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性病の検査方法は?

こんにちは。栄セントラルクリニック、ドクター鈴木です。今日は、性感染症の検査方法について記事を書きたいと思います。お付き合いください。

性病の検査方法は?どのようにして性病と判定されるの?皆様ご存知ですか?あまり考えたことないですよね。

実は、性病検査は検査する性病によって検査内容や検査方法が違うのです!

それもそのはず、性病には細菌、ウイルス、真菌、原虫・・といろいろな種類があるのです。今回の記事では性病検査をする上でどのような検査項目があり、どのような性病を対象として検査が行われているかということについて解説していきたいと思います。

 

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そもそも性病検査とは?

性病検査はその名前の通り、性病を診断するために実施する検査のことです。
具体的にどのような症状が現れているか、どのとうな症状を疑うかによって検査する内容が異なってくるので、検査を行う人によって検査項目に違いがあります。
また、検査項目によって検体の採取方法が違うことも特徴で、尿検査や血液検査、うがい液検査、膣内拭い検査など様々な種類の検査方法があります。
尿検査や血液検査は会社の健康診断などで経験したことがあるという方も多いと思いますが、性病の特徴であるうがい液検査や膣内拭い検査を経験したことがあるという方は少ないでしょう。
性病に特徴的なこれらの検査は、ある程度疑いの強い性病を標的として行われる検査なので、あまり一般的ではないといえます。

性病の種類によってどのような検査方法を行うの?


疑う性病によってどのような検査が行わるかというのは気になる人も多いでしょう。
検査方法によっては実施したことのない検査方法の場合もあるので、事前に知っておくと検査を受けるときの抵抗が少なくなります。
ここからは疑う性病によって行われる検査方法について解説していきたいと思います。

1.淋病・クラミジア


淋病やクラミジアの典型的な症状は、尿道のかゆみ、違和感、排尿痛、尿道から膿(うみ)が出るといった症状があります。
こうした症状は淋病やクラミジアによる尿道炎によるもので、尿検査や粘膜検査で菌を特定することができます。
尿検査は検尿コップに20ml程度の尿を採取することで、尿内に含まれている淋病やクラミジアの菌が検出されるかどうかを検査します。
男性では尿検査のみで診断することができるのですが、女性の場合は膣内の粘膜を拭うことで膣内に潜んでいる淋病やクラミジアの菌があるかどうかを検査します。
咽頭クラミジアや咽頭淋菌は尿検査では判定することができないので、うがい液を採取することで咽頭に感染した性病を検出するという方法をとります。
同じ名前の原因菌であっても感染する部位によって検査方法が異なってくるというのも性病に特徴的な検査方法です。

2.梅毒


梅毒は、感染後さまざまな症状がでたり、おさまったりを繰り返し、徐々に進行していく病気です。
放置すると死に至る可能性もある病気ですので早期発見と早期治療が重要です。
梅毒の検査は男性、女性ともに採血で感染の有無が確認できます。

3.エイズ(HIV)、B型肝炎、C型肝炎、ヘルペス


これらの性感染症も採血で検査することが可能です。
不特定多数の方と性交渉を行う機会のある人は症状が出てから検査を行うのではなく、定期的に検査を行うことで性感染症を早期発見することが可能です。

性病検査の結果が出るまではどれくらいの時間がかかるの?


ここまでの記事で性病検査にはどのような種類があり、性病によってどのような検査が選択されるのかということについて理解できたと思います。
検査によってはすぐにわかる検査やある程度結果が出るまで時間がかかるものまであります。
例えば梅毒やエイズ(HIV)の迅速検査やB型肝炎の検査であれば検査当日に結果をすることが可能なのですが、クラミジアや淋病、ヘルペスなどの検査は判定が出るまでに2~3日や1週間程度かかることがあります。
梅毒エイズの検査項目が変わってくると結果に出るまで一週間程度かかるものもありますので、主治医に検査項目や結果が出るまでにかかる時間について確認しておくことがおすすめです。

病院や保健所以外でも検査ができる?性病検査キットとは?


性病検査はプライバシーに大きく関わってくる検査ですので、人によっては人に会うことなく検査をしたいという方もおられるでしょう。
そのような場合は、性病検査キット自宅に取り寄せることで、場所や時間にとらわれず自分で検体を採取し、判定結果を自分で確かめることができるのです。
専門の業者に性病検査キットを申し込むことで郵送で自宅に検査キットを送付してもらうことが可能で、適切な検体採取方法で検体を検査キットに取り込み、検体を業者に郵送します。
取り扱う業者自体が検査結果を判定してくれる場合もありますし、その業者が検体を取りまとめて特定衛生検査場に送付する場合もあります。
料金は業者ごとに異なっており、検査する性病の項目が多ければ多いほど料金は高くなる傾向があります。
また、性病検査はパートナーのお互いが検査することが推奨されており、男女ペアで検査キットを送ってもらうということも可能です。
性病の治療は一人で進めるのではなく、パートナーと一緒に治療を進めていくことで、治癒してから再び性病に感染するという可能性を低くすることができます。
ただし、性病検査キットは自己判断で検査キットを取り寄せて検査結果を知るという方法なので、検査項目が本当に罹患している性感染症から外れていたり、検査結果を過信しすぎて正しく治療に結びつけられなくなるという危険性もあります。
あなたに起こっている症状から正しい検査を行い、早期に適切な治療を進めていくためにも、専門の医療機関を受診するメリットが高いと言えます。

