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女性で一番多い性病とは?

こんにちは。栄セントラルクリニック、ドクターの千原です。今回は、女性と性感染症についてまとめてみました。女性は症状が出にくかったりしますので、やはり定期的な検査が必要です。妊娠、出産にも影響を及ぼします。また、HPVというウイルスは、子宮頸がんの原因ウイルスとも言われています。気を付けるべき感染症として、クラミジアにスポットを当てて説明したいと思います。お付き合いください。

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女性で一番多い性病とは?女性が気をつけるべき性病を解説!


性感染症は性行為を行えば誰でもなりうる感染症です。
しかし、適切に予防すれば性感染症に罹患する確率は大幅に低くなります。
それでも性感染症は症状が出現しにくい疾患ですので、複数のパートナーと性行為を行う機会がある人であればさらに性感染症に罹患しやすくなってしまいます。
今回の記事では特に性感染症の発症者が多い女性に焦点を当てて、女性が気をつけるべき性感染症について解説していきたいと思います。

女性がかかりやすい性病にはどのような種類があるの?


まずは女性がかかりやすい性病についてみていきましょう。
女性が主に罹患しやすいとされる性病は4種類あります。
まず1つ目は性器クラミジア感染症、2つ目は性器ヘルペス、3つ目は尖圭コンジローマ、4つ目は淋菌感染症です。
聞いたことのある性感染症や、初めて聞く性感染症もあったのではないでしょうか。
これらの性感染症の中でも特に女性が罹患しやすいせい感染症があるのです。

女性で一番多い性病は何?


女性がかかりやすい性感染症の種類をここまではいくつかあげてきました。
これらの中で女性がかかりやすいとされる性感染症をしっかりと予防することが重要になってきます。
結論から言うと、女性で最も多いとされる性感染症の種類は性器クラミジア感染症です。
性器クラミジア感染症は他の感染症と比べると3倍から4倍程度も罹患者数が多い感染症です。
性器クラミジア感染症は20歳から24歳をピークとして罹患者数が最も多くなる年代となっています。
これは性行為が特に活発に行われている若い人たちの層を中心とした感染症であるということになるのです。
性感染症の予防方法の知識の普及や、性感染症を予防するための行動が取れる人が増えてきたことから、年々性器クラミジア感染症に罹患する人は減少してくるようになりました。
それでも他の感染症と比べて罹患しやすいというのは、クラミジア感染症の特徴であると言えます。

性器クラミジア感染症ってどんな病気なの?


性器クラミジア感染症は、性行為を行うことによって性器粘膜同士が接触し、クラミジア菌が感染することで罹患する感染症です。
性器同士が接触することで感染することはもちろん、オーラルセックスといった口の粘膜と性器の接触でも感染が成立するということが特徴です。
また、目の粘膜にも感染することや、クラミジア菌の含まれる尿や便からも感染するという特徴があるので、これらと接触するような性行為をすることも危険です。
また、症状が出にくい感染症でもあるので、性行為を行うパートナーが複数いるという方は感染するリスクが高くなります。
かといって性行為を行うパートナーが一人であるからといって安心することはできません。
性行為を行う回数が少ないからと言って感染率が低くなるわけでもなく、たった一回の性行為でも感染が成立するので注意が必要です。
コンドームを適切に使用して性器同士の接触を避けるように予防していれば感染するリスクを大幅に低くすることができます。
また、空気感染をしたりお風呂のお湯で感染したりするということはないということも理解しておきましょう。

クラミジア感染症になるとどのような症状が出るの?


