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HPV(ヒトパピローマウイルス)とはどんなウイルスか知っていますか?感染経路や予防方法についてもご紹介

メンズクリニックや泌尿器科医院などで性病検査を受ける際に「HPV」という名称を聞いたことのある人もいるのではないでしょうか。

 

さまざまなところで話題になる機会も多い、このHPVですが、実際には「聞いたことはあっても、詳しくは知らない」という男性も多いでしょう。

 

HPVとは「ヒトパピローマウイルス」の英語表記、Human PapillomaVirusのH、P、Vの文字を取ってそう呼ばれています。

 

……とは言っても、結局「じゃあヒトパピローマウイルスってどんなウイルスなの?」と考えてしまう人も多いはずです。

 

このHPV、梅毒やHIVのように良く知られた存在ではありませんが、実際にはそれらと同じくらいの恐ろしさを秘めたウイルスなんですよ!

 

そこで今回は、このHPVとはどのようなウイルスなのか、そしてその感染経路や予防方法についてご説明していきます。

 

HPVとはどのようなウイルスでどんな症状を引き起こすの?

HPV(ヒトパピローマウイルス)は、知名度的にはあまり高くありませんが、性病としてはかなり一般的なウイルスです。

 

つまり性交渉をする場合は、かなりの確率でHPVに感染する可能性があるわけですね。

 

ですので今後の生活のためにも、少なくともHPVの存在については知っておいたほうが良い、と言えます。

 

HPVの種類は100種類以上!有名な尖圭コンジローマもHPVの一種

HPVという名称で呼ばれるウイルスは、1種類だけではありません。

 

現在までに100種類以上のHPVが確認されており、しかも「皮膚に感染するHPV」と「粘液に感染するHPV」のように、感染する場所もその種類によって異なるのです。

 

そんなにも種類があって、感染する場所も異なるのであれば、それはもう別のウイルスなのでは?とも思ってしまうかもしれませんが、分類上は同じ種類のウイルスだ、という点がHPVについての理解を難しくしているひとつの原因、と言えるかもしれませんね。

 

100種類以上に分類されるHPVですが、あえてひとまとめに説明するのであれば「性交渉によって感染するウイルスで、感染すると性器やその周辺の粘膜にイボを作るウイルス」と言えるでしょう。

 

たとえば性器にイボができることで有名な性病に「尖圭コンジローマ」がありますが、この尖圭コンジローマを引き起こすウイルスもHPVの一種なのです。

 

HPVに感染するとさまざまなガンの原因となる可能性がある

HPV(ヒトパピローマウイルス)は、さまざまなガンの原因となる可能性があることでも知られています。

 

特に女性の子宮頚に感染すると子宮頸ガンを引き起こす可能性があると言われており、大きな問題とされていることはご存じの男性もいるでしょう。

 

ちなみにすべてのHPVがガンを引き起こすわけではありません。

 

HPVは「低リスク型HPV」と「高リスク型HPV」に分類されていて、このうち高リスク型HPVがガンを引き起こすリスクが高いウイルスとされています。

 

有名な「尖圭コンジローマ」は低リスク型HPVに分類されるので、ガンについては安心ではありますね。

 

だからと言って、感染したいわけではありませんが……。

 

また高リスク型HPVは、身体中に感染する可能性があるため、子宮頚以外にも陰茎ガン、中咽頭ガン、肛門ガンなど、さまざまなガンの原因となるわけです。

 

もちろん高リスク型HPVに感染すると、すべてがガンとなるわけではありませんが、ガンのリスクを下げるのであれば感染しないに越したことはありませんね。

 

HPVに感染してもほとんどが免疫で自然に消滅する

HPV(ヒトパピローマウイルス)は、尖圭コンジローマのようにわかりやすい症状が出るものばかりではなく、感染してもなんの症状も出ないものも多くなっています。

 

また感染してもほとんどが、人間がもともと持っている免疫によって自然に消滅するケースが多いのも、性病としてはあまり重要視されない原因のひとつかもしれません。

 

HPVがガンに進行するケースは、高リスク型HPVが数年以上の長期間にわたって感染し続ける場合で起こる可能性が高くなります。

 

つまりHPVに感染しても、ガンにならない人は多くいるわけですが、感染しやすく、同時に人に感染させやすいウイルスですので、他の人のことも考えるとやっぱり注意するべきウイルスである、と言えるでしょう。

 

HPVの感染経路にはどのようなものがある?感染を予防するためにできることは?

HPV(ヒトパピローマウイルス)は、感染しても直接的な症状が出ないケースが考えられるため、なかなか感染に気付きにくいのが特徴と言えます。

 

そのため自分への感染を予防し、同時に他人への感染も予防するのは、その感染経路と予防方法をしっかりと理解しておかなければなりません。

 

HPVの感染はほとんど性交渉によって引き起こされる

HPV(ヒトパピローマウイルス)は、そのほとんどが性交渉によって感染するウイルスです。

 

つまり性交渉の回数が多い人、さまざまな相手と性交渉をおこなう人のほうが、そうでない人と比べてHPVに感染する可能性は高くなるわけですね。

 

これは他の性病に関しても同様のことが言えますが、感染するとわかりやすい症状が出る性病と違い、HPVは静かに感染し続けた結果、ガンに発展する可能性がある点が恐ろしい、と言えるでしょう。

 

男性は高リスク型HPVに感染しても症状が出ずにわかりにくい

HPV(ヒトパピローマウイルス)は、女性だけでなく男性にも感染するウイルスです。

 

低リスク型HPVに感染すれば、ペニスにイボができる尖圭コンジローマを発症して感染が判明するケースもありますが、高リスク型HPVに感染した場合は特に症状が出ないため、感染に気付かないケースも多くなっているのが問題、と言えるでしょう。

男性の高リスク型HPV感染については、まだわかっていないことも多いのです。

 

HPV感染はコンドームである程度は予防できるが予防しきれない可能性もある

HPV(ヒトパピローマウイルス)は、他の性病と同じくコンドームを利用することで感染をある程度予防できます。

 

しかしHPVは性器だけでなく、その他の粘膜にも感染するウイルスですので、性器以外の部分から感染する、感染させる可能性は否定できません。

 

コンドームだけでは予防できないと考えると、HPVが非常にやっかいな存在であることは理解できるのではないでしょうか。

 

女性の高リスク型HPV感染予防にはワクチンも有効

高リスク型HPV(ヒトパピローマウイルス)のなかでも、子宮頚ガンを引き起こすHPVは大きな問題となっています。

 

子宮頚ガンを発症する女性は毎年1万人以上、そしてそのなかで亡くなってしまう人は3千人近いと言われています。

 

高リスク型HPVに感染することによって女性が子宮頚ガンを発症するのを防ぐため、ワクチンの接種もおこなわれています。

 

このワクチンはまだ性交渉をおこなっていない、HPVに感染していない女性のほうが効果が高いと言われているので、身近な女性にはワクチンの摂取をすすめるのも良いかもしれませんね。

 

HPVを他人に感染させるのを防ぐためにも定期的に性病検査を受けよう

男性にとってHPVは、症状もほとんど出ないためそれほど重要視される性病ではないかもしれません。

 

しかし男性がHPVに感染することで、性交渉をした女性の子宮頚ガンのリスクが跳ね上がることになってしまいます。

 

他人にそのようなリスクを負わせるのを防ぐため、男性も定期的に性病検査を受けてHPVに感染していないかチェックするのも重要だ、と言えますね。

 

あなたの亀頭のブツブツ、簡単に取れます!~白いと病気ってホント?~

自分の亀頭や陰茎をまじまじと観察したことがないという人もいるかもしれませんが、一度よくチェックしてみてほしいのが肌色や白色の小さな”ブツブツ”です。

小さなブツブツが亀頭の周りや陰茎にある場合、見た目が気になったり性病なのではと心配してしまう人も多いはずですが、泌尿器科を専門に扱うクリニックでは確実な診断と最適な治療を行うことができます。

今回は陰茎にある謎のブツブツについてお話しします。

 

亀頭に小さなブツブツが…これは一体何だ?

