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性病は目にも感染する!?目の性病について解説します!


「性病が目にも感染するということを知らなかった」
「性病が目に感染するとどのような症状が出るの?」
このように目の性病について疑問に思った経験はありませんか?
結論から言うと目にも性病は感染しますし、目に性病が感染することで感染したウイルスによる症状が発症します。
今回の記事では目に感染する性病について解説するとともに、感染することによって起こってくる症状についても合わせて解説していきたいと思います。

 

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〇目に感染する性病にはどのような種類があるのか

 

 

性器に感染する性病については知識が広く普及してきており、予防行動をとる人も増えてきました。
しかし、性病が目に感染するということはあまり広く知られていません。
性病は目にも感染するのでしっかりとした予防が必要になってきます。
まずはどのような性病が目に感染するのかということについて解説していきたいと思います。
目に感染する性病には以下のようなものがあります。
・淋菌
・クラミジア
これらのウイルスが目に感染することで様々な症状を発症します。
淋菌が目に感染することで淋菌性結膜炎を、クラミジアが目に感染することでクラミジア結膜炎を発症します。
目の性病の中でも淋菌性結膜炎は新生児に最も起こりやすいとされており、出産時に母親の膣内を通過する際に淋菌のウィルスが新生児の目に感染することが原因とされているのです。
もちろん大人でも淋菌性結膜炎やクラミジア性結膜炎に感染します。
目は粘膜で覆われている組織なので、性器や口、尿や便や体液に潜んでいる淋菌やクラミジアのウイルスが目の粘膜に接触することで感染が成立します。
そのため、これらのウイルスが目に入らないようにするためには、ウイルスが手に付着した状態で目に触れないということや、性行為が終わった後にしっかりと石鹸と流水で洗い流すということが重要です。

〇目に性病が感染するとどのような症状が出るのか?

 

 

先ほども述べたように淋菌やクラミジアが目に感染することで、淋菌性結膜炎やクラミジア性結膜炎を発症するということがわかりました。
これらに感染することでどのような症状を発症するのでしょうか?

まずは淋菌性結膜炎による症状を以下に挙げます。
・結膜が、強い炎症を起こす
・白色クリーム状のドロっとした目ヤニが出る
・まぶたや結膜が腫れる
・角膜に穴が開き、失明する可能性があります
淋菌性結膜炎は感染していたとしても症状が発症しない潜伏期間が1~7日程度であることが特徴です。
性行為があってからこれらの期間を経過してから発症すると淋菌性結膜炎を疑います。

次にクラミジア性結膜炎による症状を以下に挙げます。
・まぶたがはれ、結膜が充血する(眼瞼腫脹)
・目やに出る(眼脂)
・眼瞼結膜に、ブツブツが出る(濾胞)
・耳の前のリンパ節がはれ、痛みを伴う
クラミジア性結膜炎は感染していたとしても症状が発症しない潜伏期間が2日〜10日であることが特徴です。
また、クラミジア性結膜炎でも淋菌性結膜炎と同様な症状が出現することが分かります。
淋菌性結膜炎とクラミジア性結膜炎はどのように区別しているのでしょうか?
目の性病を診断するためには検査をする必要があるのです。
検査をすることによってどのようなウイルスが原因となって目に症状を起こしているのかということを確定させ、原因に合わせた治療が開始されていくのです。

〇目の性病はどのように検査していくの?

 

 

それでは目の性病はどのように検査をしていくのでしょうか?
目の検査では淋菌性尿道炎や膣炎やクラミジア性尿道炎や膣炎のように、尿検査や膣内ぬぐい検査で判定することはできません。
そのため、血液検査をすることによって体の中に性病の抗原や抗体があるかということを調べて診断を確定させていきます。
また、目から排出された目やになどを培養することで診断を確定させる場合もあります。
どのような検査方法を行うかということは、発症している症状や医療機関での主治医の判断によって異なるので、相談しながら検査方法を決めていきましょう。

〇目の性病はどのように治療が進んでいくのか?

 

 

目の性病の原因が分かるとどのような治療が進んでいくのでしょうか?
性器感染症と同じように、目の性病でも抗生剤を内服することで治療を進めていくことが一般的です。
症状があまりにも強かったり内服薬を内服しても効果が現れない場合は、注射薬を使用して治療する場合もあります。
また、目の性病に特徴的なのが点眼薬を使用して治療を進めていくということです。
想像によって治療方法が異なってくるので、医師や薬剤師の指示をしっかりと聞いて確実に治療を進めていきましょう。
治療を進めていくと症状が徐々に改善していくことがわかります。
症状が改善してくると自己判断で内服薬の服用を中止したり、点眼薬の使用を中止したりする人がいます。
自己判断で治療を中止すると、細胞の中に潜んでいた性病が再び増殖を始めることで症状が再燃するのです。
体の中の性病ウイルスを完全に殺すまでは薬を使用しなければなりません。
必ず薬を飲みきって、治療が終了したと判定されるまでは通院を継続しましょう。

〇目の性病はどのように予防していけば良いの?

 

目の性病を予防するためには目の粘膜に性病のウイルスが付着しないようにする必要があります。
直接性器や体液、尿や便などが目に触れないように気をつけなければいけません。
コンドームを確実に装着することで性病が性器や手や口に付着する量を少なくすることができます。
また、症状が出ていなかったとしても性病には感染しているという場合があります。
そのため、感染症を拡大させないためにも性行為を行う相手を限定し、複数のパートナーと性交渉の機会を持たないようにするということも重要です。
性行為を行うことを仕事としている場合や性行為を行う相手が複数いるという人は、定期的に性病検査を行うことをおすすめします。
それによって性病に感染していることを早期発見し、できる限り早く治療を開始することにつながるからです。

〇目の性病を疑う場合は栄セントラルメンズクリニックに相談しよう

 

今回の記事では目に感染する性病について解説してきました。
目に性病が感染する頻度はあまり多くありませんが、正しく予防することで感染を防ぐことが可能です。
栄セントラルメンズクリニックでは、目の性病を治療するために必要な検査や治療方法、治療期間について、あなたに最適な治療方法を経過を説明しながら進めていきます。
また、完全予約制となっており、電話やメールで診療予約を行うことが可能です。
男性医師やスタッフによる無料カウンセリングも行っており、気軽に相談しやすいということも特徴となっています。
カウンセリングで聞いた内容から、あなたの症状や経過に合わせた治療方法を提案していくことで、治療の進め方に同意を得ながら進めていくことが可能です。
さらには夜間診療にも対応しているため、日中はお仕事などが忙しくて受診できないという方にとっても時間の融通が利くというメリットがあります。
駅からのアクセスも良いため、通院にかかるストレスも少なくて済みますし、プライバシーにも配慮しながら治療を進めていきますので、安心して通院を継続することも可能です。
今回の記事を参考にしてできるだけ早期に性病を疑うことができるようになり、適切な受診や治療を進めていけるようになってほしいと思います。

亀頭のブツブツはフォアダイスまたは尖圭コンジローマ

突然できた亀頭周辺のブツブツ。

もしかしたらそれは『フォアダイス』または『尖圭コンジローマ』でかもしれません。

なぜ2つの症名を挙げたかというと、初期段階ではどちらか見分けがつきにくく症状が悪化しないとハッキリしないからです。

なので次ではフォアダイスと尖圭コンジローマの違いや治療方法についてまとめてみましたので、自身がどちらの症状に当てはまっているか確認する際に参考にしてみてください。

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亀頭のブツブツはフォアダイスまたは尖圭コンジローマ

亀頭のブツブツの正体は『フォアダイス』または『尖圭コンジローマ』である可能性が高いです。

『フォアダイス』は無害で生理現象で発生することに対し、『尖圭コンジローマ』は性行為などによる感染者との性器の接触が感染元となっているため、医療機関での治療が必要になってきます。

以下ではこの2つの症状について詳しく解説していきます。

生理現象で発生し無害な『フォアダイス』

フォアダイスはペニス全体に発生するイボ上の脂肪のかたまりが複数発生している症状の事を指します。

発症する割合としては男性の約65%が自然に発症する生理現象と言われており、ニキビのようなもので無害なのも特徴です。

またフォアダイスの事を医療用語では『真珠様陰茎小丘疹(しんじゅよういんけいしょうきゅうしん)』とも呼ばれています。

性行為が元で感染する『尖圭コンジローマ』

尖圭コンジローマは、感染することで性器、肛門の周辺にイボが発生し、重症化するとカリフラワー状に肥大化する症状の事を指します。

フォアダイスは無害なのに対し、尖圭コンジローマは性感染症であり、他人に移す2次感染の懸念点や重症化した際に日常生活への支障をきたすため、気づいた段階での治療が必要になります。

