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「性病に感染しても相手に伝えない」のはNG!伝えられない理由とは?

性病に感染してしまったら、一刻も早くメンズクリニックで診察を受けて、治療する……ほとんどの男性は、そういった行動をとるでしょう。

 

しかし性病に感染した場合、自分だけが治療して治ればOK、なんてわけにはいきません。

 

自分に性病を感染させた、と思われる相手には、その事実を伝えるべきです。

 

また性病に感染したと思われるときから完治までにセックスをした相手がほかにいるのであれば、その相手にも性病感染の事実を伝えなければならないでしょう。

 

しかしここで「性病に感染したことを、だれにも伝えられない……」なんて考えてしまう男性が多いのも、また事実。

 

こっそりメンズクリニックで診察を受けて、こっそり治療して何事もなかったかのように日常生活に戻る……。

 

そんなふうにして、自分以外の誰にも性病感染のことを知られないようにしたい、なんてやり方が、性病治療の理想だと考えてしまうかもしれません。

 

しかし性病に感染したことを誰にも伝えずに治療してしまうと、大きなデメリットがある事実を知っておかなければならないでしょう。

 

そこで今回は、なぜ性病に感染してもそのことを誰にも伝えられないのか、そして性病感染を誰にも伝えないことで起こるデメリットについて、ご紹介しましょう。

 

性病に感染してもそれを誰にも伝えられない理由とは?

性病に感染した際に、そのことを伝えるべき相手にはどのような相手がいるでしょうか。

 

まずは恋人や奥さんなどの「パートナー」が、第一の候補として考えられるでしょう。

 

とくにパートナー以外とのセックスをおこなっていないのに性病に感染した場合は、ほぼ確実にパートナー自身も性病に感染している、と考えられます。

 

続いて性病への感染が判明した日までの、ある程度の期間内でセックスをした相手にも伝えるべきでしょう。

 

そのなかに感染源となった相手がいる可能性が高いですし、それ以外の相手には自分が性病を感染させてしまっているかもしれないためです。

 

このようにセックスをする相手の数が多ければ多いほど、性病に感染する可能性がアップするだけでなく、感染のことを伝えなければならない相手も増えていくわけですね。

 

それなのになぜ、性病に感染してもそれを誰かに伝えるのが難しいのか、ご紹介しましょう。

 

○性病の感染を知られるのが恥ずかしい

相手も性病に感染していることが確定している場合はともかくとして、相手が性病に感染しているかわからない場合は、どうしても「恥ずかしい」と感じてしまいがちです。

 

性病に感染する=いろいろな相手と遊んでいるうえに性病に関する意識が低い、と宣言しているようなものですからね。

 

そういった、性に対してのだらしなさを持っている点は、なかなか他人に伝えるのは勇気がいること、と言えます。

 

○パートナーに遊んでいるのがバレるのが怖い

パートナーから性病に感染させられた、と確信できる場合はともかくとして、自分が浮気や遊びでパートナー以外とセックスして性病に感染した場合は、なかなか性病に感染したことをパートナーには告げられないものです。

 

また性病に感染する原因は風俗遊びである場合も考えられるため、パートナーに内緒で風俗で遊んでいるのがバレるのがマズい、といった場合もあるでしょう。

 

なぜならば、浮気や風俗遊びがパートナーにバレることにより、パートナーとの関係性が破局を迎えるケースも、けっして少なくはないためです。

 

このようにパートナーとの関係性を崩したくない、との理由で、自分の性病感染を隠してこっそり治療しようとする男性は、非常に多く存在しています。

 

○一夜だけの関係だったため連絡先がわからない

ナンパした相手と一夜を共にした場合や、出会い系サイトなどで出会った相手とのセックスで性病に感染した場合、相手の連絡先がわからないために連絡できない場合も考えられます。

 

そうなるともうどうしようもありませんので、自分が感染した性病の治療に全力を注ぐしかありません。

 

そもそもナンパ相手や出会い系サイトで出会った相手など、素性がわからない相手とのセックスは、かなり性病感染の危険度が高い行為です。

 

少なくともコンドームをプレイの前から装着するなど、性病対策を万全にしておかなければ、セックスするのは危険と言えるでしょう。

 

性病感染をパートナーをはじめとする相手に伝えないことによって起こるデメリットとは?

自分が性病に感染した事実を、自分だけの秘密にしてしまうと、さまざまなデメリットが発生します。

 

デメリットが発生すると、人生にも大きな影響をもたらす場合も考えられますので、できればデメリットは避けたいものです。

 

○性病を治療してもまた感染させられてしまう(ピンポン感染)

パートナーが性病の感染源である場合、または自分がパートナーに性病を感染させてしまった場合などは、自分が性病を治療したとしても、当然パートナーは性病に感染したままとなっています。

 

そこでパートナーとセックスをしたら、どうなるか……は、わざわざ説明する必要もないでしょう。

 

当然また、自分も性病に感染してしまうわけですね。

 

これを性病の「ピンポン感染」と呼び、性病への感染が発覚したらパートナーと一緒に治療を受けなければならない、大きな理由となっています。

 

もちろんパートナー以外にも、定期的にセックスをする相手がいるのであれば、その相手も性病治療を受けなければ意味がないわけですね。

 

とくに性病によっては、性別や個人によって症状の出方が違う場合も多く、しっかり検査を受けなければパートナーが性病に感染したことに気付かないケースも考えられます。

 

つまり自分の性病感染について話さないと、パートナーがずっと性病に感染し続けたままになってしまうわけですね。

 

○秘密にしていた性病感染がバレると信頼関係が大きく損なわれる

秘密で性病治療をおこなっていたとしても、ふとしたきっかけでバレてしまう可能性があります。

 

挙動不審になって問い詰められたり、もらってきた薬が見つかったり、そういった経緯で性病治療がバレるかもしれないわけですね。

 

性病感染を秘密にしていたことがバレると、パートナーとしては「性病に感染したこと」よりも「性病感染を秘密にしていたこと」に対して、より大きな怒りを感じます。

 

結果として信頼関係が大きく損なわれてしまい、そこから関係性の破局につながったとしても不思議ではないわけですね。

 

○なかなか性病の治療に行けない

パートナーと一緒に暮らしている場合、黙って性病の治療を受けに行くのは、難しい部分があるでしょう。

 

ちょっとした時間でメンズクリニックに行ければ良いのですが、パートナーによっては「どこに行くのか」「なにをするのか」など、詮索してくるケースもあります。

 

そうなるとなかなか性病の治療に行けず、完治が遅れたり、症状がより悪化してしまったりするかもしれません。

 

できるだけ早めに治療を受けるのが大切ですので、なかなか治療に行けないとそれだけ長期間苦しい思いをすることになります。

 

性病に感染してしまったらしっかりパートナーと一緒に治療を受けよう!

万が一性病に感染した場合、パートナーにも感染させてしまっていることを前提に考えておくべきです。

 

そのためすぐにパートナーに話して、一緒に治療を受けるようにしましょう。

 

しばらくは怒られたり、冷たい態度を取られたりするかもしれませんが、ピンポン感染を起こす、秘密にしていたのがバレて破局する、といった事態を考えれば、話しておくに越したことはありません。

 

それがパートナーに対する責任の取り方であり、人間としての礼儀とも言えますね。

 

ソープランドの隠語「NS」「NN」って?油断すると性病の危険度アップ!

日本にはさまざまな風俗店が存在していますが、そのなかでも「風俗の王道」と呼ばれているのが、ソープランドです。

 

ソープランドがほかの風俗店と違うのは、挿入があるかないか、の点なっています。

 

ソープランド以外の風俗では挿入はNGとなっていますし、さらには「マットプレイ」などソープランド独自のプレイも存在しているのも、ソープランドの独自な特徴。

 

これらの点から、海外からの観光客にとっても「風俗で遊ぶならソープランドに行くべき!」と、一種の観光スポットとしても人気が高くなっているんです。

 

そんなソープランドには、ソープ業界のみで使われる隠語として「NS」「NN」といった言葉が存在しています。

 

ソープランドファンのなかには、この「NS」「NN」が楽しめるお店じゃないと、行く意味がない、とまで言い切る人もいるほどです。

 

しかしこの「NS」「NN」、実は「性病に感染する危険がある」と、あまり良く思われていない存在でもあることは、知っておかなければなりません。

 

それではソープランド特有の隠語「NS」と「NN」とはどういった意味なのか、そしてなぜ性病の増加につながっているのか、ご紹介していきましょう。

 

→性病の検査詳細ページ

 

ソープランドの「NS」「NN」とはコンドームを使わない挿入プレイ!

まずソープランドの隠語である「NS」「NN」がどういった意味を持っているのかと言えば、簡単に言えば「挿入するときにコンドームを使わないプレイ」という意味です。

 

「NS」は「ノースキン」、つまりコンドームなしでの生挿入、「NN」は「生中出し」、つまりコンドームなしで挿入して、そのまま膣内に射精することを指します。

 

一般的なソープランドでは、挿入時にはコンドームを着用するのが常識となっているため、そのぶん「特別なプレイ」となるわけですね。

 

○ソープランドの「NS」「NN」は性病に対してあまりにも無防備!