亀頭のブツブツや小さなイボがあるという人は、「生まれつき」「多分病気ではないだろう」と安心している人も多いですよね。

確かに、肌色のブツブツや白いブツブツ、増えるブツブツなど人によって症状はさまざまで、病気ではない場合もあります。

ただし、良性か悪性かは専門的な知識を持った医師でなければ診断をすることはできません。

 

一番確実な方法は病院やクリニックにかかり、しっかりと診断してもらい適切な対処をすることです。

ですが、そもそもどうやってこのブツブツができたのかが気になりますよね。

 

亀頭に発生する謎のブツブツがなぜ発生するのか、考えられる原因を簡単にまとめてみました。

 

 

ブツブツの原因1:尖圭コンジローマ

尖圭(せんけい)コンジローマとは、亀頭や包皮の周辺に小さなイボや細かなブツブツが発生する病気です。

ブツブツは小さな丸に見えたり、鳥のトサカのような形をしている場合や、カリフラワー状に生えたもの、細長く生えたものなど様々な形があります。

肌色のブツブツだけではなく、白い色のブツブツやピンク色のイボも尖圭コンジローマの疑いが考えられます。

そもそも尖圭コンジローマは、ヒトパピローマウイルス(HPV)に感染していると発生しやすく、そのままの状態ではパートナーへの感染も懸念されます。

ヒトパピローマウイルスは女性に感染すると子宮頸がんを引き起こす原因にもなりうるものです。

また、尖圭コンジローマもウイルス感染なので放置しているとイボが大きくなってしまったり、肛門などにも飛び火したりと非常に厄介な一面も持っています。

 

 

ブツブツの原因2:フォアダイス

フォアダイスは亀頭や陰茎、包皮に小さく細かいブツブツが発生するイボで、病気ではありません。

表皮下に脂線が現れた状態で、肌色や白色の小さなニキビのように見えるのが特徴です。

ただ、見た目が尖圭コンジローマと似ているため油断は禁物。

専門家の診断で良性のブツブツか悪性のブツブツかを判断することが大切です。

良性の場合でも見た目が気持ち悪い、見られるのが恥ずかしいと言う場合は除去することも可能です。

 

 

ブツブツの原因3:性感染症(STD)

いわゆる”性病”にかかっている時にも、白いブツブツや肌色のブツブツができることがあります。

痛みや痒みなどの違和感を感じる場合もありますが、最近の性病の傾向としては無痛の状態でそのまま放置されてしまうケースも少なくはありません。

性感染症は大きな自己判断や自然治癒をしようとせずに泌尿器科やクリニックなどの専門機関を受診しましょう。

 

 

ブツブツを治す方法は?

亀頭や陰茎に出来てしまったブツブツを治す方法にはどのような方法があるのでしょうか。

尖圭コンジローマ・フォアダイス・性病の時の場合と様々なケースがありますが、大体は主に2つのパターンがあります。

 

 

軟膏などで治す治療法

軟膏の処方は男性器にできたブツブツに直接ご自身で塗り薬を塗ってもらう治療法です。

性感染症によって出来たブツブツやイボを治療する場合に使用されることが多く、内服薬などでウイルスや病原菌を抑えて同時に軟膏でブツブツを治します。

ただ、フォアダイスの場合には病気ではないため軟膏薬は時間がかかってしまい、根気強いケアが必要となるのがデメリットと言えるでしょう。

 

 

外科手術で治す治療法

当院でも行っている外科手術での治療は、日帰り手術であっという間に除去することができます。

フォアダイスなどの病原菌やウイルス性のものでない場合も除去することができ、何より短期間の治療方法なのでストレスも少ないのではないでしょうか。

バイポーラと呼ばれる電気メスで焼くためウイルス性の症状にも効き目があり、再発防止も同時に行うことができます。

また、施術も10分程度で完了するため、忙しくてなかなか病院に行くことが出来ない人や、毎日軟膏を塗るのがめんどくさい人には最適な治療方法です。

さらに、性病検査などの良性・悪性の判断から手術に至るまで全ての過程が同時に行えるため、時間と労力の節約になります。

 

 

 

ブツブツを除去する外科手術ってどんな感じ?

外科手術と聞くととても大がかりなイメージがありますが、実際どのような感じか気になりますよね。

ここでは当院での亀頭のブツブツ・イボ除去の例を挙げて除去手術完了までの流れを解説していきます。

 

 

まずはメールや電話、ラインなどでご予約を

ブツブツやイボに悩んでいる人には、「これは病気かな?」と気になっている人もいますよね。

メールやラインであれば文章で会話ができるため恥ずかしい思いをせずに済みますし、なにより自分の都合のいいタイミングで相談をすることが出来ます。

そのまま予約を取ることで電話予約をする手間も省けますよ!

 

 

完全予約制で待合も恥ずかしくない

一般的な泌尿器科病院、いわゆる”町医者”では待合室での待ち時間が「恥ずかしい」「誰かに見られていないか心配」と、思いのほか精神的なストレスになるものです。

当院では完全予約制にすることで患者さん同士の鉢合わせがないように細心の注意を払っています。

プライベート病院のような感覚で、誰にも知られずに受診することができるのは、デリケートな部分の悩み治療ならではではないでしょうか?

 

 

ブツブツ除去手術は痛くない

施術を行う前には必ずしっかりとしたカウンセリングと診断を行います。

ブツブツが気になって来院する患者さんの多くはご自身が性病になっていないかを気にされる方が多いのが特徴です。

どうしても心配な場合は性病検査を行うことができるので、この機会に受けてみ行わなければというようという患者さんも多く、ブツブツの原因が判明するので安心できる方も。

ただ、性病の疑いが強い場合は病気の治療から始めることになるので、心当たりのある性行為や痛み・痒みなどの症状に身に覚えがある時には事前のカウンセリングできちんと伝えることが大切です。

 

お問合せ・ご予約はAMORE CLINICへ★

AMORE CLINIC

☎052-950-3900

おしっこする時に痛いし膿が出る!それは淋菌感染症かも

 

「性病」と聞いて、どんな病気を想像するでしょうか?

性病の中にはHIVなど命に関わる病気も含まれるので「怖い病気」というイメージを抱いている人もいるでしょう。

そんな性病のうち、日本で2番目に多いのが淋菌です。

淋菌は他の性病に比べて症状が強く出るため、医療機関を受診する人が多い感染症です。

しかし、人によっては症状が弱かったり、性器だけでなく目やのどに感染するため、淋菌に感染していると気づかなかったりする場合もあります。

淋菌の性器の感染を放置していると男性不妊になる可能性もありますし、目への感染を放置しておくと、失明する可能性も。

そのようなことにならないためには、早めに検査を受け、感染が分かれば早めに治療を受けることが大切です。

また、治療は自分ひとりだけでなく、パートナーも一緒に受けなければ再感染を引き起こすので注意が必要です。

今回は、性病のうち淋菌について詳しく解説していきます。

今の自分の症状に当てはまる、または症状はないけど感染が不安という場合には、ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

淋菌は男性の報告が多い性病

 

日本での性病のうち、2番目に多いのが淋菌です。

特に20代の若い世代での感染が広まっています。

女性に比べ、男性の患者が多く報告されていますが、これは男性の方が症状が強く、医療機関を受診するケースが多いためと言われています。

性器の接触によるセックスはもちろん、オーラルセックスやアナルセックスでも感染し、1回のセックスでの感染率は約30%です。

淋菌の怖いところは、感染することで免疫力が低下し。他の性病にも感染しやすくなることです。

淋菌の患者さんの20~30%はクラミジアと同時に感染していることが多いですし、HIVにも感染しやすくなります。

淋菌に感染しないためには、不特定の相手とのセックスを避けたり、コンドームを使用したりすることが大切です。

 

 

淋菌では性器の痛みや膿が特徴

 