クラミジア感染症といっても性器に感染する性器クラミジア、口や喉の粘膜に感染する咽頭クラミジア、目の粘膜に感染するクラミジア結膜炎があります。
感染する部位によって出てくる症状や潜伏期間が異なってくることが特徴です。それぞれの感染症の特徴について理解しておくことが、早期発見に役立ち、早期治療するために重要です。
特に女性に最も多いとされる性器クラミジア感染症は、クラミジア性尿道炎を起こすことが特徴となっています。
クラミジア性尿道炎は軽い尿道痛が出てきたり、尿道の不快感がある、尿道内に痒みがある、尿道から水っぽい分泌液が出るといった症状があります。
しかもクラミジア性尿道炎は、性行為があってから10日以上経ってから症状が出現するため、他の性病と比較すると症状の出にくい感染症であることが特徴です。
また、症状も比較的軽く、無症状で経過するという人もいるので、性行為を行うパートナーが複数いる場合は次から次へと感染症を移してしまうという危険性が高くなります。

クラミジア感染症をどのように検査するの?


症状が出にくかったり無症状で経過することの多いクラミジア感染症ですが、やはり早期発見するためには性病検査を受けてできるだけ早く治療を開始することが必要です。
このようなクラミジア感染症の症状が出た場合は、すぐにでも性病検査を受けましょう。
クラミジア感染症の検査は尿検査や膣内を拭う検査、採血で判定することが可能です。
計算方法にもよりますが最短で当日検査結果を確定させることもできるため、できるだけ早く結果を知りたいという方にとっても安心して検査を受けることができます。

クラミジア感染症はどのように治療していくの?


クラミジア感染症にかかっているということが分かればすぐに治療が開始されます。
先ほども述べたようにクラミジア感染症の症状が出てきたということは、感染してからある程度の期間が低下していることが考えられます。
できるだけ早く治療を開始しておくことは早期治癒することにもつながります。
クラミジア感染症の治療方法は抗生剤を内服することで治療を進めていくという方法が一般的です。
抗生剤は1週間から2週間分処方されることが多く、処方された抗生剤は確実に飲みきることが必要です。
処方された抗生剤で症状が軽くなったからといって自己判断で中止してしまうと、クラミジア尿道炎の症状が再燃して治療が遅れたり、感染症がさらに広がってしまうという危険性も高くなります。
また、抗生剤に対して耐性菌が体の中にできてしまうと、処方された抗生剤が効かなくなってしまうということもあるので、指示通りに薬を内服するようにしていきましょう。
クラミジアに感染してから時間が長期間経過しており、症状はかなり強い場合は内服薬のみでは治療が難しい場合もあります。
その場合は注射薬を併用して治療を進めていくことも提案されることがあります。

性病を疑ったら栄セントラルメンズクリニックを受診しよう!


今回の記事では女性が最もかかりやすいとされる性病の性器クラミジアに焦点を当てて解説してきました。
性器クラミジアは症状が出にくい上に、感染しやすいという特徴があるため、予防行動が非常に重要な感染症であると言えます。
とは言っても症状が出てしまえば治療しなければ治ることはないですので、悪化する前に早めに受診する必要があります。
自分には症状が出ていないけれどもパートナーだけ症状が出ているからといって後のような気が治療をすれば良いというわけではありません。
パートナーが性器クラミジアであることがわかれば、あなたにもクラミジア感染症が潜んでいる可能性は高いです。
一緒に治療を進めていくことで性感染症をきちんと治療しておくことが必要になってくるので、正しい治療行動をとるように心がけましょう。
栄セントラルメンズクリニックでは夜間の診療にも対応しており、完全予約制となっていることから、プライバシーに十分配慮して治療を行うことが可能です。
また、電話やメールでも診療予約を受け付けることができますので、性病を疑えば気軽に連絡をしてください。
無料カウンセリングであなたの症状や経過を聞いていくことで適切な治療方法をご提案します。

性感染症と献血

クラミジアの原因や症状、治療法も解説!

こんにちは。栄セントラルクリニック、ドクターの鈴木です。今日のテーマは、クラミジアについてです。クラミジアは、とても感染力があり、性器だけではなく、咽頭、結膜と広範囲に感染します。排尿時の違和感や、膿も伴うので、比較的見つけやすいものです。また、淋菌ととても相性が良いので、同時に感染したりします。そんな、クラミジアを少し深く掘り下げて勉強してみたいと思います。


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クラミジアの原因や症状は?治療法についても解説!