ソープランドの「NS」「NN」は、コンドームを装着せずに挿入するプレイとなります。

 

コンドームを装着せずに挿入するとなると、一番心配になるのは「妊娠」の問題となるのが予想されますが、妊娠はソープで働く女の子が「ピル」を飲んでいれば、防げるものです。

 

しかしコンドームの効果は、妊娠を防ぐこと以上に、性病を予防する点にあります。

 

そのため「NS」「NN」を取り入れているソープランドでは、性病へのガードがまったくできていない、と言えるでしょう。

 

ソープランドでは定期的に働いている女の子の性病検査をおこなっていますが、まったく意味がなくなってしまうわけです。

 

○「NS」「NN」を取り入れるソープランドが増加した理由

近年、日本のソープランドでは「NS」「NN」を取り入れるお店が増えています。

 

新型コロナウイルスが流行した影響で、風俗店に遊びに行くお客さんがかなり減ってしまって、ソープランドだけでなく数多くの風俗店が閉店の危機を迎えました。

 

そんな状況で、風俗店がお客さんをつなぎとめるためにできることと言えば、プレイをよりハードに、過激にする方向性だったのです。

 

そのため、それまでコンドーム着用を義務付けていたソープランドも、より過激なサービスをおこなうため「NS」「NN」を取り入れるようになったわけですね。

 

そして一度サービスが過激化してしまうと、そのサービスを昔の状況に戻すのは難しくなってしまいます。

 

サービスを元に戻してしまうと、過激なサービスに慣れてしまったお客さんがお店に来なくなってしまう可能性が高くなるためですね。

 

こういった理由から、日本のソープランドは「NS」「NN」を取り入れたお店が増加してしまったわけです。

 

ソープランドで「NS」「NN」が増加すると性病の感染拡大の危険が増加する!

ソープランドで「NS」「NN」が増加すると、簡単に言って性病に感染する危険が大幅に増加します。

 

たとえ働いている女の子が性病に関する予防をしたくても、性病に感染している可能性があるお客さんとコンドームなしでセックスをしてしまったら、当然女の子も性病に感染する可能性が非常に高くなるわけですね。

 

とくに海外からの観光客の場合、自分の国から性病を持ち込んでくるケースもゼロではありません。

 

○ソープランドの女の子が性病検査を受けてもお客さんへの感染が防げない可能性がある

「ソープランドで遊んでも、性病に感染しない」と考えている男性もいます。

 

その理由は、ソープランドで働いている女の子は、定期的に性病検査を受けているためです。

 

確かにその意見には一理あるのですが、ソープランドの女の子が性病検査を受けるのは、多くても月に1回程度。

 

つまり女の子が性病に感染してから性病検査を受けるまでの間に接客を受けた男性は、性病に感染する可能性が否定できないわけですね。

 

○日本ではソープランド経由での梅毒患者が増加している

とくに日本で問題となっているのは、梅毒患者の増加です。

 

梅毒は感染すると、長い時間をかけて身体のさまざまな機能を破壊していき、最終的には命まで奪われてしまう恐ろしい病気です。

 

適切な治療を受ければ完治できる性病ですが、できれば感染しないほうが良いのは間違いないでしょう。

 

この梅毒が増加している原因として、海外からの観光客から感染したソープランドの女の子が、お客さんにも感染させている、との説もあります。

 

海外からの観光客ばかりではなく、当然日本人男性も梅毒に感染している可能性はあるわけですから、コンドームなしのプレイはかなり危険だ、と言えるでしょう。

 

もちろんソープランドだけが原因となっているわけではなく、パパ活の流行などそのほかの原因も大きなものではありますが、ソープランドから梅毒が拡がっていったのも、ひとつのルートとしては可能性が高いと考えられるわけですね。

 

○なぜ海外からの観光客に日本の「NS」「NN」ソープランドの人気が高いのか?

海外の観光客が、わざわざ日本の「NS」「NN」ソープランドに遊びに来るのは、なぜでしょうか。

 

そもそも海外にも、風俗は存在しています。

 

しかも日本とは違い、挿入することが前提の遊び方ですから、わざわざ日本に来て「NS」「NN」のソープランドで遊ぶ理由はないようにも思えますよね。

 

日本のソープランドが海外の観光客から人気が高いのは、女の子が丁寧に、優しく接客してくれるため、との部分が大きいです。

 

海外では「セックスできれば良いでしょ」といった感じで、女の子がお客の男性にサービスする、といった形ではなかなか遊べません。

 

その点、日本の風俗では女の子が丁寧に接客してくれて、お客さんを楽しませてくれます。

 

そういった「ご奉仕精神」と、日本人の女の子が持つミステリアスな雰囲気が合わさって、日本の風俗にハマってしまう海外の男性が多いわけですね。

 

ただそういった点が、日本で性病の流行に結び付いてしまっていることを考えると、ちょっと複雑な気持ちにもなってしまいます。

 

性病に感染したくないなら「NS」「NN」のソープランドでもコンドームを装着するべき

性病に感染したくないのなら、風俗で遊ばなければ良い……ともいえるでしょうが、なかなか難しい部分があるのも事実です。

 

そのため、もし「NS」「NN」のソープランドで遊ぶ場合でも、自分からコンドームの着用を希望して、しっかり性病予防をするのが大切、と言えるでしょう。

 

もちろん、これはソープランドだけでの話ではありません。

 

その他の風俗で遊ぶときも、いつもコンドームを装着して性病予防を心がけていれば、危険な性病に感染する可能性を大幅に低下できるでしょう。

性病に関して多くの男性が抱きがちな誤解とは?

ほとんどの男性は、自分が性病に感染する、とはあまり考えずに毎日の生活を送っています。

 

たしかに性病は、不特定多数の相手と無軌道なセックスをおこなったり、頻繁に風俗店へ遊びに行ったりしなければ、なかなか感染する実感はわかないものでしょう。

 

しかし人間が生殖のためだけでなく、快感を得るためにもセックスを楽しむ生き物である以上、全員が性病に感染する可能性はある、と考えておかなければなりません。

 

万が一、性病に感染したときに、それを他人事のように考えていると、思わぬ誤解や誤情報に踊らされ、性病の完治が遅くなってしまうケースもあるのです。

 

けっして性病を他人事と考えず、自分の身にも降りかかってくる可能性があるものだと考えておくべき、と言えるでしょう。

 

そして万が一、性病に感染した際には、誤解や誤情報に騙されず、適切な治療をうけなければなりません。

 

今回は性病に関して抱かれがちな誤解や誤情報をご紹介しますので、しっかり覚えて万が一の事態に備えてください。

 

性病の感染に関して抱かれがちな誤解や誤情報

まずは性病に感染するときに抱かれがちな、誤解や誤情報についてご紹介します。

 

性病は感染したときの治療も大切ですが、なによりも感染しないように備えることも重要です。

 

それなのに性病の感染に関して誤解を持っていては、感染しないように万全な対策をしているつもりでも、実際には感染の危険に晒されてしまっていてもおかしくありません。

 

性病の感染に関する誤解や誤情報をしっかり把握して、性病に感染しないような対策を整えておきましょう。

 

誤解①コンドームを着用して挿入すれば性病には感染しない

性病の感染に対して、コンドームの着用は非常に効果的です。

 

そのため「コンドームを着用して挿入すれば、性病には感染しない」と考える男性も多くいます。

 

しかしコンドームは、実際は挿入のタイミングだけでなく、セックスが始まるスタート時から着用していなければ、性病を防ぐ効果は半減します。

 

性病は挿入時だけでなく、粘膜に性病の原因菌が触れることで感染します。

 

そのため、性病の原因菌が含まれる愛液や女性器の粘膜に男性器が挿入以外でも触れると、感染の危険性はあるわけです。

 

また喉に感染する性病もあるため、そういった場合はフェラチオなどの行為で感染します。

 

そういったことを考えると、コンドームは前戯の段階から装着していなければ無意味と言えるわけですね。

 

誤解②性病はセックス以外では感染しない

性病は基本的にはセックス以外では感染しない、これは間違った知識ではありません。

 

しかしあくまでも「基本的には」であって、セックス以外の日常生活で性病に感染する可能性もゼロではないのです。

 

たとえば「淋病」や「クラジミア」などは、ごく低い確率ではありますが風呂場や体液のついたタオルの共有などで感染する可能性があります。

 

また「トリコモナス」は、男性にはあまり関係ないものの、女性同士でトイレの便座や婦人科の健診台などでの感染例が見られる性病です。

 

さらに「ケジラミ」は、シラミの一種である寄生虫によって発症する性病であり、衣服やタオルに卵や成虫が付着することで、その衣服やタオルを使った別の人間に感染します。

 

「カンジダ症」も、人間の身体に常在菌として存在するカンジダ菌が、抵抗力の低下などで悪さを引き起こす症状ですので、ある種の「セックス以外で発症する性病」と言えるでしょう。

 

このように、直接的なセックス以外にも、性病に感染するケースはゼロではありません。

 

パートナーが性病に感染したからと言って、すぐに「浮気だ!」と疑う人もいますが、それはけっして正しくない行為だ、と言えるでしょう。

 

誤解③セックス直後にイソジンでうがいをすれば性病は防げる?