全体を通すと女性よりも男性が発症する割合が多いと言われており、年代別には20~40代の患者が多くを占める性感染症です。

亀頭のブツブツが発生する原因

フォアダイスの場合

フォアダイスによって亀頭にブツブツが発生する原因は、皮膚の内側に皮脂が溜まったものによるものと考えられています。

人間の皮膚の内部には皮脂を分泌する『皮脂腺』という組織があるのですが、通常は皮脂腺から分泌された皮脂で髪の毛や肌を保護する役割を持っています。

しかし、毛穴の存在しない唇周辺や陰部にも存在することもあり、それを『独立脂線』と呼びます。

毛穴の存在しない部位に存在する独立脂線は分泌される皮脂を排出することのできない状態が続くことで、知らないうちに皮脂が溜まっていった結果、フォアダイスとなります。

尖圭コンジローマの場合

尖圭コンジローマはヒトパピローマウィルス(HPV)に感染することで発症する、ウィルス性の性感染症です。

なので性感染症が元で亀頭のブツブツが発生します。

感染元は尖圭コンジローマの感染者との性行為によるものがほとんどで、基本的に性器の接触で皮膚や粘膜の小さな傷からウィルスが侵入し感染する事が多いです。

感染すると約3週間~8カ月の潜伏期間を経て、尖圭コンジローマの症状が出てきます。

また再発率も高く、治療する際は完全に完治するまで通院をやめないことが大切になってきます。

フォアダイスと尖圭コンジローマの違い

フォアダイスは無害なので治療を受けるかどうかは各自の判断

見かけが悪いといったデメリットはあるものの先ほども述べた通り、単にフォアダイスは独立脂線に溜まった皮脂が肥大化したものなので無害です。

生活習慣が乱れたり、ストレスを受けたりするとニキビが発生したりするように、フォアダイスも自然と発生する生理現象なので除去をする判断は各自の判断に任されます。

 

尖圭コンジローマタイプ別の治療費と治療方法

亀頭にブツブツが現れる原因として考えられる2つのケースをお伝えしましたが、次では除去する際の治療費と治療方法について解説していきます。

フォアダイスの治療費と治療方法

フォアダイスを除去する治療費は大体2万円~5万円で治療を実施してくれる医療機関が多いみたいです。

先ほどもお伝えした通り、フォアダイスは病気ではないので身体に与える悪影響もない事から除去する方は仮性包茎などの包茎手術のついでに受ける方が多いそうです。

治療方法に関しては、レーザー除去に加えて電気メスを用いて除去するのが一般的です。

ここまで治療費や方法について解説しましたが、1つ注意しておかなければならない点があります。

それは、フォアダイスの治療は保険の適用外であるので全額自己負担であるということです。

ですが、それを踏まえても、コンプレックスを解消できるなら人によっては高い金額ではないかもしれません。

尖圭コンジローマの治療費と治療方法

尖圭コンジローマの治療費は症状の程度や治療方法によって金額が変わります。

目安ですが、尖圭コンジローマの治療は保険の適用内なので3割負担ということもあり、数千円~数万円の範囲で収まると考えていいでしょう。

また尖圭コンジローマの治療方法はぬり薬によって行う薬物療法に加えて、外科的に除去する治療法の2通りあります。

345以下の表が外科的な治療法の一覧です。

尖圭コンジローマの外科的治療の種類
名称 :凍結除去治療   治療法:イボを液体窒素で凍らせて除去する治療法。
名称:炭酸ガスレーザー 治療法:蒸散治療 イボ周辺に麻酔を施し、レーザー光線を当てて除去する治療法。
名称:電気焼灼  治療法:イボ周辺に麻酔を施し、電気メスで焼いて除去する治療法。
名称:外科的切除 治療法:イボ周辺に麻酔を施し、専用の器具で除去する治療法。

症状によってぬり薬での治療が困難な際に外科的手術が行われる事が多いです。

手術時間は一般的な手術と比べると短く、よほど症状が悪化していない場合に限り治療完了後、即日で帰宅することも可能です。

しかし、尖圭コンジローマは再発率が高く、どちらの治療法を行ったとしても完治するまで長期間(約3カ月間)の通院を要することは頭に入れておきましょう。

無害なフォアダイス、有害な尖圭コンジローマ

これらの事から『フォアダイスは無害』で『尖圭コンジローマは有害』といったことが分かったと思いますが、後者に関しては性感染症の一種であり、他人に移してしまう可能性があるので治療は必須ですが、フォアダイスに関しては自身が気にならなければ治療の必要性はないです。

ですが、フォアダイスだとしても性行為時にパートナーに不快感を与える可能性があるのでその辺の加味をして最終的な判断を検討するといいと思います。

性病は喉にも感染する!?喉の性病について解説します!

性病は喉にも感染する!?喉の性病について解説します!

「性病は喉にも感染すると聞いたけれども、どのような症状が出るのか知らない」
「喉の性病も予防できるの?」
このように喉の性病について疑問に思った経験はありませんか?
結論から言うと喉にも性病は感染するので、必要な予防をしていなければ性病の症状が発症します。
今回の記事では喉の性病の特徴や症状、感染予防方法について解説していきたいと思います。

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〇喉の性病にはどんなものがあるの?

 

性病と言えば性器に感染するものというイメージが強いです。
しかし、適切な予防行動をとっていなければ喉にも性病は感染します。
性器に感染する性病と喉に感染する性病では、感染する部位が違うので異なった症状が出てくるのです。
喉に感染する性病として特に多いものを以下に挙げます。
・咽頭淋菌
・咽頭クラミジア
・性器ヘルペス
・尖圭コンジローマ
これらの性病が咽頭に感染する性病の中で最も主要なものになっています。
どちらも性器に感染することで淋菌性尿道炎やクラミジア性尿道炎を発症すするのです。
性器同士が接触する性行為の場合はコンドームを装着するという知識が普及してきています。
しかし、オーラルセックスを行う人が増えてくる中で、オーラルセックスの際もコンドームを着用しなければならないという知識を持っている人は少ないです。
オーラルセックスでも性器と咽頭粘膜が接触することになるため、性感染症は十分に成立する可能性はあります。
しかし、ディープキスや肛門や尿や便と口が接触するような性行為を行えば喉に性感染症が感染するため、コンドームを使用しているだけでは喉の性感染症を完全に防ぐことはできません。
また、性器に感染していた性病が体の中を回って喉に症状を起こすという場合もあるので、全ての喉の性病が口から入ってくるわけではないのです。

〇性病が喉に感染するとどのような症状が出るの?

 

それでは喉に性病が感染した場合にどのような症状が出るかということについて解説していきたいと思います。
ここでは喉に発症する性病で最も多いとされる咽頭淋菌と咽頭クラミジアについて症状を解説していきます。
咽頭淋菌は性行為があってから1~7日程度、咽頭クラミジアでは2~10日程度の症状が発症しない期間である潜伏期間を経過してから徐々に症状が出現してきます。
咽頭淋菌と咽頭クラミジアの主な症状には以下のようなものがあります。
・のどの腫れ
・のどの痛み
・発熱など
性器感染症と同じように咽頭に感染する性感染症も潜伏期間が長いので、症状が出ないうちに他のパートナーと性行為を行うことで感染を拡大させてしまう恐れがあるのです。
また、潜伏期間を過ぎても症状が出ないという人もいるので、オーラルセックスにより喉の性感染症が他のパートナーに感染してしまうという特徴もあります。
喉の性感染症はその症状から通常の風であると間違えてしまうことが多く、適切に治療を開始するのが遅くなってしまう場合もあるので注意が必要です。
性行為を行う習慣があるのであれば、症状が出現したら性感染症の疑いがあることも考えて医療機関を受診する必要があります。

〇喉の性病はどのように診断される?その検査方法とは?

 

 

喉の性病は風邪と間違いやすいため、正しく検査をしなければ診断できない場合があります。
性病を疑うのであれば咽頭うがい液検査を行い、咽頭に付着した性病のウイルスを検出することで診断することができるのです。
その他にも綿棒のようなもので喉の粘膜を採取し、検体に付着した性病のウイルスを検出するという方法もあります。
この方法だとうがい液検査よりも検査する人の負担が強くなってしまうので、一般的にはうがい液検査を行う医療機関が多いです。
先ほども述べたように喉の性病は症状が出にくいという特徴があるので、性行為を行うことを仕事としている人や、複数の性交渉相手がいる人、ディープキスをする機会があった人や性器から性病が検出された人は検査を受けるようにした方が安心でできます。

〇喉の性病はどのように治療していくの?

 

喉に性病が感染していることが分かった場合、どのような治療が進められていくのでしょうか?
性器に感染したの性病と同じように、喉に感染した性病も抗生剤の内服をすることで治療を進めていくことが一般的です。
しかし、あまりにも症状がひどかったり内服で症状の改善が見られない場合は、注射薬で治療をする場合もあります。
どのような治療方法で治療を進めていくのかを主治医とよく相談しながら決めていきましょう。
治療を開始していくと徐々に症状が改善することを実感します。
まれに症状が改善したからといって抗生剤の内服を自己判断で中止する人がいるのです。
自己判断で内服を中止してしまうと症状が再び強く発症したり、性病のウイルスが抗生剤に対して耐性を作ってしまい、薬が効かなくなってしまう場合があります。
性病のウイルスは体の中の細胞を出たり入ったりすることで増殖を繰り返しているので、確実に体の中の性病のウイルスを全て殺すまでは、内服薬を全て飲みきって治療が終了したと言われるまで通院を継続しましょう。

〇喉に性病が感染しないようにするためにはどうすれば良いの?