淋菌に感染すると、セックスをしてから2~10日後に症状が現れます。

尿道で感染した場合、出現する症状は次の3つです。

・尿道のかゆみや不快感

・排尿痛

・外尿道口(おしっこの出口)からの黄色い膿

・血尿

比較的症状が強く現れるため、早い段階で医療機関を受診する男性が多いですが、典型例でない場合は膿性の排泄物ではなく粘性の排泄物が出たり、無症状だったりもします。

治療せずに放置しておくと淋菌は体の深い所へとどんどん進行していきます。

進行した淋菌は尿道や前立腺、精巣上体(精子を最終的に成熟させる組織。副睾丸ともいいます)で炎症を引き起こし、精子の通り道を塞いでしまったり、精液の成分を変化させてしまって妊娠をしづらくしたりします。

 

淋菌がのどに感染した場合には、のどの腫れや痛み、発熱がみられます。

目に感染した場合には結膜炎をおこし、白いクリーム状の目ヤニが出て瞼が腫れます。

放置しておくと角膜に穴が開き、失明する可能性もあります。

ただし、のどの感染では無症状なこともあり、感染していることに気づかないケースもあります。

 

 

男性の方が症状強い

 

淋菌に感染した場合の症状は特に男性で強く現れます。

患者さんによっては陰部の痛みで歩くのが困難になる人も。

一方女性は症状が現れにくく、感染に気付きにくいことが多いです。

女性の淋菌感染を放置しておくと子宮や骨盤まで淋菌が到達し、激しい腹痛や不妊を招くことがあります。

妊娠が成立したとしても、淋菌によって流産や早産を招いたり、出産時に産道にいる淋菌が赤ちゃんに感染し、赤ちゃんに結膜炎をおこしたりすることもあるのです。

ですから男性が積極的に医療機関を受診し、パートナーや未来の子供を守ってあげることが大切です。

 

 

淋菌の検査法

淋菌は尿の検査で調べることが出来ます。

患者さんによっては淋菌がのどや目に感染することもあるので、これらの部位の感染が疑われる場合には綿棒などで検体(検査の材料)を採取して検査することもあります。

 

 

 

淋菌の治療法

 

 

淋菌の治療には飲み薬や点滴、目薬の抗生剤で行います。

最近は抗生物質が効きにくい淋菌も増加しており、治療が長期化するケースもあります。

長期化したとしても、完治させなければ淋菌は進行してしまいますので、症状が無くなったからと自己判断で通院や薬の使用を止めずに、医師の判断で治療終了を見極めてもらうことが大切です。

また、1人が治療を受けてもパートナーが感染していれば再感染をおこしますので、性病の治療は必ずパートナーと一緒に受けましょう。

 

 

淋菌の予防法

 

 

淋菌への感染は、淋菌に感染している他人の粘膜に、粘膜が触れることで感染します。

ですから性器でのセックスはもちろん、オーラルセックスやアナルセックスでも感染する可能性があるのです。

淋菌はワクチンが開発されていないため、あらかじめ感染予防をすることはできません。

そのため、セックスをする際にコンドームを使用することが感染予防には大切になります。

オーラルセックスやアナルセックスであってもコンドームを使用しなければ完全に淋菌を予防できないので注意してくださいね。

また、不特定多数の相手とセックスは淋菌感染のリスクが上昇します。

セックスのパートナーは少ないに越したことはありません。

もし不特定多数の相手とセックスをしたり、風俗でセックスをしたりする場合にはコンドームを活用し、定期的に検査を受けるのがおすすめです。

 

 

 

アモーレクリニックでは淋菌の検査にも対応

アモーレクリニックでは、性器に感染した淋菌の検査はもちろん、のどや目に感染した淋菌の検査にも対応しています。

検査結果が出るまで1週間と紹介しましたが、アモーレクリニックでは症状をみて典型的な淋菌感染と判断した場合には結果を待たず即日で治療を開始することもあります。

早めに治療を開始することで病気の進行を食い止め、通院期間を短くするのに一役買います。

 

アモーレクリニックでは淋菌の治療を行った後、約1か月後に再検査を実施しています。

再検査を実施することで性病が完治したかを確認することが出来ます。

完治していることが分かれば、パートナーへ感染させてしまう心配がなくなり、安心して性生活を送るようになるでしょう。

 

さらに、淋菌では男性不妊に繫がるケースもあるとご紹介しましたが、アモーレクリニックでは精液検査にも対応しています。

精液検査によって男性不妊になっているかどうかが分かります。

性病の治療とともに精液検査を受けることで、自分の体への安心感はより大きくなるでしょう。

 

<h3>アモーレクリニックは通院のしやすさも魅力</h3>

アモーレクリニックは地下鉄名城線と桜通線の駅である久屋大通駅からすぐの場所にあります。

アクセスがとても良い上に、診療時間は深夜0時まで対応しているため、仕事帰りや買い物帰りにも通院しやすくなっています。

性病はデリケートな悩みであるがゆえに、他の患者様や女性のスタッフと顔を合わせるのは気が引けるもの。

アモーレクリニックは他の患者様に会わぬよう、完全個室・完全予約制での診療となっています。

カウンセリングも男性スタッフが対応しているため、安心して来院してください。

また、守秘義務がありますので、家族に隠れて通院したい場合でも大丈夫です。

家族からアモーレクリニックへの問い合わせには一切お答えしません。

それでも通院の気が引けるという患者様には、フリーダイヤルやメール、LINEでの無料相談にも対応しています。

メールやLINEは24時間対応していますので、患者様の都合のよい時に連絡することが可能です。

アモーレクリニックから勧誘などのダイレクトメールを送ることはありませんので、安心して問い合わせしてみてくださいね。

 

淋菌は放置しておくとあなたの豊かな人生を奪いかねません。

淋菌はもし感染していたとしても、治療を受ければ完治が見込める病気です。

深刻な状況になる前に早めの通院、問い合わせをおすすめします。

 

男性器の異臭SOS!匂いの対策や治療法を徹底伝授!

突然ですが、心当たりがある人も無い人も、もしかしたらあなたのアソコは嫌なニオイを放っているかもしれません。

 

ほとんど臭いが無い人もいれば夏場になると嫌な臭いがする人、シチュエーションを問わずにいつも悪臭がする人など、人によって男性器のニオイの悩みの深刻さはさまざまですよね。

 

さらに、ニオイを気にしたことがないという男性でも「女性からフェラをしてもらえない」という人は要注意で、その原因は自分でも気づいていない異臭や悪臭が原因となっていることもあるんです。

 

そこで今回は、男性器の異臭の原因を考え対策法や解決策を考えてみたいと思います。

 

男性器から異臭?匂いの原因とは

男性器の嫌なニオイを撃退するためにも、まずはじめにニオイの原因を考えてひとつひとつ対策をする必要があります。

 

男性器匂いの原因その1:恥垢

男性器の周りには恥垢(ちこう)と呼ばれる垢が溜まってきます。

これは俗にいう「チンカス」と呼ばれるもので、古い角質だけでなく残尿や精液のカスなどが恥垢となり、雑菌を繁殖させることでチーズのようなイカのような悪臭を放つのです。

 

男性器匂いの原因その2:汗

男性器に限らず、体臭の原因とも言えるのが何と言っても汗による酸っぱい刺激臭。

特に男性器の周りは構造上蒸れやすい状態となっているので、ペニスだけでなく睾丸や内股辺りもニオイを発するということも少なくはありません。

ただし、汗自体にはほとんどニオイがなく、汗をかいた湿度で常在菌が表皮の恥垢や汗の中に含まれるタンパク質成分と反応することで嫌な臭いを発生させてしまうのです。

 

男性器匂いの原因その3:包茎

日本人男性に多い包茎も臭いの原因のひとつです。

というのも、勃起をすると皮が剥ける仮性包茎の場合であっても恥垢が溜まりやすく、蒸れやすい環境によってますます雑菌が繁殖し臭いニオイを発生させるのです。

なかでも真性包茎の人は特に要注意で、皮を剥くことができないぶん恥垢が洗い流し切れずに長年の垢が蓄積されてしまっている可能性があります。

そうなってくるとお風呂でペニスをしっかり洗ってもニオイの改善ができず、衛生的に保つことが難しくなってしまうのです。

 