性病にも様々な種類があり、症状が感染初期から出るものもあれば、全く無症状で長期間継続するものもあります。
性病によって症状が異なったり、特徴的な症状を持っている場合もあるので、性病に関する知識をつけておくことは早期発見し治療を早期に開始する上で非常に重要です。
今回の記事ではクラミジアに焦点を当てて、その原因や症状について解説し、合わせて治療法についても述べていきたいと思います。

そもそもクラミジアって何?

クラミジアは性感染症の中で最も多い感染症とされています。
中でも女性の有病率は非常に高く、年齢が若ければ若いほど有病率が上がっているのです。
さらにクラミジアに罹患している場合に症状が出現している人は非常に少ないため、症状が出ていないうちに早期発見することが難しくなっている感染症です。
そのためパートナーの多い人は症状がなかったとしても1年に1回は性病検査を受けることをすすめられています。
なぜなら自覚症状がないうちに多数のパートナーと関係を持ってしまうことで、パートナーを次々とクラミジアが感染してしまうという危険性が高いからです。
もしもあなたがクラミジアであると診断された場合は、パートナーもクラミジアに感染している可能性が高いですので、パートナーも一緒に検査を受けてみることがすすめられています。

クラミジアの原因は?

クラミジアは性行為を行うことで性器の粘膜を通して感染するという特徴があります。
そのため、性器を使った性行為のみでなく、オーラルセックスなどの粘膜と粘膜が接触する性行為であれば感染が成立するのです。
とはいっても口腔内や咽頭にクラミジア菌がいなければ、キスで感染することはありません。
その他にもトラコーマ結膜炎という、目の粘膜を通して感染するクラミジアもありますし、妊娠中にクラミジアに感染していた場合は、胎児の呼吸器に感染することでクラミジア肺炎を起こすという場合もあります。
さらにクラミジア菌は直腸や尿にも存在する菌なので、それらを利用した性行為であっても感染が成立するので注意が必要です。
とはいってもお風呂の中や部屋の空気などといった間接的な経路でクラミジアが感染するということはありません。
しかし特定のパートナーとしか性行為を行わないからと言ってクラミジアに感染しないというわけではないですし、一度の性行為でクラミジアに感染するということもありますので、コンドームを装着して性行為を行うようにするなど、粘膜同士が接触しないような予防方法を取ることが非常に重要になってきます。

クラミジアの症状は?

クラミジアに感染した場合、感染初期ではほとんどの人が症状が出ないということを先ほど述べました。
しかし、症状が出現した時に見逃さずに正しく治療を行うことが、早期治療することにつながったり、感染症を拡大させないことにつながるので非常に重要です。
クラミジアに感染した場合に出現する症状について理解しておけば、クラミジア感染症を自分で疑うことができるようになりますし、早めに受診しようと決断する判断力が身につきます。
それではクラミジアに感染した時に出現する症状を見ていきましょう。

・クラミジア性尿道炎

クラミジアに感染した時に出現する典型的な症状として、尿道のかゆみ、違和感、排尿痛、尿道から膿(うみ)が出るといった症状があります。
これらの症状が出る原因として、クラミジアが尿道炎を引き起こしていることがあります。
常に尿道の辺りに違和感があったり、排尿するたびに尿道に痛みが出現する、尿道から膿が出て下着に付着するなどといった症状が出ているようでしたら、クラミジア尿道炎を引き起こしている可能性があります。
クラミジア性尿道炎は感染してから症状が出現するまでの期間である潜伏期間が10日以上と長いため、長期間無症状のまま過ごすという人も多いです。
クラミジアに感染している状態で無症状の期間を長く過ごしていると、その期間内に新たなパートナーと性行為をすることで感染症を他の人に広げてしまうという危険性があるため、感染が広がりやすい性感染症であると言えます。

 

