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2022.04.29
包茎は手術を受けなくても自分で治せるって本当?

包茎を根本的に治す有効な方法として存在するのは、やっぱり包茎手術です。

 

あまっている包皮を物理的にカットするわけですから、その効果は確実と言えます。

 

とは言っても、包茎手術を受けるとなるとどうしても躊躇してしまう男性が多いのも確かな話。

 

その理由は「痛そう」「男のデリケートなところにメスを入れるなんて、怖い」「万が一失敗したらと思うと、とても包茎手術を受ける気にはならない」などなど……。

 

実際に包茎手術を受けてしまえば、それほどたいしたことではなかった!なんて感想を持つ男性もいますが、それまではやっぱり怖いと思うのは仕方がないとも言えます。

 

また包茎手術では、包皮をカットした部分の傷がふさがるまではやっぱり痛かったり、無理をすると傷口が開いて出血してしまったりしますので、しばらく安静にしているのをオススメします。

 

そのため「会社に行くために満員電車で揺られなければならない」「仕事内容が身体を動かすものなので、とても安静になんてしていられない」といった男性も、なかなか包茎手術を受けることは難しいでしょう。

 

そういった男性の要望を満たすためか、インターネット上には「身近なグッズで包茎は治せる!」「毎日トレーニングを続けて包茎解消!」なんて記事が数多く掲載されています。

 

もし本当に包茎を自分の力で治せたらうれしいでしょうが、はたして本当に包茎を自力で治すことは可能なのでしょうか?

 

そこで今回は、インターネット上で紹介されている包茎解消法について紹介し、それが本当に有効なのかを考えてみたいと思います。

 

包茎を身近なグッズで治すことはできるのか?どんなグッズが有効とされているかをご紹介

世の中には、包茎改善グッズとして、包茎矯正リングや包茎矯正下着などといった商品が、かなりの数存在しています。

 

こういった包茎改善グッズを使って包茎の矯正を目指す男性もいますが、恥ずかしくてこういったグッズを買えない男性や、購入手段がない中高生も存在しています。

 

そういった「包茎改善グッズを買えない男性」向けに、どこでも手に入るような身近なグッズで包茎を治せる、という話もあります。

 

それではどのようなグッズをどのように使えば、包茎改善ができるのでしょうか?

 

①輪ゴム

輪ゴムを使っての包茎改善は、まず包皮を亀頭の下まで剥くことからスタートします。

 

そして剥いたあとで、輪ゴムを亀頭の下、カリ首の下のくぼんだ部分に巻き付けて、剥いた包皮が元に戻って亀頭に被らないようにするわけです。

 

その状態を長期間保てば、輪ゴムを外しても剥けたままの状態になる、いわゆる「剥き癖がついた」状態になって、包茎が改善する、というわけですね。

 

しかし実際に輪ゴムを亀頭の下に巻き付けると、血流が悪くなって亀頭が鬱血し、痛みを感じたり変色してしまったりします。

 

最悪の場合は、亀頭の細胞が壊死してしまうなんて可能性も。

 

かと言って緩めに巻き付ければ、剥いた包皮が元に戻ってしまいます。

 

輪ゴムを使って包茎を改善するのは、なかなか難しいと言えるでしょう。

 

②絆創膏

絆創膏を使っての包茎改善も紹介されています。

 

使い方は輪ゴムの場合とほぼ同じで、包皮を剥いたあとで亀頭の下部分に絆創膏を巻き付けて貼ることで、包皮が元に戻るのを防いで剥き癖を付ける、というわけですね。

 

輪ゴムと違って、絆創膏はもともと肌に貼るものですので、あまり強く締め付けるような巻き方をしなくても固定できて、血流が悪くなるのも防げます。

 

ただし絆創膏は長時間貼りっ放しにしていると、貼っている部分が蒸れてしまうもの。

 

特にペニスの皮膚は手足の皮膚と違ってデリケートな部分があるため、かぶれたりする可能性があるので注意が必要です。

 

