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性病はどうやってうつる?性病にならない、うつさないためには?

性病はどうやってうつる?性病にならない、うつさないためには?

 

 

「性病はセックスによって感染する」ということは知っていますよね。

しかし、この「セックス」は男性器と女性器でのセックスだけを表しているのではありません。

この場合の「セックス」はオーラルセックスやアナルセックスも含んでおり、これらの行為を予防無しで行えば性病に感染する可能性があります。

今回は、性病に含まれる病気の種類をはじめ、性病の感染経路、性病の予防について解説します。

性病に感染するのが怖い方や、性病に感染してしまったけど人にうつしたくないと思っている方はぜひご覧ください。

性病にはどんな病気が含まれるの?

 

性病は、セックスすることで感染する病気のことを言います。

性病の原因になる病原体には様々なものがあります。

 

淋菌

クラミジア

梅毒

HIV

B型肝炎

C型肝炎

ヒトパピローマウイルス HPV

カンジダ

トリコモナス

性器ヘルペス など

 

菌によって現れる症状やその強さは異なりますが、一般的に女性よりも男性の方が症状が強く出やすいという傾向があります。

また、症状がほとんど現れない性病もあるため、気づかぬまま他人にうつしてしまったり、かなり病状が進行してから発見されることもあります。

特にHIVやB型肝炎、C型肝炎では初期症状が現れにくいことがあり、症状を自覚する頃には命に関わるような重篤な状態になっているということも少なくありません。

 

日本での性感染症で最も多いのは性器クラミジアです。

性器クラミジアは自覚症状が少なく、無治療のままセックスをしてしまうことが多いため、患者数が多くなっています。

放置しておくと不妊の原因になることもあります。

 

一方、患者数は少ないものの近年急速に患者が増えている性感染症が梅毒です。

2010年頃まで梅毒は「昔の病気」と言われるほど患者は少なく、全国からの報告は2010年の1年間で620件ほどでした。

しかし、その後増加傾向がみられ、2017年の1年間では報告数は5826件まで増加しています。

この増加傾向は衰える様子は未だ見られません。

梅毒は患者本人の命にもかかわる病気で、抗生物質のペニシリンが発見されるまでは多くの人が梅毒で苦しんだという歴史もあります。

性病はどうやってうつる?

 

性病というと、男性器と女性器でのセックスによって感染するというイメージがありますね。

もちろん性器同士によるセックスでも感染しますが、実はオーラルセックスやアナルセックスでも感染します。

ですから、性器の接触がなければ性病の心配がないということはありません、

さらに、性病に感染している女性が妊娠すると、その女性から赤ちゃんへ性病が感染することもあります。

 

男性器と女性器でのセックス

一方の性器の粘膜に存在する病原菌に、他方の性器の粘膜が接触することで感染します。

 

オーラルセックス

一方の性器または口の粘膜の中にいる性病の病原体が他方へ移行することで感染します。

 

アナルセックス

一方の性器または直腸・肛門の粘膜にいる病原体が他方へ移行することで感染します。

ですから、同性愛者同士であっても、性病に感染する可能性があります。

エイズ予防情報ネット(http://api-net.jfap.or.jp/status/index.html)の報告によると、日本でみつかるHIV感染者は、同性間の性的接触を持った日本人男性が最も多くなっています。

 

お母さんから赤ちゃんへ

あまり知られていませんが、性病の中にはお母さんから赤ちゃんにうつるものもあります。

お母さんから赤ちゃんに病原菌がうつるタイミングは、次の3つです。

①お母さんのお腹の中にいる時に、病原菌が胎盤を経由して感染する

②赤ちゃんが生まれてくるときに、お母さんの産道にいる病原菌が赤ちゃんに感染する

③お母さんの母乳に含まれる病原体が赤ちゃんに感染する

赤ちゃんが性病に感染した場合は流産や死産、一生向き合わなければならない障害を抱えることもあります。

お母さんが性病に感染するきっかけは男性からですから、男性の性病を放置しておくことで将来の赤ちゃんにも影響を及ぼしてしまうのです。

 

性病にならない、うつさないために

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

性病を予防するためには、粘膜の接触を避けたり、治療をしっかりと受けたりすることが大切です。

具体的にどのような点に注意したらいいか見ていきましょう。

 

特定の相手とのみセックスをする

不特定多数の人とセックスをすると性病への感染リスクは高まります。

特に風俗は多くの人が利用している可能性があるので、感染リスクは高い状況です。

性病への感染を避けるためには、可能な限りセックスの相手は少ない方がいいでしょう。

 

コンドームの使用

コンドームは避妊のための道具、というイメージがありますが、実は性病予防にも効果があります。

コンドームを利用することで粘膜が直接接触することを避けられるためです。

ただし、コンドームを利用しての性病予防では最初から最後までコンドームを使用しなければ意味がありません。

先程紹介した通り、オーラルセックスやアナルセックスであっても性病はうつるので、これらの行為をする前にコンドームを装着し、セックスが終わるまではつけた状態にすることが重要です。

性病の治療は、病原体によって異なる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

性病の治療法は病原体によって異なります。

薬を飲む、塗る、点滴するなどの方法もあれば、できものの切除をすることもあります。

どんな治療法を選択するかは、診察や検査で病原体を見極め、適切な治療を受けることが大切です。

患者さんのライフスタイルによっても、治療法は変わってくるので、どんな治療を行うかは患者さんと医師でよく相談して決定することになります。

また、どんな性病であっても早めに治療を開始することで症状が軽く済みます。

できものが出ている場合は時間とともに大きくなってしまい、きれいに切除することが難しくなるので、審美的にも早めの治療がおすすめです。

治療はパートナーと一緒に

万が一性病に感染しているとわかって治療を受けたとしても、パートナーも一緒に治療を受けなければ意味がありません。

パートナーが性病に感染して入れば、自分自身が治ったとしても再感染してしまうからです。

ですから、性病に感染していることが分かったら早めにパートナーに相談し、揃って治療を受けることが大切になります。

 

性病が不安だったら栄セントラルメンズクリニックへ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

性病は性器でのセックスはもちろん、オーラルセックスやアナルセックスでも感染する病気です。

感染予防のためには不特定多数の人とセックスしない、コンドームを使用するという点が大切です。

また、性病は病原体によっては自覚症状が少ないものもあり、他人へ感染させやすいものもあります。

そのため、自分が感染していても気がつかないということがよくあります。

ですから、風俗や不特定多数の人とのセックスを楽しむ人は、定期的に性病の検査を受けることが大切です。

他にもパートナーが変わった方や結婚前のタイミングも性病の検査はおすすめです。

 

栄セントラルメンズクリニックのブライダルチェックでは、冒頭で紹介したすべての性病の検査を受けることが出来ます。

検査結果がすべて揃うまでは約1週間かかりますが、患部の状態を見て病原体を特定できる場合はその日のうちに治療を開始することもあります。

「症状がないけれど性病が心配…」という方でも、ブライダルチェックで網羅的に性病の検査を行えば安心につながるのではないでしょうか。

 

また、性病によってできものが出来てしまっても、栄セントラルメンズクリニックでは切除のための医療機器の設備もあります。

性病が心配な方は、ぜひ一度栄セントラルメンズクリニックで検査を受けてみてはいかがでしょうか?

性感染症 ブライダル

既に子供がいて満足している方は検討しておきたい『パイプカット手術』という選択肢

最近話題になりつつある『パイプカット手術』という避妊方法。

 

現状、日本ではポピュラーではありませんが、全体的に避妊に対しての考え方が変わりつつあると感じています。

 

人生計画をした上で『もうこれ以上子供は望んでいない』という方や『妊娠を気にせずパートナーとのセックスを楽しみたい』という方は知っておいても損がないと言える情報を以下にまとめてみました。

 

お時間のあるときにでも読んでみて、魅力的に感じたら『パイプカット手術』の選択肢を検討してみてはどうでしょうか?

 

『パイプカット手術』とはなんなのか?

