ばれる抗生物質が効かない耐性を持った種類も出てきました。

潜伏期間 1日〜7日
主な症状 排尿痛や尿道からの黄色っぽい膿み、尿道のかゆみや不快感、血尿など

クラミジア性尿道炎の潜伏期間・症状・治療法

性感染症(STD)の原因のおよそ半数を占めるとも言われており、10代~20代の生活動の盛んな世代に多く発症しています。

潜伏期間 10日〜
主な症状 軽い尿道痛、尿道の痒みや不快感、尿道から透明な分泌液、無症状

無症状の場合も多く、症状が出た場合でも比較的軽度なため発見が遅れてしまうため、感染を拡大させてしまう性病のひとつです。

咽頭淋菌の潜伏期間・症状・治療法

 

いわゆる「喉の淋病」のことで、主にディープキスやオーラルセックスによって感染者を広げている性病です。

潜伏期間 1日〜7日
主な症状 のどの腫れや痛み、発熱など

口から性器、性器から口へと特定のパートナー同士でもピンポン感染させてしまうことが多いので、性器で淋病が確認された場合は喉のチェックもするのがおすすめです。(現に、性器から淋菌が確認された男性の咽頭淋菌の検出率は12~29.4%もあります)

咽頭クラミジアの潜伏期間・症状・治療法

こちらは「喉のクラミジア」のことで、咽頭淋菌と同じくオーラルセックスやディープキスによって感染を広げる性病です。

潜伏期間 2日〜10日
主な症状 のどの腫れや痛み、発熱など

症状は咽頭淋菌どころかいたって普通の風邪の症状に似ているため放置している人も多く、新たな感染リスクを高めてしまうという問題があります。(ちなみに、性器からクラミジアが確認され男性の咽頭クラミジアの検出率は3.9~12.5%です)

淋菌性結膜炎の潜伏期間・症状・治療法

 

性器や喉の性病は想像がつくという人も多いかと思いますが、実際には目にも感染をおこします。

また、結膜炎という言葉は良く耳にしますが、淋菌性結膜炎は淋病の原因菌によって結膜炎が引き起こされた病気で、こちらも立派な性感染症の一種です。

潜伏期間 1日〜7日
主な症状 結膜の強い炎症、白色でクリームのようなドロっとした目ヤニ、まぶたや結膜の腫れ

淋菌性結膜炎は悪化すると角膜に穴が開いてしまい、最悪の場合は失明をする可能性も充分にあります。

クラミジア結膜炎の潜伏期間・症状・治療法

クラミジアに感染している性器に触った手で目を擦ったり触ったりすると感染してしまう性感染症(STD)です。

潜伏期間 2日〜10日
主な症状 まぶたの腫れ、結膜の充血、目やに(眼脂)、むくみ、耳の前のリンパ節のはれや痛み、眼瞼結膜にぶつぶつが出るなど

症状が出ている目と同じ側の耳の前のリンパ節が腫れたり、痛みを感じることがあります。

梅毒の潜伏期間・症状・治療法

男性の場合、20歳以降の幅広い年齢層に多いのが特徴で、女性の場合は20代の感染者が全体の約60%を占めると言われています。

日本では2011年以降を境に梅毒の感染者は増加の一途をたどっており、東京や大阪をはじめ、名古屋、福岡などの大都市周辺を中心に感染が拡大しています。

潜伏期間 10日〜21日
主な症状 第1期 (性器や肛こう門、口などの感染した場所に)できもの、しこり、ただれ など
第2期 手のひらや足の裏などに発疹やブツブツ(全身)

潜伏梅毒 この時期は症状が出ないまま何年も経過する場合がありますが、皮膚や内臓では病気は静かに進んでいます。

後期梅毒 心臓や血管、神経の異常が現れる

HIVの潜伏期間・症状・治療法

 

HIVに対する最近の薬剤は日々進化し、昔に比べてエイズの発症を抑止したりコントロールすることは容易になってきました。

しかし、検査や発覚が遅れてしまうことでエイズの発症のリスクも高まるため、心配な方は早めの受診をおすすめします。

潜伏期間 1か月程度
主な症状 熱、リンパ節の腫れ、咽頭炎、発疹、筋肉痛や関節痛、下痢、頭痛、吐き気や嘔吐、肝臓や脾臓の腫れ、体重の減少、口腔カンジダ、神経症状

ちなみに、HIV感染者とエイズ発症者の大半は男性が占めています。

B型肝炎の潜伏期間・症状・治療法

B型肝炎は肝炎や肝硬変といったような肝臓の病気を招く可能性が高くなり、肝臓ガンの原因になることもあります。

潜伏期間 1か月程度
主な症状 倦怠感、食欲不振、吐き気、黄疸(症状が出るのは感染者の約20〜30%ほど)

