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楽しいセックスで健康を保ちたい!でも男性の精力が40代で落ちてしまう理由とは?

男だったら「年齢を重ねても、いつまでもセックスを楽しみたい!目指せ、生涯現役!」なんて夢を抱いている人も多いのではないでしょうか。

 

実際、世界には70代、80代になってもセックスが可能で、90歳を越えてから「お父さん」になった男性も存在しています。

 

しかしそんな「いつまで経っても現役バリバリ」な男性がいる一方で、多くの男性が年齢を重ねるごとに精力が落ちて行ってしまうのもまた事実。

 

特に男性の場合、40代を過ぎるとガクッと精力が落ちてしまう、とも言われています。

 

「精力が落ちてセックスしなくなっても仕方がないか……それが自然の節理だもの……」なんて、まるで悟りを開いたかのように諦めてしまう男性もいるかもしれませんが、そこで諦めてしまうのは少しもったいない、というもの。

 

実はセックスは、さまざまな面で健康に良い影響を与える、とも言われているのです!

 

そこで今回は、なぜセックスが健康に良いのかの理由と、なぜ男性の精力が40代を過ぎると落ちてしまうのかについて説明します。

 

生涯現役を目指す男性、必見ですよ!

 

セックスが健康に良いのは頭も身体もたっぷり使う行為であるため!

男性がセックスをするときは、相手のことをいろいろ考えて身体を動かすことがほとんどでしょう。

 

ただ寝っ転がって、女性から気持ち良くしてもらうのを待っているような男性は「マグロ」と呼ばれて嫌われます。

 

相手のことを思ってセックスをして身体を動かす、それが健康にも繋がっている部分があるのです。

 

週に1回以上セックスをする男性はボケない!

オックスフォード大学の研究チームによると、50歳以上の男性を対象に認知能力のテストをおこなったところ、週に1回以上セックスをしている男性はそうでない男性に比べ、空間認知能力や言語能力が高い傾向が見られた、とのこと。

 

これがセックスで脳を使っているからなのかは断言はできませんが、他の研究ではセックスを日常的にしている人は脳の神経が増えている、との報告もされています。

 

つまりセックスを常にしている男性はボケにくい、と言えるのです。

 

セックスをすることで免疫力アップや前立腺がん・心臓病の予防につながる

セックスを週に1~2回している男性は、そうでない男性に比べて唾液の中の抗体濃度が高い、との研究結果が発表されています。

 

また定期的にセックスをしている男性は、前立腺がんにかかる可能性も低くなり、心臓病のリスクも低下する、とも。

 

これはセックスによって、男性の体内にある男性ホルモン「テストステロン」が影響を受け、増加するためではないかとされています。

 

テストステロンは筋肉の他、前立腺や心臓、そして脳にも存在している男性ホルモンですので、その量が増えれば男性の身体に良い影響を与えて不思議はないでしょう。

 

ただし、セックスをすればするほど良い、というわけではなさそうです。

 

過度のセックスは身体に負担がかかるため、セックスしすぎると逆に体調を崩す原因となることも。

 

無理はしないように、適度な回数をこなすのが重要なわけですね。

 

セックスによって精神的に充実できる

セックスは「子孫を残すための行為」であるだけではなく、男性にとって「自分の男らしさ、存在意義を確認するための行為」でもあります。

 

パートナーと愛しあい、お互いを思いやってセックスすることで、精神的に満たされるわけですね。

 

人間はストレスを感じ過ぎたり、くよくよと悩み続けたりなど、精神の不調があると肉体にも不調が出ることが知られていますし、経験したことがある人も多いでしょう。

 

セックスによって精神的に充実することで、肉体も連動して充実する、と考えられるのですね。

 

40代を過ぎた男性の精力がガクッと落ちてしまう3つの原因

「若い頃は毎日のようにセックスしても平気だったのに、40代を越えたらめっきりやる気がなくなってしまった……」

 

そんなふうに感じている男性も多いのではないでしょうか。

 

「年齢を重ねてセックスにガツガツしなくなった」と考えて納得する男性もいるかもしれませんが、決してそれだけが理由ではありません。

 

身体や精神に訪れるさまざまな変化も、精力の減少に大きく影響しているのです。

 

体内の男性ホルモン「テストステロン」が減少してしまう

筋肉を増やす、ヒゲなどの体毛を生やすなど、男性の「男らしさ」の部分に影響するのがテストステロンです。

 