③のり

剥いた状態の包皮にのりを付けて、皮膚同士をくっつけるような感じで剥けた状態を固定する包茎改善方法です。

 

のりが下着にベタベタくっ付いてしまったり、のりの粘着力によってはすぐに剥がれてしまったりと、一般的な工作などに使われるのりだとあまり効果は期待できないのがデメリットと言えます。

 

「なら、粘着力の高い接着剤を使えばいいんじゃない?」なんて考えるかもしれませんが、万が一剥がれなくなってしまったときのダメージを考えると、とてもオススメできるようなものではありません。

 

さらにのりの種類や肌の状態によっては、かぶれたり炎症を起こしたりする可能性もありますので、かなりリスクが高い方法と言えるでしょう。

 

包茎を改善するためのトレーニングにはどのようなものがある?

グッズを使うのではなく、トレーニングをすることで包茎を改善する方法も存在しています。

 

人間の身体は筋トレをすれば筋肉が付きますし、柔軟体操を続ければだんだん可動域が広くなりますから、包茎もトレーニングをすれば改善しそうな気がしますよね。

 

それでは包茎改善トレーニングの方法について、ご紹介します。

 

①亀頭を大きくする「ジェルキング」

包茎の男性が包皮を剥いてもすぐに元に戻ってしまうのは、思春期に包皮に締め付けられることで亀頭が発達せず、カリ首に剥いた包皮が引っ掛からないためです。

 

そこで包茎の改善トレーニングとして、亀頭を大きくする「ジェルキング」が有効とされています。

 

「ジェルキング」のやり方は、半分勃起させた状態のペニスにローションなどを塗って、根元から血液を先端に押し出すようにしごいていく、というもの。

 

亀頭に血液が集まるようになるため、何度も繰り返して「ジェルキング」をおこなっているとだんだん亀頭が大きく、ペニス自体も太く長くなる、と言われています。

 

ただしデメリットも報告されていて、血管が圧迫されて鬱血状態になるために細胞が壊死に近い状態になる、とも。

 

またペニスの根元から力を入れて先端までしごいていくため、包皮が伸びてしまって包茎には逆効果、なんて話もあります。

 

ちょっとオススメはしかねるトレーニング方法ですね。

 

②包皮口を拡げてスムーズに包皮が剥けるようにする

包茎の男性は、包皮口が狭くて亀頭がスムーズに通過せず、うまく包皮が剥けない場合もあります。

 

そのため入浴時などに、少しずつ包皮口を拡げてスムーズに包皮が剥けるようにするトレーニングも推奨されています。

 

ただしこのトレーニングは痛みを感じることも多いですし、無理をして剥こうとすると包皮口がペニスを締め付けて包皮が元に戻らなくなる、重度のカントン包茎になって緊急手術、なんて可能性もあります。

 

包茎の程度によってはどうやっても自力で包皮を剥くことができなかったり、効果が出るまで時間がかかったりするのもデメリットと言えるでしょう。

 

そもそも自力で包茎を治そうとしてもかなりの時間がかかる!

さまざまな自力で包茎を改善するためのグッズやトレーニングについて、ご紹介しました。

 

これらの方法の問題点としては、そもそも「包皮が力を入れれば剥ける仮性包茎であることが前提」であることが挙げられます。

 

特にグッズ関連の包茎改善方法は、皮を剥いて固定する、というものがほとんどであるため、そもそも包皮が剥けない真性包茎やカントン包茎の男性にはチャレンジすることすらできないのです。

 

また確実に包茎改善効果があるとは言えず、もし効果があったとしてもかなりの時間が必要であることもデメリットと言えるでしょう。

 

確実に手早く包茎改善をしたいのであれば、やっぱり包茎手術を受けるのが一番の方法、となります。

 

痛みや失敗など、不安な点もあるでしょうが、しっかりとした技術を持ったメンズクリニックで包茎手術を受ければ、それらの心配は可能な限り解消できるもの。

 

包茎手術については、ぜひ名古屋市中区、栄駅近くの「AMORE CLINIC(アモーレクリニック)」にご相談ください!

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