性病防止のため、セックス直後に「イソジン」でうがいをする、との対策を取っている人もいます。

 

さらに過激な人だと、イソジンを薄めてセックス後にペニスを洗う、なんて人もいるようです。

 

確かにイソジンには殺菌効果はありますので、性病予防の効果はある、とは言えます。

 

しかし残念ながらイソジンでうがいや洗浄をしたとしても、すべての性病の原因菌を死滅させられるとは限りません。

 

またセックスの最中に、尿道などから病原菌が体内に入り込んでしまう場合も考えられるでしょう。

 

そう考えると、イソジンでは完全に性病の感染は防げない、と考えたほうが良さそうです。

 

性病の症状や検査に関するよくある誤解とは?

性病に実際に感染してしまった、もしくは感染した可能性があるケースにも、誤解が存在しています。

 

とくに性病に感染してから、誤解に基づいて行動してしまうと性病の悪化にもつながりますので、注意しなければなりません。

 

誤解①症状があまり出なければ性病は自然治癒する?

性病に感染しても、症状は人によってまったく違います。

 

なかには「ちょっと尿道がムズムズする?」「ちょっとだけ透明の汁が出てくるけど……」程度の、軽い症状しか出ない場合も。

 

症状が軽いと、つい「放置しておけば治るんじゃないか」と考えるかもしれませんが、性病は自然治癒はしない病気です。

 

放置していると悪化してしまい、症状がひどくなってしまうケースもありますし、なによりもセックスをした相手に感染させてしまうかもしれません。

 

どんなにわずかな症状でも、違和感があったら念のため性病検査を受けましょう。

 

誤解②梅毒は一度感染すると抗体ができるので再感染はしない?

性病のなかでも、放置すると命に係わるのが「梅毒」です。

 

またこの梅毒は、治療しても体内に抗体が残ってしまうため、検査のたびに陽性反応が出てしまうのも厄介な点として知られています。

 

ただしこの「抗体」との言葉を聞いて「抗体が体内にできているなら、再感染はしないんじゃ?」と考える男性もゼロではありません。

 

しかしこの抗体には、梅毒の再感染を防ぐ働きはありませんので、たとえ体内に抗体があったとしても、何度でも梅毒には再感染してしまうのです。

 

そのためしっかり感染対策をしないと、梅毒に感染する危険性はなくなりません。

 

誤解③性病検査を受ければどの性病も感染が判明する?

性病検査を受ければ、どの性病も感染しているかいないかがわかる、もしそうなら非常に便利なのですが、残念ながら性病検査はそこまで万能ではありません。

 

医師が症状などを診察して、その結果「この性病の可能性がある」と判断してから、それに対応した検査を受けるのです。

 

それで「感染していない」との結果が出たら、また別の性病の検査を受けて、どの性病に感染しているかをはっきりさせます。

 

そのため、ブライダルチェックなど複数の性病の検査を受ける場合は、何種類もの性病検査を受けなければならないわけですね。

 

そのため金額も高くなりますが、風俗に頻繁に遊びに行く男性などは定期的に複数の性病検査をまとめて受けておいたほうが安心、と言えます。

 

性病に関する正しい知識を持っておくことが非常に大切!

性病は自然治癒しないため、専門の医師の診察を受け、正しい治療を受けることがなによりも大切になります。

 

もし性病に対する正しい知識を持っていないと、病院に行くタイミングが遅くなってしまい、症状が悪化して完治まで余計な時間がかかる、なんてことにもなりかねません。

 

性病のことを他人事だとは思わず、あらかじめ正しい知識を持っておき、万が一のときには適切な対処ができるようにしておくことが大切、と言えるでしょう。

「カンジダ性亀頭包皮炎」とはどんな病気?症状や治療法をチェック

男性が悩まされる性器の病気のひとつに「亀頭包皮炎」があります。

 

この亀頭包皮炎の特徴のひとつに、原因にさまざまなものが存在し、それにともなって治療法もひとつではない、という点が挙げられます。

 

むしろ「亀頭包皮炎」という病気が存在する、というよりも、さまざまな原因で亀頭や包皮に炎症が起こる症状のことを「亀頭包皮炎」と呼んでいる、と理解したほうが良いかもしれません。

 

今回はそんな亀頭包皮炎のなかから、カンジダ菌が原因で起こる「カンジダ性亀頭包皮炎」の特徴や症状、そして治療法についてご紹介します。

 

「カンジダ性亀頭包皮炎」とはどんな病気?

まず「カンジダ性亀頭包皮炎」の原因である「カンジダ」とは、そもそもどういったものなのかをご紹介しましょう。

 

カンジダとは「真菌」と呼ばれる菌のひとつであり、カビの一種です。

 

このカンジダに感染すると、炎症を起こして性器の痒みや痛みにつながります。

 

カンジダはどちらかと言えば女性の病気として知られていて、カンジダが原因で腟に炎症を起こす「カンジダ腟炎」は、性器に関するメジャーな病気のひとつとして知られています。

 

しかしあくまでも「女性に多い」病気であり、男性が感染しないわけではありません。

 

男性器にカンジダが感染すると、亀頭や包皮に炎症を起こす「カンジダ性包皮炎」になるのです。

 

カンジダ性包皮炎が発症する原因とは?

男性がカンジダ性包皮炎を発症させる原因は、当然のことですが性器に付いたカンジダ菌が増殖し、炎症を起こすことです。

 

カンジダ菌は性交渉によって感染することもありますが、性交渉によってのみ感染するような特別な菌ではありません。

 

カンジダ菌は、人間の皮膚の表面に自然に存在する「常在菌」のひとつです。

 

そのため性交渉に関係なく、疲労やストレスによる抵抗力の低下や、体内のホルモン量の変化によってカンジダ性亀頭包皮炎を発症させる場合もあります。

 

それは男性も女性も同じであり、ときどきパートナーが「カンジダ性腟炎or亀頭包皮炎になった」と聞くと「浮気か?」と疑う人もいますが、けっして浮気が原因の場合だけではない、と知っておくとパートナーとの関係性も守れるでしょう。

 

ちなみにカンジダ菌は、温かくて湿気のある場所を好む菌です。

 

そのため、包茎の男性は包皮と亀頭の間でカンジダ菌が増殖しやすい環境が整っており、包茎ではない男性よりも亀頭包皮炎を発症する可能性が高い、と言われています。

 

カンジダ性亀頭包皮炎の予防には、包茎手術を受けるのも一つの方法である、と覚えておくと良いでしょう。

 

カンジダ性亀頭包皮炎の症状とは?

カンジダ性亀頭包皮炎の症状としては、亀頭や包皮が赤く腫れてかゆみや痛みを発生させたり、白いカスのような分泌物を発生させたり、イヤなニオイがしたり、といったものが挙げられます。

 

亀頭や包皮の表面が乾いてカサカサ状になり、皮膚が白くなってポロポロと剥がれ落ちるのも、カンジダ性亀頭包皮炎の症状のひとつです。

 

またカンジダ菌が尿道に侵入することで尿道炎が起こり、排尿時の痛みや尿道から膿などの分泌物が出る場合もあります。

 

包皮に水膨れやひび割れのような傷、えぐれたような傷ができる場合もあり、悪化するとかゆみや痛みが強くなり、日常生活がツラいものにもなりかねません。

 

カンジダ性亀頭包皮炎と疑われる症状が出たら、できるだけ早めにメンズクリニックで診察を受け、治療したほうが良いでしょう。

 

カンジダ菌は他人にもうつる?

カンジダ菌は人間の皮膚の表面に存在している常在菌ですが、人間の身体を通じてうつる場合もあります。

 

たとえばカンジダ腟炎を発症している女性と性交渉をした結果、男性がカンジダ性亀頭包皮炎を発症させる例も珍しくはありません。

 

性交渉以外、たとえばお風呂やプールなど、日常生活を送るうえで他人からカンジダ菌に感染する可能性はまずない、と考えて良いでしょう。

 

ただしお風呂に入る際には、カンジダ菌に関しては注意しなければならない点もあります。

 

男性器の清潔さを保とうとするあまり、亀頭や包皮を洗いすぎると、逆に他の常在菌とのバランスが崩れ、カンジダ菌の増殖を招いてしまうケースがあるのです。

 

お風呂に入る際に男性器を清潔に保つのは大切なことですが、必要以上に洗いすぎないように注意しましょう。

 

カンジダ性亀頭包皮炎の治療法とは?

カンジダ性亀頭包皮炎の症状が出た場合は、できるだけ早めにメンズクリニックで検査を受け、治療を始めると良いでしょう。

 

では具体的に、カンジダ性亀頭包皮炎にはどのような治療法が存在しているのか、ご紹介します。

 

カンジダ性亀頭包皮炎の治療には塗り薬が使われることが多い

カンジダ菌は「真菌」と呼ばれるカビの一種ですので、カンジダ性亀頭包皮炎の治療には「抗真菌剤」という塗り薬を使います。

 

かゆみが強い場合は炎症を抑えるため、ステロイドを若干混ぜるケースもあります。

 

カンジダ菌には真菌に対する効果がある塗り薬を使わないと効果が出ないため、薬局で買った塗り薬を適当に塗っても治りません。

 

その点が、亀頭包皮炎になったときはしっかりとメンズクリニックで検査して、正しい治療が必要になる理由です。

 

カンジダ性亀頭包皮炎は自然治癒する?