性病を疑う場合は栄セントラルメンズクリニックに相談しよう


今回の記事では性病を疑った時にどのような検査方法があるのかということや、性病によって検査項目が異なること、具体的な検査方法について解説してきました。
プライバシーを大切にしたいという思いで自分で検査ができる性病検査キットを取り寄せる方は増えてきていますが、確実に検査を行い診断をつけた上で治療を開始するためには、性病を専門とした医療機関を受診することが必須です。
性病の治療が遅れてしまうと症状が慢性化してしまったり、不妊症につながるというリスクも高くなります。
栄セントラルメンズクリニックではプライバシーにも十分に配慮された完全予約制となっており、電話やメールで診療予約を行うことが可能です。
また、男性医師やスタッフによる無料カウンセリングも行っており、気軽に相談しやすいということも特徴となっています。
カウンセリングで聞いた内容から、あなたの症状や経過に合わせた適切な検査方法を提案していくことで、治療の進め方に同意を得ながら進めていくことが可能です。
性病を治療するために必要な検査や治療方法、治療期間は異なってくるので、あなたに最適な治療方法を経過を説明しながら進めていきます。
さらには夜間診療にも対応しているため、日中はお仕事などが忙しくて受診できないという方にとっても時間の融通が利くというメリットがあります。
駅からのアクセスも良いため、通院にかかるストレスも少なくて済みますし、プライバシーにも配慮しながら治療を進めていきますので、安心して通院を継続することも可能です。
今回の記事を参考にしてできるだけ早期に性病を疑うことができるようになり、適切な受診や治療を進めていけるようになってほしいと思います。

簡易キットのメリット・デメリット

こんにちは。栄セントラルクリニックの泌尿器科専門医・指導医・医学博士の千原です。今日は、性病の検査キットについてお話ししたいと思います。今はネットで簡単に検査キットを入手し、郵送で検査ができます。とても便利になったと思います。しかし、このような簡易キット。偽陽性となりやすいのです。まず、検体を取る手技。病院だと看護士がしっかり血液を採取して検査に回します。しかし、検査キットでは指先から血液を数滴とる、といった超簡易的なものになります。おのずと結果の安定性に影響が出てしまいます。そのほか、ぬぐい検査も同じです。しっかりとぬぐえているか、感染頻発部位を網羅できているか・・。素人ではほぼ不可能でしょう。

簡易キットを用いて素人の方が採取した検体検査・・。これで陰性が出たからと言って安心するのはとても危険です。さて、今日はそんな検査キットについてお話ししていきたいと思います。

性病の検査キットとは?病院での検査との違いを解説!

「性病のような症状が出ているけれど、自分だけで検査する方法はないだろうか」
「性病検査キットと病院で検査することにどのような違いがあるのだろうか」
このように性病の検査について疑問に思った経験はないでしょうか。
今回の記事では性病の検査キットを用いた検査方法について深く解説して行くとともに、病院で性病検査した場合との違いについても合わせて解説していきたいと思います。
この記事を読むことで性病検査についての知識を深めることが可能です。

そもそも性病検査キットって何?

性病検査キットとは性病検査を病院や保健所ではなく自宅で実施することができるキットのことです。
わざわざ病院に受診したりしなくても良いため、自分の好きな時間に検査をすることが可能であることと、他人に顔を会わずに検査をすることができるというメリットがあるので大変人気となっています。
検査の結果を自分で判断することができるようになっているものから、郵送で検査を専門とする施設に送付することで結果を教えてもらうという方法まで様々な結果の受け取り方があることが特徴です。
料金が検査項目にも様々な種類があるため、性病を疑う症状や疾患に合わせて検査キットを購入することができます。
安く検査を済ませたいのであれば検査項目が少なかったり、安価な料金で検査キットを販売している業者から性病検査キットを購入するという方法もあります。

性病検査キットの検査項目はどんな種類があるの?

先ほども述べたように性病検査キットの検査項目には様々な種類があり、検査項目が複雑であったり項目が増えれば増えるほど費用も高くなってくる傾向があります。
性病検査キットで検査できる検査内容は例えば以下のようなものがあります。
・HIV検査
・性病検査8項目+のど2項目(B型肝炎・C型肝炎・HIV・梅毒・性器クラミジア・性器淋菌(淋病)・トリコモナス・カンジダ・咽頭クラミジア・咽頭淋菌)
・子宮頸がん+HPV検査
・男女ペア検査:クラミジア・淋菌+のど2項目
以上の検査はたくさんある検査項目の中の一部を紹介しました。
検査の対象となる性病がたくさんあることがわかりますね。
症状があってもどの検査項目を選べば良いか分からないという方も中にはおられると思います。
そのような方は男女別で症状を記載してある項目の中から該当する症状について検査キットを取り寄せることで、あなたの症状にあった検査を行うことができるようになるのです。
さらに、男女ペアで検査できるキットもあるということが魅力の一つです。
性病はパートナーのどちらか一方が病気にかかっているというわけではなく、お互いが性病に罹患しているという可能性が高いという特徴があります。
そのため個々で検査するのではなく、パートナーと共に検査をすると一緒に治療を進めていくことができやすくなるのでオススメです。
どちらか一方のみが治療をしていては、治癒したとしてもまたパートナーから性病が移ってしまうということになりかねないからです。

性病検査キットに信頼性はあるの?