 

症状が出にくかったり予防しにくいということが特徴の喉の性病ですが、喉に性病が感染しないためにはどのように対策を取っていけば良いのでしょうか?
重要なことは性交渉の相手を限定するということです。
複数のパートナーがいたり性交渉を仕事としている人は難しいかもしれませんがが、できる限り性交渉の相手を限定することで性病に感染するリスクを避けることができます。
そして、オーラルセックスの際はコンドームを着用したり女性器の場合はラップをしたりするなどで、直接口が正義と接触することを避けるようにすることも有効です。
オーラルセックス時の感染予防対策についてはあまり知られていないのが現状ですが、しっかりと対策をすることで喉に性病が感染するリスクを下げることができます。

〇喉の性病を疑う場合は栄セントラルメンズクリニックに相談しよう

 

 

今回の記事では喉の性病にはどのようなものがあるかということや、喉に性病が感染した場合に起こる症状や検査、治療方法について解説してきました。
栄セントラルメンズクリニックでは性病を治療するために必要な検査や治療方法、治療期間は異なってくるので、あなたに最適な治療方法を経過を説明しながら進めていきます。
また、完全予約制となっており、電話やメールで診療予約を行うことが可能です。
男性医師やスタッフによる無料カウンセリングも行っており、気軽に相談しやすいということも特徴となっています。
カウンセリングで聞いた内容から、あなたの症状や経過に合わせた治療方法を提案していくことで、治療の進め方に同意を得ながら進めていくことが可能です。
さらには夜間診療にも対応しているため、日中はお仕事などが忙しくて受診できないという方にとっても時間の融通が利くというメリットがあります。
駅からのアクセスも良いため、通院にかかるストレスも少なくて済みますし、プライバシーにも配慮しながら治療を進めていきますので、安心して通院を継続することも可能です。
今回の記事を参考にしてできるだけ早期に喉の性病を疑うことができるようになり、適切な受診や治療を進めていけるようになってほしいと思います。

自己診断で済ませてない?STI(性病)の判断を間違えた患者さんの話

自分が性感染症にかかったかもしれないと思った時に、あなたならどのような判断をしますか?

「すぐに泌尿器科へ行って検査や治療をしてもらおう!」というのが模範解答ですが、たいていの場合は「まずは様子見…」「そのうち治るだろう」と言い風に考えがちではないでしょうか。

そこで今回は、性病にかかってしまった男性が取ってしまった行動やありがちな判断ミスの体験談をもとに詳しくお話ししようと思います。

模範通りの答えが出なかった人は要注意なので、最後までお付き合い下さいね。

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性病の疑いがある男性の自己診断の落とし穴

本当なら不安のある性行為をした時点で検査を受けるのが理想ですが、「自分が性病にかかったかもしれない」と実感するには何かしらの症状が出ない限り難しいのが現状ではないでしょうか?

これからお話する内容は、感染の疑いを自己判断して「思わぬ落とし穴が待っていた!」というゾッとする実話です。

「軽い症状なら自然治癒するって聞いていたのに…」Aさんのケース

「風俗店へ遊びに行き、おしっこをする度に変な違和感があったのでどうやら性病を貰ったかも?と気になりました。しかし以前友人から

”『症状も軽いし大丈夫だろう!』と放置していたら、自然に性病が治った”

という話を聞いていたので、『自分も大丈夫だろう』とそのまま病院に行かずに放置していました。

最初は”おしっこをすると違和感がある”という程度だったのですが、しばらくすると”尿道が痒い”に代わり、ついには”おしっこの時に痛み”を感じるように・・。

風俗店で遊んだことが何度も頭をよぎり、これはただ事ではないと急いでクリニックへ行って検査を受けてみると、お医者さんから

『クラミジアですね。』

と診断されました。

『やっぱりか』と思ったと同時に『なんで俺だけ…』というような、何とも言えない複雑な気持ちになりましたね。

自業自得とはいえ自然治癒の話を信じていただけにショックでしたし、普通よりも治療が長引いたようで精神的にも苦痛でした。

今では性風俗店に行ったら最初から最後までゴムを着用しないと怖くて楽しめないというトラウマまで出来てしまいました…」

性病は放置していると悪化する一方

Aさんのように、「この症状はそのうち勝手に治る」と自己判断をしてしまう人も多いのではないでしょうか?

性感染症というのは自然治癒をする確率がゼロではないにしろ、やはり症状が悪化し治療が長引いてしまうというケースが多いようです。

体に何かしら症状が出ていて、なおかつ感染経路に心当たりがある場合、その違和感は当たっている場合が多いので出来るだけ早めに専門医に相談するのが得策です。

性病にしろそうでないにしろ、不安の原因を取り除き、症状を和らげるお薬を貰うだけで、心や体の負担はだいぶ軽減されると思いませんか??

「性病診断テストをし、大丈夫だと思っていたら…」Bさんのケース

「普段から定期的にアソコがムズ痒くなったり治ったりを繰り返していたのですが『あせもか軽い湿疹だろう』とあまり深く考えずに過ごしていました。

たまたまネットで自分の症状を調べていた時に、ネットで出来る性病診断テストのようなものがあったので、軽い気持ちで試してみようと診断テストしてみたのが不幸の始まりです。

痒み以外は特に症状がなかったことも関係しているのか”カンジダ”という診断結果が…これも調べてみたら、「カンジダは自然に治る」とネットに書いてあったので、いつも通り市販のかゆみ止めクリームを塗って治るのを待つことに。

待てど暮らせど痒みは治らず、小さな赤い水ぶくれが複数できたので薬を止めてクリニックを受診。

なんと『性器ヘルペスの再発』とネット情報とは全く違う診断が下されたのです!

ヘルペスで通院したことが無かったので“再発”という言葉にはビックリでしたが、定期的に繰り返していたあの”むず痒い症状”はヘルペスが自然に治っては再発・・自然に治っては再発・・を繰り返していたのではないかと説明を受けました。

よくよく考えてみると別れた彼女がよくストレスで口にヘルペスができると言っていたのですが、まさか自然にできる口唇ヘルペスがアソコに感染するなんて思ってもみませんでした…。

口のヘルペスが移るって知っていたら、いくらでも予防できたのに…かゆいしクリーム代ももったいないし早くクリニックへ行けば良かったなと後悔しかないです。」

自己判断はNG!病院できちんとした性病検査を

最近はネットで様々な病気や症状が検索できるので「多分自分はこの病気だろう」「この場合は市販薬で治るだろう」と楽観的に考えていたら「全然別の病気が進行していた!」ということにもなりかねません。

病気の知識や理解を深めることは大切なことですが、自分の身体の具合を勝手に判断していては、いざ病院へ行った時に治療が長引くだけでなく最悪の場合は重篤な状態に陥ってなんて事も…。

大切なのは自分で判断せずに専門医による早期発見や早期治療なのです。

また、繰り返す痒みの原因には真性包茎や仮性包茎が一つの要素になっている場合もあります。

包茎は見た目だけの問題ではなく衛生上もあまり良くはない状態なので、再発を予防するという意味では包茎手術を考えてみるのもいいかもしれませんね!

「ネットで買った性病検査キットの診断は陰性だったが…」Cさんのケース

「婚約が決まり”ブライダルチェック”とう名目で、ネットで一番安かった性病検査キットを結婚式前に妻と購入して試したのが事の発端でした。

検査の結果はお互いに陰性で一安心。

無事に式も終わり結婚生活が始まったのですが、一か月も経たないうちに突然鬼の形相をした妻から『産婦人科へいったらクラミジアだって言われたんだけど!あなた浮気してるでしょ!』と言われてしまい離婚沙汰の大喧嘩に!

「確かに独身時代は(ギリギリまで…)こっそり風俗店へも行ってたけど、結婚してからは全然行ってないし…」となだめるも「言い訳ばっかり!結果が出てるでしょう?!」と、カンカンに怒った妻には通用せず。

とりあえず自分の身体も心配だったので泌尿器科へかかってみると『症状は出ていないようですが、ご主人もクラミジアにかかっているようです』と言われ、ますます訳が分かりません。

結局ドクターときちんとお話しているうちに分かってきたのですが、どうやら僕ら夫婦が受けた検査キットは梅毒しか検査をしてくれないようで、クラミジアの検査は対象外だったため今まで感染に気付いていなかったのではないか、とのことでした。

妻には、独身時代の過ちや感染させてしまったこと、もちろんこれからも浮気をしないと誓って何とか和解してもらえましたが、こんなことになるくらいなら最初から病院へ行って全てきちんとチェックをすればよかったです。」

性病の種類によっては検査キットで発見できない

最近ではブライダルチェックや検査キットを使った性病検査が注目を集めています。

性病検査キットは国の認可が下りたものであれば、診断結果も正確性が高く、ネットショップなどで買えて便利なこともあり利用者も増えているというのが現状です。

ただ、Cさんのように検査キットで”陰性”が出ても検査項目によっては他の病気を見落としてしまうといったトラブルに繋がることもあるのです。

生涯のパートナーへのマナーでもあり、人生を大きく左右する病気の発見をするということを考えるのなら、できるだけ多くの項目での性病検査をオススメします。

しかし、性病検査キットで”陽性”が出た場合は結局クリニックや病院へ足を運ぶことになり、結局は再検査を受ける・・ということになります。

そのため性病の可能性に心当たりがある場合はできるだけ専門医と相談して検査を受けるほうがいいでしょう。

ブライダルチェックはパートナー同士の絆をより深めるきっかけの一つとして年々重要視されています。

結婚をすると自分だけの問題というわけにはいきませんし、検査の結果は色々な意味で大切な人の人生にも関わってきますよね。

結婚を機に身の潔白も赤裸々に証明できる性病検査やブライダルチェックを検討してみるのもいいかもしれませんね!

意外な場所にできる性病|性感染症の種類によっては目や喉も危ない?

「風邪だと思っていたら違う病気だった」ということはよくある話ですが、性感染症にも意外な場所に感染したり症状が出る場合があります。

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陰部だけじゃない!?性病の種類と症状の特徴

性病という言葉から「性器に感染する病気」という認識が高いですが、実際には体のあらゆる粘膜で感染してしまうのが性感染症の恐ろしいところ。

特に、性器感染の検査を受けて陰性反応が出た場合でも他の粘膜への感染としては安心できないため、どのような場所に感染してしまうのかを知ることは知識が増えるだけでなく性病予防にも繋がります!