カンジダ性亀頭包皮炎は、軽い症状であれば自然治癒するケースもあります。

 

しかしなかなか良くならないケースも多いですし、自然治癒しても何度も再発を繰り返してしまうケースも見られます。

 

カンジダ菌のような「真菌」は、ほかの細菌類に比べると人間の細胞に近い形をしています。

 

そのため人間の免疫機能ではなかなか排除ができず、なかなか自然治癒せずに症状が長引いてしまう、と言われているのです。

 

放置しているうちにどんどん症状が悪化してしまい、治療に余計に時間とお金がかかってしまう場合も考えられますので、できるだけ早くメンズクリニックで治療を受けるべきです。

 

「カンジダ性亀頭包皮炎かな?」と感じたらすぐにメンズクリニックで検査と治療を受けよう!

カンジダ性亀頭包皮炎は、性交渉だけでなく自然に発症する可能性もある病気です。

 

そのため男性器の病気のなかでも、かなり身近な存在のひとつ、と言えるでしょう。

 

ただしカンジダ性亀頭包皮炎は、抗真菌剤を使えば比較的簡単に治療ができる病気ですから、早めにメンズクリニックで検査を受けて治療すれば、悩まされる期間は短くて済みます。

 

むしろ放置しすぎて悪化してしまうと、治療によけいな時間やお金がかかる結果となってしまいますので、亀頭や包皮に赤い腫れや痛み、かゆみを感じたら、メンズクリニックで診てもらうと良いでしょう。

 

名古屋の中区「栄駅」近くのメンズクリニック「AMORE CLINIC(アモーレクリニック)」では、カンジダ性亀頭包皮炎をはじめとして性病検査・治療も受けられます。

 

亀頭や包皮に異常を感じたら、ぜひ「AMORE CLINIC(アモーレクリニック)」で診察を受けてください!

 

性病に感染する確率が非常に高い?「裏風俗」の危険性

男性にとって、風俗店に遊びに行きたいという気持ちは、なかなかあらがえないくらい魅力的なものがあります。

 

そんな男性の多くは、しっかりと営業の許可を取った風俗店で遊んでいるわけですが、なかにはそういった一般的な風俗店で遊ぶのはもう飽きてしまった、なんて男性も出てきます。

 

そういった男性が手を出しがちなのが、風俗のなかでも「裏風俗」と呼ばれる存在です。

 

たしかに「裏風俗」では刺激的な体験ができると思われますが、それ以上にデメリットが多い、というのが実際のところ。

 

そもそも「裏風俗」とはなにか?がわからない、という男性も多いでしょう。

 

そこで今回は「裏風俗」とはなにかと、そんな「裏風俗」の危険性について、ご紹介します。

 

裏風俗とはどのような風俗のことを言う?

それでは「裏風俗」とは、具体的にどのような風俗のことを言うのかをご紹介していきます。

 

また「裏風俗」の危険性や、一般的な風俗のなかにも潜んでいる「裏」の危険性についてもご紹介しますので、確認してください。

 

裏風俗とは正式な許可を得ていない違法な風俗店

「裏風俗」とは、基本的には正式な許可を得ずに営業している、違法な風俗店のことを言います。

 

表向きはマッサージ店でありながら本番を含む性的なサービスを提供するお店や、ほかには俗に「ちょんの間」や「連れ出しスナック」と呼ばれるお店があります。

 

「ちょんの間」は、1階がちょっとした飲み屋などの店舗になっており、その2階で女性から性的なサービスを受けるお店です。

 

お店自体はけっして広くはなく、時間も10分~20分程度と短時間で、挿入して発射して終わり、な感じとなっています。

 

「連れ出しスナック」は、一見すると普通のスナックですが、お金を払うと気に入った女性を外へ連れ出し、ラブホテルなどで性的なサービスを受けられるお店です。

 

またお店ではなく、公園や繁華街で男性に声を掛けてラブホテルへと誘う「立ちんぼ」や、出会い系アプリでお客を探す「援デリ」と呼ばれるものも「裏風俗」と言えるでしょう。

 

裏風俗はどんな点が危険?

「裏風俗」は、まずは許可を得ていないので違法な点が最大の問題点です。

 

そのためボッタクリや美人局の被害に遭うケースも見られ、けっして安心して利用できる場所ではありません。

 

またなによりも、性病に感染する危険性が高いのも裏風俗の危険なところです。

 

一般的な風俗でも「裏」な利用を誘われる危険もある

日本では、ソープランドを除いて風俗で本番行為をおこなうのは禁止されています。

 

しかしデリヘルやホテヘルなど、本来本番ができない風俗でも、本番行為に誘われる可能性があります。

 

けっして風俗で働く女の子全員がおこなっているわけではありませんが、理由としては「追加料金がほしい」または「サービスするより本番のほうが楽」と、女の子から誘われることもありますので、注意が必要です。

 

もちろんお店にバレたら大変なことになりますし、こちらも性病に感染する可能性が高くなりますので、誘われても断るようにしましょう。

 

もちろん自分から本番を持ち掛けるのは、まったくもって言語道断、大きなトラブルを引き起こしかねないダメな行為です。

 

なぜ裏風俗だと性病に感染する危険性が高い?

 

「裏風俗」で遊ぶのをオススメしない理由として、違法性以外に「性病に感染しやすい」点が挙げられます。

 

風俗と性病はある意味切っても切れない関係性がある、と言えますが、なぜ特に「裏風俗」が性病に感染する危険が高いのでしょうか。

 

その理由を知れば、けっして「裏風俗」を利用しよう、なんて気にはならないでしょう。

 

裏風俗で働く女性は性病に関する意識が低いことが多い

「裏風俗」で働いている女性は、性病の検査や治療などをしっかりと受けていないケースが見られます。

 

一般的な風俗店であれば、在籍している女性に対して月に一度の性病検査を義務付けています。

 

働いている女性の身を守るためでもありますし、お客さんに性病を感染させた、となるとそれがウワサとなってお客さんが減ってしまう可能性もあります。

 

そういった理由から、しっかりと在籍している女性に性病検査を受けさせているわけです。

 

しかし「裏風俗」の女性は、毎月の性病検査などは義務付けられていません。

 

そのため性病に感染しても、発見と治療が遅れてしまい、数多くのお客さんに性病をさらに広めてしまうことになるわけです。

 

また梅毒やHIVなど、潜伏期間が長い危険な病気も感染発覚が遅くなるため、お客さんの危険も高くなるのです。

 

お金次第でコンドームなしの本番もおこなわれている

「裏風俗」では、一般的な風俗と違って本番行為も普通におこなわれています。

 

しかも女性によっては、お金次第でコンドームなしの本番をおこなっている場合もあるのです。

 

コンドームは避妊だけでなく、性病の予防にも大きな力を発揮するアイテムです。

 

そんなコンドームを使わない本番行為を、風俗のような不特定多数の異性を相手にする場所で何度もおこなっていたら、性病に感染しないほうが不思議、というもの。

 

当然、そんな相手と濃厚な接触をおこなえば、男性も性病に感染する可能性が高くなるわけです。

 

性病に感染しても仕事を休まない女性が多い

「裏風俗」では、性病に感染したことが判明しても仕事を休まない女性が多くいます。

 

基本的に「裏風俗」、とくに店舗を持たない援デリや立ちんぼでは、同じ男性を相手にすることはほとんどありません。

 

そのため男性に性病を感染させてもトラブルになりにくく、女性としては治療を受けながら、治りきっていない状態でも仕事を続けてしまうのです。

 

また生活費のために「裏風俗」で働いている場合は、休んでしまうとその日の生活にも困るような状態になりかねません。

 

そういった女性は、性病に感染しても休むに休めない、なんてケースも考えられます。

 

理由はさまざまですが、性病は完治しない状態で性交渉をしてしまうと、治療中であっても感染するもの。

 

そのため「裏風俗」で遊ぶと、性病感染の危険性が高くなるわけですね。

 

裏風俗で遊ぶのは避けて安全な風俗遊びをしよう!

風俗で遊ぶことは、家庭内トラブルにでもならない限り、やめなければならないようなものではありません。

 

しかし「裏風俗」を利用するのは、性病の観点からのみ考えてもかなりのリスクがあります。

 

「普通の風俗だと、本番ができないから……」なんて理由で「裏風俗」で遊ぼうとする男性もいますが、それはあまりにも性病に関する意識が低い行為、と言えるでしょう。

 

本番を楽しみたいのであれば、ソープランドへ行く、またソープランド以外の風俗でも、性病に感染したくなければコンドームを最初から最後まで装着するべきです。

 

風俗遊びはしっかりと性病対策をして楽しみ、もし異常を感じたらすぐにメンズクリニックで性病検査を受けるようにしてください。

 

HIVの症状や治療法について知ろう!

HIVは、現在ではしっかり薬を服用していれば、体内のウイルスの量を抑え、免疫を確保して日常生活を過ごせる病気です。

 

無知と無理解で恐れるようなことはありませんが、HIVに限らず性病に感染したくはない、と考えるのが人間の自然な感情でもあります。

 

ただし現在は、ふとした相手との性的な接触が原因でさまざまな性病に感染する可能性が高くなっている時代。

 

万が一のときを考えて、HIVの症状や治療について知っておくことは、けっしてムダなことではないでしょう。

 

そこで今回は、HIVとはどんな病気で、どういった症状が出るのか、そしてHIVの治療について、ご紹介します。

 

病気を正しく理解することが、予防と万が一のときのスムーズな対応につながります!