 

パイプカット手術とは男性の生殖能力を意図的に失くすことのできる手術です。

 

手術内容を詳しく話すと、男性には陰茎内に『精管』という管があるのですが、これを切断することにより、精液と精子を混ざる事を意図的に防ぐ事ができます。

 

また受精に必要な精子は精液中の約1-5%程度しか含まれていないので、術後に射精しても放出される分量は施術前とあまり変わらないとされています。

 

なので射精時の快感はそのままで、妊娠を気にせずセックスを楽しむことができます。

 

現代医療で最も効果的な避妊方法

 

 

避妊方法はコンドームや避妊ピルなどがありますが、それらの中でもパイプカット手術は最も避妊効果が高いと言えます。

 

また他にも女性が受ける避妊手術もありますが、それは一度手術を受けてしまうと元の状態に戻すことが困難なので十分に検討する必要があります。

 

反対にパイプカット手術を受けた約3-6%の方々はさまざまな事情で再結合手術を行い、精管の再結合を行った人の約80%が再び妊娠に成功しているので、もし気が変わって『生殖能力を再生させたい』と思った時でも希望のあるパイプカット手術を受けるのが無難だと言えます。

 

パイプカット手術の費用

調べてみたところ手術を受けるには大体22万円の費用で受けられることが分かりました。

 

決して安いとは言えない金額ですが、月に1万5000円ほどを1年間我慢すれば蓄えられる金額です。

 

手術を受けるにはパートナーの同意書が必要

 

まず手術を受ける前提として以下の条件を定めているところが多いので検討しているかたはまず条件をクリアしているかどうか確認してみてください。

 

1.手術を受ける方が30歳以上

2.子供が1人以上いる方

3.配偶者(妻)の同意書

 

と以上の条件をクリアすることで受けられるとされていました。

 

なので必然的に独身男性や30歳未満の方は施術を受けられないので、条件を満たしてからもう一度、再検討してみましょう。

 

パイプカット手術のメリットデメリット

 

『避妊方法の中でもパイプカット手術が効果的なのは分かったけどどのようなメリットとデメリットがあるの?』と感じている方に、パイプカット手術を受けるメリットとデメリットを書き出してみたので参考にしてみてください。

 

定期的に避妊具を購入していたコストを抑えられる

 

コンドームや避妊ピルを処方してもらうには少ないながらもお金が掛かってしまいます。

 

1日、1か月単位で見たら大した金額じゃないかもしれませんが、これが1年、5年、10年となってくると話は変わってくるはずです。

 

パイプカット手術の費用は約22万円なので、月に1万円ほど避妊具に充てている方は検討してみてもいいかもしれません。

 

妊娠を気にせずパートナーとのセックスを楽しむ事ができる

 

2つ目のメリットとしてパートナーとのセックスを楽しむ事ができるという点が挙げられます。

 

精管を切断し、意図的に精子の排出を妨げるので、結果的に受精する可能性が低くなることで純粋にパートナーとのセックスを楽しむ事ができます。

 

肝心な避妊率はというと99.5%となっており、手術を受けると高い避妊効果を得られると言えます。

 

少ない確率で妊娠する可能性はある

 

高い避妊効果があるのは確かなんですが、それでも0.5%で妊娠する可能性はあります。

 

具体的に話すとパイプカット手術を受けても約1/2000の確立で妊娠すると言われており、完全に避妊をすることはできません。

 

ですが、毎日セックスしたとしても365回なので妊娠する可能性というのは限りなく低いです。

 

パイプカット手術がおすすめなのはこんな人

 

 

上記の事を踏まえて、パイプカット手術はどんな人におすすめなのか下記にまとめてみました。

 

 

・現在、1人以上の子供に恵まれていて満足な方

 

・妊娠を気にせずにパートナーとのセックスを楽しみたい方

 

・長期的にみて、現在購入している避妊具の費用を抑えたい方

 

とパイプカット手術をおすすめできるのは以上のようになりました。

 

当てはまる方は検討してみてもいいのではないでしょうか?

 

パイプカット手術は最も避妊効果の高い方法

 

現代医療で避妊効果の高いパイプカット手術は海外を中心に日本にも広まりつつあります。

 

この傾向から少しづつではありますが、望まない妊娠を『避妊』するという考え方が根強くなってきたのではないかと考えられます。

 

 

賛否両論あるとは思いますが、中絶手術をするくらいならはじめから避妊しておいた方がいいのは間違いないです。

 

そこで避妊方法の数ある1つの選択肢としてパイプカット手術を検討してみてはどうでしょうか?

淋菌とクラミジアの違いは?それぞれの特徴を解説します!

「淋菌とクラミジアはよく聞く性病だけど違いがわからない」
「性病によってどのような症状の違いが出るのか知らない」
このように性病について疑問に思ったり詳しく知りたいと思った経験はありませんか?
結論から言うと性病によって出現する症状は違います!
今回の記事では淋菌とクラミジアに焦点を当ててそれぞれの違いについて解説します。
性病による症状の違いを理解した上で、正しく性感染症を予防していけるようになりましょう。

 

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〇そもそも淋菌とクラミジアの違いって何?

まずは淋菌とクラミジアの違いから解説していきたいと思います。
名前にある通り、淋菌は淋菌という菌が感染することで様々な症状を引き起こす疾患で、クラミジアはクラミジアのウィルスが感染することで様々な症状を発症します。
性器に感染することで淋病性尿道炎やクラミジア性尿道炎を発症し、目に感染することで淋病性結膜炎やクラミジア性結膜炎を発症するのです。
その他にも喉に感染することで咽頭淋菌や咽頭クラミジアを発症し、目に感染することで淋菌性結膜炎やクラミジア性結膜炎を発症します。
このよううに、原因となる病原菌やウイルスは同じでも、感染する部位によって発症する症状や診断名が変わってくるのです。

〇淋病とクラミジアに感染することでどのような症状が起こってくるのか?

 


ここまでの内容で原因となる細菌やウイルスが同じでも、感染する部位によって起こってくる症状が違うということがわかりました。
それでは淋病とクラミジアに感染することで具体的にどのような症状が出てくるのでしょうか?
まずは性器に感染することにより尿道炎を引き起こす疾患から解説していきます。
淋菌が性器に感染することで淋菌性尿道炎を発症し、クラミジア性器に感染することでクラミジア性尿道炎を発症します。
これらの症状として尿道から膿が出たり排尿時痛が出るということがあります。
中には尿道にかゆみを自覚したり血尿が出るという人もいます。
淋菌性尿道炎とクラミジア性尿道炎の違いとしては、クラミジア性尿道炎に感染してから症状が発症するまでの潜伏期間が10日以上であることに対して、淋菌性尿道炎では潜伏期間が1日〜7日と比較的短くなっていることが特徴です。
クラミジア性尿道炎では症状を発症しないという人もいるので、検査をしなければ感染を拡大させてしまう危険性があるので注意が必要になります。
淋菌性尿道炎では性行為があってから比較的早期に症状が出現することや、クラミジア性尿道炎よりも膿が黄色く濃いといった特徴があるのです。
これらの症状の違いも性病の原因を特定するための大切な情報ですので、どのような症状を発症しているのかということを主治医にしっかりと説明しましょう。

次に淋菌とクラミジアが喉に感染した場合に起こる症状について解説していきます。
淋菌が喉に感染することで淋菌性咽頭炎を発症し、クラミジアが喉に感染することでクラミジア性咽頭炎を発症します。
尿道炎の時と同じように、淋菌性咽頭炎の方がクラミジア性咽頭炎よりも潜伏期間が短いため、淋菌性尿道炎の方が性行為があってから比較的早く症状を発症することが特徴です。
性病による咽頭炎を発症すると以下のような症状が出てきます。
・のどの腫れ
・のどの痛み
・発熱など
一見風邪のような症状が出現するため、耳鼻咽喉科や内科を受診する人も多いです。
性病は適切に治療しなければ治癒することはないので、性病の疑いがあるのであればそのことを伝えて適切に治療を開始できるようにしましょう。

淋菌がクラミジアが目に感染するとどのような症状が起こってくるのでしょうか?
リンキンが目に感染することで淋菌性結膜炎を、 クラミジアが目に感染することでクラミジア性結膜炎を引き起こします。
淋菌性結膜炎とクラミジア性結膜炎に感染すると以下のような症状が出てきます。
・結膜が、強い炎症を起こします。
・白色クリーム状のドロっとした目ヤニが出る
・まぶたや結膜が腫れる
・角膜に穴が開き、失明する可能性がある
・耳の前のリンパ節がはれ、痛みを伴う
淋菌は、新生児が出産する際に母親から感染することが最も多いとされています。
しかし、性病の菌やウイルスが付着した手で目の粘膜に触れたり、尿や便や体液が直接目の粘膜に触れることで大人でも目の性病に感染する可能性は十分にあるのです。
性病の菌やウイルスが目に入らないようにすることと、性行為が終わった後は流水と石鹸でしっかりと手を洗うように意識しましょう。

〇淋菌とクラミジアで検査方法に違いはあるの?