このテストステロンの分泌量が多いと、それだけ精力も強くなり、セックスにも強くなります。

 

しかしテストステロンは、年齢を重ねるごとに分泌量が減少していってしまうもの。

 

そうすると当然、精力も弱まり、セックスに対する意欲も失われてしまうわけですね。

 

テストステロンが減少すると、精力が弱まるだけでなく、さまざまな病気にかかるリスクも上昇すると言われています。

 

またかつては「女性の病気」と思われていた更年期障害の男性版である「LOH症候群」になることも。

 

テストステロンは精力減退だけでなく、さまざまな不調に関係しているので、なにか変だと感じたら一度医者に調べてもらうべきでしょう。

 

体力が減少してセックスが面倒に感じてしまう

40代になると、運動量が若い頃よりも格段にすくなくなるため、スポーツジムに通うなど意識的に運動をしている男性でもない限り、体力はどんどん衰えていきます。

 

また中年太り、筋力の低下などが原因で、疲れやすくもなります。

 

そのため仕事などで疲れているとセックスをするのが面倒になる、またはセックスそのものが疲れるのでしたくなくなってしまうのです。

 

子育てがひと段落して落ち着いてしまう

「子孫を残す」というのは、人間だけでなくすべての動物にとって、本能的に重要なことです。

 

40代の男性だと、結婚して子どもが誕生し、それなりに成長している場合も多いでしょう。

 

そういった「家庭」を築き上げた男性は、精神的ば家庭内での役割が「夫」から「父親」にシフトしていく、と言われています。

 

つまり「子孫を残す」という本能を満たしたため、パートナーとのセックスでさらに子どもを増やすよりも、誕生してきた子どもを守り育てるほうに意識が向いていくわけです。

 

またパートナーとの関係性も「男と女」ではなく「父親と母親(と子ども)」へと変化します。

 

その結果、精神的にも精力的にも落ち着いてしまい、積極的にセックスを求める気持ちが失われてしまうのです。

 

ますます進む高齢化社会で健康に生きるためには適度なセックスが重要!

男性が年齢を重ねると精力が減退してしまうのは、個人差はありますが仕方がないこと、とも言えます。

 

しかしセックスは、精神的にも身体的にも健康に対して有効に働く一面がありますので、まったくしないのも良くありません。

 

特に結婚してパートナーがいる場合、セックスレスになってしまうことで家庭内別居や離婚など、新たなトラブルを招く可能性も高くなります。

 

テストステロンを増やすために、食事に気を遣ったり適度な運動を心がけたり、自分でもやれることはさまざまなものがありますが、やみくもにチャレンジしても効果が出ない場合もあるでしょう。

 

「最近、なんだか不調だし精力も落ちてきたな……」なんて人は、一度医者に診てもらってどのような対策を取るべきか相談してみるべきですよ!

勃起不全なら迷わず専門の「泌尿器科クリニック」治療を!

こんにちは。院長の千原です。先日の医師国家試験(泌尿器科)はなかなかの反響だったようです。継続したいと思います。
さて、本日は勃起不全についてです。EDと訳します。勃起不全も病気の一種です。心因性、外傷性と大きく分けられますが、心因性がほとんどでしょう。外傷性のものとして、前立腺術後のEDなどは有名ですね。外傷性のものには薬は効きません。今では若い人でもEDで悩む人も多いですので、ぜひ、一度ご一読いただき、理解を深めてください。

↑↑詳細はこちらから↑↑

さて、今日の出題です!

・・・・・・・・・・・ 泌尿器科 医師国家試験 模擬 ・・・・・・・・・・・

1歳10か月の男児。入浴中に左右の陰嚢の大きさが違うのに気付いた母親に連れられて来院。痛みはなし。母親に対する説明で正しいのはどれか。
a 「陰嚢の左右差は多くは自然になくなります」
b 「陰嚢に針を刺して内容物を確認しましょう」
c 「腫瘍が疑われるので詳しく調べます」
d 「陰嚢内に腸管が出ています」
e 「緊急手術が必要です」

・・・・・・・・・・・ 答えは  記事途中にあります  ・・・・・・・・・・・

勃起不全なら迷わず専門の「泌尿器科クリニック」治療を!