気になるのが性病検査キットの信頼性だと思います。
性病検査キットは様々な業者が販売しているため、価格や検査項目の種類も様々です。
価格が安いからと言って性病検査の信頼性が下がるというわけではないですが、性病検査を行う施設がどのような施設であるかということについては注意して調べてみる必要があります。
性病検査キットを発売している業者自体が登録衛生検査所となっているかどうかということや、性病検査キット発売している業者が他の登録衛生検査所に性病の判定を依頼するという形をとっているのかといことを知っておくことで、依頼する業者が性病検査に精通しているかどうかということがわかります。
性病検査を行っている業者が事業を開始してからどれくらい経過しているのかということについても調べてみると、業者が事業に対してどれくらいの専門性を持ってるかということが把握できるでしょう。

病院や保健所で性病検査した場合との違いは?

ここまでは自宅で性病検査できる性病検査キットについて解説してきましたが、病院や保健所で性病検査する場合と比較してどのような違いがあるのでしょうか。
病院では採血や尿検査、膣内拭い検査などを医師や看護師が行うことで検体を採取します。
採取した検体は大きな病院であればその施設で検査することが可能なのですが、クリニックなどの小さな病院や検査施設を持っていない病院であれば検査キットと同様に、特定衛生検査場に検体を送付することで検査を実施してもらいます。
保健所や病院では簡易スクリーニング検査を行うことで検体を採取した当日に結果を判定してもらうことは可能なのですが、検査に時間を要する項目であれば結局は外注となってしまい、検査結果が分かるまでに2~3週間かかってしまうことが多いです。
しかし自宅で性病検査キットを使用して性病検査するのとは違って、病院では性病に関する知識に専門性を持った医師があなたの症状や経過を問診することで適切な検査を実施してくれます。
また、検査結果が分かってから治療開始するまでのタイムラグもないので、迅速に治療を開始することが可能になるのです。
性病症状が進行すると治療するのに時間がかかってしまったり、症状が慢性化して治療が困難になってしまう場合もあります。
一刻も早く適切な治療を受けるためには、やはり性病治療を専門とした病院に受診することが重要であると言えるのです。

性病を疑ったら栄セントラルクリニックを受診しよう

今回の記事では性病検査キットについての知識を深めてもらうために、性病検査キットの特徴や検査の信頼性、病院や保健所を受診した時との違いについて解説してきました。
プライバシーの面でどうしても他人に会わずに検査をしたいという方や、時間や場所の都合で受診することが難しいという方にとっては性病検査キットを使用することにメリットがあると言えるでしょう。
費用の面でも安価に検査をすることができるということも性病検査キットを使用する特徴の一つですので、病院に受診する前にまずは自宅で検査をしてみたいという方は一度利用してみるというのも良いでしょう。
それでも、確実にあなたの症状から考えられる性病を診断してもらったり、スムーズに治療へと移行してもらうためには病院に受診することがおすすめです。
栄セントラルクリニックではあなたの症状や経過に合わせて適切な検査を実施します。
メールや電話で予約を受け付けていることや、無料カウンセリングを行っているため、あなたに合った検査方法や治療方法を提案することが可能です。
また、完全予約制となっており、患者さんのプライバシーに配慮しながら安心安全に治療を進めていけるように同意を得ながら治療方法を選択していくことができます。
また、夜間診療にも対応しており、仕事が忙しくて日中受診することができないという方にも対応できるような体制を整えています。

 

 

性病と風俗の関係…

こんにちは。栄セントラルクリニック、ドクターの鈴木です。今日のテーマは、性病と風俗の関係です。風俗で性感染症に感染してしまったということはよく聞く話です。どんな経路で感染するのでしょう。サービスの種類によって感染率の違いがあったり、感染する病気の違いがあったりするのでしょうか?・・・答えは、違いはあります。例えば、ピンサロ。「本番はなかったから自分は大丈夫!」という、男性がいます。でもこれは間違いです。オーラルセックスから淋菌、クラミジアはとても感染しやすいのです。どうです?怖くないですか?一度、私たちと一緒に、この辺りを整理して、勉強してみましょう。

 

栄セントラルメンズクリニック 性病・性感染症

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性病と風俗の関係は大きい?性病の感染経路とは?


男性が利用することの多い風俗店。
風俗店は不特定多数の女性と性行為を行う機会があるため、性感染症に罹患する可能性はやはり高くなるのでしょうか?
今回の記事では性病と風俗店の関係について深く解説するとともに、そもそも性病自体がどのような感染経路をたどって感染していくのかということについてもあわせて解説していきたいと思います。

風俗店を利用したほうが性病に感染するリスクが高い!