・咽頭クラミジア
先ほども述べたように、クラミジアは性器同士の接触のみで感染するのではなく、オーラルセックスでも感染が成立するという特徴があります。
特にオーラルセックスで感染するクラミジアを咽頭クラミジアと言い、その症状としてのどの腫れ、のどの痛み、発熱などといったものがあります。
一見風邪のような症状と似ているため、内科に受診したり症状が落ち着くまで我慢すると言った方も多いです。
正しい治療を行うことで早期に感染症を治療することができるようになりますので、咽頭クラミジアを発症する心当たりがあるのであれば、早めに性病検査を行うことをおすすめします。
ちなみに咽頭クラミジアの潜伏期間は2日〜10日とされており、こちらも症状が出るまである程度の期間がかかるという特徴があります。

・クラミジア結膜炎
クラミジア結膜炎は、クラミジアが目の粘膜に感染することで発症する結膜炎のことを言います。
クラミジア結膜炎の主な症状として、まぶたが腫れる、結膜が充血する、目やにが出る、眼瞼結膜にブツブツが出る、耳の前のリンパ節がはれ、痛みを伴うといったものがあります。
性行為で目に感染するという可能性はあまり高くはありませんが、精液や性器が目の粘膜に触れることで感染が成立しますので、クラミジアが目に入らないように注意する必要があります。

クラミジアと診断するための検査方法は?

クラミジアに感染しているかどうかは検査をすることで診断が確定します。
クラミジアと診断するための検査方法にはいくつか種類があり、尿検査や採血、膣内ぬぐい検査やおりもの検査があります。
クラミジアに感染していると診断された場合は必ず治療が必要になるため、確実に治癒するために治療に参加していきましょう。

クラミジアの治療法は?

 

クラミジアの主な治療方法は内服治療になります。
医師から処方された内服薬を正しく服用することで治療することができます。
その他にも点滴で治療する方法や、クラミジア結膜炎の場合は点眼薬を併用して治療を進めていくという場合もあります。
服用する薬の種類や量は人によって異なる場合がありますので、医師や薬剤師の説明をよく聞いて正しく治療を進めていけるようにしておきましょう。

クラミジア感染症を疑う場合は栄セントラルメンズクリニックに相談しよう


今回の記事ではクラミジア感染症とはどのような病気で、どのように感染していくのかということや、クラミジアによってどのような症状が引き起こされるのかということについても解説してきました。
クラミジアは潜伏期間が長いため、感染してから症状を発症するまでにある程度の期間がかかるということについても述べました。
複数のパートナーと性行為をする機会がある場合は、症状が出現していなくても感染が拡大する場合がありますので注意が必要です。
また、早期に治療していくためにもクラミジアが疑われる症状が出現したらできるだけ早期に受診することも必要です。
クラミジア感染症を疑うようであれば、栄セントラルメンズクリニックに相談することをおおすすめします。
栄セントラルメンズクリニックでは夜間診療にも対応していることや、完全予約制なのでプライバシーにも十分配慮されるということ、駅から近いのでアクセスも便利という特徴があるクリニックです。
医師の技術も高く、的確な診断や検査、治療によってあなたの症状を改善することを目指しています。
少しでも気になることがあるようでしたら、電話やメールで対応することも可能ですのでお気軽に問い合わせてください。

風俗に行ったら、検査に行こう!

こんにちは。栄セントラルクリニック、ドクターの鈴木です。栄セントラルクリニックは、久屋大通駅0分の所にあります。ご存知の方は、あっ、と思うかもしれませんが、名古屋の中心地であり、繁華街である錦3丁目の入り口に位置します。
世の男性は付き合い、酔った勢い、いろいろな理由で錦三丁目にお世話になることがあります。ただ、やはり怖いのが性感染症。そこで、今回のタイトルは、【風俗に行ったら、検査行こう!】です。なんだか軽いノリですが、しっかりとその重要性をまとめてみました。少々長文ですが、一度、一緒に勉強しましょう。

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風俗に行ったら、検査に行こう!