男性にとって、その分身でもある男性器が硬く屹立(きつりつ)していることは、生きている証でもあり、何よりの喜びです。朝目が覚めた時に、股間を膨らませる充実感こそ、その日1日を戦い抜こうという「男の意欲」につながります。

しかし、もしも加齢や糖尿病など何らかの理由によって、男性器の「勃起」が損なわれてしまったらあなたなら一体どうしますか?女性と満足に交われないなんて、生きている喜びがそれこそ半減です。

そんな時には迷わず、信頼できる泌尿科専門クリニックを訪ねてみることをおススメします。「バイアグラ」という秘密兵器を処方してくれるのはもちろん、勃起不全の根本的な治療を施してくれるはず。「インポ」であることの恥ずかしさは理解できますが、きっと必ずその問題を解決に導いてくれます。

この記事では、勃起不全の原因やその解消、そして治療について、ある40代男性の経験を元にご紹介します。同じ悩みで苦しむ男性やご夫婦のため、ぜひ参考にしてみて下さい。

1. 性交は健康維持の源?

男性器が勃起することには様々なメリットがあるのはご存知でしょうか?すぐに思い浮かべるだけで、以下の効用をあげることが出来ます。

① 男性ホルモンの分泌による全身の活性化
男性ホルモン「テストステロン」の分泌は、40代以降の男性にとって、健康維持する上で必要不可欠です。もしも、テストステロンが不足すると勃起不全はもちろん、様々な男性特有の「更年期障害」が発症します。主な更年期障害を挙げると次の通り。

 勃起不全と性機能の低下(精子の能力減退)
 関節痛や筋肉痛
 慢性疲労
 薄毛
 急な発汗やほてり
 肥満と頻尿
 興味や意欲の喪失、不眠やうつ、イライラ

こうした状態に陥らないためにも、テストステロンの分泌を促し、全身を活性化させなければなりません。勃起できることは、自分の体が今どんな状態にあるのかを、簡単に判断できる一種のバロメーターであると考えて良いわけです。男性にとって健康的に勃起する必要性がここにあります。

② 円滑な性生活による夫婦関係の維持
どんなに心が結ばれていようと、円滑な夫婦関係にセックスは欠かせません。言い換えれば、良好で継続的なセックス無しに、円満な夫婦関係は成立しにくいのが実態です。

セックスは、もちろん男性器と女性器の交合です。女性器が興奮によって愛液を潤滑油として分泌し、男性器が硬く屹立することで挿入可能な条件が揃います。もちろん人間の本能からも、性器の挿入と摩擦によって快感を得たいという「相互の欲求」によって、性交は初めて成立するわけです。

互いの性器を深く交合させ、汗まみれになりながら摩擦を繰り返し、一定時間体全体で交わり合うことで、男性は射精を、女性はオーガズムを感じます。この性行為を通して単なる性器の快感を得るだけではなく、相互の愛情や信頼感、充実感を体感するわけです。

その意味でセックスは夫婦間になくてはならない、必要不可欠で「秘密の行為」と言えます。多少のトラブルが発生しても、一晩ベッドを共にすれば、翌朝には元通りの仲良し夫婦に戻れるのはそうした理由があるからだと考えます。

従って、勃起不全によって、この秘密の行為が継続できなくなったとしたら、夫婦関係に重大な亀裂が生じるのは仕方がありません。

③ セックスによる健康維持
セックスは、男女ともに健康維持に欠かせない運動行為の一つです。全裸で、一定時間性器を合体させたまま、あれやこれやと体位を変えながら、互いに夢中の時間を過ごします。辛い単純トレーニングと違って、心の充足感と性器の快感を味わいながらの、めくるめく時間を過ごせるので、普段の運動不足などはいっぺんに解消。

汗まみれになって互いの腰を振り続ければ、皮膚の発汗作用は改善され、硬くなりやすい関節の動きもスムーズになります。あふれ出る愛液は、女性ホルモンのさらなる分泌を促し、奥様の肌の潤いや髪のつやも増すはずです。

男性にとっても、歓喜に喘ぐパートナーのあられもない姿を目の当たりにすれば、ピストンを繰り出す腰の動きにも、より一層の意欲が湧くはず。多少心拍数は上がりますが、リズミカルなピストン運動によって全身がさらに活性化し、日頃の運動不足などいっぺんに解消できます。性器の快感を心の底から味わいながら、大量の汗をかくことが出来るので、ダイエットにも最適です。