 

そもそもHIVとはどのような病気なのか?

HIVのイメージとしては「感染してしまうと治らない」「命に係わるケースもある」などがあります。

 

しかし具体的に、HIVがどのような症状を起こす病気なのか、しっかりと説明できるほどの知識を持っている人は少ないでしょう。

 

まずは基礎知識として、HIVがどのような症状を起こす病気で、どのように進行していくのかを知っておくべきです。

 

①HIVとはそもそもはウイルスの名前

そもそもの話をすれば、HIVは病気の名前ではなく、ウイルスの名前です。

 

意外とHIVを病名だと勘違いしている人も多いのではないでしょうか。

 

HIVは日本語で「ヒト免疫不全ウイルス」と呼ばれるウイルスで、感染すると少しずつ人間の免疫機能を破壊していきます。

 

そして免疫機能が弱ってしまうと、普段は感染しないような病気に感染してしまうようになります。

 

それらの病気のなかでも23個の病気が決められていて、そのうち1つにでも感染すると「後天性免疫不全症候群」、つまりAIDSを発症した、と判断されるわけです。

 

よくHIVとAIDSを混同している人もいるのですが、HIVはウイルスの名前、AIDSは病名、と覚えておきましょう。

 

②HIVに感染した当初は軽い症状程度しかでない

HIVに感染すると、人間の身体の中でHIVが爆発的に増殖していきます。

 

その結果、インフルエンザのような症状が出ることもありますが、なかにはほとんど症状が出ない人もいます。

 

どちらにせよ、その時点で「HIVに感染した」と気付く人はほとんどいないでしょう。

 

③初期症状の後は「無症状期」と呼ばれる状態がしばらく続く

初期症状が治まったあとは、いったん身体の中からHIVは減少していきます。

 

HIVが減少している間は、とくに身体に大きな変化が起こることもありませんので、ごく普通の生活を送れます。

 

この状態を「無症状期」と呼び、数年から10年程度はこの状態が続きます。

 

しかしこの無症状期にも、HIVは身体の中から消えたわけではありませんので、セックスをすれば相手に感染させてしまう可能性はじゅうぶんにあります。

 

そしてこの無症状期を過ぎると、体内でHIVが増殖し、免疫機能を破壊してAIDSを発症させることになるのです。

 

④HIVは日常生活では感染しない

HIVは、非常に弱いウイルスであって、空気や水に触れたらその時点で感染力を失います。

 

そのため、日常生活を送るうえではHIVに感染する可能性はない、ということを知っておく必要があるでしょう。

 

HIVの感染経路としては、感染している母親から子どもが生まれる際の母子感染、注射器の使い回しなどで起こる血液感染、そしてセックスでの性感染の3つがあります。

 

同じお風呂に入ったり、握手程度の接触ではHIVは感染しませんので、日常生活を送るうえでは気にしなくて大丈夫です。

 

HIVは早期発見が重要!薬でウイルスの増殖を抑えることが大切

HIVは、感染してしまうと現在の医療では体内からウイルスの完全な除去はできません。

 

その意味ではいまだに「不治の病」と言えるわけですが、医学の発展により、現在ではHIVに感染してもそのままうまくHIVと付き合いながら生活していくのも不可能ではなくなりました。

 

実際にはどのような治療がおこなわれているのか、知っておくと良いでしょう。

 

①HIV感染を早期発見して薬を飲み続ければHIVの増殖を抑えられる

HIVの治療としておこなわれているのは、薬の服用でHIVの増殖を抑えることです。

 

ただしかつては、治療代が非常に高額だったこと、そして薬剤による副作用も強烈だったこともあり、ある程度病状が進行してから治療に入るケースが多くありました。

 

もちろん現在でも、治療代はけっしてリーズナブル、と言えるようなレベルではなく、かなりのお金が必要となります。

 

とは言え、薬剤の進化もあって、現在では1日1回から2回、内服する薬も1日1錠から3錠程度まで減らすことが可能となりました。

 

副作用もある程度は抑えられるようになり、患者の負担はある程度は軽くなっている、と言えるでしょう。

 

できるだけ早期発見しての治療が大切、とされるようになったのは、体内でHIVが増殖することで心臓の血管や、腎臓・肝臓といった臓器に起こる疾患のリスクを軽減できることが判明したためです。

 

またHIV感染を早期に発見して治療を開始すれば、ほかの人に二次感染させてしまう危険性も低くできます。

 

そのため、HIV感染は早期発見が大切、と言えるのです。

 

②一生薬を飲み続ける必要はある

現在のHIV治療は、あくまでも薬の力で体内でHIVが増殖するのを抑えている状態です。

 

そのため、HIVの増殖を抑えるために薬を一生飲み続けなければならない必要はあります。

 

お金もそのぶん必要になりますが、医療費助成制度などを活用することもできますので、その点はしっかり医師と相談するべきでしょう。

 

また注意しなければならないのは、毎日確実に、決められた薬の服用を続けることです。

 

服用を忘れると、身体の中で薬に対する抵抗力を持った「耐性ウイルス」が誕生してしまう可能性が上がります。

 

耐性ウイルスが誕生してしまうと、当然それまで服用していた薬が効きにくくなってしまうため、また新しい薬を使用する必要などが出てきて、さらにお金が必要となってしまうでしょう。

 

薬の服用率が95%を下回ると、耐性ウイルスが誕生する可能性が高くなる、と言われていますので、毎日確実に薬を飲み続ける努力も必要になるわけですね。

 

③早期発見のためにはHIVの検査を定期的に受けることが大切

HIVに感染してしまったとき、自分の身体を守るためには感染を早期発見し、早めに治療を開始することです。

 

しかしHIVは、初期症状だけでは感染に気付きにくく、しかもその後の無症状期があるため、実際にはAIDSが発症するレベルにならないと感染に気付かない、なんてケースもゼロではありません。

 

そのため、HIVの感染を早期に発見するには、定期的にHIVの検査を受けるのが大切です。

 

HIVも含んだ性病検査は、それなりの金額がしますので躊躇してしまうかもしれません。

 

しかし一番大切なのは命ですから、年に一度人間ドッグを受けるのと同じような気持ちで、あらゆる性病をチェックできるような検査を受けるのも良いでしょう。

 

もし不安を感じたら早めに性病の検査を受けよう!

HIVに感染したら、早期発見と早期治療が重要です。

 

しかしこれは、HIVに限ったことではなく、どの性病に対しても言えることです。

 

風俗で遊んだ、行きずりのセックスをしたなどの後、性器に違和感や体調不良などが出たら、とりあえず性病検査を受けるべき、と言えます。

 

感染が見つかったらすぐ治療ができますし、感染していなかったらそれはそれで良いわけですから。

 

名古屋で性病検査を受ける際は、栄駅近くの「AMORE CLINIC(アモーレクリニック)」をご利用ください!

 

コンドームの正しい使い方を要チェック!間違った使い方では性病予防はできません

性病の予防をするのには、コンドームの着用が効果的です。

 

避妊だけでなく、性病予防の目的でコンドームを利用している、という男性も、かなりの数が存在していることでしょう。

 

しかしコンドームは、性病に対する絶対無敵のバリアではありません。

 

効果的であることは確かですが、コンドームを間違った利用法で使ってしまうと、一気に無意味な存在と化してしまうのです。

 

とくに最近のコンドームは、素材や薄さが改善され、装着している違和感がほとんどなくなってきています。

 

しかしそれだけに、しっかりと利用上の注意を守らなければ、あっさりと破れたり外れたりしてしまう危険性も備えている、と言えるでしょう。

 

コンドームを利用する際の正しい注意点を知り、性病の危険から自分を守ってください!