男性器匂いの原因その4:性病

性病にかかってしまってもペニス自体にニオイの変化がみられることはありませんが、クラミジアのように尿道から膿が出る症状がみられる性病にかかっている場合は、下着に付着した膿みがニオイを放っている場合も考えられます。

また、不衛生な状態はペニス自体の臭いの原因にもなるため、性病の症状に匂いがなくても安心はできません。

なにより男性が性感染症にかかった場合は症状が出にくいので、膿みが出ている状態は放っておくとどんどん症状が悪化していくため注意が必要です。

 

男性器匂いの原因その5:スソワキガ

ワキのニオイの原因として「ワキガ」が挙げられますが、股間の場合は「スソガ」と呼ばれるワキガと同じ原理で悪臭を発生させている可能性もあります。

スソガもワキガと同じくアポクリン腺からタンパク質や脂質、アンモニアを含む汗がでることで鉛筆のような刺激臭を発生させます。

 

男性器周りにアポクリン腺が多い体質であれば清潔にしていてもワキガのように鼻につくニオイを放っていることもあるので念入りなケアが必要となります。

 

男性器の異臭にSOS!6つの匂い対策

 

アソコのニオイに自覚症状がある人、臭いの原因に心当たりがあった人は、女性からも臭いがキツイと思われている可能性が非常に高く、大切なパートナーへのマナーやエチケットとして対策をする必要があります。

 

男性器の匂い対策その1・恥垢を定期的に拭き取る

お風呂に入って股間を洗わない人はいないかと思いますが、注目すべきは「包皮をかぶった状態で洗っていないか?」ということ。

仮性包茎の人は通常時では包皮を被っていて恥垢をきちんと洗えていない場合が多いので、意識的に皮を剥いてケアをすることが大切です。

また、おしっこで汚れてしまった場合にはきちんと拭き取り、常に衛生的な状態を維持することで恥垢が溜まるのを減らす工夫も大切です。

 

男性器の匂い対策その2・デリケートゾーンの制汗対策

夏場に股間が蒸れやすい人や汗をかきやすい体質の人であれば、シンプルにデオドラント対策を行うことで男性器の嫌な匂いを軽減する事ができます。

最近ではデリケートゾーンに使用することができる制汗クリームや制汗スプレーなども発売されているので、汗による匂いに悩んでいる人はニオイのケアとして取り入れてみるといいかもしれません。

ちなみに、汗をかいた状態でしようしても消臭効果は半減してしまうため、なるべく汗を拭き取ってから使用してみると効果的に使うことが出来ます。

 

男性器の匂い対策その3・通気性の良い下着を着用

 

最近では化学繊維で肌触りのいい下着や、ボクサータイプなどのデザイン性の高いパンツも多くなりましたが、それと同時に”蒸れ”によるニオイや汗疹に悩む男性も増えているようです。

特に男性はズボンを履くことで汗や熱がこもりやすく、高温多湿になることでニオイの元になる雑菌が増殖します。

まずは恥垢のケアや汗を拭き取ることも大切ですが、同時に通気性の良い下着を履いてムレないように工夫することも大切です。

 

男性器の匂い対策その4・仮性包茎は亀頭が剝けている状態をキープ

仮性包茎の人は通常時に皮を被っている状態なので、亀頭にニオイの原因となる雑菌が増殖しやすい構造となってしまっています。

高温多湿は恥垢が溜まりやすい環境なので、できるだけ意識的に皮が剝けている状態をキープすることで清潔に保つことが大切です。

ただしこの方法は再び皮を被ってしまう人にとってはあくまでも一時的なケア方法で、根本的な解決方法というわけではないことも頭に入れておきましょう。

 

男性器の匂い対策その5・射精後のケアを怠らない

 

パートナーとのセックスやマスターベーションなどによって射精をしたあとは、そのまま放置しておくと恥垢の原因となるため清潔にすることが大切です。

できればシャワーを浴びるなどしてぬるま湯できれいに汚れを洗い流すのが理想ですが、ウェットティッシュで拭き取るだけでも雑菌の繁殖を抑える効果が期待できます。

最低限ティッシュで精液を拭き取り、なるべく湿気を取り除くことがニオイの軽減のポイントです。

 

男性器の匂いを根本から解決する治療

男性器のニオイの原因となる「包茎」と「性病」は病院やクリニックで治療をすることでニオイの根本となる原因を断ち切る事もできます。

 

包茎治療

仮性包茎や真性包茎が原因で嫌なニオイが発生している場合は、包茎手術を行うことで臭いの原因菌の増殖を抑えペニスをできるだけ清潔に保つことが出来ます。

包茎手術後のペニスは勃起をしていなくても包皮が剝けた状態をキープできるため湿度もこもりにくく、身体を洗う際にも洗いやすいなどのメリットが多いのが特徴です。

また、包茎手術は見た目の印象も良くなるため、ニオイだけでなく見た目が気になっている人にとっては二重に嬉しい解決策と言えるでしょう。

 

性病検査

性病の症状よる膿が原因となってニオイが気になっている場合は、早急にクリニックでの検査と治療をすることをおすすめします。

 

というのも、男性が性感染症にかかった場合は女性に比べて症状が少ないため気付きにくく、膿やかゆみ・ただれなど目で見て分かる症状が出ている場合は病気がかなり進行している可能性が高く、他の病気にかかりやすい状態になっているからです。

 

大切なパートナーへの感染を防ぐためにも、少しでも異変を感じた場合にはクリニックへ相談してみましょう。

 

AMORE CLINIC

☎052-950-3900

性病を自分で治療したい人が読むべきドクターからの警告

性器に何らかの異常や違和感がある場合や性感染症の疑いがある場合、たいていの人が真っ先に思いつくのは「泌尿器科へ行くのは恥ずかしい」ではないでしょうか?

なかには「どうにか自分で治せないものか」とネットで情報集めをする…なんて人もいると思います。

 

今回は、自分で治療したいと思った人がネットでたどり着くであろう情報の真意を解説したいと思います。

 

性病に心当たりのある人は必見です。

 

性病をセルフ治療したい!市販薬や抗生物質は効く?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際にインターネットで「性病 治し方」「性病 自分で治す」という具合に検索してみると、様々な民間治療や体験談などが見つかります。

 

(なかには、お医者さんからすれば「これは絶対やめるべき」と思える都市伝説のような治療方法まで…)

 

もう既にネットの情報を実践して症状が緩和した人もいるかもしれませんが、自然治癒させることは”ほぼ不可能”と言われています。

 

ここまで読んでギクッとした人は、最後までしっかり読んでみて下さいね。

 

薬局などの薬では根本的な治療にはならないどころか悪化の原因に

性感染症にかかってしまった場合、検査をして早期発見をするのが理想ではありますが、残念ながら大体の人は性器に何らかの異常がでてから性病を疑うという場合が多い傾向にあります。

 

人によってはドラッグストアや薬局にお薬を買いに走る人もいるようですが、ほとんどの性感染症は市販の薬では治すことができません。

 

市販薬の中にはカンジダ症を治すお薬もありますが、そのお薬を使うべき人は一度でもドクターからカンジダの診断を受け、なおかつ1、2か月以内の再発の疑いがある場合に限られます。

 

塗り薬などで一時的に症状が緩和しても根本的な解決にはなっていないため、そのまま放置して検査も受けず治療もしないとなると、病気が悪化したり大切なパートナーに感染させてしまいかねません。

 

「家に余ってた抗生剤」は絶対に飲まないで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

都市伝説のようなお話ですが、「余っていた抗生物質を飲んだら性病が治った」という人の情報も見受けられますが、これは絶対にしてはいけない民間治療と言えます。

 

また、下手に服用することで免疫力が落ちて病気に感染しやすくなってしまったり、原因菌やウイルスに抗体ができる可能性も充分に考えられます。

 