結論から言うと淋菌もクラミジアもけ検査方法は同じです。
しかし、発症している症状や性行為があってからの期間や主治医の判断によって検査方法が異なる場合もあります。
検査方法には血液検査や尿検査、膣内ぬぐい検査やうがい液検査などがあります。
どのような検査を行なっていくのかを主治医と相談しながら一緒に決めていきましょう。
検査結果はその場でわかる迅速検査のあれば、外部の登録衛生研究所に検査を依頼するという方法をとっている医療機関もあります。
検査方法や検査をどこで行うのかによって結果がわかる時期が異なりますので、検査結果が判明するまでにどれくらいの期間がかかるか気になれば主治医に聞いてみましょう。

〇淋病とクラミジアで治療方法に違いはあるの?

淋病とクラミジアは全く違った原因で症状を発症するので、標的によって治療方法は異なってきます。
そのため治療を開始する前に検査を行うことで原因を確定させることは非常に重要です。
どちらとも治療方法は抗生剤を内服することで治療を進めていくことが一般的です。
あまりにも症状が強かったり、抗生剤を内服しても効果が見られないという場合は注射薬を選択される場合もあります。
また、淋菌性結膜炎やクラミジア性結膜炎であれば点眼薬を合わせて処方される場合もあります。
治療を進めていくと徐々に症状が軽減していくことが実感できるのですが、症状が軽減したため自己判断で治療を中止する人もいるのです。
自己判断で治療を中止すると細胞の中に潜んでいた性病が再び増殖して、症状が再発するということもあります。
性病が完治したといわれるまでは通院治療を続けるようにしましょう。

〇性病を疑う場合は栄セントラルメンズクリニックに相談しよう


今回の記事では淋菌とクラミジアの違いについて解説しました。
栄セントラルメンズクリニックでは性病を治療するために必要な検査や治療方法、治療期間について、あなたに最適な治療方法を経過を説明しながら進めていきます。
また、完全予約制となっており、電話やメールで診療予約を行うことが可能です。
男性医師やスタッフによる無料カウンセリングも行っており、気軽に相談しやすいということも特徴となっています。
カウンセリングで聞いた内容から、あなたの症状や経過に合わせた治療方法を提案していくことで、治療の進め方に同意を得ながら進めていくことが可能です。
さらには夜間診療にも対応しているため、日中はお仕事などが忙しくて受診できないという方にとっても時間の融通が利くというメリットがあります。
駅からのアクセスも良いため、通院にかかるストレスも少なくて済みますし、プライバシーにも配慮しながら治療を進めていきますので、安心して通院を継続することも可能です。
今回の記事を参考にしてできるだけ早期に性病を疑うことができるようになり、適切な受診や治療を進めていけるようになってほしいと思います。

 

 

 

ペニスに米粒状の水泡が!それは性器ヘルペスかも

↑↑ 栄セントラルクリニック 性病・性感染症のページ ↑↑

ペニスに米粒状の水泡が!それは性器ヘルペスかも

ヘルペスというと、「唇にできものができる病気」と認識している方は多いでしょう、
確かに、口唇ヘルペスは唇に症状が現れますが、性器ヘルペスでは性器に同じようなできものができます。
一般的にヘルペスと呼ばれる病気は単純ヘルペスⅠ型、Ⅱ型に感染して発症するもので、それぞれⅠ型は唇に、Ⅱ型は性器に感染するものとされてきました。
しかし近年のオーラルセックスの広がりから、Ⅰ型であっても性器に感染したり、Ⅱ型であっても唇に感染したりということが増えています。
今回はヘルペスについて詳しく解説します。
唇や性器に小さな水泡が現れている場合は、ぜひ医療機関で診察を受けてくださいね。

ヘルペスとはどんな病気?

ヘルペスというと唇にできるものが特に知られていますが、実際には人に感染するヘルペスは8種類知られています。
そのうち、一般的にヘルペスと呼ばれるのは単純ヘルペスウイルスⅠ型とⅡ型です。
Ⅰ型は口唇ヘルペス、Ⅱ型は性器ヘルペスとも呼ばれ、それぞれ唇や性器に発生するものと分類されています。
しかし、最近はオーラルセックスが広く浸透したことにより、Ⅰ型が性器に感染したり、Ⅱ型が唇に感染したりすることもあります。

単純ヘルペスウイルスの厄介な点は、神経の細胞内に長期間留まり続けるということです。
単純ヘルペスウイルスに感染した細胞は、基本的には免疫細胞による攻撃を受け、細胞死に追いやられます。
しかし、一部の感染細胞では単純ヘルペスウイルスがおとなしく潜んでいるため、免疫細胞が感染に気付かずスルーしてしまうのです。
こうしてスルーされた単純ヘルペスウイルスは、普段はおとなしくしていますが、感染者の疲労が溜まっていたり、感染者が年齢を重ねたりして免疫力が落ちた時に活性化し、再発を起こします。

ヘルペスウイルスの潜伏部位は、単純ヘルペスウイルスⅠ型は三叉神経、Ⅱ型は腰仙髄神経節という部位になります。
三叉神経とは顔面で五感を司る神経で、腰仙髄神経は下半身を司る神経です。
そのため、潜伏している単純ヘルペスウイルスが再発する場合には、Ⅰ型では口唇ヘルペスとして、Ⅱ型では性器ヘルペスとして再発するのがほとんどです。

ヘルペスの症状とは

ヘルぺスの症状の特徴は痛みのある水膨れや潰瘍ができることです。
大きさはそれほど大きくなく、米粒ほどの小さな変化であることが多いです。
1つだけ病変が現れることもあれば、複数の病変ができることもあります。
また、性器ヘルペスの場合は体の中心から左右対称に病変が現れる人もいます。
性器で症状が出る部位は亀頭や陰茎をはじめ、臀部や大腿部、同性愛者の場合は肛門にも現れます。
痛みの程度が強く、全身の倦怠感や強い痛みによって排尿や歩行が困難になる人もいるほどです。

感染してすぐ症状が現れる場合はセックスをした後3~7日ほどして現れますが、感染した人すべての人に現れるというわけではなく、感染しても症状がすぐに現れない人もいます。
症状が現れなくでも、その後ヘルペスが体内の細胞に潜んでしまえば時間が経過してから症状が現れることもあります。

ヘルペスの検査とは

 

単純ヘルペスウイルスⅠ型、Ⅱ型に感染しているかどうかは、直接患部を見て、ヘルペスに特徴的な水膨れや潰瘍ができていないかをまず確認します。
確定診断するには病変から単純ヘルペスウイルスを検出することでおこなわれますが、検出に時間がかかること、診療が自費になることなどが欠点です。
血液中に単純ヘルペスウイルスの抗体があるかを調べることもありますが、検査を受けるタイミングによっては抗体が十分量存在しないため、陰性と判断される可能性もあります。

ヘルペスの治療とは

初めてヘルペスの病変が現れた場合でも、再発の場合でもヘルペスは自然に治ってしまうことがあります。
しかし、抗ウイルス薬を飲んだり塗ったり、点滴したりして治療を行うと、よりスムーズに病変の治療できることが多いです。
ただし、自然治癒でも抗ウイルス薬でも、病変のウイルスを殺すことはできますが、神経に潜伏しているウイルスを殺すことはできません。
そのため、ヘルペスに1度感染すると再発の可能性をぬぐいきることはできないといえます。

ヘルペスの予防は可能?