 

コンドームを利用するときにまず注意するべき4つのポイント

まず、コンドームを実際に着用する前の時点で、気を付けておかなければならないポイントがあります。

 

これらのポイントを守らないと、コンドームを着用する前から性病に感染する&望まない妊娠をさせてしまうリスクが高くなる、と言えるでしょう。

 

①使用するコンドームは自分で用意する

セックスのときに使用するコンドームは、自分で用意したものにしましょう。

 

ラブホテルには部屋にコンドームが備えてありますが、そういったラブホテルのコンドームは必ずしも安全とは限りません。

 

なかには前の客が、小さな針を使って穴を開けるイタズラをしている可能性もゼロではありません。

 

ラブホテルは客の入れ替えをする前に掃除をしますが、コンドームなどは使用されていなければそのまま次の客に使い回されることがほとんどです。

 

たとえイタズラされていても、掃除のタイミングで交換される、なんてことは期待薄なわけですね。

 

またペニスの太さや長さなどから、標準的なコンドームだと小さすぎる、大きすぎるなどの問題が起こることも考えられます。

 

サイズの合わないコンドームだと、途中で外れてしまうケースもありますので、コンドームは自分で用意した、自分にピッタリ合うものを利用しましょう。

 

②使用期限に気を付ける

コンドームには、使用期限があります。

 

そんなに簡単に使用期限が来てしまうようなものではありませんが、あまりセックスをしない男性だと、うっかり家に置きっぱなしにしていたり、カバンに入れっぱなしにしていたコンドームを使う、なんて場合もゼロではありません。

 

使用期限が過ぎたコンドームは劣化している可能性があるため、使用中に破れてしまう可能性が高くなります。

 

とくにカバンに入れっぱなしにしていたような場合は、温度差やカバンの中でもみくちゃにされたことで強度が落ちている場合が考えられますので、より危険度が上がります。

 

「いつからあるのかわからない」なんてレベルのコンドームは、使わずに捨ててしまうのが良いでしょう。

 

③セックスの最初からコンドームを着用する

避妊のためではなく、性病予防のためにコンドームを利用するのであれば、挿入時だけコンドームを着用するのは効果的ではありません。

 

性病の原因となる細菌やウイルスは、粘膜同士や体液と粘膜が接触した際に移動しますので、前戯の最中にも粘膜や体液が接触すれば、性病に感染してもおかしくはないのです。

 

また女性の喉に淋菌が感染している場合など、コンドームなしでフェラチオをされれば当然、淋病に感染します。

 

安全性を重視するのであれば、コンドームはセックスのスタート時点から着用し、フィニッシュまで外さないようにしましょう。

 

④一度使用したコンドームを再利用しない

コンドームは一度使用しても、破れるようなことはありません。

 

そのため、一度使用したコンドームでも、洗って再利用できるような気持ちになるものです。

 

安いものでもありませんし、一度使用したコンドームを洗ってもう一度使用する……なんてことは、絶対にNGです。

 

一度使用したコンドームは、破れてはいないかもしれませんが、小さな穴が空いていたり、細かい傷が入っていたりします。

 

そのため再利用すると、負担に耐え切れずに途中で破れてしまう場合が非常に多くなります。

 

また洗っても落としきれなかった細菌やウイルスが存在していたら、当然ペニスの粘膜に接触して性病に感染してしまうわけです。

 

さまざまな危険性から、コンドームの再利用は避けるべきと言えるでしょう。

 

コンドームを着用する際に注意するべきポイントとは

コンドームを着用する前に注意するべきポイントについてご紹介しましたが、次は実際に着用するときに注意するべきポイントをご紹介します。

 

コンドームを着用するのに手間取ってしまうと、せっかく盛り上がったセックスの雰囲気が醒めてしまいがちです。

 

とは言え、慌てて着用しようとして失敗したら元も子もありませんので、注意点を気にしつつスムーズに着用できるようにしましょう。

 

①コンドームの裏表を間違えない

コンドームには、裏表があります。

 

この裏表を間違えてしまうと、着用しにくいだけでなく、使用中に外れてしまう場合もあります。

 

しっかり裏表を確認して、間違えないように着用しましょう。

 

②着用したときに空気が入らないようにする

コンドームを着用するときは、先端の部分に空気が入らないようにしましょう。

 

しっかりと亀頭にコンドームを被せて空気が入らないようにして、それから竿部分に着用していくのがコツです。

 

もしコンドームの先端部分に空気が残ったままになっていると、使用中にコンドームが破れる原因になってしまいますので、気を付けてください。

 

③着用するときに爪を立てないようにする

コンドームは伸縮はしやすいので、ペニスに装着するとゴムが伸びたような状態になっていたとしても、それだけで破れてしまうようなことはありません。

 

ただしその状態で爪を立てたりすると、あっさり破れてしまうのです。

 

とくにコンドームを着用しようとしてうまくいかず、焦って伸ばしたところに爪が当たってしまうと、あっさりとコンドームは破れてしまいます。

 

破れてしまったコンドームは、当然ですが避妊効果も性病防止効果も失われてしまいますので、気を付けましょう。

 

また爪だけでなく、コンドームはハンドクリームや軟膏などを塗った手で着用するのも避けましょう。

 

ハンドクリームや軟膏などに含まれる油分にコンドームは弱いため、あっさりと破れてしまう場合が増えます。

 

④コンドームの2枚重ねは危険

コンドームを利用する際に「早漏予防」や「破れるのを防ぐ」といった理由で、2枚重ねで着用する男性もいます。

 

しかしこれは非常に危険です。

 

コンドームを2枚重ねで着用すると、使用中にコンドーム同士が擦れ合い、その刺激で破れてしまうケースがあるのです。

 

さらに言えば、コンドームを2枚重ねにしたからと言って、性病防止効果がアップすることもありません。

 

ただ単にリスクを高めるだけですので、コンドームの2枚重ねは止めておきましょう。

 

コンドームを正しく使って楽しいセックスライフを送ろう!

コンドームは、非常に気軽な避妊・性病予防手段ですので、数多くの男性によって利用されています。

 

しかしそんな便利なコンドームも正しい使い方をしなければ、まったく意味のないものになってしまいかねません。

 

今回ご紹介した注意点をしっかり把握して、コンドームを正しくつかって楽しいセックスライフを送ってください。

 

万が一コンドームの利用に失敗したら「AMORE CLINIC(アモーレクリニック)」で性病検査を受ければ安心です!

「性器ヘルペス」は感染すると非常に厄介な性病!けれどもしっかり対処すれば大丈夫!

性病にはさまざまな種類が存在していますが、そのなかでも感染してしまうと厄介な思いをする性病がいくつかあります。

 

そんな性病のなかでも、特に感染力が高いこともあり、多くの人に感染の危険があるのが「性器ヘルペス」です。

 

では「性器ヘルペス」は、いったいどのような点が厄介だ、と考えられる性病なのでしょうか。

 

今回はそんな「性器ヘルペス」の厄介な点と合わせて、もし感染してしまったときに「性器ヘルペス」とうまく付き合っていくためのポイントもご紹介していきます!

 

「性器ヘルペス」は非常に厄介な点が多い性病!

「性器ヘルペス」とは、まずどのような性病なのかを説明しておかなければならないでしょう。

 

「性器ヘルペス」の原因となるのは「単純ヘルペス1型」または「単純ヘルペス2型」と呼ばれるウイルスです。

 

このウイルスに感染するとヘルペスを発症し、性器なら「性器ヘルペス」、唇などの周囲であれば「口唇ヘルペス」、角膜や目の周辺に発症すれば「眼部ヘルペス」と呼ばれます。

 

このように身体のさまざまな部分に感染し、症状を起こすため、それが他人への感染しやすさにもつながっているのです。

 

ヘルペスに感染すると、赤いブツブツとした水泡ができたり、皮膚が赤くただれて痛みやかゆみを発症させたりします。

 

特に性器ヘルペスの場合は、尿道から分泌物が出たり、おしっこのときに痛みを感じたりも。

 

ただこれらの症状は治療をすれば消えるので、それほど厄介とまでは言えません。

 

ではどういった点から「性器ヘルペスは厄介な病気」と言われるのか、3つのポイントをご紹介しましょう。

 

①性器ヘルペスに一度感染すると完治できない

性器ヘルペスは、一度感染してしまうと治療はできても完治はできない点が、非常に厄介と言えます。

 

性器ヘルペスが完治しないのは、性器ヘルペスの症状を抑えるための治療はできても、根本的な原因菌であるヘルペスウイルスを身体から消滅させるのは不可能なためです。

 

そのため症状がなくなってからも、身体の抵抗力が落ちるなどで体内のヘルペスウイルスの活動が盛んになると、ヘルペスの症状が再発してしまうのです。

 

つまり身体の内部に、いつ爆発するかわからない時限爆弾を抱えているような状態になってしまうわけですね。

 

もちろん再発してしまっても、ヘルペスの症状を抑える治療はできますし、ヘルペスの再発がしにくくなるような治療も存在しています。

 

ただし体内から完全にウイルスの除去はできませんので、気になる場合もあるでしょう。

 

②性器ヘルペスの再発を何度も繰り返すと精神的に疲れてしまう

性器ヘルペスが再発すると、何度も痛みやかゆみに悩まされることになります。

 

通常は命にかかわるようなことにはなりませんが、病気が何度も再発するのは、精神的に疲れを感じてしまう場合も多くなるでしょう。

 

またパートナーがいる場合は、相手に感染させてしまわないように注意が必要にもなり、それも地味にストレスになります。

 

こういった精神的な疲れやストレスが、さらに性器ヘルペスを再発させる可能性もあるでしょう。

 

そうなると悪循環となってしまい、精神的にますます疲労してしまいます。

 

③性器ヘルペスが原因でEDになる可能性も

性器ヘルペスに感染した過去があると、EDを発症する可能性が高くなる、との研究結果もあります。

 

そもそもヘルペスは、血管機能障害や動脈硬化症などによって起こる狭心症などの病気との関連が指摘されていました。

 

そしてEDもペニスにじゅうぶんな血液が送り込まれないことが原因で起こるものであり、血管機能障害や動脈硬化症がその原因として知られています。

 

これらのことから、ヘルペスとEDにも関連性がある、と考えられるわけですね。

 

また性器ヘルペスを発症すると、心から性生活を楽しめないばかりか、思うような性生活ができないことやパートナーへの申し訳なさがプレッシャーとなってしまう場合があります。

 

こういった場合、精神的なストレスが原因でEDを発症する「心因性ED」の危険もあるのです。

 

「性器ヘルペス」とうまく付き合っていくためにできることとは?