確かに、性感染症を治療する場合は抗生剤を使用するのですが、風邪や別の感染症にかかった時に病院から処方される抗生物質は性感染症治療に使われる抗生剤とは違いますし、名前が同じでも用法も用量も全く変わってきます。

 

どんな病気であっても病院から処方されて余っている薬を自己判断で飲むのはとても危険な行為なので絶対にやめましょう。

 

保健所は”検査”をする所であって”治療”をしてくれる場所ではない

「保健所では無料で性病検査をしてもらえる」というのは確かに正しい知識ですし、そのおかげもあって性感染症の早期発見にも大いに役立っているのは紛れもない事実。

 

ですが、症状が出ている場合は保健所に行ってもお薬を処方されるわけでもありませんし、治療を施してもらえるわけではないのでひと安心とは言い切れません。

 

症状が出ていない場合は保健所の利用も選択肢のひとつですが、「痛み」「かゆみ」「ただれ」「膿や変色」「ブツブツ」など、何らかの症状がある場合は保健所からも病院を勧められることを考えると、病院やクリニックに相談するのが1番早い解決策の一つです。

「性病検査キットでは”陰性”」でも別の性病の可能性がある

最近ではネット通販で気軽に性病検査が出来るようになり、恥ずかしい思いをせずに感染のチェックができると人気ですよね。

 

確かに、国の認可が下りている検査キットは検査の確実性も非常に高いですし、定期的な検査としても手軽ですが、検査キットの種類によっては別の性病の可能性が見落とされがちなため”陰性”の診断でも油断はできません。

 

また、潜伏期間によっては確実な検査結果が出ない場合もあり、仮に陽性が出た場合は専門の医療機関への受診を勧められ再検査…と思わぬ費用が膨れてしまうことも考えられます。

 

不安な性行為があった場合やすでに症状がある場合などは、最初の段階で専門の医師に相談して検査を受けた方が早期発見や早期治療につながることもあります。

 

確実に完治させるなら専門クリニックが1番

これらのことを考えると、やはり専門のクリニックや泌尿器科への受診が検査も正確で、症状の緩和や完治ができるため1番おすすめです。

 

また、最近では喉の性病や目の性病も流行しているので、感染の見落としをなくすためにも喉の性病検査や目の性病検査ができるクリニックを受診するほうが同時治療もできるため安心・確実に性病治療が行えます。

クリニックでの性病治療ってどんなことをするの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

病院やクリニックによって治療内容や治療期間は変わってきますが、大体の場合はお薬を使った治療や外科手術が一般的です。

性病の種類によって「内服薬」「点眼」「塗り薬」

性感染症の種類も性器感染や咽頭感染、結膜感染などがあるので、それぞれの状態に合わせてお薬を変えていきます。

 

「内服薬」は、それぞれの性感染症の原因菌やウイルスに有効な抗生剤を飲んでもらい、痛みなどの症状がある場合はその症状を緩和させるお薬も一緒に処方される場合が多いです。

 

「点眼薬」はいわゆる目薬のことで、性感染症が結膜や瞼の粘膜に感染してしまった場合に有効です。

 

「塗り薬」はウイルスや原因菌の増殖を抑制する軟膏やクリームが処方されます。

 

ちなみに…

 

処方されたお薬が余ると(特に軟膏!)風俗店などへ遊びに行くたびに使用して性感染症予防をするという人がたまにいるようですが、健康な状態で使用することで自己免疫力が低下して感染リスクが高まったり、性感染症ウイルスが抗体をもってしまい抗生剤が効きにくくなる場合があります。

 

もったいない気持ちは分かりますが、余った薬は処分して”薬の再利用”をするのは絶対にやめましょう!

 

重度の場合や病気によっては「点滴治療」がしてもらえる

大体の病院やクリニックでは感染の症状が重い場合や早急な治療が必要な場合には点滴を用いた治療を行うため、より早く症状が緩和されるような治療を施してもらえます。

 

最近の性病感染は無症状が多く、症状が出ている時には思っているより進行がすすんでいることも少なくはありません。

 

早めの治療を行うことで症状を緩和させ、悪化を食い止めることができるのです。

 

HPV(ヒトパピローマウイルス)の場合は外科的な処置

「手術」という言葉を聞くと尻込みしてしまう患者さんも多いですが、日帰り手術というよりは10分程度の診察治療に近い時間で終わるため拍子抜けされる人が実際には多いです。

 

ヒトパピローマウイルスは尖圭コンジロームという性感染症の原因ウイルスでもあり、男性で言えば「性病による亀頭のブツブツ」の原因でもあるのですが、この謎のブツブツは特殊な機械で簡単に治療ができてしまいます。

 

また、似たようなブツブツの種類には「フォアダイス」という亀頭にできるイボがあります。

 

こちらは病気ではないため放っておいても問題はないのですが、コンプレックスに感じる人や尖圭コンジロームか心配な人は手術治療によって取ってしまうこともできますよ!

 

治療や診察が恥ずかしい場合は同性のドクターを選んで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「泌尿器科」や「性病科」「(女性の場合は)婦人科」というイメージから「検査をしたいけど恥ずかしい」と思う人は殆どではないでしょうか。

 

たしかに病院やクリニックによっては診察室で他人と顔を合わせたり、電話で予約を取ったり症状を説明するのも何だか恥ずかしいですよね。

 

ですが、大切なパートナーへの感染を避けるためだけでなく、なにより自分の身体のためにも不安を感じた場合はすぐに専門のドクターに相談するのが1番です。

 

性感染症は病気とはいえ発病する箇所や病気のイメージから「なかなか病院へ足を運びにくい」と思っている人もいますが、そんな人にはプライバシー環境が完備された同性の医師による「安心できる病院」への通院をおすすめします。

 

ネットで性病の治し方を調べるのではなく、メール予約や完全個室など患者さんのプライバシーを考えた配慮ある病院や、安心して足を運べる同性の専門医がいるクリニックを探して受診することで、病気の発見や早期治療がはじめて出来るのです。

 

ご予約・お問い合わせはこちら↓

AMORE CLINIC

☎052-950-3900

性器カンジダはうつるの?発症する原因と治療方法まとめ

『カンジダ』ときくと性感染症と勘違いされがちですが、発症する原因は様々で性交渉はその1つの原因にすぎません。

 

実はこの『カンジダ』の病原菌である『カンジダ菌』は健康な女性ならだれでも持っている常在菌です。

 

しかしそれらが何かしらの要因で異常繁殖することにより、表面的な症状であるかゆみやヨーグルト状のおりものとして現れます。

カンジダは主に女性が発症する割合が多く、具体的にいうと日本人女性の5人に1人が経験したことがあるというデータもあります。

 

上記の事を踏まえて以下では、症状や原因、治療方法までをまとめてみましたので参考にしてみてください。

 

 

性器カンジダってなに?症状と特徴

 

 

 

カンジダ症の原因となるカンジダ菌は真菌(カビ)の一種です。

通常は人の皮膚などにもいる常在菌なので、害を起こすことはありませんが、これが性器部分などに異常繁殖することで炎症を起こしたりします。

女性の場合はカンジダに感染すると膣やその周辺のかゆみに加えて、粘り気の強いヨーグルト状のおりものが出ることで知られています。

また上記のケースは膣に感染した場合であり、膣以外にも感染することがあります。

 

男性の場合、カンジダに感染すると少ない割合ではあるのですが、包皮や亀頭部に白いカスのようなものが現れ、乾燥したようにカサつくこともあります。

またカンジダ菌は湿度の高い環境を好むので、必然的に膣内部や包茎部分に繁殖しやすいと言われています。

 

 

 

カンジダはうつる?発症する原因

 

カンジダは性交渉による感染が多いと勘違いされがちですが、実際はホルモンバランスの乱れによる体調の変化から来ることが多いです。

 

特に女性は生理前やストレスを抱えやすい環境にあると、疲労から免疫力が低下していきます。

そこで常在していたカンジダ菌が異常繁殖することによって、カンジダ症になるケースがあるのです。

もちろん性交渉での感染もあるのですが、ほとんどが自己感染による発症です。

 