単純ヘルペスウイルスはワクチンが開発されていないため、ワクチンによる予防はできません。
そのため、感染しないようにすることがヘルペスへの最大の予防となります。
ただし、単純ヘルペスウイルスは接触感染や飛沫感染によって人から人にうつります。
そのため、触れ合うだけでなく、くしゃみや咳で飛んだ唾液に単純ヘルペスウイルスが他人の皮膚や粘膜に付着するだけでも感染する可能性があります。
そのため、唇に症状が現れやすい単純ヘルペスウイルスⅠ型は20歳代までに約半数が感染するとされています。

性病としてのヘルペスはセックスによって感染するため、セックスを避けることが最大の予防法です。
不特定多数の相手とのセックスを避け、セックスする際にはコンドームを使用しましょう。
ヘルペスウイルスは肛門や唇にも感染するため、オーラルセックスやアナルセックスでもコンドームを使用する必要がありますし、病変が現れている部位がコンドームで隠れない場合にはコンドームでは防ぎきれないこともあります。

感染してしまった場合には、再発をさせないことが大切

 

再発は免疫力が落ちることで起こりやすいため、規則正しい生活をし、疲れをためないことを心がけましょう。
再発が起こる前には局所の違和感や痛みが生じるケースがあるため、そのような場合には早めに薬を処方することで病変の出現を予防できることもあります。

ヘルペスへの感染が気になるときには栄セントラルクリニックへ

 

今回は、ヘルペスについて詳しく解説しました。
特に単純ヘルペスウイルスⅠ型は20歳代までに約半数が感染するとされており、珍しくない病気です。
体に疲れがたまり、免疫力が落ちた時に再発しやすいので、規則正しい生活を心がけ、免疫力を下げないように心がけることが、ヘルペスウイルスの再発を防ぐためには大切です。
再発してしまった場合でも、免疫力が回復するようリラックスした生活を心がけ、抗ウイルス薬を処方してもらうことで早く病変が消失します。

栄セントラルクリニックではヘルペスの検査や治療にも対応しています。
性器の悩みはデリケートですが、医師やカウンセラーは男性が対応し、他の患者さんに会わぬように配慮しますので安心して通院ができます。
さらに栄セントラルクリニックは深夜0時までの診療時間に加え、土日祝日も診療を行っています。
お仕事やプライベートが忙しく、医療機関への受診が難しいと感じる方もいるかと思いますが、そのような方でも時間の融通が利きやすいです。
受診の前に気軽に相談したいという方は、フリーダイヤルやメール、LINEでの無料相談も可能です。
こちらから勧誘やダイレクトメールをすることはありませんし、LINEであれば相談後ブロックすることもできます。

あなたは今、性器に出ているできものが気になっていませんか?
男性器に現れるできものは様々なものあり、何が原因で現れているのかを患者さん自身が判断するのはとても難しいです。
あなたのその悩みを解決するために、ぜひ栄セントラルクリニックを受診してみてくださいね。

これってカンジダ?男性のカンジダの特徴とは?

「男性と女性で性病の症状に違いがあることを知らなかった」
「男性がカンジダにかかるとどのような症状が出るのだろうか」
このようにカンジダについて疑問に思った経験はありませんか?
今回の記事では主に男性に焦点を当ててカンジダの症状や治療方法と言った特徴について解説していきたいと思います。

 

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〇そもそもカンジダとはどのような病気なのか?

カンジダとは、カンジダというカビ(真菌)が陰部に増殖することで様々な症状を発症する病気です。
カンジダ菌自体は膣の中に存在するという方が多く、カンジダを持っていても症状が発症していなければ問題にならない場合が多いのです。
体には常在菌といって様々な菌が住み着いているのですが、何らかの原因で常在菌のバランスが崩れてしまいカンジダ菌が異常に増殖してしまうことで、不快な症状が出現します。
症状が出ていなければ治療の対象にならないことが多いのですが、カンジダが異常増殖することで症状がでてくるようであれば治療の対象になります。
カンジダは性病であるイメージが強いのですが、性交渉を行ったことがないという人でもカンジダを発症する人もいるのです。
治療することで治癒する病気なのですが、多くの人が再発するということも特徴の一つです。

 

〇男性特有のカンジダの症状とは!?

 

女性と男性で性病の症状が違うということをあまり知らない方が多いです。
実は男性には男性の特徴的な性病の症状があり、特にカンジダは男性に特徴的な症状が出現します。
カンジダで起こる症状について理解しておくことで、早期にカンジダを疑うことができ、医療機関を受診するという行動とすることができます。
もちろん早期に診断してもらい治療を開始することで、症状が悪化することを防げるわけですから、カンジダについての知識をつけておくことは非常に重要になってきます。
以下に男性特有の患者の症状を挙げましたので確認してみましょう。
・亀頭のかゆみ、ただれ
・亀頭が赤くなり、白いカスが出る
・亀頭に小さな水疱
・尿道炎
女性は陰部周辺の症状やおりものに症状が出てくるという特徴があるのですが、男性では亀頭や尿道に関連する症状が出てくるということが特徴です。
女性と比較して男性はカンジダの症状が出にくいのですが、女性がカンジダに感染していたりすると性交渉によって男性にも感染してしまう可能性は高いので、これらの症状が起こり得るということを理解しておくことが重要です。
また、免疫力がしっかりと維持されている場合はカンジダが体に感染していても症状は出ないという場合もあります。
その場合は治療をしないという場合もありますので、主治医と相談しながら今後の方針を決めていくようにしていきましょう。

 

〇カンジダはどのように診断されるの?その検査方法とは!?

カンジダであることを診断するためには性行為の既往やどのような自覚症状があるかということを問診することに加えて、検査を行う必要があります。
カンジダであるかどうかを判定するためには、尿を採取してその検体を培養することで判定することができます。
検査結果が出るまではそこまで長い期間かからないため、3日あれば検査結果を伝えることが可能です。
カンジダに感染していることが確定すればすぐに治療へと移っていきます。

〇男性のカンジダはどのように治療を進めていくの?

 

カンジダであることがわかればすぐに治療が開始されます。
カンジダの治療方法は抗真菌薬というカビを殺す軟膏を患部に塗ることで治療を進めていきます。
また、カンジダは湿気が多いところを好んで増殖するため、通気性の良い下着を着用するように気をつけることでカンジダの増殖を抑えます。
カンジダは常在菌とのバランスが取れていれば症状を出現させることはありません。
しかし、免疫力が下がっていたりステロイドを内服したり塗布していたりすると、カンジダの菌が常在菌と比較して優位になってしまうため、カンジダは増殖しやすくなってしまいます。
そのため、質の良い睡眠をしっかりとることや、バランスの取れた食生活を意識することでカンジダの治療を早めることが可能です。

〇カンジダを予防するために必要な行動とは?

 

先ほども述べたように男性のカンジダは女性のカンジダと比較すると発症する確率は少なくなりますが、免疫力が落ちていたりステロイドを使用していたりするとカンジダにかかりやすくなってしまいます。
日頃から免疫力が落ちないように生活習慣を整えることや、通気性の良い下着を着用して陰部が蒸れにくくすること、性行為の後はシャワーでしっかりと陰部を洗うことが重要になってきます。
しかし、カンジダの症状が出ている場合は刺激のある石鹸を使用することで症状を悪化させてしまう可能性があるので注意が必要です。
皮膚に付着したカンジダ菌のほとんどがシャワーで洗い流すことが可能なので、常に陰部を清潔に保つように意識しておきましょう。
また、他の性感染症でも同じようなことが言えるのですが、性交渉を行うときはコンドームを正しく着用することで、性器粘膜同士が接触することを防いでくれます。
カンジダのみでなく他の性感染症を予防することにもつながりますので、性交渉時の感染予防対策は非常に重要です。
また、糖尿病にかかっていることや包茎であることもカンジダに感染しやすいリスクとなっています。
糖尿病を患っていたり、包茎で陰部が蒸れやすくなっているとカンジダが繁殖しやすくなるので、基礎疾患をしっかりとコントロールしたり、陰部が湿った状態が続かないように日頃から意識して生活しましょう。

 

カンジダを疑った場合は栄セントラルメンズクリニックに相談しよう

 

今回の記事では男性に焦点を当ててカンジダの症状や治療方法について解説してきました。
性感染症は男性のみでなく女性と一緒に治療を進めていくことで再び性感染症に罹患する危険性を低くすることができます。
パートナーのみに症状が出た時であっても、あなたに性感染症が潜んでいる可能性は十分にあります。
症状が発症していなくても潜伏期間である場合もあるので、潜伏期間中に感染症を拡大させないためには、できるだけ不特定多数との性交渉を避けることや、性感染症の予防行動を徹底することが重要です。
栄セントラルメンズクリニックではカウンセリングで聞いた内容から、あなたの症状や経過に合わせた治療方法を提案していくことで、治療の進め方に同意を得ながら進めていくことが可能です。
また、完全予約制となっており、電話やメールで診療予約を行うことが可能です。
男性医師やスタッフによる無料カウンセリングも行っており、気軽に相談しやすいということも特徴となっています。
性病を治療するために必要な検査や治療方法、治療期間は異なってくるので、あなたに最適な治療方法を経過を説明しながら進めていきます。
さらには夜間診療にも対応しているため、日中はお仕事などが忙しくて受診できないという方にとっても時間の融通が利くというメリットがあります。
駅からのアクセスも良いため、通院にかかるストレスも少なくて済みますし、プライバシーにも配慮しながら治療を進めていきますので、安心して通院を継続することも可能です。
今回の記事を参考にしてできるだけ早期に性病を疑うことができるようになり、適切な受診や治療を進めていけるようになってほしいと思います。

これってカンジダ?女性のカンジダの特徴とは?