性器に感染する性病の種類と症状の特徴

性病の代表ともいえるのが性器への感染ですよね。

性器感染をする性病には主に

・ 性器ヘルペス
・ 尖圭コンジローマ
・ 淋菌感染症
・ 性器クラミジア感染症
・ 梅毒
・ HIV感染症/エイズ

これらの感染症が一般的で、「亀頭にブツブツがある」「おしっこをする時に痛む」「尿道から膿(うみ)が出る」「陰茎にかゆみや違和感がある」などが主な症状として挙げられます。

また、男女によって症状が様々ですが最近では無症状の場合があるため、症状だけで一概に病気を決めつけるのはナンセンス。

不安な行為があった場合、症状が出ていなくても検査をしてみなければ、実際に感染しているかどうかまでは分かりません。

唇に感染する性病の種類と症状の特徴

「口唇ヘルペス」と聞くと何となく聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?

さきほどの性器感染にもあった「ヘルペス」はオーラルセックスによって唇に感染してしまうことがあります。

症状としては唇やその周辺に水ぶくれができたりするため「風邪の華」や「熱の華」という言葉を聞いたことがあるかもしれませんね。

また、この口唇ヘルペス、実は自然発生をする場合と性病感染で発病する場合がありますが、性行為による感染が「性病のヘルペス」という違いで分けられているのを知っていましたか?

自然に発生した口唇ヘルペス感染を起こしている人がキスによって相手の唇に感染したり、オーラルセックスによって性器などへ感染したりするのですが、感染力も強く悪化する場合が多いので、気になる人は病院で検査を受けてみましょう。

肛門に感染する性病の種類と症状の特徴

性病の感染場所を示す言葉に「性器の周辺の感染」や「陰部への感染」という言葉を使ったりもしますが、性器だけではなく肛門にも性病は感染してしまいます。

梅毒や尖圭コンジローマなどの性感染症は肛門にも感染し、悪化すると俗にいう「百いぼ」と呼ばれる特徴的な外観をした症状が現れることも。

早めの検査で治療を受け、治療後も再発を繰り返さないようにドクターの指示やアドバイスをしっかり聞くことが大切です。

喉に感染する性病の種類と症状の特徴

オーラルセックスをした場合に喉に感染する性病として咽頭クラミジアや咽頭淋病などがあります。

のどの痛みや腫れ、発熱などの症状が現れるのですが、よく風邪と間違えられがちな性感染症のひとつです。

性器での性病検査で陽性が確認された場合は念のために喉の検査も受けるようにしましょう。

目の粘膜に感染する性病の種類と症状の特徴

「目にも性病が移るの?!」と驚く人も多いかもしれませんね。

実際に、性器感染を起こした性器を触った手で瞼を擦ってしまったり、目元を触ることで感染してしまうのです。

主な種類には淋菌性結膜炎やクラミジア結膜炎などがあり、結膜炎のような充血や痛みが出るだけではなくクリーム状のドロッとした目ヤニが出ることも。

以前に淋菌やクラミジアにかかったことがある人で目ヤニや目の充血がある場合は、一度目も検査をしてみると良いかもしれません。

性病の治療には種類がある?


「性病の治療」というとどのような治療が行われているのか知らない人も多いのではないでしょうか?

性病の種類によって治療方法は様々ですが、大体のクリニックや病院では主に「内服薬」「点滴」「塗り薬」「点眼薬」「外科手術」を行い治療します。

内服薬や点滴治療

内服薬や点滴には感染してしまった性病の原因になるウイルスや菌に有効な抗生物質が用いられています。

また、症状が出ている場合は検査結果が出る前に薬を出してもらうことができるため、すでに症状が出ている人でもその日から症状を和らげる治療を行うこともできます。

塗り薬や点眼薬

塗り薬として軟膏やクリームを処方し、結膜感染している場合は点眼薬も処方されます。

それぞれの種類によって頻度や使い方が変わってくるので、分からないことは医師や薬剤師に質問し、決められた使い方をすることが大切です。

また、その時に再発を防止するためにはどうすればいいかのアドバイスをしてもらいましょう。

外科手術

外科手術というと大事のように感じられますが、実際にHPVや尖圭コンジローマのブツブツとしたイボ状のものを特殊な医療器械を使った日帰り手術のため、診察時間と変わらないくらいの時間で終わってしまうことがほとんどです。

また、仮性包茎や真性包茎によって繰り返して性病にかかってしまう場合には、包茎手術を行うことで清潔な状態に保ちやすく、再発防止になりますよ!

性病の種類によって潜伏期間も様々


性病は不安のある行為からしばらく経って症状が現れ始めることが多いため、「身に覚えがない」という人や「誰からうつされたのか分からない」ということがほとんど。

潜伏期間を知ることは性病の感染経路の特定が出来るため、心当たりのあるパートナーと一緒に治療することでピンポン感染を防ぐことができます。

潜伏期間が”1日”の性病もある

性病の種類によっては潜伏期間が1日~数日程度と、かなり短いものもあります。

ですが、発症しても症状が軽かったり無症状なこともあるため、ついつい放ってしまいがちに。

性病はほとんどの場合が自然治癒することは無いので、放置をしているとそのまま病気が悪化し、違う感染症や重篤な病気を招いてしまいます。

性感染症の中には治療で症状を抑えることは出来ても完治ができない病気もあるので、不安な行為があった場合は泌尿器科や性病科などの専門の医療機関を受診しましょう。

忘れたころに発病する性病には要注意

潜伏期間の長い性感染症には悪化するとガンなどの重篤な病気の原因になったり、最悪の場合は死亡してしまうような大変恐ろしい病気が多いのが特徴。

梅毒の場合であれば、潜伏期間はだいたい10日〜21日、HIVやB型・C型肝炎の場合であれば1ヶ月~の潜伏期間があるため、一回目の検査で見落としてしまうということも。

これらの感染症は体の抵抗力が落ちるため他の性病との合併症を引き起こしやすく、他の検査で陽性である場合は念のため血液検査で調べてみるのがおすすめです。

潜伏期間と正確な検査結果が出るタイミングを見計らう必要があるため、性病感染の疑いが考えられる行為があった場合はすぐに医師に相談し、検査のタイミングのアドバイスを貰ったり、他の性病にかかっていないかを検査してもらいましょう。

「身に覚えがない」場合も違和感を感じたらすぐに検査を


自分のパートナーは安全だと思っていても性感染症の感染経路には様々な種類があるため、観に覚えのない場合にも性器の痛みや痒み、排尿時の痛みや違和感、膿や水疱などの症状が現れた場合はすぐに専門の医師に相談し、考えられる病気の検査をしてもらうことが大切です。

専門ドクターという心強い味方ができ、症状を緩和する薬を処方してもらうことで精神的にも肉体的にも楽になれますよ!

性病検査はセルフの時代に?!キットはどれくらい信用できる?

性病の検査に興味を持った時に選択肢としてあるのは

・性病検査キット
・保健所での検査
・病院やクリニックでの検査

だいたいこの3つの選択肢が思い浮かびますよね。

なかでも殆どの人にとって検査キットという選択肢は自分で性感染症の検査が受けられるという点からついつい選択しがちだと思います。

今回は、最近流行りの性病検査キットについてメリットやデメリットをまとめてみました。

 

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性病検査キットは安心・安全?どんなもの?

 

そもそも性病の検査キットが売られていることを知らない人もいると思いますので簡単に説明すると…

「性病検査キットというものは自身で性器や喉の分泌液、尿を採取して専門機関に郵送で送り検査をしてもらえる便利なセットです。中には血液を採取する器具も入っているため、自宅で簡単に血液検査を行うこともできます。」

…こういうと「それ、すごくいいじゃん!」という声が聞こえてきそうですが、性病検査キットにもやはりデメリットは存在します。

性病の検査キットは薬局で売られていない

 

女性がこっそりと一駅先の薬局で妊娠検査薬を買ってくる‥というのはこのご時世では少なくなっているかもしれませんが、ドラッグストアや薬局では自宅で妊娠を検査するための検査薬が手軽に購入できます。(妊活のオープン化もあって最近は堂々と購入できるようになってきましたね!)

しかし、性病検査の検査キットは薬局やドラッグストアでは販売されていません。

店舗での販売がされていない理由は実に簡単で「法律で許可されていない」からなんですね。

現在はネット通販からしか販売されていないので、急いで検査をしたい人にとっては、残念ながら届くまでの間にモヤモヤと不安がつきまとうかもしれません。

 

検査キットの正確性は高いが信頼性には欠ける

巷では、「性病検査キットは怪しい」という噂があるようですが、国による認可を受けた検査キットであれば「検査の正確性は確か」と言えます。

ですが、これは「認可を受けた検査キットで・適切な時期に・きちんと分泌液を採取」をした場合のおはなし。

使う道具が国の認可を得ていなければ信頼できるとは言えませんし、潜伏期間などを考慮しなければ確実性にも欠け、使い方が違っていては正確なデータが取れません。

性病は一歩間違えれば重篤な病気を招いてしまう点からも、高くても信頼できるメーカーから買い付けるべきですし、きちんとした時期の見極めや正しい使い方をしなければいけません。

 

検査キットは自分でサンプルを採取する必要がある

人に恥ずかしいところを見られたり触られずに済むのは検査キットの魅力ですが、そのぶん自分で体液や血液、尿のサンプルを採取する必要があります。

「なんだ、簡単そうじゃん!」と思う人も多いですが、そう一筋縄でいかない場合もあるんです。

というのも、「専用器具を使って自分の指に針を刺して血液を採取したり、綿棒のようなものを尿管に入れて体液を取ってください」と言われると一気にハードルが上がってしまいませんか?