 

 

感染してる事を確認するには?検査・治療方法

 

 

まずはじめに女性なら自覚症状が現れると思いますので、お近くの医療機関または匿名で受けられる市販の検査キットを利用して陰性か陽性なのかを判断してもらいます。

仮に陽性反応が出た場合は当然、治療が必要になるのでお近くの医療機関で適切な処置を受けましょう。

 

治療に関して、女性の場合は膣内に感染している場合、膣錠と呼ばれる薬を1日1回挿入し、経過を様子見します。

また外陰部にも症状が出ている場合は軟膏での治療も同時に行います。

 

男性の場合、患部に対して軟膏での治療を行います。

また上記に書いた薬と一緒に経口摂取する抗真菌薬が処方されることが多いです。

 

 

重症化するとどうなる?カンジダの合併症

カンジダの症状が現れているにも関わらず、そのまま放置して重症化した場合は最悪、死に至る危険性もあります。

 

というのも感染症が一部分に留まらず、広範囲に繁殖することで発熱、心雑音、危険な低血圧、尿量の減少、脾臓の腫大によって複数の臓器が機能しなくなって、死亡するケースもあります。

 

また網膜や眼球内部に感染すると失明するリスクもあります。

なので症状が進行するまえに、発覚した時点での早期の治療が重要になってきます。

 

 

カンジダの再発を防ぐには?予防方法

冒頭でもお話したようにカンジダ菌は多湿な環境を好むため、女性であればこまめなナプキンの交換をしたり、通気性のいい下着を選ぶことである程度予防することができます。

また男性の場合は、包茎手術を受けることで包皮内の多湿になりがちな環境を取り除くことでカンジダ菌の異常繁殖を防ぐことができます。

当然かもしれませんが、パートナーとの性交渉時にはコンドームを使用することで感染リスクを下げる事ができます。

 

 

治療後のことについて

 

 

処方された薬を服用しながら経過を観察し、通院している中で医師から完治の判断が下れば無事に治療が完了します。

ただし、カンジダは再発率がそれなりに高く、治療後も上記に記載した予防方法を最低限おこなっておくと再びカンジダに感染するリスクを下げる事ができます。

 

 

おわりに

 

性器カンジダは女性に多い病気ですが、もちろん男性も油断してはいけません。

 

なぜなら男性の場合はもし感染したとしても無症状である場合が多く、知らぬ間にパートナーへ感染させてる恐れがあるからです。

 

とはいえ、性器カンジダは性交渉による感染はごく少数で、ストレスや疲労からくるホルモンバランスの乱れから自己感染するケースが多いですが、

共通して言えることは規則正しい生活を心がけて高温多湿の環境をなるべく排除できるように努めることです。

 

もしも感染が疑われる場合は、重症化して命の危険に晒される前に医療機関での適切な処置を受ける事が重要だと言えます。

 

 

 

初期症状を見逃さない!EDの症状や原因を徹底解説

 

初期症状を見逃さない!EDの症状や原因を徹底解説

 

男性にとって非常に深刻な悩みのひとつでもある「勃起不全」や「勃起障害」などの”インポテンツ”の悩み。

最近では「ED」という言葉もだんだん浸透してきましたよね。

「ED」と聞くとなんだか「ピクリとも勃たない」というイメージを持たれがちですが、実際にはどんな症状が出たらEDという認識なのでしょうか。

今回は、EDや勃起不全、インポテンツなどの症状にフォーカスしてお話をしてみようと思います。

EDとは?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【EDはErectile Dysfunctionの略で、性交時に男性器の機能が低下したり、全く勃起をしないなどの状態を指します。

日本には約1000万人以上の男性が悩んでいる症状と言われており、年齢を重ねるほどEDになる人も多いです。

特に最近では年齢にかかわらず若い世代の男性でもEDになってしまうこともあるため、「若いからまだ大丈夫」という発想では、どんどん症状が進行していく可能性もあるのです。

EDのような症状になる原因とは?

若い男性にも起こるEDの症状は、一体何が原因となっているのでしょうか?

年齢を問わずにEDが起こりうる原因は、

1. 器質性ED
2. 心因性ED
3. 薬物性ED
4. 混合性ED

主にこの4つの原因が挙げられています。それぞれを詳しく見ていきましょう。

器質性のED

動脈硬化の進行や、神経系に異常がある場合など、主に50歳前後から見られる原因のひとつとして器質性のEDが挙げられます。

血管系の病気

年齢を重ねるにつれてかかりやすい血管系の病気のひとつとして「動脈硬化」が有名ですよね。そもそも勃起をさせるために血の巡りが深く関係しているということは、みなさんもよく知っている話だと思います。

簡単に説明すると、動脈硬化は血管が硬くなり広がりにくくなり、血液の循環も悪くなるという生活習慣病のひとつです。そのため、動脈硬化による血管の不具合はEDの原因としても考えられています。

動脈硬化気味の男性にとっては、男性器の血液の循環が悪くなることで十分に勃起をさせるための血が陰茎や海綿体へと送られず、勃ちづらかったり中折するなどのEDが起こりやすくなってしまうのです。

特に高血圧の人や糖尿病予備軍、過度の飲酒をしている人や喫煙者は動脈硬化が進行している可能性もあるので、生活習慣の改善を心がけましょう。

神経系の病気

器質性が原因となっているEDには、神経系の病気にも注意が必要です。

脳卒中や脳腫瘍、脊髄損傷やパーキンソン病などは神経に障害がでるためEDを引き起こしやすく、ED治療が必要なケースも多くなってしまいます。

心因性ED

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心因性EDとは、いわゆるストレスや精神的な心配事、不安感などから引き起こされるEDで、その原因はひとによってさまざまです。

パートナーとの関係や仕事のストレスなど、日常生活においてのストレスが性欲を減退させたり、神経を介して性的興奮上手にペニスに伝わらなかったりと、年齢を問わず誰にでも起こる可能性はあるのです。

また、一度性交がうまくいかずに一種のトラウマのような記憶が結びつくことで「次もうまくいかないのではないか」という不安を持ち、焦りや不安から勃起がしにくくなることもあります。

薬物性ED

普段から服用している薬がEDを引き起こしてしまうのはあまり知られていませんが良くある話です。
血液などの循環器系に作用する薬剤、中枢神経や末梢神経などの神経に作用する薬剤、消化器系に作用する薬剤などが一例として挙げられます。

体力や薬の種類にもよりますが、解熱剤や鎮痛剤、消炎作用のあるお薬でも原因になることがあるので、風邪薬や痛み止めなど身近な薬でもEDを引き起こしてしまうのです。

混合性ED

勃起の不調は非常に複雑な原因の場合もあります。

血液の循環や神経の伝達、体調や男性ホルモン、性欲などさまざまな要因が十分に揃ってこそ性交に十分な勃起をさせることができるため、どれか一つが欠けても思うような勃起が得られません。

特に特定の要因だけでなくいくつかの原因がある場合は混合性EDと呼ばれています。

EDの初期症状

 

主な症状には、

途中で中折して挿入が困難になる
挿入するために十分な勃起が出来ない
性欲自体が弱まる(勃起が起こらない)
射精に至らない・感度が鈍くなる
射精の快感が弱くなる

これらの症状に心当たりがある場合には要注意で、自分がEDである自覚症状がない場合でも、泌尿器科などの病院やクリニックではEDとして診断されることも珍しい話ではありません。

ペニスが中折れしてしまう

「中折れ」はEDの症状のなかでも初期症状のうちのひとつで、射精ができなかったり相手を満足させれないのではないかという心因性のEDを引き起こしてしまう可能性もあるため、できることならこの段階からEDについてしっかりと治療や対策をしておくのがおすすめです。

性欲の減退

勃起の着火材ともなる性欲の減少はEDを引き起こす大きな原因でもあります。
疲労感やストレスなど、肉体的にも精神的にも健康な状態であれば男性ホルモンも活発になり、興奮を感じやすくなります。