性感染症は性器の粘膜同士が接触することで感染が成立したり、オーラルセックスなどの性器粘膜と口腔粘膜接触することでも感染が成立します。
また、性病の細菌を含んだ尿や便、精液が目の粘膜に触れたりすることでも感染します。
たった一度の性行為であっても感染する確率は十分にありますので、特に風俗店のような不特定多数の女性と性行為を行ったりするような場面では、性感染症に罹患するリスクは高いといえます。

風俗店の種類によって感染する確率は変わってくる?


風俗店にも様々な種類があり、ソープランドやピンサロ、パブのようなところもあります。
風俗店の特徴によってどのようなプレイがされるかということによって感染する可能性は大きく変わってきます。
店舗の営業形態が、本番行為を行うようなソープランドであれば性器粘膜に接触する可能性が高くなりますので、性器粘膜を通した感染症が増えてきます。
また、ピンサロのような本番行為は行わないとしても性器と口腔粘膜が接触するような営業形態を行っている店舗では、咽頭に性病の菌が感染する可能性が高くなります。
性器同士が触れてる場合よりもキスの方が感染するリスクは低くなりますが、口腔粘膜に性病の菌が潜んでいる場合は、ディープキスなどで口の奥まで粘膜が接触するような行為を行うことで口腔粘膜を通して性病がうつってしまいます。
体に触れるのみも風俗店であれば性病は感染することはないのですが、もしも性器に指で触れた手で目の粘膜を触ってしまうと、指に付着した性病の菌が目に感染してしまい、性病性の結膜炎を発症してしまう可能性があるので注意が必要です。
このように風俗店の種類によってプレイ内容が異なってくるので、どのような接触方法をするかで性感染症に罹患するリスクが大きく変わってくることを理解しておきましょう。

〇風俗店を利用する時に性感染症にかからないためには?


風俗店を利用すると性感染症にかかる可能性が高くなるということが分かっていても、風俗店を好んで利用する人は何度も店舗を利用するため、性感染症にかかりやすいです。
風俗店は利用したいけれども性感染症は予防したいという場合はどのような行動を取れば良いのでしょうか?
最も重要なことは性器粘膜同士が接触しないようにするということなので、コンドームは必ず使用するようにしましょう。
コンドームを使用しなければ性器粘膜同士が直接接触してしまいますので、不特定多数の相手と性行為を行う機会のあるスタッフと性行為を行うことで、性病をもらいやすくなってしまうからです。
もちろん不特定多数の相手と性行為を行うという仕事をしている以上、風俗店で働く女性は性感染症に感染する危険性は高くなっています。
そのため風俗店で働く女性は性病検査を定期的に受けているよう義務づけられていることがほとんどです。
しかし、性病には潜伏期間があり、性病検査の結果が陰性であったとしても、検査の後に感染してしまっているということや、症状が出ていないけれども性病の菌は持っているという可能性が高くなります。
そのため、風俗店で勤務する女性は性病検査を受けているから安心だという考え方は間違っているのです。
正しい予防行動をとることで、不容易に性病の菌をもらわないように注意しましょう。

風俗店でもらいやすい性病は何?


風俗店では本番行為を行うところもあればオーラルセックスを主に行なっている店舗もあります。
風俗店がどのようなサービスを提供しているかによって感染しやすい性病は異なってきます。
性病の中で男女ともに最も多いとされるものが性器クラミジア感染症です。
この感染症は性器同士が接触することで感染が成立する性病で、本番行為を行うソープランドで特に感染が多くなります。
性器クラミジア感染症に感染すると10日程度の潜伏期間が経過した後にクラミジア性尿道炎を発症します。
クラミジアに感染した時に出現する典型的な症状として、尿道のかゆみ、違和感、排尿痛、尿道から膿(うみ)が出るといった症状があります。
常に尿道の辺りに違和感があったり、排尿するたびに尿道に痛みが出現する、尿道から膿が出て下着に付着するなどといった症状が出ているようでしたら、クラミジア尿道炎を引き起こしている可能性があります。
クラミジアに感染している状態で無症状の期間を長く過ごしていると、その期間内に新たなパートナーと性行為をすることで感染症を他の人に広げてしまうという危険性があるため、感染が広がりやすい性感染症であると言えます。
クラミジア性尿道炎と同様に、淋菌性尿道炎も性器粘膜同士が接触することで感染する性感染症です。
淋菌性尿道炎でもクラミジア性尿道炎と同じような症状が出現するのですが、クラミジア性尿道炎よりも膿の排出量が多かったり、膿が濃ゆいという特徴があります。
また、淋菌性尿道炎はクラミジア性尿道炎と比較して潜伏期間が比較的短くなっていますので、性行為があってから2~3日程度で症状が出てきた場合は淋菌性尿道炎を疑います。

性病が分かったらどのように治療するの?