風俗で遊んだときの男のエチケットは、性病に感染していないかクリニックへ行って検査することです。
これが彼女や妻への『償い』であり『愛情』ではないでしょか。

でも実際には「痛い」「かゆい」「変なものができた」など、いわゆる性病の症状が出てから慌ててクリニックに駆け込む場合がほとんどです。

いま、これでは遅いといわれています。
なぜなら、症状の少ない性病が流行っているからです。
それは知らないうちに大勢の人に広がっていることになります。

現在、風俗へ行ったあとに専門のクリニックに行って検査する男性が増えています。
専門クリニックとは、泌尿器科がある医療機関のことです。
泌尿器科は、性病を専門に治療しているところもありますが、生殖機能の状態などもしっかり検査してくれるところです。
患者さんの個人情報は、外部に漏れないようにしっかりと管理されています。

そこで、いまどのような性病が流行っているのか、その性病にはどんな症状があるのか、もし検査しなかったときのリスクにはどんなものがあるのか、これらの点について解説します。

いま流行りの性病とは

いま流行っている性病を知っていますか。
それはニュースや新聞などで大きく報道されている梅毒です。

梅毒は、1943年に世界ではじめて開発された抗生物質ペニシリンによって、過去の性病だといわれるまでに減少していました。
ところが平成23年ごろから、それまで全国1,000人以下だった無症状で発見しにくい梅毒が再び増えはじめたのです。

平成22年に梅毒に感染しては、全国で621人と少なかったのですが、それからわずか7年あまりで9倍に増えたのです。
そして2018年9月時点の感染者数が5,081人、驚くようなスピードで増え続けいます。

【梅毒にかかった人】
男性                    女性     合計
2010年 497人    124人     621人
2017年 3,925人   1,895人    5,820人

なぜ再び梅毒が増えているのか

厚生労働省と国立感染症研究所は、いま急激に増え続けている梅毒の感染源を風俗と断定しつつあります。
その背景には、風俗で働いている20代の女性に梅毒が多いことを、性病に感染した人を報告する制度によってわかってきているからです。

一方の風俗店は、むかしから梅毒などの性病を防止するために外国人観光客の入店を断っていたはずなのですが、業界への不況の波によって受け入れせざる負えない状況になっています。

つまり、いまの梅毒の拡大には風俗で働く女性とお客の男性によるものだと考えられています。

ところが、20代女性だけでなくフリーセックスを楽しむ主婦などにも感染していることがわかっています。
いま、梅毒を拡大させないためには性病検査が重要といわれています。

性病の感染者数が多いクラミジア

いま流行の性病は梅毒でありますが、そのほかに風俗で感染する怖れのある性病がクラミジアであります。

クラミジアは、感染しても症状が軽い性病といわれています。
男性の場合、「尿道のかゆみ」「排尿時の軽い痛み」などです。
女性の場合、「軽い生理痛のような痛み」「黄色いおりもの」などです。

このような症状の軽いラミジアに感染した人は、毎年男性と女性をあわせて25,000人もいます。
性病のなかでもっとも感染した人が大勢います。

【むかしから蔓延しえいるクラミジア】
男性  女性      合計
平成19年 12,428人   13,887人    26,315人
平成29年 12,072人   12,753人    24,825人

梅毒の感染者が多い東京・大阪・名古屋

日本で梅毒感染者が増えている地域は、外国人観光客の多いところになっています。
つまり日本の繁華街がもっとも多いエリアである東京・大阪・名古屋であります。

2018年の感染者5,081人のうち、東京1,284人・大阪874人・愛知337人と、この3県だけ半分を占めていることになります。

つまり、東京では歌舞伎町、大阪では梅田、名古屋ではなどが、もっとも危ないエリアになるのです。

さらに、東京から名古屋へ、東京から大阪へ、大坂から名古屋へ、仕事で出張して開放的になることから、感染範囲が広がる可能性が高くなります。

そもそも梅毒とは

梅毒は、感染したことに気づかずにいると数10年後に心臓・血管・神経などに異常があらわれる怖い性病であります。

まず感染してから3週間ほどの潜伏期間があり、その後に感染した性器や口に「タダレ」や「しこり」などができます。
これは数週間ほどで消えてしまいます。

それから、手・足・全身にブツブツのような発疹が出てきますが、これも数ヶ月ほどで消えてしまうのです。
つまり梅毒の症状は、疲れが溜まっているからや体調が悪いからなどで気づかずに過ぎてしまうのです。