特に疲れは体力の衰えなど加齢が原因の場合が多く、生活習慣病に掛かりやすい状態でもあるため、健康を維持するためにも運動や食事の見直しを行う必要があります。

射精の快感が減る・射精に達しない

射精をするには十分な勃起が必要不可欠ですが、EDになってしまうと十分に快感を得られなかったり、射精に達することができなくなってしまいます。

不感症のような悩みや、以前よりも気持ちよさが少なくなったという人はEDの可能性も十分にあるので、一度治療をしてみるのがおすすめです。

 

 

EDの解決法や治療方法は?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「EDの悩みをどうにかしたい」「症状をなんとか治したい」と思っている男性にとって、その解決方法や治療方法選びはとても重要です。

最近ではネット通販でも購入出来る勃起を補助してくれる機械や器具なども発売されていますが、根本的な解決とはならないだけでなく混合性EDを引き起こす可能性も高くなるためあまりおすすめとは言えません。

やはりEDの原因を引き起こす体力・精神的な健康を取り戻すのが理想です。

ただ、理想はあくまで理想なぶん、現実の生活ではなかなか思うような生活習慣を送ることができなかったり、ストレスやトラウマを自力でゼロにするのはなかなか難しいですよね。

そんな時はED治療のスペシャリストでもある泌尿器科やメンズクリニックに掛かるのがおすすめです。

ED治療に対してきちんとした知識を持った医師の診断を受け、自分の生活スタイルにあった健康づくりや、パートナーとの性交でポジティブなイメージが持てるようにお薬と上手に付き合うことで、EDの原因を治療しつつ勃起を回復させるリハビリにも繋がります。

勃起薬の服用は危険じゃないの?

バイアグラやシアリスなどの勃起薬は身体に良くないんじゃないか?という疑問を持つ方も多いと思います。

ですが、医師がわざわざ患者さんの身を危険にするお薬を処方するはずはないですよね。

それは患者さんの状態や身体との相性などに合わせてお薬が処方できるからです。

確かに勃起薬は常用している薬がある人にとっては大変危険性が高くなるという特徴もあります。

ですが、医師が飲み合わせをしっかりと考慮するためあまり心配しすぎも良くありません。

ちなみに、最近ではインターネットの通販で勃起薬を販売していることもありますが、薬の飲み合わせや用量によっては大変危険な好意なので、素人判断で勃起薬を飲むのは絶対にやめましょう。

 

もしかしてコレって性病?代表的な性病一覧と発覚したときの対処方法

 

 

もしかしてコレって性病?代表的な性病一覧と発覚したときの対処方法

 

パートナーとのセックスや風俗店で楽しんだあと、数日経ってから股間に違和感を感じたことはありませんか?

そこで気になるのがこの違和感が性病なのかどうなのかということ。

性器同士の接触をした後に陰茎から膿やブツブツなど表面的な症状が出ているなら自身でも気づきやすいですが、中にはオーラルセックス(キスやフェラチオ)などで感染する性感染症もあります。

なので以下では、代表的な性感染症をピックアップして特徴や症状をまとめてみましたので、自身の症状と照らし合わせるような形でこの記事を活用してみてください。

代表的な性感染症まとめ

以下では性感染症の中でも最もポピュラーな疾患を特徴や症状を添えてまとめてみましたので参考にしてみてください。

 

クラミジア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クラミジアは性病の中でも最も多い性感染症で、重症化すると卵管炎などを起こして不妊症の原因になります。

症状や特徴については女性なら黄色い濃いおりものが出たり、男性なら副睾丸の痛みを訴える事があります。

また感染しているにも関わらず、無症状である場合もあるので知らず知らずのうちにピンポン感染(パートナー間での感染)しているケースも多いです。

しかし感染力はそれほど強くなく、コンドームの着用によって性器粘膜との接触を防いだり、お風呂場や空気感染などで感染することは極めて可能性が低いので、しっかりとスキンの着用をしていれば感染することは稀です。

 

淋病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

淋病とは淋菌ウィルスが様々な部位に感染することで発症する感染症です。

特に最近多いのはオーラルセックスなどによる咽頭部への感染で、その場合『淋菌性咽頭感染』と呼ばれます。

症状としては女性ならある程度、病状が進行するまで表面的な症状が現れず無症状である場合が多いです。

また男性なら排尿時の痛みや尿道口から濃い黄白色の膿のような分泌物が排出されることがあります。

同時に20-30%の割合でクラミジア感染症に罹っている可能性もあるので、淋病に感染していることが分かったらクラミジアの検査も行っておくのが無難です。

 

トリコモナス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トリコモナスは特に女性の感染が多くを占める性感染症です。

症状としては、黄緑色の泡状のような生臭いおりものが排出されたり、陰部が過敏になって痛みが生じることもあります。

男性も表面的な症状が出ることが稀にあるのですが、ほとんどが無症状である場合が多いです。

またこちらも発覚した場合はピンポン感染が再発の原因にもなるので、パートナーと一緒に治療を受ける事が大切になってきます。

 

梅毒

 

 

梅毒は主に性行為が元で、梅毒トレポネーマという病原菌に感染することで発症する性感染症です。

梅毒の特徴の一つとして第一期から第三期まで、感染してからの経過日数に応じて症状が進行していきます。

症状としては、体全体に『バラ疹』と言われる赤茶色の盛り上がった湿疹が全身を覆います。

ちょっと昔までは『不治の病』と恐れられた疾患でしたが、今ではペニシリン系の抗菌薬の登場によって治療方法が確立されました。

なので症状が長期化する前に適切な治療を受ければほぼ完治すると言えるでしょう。

 

性器ヘルペス感染症

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルペス感染症は、主に性器などの部位に病原菌である『単純ヘルペスウィルス』が感染する事によって引き起こされる性感染症です。

感染後、2-10日の潜伏期間を経て性器を中心に水疱が出現したり、発赤したりするのが特徴です。

また表面的な症状が出てから2週間-4週間ほど経過すると自然治癒するが、あくまで表面的な症状だけであって、ウィルス菌が死滅したわけではないのでそこから再発を繰り返すケースが非常に多いです。

また感染は性器粘膜の接触だけに限らず、口唇ヘルペスを患っている方とのオーラルセックスでも感染するのでコンドームの着用だけで感染を防ぐのは困難です。

 

 

性病の検査方法

 

では症状が疑われる場合はどのようにして確認をとるのか?

以下では症状を特定する検査方法をまとめてみました。

 

医療機関での検査

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

性病クリニックなどの医療機関で検査をする方法があります。

検査キットと比べると、医師に相談するため、直接病院に足を運ぶ必要がありますが、カウンセリングをしながらどの検査をするのが適切なのかを判断してくれるので、症状の特定が早いです。

また仮に陽性反応が出たとしても引き続き治療までがスムーズに行えるというメリットもあります。

 

発覚から治療までの流れ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

発覚~治療までの流れを大まかに解説してみましたのでご参考までに。

 

クリニックで検査を受ける場合

検査可能なクリニックまで足を運ぶ

医師の診断を受け、適切な検査を実施

1週間前後で検査結果がでるので、その結果を元に必要な治療を開始

と医療機関での治療の流れはこのようになります。

 

検査キットでは事前に自覚症状などを元に、該当しそうな性病検査をできるパッケージを選ぶ必要がありますが、医療機関の場合は性病の専門家が常駐しているので適切な判断を下す事ができます。

 

おわりに

風俗産業の増加やコンドーム着用などの意識低下に伴い、性感染症患者は年々増加傾向にありあります。

もちろんコンドームの着用などによる予防対策も大切なのですが、症状がでたあとではどうしようもないので、自覚症状がでた時点で早急に検査を受け病状を特定し、適切な治療を受ける事がより重要になってきます。

今では医師と対面して相談をする医療機関での検査に限らず、匿名で受けられる検査キットも流通していますが、どうしても他人に相談するのが難しい方は当院までご相談下さい。

もちろん陽性反応が出た場合は、治療を受けることもお忘れなく。

 

 

ご相談は栄セントラルクリニックまで

 

トリコモナスって何?その特徴を解説します!