慣れている人や抵抗がない人であれば簡単かもしれませんが、上の一文を見てひるみ上がってしまうような人であれば、性病のセルフ検査には勇気がいるかもしれませんね。

性病検査キットを購入する場合はネット通販がほとんどなので、購入前に使用者の口コミや取り扱い説明書をしっかりチェックし、自分でもできそうか確かめておかなければいけません。

 

 

性病の検査は保健所と病院どちらで受けるべきか?

 

性病検査キットを使うのに不安や抵抗がある人にとって性病の検査ができる場所と言えば、ほかには「保健所」か「病院やクリニック」という選択肢があります。

特定の場所に出向く必要がありますが、専門知識を持った人に検査をしてもらえるという点では共通していますが、「一体どちらに行くのが良いのだろう?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

 

保健所での検査は匿名かつ無料だが実施日に合わせる必要がある

「性病の検査は保健所でできる」ということを知っている人は多いかと思いますが、実際どのように行われているかを知っている人は多くはありませんよね。

地際には、地域によってばらつきがあるものの、名古屋市内の場合でいえば「中区のHIV検査は火曜日の午後2時~午後2時45分の先着20名まで」というように日程や時間、さらには検査できる人数が決められています。

夜間の場合はさらに実施日や検査項目が少なくなったり、地域によっては待ち時間が長くなるということも。

病院と違って無料で検査を受けることができるのが嬉しい反面、人によっては「行きたくても日程が合わない」ということもあり、性病の発見が遅れてしまうことにもなりかねません。

 

保健所で検査は出来ても不安や悩み、症状は取り除けない

性病かそうでないかはさておき、既に症状が出ている人にとっては保健所の検査を受けることができても、痛みや痒み、患部の違和感や不安要素を治してもらうことは出来ません。

性病検査の結果で陽性が出た場合は再度 確認検査となり、後日保健所に出向かなくてはいけないことや、患部に何かしらの症状がある場合は専門の医療機関への受診を勧められるということは頭に入れておきましょう。

 

病院での検査はいつでもOK!症状次第ではお薬を処方してもらえる

一方で病院の場合は泌尿器科をはじめとした性病科、女性の場合は婦人科で性病検査を受けることができます。
診察時間内であればいつでも駆け込むことができ、症状がある場合は検査結果を待たずにお薬を処方してもらうことも可能です。

ちなみに、当クリニックは

「24時間いつでもメールやLINEでのご相談ができるのがいい」
「自分のスケジュールに合わせて予約を入れてもらえる」
「プライバシーが配慮された空間で専門のドクターに診てもらえる」

…などなど、患者様に嬉しいお声を頂いております。

確かに、不安や悩みは誰か(できれば専門家)に相談したいですし、病院やクリニックにかかる場合はできるだけ人には会いたくないですよね。

「病院やクリニックは待ち時間が面倒だし恥ずかしい」という人も、ご自身に合った病院やクリニック選びをされてみてはいかがでしょうか?

 

性病検査に適切な時期やタイミングは?

 

関係をもったパートナーが性病かもしれないと思った時や、性病感染の疑いが考えられる行為をした場合は真っ先に性病検査を受けたくなりますよね。

ですが、性病の種類によっては検査のタイミングを待ってから受けたほうがいい場合もあります。

 

クラミジアや淋病、トリコモナスなどは性行為後2~3日後が理想

クラミジアや淋病、トリコモナスの場合は不安のある性行為後の2~3日後になってから検査を受けるのが理想です。

ただし、何かしらの症状がある場合、不安な時はモヤモヤせずにすぐに専門医に相談するのがおすすめです。

 

梅毒の検査は不安のある行為から4週間以降に受けるように

梅毒の検査がしたい場合は感染が疑われる行為から約4週間以降からの検査が適しています。

また、早すぎる場合は結果が正確ではないものの、梅毒の場合は他の性病との合併症を起こしている場合が多いため、知らぬ間の性感染症の早期発見に繋がります。

 

HIVの場合は3か月ほど経過しなければ正しい結果は分からない

HIVの検査は潜伏期間を考えると、不安のある行為から大体3か月ほどの期間が経過しなければ正確な結果は分かりません。

ただ、他の感染症との合併症の恐れもあることを考えると早めにドクターに相談するのも手です。

 

 

無症状でも不安があるならすぐにでも受診しよう

 

最近の性病はあまり自覚症状がでない場合もあるため、知らず知らずのうちに病気の進行がすすむ場合があります。

また、症状が出た時にはかなり悪化した状態も考えられるので、無症状の場合でもすぐに専門のクリニックや病院を受診することが大切です。

性感染症は勝手に治ることもある?!性病完治までの日数や期間は?

最近はネットやアプリ、SNSなどでたくさんの情報を得ることができるようになりました。

それはそれで非常に便利な事なのですが、世の中の医者たちが頭を悩ませる原因となっているのは”巷の民間療法”です。

性病に関してもまた例にもれず、「この症状なら自然治癒するだろう」「どうにか自分で治せないものか」とインターネット上で自分に当てはまる症状を探し、一喜一憂しているという人もいるのではないでしょうか?

そこで今回は性感染症に関してよくある「性病は放っておいても自然治癒するのか?」という疑問にお答えしようと思います。

 

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性病は放っておいても自然治癒力で治るのか?

病院に行きたくてもなかなか時間が取れない人、”泌尿器科”へかかるのが恥ずかしい人、医者嫌いの人などなど…

そんな人たちはついつい症状に目を背けて自然に回復をすることを願ってしまいますが、性感染症は自然治癒するのでしょうか?

 

厳密にいえば自然治癒も0ではない

さっそく答えを出してしまいましたが、確かに性病は自然治癒する可能性は0ではありません。

ここでホッと胸をなでおろした人は要注意で、全ての性感染症や症状、状態が当てはまる訳ではないのでご注意を。

性病の恐ろしいところは、放置をして悪化した場合に重篤な病気を引き起こしてしまうということです。

性病を自然治癒させるということは、勝てる確率が限りなく少ないギャンブルに今後の人生すべてを賭けているようなものなのです。

 

多くの場合はそのまま感染症が進行してしまう

先ほどのお話のように性病が自然に治るということはゼロではないものの、大体の場合はそのまま悪化の一途をたどります。

「痛み」「痒み」「赤み」「謎のブツブツ」など何かしらの症状がある場合でも、そのまま放置を続けていると一旦は症状が無くなるような性感染症も存在しているため治ったように感じる場合も多いですが、それは病気が次のステージへと進行している前兆に過ぎないのです。

 

治ると信じて放置した場合は悪化や別の性病感染の恐れも

症状が出ても一旦おさまった場合や症状自体が軽い場合、そのまま放置をしてしまいがちですが、治療をしなければそのまま悪化したり、別の病気に感染をしてしまうリスクが高まります。

それでも完治させることができればいいのですが、最悪の場合になると完治が難しい性感染症にかかってしまったり、ガンなどの重篤な病気を引き起こしてしまうことも。

また、最近の場合は自覚症状のない性病も増えてきているため、知らず知らずのうちに病気が進行しているということもあります。

 

「治るまでを待つ」のではなく「治療で治す」が正解

確かに性感染症のような病気は誰にも相談できなかったり、泌尿器科へ行くのも恥ずかしいと感じる人も多いですよね。

ネット上の「治る」「治った」という言葉を信じたい気持ちは分かりますが、不安のある性行為をした後や体に異変がある場合は出来るだけ早めに専門のクリニックへかかるのが先決です。

「治るのを待つ」のではなく「治療をして治す」ことで症状に悩まされることもなくなり、同時に不安や悩みも解消されます。

 

 

病院で治療した場合、性病完治までの日数や期間は?

性病の疑いがある場合にかかるべき専門機関は泌尿器科や性病科、女性の場合であれば婦人科になります。

保健所でも性病の検査はありますが、既に症状が出ている場合は病院やクリニックを受診すると検査結果が出る前に症状を緩和するお薬を処方してもらえるのでオススメです。

 

クラミジア(咽頭・結膜への感染も含む)の治療期間

クラミジアは性病の中でもポピュラーな感染症で、性器感染の場合は内服薬や点滴治療、結膜炎の場合であれば内服薬と点眼薬などで治療を行います。

大体の場合は1週間〜2週間ほどお薬を処方して様子をみます。

<h3>淋病(咽頭・結膜への感染も含む)の治療期間<h3>
淋病の場合も大体1週間〜2週間ほどお薬を処方して様子をみます。

性器への感染の場合は内服薬や点滴治療、結膜炎を起こしている場合は内服薬と点眼薬で治療します。

 

ヘルペスの治療期間

 

ヘルペスに対する抗ウイルス薬を5日間ほど使用し、経過を見ながら治療を行います。

改善が見られない場合や症状が重い場合は点滴での治療も行います。

<h3>尖圭コンジロームの治療期間<h3>
尖圭コンジロームの治療法は、主に「お薬による治療」と「外科的治療」があり、それぞれで治療期間も異なってきます。

当クリニックのでは、バイポーラという特殊な医療機械を使って治療を行っており、痛みが少なく、短時間で終わる日帰りの小手術です。(時間で言えば10分程度です。)

