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アモーレクリニック HOMEパイプカット・ED・シリコン挿入に関する記事 | 心因性EDは妊活のストレスと夫婦生活のしすぎが原因!

2022.01.20
心因性EDは妊活のストレスと夫婦生活のしすぎが原因!

夫を責める妻は妊活中子どもの欲しいカップルにとって、夜の営み「夫婦生活」はかなり悩ましい問題です。本来なら性行為は、カップルふたりの快感と充足感を得られる本能的な衝動に基づくやりとり。ところが、赤ちゃんを授かりたいがために、種馬のように夜毎責め立てられてはたまったものではありません。セックスしたいという欲望と熱意が失われるばかりでなく、肝心の男性器が役に立たなくなってしまうのは危険性さえ孕んでいます。

 

 

これからご紹介するエピソードは、30代後半に差し掛かったあるカップルのお話です。結婚して丸8年、二人は2日と空けず、せっせと子作りに励んできました。夫のは37歳、妻の菜摘は36歳。共にアラフォーを見据えて、最近では「不妊治療」が気になり始めていました。どうしても自分の赤ちゃんを産んでみたい、妻の菜摘は夫に懇願し、排卵日には欠かさず「連発」で子種を欲しがったのです。

 

 

ところが、どんなに回数を増やしても、さらに妊娠しやすい体位で交わっても、ちっとも彼女に懐妊する気配がありません。いらだつ菜摘は、夫健に大量の精力剤を飲むよう強要し、よりいっそう夫婦生活の頻度を増やそうと躍起になります。もはや歯止めの利かなくなった菜摘の責め苦に、健の疲労とストレスはピークに達し、ついにペニスはギブアップ。まだ30代半ばにも関わらず、彼はEDを発症してしまったのです。

 

 

このエピソードは、セックスのしすぎとストレスで勃起不全に陥り悩む、ある妊活夫婦の治療の記録です。

 

 

鬼の責め苦の妊活でEDは発症

夜毎の妊活はまるで鬼の責め苦

妻の不満は夫の勃起不全

※これは架空の話で実在の人物・団体とは一切関係ありません。

妻の菜摘が、執拗に「夜のお勤め」を強要するようになったのは、彼女が35歳の「アラフォー」に差し掛かった時期と重なります。菜摘が結婚したのは、今から8年前の27歳。夫婦ともに悠長に構え、「赤ちゃんはそのうち自然に授かるはず」、そうすっかり思い込んでいたのです。ところが、待ち望んでいる赤ちゃんは一向に授かる気配も無く、二人は次第に焦り始めました。

 

 

特に、35歳を過ぎ、「高齢出産」の時期に差し掛かった妻にとって、妊娠しないことはかなり深刻な問題。しかも、周りでは同い年の友人や職場の先輩が次々産前休暇に入っています。やがて彼女たちが2番目・3番目の子どもを出産する報せを耳にして、菜摘はさすがに気が気ではなくなっていきます。結婚して以来、夫婦は、特に「排卵日」を気にして妊活してはいません。夫婦の営みは気の向くままに繰り返され、初夜の時からコンドームを使わず、夫は毎回菜摘の体内に大量の精液を注いできたのです。

 

 

ところが、最も妊娠しやすい排卵日にセックスしても、菜摘に妊娠する兆候などほぼありません。その一方、不妊治療を始めた先輩からは、人工授精や体外受精などの費用が、平均で130万から190万円以上もかかることを耳打ちされます。さらに、カップルによっては、300万から400万ほど治療費を支払っても、ひとりの赤ちゃんさえ恵まれなかったという厳しい現実も教えられました。焦った菜摘は、それ以来夫に対して、ほぼ連夜に渡り子作りを強要するようになったのです。その姿は、まるで夜叉のようです。少しでも妊娠しやすいようにと、あれやこれやと体位を変え、排卵日には最低2回の「ノルマ」を果たさなければ、菜摘に解放してもらえません。さながら鬼の責め苦に苛まれ、健はある日、突然ペニスに不調を感じ始めました。

 

 

しすぎとストレスで勃起不全発症

心因性EDが夫婦を遠ざける突如発生した健の勃起不全は、まさに夫婦生活の「しすぎ」と鬼気迫る「妊活」がもたらした産物です。夫のペニスは、どんなに菜摘が愛撫しようが舌で転がそうが、それ以後ピクリとも反応しません。もはやただの「フニャチン」と化した男性器を指さし、彼女はいっそうヒステリックな声でわめき立てました。しかし、勃起しなくては、ヴァギナに挿入することはもとより、射精することも叶わず、妊活を続けることなど到底不可能です。