 

「性行為を行ってから外陰部にかゆみが出るのだけど、これってカンジダ?」
「女性のカンジダはどのような症状が出てくるの?」
このようにカンジダについて疑問に思った経験はありませんか?
実は男性と女性でカンジダの症状は違うのです!
今回の記事では女性に焦点を当ててカンジダの特徴について解説します。

 

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〇そもそもカンジダとはどのような病気なの?

カンジダとは、カンジダというカビ(真菌)が陰部に増殖することで様々な症状を発症する病気です。
カンジダ菌自体は膣の中に存在するという方が多く、カンジダを持っていても症状が発症していなければ問題にならない場合が多いのです。
体には常在菌といって様々な菌が住み着いているのですが、何らかの原因で常在菌のバランスが崩れてしまいカンジダ菌が異常に増殖してしまうことで、不快な症状が出現します。
症状が出ていなければ治療の対象にならないことが多いのですが、カンジダが異常増殖することで症状がでてくるようであれば治療の対象になります。
カンジダは性病であるイメージが強いのですが、性交渉を行ったことがないという人でもカンジダを発症する人もいるのです。
治療することで治癒する病気なのですが、多くの人が再発するということも特徴の一つです。
また、近年の女性の社会進出が増えてきたという時代背景から、元々は性病は男性が罹患することが多かったとされていたものが、女性にも増えてきているという特徴があります。
男性のみが性感染症に注意すれば良いというものではなく、女性も性交渉の機会が増えてくるようになったため、社会全体で性感染症の拡大防止に注意しなければなりません。

 

〇カンジダは男性と女性で症状が異なる!

 

カンジダはカンジダ菌が異常に増殖することで症状を出現させるという特徴があることを述べました。
しかし、男性と女性で同じような症状が出るわけではなく、女性のカンジダでは女性特有の症状が出現するのです。
パートナーが女性である場合はカンジダの症状が出ていれば病院で治療することを促すことができるようになりますので、男性の方も女性特有の症状について理解しておくと良いでしょう。
以下に女性のカンジダで起こる症状について上げていきます。
・外陰部、腟のかゆみ
・ヨーグルト状のおりもの増加
・性器の炎症
・性交痛
・排尿障害
このように外陰部や膣の症状やおりものなどに関連した症状が出現するというのは女性特有の症状だと言えます。
これらの症状は他の性病と同じように一定の期間の潜伏期間を経過してから発症するということが特徴です。
カンジダの場合は性交渉があってから約1カ月程度の潜伏期間を経過すると発症してきます。
中には数ヶ月経過しても発症しないという人もいますし、1ヶ月経たないうちに症状が出てくるという人もいます。

 

〇カンジダの検査方法

カンジダであることを診断するためには性行為の既往やどのような自覚症状があるかということを問診することに加えて、検査を行う必要があります。
カンジダであるかどうかを判定するためには、尿を採取してその検体を培養することで判定することができます。
検査結果が出るまではそこまで長い期間かからないため、3日あれば検査結果を伝えることが可能です。
カンジダに感染していることが確定すればすぐに治療へと移っていきます。

 

〇カンジダの治療方法は?どのように治していくの?

それではカンジダをどのように治療していくのかということについて見ていきましょう。
カンジダの治療方法は男性と女性で異なることがあります。
外陰部に出ている症状であれば抗真菌薬の軟膏を塗ることで治療を進めていくのですが、膣の中に症状が出ているようであれば膣錠を膣の中に入れることで膣内に潜んでいるカンジダを死滅させていきます。
症状の程度や治療する人の免疫力によって治療期間は異なってくるので、治療期間は様々ですが、症状が軽かったり無症状である場合は治療しないこともあります。

 

〇カンジダは予防できる?カンジダの予防方法とは?

 

カンジダに感染しないために重要なのは予防行動をとることです。
カンジダも性感染症の一つに分類されており、性行為を行う際に正しい感染予防対策を取ることでカンジタに感染することを防げます。
まず重要なことが性交渉を行うときには必ずコンドームを使用するということです。
カンジダ菌が付着した性器同士が接触することでパートナーからパートナーへとカンジダ菌がうつってしまいます。
コンドームを使用していれば直接性器同士が接触することを避けることができるので、大きな予防効果が得られます。
しかし、カンジダの症状がひどく出ている場合は性器の範囲外でカンジダ菌がいる部位が接触することで感染するという可能性もあるので注意が必要です。
とはいっても皮膚についたカンジダ菌はシャワーで簡単に流すことができるので、皮膚を清潔に保っていれば感染が拡大する可能性は低いでしょう。
カンジダを予防するためにもう一つ重要なことがあります。
それは体調管理に気をつけて生活するということです。
先ほども述べたように体には常在菌があることで体を健康な状態に維持しているのですが、体の免疫のバランスが崩れることで常在菌のバランスも崩れてしまいます。
カンジダ菌が存在していたとしても常在菌とのバランスが取れていて症状を発症していなかったという人でも、常在菌のバランスが崩れることでカンジダの症状が強く出るようになってしまいます。
規則正しい食生活や睡眠をしっかりとるなどといった体調管理をしっかりと行なっておくことで、カンジタに感染したり発症したりする確率を低くすることができます。

 

カンジダを疑った場合は栄セントラルメンズクリニックに相談しよう

今回の記事では女性に焦点を当ててカンジダの症状や治療方法について解説してきました。
性感染症は男性のみでなく女性と一緒に治療を進めていくことで再び性感染症に罹患する危険性を低くすることができます。
パートナーのみに症状が出た時であっても、あなたに性感染症が潜んでいる可能性は十分にあります。
症状が発症していなくても潜伏期間である場合もあるので、潜伏期間中に感染症を拡大させないためには、できるだけ不特定多数との性交渉を避けることや、性感染症の予防行動を徹底することが重要です。
栄セントラルメンズクリニックではカウンセリングで聞いた内容から、あなたの症状や経過に合わせた治療方法を提案していくことで、治療の進め方に同意を得ながら進めていくことが可能です。
また、完全予約制となっており、電話やメールで診療予約を行うことが可能です。
男性医師やスタッフによる無料カウンセリングも行っており、気軽に相談しやすいということも特徴となっています。
性病を治療するために必要な検査や治療方法、治療期間は異なってくるので、あなたに最適な治療方法を経過を説明しながら進めていきます。
さらには夜間診療にも対応しているため、日中はお仕事などが忙しくて受診できないという方にとっても時間の融通が利くというメリットがあります。
駅からのアクセスも良いため、通院にかかるストレスも少なくて済みますし、プライバシーにも配慮しながら治療を進めていきますので、安心して通院を継続することも可能です。
今回の記事を参考にしてできるだけ早期に性病を疑うことができるようになり、適切な受診や治療を進めていけるようになってほしいと思います。

『性器ヘルペスってなに?発症する原因と治療方法まとめ』

気づいたら性器部分に水ぶくれが出てきて、そこからひりひり感やかゆかったり、ボーッと患部に熱い感じがしてる人は『性器ヘルペス』の疑いがあります。

性器ヘルペスは感染後、4~10日後の潜伏期間を経て発症する性感染症です。場合によっては数年~数十年後に発症するケースもあります。

性行為が原因とおもいきや、口唇ヘルペスから感染することもあるので性行為だけが一因とは言えません。

また性器ヘルペスが元となるウィルスは強い感染力を持っているので、自覚症状を感じた時点で医療機関の診察と必要であれば治療を受けるのが不可欠です。

そこで以下では性器ヘルペスについて特徴や感染経路、治療方法までをまとめてみましたので心当たりのある方は参考にしてみてください。

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性器ヘルペスとは?症状と特徴

 