ちなみに、病気ではありませんが「フォアダイス」という亀頭・包皮に多発する小さくてブツブツしたイボも、気になる方はバイポーラを用いて取り除くことが可能です。

トリコモナスの治療期間

トリコモナスの場合は内服薬による治療で、およそ1週間~10日程度の治療期間が必要です。

パートナー間のピンポン感染をしてしまう場合が多いのが特徴で、なおかつ女性に比べて男性は検査結果で陰性判定になる場合も多いので、パートナーのトリコモナスが発覚した場合は念のために検査しましょう。

 

カンジダの治療期間

【ロイヤリティフリーストック写真の素材番号: 597104453】
カンジダの場合も内服薬や軟膏の治療など病院によって治療法はさまざまで、当クリニックでは塗り薬による治療を行っています。

カンジダはほかの性感染症とはちがって再検査の必要がなく、症状が治まった時が治療完了目安のため人によっては少し治療期間が長くなる場合もあります。

どの治療法にせよ約1週間~2週間程度を目安にしておくほうが良さそうです。

 

梅毒(第1期・第2期)の治療期間

梅毒の場合は抗生剤を用いて治療をします。

抗生物質の種類はいくつかありますが、大体4週間程度の治療期間が必要です。

 

 

B型肝炎の治療期間

多くの場合は一過性の感染で、内服薬と点滴治療を行います。

一過性とは言え治療期間は大体2~3ヶ月程度と、ほかの性感染症に比べて長くなります。

 

 

ヒトパピローマウイルスの治療期間

ヒトパピローマ(HPV)の場合は尖圭コンジローマの原因ウイルスのため、外科的な治療を施す必要があります。

 

HIVの治療期間

HIVの場合は抗HIV薬という専用の薬の投与が行われます。

近年、HIVに対する治療薬は著しく進歩を遂げているため、十分にHIVの増殖を抑えることが可能となりました。
そのため、みなさんが思っているよりも生命予後は飛躍的に改善しています。

HIV感染症は今まで考えられていた「死の病」ではなくなり、コントロールが可能な「慢性疾患」と考えられるようになっているため、生命予後も飛躍的に改善しているのです。

エイズが発症する前にHIV感染を発見できれば、ほぼ確実にエイズの発症を予防できるようになってきたため、より一層HIV感染の早期発見は重要と言えます。

 

性病が完治するまでの出来る・出来ないこと

 

性感染症にかかってしまった場合、日常生活ではどのような影響が出るのか気になる人も多いのではないでしょうか。

正しい知識を持っていれば大切な人への感染を防いだり、再発や治療が長引くのを食い止めることができます。

 

治るまではパートナーをはじめとした性行為はNG

当たり前のことですが、いくら治療を開始したからと言って安心してはいけません。

コンドームの着用で性行為からの感染がある程度防げるとはいえ、大切なパートナーのためにも治るまでは性行為を控えましょう。

また、性病の発覚はパートナーも感染している場合が多いので、再発やピンポン感染を防ぐためにもパートナーに検査をしてもらい、感染している場合は一緒に治療をすることが大切です。

 

 

自己判断で病院の治療や薬を止めるのは良くない

「症状が治まったから」「お薬がなくなったから」といった自己判断で病院への通院を止めてしまったり、薬を飲まなくなるのは再発を繰り返す原因になります。

性感染症は無症状の場合もあることをよく理解して、自己判断で治療を止めずにきちんと医師の指示に従って治療を進めましょう。

 

洗濯物は家族と一緒でも大丈夫!ただし毛ジラミの卵には注意

性感染症にかかってしまった人は時々「洗濯物はどうしたらいいですか?」「パンツは処分した方がいいですか?」というような質問を医師に聞くことがありますが、あまり神経質になることはありません。

性病の原因菌やウイルスは、人間の体を離れ空気に触れると死滅するためきちんと洗濯して乾燥機にかけたり外に干すことで家族への感染は防げます。

ただし、注意したいのは毛じらみの場合。毛じらみは卵を衣類や布団にも産み付け、天日干しをしても生き残ってしまうことも。

この場合も乾燥機にかけることで死滅させることができますが、乾燥機を持っていない・乾燥機にかけられない布団などの場合は、しっかり天日干しをしたあとに掃除機をかけると効果的です。

 

性病治療中の家族風呂や温泉はモラルの問題

こちらもまたよくある疑問ですが、感染した人が入ったお風呂の残り湯や温泉の利用はモラルの問題が大きいです。

感染の確率は極めて低いものの、やはりある程度配慮した方が相手への気遣いのためになるのではないでしょうか。

家でのお風呂はシャワーで済ませ、湯舟であれば最後に入ることで家族への配慮ができます。

温泉やサウナであれば極力利用しない、どうしても利用せざるをえない場合は共有の風呂椅子に座る時にタオルを敷いたり、すぐにお風呂から上がるのが理想的です。

 

 

治療で不安なことはクリニックでいつでも相談できる

 

他にも疑問や不安、悩みがある場合は一人で考え込まずに専門のドクターに相談するのが1番の解決策。

もちろん、症状がない場合でも診察や性病の検査はできます。

ネットでは様々な情報がありますが、全てを鵜呑みにせずにきちんとした専門知識を持っている人に相談しましょう。

 

 

これって性病?性感染症は初期症状の段階でクリニックへ行こう

「なんだか股間がムズがゆいなぁ…」

「最近おしっこを出すと違和感がある…」

このようにある日突然、自分の陰部に違和感を覚え、急いで性病検査を受けるという人は多いのではないでしょうか?

また、「市販薬でも使えば自然に治るだろう」という軽い気持ちで放っておくとだんだん見た目にも症状が現れ、「これはヤバい…!」と思って病院へ行くとかなり状態が進行していた、なんてことも。

最近の性病は男女ともに初期症状が出にくく、自分もパートナーも知らず知らずのうちに相手に感染させてしまうことが多いため発見が遅れるというケースも後を絶ちません。

そこで今回は、性病の初期症状や気を付けておきたい感染場所、性病に感染している女性の特徴をまとめてみました。

特に女性の症状を知る機会はあまり少ないと思うので、自分のパートナーや不特定多数の男性をしている風俗店の女性キャストなどに症状を当てはめてみて下さい。

 

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「あれ?」と思ったら、それは性病の初期症状かも

性感染症には潜伏期間があるため、感染してすぐは無症状ということが多いですが、潜伏期間を経て発病すると様々な症状が現れます。

性病が男性に感染した場合の症状

男性の場合、「痛み」や「かゆみ」、「違和感」などの感覚的な症状から、見た目に現れる場合があったりと、その症状はさまざまです。

時には熱っぽさや だるさ、食欲不振というように風邪を引いた時のような症状が現れ、病院を受診してもなかなか治らずに性病の疑いを考える、といったパターンもあります。

男性の場合は女性に比べて比較的症状が出やすいと言われているので、このような症状が現れた場合はお相手やパートナーも感染していることも考えられます。

お互いの病気を早期発見できるようにどちらかに症状が現れた場合はパートナーと一緒に専門のクリニックへ行きましょう。

性病は目や喉も感染してしまう

性感染症は粘膜に感染する病気なので、もちろん性器だけではなく喉や目の粘膜にも感染します。

「目もそうなの?!」と思われる方も多いかもしれませんが、性病の代名詞ともいえるクラミジアや淋病には目や喉に感染してしまう特徴があるのです。

大体の場合は性器感染をしていて喉や目にも感染している、というような場合が多いので、性器の性病検査を受けて陽性の結果が出た人は、念のために喉や目の検査をしておくといいでしょう。

最近の性病は無症状が多い

最近流行っている性病の傾向として自覚症状のない”無症状の性病”があります。

ただ、無症状でも確実に病気は深刻化しているので、定期的に検診や検査をし、性感染症の予防を含め自己管理をすることが大切です。

また最近では、結婚前に行う性感染症の検査を行うブライダルチェックという性病検査が流行っていることもあり「身に覚えはあまりないけど将来のために検査を受ける」という良い傾向が広まってきています。

不安な時にはすぐに専門のクリニックへ

男性の場合は陰部の構想上、良くも悪くも自分の性器を見る機会は多いですが、見た目で判断できるような異常があった場合は真っ先に病院へ駆け込むという人もいるかもしれませんね。(なかにはその状態になっても恥ずかしくてしばらく放置する人もいるようですが…)

ただ、明らかに膿が出ていたり、水疱ができたりブツブツができたり、赤く腫れてただれている場合は危機感を覚えますが、「痛い」「痒い」「違和感」などの感覚的な症状の場合は病院へ行くべきかしばらく様子を見るかで悩んでしまうのではないでしょうか。

性感染症は早期発見がなにより1番大切なので、出来れば不安な場合には検査を受けたり、遅くとも違和感がある場合にはすぐに専門機関へ相談するようにするといいでしょう。

こんなお相手は要注意!女性の場合の性病の症状は?

 


男性として、女性と関係を持ち愛し合うのは本能的にも自然な行為ですよね。

…それが特定の女性であっても一夜限りの女性であっても。

そこでここでは、お相手女性の体に起きているちょっとした変化で性病の疑いがあるかどうかをチェックするためのポイントをまとめてみました。

お相手女性の異変をチェックしよう

女性はは性病に気付かない場合もあるため男性が異変に気づいて性病検査を勧める、ということもあります。

なにもまじまじと観察するのではなく、普段の性行為のちょっとした変化で体の変化に気付いてあげることができるのです。

ただし、性病の疑いがあることを伝える時は紳士としてあくまでさりげなく「今日はなんだかいつもと違う気がする」と優しく伝えてあげたり、「何だか普段と様子が違うけど体調でも悪いのかな?」という具合に心配をするように問いかけてあげて下さいね。

女性器の臭いが気になった場合

女性は性病にかかるとニオイとして体に変化が現れる場合があります。特定のパートナーであればいつもと違ったニオイにすぐに気づくことができるかもしれません。

特に特徴的で分かりやすいのはトリコモナスに感染している場合で、悪臭のする”おりもの(体液のようなもの)”が出ている場合があります。

相手女性の「かゆい」「痛い」の症状は要注意!