梅毒の血液検査は、風俗で遊んでから1か月ぐらいしてからクリニックへ行くのがベストと考えられています。
これは、月に1回しか性病を検査しない風俗の女性から感染する可能性が高いことを裏付けています。

性病にかかったときのリスク

女性たちは、男性が風俗へ行くことをよく知っています。
でも、まさか自分のパートナーが風俗で別の女性と遊んでいるとは思っていません。

それから女性たちは、男性が風俗へ行くことを浮気ではないと言っています。
でも、自分のパートナーが風俗で別の女性と遊んでいることを、浮気とみなします。

つまり自分のパートナーが風俗に行き、そこで性病に感染したことがわかった時点で、別れ話になるか離婚になる確率が高くなるのです。

女性たちは、男性が風俗へ行くことをよく知っています。
でも、まさか自分のパートナーが風俗で別の女性と遊んでいるとは思っていません。

それから女性たちは、男性が風俗へ行くことを浮気ではないと言っています。
でも、自分のパートナーが風俗で別の女性と遊んでいることを、浮気とみなします。

つまり自分のパートナーが風俗に行き、そこで性病に感染したことがわかった時点で、別れ話になるか離婚になる確率が高くなるのです。

パートナーが知ったとき

法律上、風俗で遊んだことは浮気の対象になります。
夫婦の場合、妻が離婚と慰謝料を要求することができます。
また彼女の場合、性病をうつされたことに対する治療費と慰謝料などを請求できます。

これが夫婦であれば、1回ぐらいなら許してくれるかも知れませんが、一度起きた女性トラブルはいつまでも引きずられ、夫婦喧嘩の再びに性病のことを言われるでしょう。

さらに彼女の場合、当然別れることになりますが周りの友達にも知れ渡り、あなたが結婚するときに相手方の親から調査されるとトラブルに発展することになります。

結局、風俗で遊んだ男性が悪く、さらに性病に感染したことが発覚したら、大変なことになるのです。

パートナーに感染させるリスク

風俗で性病に感染したとき、被害を受けるのはパートナーである彼女や妻になります。

梅毒の場合、「胎児への感染」「先天性の障害」「早産」「死産」「新生児死亡」などのリスクが生じます。

クラミジア感染の場合、「不妊症」「卵管炎」「腹膜炎」「子宮外妊娠」「流産」「早産などのリスクが生じます。

そのために男性が性病に感染したとき、パートナーといっしょに治療する必要性が出てきます。
風俗で遊んだあとは、性病に感染していないか検査し確認してから、パートナーとセックスしましょう。

妊活するとき、性病の検査が待っています

女性の晩婚化が進み、不妊治療をする女性が増えています。
それにあわせて、男性の婚期も遅れ風俗で遊ぶ機会が増えています。

そこで気になるのが不妊の原因です。
いまわかっていることは男性のおよそ50%が何らかの不妊の原因になっていることです。

そのためにパートナーといっしょに不妊治療をするとき、性病に感染していないか検査します。

つまり梅毒やクラミジアなどの性病に感染した場合、治療していないとパートナーにわかってしまいます。

性病を早期に治療することがエチケット

男性は、会社の人間関係、仕事のストレス、個人的な興味などから風俗で遊ぶ機会があります。
だから性病に感染しないため、性病に感染したときのことを考えなくてはいけません。

そこで風俗で遊んだあとの男のエチケットについて大事な3点を教えます。

・ 風俗で遊んだ1週間後に、クリニックで第1回目の生殖器や全身を検査してもらう
・ 風俗で遊んだ1ヶ月後に、クリニックで第2回目として血液検査をしてもらう
・ 性病に感染していないことが確認されるまでパートナーとのセックスはしない

性病とは、だれでも感染する病気です。
風俗は、パートナーに隠れて遊びに行くところです。
だから、遊んだあとの処理は男性のエチケットになります。