性病のような症状を疑えばまずは尿検査や採血、うがい液検査や膣内ぬぐい検査を行うことで感染している性病を特定します。
感染している性病によって治療方法が異なってくるため、検査をすることは非常に重要です。
性病の検査はまずは抗菌薬を内服することが一般的になっています。
抗菌薬は3日から7日程度処方されるので、処方された日数ぶんの薬を全て飲みきるまで内服します。
症状が軽くなってきたからといって薬を途中で中断してしまうと体の細胞の中に残っている性病の菌が再び増えて、症状を再発させてしまうので注意が必要です。

性病を疑う場合は栄セントラルメンズクリニックに相談しよう


今回の記事では性病と風俗の関係性について解説するとともに、風俗店を利用する場合は性病に感染することを予防するというのが重要であると述べました。
性病を治療するために必要な検査や治療方法、治療期間は異なってきます。
栄セントラルメンズクリニックでは、あなたに最適な治療方法を経過を説明しながら進めていきます。
また、完全予約制となっており、電話やメールで診療予約を行うことが可能です。
男性医師やスタッフによる無料カウンセリングも行っており、気軽に相談しやすいということも特徴となっています。
カウンセリングで聞いた内容から、あなたの症状や経過に合わせた治療方法を提案していくことで、治療の進め方に同意を得ながら進めていくことが可能です。
さらには夜間診療にも対応しているため、日中はお仕事などが忙しくて受診できないという方にとっても時間の融通が利くというメリットがあります。
駅からのアクセスも良いため、通院にかかるストレスも少なくて済みますし、プライバシーにも配慮しながら治療を進めていきますので、安心して通院を継続することも可能です。
今回の記事を参考にしてできるだけ早期に性病を疑うことができるようになり、適切な受診や治療を進めていけるようになってほしいと思います。

女性で一番多い性病とは?

こんにちは。栄セントラルクリニック、ドクターの千原です。今回は、女性と性感染症についてまとめてみました。女性は症状が出にくかったりしますので、やはり定期的な検査が必要です。妊娠、出産にも影響を及ぼします。また、HPVというウイルスは、子宮頸がんの原因ウイルスとも言われています。気を付けるべき感染症として、クラミジアにスポットを当てて説明したいと思います。お付き合いください。

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女性で一番多い性病とは?女性が気をつけるべき性病を解説!


性感染症は性行為を行えば誰でもなりうる感染症です。
しかし、適切に予防すれば性感染症に罹患する確率は大幅に低くなります。
それでも性感染症は症状が出現しにくい疾患ですので、複数のパートナーと性行為を行う機会がある人であればさらに性感染症に罹患しやすくなってしまいます。
今回の記事では特に性感染症の発症者が多い女性に焦点を当てて、女性が気をつけるべき性感染症について解説していきたいと思います。

女性がかかりやすい性病にはどのような種類があるの?


まずは女性がかかりやすい性病についてみていきましょう。
女性が主に罹患しやすいとされる性病は4種類あります。
まず1つ目は性器クラミジア感染症、2つ目は性器ヘルペス、3つ目は尖圭コンジローマ、4つ目は淋菌感染症です。
聞いたことのある性感染症や、初めて聞く性感染症もあったのではないでしょうか。
これらの性感染症の中でも特に女性が罹患しやすいせい感染症があるのです。

女性で一番多い性病は何?


女性がかかりやすい性感染症の種類をここまではいくつかあげてきました。
これらの中で女性がかかりやすいとされる性感染症をしっかりと予防することが重要になってきます。
結論から言うと、女性で最も多いとされる性感染症の種類は性器クラミジア感染症です。
性器クラミジア感染症は他の感染症と比べると3倍から4倍程度も罹患者数が多い感染症です。
性器クラミジア感染症は20歳から24歳をピークとして罹患者数が最も多くなる年代となっています。
これは性行為が特に活発に行われている若い人たちの層を中心とした感染症であるということになるのです。
性感染症の予防方法の知識の普及や、性感染症を予防するための行動が取れる人が増えてきたことから、年々性器クラミジア感染症に罹患する人は減少してくるようになりました。
それでも他の感染症と比べて罹患しやすいというのは、クラミジア感染症の特徴であると言えます。

性器クラミジア感染症ってどんな病気なの?


性器クラミジア感染症は、性行為を行うことによって性器粘膜同士が接触し、クラミジア菌が感染することで罹患する感染症です。
性器同士が接触することで感染することはもちろん、オーラルセックスといった口の粘膜と性器の接触でも感染が成立するということが特徴です。
また、目の粘膜にも感染することや、クラミジア菌の含まれる尿や便からも感染するという特徴があるので、これらと接触するような性行為をすることも危険です。
また、症状が出にくい感染症でもあるので、性行為を行うパートナーが複数いるという方は感染するリスクが高くなります。
かといって性行為を行うパートナーが一人であるからといって安心することはできません。
性行為を行う回数が少ないからと言って感染率が低くなるわけでもなく、たった一回の性行為でも感染が成立するので注意が必要です。
コンドームを適切に使用して性器同士の接触を避けるように予防していれば感染するリスクを大幅に低くすることができます。
また、空気感染をしたりお風呂のお湯で感染したりするということはないということも理解しておきましょう。

クラミジア感染症になるとどのような症状が出るの?