性器ヘルペスとは単純ヘルペスウィルスに感染することで起こる性感染症の1つです。

症状については、性器または性器周辺に赤いブツブツのようなものから次第に水ぶくれに変化し、最終的に破れて潰瘍になったりします。

特徴につきましては、女性なら外陰部に、男性なら陰茎部分に小水疱のようなブツブツまたは浅い潰瘍性のデキモノが出現し、発熱などを伴う事もある。
強い感染力があるのも大きな特徴。

口腔ヘルペスや口唇ヘルペスとの違い

 

性器ヘルペスと口腔ヘルペスや口唇ヘルペスの違いは感染してる部位が違うだけです。

つまり、病原となる単純ヘルペスウィルスが口の中なのか唇なのか性器部分なのかの違いです。

ただ病原が一緒と言ったように、口唇ヘルペスを患ってる人とオーラルセックスを通して性器ヘルペスに感染することはあるので性器との接触をした覚えがなくても、発症する可能性がある事は頭にいれておきましょう。

性器ヘルペスの感染経路

 

性器ヘルペスの感染経路は主に性行為によるものです。

口唇ヘルペスの感染者とオーラルセックスをすることによる感染や性器ヘルペスに感染している人とのセックスで感染することがほとんどです。

また仮に表面的に症状が出ていない、無症状の状態でも単純ヘルペスウィルスの感染者と接触すれば性器ヘルペスに感染することもあります。

なので性行為が感染の原因だとしても、表面的に症状が現れない人もいるので誰なのかまでを特定するのは難しいです。

性器ヘルペスの検査・治療方法

 

性器ヘルペスかどうかを確認するにはまずは医療機関などで診断してもらう必要があります。

しかし現状では決定的な検査方法が確立されていないため、診断には医師の経験や知見が深く関わってきます。

なので信頼や実績のある泌尿器科や性病クリニックでの受診をおすすめします。

治療方法に関しては診断の上で適量の抗ウィルス薬を投与し約5日間、症状の経過を様子見します。

改善傾向がみられない場合は、他の疾患の可能性も考え再び診察します。

また内服薬のほかに、点滴静注薬もあり症状に応じて使い分けます。

性器ヘルペスの合併症

性器ヘルペスが重症化する事によって以下の合併症を引き起こす可能性があります。

脳炎との合併症

単純ヘルペスウィルスが脳に直接感染することによって、『脳炎』を引き起こすケースもあります。

症状としては発熱、頭痛、痙攣発作などがあり、異常な眠気やしびれ、錯乱症状を引き起こす場合もあります。

治療法法に関してはヘルペスウィルスに対して有効な点滴治療を約2週間ほど行い、そのあとの経過を見ます。

致死率は20%~30%と想像以上に高く、完治したとしても記憶障害やてんかんなどの後遺症が残ることもあります。

角膜炎との合併症

他にも眼球に単純ヘルペスウィルスが感染する事によって、『感染性角膜炎』を引き起こす場合があります。

症状としては目の痛みに加え充血や黒目部分が白く濁ったりする事が挙げられます。

治療に関しては抗ウィルス眼軟膏を1~2週間、使用する事で完治することがほとんどです。

感染後、性器ヘルペスの免疫・再発について

病院で感染症検査

初回の感染で体内に抗体ができますが、再発を完全に抑える事はできません。

完治したとしても、一定の割合で再発するケースがあります。

もしも治療後に再び同じ症状が現れはじめたら、早めに適切な治療を受けることによって治すことができるので、気づいた時点で診察を受けるようにしましょう。

性器ヘルペスの予防方法

性器ヘルペスの感染を防ぐには、コンドームを着用することによる予防方法しかありません。

ですが上記で説明したように、性器ヘルペスはオーラルセックスや無症状の感染者と接触しても発症する可能性があるので、予防施策をとっていたとしても完全に防ぐのは難しいです。

なので予防施策を徹底するというよりかは、自覚症状が現れたり症状が発覚した時点で早めに医療機関で診察を受けるのが最適解だと言えます。

おわりに

どんな病気も症状が発覚した時点で医療機関での診察を受けるのが大事ですが、性器ヘルペスも例外ではありません。

また冒頭で話したように感染力の高いウィルス性の感染症なので、もしも自覚症状がある場合は2次感染を防ぐためにも性交渉は控えましょう。

たかが性感染症といえど重症化することによって脳炎などの合併症を引き起こし、最悪の場合、死に至る危険性もあります。

ですが、適切な治療を受ければ完治するのも容易であり、病院にはよく効く薬が処方されるので、自覚症状のある場合はまず、泌尿器科や性病クリニックでの診察を受けてみましょう。

おしっこする時に痛いし膿が出る!それは淋菌感染症かも

 

「性病」と聞いて、どんな病気を想像するでしょうか?
性病の中にはHIVなど命に関わる病気も含まれるので「怖い病気」というイメージを抱いている人もいるでしょう。
そんな性病のうち、日本で2番目に多いのが淋菌です。
淋菌は他の性病に比べて症状が強く出るため、医療機関を受診する人が多い感染症です。
しかし、人によっては症状が弱かったり、性器だけでなく目やのどに感染するため、淋菌に感染していると気づかなかったりする場合もあります。
淋菌の性器の感染を放置していると男性不妊になる可能性もありますし、目への感染を放置しておくと、失明する可能性も。
そのようなことにならないためには、早めに検査を受け、感染が分かれば早めに治療を受けることが大切です。
また、治療は自分ひとりだけでなく、パートナーも一緒に受けなければ再感染を引き起こすので注意が必要です。
今回は、性病のうち淋菌について詳しく解説していきます。
今の自分の症状に当てはまる、または症状はないけど感染が不安という場合には、ぜひ参考にしてくださいね。

 

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淋菌は男性の報告が多い性病

 

 

日本での性病のうち、2番目に多いのが淋菌です。
特に20代の若い世代での感染が広まっています。
女性に比べ、男性の患者が多く報告されていますが、これは男性の方が症状が強く、医療機関を受診するケースが多いためと言われています。
性器の接触によるセックスはもちろん、オーラルセックスやアナルセックスでも感染し、1回のセックスでの感染率は約30%です。
淋菌の怖いところは、感染することで免疫力が低下し。他の性病にも感染しやすくなることです。
淋菌の患者さんの20~30%はクラミジアと同時に感染していることが多いですし、HIVにも感染しやすくなります。
淋菌に感染しないためには、不特定の相手とのセックスを避けたり、コンドームを使用したりすることが大切です。

淋菌では性器の痛みや膿が特徴

 

 

淋菌に感染すると、セックスをしてから2~10日後に症状が現れます。
尿道で感染した場合、出現する症状は次の3つです。
・尿道のかゆみや不快感
・排尿痛
・外尿道口(おしっこの出口)からの黄色い膿
・血尿
比較的症状が強く現れるため、早い段階で医療機関を受診する男性が多いですが、典型例でない場合は膿性の排泄物ではなく粘性の排泄物が出たり、無症状だったりもします。
治療せずに放置しておくと淋菌は体の深い所へとどんどん進行していきます。
進行した淋菌は尿道や前立腺、精巣上体(精子を最終的に成熟させる組織。副睾丸ともいいます)で炎症を引き起こし、精子の通り道を塞いでしまったり、精液の成分を変化させてしまって妊娠をしづらくしたりします。

淋菌がのどに感染した場合には、のどの腫れや痛み、発熱がみられます。
目に感染した場合には結膜炎をおこし、白いクリーム状の目ヤニが出て瞼が腫れます。
放置しておくと角膜に穴が開き、失明する可能性もあります。
ただし、のどの感染では無症状なこともあり、感染していることに気づかないケースもあります。

男性の方が症状強い

 

 

淋菌に感染した場合の症状は特に男性で強く現れます。
患者さんによっては陰部の痛みで歩くのが困難になる人も。
一方女性は症状が現れにくく、感染に気付きにくいことが多いです。
女性の淋菌感染を放置しておくと子宮や骨盤まで淋菌が到達し、激しい腹痛や不妊を招くことがあります。
妊娠が成立したとしても、淋菌によって流産や早産を招いたり、出産時に産道にいる淋菌が赤ちゃんに感染し、赤ちゃんに結膜炎をおこしたりすることもあるのです。
ですから男性が積極的に医療機関を受診し、パートナーや未来の子供を守ってあげることが大切です。

