包茎・性病・早漏治療のアモーレクリニック メンズコラム

2022.11.26

女性のカンジダ症は彼氏に言うべき？秘密のままでいい？

女性に発症しやすいカンジダ症は彼氏に言うべきでしょうか。それとも、秘密のまま、性行為を行っても問題ないのか。もし、カンジダ症が他人にうつるなら、彼氏に言ったほうがいいのでしょうか。

 

カンジダ症を秘密にするリスクや症状、自然治癒について解説します。カンジダに感染した方はぜひ最後までご覧ください。

 

カンジダ症は彼氏に言うべき？

カンジダに感染したら、彼氏にいうべきか。カンジダは性行為で感染する性病なのでしょうか。もし、彼氏が知らずに接してきて、彼氏にうつしてしまうリスクはどれくらいあるのか。

 

カンジダ症の感染リスクについて解説します。

 

カンジダは性行為でうつりにくい

 

カンジダは性行為で感染しにくいと言われています。カンジダは免疫力が低下することで、菌が増殖して感染する。性行為による感染は5～10％ほどです。

 

それでも100％ではないので、カンジダに感染したら、性行為は控えたほうがよさそうです。

 

カンジダは口内にも起こる感染症

 

カンジダは性器に感染すると思われがちですが、口内にも感染します。つまり、オーラルセックスやキスなどで感染することもあり、カンジダに感染した人が口内にも感染することは多い。

 

口内にカンジダが感染すると、白い苔のようなものができ、出血や痛みが起こる。また、味覚にも異常が起こり、食べ物の味に違和感を覚えたりします。

 

カンジダ症は自然発生する感染症です

前述した通り、カンジダは性行為以外に自然発生する感染症です。カンジダは体内に常に生息する菌です。免疫低下やホルモンバランスの乱れなどで増殖して発症します。

 

そのため、カンジダの原因の90％以上が自然発生です。

 

また、免疫やホルモンバランスは腸内環境と深く関わっています。腸内フローラを整えることでカンジダを予防できると提言する医師もいるため、腸内環境を整えることは大切です。

 

とくに女性は、生理などで免疫力が落ちやすいため、男性よりも女性の方がカンジダになりやすいと言われています。

 

カンジダは性行為ではなく、自然発生する感染症なので、免疫を高めることがカンジダを予防でき、再発を防止する。

 

カンジダ症の主な症状とは

 

カンジダに感染するとさまざまな症状を引き起こす。女性に多い症状は3つあります。その症状を知ることで、自分がカンジダに感染したかが把握できると思います。

 

もちろん、症状が当てはまったからといって、100％カンジダとは言い切れません。性病検査を行い、カンジダに感染したか確認する必要があるので、気になる方は検査を受けましょう。

 

性器の違和感やかゆみ

 

カンジダに感染すると性器に違和感を覚え、かゆみや赤みが発生します。1日程度なら、気のせいかも知れません。しかし、数日続くならカンジダを含め、性病の疑いがあります。

 

性器に違和感を覚えたら、性病検査を受けましょう。早く治療を行うと軽症で完治する可能性が高いです。

 

酒粕状のおりもの

 

カンジダの症状で最も特徴的なのが「酒粕状のおりもの」です。性器に白濁した液体が出てきたら、カンジダである可能性が高く、早急な検査をオススメします。

 

性病の中には膿のようなおりものを発生させるものもありますが、白い塊が出るのは主に腟カンジダ症です。見た目も不潔に感じるため、早く対処したほうがいいでしょう。

 

性行為時の痛み

 

カンジダに感染すると性交痛が起こります。性行為すると痛みが発生しますし、治療中も完治まで送れるため、控えましょう。

 

また、性行為以外でも性器に痛みが現れることも。カンジダに感染した際は安静にするのがベストでしょう。

 

カンジダ症は自然治癒するのか？

 

カンジダ症は自然治癒するのでしょうか。放置しても自然と治るなら病院にいかなくてもいいです。しかし、放置して悪化するなら早急に治療を始めたい人も多いでしょう。

 

カンジダ症は自然治癒するのか。

 

軽症だと膣の自浄作用で治ることも

 

カンジダは軽症だと膣の自浄作用によって、カンジダ菌の増殖を抑えてくれます。そのため、自然に治ることもある。しかし、必ず治るわけではありませんのでご注意ください。

 

本来自浄作用でカンジダは発症しません。なのに、カンジダに発症しているので、自浄作用でも菌の増殖を抑えられていないと考えられます。それに、カンジダの自覚症状が現れた時は軽症ではなく、それなりに症状が進行しているとわかる。

 

カンジダは自然治癒しにくいと言えます。

 

基本は抗真菌薬の軟膏や内服薬で治療する

 

カンジダに感染したら、基本的には抗真菌薬の軟膏や内服薬を使って治療します。主に軟膏を用いることが多い。軟膏を性器や口内に塗ることでカンジダの菌を減らします。菌が減ると症状も治まるので、カンジダを完治したと言える。

 

また、軟膏以外にも抗生物質の内服薬を使うこともあります。

 

しかし、カンジダを完治しても、カンジダが繁殖しやすい環境のままでは再発しやすい。実際に腟カンジダ症は1年以内に4割の方が再発してしまう感染症だとわかっています。

 

カンジダを予防するためには、免疫を高めることが大切です。免疫は腸内環境と深く関わっているので、腸内フローラを整えるとカンジダが増殖しにくい。あと、膣内を清潔に保つこともカンジダ対策にはオススメです。

 

カンジダは常に腟内に生息する菌です。あくまで、増殖させない対策がカンジダ症を予防するので、意識してみましょう。

 

まとめ

 

カンジダは性行為で感染する確率は10％と低い。しかし、感染する可能性がある以上、彼氏には言うべきだと思います。

 

また、カンジダは体内に生息する菌で、免疫低下などで起こる自然発生が多い感染症です。カンジダは免疫を高める生活習慣がカンジダになりにくい環境を整えます。

 

当院はメンズクリニックですが、女性のカンジダ検査も実施しています。また、カンジダのような症状でも検査してみると別の性病が発覚することもあるので、まずはご相談ください。

 

アモーレクリニックはスペシャリストによる治療・丁寧なカウンセリング・安心の料金体系・万全なアフターケア・完全個室・予約制の特徴があるメンズクリニックです。

 

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