クラミジア感染症といっても性器に感染する性器クラミジア、口や喉の粘膜に感染する咽頭クラミジア、目の粘膜に感染するクラミジア結膜炎があります。
感染する部位によって出てくる症状や潜伏期間が異なってくることが特徴です。それぞれの感染症の特徴について理解しておくことが、早期発見に役立ち、早期治療するために重要です。
特に女性に最も多いとされる性器クラミジア感染症は、クラミジア性尿道炎を起こすことが特徴となっています。
クラミジア性尿道炎は軽い尿道痛が出てきたり、尿道の不快感がある、尿道内に痒みがある、尿道から水っぽい分泌液が出るといった症状があります。
しかもクラミジア性尿道炎は、性行為があってから10日以上経ってから症状が出現するため、他の性病と比較すると症状の出にくい感染症であることが特徴です。
また、症状も比較的軽く、無症状で経過するという人もいるので、性行為を行うパートナーが複数いる場合は次から次へと感染症を移してしまうという危険性が高くなります。

クラミジア感染症をどのように検査するの?


症状が出にくかったり無症状で経過することの多いクラミジア感染症ですが、やはり早期発見するためには性病検査を受けてできるだけ早く治療を開始することが必要です。
このようなクラミジア感染症の症状が出た場合は、すぐにでも性病検査を受けましょう。
クラミジア感染症の検査は尿検査や膣内を拭う検査、採血で判定することが可能です。
計算方法にもよりますが最短で当日検査結果を確定させることもできるため、できるだけ早く結果を知りたいという方にとっても安心して検査を受けることができます。

クラミジア感染症はどのように治療していくの?


クラミジア感染症にかかっているということが分かればすぐに治療が開始されます。
先ほども述べたようにクラミジア感染症の症状が出てきたということは、感染してからある程度の期間が低下していることが考えられます。
できるだけ早く治療を開始しておくことは早期治癒することにもつながります。
クラミジア感染症の治療方法は抗生剤を内服することで治療を進めていくという方法が一般的です。
抗生剤は1週間から2週間分処方されることが多く、処方された抗生剤は確実に飲みきることが必要です。
処方された抗生剤で症状が軽くなったからといって自己判断で中止してしまうと、クラミジア尿道炎の症状が再燃して治療が遅れたり、感染症がさらに広がってしまうという危険性も高くなります。
また、抗生剤に対して耐性菌が体の中にできてしまうと、処方された抗生剤が効かなくなってしまうということもあるので、指示通りに薬を内服するようにしていきましょう。
クラミジアに感染してから時間が長期間経過しており、症状はかなり強い場合は内服薬のみでは治療が難しい場合もあります。
その場合は注射薬を併用して治療を進めていくことも提案されることがあります。

性病を疑ったら栄セントラルメンズクリニックを受診しよう!


今回の記事では女性が最もかかりやすいとされる性病の性器クラミジアに焦点を当てて解説してきました。
性器クラミジアは症状が出にくい上に、感染しやすいという特徴があるため、予防行動が非常に重要な感染症であると言えます。
とは言っても症状が出てしまえば治療しなければ治ることはないですので、悪化する前に早めに受診する必要があります。
自分には症状が出ていないけれどもパートナーだけ症状が出ているからといって後のような気が治療をすれば良いというわけではありません。
パートナーが性器クラミジアであることがわかれば、あなたにもクラミジア感染症が潜んでいる可能性は高いです。
一緒に治療を進めていくことで性感染症をきちんと治療しておくことが必要になってくるので、正しい治療行動をとるように心がけましょう。
栄セントラルメンズクリニックでは夜間の診療にも対応しており、完全予約制となっていることから、プライバシーに十分配慮して治療を行うことが可能です。
また、電話やメールでも診療予約を受け付けることができますので、性病を疑えば気軽に連絡をしてください。
無料カウンセリングであなたの症状や経過を聞いていくことで適切な治療方法をご提案します。

風俗に行ったら、検査に行こう!

こんにちは。栄セントラルクリニック、ドクターの鈴木です。栄セントラルクリニックは、久屋大通駅0分の所にあります。ご存知の方は、あっ、と思うかもしれませんが、名古屋の中心地であり、繁華街である錦3丁目の入り口に位置します。
世の男性は付き合い、酔った勢い、いろいろな理由で錦三丁目にお世話になることがあります。ただ、やはり怖いのが性感染症。そこで、今回のタイトルは、【風俗に行ったら、検査行こう!】です。なんだか軽いノリですが、しっかりとその重要性をまとめてみました。少々長文ですが、一度、一緒に勉強しましょう。

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風俗に行ったら、検査に行こう!