性器ヘルペスは、一度感染してしまうと現在の医学では完治させられない病気です。

 

しかし性器ヘルペスとうまく付き合っていくための方法を抑えておけば、完治はできなくても再発の可能性を極力抑えることは不可能ではありません。

 

ヘルペスとうまく付き合っていくためには、次のような方法が考え方をすると良いでしょう。

 

①性器ヘルペスの症状が出ていないときは気にせずに過ごす

性器ヘルペスの症状が出ても、薬の服用などで抑えられますし、さらに言ってしまえば放置しておいても自然と消えていくものです。

 

つまり性器ヘルペスの症状が出たときは少々ツラい思いをするでしょうが、特に放置していても問題はない、とも言えます。

 

症状が出ていても特に気にしなくて良いのですから、症状が出ていないときはまったく普段と同じように過ごしていても問題はないのです。

 

むしろ症状も出ていないのに性器ヘルペスのことをクヨクヨ考え続けていると、そのストレスが再発の可能性を高めることすら考えられます。

 

普段は性器ヘルペスのことは忘れ、再発の兆しがあったら対処する、程度に考えておきましょう。

 

ただしヘルペスは、無症状であってもほかの人に感染する可能性が高い、強い感染力を持っているウイルスです。

 

セックスの際などには他人に感染させないように、じゅうぶんな注意をする思いやりは必要でしょう。

 

②性器ヘルペスが再発する兆候があったら早めに対処する

性器ヘルペスが再発する際には、なにかしらの兆候がある場合がほとんどです。

 

多くの人は、再発する部分の皮膚に「チクチクする、ムズムズする」などの違和感が出ることが報告されています。

 

こういった兆候が出てきた時点で薬を服用するなど、早めの対処をおこなえば、ヘルペスが再発したとしても症状は比較的軽度で済むでしょう。

 

またほとんどの場合、ヘルペスは初めて感染したときよりも再発時のほうが症状は軽めです。

 

再発の危険性に怯えて暮らすよりも、再発しそうになったら対応しよう、と考えておくほうが精神的な健康は保てます。

 

③一般的に言われる「健康的な生活」を送ればヘルペスの再発は防げる

性器ヘルペスの再発は、自分で抑えられるものです。

 

性器ヘルペスが再発するのは肉体的、精神的に疲労していて、身体の抵抗力が落ちているときがほとんどです。

 

つまり身体の抵抗力をなるべく落とさないように、健康的な生活を送るのが大切になります。

 

早寝早起きなど規則正しい生活を送り、暴飲暴食は控え、適度な運動をして汗を流す、これらのことで肉体に疲労を溜めず、精神的なストレスも軽減できます。

 

もちろん毎日の生活のなかでは、さまざまなことが起こりますので、完全にノーストレス、健康的な生活を送るのは難しいかもしれません。

 

無理せず、できる限り健康的に、程度に考えて、無理はしないのが一番の性器ヘルペス再発への対処法、と言えるでしょう。

 

性器ヘルペスについて気にし過ぎずに生活するのが大切!ただ再発の兆候があったら早めに診察を!

性器ヘルペスは一度感染してしまうと完治しないため、人によっては感染するとガックリしてしまうものです。

 

しかし性器ヘルペスは、うまく付き合って行けばある程度は再発など、コントロールできる病気です。

 

あまり気にしすぎず、健康的な生活を送るのが一番の対処法と言えるでしょう。

 

ただし再発の兆候があったら、早めに診察を受けて薬をもらう、などの対応を心掛けると良いですね!

 

性病に繰り返し感染してしまう原因とは?繰り返しの感染はデメリットも多い

世の中では「できることなら、性病には感染したくない」と考えている男性が、ほとんどでしょう。

 

「痛い、ツラい、恥ずかしい」と、性病に感染すると精神的にもかなりキツい思いをしますし、なによりも自然治癒することがなく、放置すると悪化してしまう点がイヤですよね。

 

しかしそんな性病に、繰り返し感染してしまう場合もあります。

 

せっかく「治った!」と喜んでいたのに、また最初から治療をやり直さなければならないと考えると、ウンザリしてきますよね。

 

性病は、おたふく風邪や水ぼうそうなどと違って、一度感染したら体内に抗体ができて、もう二度と感染しない、という種類の病気ではありません。

 

そのため注意していなければ、何回でも同じ性病に感染してしまうことになります。

 

そうなると治療に時間や費用がかかるだけでなく、さまざまなデメリットも出てきてしまうことを知っておくべき、と言えるでしょう。

 

性病に繰り返し感染しないためにできることとは?

性病は、一度感染したらもう二度と感染しない、という病気ではありません。

 

さらに予防薬やワクチンなどんも存在しない性病が多いので、結局感染しないためには、ひとりひとりの意識が大きなポイントとなる、と言えるでしょう。

 

では実際のところ、性病に繰り返し感染しないためにできることには、どのようなものがあるのでしょうか。

 

①不特定多数の相手との性的な関係を持つのは控える

ナンパだ、合コンだ、などでさまざまな相手と出会って、一夜限りの関係を楽しむ人も少なくはありません。

 

しかしさまざまな相手を性的な関係を結べば、それだけ性病に感染する危険性もアップして当然、と言えます。

 

わざわざ「君、性病じゃないよね?」なんて聞く男性はいませんし、もし聞いたとしたら相手が怒り出してしまう可能性もあるでしょう。

 

たとえ聞いたとしても、相手が自分の性病の感染状況について把握しているとは限りません。

 

場合によっては症状が特になくても、性病に感染している可能性もあるためです。

 

②パートナーがいる場合は検査と治療を受けてもらう

パートナーがいる場合は、性病への感染が判明したらパートナーにも性病検査、感染させてしまっている場合は治療も受けてもらわなければなりません。

 

自分の治療が終わっても、パートナーが感染したままであれば、当然パートナーとセックスをしたときに再び自分に感染が戻ってくる可能性が高いためです。

 

もちろんパートナーの治療が完了していて、自分の治療が終わっていない場合は、逆の現象が起こります。

 

これを「ピンポン感染」と呼び、自分とパートナーの治療が終わり、両方とも性病が完治した状態にならなければ、永遠に性病を感染させあうことになってしまうのです。

 

③途中で性病の治療を止めてしまわない

性病の治療は、けっして途中で止めないようにしましょう。

 

性病の治療で薬を服用した場合、性器から膿が出たり、痛んだりといった表面的な症状は消えていきます。

 

そのため「治った」と思って薬の服用や通院自体を止めてしまう人もいますが、症状がなくなっただけではけっして完治したとは言えないのです。

 

身体のなかにまだ性病の原因菌などが残っていたら、再び繁殖してしまってまた同じ症状を引き起こすことになってしまいます。

 

こういった状況も、ある種の「再感染」と言えるでしょう。

 

また厄介なことに、体内に残っていた性病の原因菌が、服用していた薬に対する耐性を付けてしまう場合があります。

 

そうなると治療するのに別の薬を使うなど、余計な時間と費用がかかってしまいます。

 

性病の完治はけっして自己判断せず、しっかり薬を飲み切ってからまた医師に診てもらって、原因菌が完全にいなくなったことを確認してもらいましょう。

 

また場合によっては、性病が完治しているはずなのに調子が悪い、なんてことも起こります。

 

そのときは別の性病に感染している可能性もありますので、どんな症状が出ているか医師に伝えて検査してもらい、新しい性病が判明したらそちらも治療してもらいましょう。

 

④コンドームを確実に使用するようにする

結局のところ、個人でできる性病対策としてもっとも手軽にできる有効な手段は「コンドームの使用」と言えるでしょう。

 

ただしコンドームも、正しい利用方法を取らなければ、まさに「宝の持ち腐れ」です。

 

挿入時だけでなくセックスのスタート時から着用しておかなければ、粘膜同士が触れ合ったときに性病に感染する可能性があります。

 

またコンドームでは、当然性器以外の場所に感染する性病は防げません。

 

淋菌などは喉にも感染しますし、口唇ヘルペスのような性病もありますので、しっかりとコンドームを利用しつつ、少しでも異常が出てきたらすぐにメンズクリニックで診てもらう、その2段構えを心掛けましょう。

 

性病に繰り返し感染することで起こるデメリットとは?