B型肝炎にかかっても自覚症状が現れない場合が多く、知らないうちにさらに大きな病気へと進行してしまうというケースもあるため早期発見が大切です。

C型肝炎の潜伏期間・症状・治療法

B型肝炎と同じく自覚症状が現れない場合が多いため、気付かないうちに肝硬変や肝臓がんといった大きな病気に発展するリスクが高い感染症のひとつです。

潜伏期間 1か月程度
主な症状 倦怠感、食欲不振、吐き気、黄疸、濃い色の尿など(自覚症状が出るのは感染者の約20〜30%ほど)

C型肝炎は薬剤での完治も期待できる病気になってきましたが、刺青(タトゥー)用の針やピアスの穴をあける器具の使いまわし、性交渉など身近な感染経路が多いのが特徴です。

単純ヘルペスⅠ型・Ⅱ型の潜伏期間・症状・治療法

性器ヘルペス感染症は単純ヘルペスウイルスによって性器やその周辺に症状が現れる性感染症です。

潜伏期間 1週間〜2週間
主な症状 患部のヒリヒリ感や むずかゆさ、発熱、かゆみを伴った1〜2mmほどの赤いブツブツや水ぶくれ、強い痛みや発熱、太もものリンパ節の腫れなど(男性の場合は亀頭や陰茎部、太ももやおしり、肛門周囲や直腸粘膜などに症状が現れます)

無症状でもウイルスが存在しているということもあるため見た目だけでは判断できない病気でもあります。

HPVの潜伏期間・症状・治療法

 

最近よくニュースでも取り上げられるため「ヒトパピローマ」という言葉を聞くと「聞いたことがある」という人がもしかしたらいるかもしれませんね。

HPVはヒトパピローマウイルスというウイルスが性行為を介して感染する性病の一種です。

潜伏期間 1ヶ月〜6ヶ月
主な症状 (男性の場合は)陰茎や亀頭、包皮や陰のう、肛門や尿道口にイボができ、徐々に数が増えたり大きくなる

以外にもヒトパピローマウイルスを生涯で一度は感染する女性は約半数以上という身近なウイルスなのですが、子宮がんをはじめ、尖圭コンジローマ、肛門がんなどの病気の発生に関わっているということが分かっています。

カンジダの潜伏期間・症状・治療法

カンジダ真菌による疾患のひとつで、女性の場合は性器の構造上、比較的身近な性病の一種でもあります。

潜伏期間 1か月程度
主な症状 亀頭のかゆみやただれ、亀頭が赤くなり白っぽいカスが出る、亀頭に小さな水疱、尿道炎など

性行為はもちろん、ストレスや疲れ、風邪などで免疫力が低下した場合に発症してしまう性感染症で、男性の場合は仮性包茎や真性包茎の人は菌の増殖を高めてしまうので要注意です。

トリコモナスの潜伏期間・症状・治療法

男性も女性も自覚症状が出ないことがあるため、いつ感染したかが分からないことが多い性感染症(STD)のひとつ。

潜伏期間 10日程度
主な症状 尿道からの膿、軽い排尿痛

再発を繰り返すケースも少なくないため、定期的な検査をすると安心です。

各性病の”主な症状”が気になっている人は特に要注意

 

このように症状をいくつか具体的に書き出しましたが、症状をくまなく探して自分と当てはめている人は特に要注意。

おそらく、性病感染の不安がある行為に心当たりがあり、自分の症状がどれに当てはまるのかを調べてはいないでしょうか?

「謎の異常」に対して不安になってしまう気持ちは痛いほど分かりますが、異常が出ている場合は潜伏期間を通り越して発病している可能性が高いので、症状が当てはまる・当てはまらないに関係なく病院やクリニックへ受診をしに行くことをおすすめします。

潜伏期間でも性病の検査や治療は出来る?

 

いざ性病検査を受けようと思っていても、検査する種類によってはタイミングを見計らわなければいけません。

潜伏期間内では正確な検査結果が出ないことも

梅毒やHPV、HIVなどの潜伏期間が長い性病の場合はタイミングを間違えると正確な検査結果を得ることができません。

しかし、これらの性病はそのほかの性感染症を同時に患っていることもあるため、不安な場合は医師に相談をしてみると的確なアドバイスが貰え、さまざまな性感染症の早期発見に繋がります。

性病の心当たりがなくても違和感を感じたら受診を

性感染症はある程度感染ルートが明確とは言え、どのようなきっかけで感染してしまうかは分からないのも現状です。

また、身に覚えがないのに性器に何か異変や違和感を感じるといった場合もあるため、不安な時は専門のドクターに相談をしてみるといいですよ!

 

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