風俗で遊んだときの男のエチケットは、性病に感染していないかクリニックへ行って検査することです。
これが彼女や妻への『償い』であり『愛情』ではないでしょか。

でも実際には「痛い」「かゆい」「変なものができた」など、いわゆる性病の症状が出てから慌ててクリニックに駆け込む場合がほとんどです。

いま、これでは遅いといわれています。
なぜなら、症状の少ない性病が流行っているからです。
それは知らないうちに大勢の人に広がっていることになります。

現在、風俗へ行ったあとに専門のクリニックに行って検査する男性が増えています。
専門クリニックとは、泌尿器科がある医療機関のことです。
泌尿器科は、性病を専門に治療しているところもありますが、生殖機能の状態などもしっかり検査してくれるところです。
患者さんの個人情報は、外部に漏れないようにしっかりと管理されています。

そこで、いまどのような性病が流行っているのか、その性病にはどんな症状があるのか、もし検査しなかったときのリスクにはどんなものがあるのか、これらの点について解説します。

いま流行りの性病とは

いま流行っている性病を知っていますか。
それはニュースや新聞などで大きく報道されている梅毒です。

梅毒は、1943年に世界ではじめて開発された抗生物質ペニシリンによって、過去の性病だといわれるまでに減少していました。
ところが平成23年ごろから、それまで全国1,000人以下だった無症状で発見しにくい梅毒が再び増えはじめたのです。

平成22年に梅毒に感染しては、全国で621人と少なかったのですが、それからわずか7年あまりで9倍に増えたのです。
そして2018年9月時点の感染者数が5,081人、驚くようなスピードで増え続けいます。

【梅毒にかかった人】
男性                    女性     合計
2010年 497人    124人     621人
2017年 3,925人   1,895人    5,820人

なぜ再び梅毒が増えているのか

厚生労働省と国立感染症研究所は、いま急激に増え続けている梅毒の感染源を風俗と断定しつつあります。
その背景には、風俗で働いている20代の女性に梅毒が多いことを、性病に感染した人を報告する制度によってわかってきているからです。

一方の風俗店は、むかしから梅毒などの性病を防止するために外国人観光客の入店を断っていたはずなのですが、業界への不況の波によって受け入れせざる負えない状況になっています。

つまり、いまの梅毒の拡大には風俗で働く女性とお客の男性によるものだと考えられています。

ところが、20代女性だけでなくフリーセックスを楽しむ主婦などにも感染していることがわかっています。
いま、梅毒を拡大させないためには性病検査が重要といわれています。

性病の感染者数が多いクラミジア

いま流行の性病は梅毒でありますが、そのほかに風俗で感染する怖れのある性病がクラミジアであります。

クラミジアは、感染しても症状が軽い性病といわれています。
男性の場合、「尿道のかゆみ」「排尿時の軽い痛み」などです。
女性の場合、「軽い生理痛のような痛み」「黄色いおりもの」などです。

このような症状の軽いラミジアに感染した人は、毎年男性と女性をあわせて25,000人もいます。
性病のなかでもっとも感染した人が大勢います。

【むかしから蔓延しえいるクラミジア】
男性  女性      合計
平成19年 12,428人   13,887人    26,315人
平成29年 12,072人   12,753人    24,825人

梅毒の感染者が多い東京・大阪・名古屋

日本で梅毒感染者が増えている地域は、外国人観光客の多いところになっています。
つまり日本の繁華街がもっとも多いエリアである東京・大阪・名古屋であります。

2018年の感染者5,081人のうち、東京1,284人・大阪874人・愛知337人と、この3県だけ半分を占めていることになります。

つまり、東京では歌舞伎町、大阪では梅田、名古屋ではなどが、もっとも危ないエリアになるのです。

さらに、東京から名古屋へ、東京から大阪へ、大坂から名古屋へ、仕事で出張して開放的になることから、感染範囲が広がる可能性が高くなります。

そもそも梅毒とは

梅毒は、感染したことに気づかずにいると数10年後に心臓・血管・神経などに異常があらわれる怖い性病であります。

まず感染してから3週間ほどの潜伏期間があり、その後に感染した性器や口に「タダレ」や「しこり」などができます。
これは数週間ほどで消えてしまいます。

それから、手・足・全身にブツブツのような発疹が出てきますが、これも数ヶ月ほどで消えてしまうのです。
つまり梅毒の症状は、疲れが溜まっているからや体調が悪いからなどで気づかずに過ぎてしまうのです。

梅毒の血液検査は、風俗で遊んでから1か月ぐらいしてからクリニックへ行くのがベストと考えられています。
これは、月に1回しか性病を検査しない風俗の女性から感染する可能性が高いことを裏付けています。

性病にかかったときのリスク

女性たちは、男性が風俗へ行くことをよく知っています。
でも、まさか自分のパートナーが風俗で別の女性と遊んでいるとは思っていません。

それから女性たちは、男性が風俗へ行くことを浮気ではないと言っています。
でも、自分のパートナーが風俗で別の女性と遊んでいることを、浮気とみなします。

つまり自分のパートナーが風俗に行き、そこで性病に感染したことがわかった時点で、別れ話になるか離婚になる確率が高くなるのです。

女性たちは、男性が風俗へ行くことをよく知っています。
でも、まさか自分のパートナーが風俗で別の女性と遊んでいるとは思っていません。

それから女性たちは、男性が風俗へ行くことを浮気ではないと言っています。
でも、自分のパートナーが風俗で別の女性と遊んでいることを、浮気とみなします。

つまり自分のパートナーが風俗に行き、そこで性病に感染したことがわかった時点で、別れ話になるか離婚になる確率が高くなるのです。

パートナーが知ったとき

法律上、風俗で遊んだことは浮気の対象になります。
夫婦の場合、妻が離婚と慰謝料を要求することができます。
また彼女の場合、性病をうつされたことに対する治療費と慰謝料などを請求できます。