「どうせ性病に感染するのを100%防ぐ手段がないなら、感染するたびに治療すれば良いや」

 

そんなふうに開き直った考え方をしている人もいるかもしれません。

 

しかし性病に繰り返し感染することには、さまざまなデメリットもあります。

 

どんなデメリットがあるかを知れば「何度性病に感染しても良いや」なんて考え方は、できなくなるでしょう。

 

①家庭内で大きなトラブルになる

特に決まったパートナーがいる場合には、何度も「性病になったから、お前も検査を受けて治療してくれ!」などと繰り返すのは、大きなトラブルの原因になります。

 

それも当然と言えば当然で「性病に感染する=パートナー以外にセックスをする相手がいる」と言っているのと変わらないためです。

 

場合によっては一発でアウト、でもまったくおかしくない状況ですし、何度も繰り返したら愛想を尽かされても仕方がありません。

 

②ほかの性病に感染する可能性もアップする

性病に感染している期間中は、ほかの性病に感染しやすい期間でもあります。

 

性器の粘膜が傷付いたり、炎症を起こしたりしている場合が多いため、そこからさまざまな性病の原因菌が侵入しやすい状態になっているわけです。

 

繰り返し性病に感染している、ということは、性器の粘膜が傷付き、炎症を起こしている期間が長い、ということになります。

 

そのため、普段は抵抗力があるため感染しないような菌にも感染しやすくなってしまい、さまざまな性病を同時に発症してしまう可能性も高くなるのです。

 

③不妊になる可能性がある

性病に感染すると、精巣や輸精管といった子どもを作るための器官にもダメージを受けます。

 

そのため、性病に何度も感染することでダメージが蓄積してしまい、子どもを作るための健康な精子が作れなくなってしまう可能性も、ゼロではありません。

 

また性病のなかには、あまり表立った症状が出ないため、感染に気が付きにくいものもあります。

 

そういった性病に感染してしまうと、気付かないうちで身体の内側で症状が進んでいってしまい、気付いたときには子どもができにくい状態になってしまっていた、なんてことも起こりかねません。

 

将来的に子どもを作りたい、と考えているのであれば、性病に対してはより気を付けておくべきです。

 

コンドームの使用と定期的なメンズクリニックでの性病検査で性病はすぐに治療をしよう!

性病に感染したくて感染する人はいないでしょうが、それでも感染してしまう可能性があるのが性病です。

 

コンドームを使用すれば感染の可能性は下げられますが、それでも万全とは言えません。

 

性病に繰り返し感染してしまうと、さまざまな問題が起こりますので、注意するに越したことはないでしょう。

 

コンドームの適切な使用と定期的なメンズクリニックでの性病検査を受ければ、性病の発見と治療を早めに受けられるようになります。

 

名古屋で性病検査を受けるのであれば、ぜひ栄駅近くの「AMORE CLINIC(アモーレクリニック)」で診察を受けてください!

 

性器に異常を感じたらメンズクリニックで直接診察してもらうのが大切

「性器にかゆみ、痛みを感じる」「最近、恥垢の量が妙に増えた」……。

 

このように、性器になにかしらの異常を感じた場合、どうするべきでしょうか。

 

当然ですが、メンズクリニックなどの専門医に診察してもらい、治療してもらうべきです。

 

しかし男性のなかには、性器の異常を自覚していても「恥ずかしい」「放っておけば治るだろう」などの理由から、診察を受けずにそのまま放置してしまう人もいます。

 

放置して治れば良いのですが、残念ながら放置を続けることでより悪化してしまう可能性が高いのが、性器の異常というもの。

 

耐えられなくなってメンズクリニックに駆け込んだときには、すっかり悪化してしまっていて、治療を受けても完治まで余計なお金や時間がかかってしまうケースも多いのです。

 

それでは具体的に、性器に異常を感じたらメンズクリニックで直接診察してもらうべき理由について、ご紹介していきます。

 

メンズクリニックで直接診察してもらわないと性器の異常は解消できない

病気やケガをした場合、病院に行って医師に診察してもらい、必要な治療を受けます。

 

なぜ診察を受けるかと言えば、病気やケガの原因や治療法をはっきりさせてから治療を受けなければ、その病気やケガが本当に治るとは言えないためです。

 

これは当然、性器に関する病気やケガなどの異常に関しても、おなじことが言えます。

 

性病は原因をはっきりさせないと治療が難しい

性器のかゆみや痛みなど、性器に関する異常を感じた場合、多くの男性の頭をよぎるのは「性病」の文字でしょう。

 

性病には「淋病」「梅毒」「クラミジア」「トリコモナス」など、さまざまな種類が存在しています。

 

しかし性病のやっかいなところは、症状だけで自己診断してもどの性病に感染しているのかがわかりにくい点にあります。

 

たとえば「性器がかゆい、痛い」「尿道から膿、もしくは膿のような分泌物が出る」といった症状は、さまざまな性病に共通して見られるものです。

 

そのため性病を治すためには、メンズクリニックで検査を受けて、どの性病に感染しているのかをはっきりさせなければならないのです。

 

原因がはっきりしていなければ、当然ですが治療もできません。

 

亀頭包皮炎には「真菌性」と「細菌性」の2種類が存在する

亀頭包皮炎は性病ではありませんが、悩まされる男性も多い性器の病気のひとつです。

 

ただし一口に「亀頭包皮炎」と言っても、その原因には「真菌性」と「細菌性」の2種類が存在しています。

 

どちらも「亀頭や包皮が赤く腫れて、かゆみや痛みが出る」場合が多く、ときには「膿が出る」といった場合もあります。

 

そのため症状だけでは「真菌性」か「細菌性」か、どちらなのかを判断するのが難しいのです。

 

亀頭包皮炎の原因をはっきりさせるためには、メンズクリニックで診察を受け、培養検査で原因菌を判明させる必要があります。

 

自己診断で薬などを塗ると悪化してしまう可能性がある

性病の疑いがあったり、亀頭包皮炎になってしまったりした男性は、なんとかして自分で治そうとする場合があります。

 

個人輸入で性病の薬を入手して服用したり、薬局で塗り薬を購入して塗ったり、といった方法ですね。

 

もちろん、原因となっている病気や原因と服用したり塗ったりした薬が対応していれば、効果が出ることは確かです。

 

そのまま治る可能性も高いでしょう。

 

しかし原因となっている病気や原因とは関係のない薬を服用したり塗ったりすれば、治ることはありません。

 

むしろそのまま悪化してしまったり、場合によっては原因菌が複数の薬への耐性を得てしまい、治療が困難になってしまったりする場合もあります。

 

そういった事態になると、当然治療にはより時間とお金がかかることになってしまいますので、早めにメンズクリニックで直接診察してもらうのが大切なのです。

 

メンズクリニックでの遠隔診察にはどのような方法がある?

性器に異常を感じたら、メンズクリニックで直接診察してもらうべきです。

 

しかし「近くにメンズクリニックがない」「なかなか診察を受ける時間が作れない」などの理由で、直接診察してもらうのが難しい場合もあるでしょう。

 

特に現在は新型コロナウイルスの影響もありますので、直接メンズクリニックへ出かけるのが不安だ、という人もいるかもしれません。

 

そういった人のために、自宅から診察を受けられる「遠隔診察」をおこなっているメンズクリニックも増えています。

 

それでは具体的に、どのような診察方法が遠隔診察には存在しているのか、ご紹介しましょう。

 

メール診察・電話診察

メンズクリニックでおこなわれている遠隔診察で、メジャーなのは「メール診察」「電話診察」の2種類でしょう。

 

メール診察は24時間365日受け付けていることが多く、心配事があったらすぐに相談を送れるのが便利な部分です。

 

メールは画像を添付して送れるため、症状を見てもらうために写真を撮影して添付もできます。

 

また電話診察では、直接メンズクリニックの担当者と話ができるため、やり取りがスムーズになります。

 

気になった部分を質問することなども簡単なため、より安心感が得られるでしょう。

 

しかし実際にはメール診察や電話診察で、性病や亀頭包皮炎の原因をはっきりさせるのは難しい面もあります。

 

メール診察や電話診察はあくまでも「実際に直接診察を受ける前の予備手段」と考えられているケースも多く、根本的解決には結び付かないかもしれません。

 

オンライン診察

近年対応しているメンズクリニックが増えているのが、インターネットと利用した「オンライン診察」です。

 

映像も送れる通話ソフトなどを利用すれば、あたかも実際に診察室で直接診察してもらっているような環境で話ができます。

 

ただしオンライン診察でも、培養検査で病原菌の特定などはどうしても難しい面があります。

 

希望する治療の種類や内容によってはオンライン診察で対応できるケースもありますが、原因がはっきりしない性器の異常に関しては、できれば直接診察してもらったほうがベターでしょう。

 

ED治療薬や性病の治療薬は郵送してもらえるケースも

メール診察や電話診察、オンライン診察を受けた場合、ED治療薬や性病の治療薬は郵送してもらえるケースもあります。

 

うまく利用できれば非常に便利な方法と言えますが、やっぱりそれぞれの症状が起きている原因をはっきりさせないと、薬の処方はできないケースも。

 

ED治療薬のように「ずっと同じ薬を利用している」といった場合はともかく、その他のケースではなかなか難しい面もありますね。

 

メンズクリニックで直接診察してもらえれば安心感もアップ!

性器の異常が起きる原因にはさまざまなものがあり、それが特に性病や亀頭包皮炎など、さまざまな原因が考えられる場合には、治療法もしっかり見極めなければなりません。

 

自宅で診察が受けられる「遠隔診察」も登場してきてはいますが、完全に性病や亀頭包皮炎の原因をはっきりとさせ、適切な治療を受けるためには、どうしても直接診察してもらったほうが確実です。

 

なによりも、メンズクリニックで専門の医師に診察してもらうことには、安心感もあります。

 

治るか治らないか、不安な気持ちを抱えながら毎日を過ごすよりは、きちんと診察を受けて原因をはっきりさせたうえで適切な治療を受けたほうが、安心して過ごせるでしょう。

 

名古屋市「栄駅」付近で直接診察を受けられるメンズクリニックをお探しの場合は、ぜひ「AMORE CLINIC(アモーレクリニック)」にご相談ください!