 

 

ところが、突然発症した夫の勃起不全に、全く納得がいかないのが妻の菜摘です。それもそのはず、健はまだ30代半ばで、本来ならば精力盛んなお年頃。ほんの数日前までは、あれほど見事にそそり立ち、自分の女性器を存分にいたぶってくれた夫のペニスが、今ではすっかり見る影もなくやつれていたからです。菜摘の落胆は、やがて怒りへと変わり、それがいっそうストレスとなって健の下半身を沈黙させました。セックスのしすぎとストレスが、夫の男性器から漲る力を奪い去ってしまったのです。

 

勃起不全は専門医と治療薬で改善

ED発症の原因を専門医が解明

ED治療薬を服用し準備は万端納得のいかない菜摘は、すぐに夫を引き立て、ED治療ではかなりの実績と評判の高い専門病院を訪ねました。ところで、クリニックは完全予約制。経験豊富なドクターが、夫婦をカウンセリングルームに迎え入れてくれました。

 

 

担当医は菜摘と健の二人から、夫婦生活の頻度や体調、ED発症に至った経緯など、事細かにその内容を聞き取ります。続いてドクターは、健だけを診察に通すと、ペニスに異常がないか直接問診を始めました。その結果はちっとも問題などありません。しばらく勃起しなくなっていたため、お世辞にも色つやが芳しいとは言えないものの、健のペニスに何ら異常は見つかりませんでした。

 

 

夫婦は改めて診察室に呼ばれ、検査結果と今後の治療法について夫婦同時に説明を受けます。臨床例の豊富なドクターは、健の勃起不全の原因と治療法について、すでに目算がついていたようです。

 

 

勃起不全の原因と治療法

  1. 診断名
    健の勃起不全は、紛れもなく「心因性ED」。20代、30代の男性患者に多く発症するEDであり、原因はストレスやプレッシャーなどあくまで心因性。
  2. 治療法
    今回のケースは、中高年に多い「器質性ED」や「薬剤性ED」、そして心因性EDを含んだ「複合型ED」ではない。「妊活」を強要されたことが引き金となって、心因的EDを発症したケース。心因性の勃起不全は、子作り世代の30代から40代に最も多いED。心因性EDを治療するには、ます初めにストレスやプレッシャーを取り除くことである。さらに最も効果的なのは、ED治療薬をうまく使って改善を図ること。有名な「バイアグラ」、食事に左右されず即効性のある「レビトラ」、長時間効果が持続する「シアリス」など、優れたED治療薬を服用することがポイント。
  3. 治療上の留意点
    高齢出産に差し掛かり、奥様の不安も十分理解できるが、ここはぐっと我慢のしどころ。毎晩執拗に夫を責め立てたり、妊活にこだわりすぎたりすると、夫に過度のプレッシャーを与えて、性交が「失敗」しやすい。いったん失敗すると、その記憶がトラウマとなって、余計にEDを助長する。自然な感情として性的興奮を感じるようになれば、ペニスはいつか必ず復活する。

 

 

治療薬と専門医のケアでED解消

ドクターから治療薬を処方された夫婦は、アドバイスを噛みしめながら帰路につきました。主治医の助言は、健よりもむしろ妻菜摘の胸に響いたようです。妊活を焦るあまり、ここ数ヶ月にわたり彼女はほぼ毎晩、健に対して鬼のような責め苦を与えてきたのは事実です。セックスのしすぎが精液の濃度を薄め、性欲そのものを減退させる事実を彼女は初めて知りました。夫のペニスが勃起不全を発症したのも、元はと言えば菜摘の妊活への異常な執着がもたらしたもの。しばらく健を養生させ、そっと見守るのが妻の役割であると、彼女はようやく気付きました。

 

 

あれから2週間が経過しました。排卵日は近付いていますが、菜摘は今までのように「妊活週間」を宣言して、健をわざと追い詰めるようなマネなどしていません。夫のそばで静かに添い寝して、健がその気になるのをじっと待っています。もともとのなれそめは、恋愛結婚で結ばれた健と菜摘。少しの間互いに距離を置けば、健のペニスもやがて復活することでしょう。

 

 

実はその晩、夫は内緒で治療薬を飲んでいました。予想通りその効果は抜群。およそひと月ぶりに健のペニスは復活し、無事EDは解消したということです。こうして夫婦はピンチから無事抜け出し、もとの仲睦まじいカップルに戻りました。もちろん再び妊活を再開させたのは言うまでもありませんが。

 

 

 

 

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