淋菌の検査法

淋菌は尿の検査で調べることが出来ます。
患者さんによっては淋菌がのどや目に感染することもあるので、これらの部位の感染が疑われる場合には綿棒などで検体(検査の材料)を採取して検査することもあります。

淋菌の治療法

 

淋菌の治療には飲み薬や点滴、目薬の抗生剤で行います。
最近は抗生物質が効きにくい淋菌も増加しており、治療が長期化するケースもあります。
長期化したとしても、完治させなければ淋菌は進行してしまいますので、症状が無くなったからと自己判断で通院や薬の使用を止めずに、医師の判断で治療終了を見極めてもらうことが大切です。
また、1人が治療を受けてもパートナーが感染していれば再感染をおこしますので、性病の治療は必ずパートナーと一緒に受けましょう。

淋菌の予防法

 

淋菌への感染は、淋菌に感染している他人の粘膜に、粘膜が触れることで感染します。
ですから性器でのセックスはもちろん、オーラルセックスやアナルセックスでも感染する可能性があるのです。
淋菌はワクチンが開発されていないため、あらかじめ感染予防をすることはできません。
そのため、セックスをする際にコンドームを使用することが感染予防には大切になります。
オーラルセックスやアナルセックスであってもコンドームを使用しなければ完全に淋菌を予防できないので注意してくださいね。
また、不特定多数の相手とセックスは淋菌感染のリスクが上昇します。
セックスのパートナーは少ないに越したことはありません。
もし不特定多数の相手とセックスをしたり、風俗でセックスをしたりする場合にはコンドームを活用し、定期的に検査を受けるのがおすすめです。

 

栄セントラルクリニックでは淋菌の検査にも対応

 

 

栄セントラルクリニックでは、性器に感染した淋菌の検査はもちろん、のどや目に感染した淋菌の検査にも対応しています。
検査結果が出るまで1週間と紹介しましたが、栄セントラルクリニックでは症状をみて典型的な淋菌感染と判断した場合には結果を待たず即日で治療を開始することもあります。
早めに治療を開始することで病気の進行を食い止め、通院期間を短くするのに一役買います。

栄セントラルクリニックでは淋菌の治療を行った後、約1か月後に再検査を実施しています。
再検査を実施することで性病が完治したかを確認することが出来ます。
完治していることが分かれば、パートナーへ感染させてしまう心配がなくなり、安心して性生活を送るようになるでしょう。

さらに、淋菌では男性不妊に繫がるケースもあるとご紹介しましたが、栄セントラルクリニックでは精液検査にも対応しています。
精液検査によって男性不妊になっているかどうかが分かります。
性病の治療とともに精液検査を受けることで、自分の体への安心感はより大きくなるでしょう。

 

栄セントラルクリニックは通院のしやすさも魅力

 

栄セントラルクリニックは地下鉄名城線と桜通線の駅である久屋大通駅からすぐの場所にあります。
アクセスがとても良い上に、診療時間は深夜0時まで対応しているため、仕事帰りや買い物帰りにも通院しやすくなっています。
性病はデリケートな悩みであるがゆえに、他の患者様や女性のスタッフと顔を合わせるのは気が引けるもの。
栄セントラルクリニックは他の患者様に会わぬよう、完全個室・完全予約制での診療となっています。
カウンセリングも男性スタッフが対応しているため、安心して来院してください。
また、守秘義務がありますので、家族に隠れて通院したい場合でも大丈夫です。
家族から栄セントラルクリニックへの問い合わせには一切お答えしません。
それでも通院の気が引けるという患者様には、フリーダイヤルやメール、LINEでの無料相談にも対応しています。
メールやLINEは24時間対応していますので、患者様の都合のよい時に連絡することが可能です。
栄セントラルクリニックから勧誘などのダイレクトメールを送ることはありませんので、安心して問い合わせしてみてくださいね。

淋菌は放置しておくとあなたの豊かな人生を奪いかねません。
淋菌はもし感染していたとしても、治療を受ければ完治が見込める病気です。
深刻な状況になる前に早めの通院、問い合わせをおすすめします。

パイプカットって痛いの?パイプカットをするメリットと意外な事実

 

海外を中心に、セックスライフを楽しむためにパイプカット(精管結紮)手術を受ける男性が徐々に広まりつつあります。

ですがパイプカットと聞くとちょっと怖さを感じたり、派手な手術をイメージしてしまいませんか?

しかし、実際は陰茎の中にある精管というパイプをカットして精液と精子を混ざらないようにするだけなので、想像以上に手術は簡単です。

日本でも避妊に効果的な方法として、計画上これ以上子供を望んでいない方や避妊を気にせずパートナーとのセックスを楽しみたいという方が手術を受ける傾向にあります。

そこで以下では、パイプカット手術の内容や受けるメリットを中心に詳しくまとめていきますので興味のある方は参考にしてみてください。


 栄セントラルメンズクリニック パイプカットのページはこちら

 

 

パイプカット(精管結紮)手術とは?

 

 

 

パイプカット(精管結紮)手術とは、陰嚢内で両側の精管をカット、切断する手術の事です。
また他の呼び方として『バセクトミー』と呼ばれることもあります。

様々な避妊方法がある中、最も安全で効果的な避妊方法の1つであり、海外では約10人に1人の割合で行われている一般的な手術です。

精管をカットすることによって精液と精子が混ざらないようにする施術を行うので、結果的に精液だけが排出され、妊娠する可能性を極限まで下げることができます。

現状、日本ではあまり普及しておりませんが、ノースカルペルバセクトミーというメスを使用せずにパイプカット手術を行う方法もあります。

パイプカット手術を受けるメリット

 

 

これからパイプカット手術を受けようか悩んでいるという方向けに、改めて手術を受ける明確なメリットを把握できるように以下でまとめてみましたのでご参考までに。
どの方法よりも確実な避妊効果を得られる

パイプカット手術を受けるメリットの1つとして高い避妊効果を得られるという点があります。

他の避妊方法と比べるとわかりますが、性器に装着するコンドームで避妊率は84%、女性が服用する避妊ピルで92-97%です。

パイプカット手術はどうなのかというと避妊率は99.5%とかなり高い数値であることは他の避妊方法と比べると一目瞭然だと思います。

ですが99.5%とはいえ、0.5%の確立で(約1/2000)で妊娠する確率であるため、この事は頭に入れておいた方がいいでしょう。

避妊ピルもそこそこ避妊率は高いのですが、服用する女性の体に負担が掛かる副作用があるのでそれに比べるとパイプカット手術は特に大きなデメリットが見当たらず、『パートナーと妊娠を気にせずセックスを楽しみたい!』という方にとってはおすすめの避妊方法だと言えます。

コンドームやピルを使用する手間がなくなる

パイプカット手術を受けるとコンドームの装着や避妊ピルを服用する手間が省けます。

当然ですがパイプカット手術を受けた後は精液と精子が混ざるのを途断して妊娠する可能性を限りなく低くしているため、コンドームの装着や避妊ピルを服用する必要がなくなります。

上記の避妊具は長期的に購入する必要があるため金銭的負担も伴ってきますが、パイプカット手術であれば数万円~30万円程度で施術を受けられるため一回限りの費用で高い避妊効果を得られるのも魅力的です。

パイプカット手術は痛いのか?意外と小規模な手術内容

 

 

ではこの記事の主旨である肝心なパイプカットの痛みについて解説していきます。

基本的に国内ではメスを使用して精管を切断する手術を行います。

その際に局所麻酔などを使用して行いますが、少なくとも『痛くない』とは言えないです。

というのも陰部というのは、普段露出する機会が少ないですから同時に触れられる頻度も少なく、他人に触られる感覚や痛みに慣れていないので、人によっては痛みを感じやすい部分であるといえます。

手術時間はというと、30分程度で完了するとの事なので他の手術と比べると比較的短く終えられる簡便な手術の1つと言えます。

ですが術後、3日程度で射精も可能になるということなので、施術後の制限については悩む必要はなさそうです。

手術を受けたあとに生殖能力を元に戻したくなったら?