かゆみや痛みは我慢できないことが多く、ふとした瞬間に陰部が痒そうなそぶりをみせたり、性交時に鈍い痛みや突き刺さるような痛みを感じた場合は無意識に体がこわばったり…というふうに、女性の表情や様子のちょっとした変化見逃してはいけません。

特定のパートナーの場合であればなおさらいつもと違う変化に気付けることが多いので、心配するように問いかけてみて下さい。

その時に「痛い」や「かゆい」といった普段と違う体の変化が確認できた場合はヘルペスやトリコモナス、淋病などの性感染症の可能性が考えられます。

自分にも感染している可能性も考えられるので、一度パートナーと一緒に性病検査を受けてみましょう。

白くポロポロとしたカッテージチーズのような”おりもの”

カッテージチーズやヨーグルトのような白くポロポロとした状態の”おりもの”が出ている場合はカンジダにかかっているときかもしれません。

カンジダはどんな人でも持っているカンジダ菌という真菌の一種が、風邪や体調不良、ストレスなどで抵抗力が弱っている場合に悪さをした段階で”発病”とみなされます。

風俗店の性病検査事情|実施はしていても”義務ではない”

男性であれば、性風俗店を利用する機会がある人もいますよね。

そこでお仕事をしている女性キャストたちは、性病検査や性感染症と常に隣り合わせの状態といっても過言ではありません。

そんな風俗店では、性感染症に対する検査を定期的に実施しているお店もたくさんあります。

ですが、いくらお店が積極的に婦人科の先生を招いたり、提携するクリニックを用意していても性病検査を徹底的に義務付けているお店はまだまだ多くはないと言われています。

また、女性キャストの中には性病かもしれないと思いながらも様々な事情によってお仕事を続けたり、無症状のため気付かずに男性のお相手をするといった場合もあるため、まだまだ油断はできません。

また、これはいわゆる”ヘルス”と呼ばれるオーラルセックスを専門としたサービスでも同様です。

性感染症は怖い病気だが防ぐことができる

病院で感染症検査

性病というのは自分の人生だけでなく相手の人生をも大きく左右させる恐ろしい病気でもあり、反面、正しい知識を身に着けきちんと予防を行うことである程度は感染を防ぐことができる病気。

「自分は大丈夫」「あの子なら平気」と楽観視せずに、パートナーと一緒に感染症の知識を身に着け、一緒に検査を受けに行くことが大切です

性感染症の原因|性病が移るのはなぜ?発症しやすい人の特徴とは

近年、日本では東京・大阪・名古屋・福岡を中心に性病の感染者が跡を絶ちません。

なかでも、「コンドームも付けて予防してたのに…」「セックスの経験がないのに感染した」という患者さんも多く見かけます。

彼らは一体どのような原因で性病が移ってしまったのでしょうか?

また、性感染症を再発しやすい人には、再発しやすい原因があるのかという点も気になりますよね。

そこで今回は性病の主な感染や再発の主な原因と予防法や対策法をまとめてみました。

性病の感染する様々な原因を知って、これからの性感染症予防に役立ててみて下さい。

 

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性病が移る原因は?

 

 

学校でも習うような感染ルートなら皆さんもご存知かもしれませんが、実は意外な原因もあるのを知っていましたか?

性病はセックスパートナーとの性行為が大半

性感染症というと、切っても切り離せない原因の一つに「性行為」があります。

ひと言で性行為と言ってもその種類は主に「膣性交」「口腔性交」「肛門性交」の3つの種類に分けられ、正しい知識を持って性感染症予防や性病検査をしなければいけません。

「膣性交」は男女間で行われる「セックス」のことで、きちんと感染症予防をしていない場合が性病になってしまう主な原因に。

また、性感染症は粘膜の接触の時点で感染するので、お互いの性器の直接の接触を防ぐためにも必ず最初からコンドームを装着し、最後まで外さないことが大切です。

「口腔性交」とはいわゆる「オーラルセックス」のことで、口腔から性器あるいは性器から口腔といった具合に感染をするのが特徴。

異性間をはじめ男性同士や女性同士でも感染し、特定のパートナーとの性行為でもどちらかが感染している場合はお互いに喉や性器に移し合い、いわゆる「ピンポン感染」をさせてしまうことで性感染症の発病の危険性リスクも高くなってしまいます。

性器の性病検査で性病の感染が発覚した場合は喉の検査を、逆に喉から陽性反応が出た場合は性器の検査もすることでパートナーへの感染を防ぎ、同時に自分への感染を防ぐことができます。

「肛門性交」は俗にいうアナルセックスのこと。

性行為によって腸が傷つき感染しやすい状態になってしまうため、傷口からの血液感染のリスクも高くなってしまいます。

性感染症の予防のためにもきちんとコンドームを着用し、病院やクリニックなどを受診して定期的な性病検査をすることが大切です。

また、これらの感染経路は特定のパートナーがいる場合でもパートナーと一緒に定期的に性病検査を受けることをおすすめします。

男性の場合は性風俗店遊びに要注意


成人男性なら付き合いや個人的な楽しみとして性風俗店を利用される方も多いのではないでしょうか?

日本では東京、大阪、名古屋、福岡など、性感染症が広まっている地域の特徴として大きな歓楽街があるという共通点がありますが、風俗店は性感染症の拡大の原因にもなっています。

女性キャストの中には性病の定期検査を受けているという人も多いかもしれませんが、潜伏期間を考えても「確実に安心できるとは限らない」ということを頭に入れておきましょう。

また、これは海外旅行などで性風俗店へ行った場合や性的なサービスを受けた場合も同じことが言えます。一回の性行為でも性病はうつるため、お店へ遊びに行ったらきちんと性病検査を受けるのが紳士としてのマナーです。

“童貞”や”処女”でも発病する性病がある

「童貞・処女だから性病は大丈夫」と考えている人も多いかもしれませんが、性病に感染するのは性行為だけではありません。

具体的に例を挙げると、カンジダという性感染症の原因菌であるカンジダ真菌は性行為をしたことがない人でも持っている常在菌で、症状が出た場合に初めて性感染症とみなされます。

このカンジダ真菌はカビの一種で、疲れや風邪、ストレスなどで体の免疫力や抵抗力が落ちている時に増殖し悪さをするため、身に覚えが全くない人でも発病して症状がでることがあるのです。

カンジダ真菌は誰でも持っている菌なので特別不安を感じる必要はありませんが、悪化してしまうと他の病気を招く恐れもあるため侮れない菌でもあります。

性行為の経験がない人や心当たりがない場合でも、痛みや痒み、違和感がある場合は早めの検査や治療を心がけましょう。

性病が発症しやすい男性の原因や特徴は?

 

「治療をしても再発をしてしまう」という患者さんも多く、その原因を見直さなければ根本的な解決はできません。

どのような人が性病にかかりやすいのか、その特徴を知ることで繰り返す性感染症を予防するヒントになります。

不特定多数のパートナーが感染経路に

不特定多数のパートナーと性的な関係を持つことが多い人ほど性病にかかりやすく、同時に次々と相手へ感染を拡大させてしまう可能性も高くなります。

先ほどの性風俗店の話のように、性風俗店の女性キャストは不特定多数の男性と性的な関係になるため性感染症のリスクが高まります。

この場合は自分が特定のパートナーを選んでいても、そのパートナーのお相手がたくさんいては自分の感染リスクも上がってしまいますよね。

大切なのは一人ひとりの定期的な性病検査と感染した場合にきちんと完治させることです。

自己判断で薬の服用を止めてしまう

性病には症状が出ないものも多く、中にはいったん症状が治まるものや治ったかのように思えるものがあります。

症状が治まったのを理由に自己判断で通院を止めてしまったり、処方されたお薬が残っているにもかかわらず「治ったから薬は飲まなくてもいいや」「症状もないしもう病院は行かなくていいや」と考えてしまう人は要注意。

病院やクリニックで処方されているお薬は医師の指示に従って用法用量を守らなければ再発を招くだけでなく、抗生物質が効きにくいウイルスや病原菌をつくり出してしまう恐れもあるので、自己判断で薬や通院をストップするのはやめましょう。

コンドームを使用しないアナルセックス

妊娠の心配がないという理由から、コンドームの着用をしないアナルセックスをする人もいるかもしれませんが、コンドームは避妊のための道具というわけではありません。

腸は性交による刺激を想定していないため思ったよりも傷つきやすく、小さな傷から性感染症を招いてしまう可能性が高いので、きちんとコンドームを着用して定期的に性病検査を受けるようにしましょう。

仮性包茎や真性包茎は原因菌やウイルスの温床

日本人男性の場合、真性包茎や仮性包茎の人は非常に多いですが、この「包茎」を放置するのも要注意。

その構造上、”性病を受け入れやすく育てやすい”状態であるため、性感染症のウイルスや原因菌の住処を作ってしまう原因にもなってしまいます。

真性包茎とは亀頭が露出しない、あるいは無理をすれば剥くことはできるが包皮輪が狭くて痛みを伴う場合の状態の男性器のことです。

男性としての見た目だけでなく衛生的にも良くない状態なので専門のクリニックで手術をすることで性器の病気や性感染症の感染リスクを抑えることができます。

一方で、仮性包茎は、通常時は亀頭が包皮に覆われていても手で包皮を引っ張ることで亀頭が出てくるものや、勃起時には亀頭が出る状態の男性器のことです。

仮性包茎というのは基本的には病気ではないため治療の必要はないものの、衛生面や見た目を考えると手術を検討してみると良いかもしれませんね。

 

性病の感染経路の意外な落とし穴!”童貞”でも安心できない?!