トリコモナスって何?その特徴を解説します!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トリコモナスはたくさんある性感染症の種類の中の一つですが、その病態や症状・治療法についてはあまり多くの人に知られてはいません。

今回の記事ではトリコモナスについて深く解説するとともに、トリコモナスに完成した場合にどのような症状が起こり、どのような治療法があるかということについて述べていきたいと思います。

 

 

〇そもそもトリコモナスとは?

 

 

 

 

 

 

 

 

トリコモナスとは、さまざまな感染経路からトリコモナス原虫が体の粘膜に付着することで感染が成立する疾患です。

原虫とはいっても目に見えないほどの非常に小さな大きさなので、肉眼的に見ることでトリコモナスであると疑うことはできません。

感染する上になって症状も異なってくることが特徴で、膣に感染すればトリコモナス膣炎、尿道に感染すればトリコモナス尿道炎を発症します。

 

 

〇トリコモナスの感染経路は?どのようにして感染するの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トリコモナスは性感染症であることから、性行為を行うことで感染が成立するということはイメージしやすいでしょう。

しかし、 トリコモナスは性行為をしていなくても感染する可能性があるのです。

具体的には便器に付着したトリコモナスが他人のせ性器や尿道に感染したり、他人が使用したタオルや浴槽を介してでも感染が成立するという特徴があります。

また、動物を介しても感染することがあるので、性交渉を行ったことのない人や乳幼児であっても感染する可能性はあるので注意が必要です。

 

 

〇トリコモナスに感染するとどのような症状が出るのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気になるのはトリコモナスに感染するとどんな症状が出るのかということです。

トリコモナスは男性と女性によって出現する症状が違うので、それぞれの違いを理解しておく必要があります。

また、感染してから症状が出るまでの潜伏期間は男女とも同じ程度で約10日とされています。

そのため症状が出現していなかったとしてもここまで述べたような感染経路をたどって他人に感染していくという危険性があるのです。

まずはトリコモナスに感染することによる男性に起こる症状を見ていきましょう。

 

・尿道からの膿

・軽い排尿痛

 

男性の場合は尿道や排尿に関連した症状が出てくることが特徴です。

これらの症状は他の性感染症と同様な症状ですので、トリコモナスに特徴的な症状というわけではないですが、検査をすることで診断を確定させ治療へと進むことが可能になります。

続いて女性に起こる症状を見ていきます。

 

・あわ状の悪臭の強いおりもの増加

・外陰部や腟の痛みや強いかゆみ

 

女性の場合は尿道に起こる症状よりも膣に起こる症状によってトリコモナス膣炎を疑うことができます。

これらの症状も男性の場合と同じで他の性感染症と同じような症状になりますので、検査を進めていくことで診断が確定していきます。

 

 

〇トリコモナスってどうやってわかるの?その検査方法とは?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トリコモナスであることを確定させるためには検査を行うことが重要であることを述べました。

トリコモナスであるとどのように検査して把握するのかというと、尿検査や膣内ぬぐい検査があります。

直接顕微鏡で見ることでトリコモナスが存在しているということを把握する方法もあるのですが、男性の場合は顕微鏡で見てもトリコモナスが確認できない場合があります。

そのため、培養検査を行うことでトリコモナスが増殖するかどうかということを調べることで、トリコモナスに感染しているということを診断していきます。

 

 

〇トリコモナスであるということが分かるとどのように治療が進んでいくのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

検査をすることでトリコモナスに感染していると診断された場合、トリコモナスの治療が進んでいきます。

男性の場合は内服で治療を行い、女性の場合は内服で治療を行うことや腟錠を処方されて治療を進めていく場合もあります。

先ほども述べたように男性の場合はトリコモナスであることを検査で把握することができないこともあります。

そのため女性がトリコモナスであると診断された場合、パートナーである男性のトリコモナスに感染しているものだとみなして治療を開始することが必要です。

どちらか一方のみが治療をしたとしても、トリコモナスが治癒した後に再び性交渉を行うことで、治療を行っていないパートナーから再びトリコモナスに感染してしまう確率が高いからです。

ピンポン感染を防ぐためにはパートナー同士で治療を進めていくようにしていきましょう。

正しく治療していれば9割以上の確率で治癒できるのですが、処方された薬を正しく使用できていなかったり、自己判断で内服を中断してしまっているということが考えられます。

トリコモナスの症状が改善してきたからといって内服を途中で中断してしまうと、薬に対してトリコモナスが耐性を持ってしまい、同じ薬が効かなくなってしまいます。

そのため薬についての医師や薬剤師からの説明をよく聞き、正しく治療を進めていくことが完全にトリコモナスを治癒させるためにも重要です。

 

 

〇性交渉はすぐに再開して良いの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トリコモナスの症状が出現している時は、膣炎や尿道炎を起こしている場合が多いので、性交渉による痛みにつながり、性行為を行えない状態になっていることも考えられます。

治療を開始すると徐々に症状が落ち着いてくるため、性交渉を行うことが可能な状態になってきます。

しかし、症状が良くなってきたからといってトリコモナスが完全に死滅したわけではありません。

治療期間中に性交渉を行うことは絶対にいけないというわけではないのですが、ピンポン感染を引き起こさないためにも、完全にトリコモナスが治癒したことを確認してから性交渉を行う方が安全です。

 

 

〇トリコモナスとはどのように予防したらよいの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トリコモナスを予防するためにはコンドームを使用したり、トリコモナスに感染している人と同じタオルを使用しない、便器は綺麗に拭いてから使用する、トリコモナスに感染している人は入浴を最後にするなどといった対策が有効です。

しかし、コンドームを使用していたからといって完全にトリコモナスを予防することはできません。

なぜなら性器のみでなく性器周囲に付着しているトリコモナスがパートナーの性器に触れることでも感染が成立するということや、性器同士の接触以外でも感染が成立する可能性があるからです。

しかし、トリコモナスや他の性感染症の症状が出現していなくても、すでに感染していることは考えられるので、予防行動をとりながら性交渉を行うことは重要な対策です。

 

 

〇トリコモナスを疑う場合は栄セントラルメンズクリニックに相談しよう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の記事ではトリコモナスについての基本的な知識や症状、検査方法や治療方法について解説してきました。

栄セントラルメンズクリニックでは、性病を治療するために必要な検査や治療方法、治療期間は異なってくるので、あなたに最適な治療方法を経過を説明しながら進めていきます。

また、完全予約制となっており、電話やメールで診療予約を行うことが可能です。

男性医師やスタッフによる無料カウンセリングも行っており、気軽に相談しやすいということも特徴となっています。

カウンセリングで聞いた内容から、あなたの症状や経過に合わせた治療方法を提案していくことで、治療の進め方に同意を得ながら進めていくことが可能です。

さらには夜間診療にも対応しているため、日中はお仕事などが忙しくて受診できないという方にとっても時間の融通が利くというメリットがあります。

駅からのアクセスも良いため、通院にかかるストレスも少なくて済みますし、プライバシーにも配慮しながら治療を進めていきますので、安心して通院を継続することも可能です。

今回の記事を参考にしてできるだけ早期に性病を疑うことができるようになり、適切な受診や治療を進めていけるようになってほしいと思います。

 

 

緊急事態宣言を受けての当院の対応につきまして

いつも栄セントラルクリニックをご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。    
 
当院では厚生労働省の指針に従い院内感染予防対策を行っております。
感染予防及び感染防止のため、クリニック内の換気、アルコール系殺菌薬の設置、院内の殺菌消毒、スタッフの手洗い・うがい、マスクの着用を徹底しております。
お客様をはじめスタッフの安全を第一に、新型コロナウィルス感染防止に十分に注意を払いながら営業させていただきます。
 
何卒宜しくお願い致します。

栄セントラルクリニック

TEL:0120-763-418