 

パートナーと相談したうえでパイプカット手術を受けたが、様々な事情で生殖能力を元に戻したくなった場合はどうなるのでしょうか?

答えはというと、技術的には生殖能力を元に戻す再吻合手術は可能ですが、完全にうまくいく保証はないとの事です。

肝心な成功確率は約80%で成功するらしく、高い確率ではあるのですが約20%で戻らないリスクも存在しているので、パイプカット手術を受ける際はパートナーと入念に相談を繰り返すことが大事になってきそうです。

パイプカット手術は入念な下調べを行った上で受けるのが無難

今や世界的に様々な避妊方法が確立されていますが、世界と比べると日本は避妊に対しての考え方が少し遅れてるように感じます。

その結果、望まない妊娠や中絶手術を受ける人が後に絶ちません。

パイプカット手術を受けろと言ってるわけではありませんが、子供を望んでいなくてパートナーとセックスを楽しむなら避妊手術は最低限のマナーだと思うので、この記事をきっかけこれを見た方が避妊について今一度、深く考えてくれることを祈るばかりです。

ですがパイプカット手術には少なからずリスクも存在しているので、パートナーとの相談を怠らず、入念な下調べを行った上で受ける事をオススメします。

クラミジアは無症状のことも!放っておくと不妊になる可能性が

クラミジアは日本で最多の性感染症で、20~30歳代が報告のピークとなっています。
感染するとセックスから2~3週間後に尿道炎などの症状が現れますが、感染しても症状が乏しく気付きにくいため、知らぬ間にほかの人へ感染させてしまうのが特徴です。
また、性器だけでなく目やのどにも感染します。
性器への感染が長期化すると、男性不妊を招いたり、セックスで女性に感染させることで、女性不妊や子宮外妊娠、肝臓での癒着を起こしたります。
また、出産の際には赤ちゃんに感染してしまうこともあります。
このようにクラミジアは症状が乏しいわりに重篤な病気につながる可能性のある怖い病気です。
今回はクラミジアについて詳しく解説していきます。
症状がないからと安心するのではなく、感染の可能性がある場合は早めに検査や治療を受けることが大切です。

 

 

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性病のうち、クラミジアの患者が最多!

 

性病の中で、最も患者数が多いのがクラミジアです。
厚生労働省では、「感染症法」という法律で一部の感染症の患者数を報告するように医療機関に義務づけていまいますが、クラミジアは全国約1000か所の医療機関に報告するように義務づけています。
その報告によると平成30年には2万5467人の患者さんが報告されました。
全ての医療機関に報告を義務付ければ、この報告数はより増えることは想像できるでしょう。
あとで詳しく解説しますが、クラミジアは症状があまり現れないのが特徴で、知らぬ間に感染し、新たなパートナーに感染させてしまうということが起こりやすい性病です。
特に若い年代での感染拡大が問題になっており、16~25歳の男女の5~6%が感染しているのではないかと考えられています。
性病ですのでセックスで感染が広まり、性器や目で症状がでるのが一般的です。
しかし最近はオーラルセックスの広まりにより、のどに感染するケースもあります。
のどに感染した場合には治りにくいのが特徴です。

クラミジアの症状

 

 

クラミジアの症状は、セックスをした後2~3週間後に現れます。
男性の場合、初めに起こるのは尿道炎です。
これによって排尿痛、尿道不快感、かゆみなどの症状が見られますが、自覚症状が軽く、感染に気付かないこともあります。
感染を放置しておくと尿道にいたクラミジアは体の中へと進行していきます。
クラミジアが奥へ奥へと進行すると、精巣の近くの精巣上体という場所にたどり着きます。
精巣上体は、精巣で作られた精子を成熟させ、泳ぐ能力を持たせる臓器です。
この臓器にクラミジアが感染し炎症を起こすと、精子の成熟を妨げてしまいます。
また、クラミジアによる炎症が長期化すると、精巣上体やそこまでの精管で癒着を引き起こし、精子の通り道を塞いでしまうことがあります。
これにより、射精をしても精液の中に精子がいない、ということも起こる可能性があるのです。
目に感染すると、次のような症状が起こります。
・まぶたが腫れ、結膜(目の粘膜)が充血する。
・目やにがでる。
・結膜にブツブツのできものがでる。
・耳の前のリンパ節が腫れ、痛みを伴う。
また、のどに感染した場合にはのどの痛みや腫れ、発熱などの症状が見られます。

 

女性に感染すると、不妊だけでなく肝臓での癒着、生まれてくる赤ちゃんにまで影響する

 

男性がクラミジアに感染していることに気づかずセックスをすると、パートナーにクラミジアを感染させてしまいます。
女性がクラミジアに感染すると、クラミジアは膣からお腹の中へと進行し、子宮や卵管で炎症を起こします。
この炎症の結果、妊娠しづらくなったり、子宮外妊娠が起こりやすくなったります。
女性でさらに感染が進行すると、クラミジアはお腹の中を通って肝臓の近くへたどり着きます。
クラミジアは肝臓近くで癒着を引き起こし、激しい腹痛を起こします。
しかしこの症状は肝臓や胆のうの病気と誤診されやすく、クラミジア感染によるものと容易にはわからないこともあります。

また、女性が感染していることに気づかずに赤ちゃんを出産すると、赤ちゃんが産道を通るときに感染します。
クラミジアが新生児に感染すると、25~50%の赤ちゃんで新生児結膜炎を発症します。
新生児結膜炎を発症するのは、生後5~10日頃です。
さらに10~20%の赤ちゃんでは、生後1~3か月後に新生児肺炎も発症します。

クラミジアに感染しないためには

 

 

クラミジアはセックスで感染するため、セックスを避けることで感染するリスクは下がります。
しかし愛するパートナーとのセックスを避けるのは困難ですし、風俗を楽しみたいという方もいるでしょう。
ですから、セックスを楽しむ際には次のような点に気をつけると感染のリスクを下げることが出来ます。
・特定のパートナーとのみセックスをする。
・セックスの際にはコンドームを使用する。
ただし、コンドームはセックスの最初から最後まで使用し続けなければなりません。
また、正しくコンドームを装着しなければ感染予防としては効果が薄くなるので、使用の際には気をつけましょう。
オーラルセックスやアナルセックスであっても、コンドームの使用は欠かせません。

クラミジアの検査は尿や組織を綿棒で拭っておこなう

 

 

無症状であっても、検査によってクラミジア感染が発覚する人もたくさんいます。
ですから症状が出ないからと安心するのではなく、感染の可能性がある場合には積極的に検査を受けるのがおすすめです。
クラミジアの検査では、検査の際は、目やにの採取、のどを綿棒でこするなどをして検査の材料を採取したり、尿を提出してもらったりします。
これらの材料の中に、クラミジアの病原体が存在しているかどうかを調べます。
採血でクラミジアの抗体を検出する検査法もありますが、抗体の検査では「現在感染しているのか、治療によってクラミジアは治癒しているのか」ということが分からないため、確定の診断のためには患部から検体を直接採取することが大切です。

クラミジアの治療は抗生物質で

 

クラミジアの治療は、抗生物質で行います。
通常は飲み薬での治療になりますが、重度の感染だったり、治りにかったりする場合には点滴で抗生物質を投与します。
ただし、感染が重症化して性器の内部での癒着が疑われる場合には、抗生物質だけでは治療が不十分ですので、手術などの外科的処置が必要になります。

栄セントラルメンズクリニックではクラミジアの治療にも対応

 

クラミジアは症状が乏しいため感染に気付かなかったり、気付いても放置してしまったりすることが多い感染症です。
しかし感染が進行することによって男性不妊につながったり、パートナーに感染させてしまったりということが起こりえます。
ですから、少しでも心配だと感じる場合には早めに検査を受け、感染が分かれば早期に治療を開始することが大切です。
栄セントラルメンズクリニックでは、クラミジアの検査、治療にも対応しています。
感染が分かり、複数回の治療が必要になっても、栄セントラルメンズクリニックは深夜0時までの診療時間に加え、土日祝日も診療に対応しているので通院がしやすくなります。
家族に通院が知られたくない場合でも、お仕事帰りに受診しやすいです。
もちろん家族から問い合わせがきても、守秘義務がありますので患者さんの情報をお伝えすることはありません。
クラミジア感染が心配な方は、是非お気軽にご相談ください。