「童貞は性病にはならない」なんて言葉をよく耳にしますが、性病の感染経路には意外なところに落とし穴があります。

「最近はソープともご無沙汰だから大丈夫だろう」

「セックスまではしてないから移らない」

童貞ではないにしろ、こんなふうに楽天的に考えている人は要注意。

もしかしたらあなたが知らないうちに性感染症に感染をしているかもしれません。

 

 

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性病の感染ルート、あなたは全部知っていますか?

 

 

性感染症の感染ルートを学校の保健体育の授業で習ったという人は多いですが、疑いがある感染経路について詳しく知っているという人は意外と少ないかもしれません。

ここでは、一般的な性感染症の感染経路や可能性がゼロではない感染ルートについても解説していきますので、自分がどこまで詳しいかを知るためにもぜひ一緒に確認してみて下さいね。

性感染症(STD) の殆どは性行為で感染が拡大している

学校で習う場合の多くは「性的感染」「母子感染」「血液感染」と教えられますが、先進国の中でも日本はずば抜けて性感染症(STD) 感染が性行為によって拡大しています。

大きな歓楽街が多い東京をはじめとした大阪・名古屋・福岡などの主要都市では特に性風俗店からの感染が拡大しており、知らないうちに人から人へと移り性感染症患者があとを絶ちません。

性風俗店では性病検査の実施を謳っているお店も多いですが、実際には全部のお店が女性キャストに専門機関での検査を促して検査結果の提出を完全に義務付けているわけではないですし、女性キャストが自ら分泌液を採取し提出するという”正確性に欠ける”検査を行っている、という場合も考えられます。

また、陰部の検査は徹底していても喉の検査はしていないというケースもあるため、本人が気づかないうちに男性を接客し、感染を拡大させていることも。

性病は一度での性行為でも感染することもあるので、お店に遊びに行ったらその分だけ検査を受けることが大切です。

キスやディープキスでの感染

 

例えば、パートナーが口腔内にクラミジアや淋菌を有していたとしても、感染力はそれほどないため軽いキス程度では感染リスクは極めて低いと言えます。

ただし、ヘルペス感染症や梅毒の病変部分があるような場合は”皮膚と皮膚の接触”でも感染する可能性はあるのです。

また、口内炎や口の中に傷がある場合も要注意。

キスやディープキスをすることによって傷口から感染しやすくなってしまうので気をつけましょう。

セックス(膣性交)での感染

みなさんもご存知の通り、性病は性感染症にかかっている相手との膣性交によって感染します。

最近では特に梅毒患者数が増加傾向にあり、その感染力はHIVなど他の性病と比べても非常に強いのが難点。

たった1回の性交渉で梅毒が感染する可能性は15~30%と非常に高く、口に梅毒の病変部分がある場合では特に感染リスクも高まります。

オーラルセックス(口腔性交)感染

オーラルセックスは口や舌を使って相手の性器を刺激する性行為で、感染者の口から自分の性器へ、または感染している性器から自分の口へと感染が拡大するのが特徴です。

オーラルセックスで性器から口腔へ感染した場合は無症状のことが多く、自分が感染していることに気付かないまま更に別の相手にオーラルセックスを介して性器に感染させてしまうことも少なくはありません。

また、いわゆる”本番なし”と呼ばれる性風俗店での主な感染経路にもなっています。

アナルセックス(肛門性交)感染

アナルセックスの場合は避妊の心配がない性行為のため、コンドームの着用をする人も少ない傾向にあるのが厄介なところ。

精液や分泌液が相手の肛門や腸内に達する場合が多く、膣と違って狭い肛門を経由した性行為のためどうしても出血を伴いやすくなるのが特徴です。

膣や口とは違って腸や肛門内は物理的な刺激が想定されていないため傷もつきやすく、ウイルスの侵入を簡単に許し、性病に感染しやすくなってしまうことも。

肛門性交は通常の性行為と比べて性感染症の観点から見ると、それが男女間であるか同性間であるかにかかわらず、いわゆる”ネコ”や”女役”と呼ばれる受け身側の組織を傷つけやすいという理由から、膣性交に比べてHIV感染のリスクが高くなる行為なのです。

母子感染

母子感染は文字通り母親から赤ちゃんに感染してしまう感染経路です。

ちなみに、最近ではブライダルチェックと呼ばれる結婚前の感染症検査を受ける方が増えてきましたよね。

特定のパートナーであっても双方きちんと検査し治療しなければ再発を繰り返し、お互いがお互いに移し合うというイタチごっこに。

母子感染を防ぐためにも結婚前や婚約を機にブライダルチェックでお互いの身の潔白を証明し、性病を「移さず貰わず」を誓い合うのが相手へのマナーではないでしょうか。

傷口の接触や注射器の回し打ちによる血液感染

「注射器の使いまわし」と聞くと薬物のイメージが強いのが一般的ですが、過去には輸血による血液感染も肝炎の原因の一つとして挙げられていました。(現代では、検査がしっかりとされていますのでご安心を。)

ただ、1番身近な血液感染は性行為での傷口感染が性病の感染経路として挙げられます。

例えば、性行為の前のエチケットとして歯を磨く方も多いかと思いますが、ブラッシングによる出血もキスや口腔性交による血液感染の原因にもなり、決して他人事では済まされないほど身近に危険は潜んでいるのです。

「日常生活では移らない」とも言い切れない意外な感染経路

「日常生活では性病は移らない」と言いますが、過去にはサウナや温泉施設が原因で性病が感染した人がいることも、非常に稀な事例ですが事実としてあります。

これはレアなケースなのであまり気にしすぎるのも良くありませんが、性器に異変を感じる場合や心配な場合はクリニックで相談してみると検査をしてもらえるので、不安の解消にも一度受診をしてみると良いかもしれません。

最近では感染力の高い性病がニュースでも話題に

ネットでは世界中の様々なニュースを気軽に読むことができるようになりましたが、世界各地で新型の性感染症が流行しているようです。

同時にその新型の細菌やウイルスの脅威も海を越えて日本にやってきては感染者を増やし、日本でも「新型の性病」としてニュースに取り上げられるようになりました。

既存の抗生物質が効かない「スーパー淋病」

淋病という性病の名前を耳にしたことがある人は多いかもしれませんが、その淋病が進化した「スーパー淋病」と呼ばれる性感染症が今、世界中で問題になっています。

この「スーパー淋病」、なんだかギャグのような性病のネーミングですが、感染をしてしまうと冗談では済まされないほど厄介な性病なのが特徴。

というのも、”既存の抗生剤が効かない淋病”として世界保健機関(WHO)もその危険性を警告しているほど非常に恐ろしい、まさに「スーパー淋病」なのです。

日本でも既に京都市内のファッションヘルスに勤める女性が感染したという報告が出ており、確認された件数として少ないものの安心できるわけではありません。

特に女性の場合は症状が出にくいため、感染していることに気づかず病気の拡大をさせている可能性があるのが心配されるところです。

大流行中の「梅毒」の感染患者も増加の一途

梅毒感染をした患者も日本では増加傾向にあり、名古屋でも年間多くの感染者の報告が出ています。

不特定多数の相手とのお遊びが多い人、感染が疑われるパートナーとの性行為をもった人、東京や大阪などに出張に行ってお店で遊んだという経験がある場合は、梅毒の感染をしていてもおかしくはないので早めの受診をおすすめします。

 

 

性感染症の疑いがある場合はすぐに病院で検査を

 

自分の性器にブツブツやカサカサ、赤みや痒みなどが現れたりすると「これって性病かも…」と心配になってしまいますよね。

また、最近ではネット通販で性病検査キットが手軽に購入できるため、自分で検査にチャレンジしてみようかと思っている人も多いと思います。

性病検査キットは手軽だが「治療」はしてくれない

人に会うことも陰部を見せることもないため、気軽に検査できるのが性病検査キット魅力ですよね。

匿名検査などのプライバシーの観点からも検査キットはとても便利な性病検査ツールでもあります。

ですが、キットによって検査可能な性感染症は限られており、検査項目を自己判断でピックアップして検査を受けると病気の疑いに取りこぼしが生じてしまうことも。

また、様々な項目の検査キットや確実性の高いキットを購入しようとなると、金額が膨れ上がってしまったり、性病が発覚となると提携先の病院やクリニックで治療や再検査を行わなければならないなど、”結果的には高くついてしまった”なんてこともあるようです。

不安な時こそ医療機関での検査をすることはとても大切。

その後の治療や検査漏れを防ぐためにも、勇気を出して病院やクリニックにかかることをオススメします。

男性の場合は泌尿器科、女性は婦人科で検査・治療を

 

検査キットは便利な反面、気になる症状を今すぐどうにかすることは出来ません。

性病の感染の疑いが気になった場合は、泌尿器科や性病科、女性の場合なら婦人科のほうが検査も出来て症状を抑えるための治療もしてもらえるという点から安心感があります。

性病は早期に発見できればそれだけ治療の負担も軽くなるので、出来るだけ早くに相談しに行きましょう。

 

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