こうした意味から、中年期以降の男女にとって、セックスは健康維持を図る上でも欠かせない行為の一つであると言えます。特に男性にとってセックスは、生きる気力の充実とアンチエイジングに役立つ、大切な行為であることを自覚すべきでしょう。

もちろんそのセックスには、十二分に勃起できることが大前提です。勃起不全(インポ・ED)はその行為を不可能にしてしまうわけです。

2. 哀しみの「勃起不全」その原因

勃起不全の原因を述べる前に、まず興味深い調査データがあるのでご紹介します。

① 勃起したペニスのサイズとは
2001年12月、メキシコで行われた「ライフスタイル・コンドーム社」の研究調査によると、大学生の男性器の勃起時の平均サイズは次の通りです。

 勃起した男性器の長さ:平均14.9cm  サイズの散らばりは±2.1cm
 勃起時の男根の太さ :平均12.6cm  サイズの散らばりは±1.3cm

これ以外にも自己申告によるインターネット調査(Sizesurvey.Com等)によれば、平均の勃起した男性器の長さは15.6cmから16cmです。

この調査結果はあくまでも、健康的な20代前半の大学生の男性器の平均サイズです。したがってこのサイズに満たないからといって嘆くことなど必要はありません。

② 哀しい勃起不全(ED)の原因
勃起不全の原因は次の3パターンに分類されます。

A) 心因性ED
仕事や人間関係、生活環境の変化などによる「精神的ストレス」が原因で発症するのが「心因性ED」です。その解消には、カウンセラーなどによる心理的治療や服薬が必要です。

B) 器質性ED
加齢による老化や脳関連の病気、交通事故等が原因です。血管や神経に障害が発生し、ペニスの海綿体に円滑に血液が送られずに発症するのが「器質性ED」。まれに、泌尿器系の手術を受けた際、誤って勃起神経を損傷した際にも発症します。

C) 混合性ED
心因性EDと器質性EDの要因が複合してインポを発症したのが「混合性ED」。

勃起不全(ED)には、これ以外にも服用している薬剤の副作用で発症する場合があります。手術による思わぬ事故や薬害を避けるためにも、信頼できる泌尿科専門クリニックを受診する必要があるのは、こうした理由からです。

3. 泌尿器科は「最後の砦」頼みの綱

いったん勃起不全が発症すると、それを改善することはたやすいことではありません。生活習慣や食事内容を変えたり、運動に取り組んだりするくらいでは、萎えたペニスを再び充血させることなど不可能に近いと言えます。

孤軍奮闘して悩んでいるなら、すぐ専門の泌尿科専門クリニックを受診して下さい。「たたない・もたない悩み」の解消なら、専門のED治療を約束してくれる専門医院で治療するのが最もベストです。保険適用の医療機関ではありませんが、その分信頼できる治療内容と実績は、他の医療機関にひけを取りません。

ED(長茎)治療内容は以下の通りです。

① カウンセリング・診察予約(完全予約制なので、メール予約または電話にて予約してから来院しましょう。)
② 問診票の記入(血圧を測定します。)
③ EDカウンセリング(男性医師、スタッフによるカウンセリング。)
④ 院内処方(院内で処方しますので、外の薬局へ行く必要はありません。)

処方薬の料金は1800円からです。ED治療薬の正規品を複数種類取り扱っているのも自由診療医院ならでは。詳しい処方薬の種類については、スタッフが懇切丁寧に相談に乗ってくれます。特に、ED治療薬を素人判断で飲むのは危険です。必ず、信頼の置ける専門の医師に相談して処方してもらいましょう。

医師国家試験模擬の答え・・・a 陰嚢水腫ですね。簡単です。

4. まとめ

勃起不全がそれほどまでに深刻な悩みであることは、実際にEDを発症した当の本人と、そのパートナーにしか理解できない問題かもしれません。しかし、そのトラブルは深刻です。不満を抱えた家庭ではいざこざが絶えず、最悪の場合は妻の不倫から家庭崩壊へと至ります。(その具体的な内容は次の記事でご紹介します。ご期待?下さい。)

そうした最悪の事態を防ぐためには、一刻も早く信頼できる「泌尿器科専門クリニック」を訪ね、ED治療を開始して下さい。男性機能を回復して、再び充実したセックスライフを楽しむためにも躊躇している暇はないはずです。

何よりも、愛するパートナーと家族の幸せを守るため、見過ごしてはならない男性としての大切な責任です。