これが夫婦であれば、1回ぐらいなら許してくれるかも知れませんが、一度起きた女性トラブルはいつまでも引きずられ、夫婦喧嘩の再びに性病のことを言われるでしょう。

さらに彼女の場合、当然別れることになりますが周りの友達にも知れ渡り、あなたが結婚するときに相手方の親から調査されるとトラブルに発展することになります。

結局、風俗で遊んだ男性が悪く、さらに性病に感染したことが発覚したら、大変なことになるのです。

パートナーに感染させるリスク

風俗で性病に感染したとき、被害を受けるのはパートナーである彼女や妻になります。

梅毒の場合、「胎児への感染」「先天性の障害」「早産」「死産」「新生児死亡」などのリスクが生じます。

クラミジア感染の場合、「不妊症」「卵管炎」「腹膜炎」「子宮外妊娠」「流産」「早産などのリスクが生じます。

そのために男性が性病に感染したとき、パートナーといっしょに治療する必要性が出てきます。
風俗で遊んだあとは、性病に感染していないか検査し確認してから、パートナーとセックスしましょう。

妊活するとき、性病の検査が待っています

女性の晩婚化が進み、不妊治療をする女性が増えています。
それにあわせて、男性の婚期も遅れ風俗で遊ぶ機会が増えています。

そこで気になるのが不妊の原因です。
いまわかっていることは男性のおよそ50%が何らかの不妊の原因になっていることです。

そのためにパートナーといっしょに不妊治療をするとき、性病に感染していないか検査します。

つまり梅毒やクラミジアなどの性病に感染した場合、治療していないとパートナーにわかってしまいます。

性病を早期に治療することがエチケット

男性は、会社の人間関係、仕事のストレス、個人的な興味などから風俗で遊ぶ機会があります。
だから性病に感染しないため、性病に感染したときのことを考えなくてはいけません。

そこで風俗で遊んだあとの男のエチケットについて大事な3点を教えます。

・ 風俗で遊んだ1週間後に、クリニックで第1回目の生殖器や全身を検査してもらう
・ 風俗で遊んだ1ヶ月後に、クリニックで第2回目として血液検査をしてもらう
・ 性病に感染していないことが確認されるまでパートナーとのセックスはしない

性病とは、だれでも感染する病気です。
風俗は、パートナーに隠れて遊びに行くところです。
だから、遊んだあとの処理は男性のエチケットになります。

いきなりエイズって?

今日の朝の情報番組で、びっくりする言葉を聞きました。

 

それは、「いきなりエイズ」です。

 

えっ??

 

耳を疑いましtが、意味はそのまま。

 

HIV陽性がチェックされず、症状が出てきてから受診するため、発見時にはAIDSが発症しているという意味です。

 

 

この言葉は、Yahoo!トップニュースにも出ていました。

 

 

先進国では、今エイズ患者は減ってきています。

ただ、唯一、日本だけが右肩上がりです。

絶対数は、確かに他国より少ないですが、各国で減っているものが、日本で増えていることは、とても問題です。

 

そして、その理由ははっきりしています。

 

日本人は、エイズ、HIVをなめているのです。

自分は大丈夫と思っているのでしょう。

 

ぬるま湯なんです。日本人は。

 

 

 

今、エイズは死なない病気になりました。

毎日1錠の薬を飲むだけです。

 

その前に、予防です。

同性愛患者の病気と思っている方、危ないです。

一般的な性活動で感染します。

 

 

・・・

 

どんな言葉でもよいので、エイズの啓発になればと思います。

 

 

とにかく、一度でも性行為をしたことのある人間は、HIVは検査すべきなのです。

 

 

そして、当然、自費診療ですので、お金はかかりますよ。

 

 

 

性感染症、なめないでくださいね。

エイズで死ねますので。

 

↑↑ 栄セントラルメンズクリニック 性病・性感染症のページ ↑↑

 

クラミジア結膜炎

先日は、クラミジア結膜炎疑いの患者さんが来られました。

3週間前に風俗に行き、感染した可能性があるとのことでした。

排尿時の違和感もあり、おそらく、何らかのSTDには感染していると思われます。

 

この患者さん、ブライダルチェックで、HIV、真菌性感染のカンジダなど、全10項目を検査されました。

 

クラミジアを持っている女の子は、正直、何を持っていてもおかしくないです。

淋菌、クラミジア、梅毒、HIV・・・

 

HIV陽性です、と言われても、びっくりしません。

 

 

全項目チェックされる決断をされた患者さん、正解です。

あとは、結果を待ちましょう。

 

 

 

風俗って怖いんです。

 

私、ドクター鈴木は、風俗行きません。

怖さを知っているので。

 

みなさんも、風俗に行ったら、性感染症の検査をするつもりで。