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アモーレクリニック HOME性病に関する記事 | オーラルセックスを楽しむならSTDにはくれぐれもご注意を!

2022.01.10
オーラルセックスを楽しむならSTDにはくれぐれもご注意を!

彼女はフェラチオで責め立てるオーラルセックス」でもクラミジアや淋菌・梅毒など、様々なSTDに感染することを、あなたはご存知でしょうか?割と有名なお話ですが、アメリカの有名な男優マイケル・ダグラス(セックス依存症であると自ら公表)は、オーラルセックスのしすぎで「咽頭癌」になったと告白しています。

 

ところで、オーラルセックスとは「口腔性交」を意味していますが、別名は「フェラチオ」(略称フェラ)、もしくは「クンニリングス」(略してクンニ)と一般的には呼ばれています。体の関係があるカップルなら、ほとんどの男女が性器を合体させるセックスと同様に、このフェラやクンニを楽しんでいるのではないでしょうか?気軽に楽しめるこのオーラルセックス、実は性病に感染するリスクが思っている以上に高いのも事実です。

 

※これは架空の話で実在の人物・団体とは一切関係ありません。

さて、これからご紹介するエピソードは、まだ体の関係のないある20代のカップルのお話です。23歳カレンは花嫁修行中のお嬢様。奥手の彼女は、まだ男性経験がありません。そんな彼女と交際しているのが26歳銀行マンのです。翼は幾度となくカレンとセックスしようモーションを起こしましたが、その都度失敗に終わります。結婚するまでは処女を守りたい、それが彼女の願いだったからです。代わりにカレンは、せめてフェラチオで翼を満足させようと、ぎごちない「口技」ながらも奮闘します。

 

 

ところが、これが失敗の始まりでした。処女でありながら、カレンは咽頭にクラミジアを感染させられ、ひどい喉の痛みや発熱に襲われます。もちろんクラミジアを感染させたのは、ボーイフレンドの翼です。世間知らずで男性経験が乏しいお嬢様と、一日も早く合体したいと願う若者。そんなカップルのオーラルセックスにまつわる失敗談を、これからみなさんにご紹介いたします。

 

 

お嬢様は性交未経験の箱入り娘

結婚までは性交を拒む箱入り娘

仲睦まじい若いカップル資産家の一人娘として生まれたカレンは、両親の勧めるまま大学卒業と同時に花嫁修業を始めました。そんな箱入り娘の彼女には、3歳年上のボーイフレンド翼がいました。大学時代、同じサークルに所属していた二人は、卒業後も互いに愛を育んでいたのです。やがて、カレンと翼は結婚を意識し始めましたが、身持ちの堅い彼女は、翼にキス以上の行為を許しません。古風な親の考えが、一人娘にも染みついていたようです。

 

 

けれど、もともと二人は性欲旺盛な年頃のカップル。カレンは密かにマスターベーションで我慢しますが、やりたい盛りの翼には、そうは問屋が卸しません。カレン以外の女友達とこっそりセックスしたり、銀行の先輩に誘われ風俗店で発散したりしていました。もちろんそんな不埒な秘め事が、カレンに対する裏切り行為であることを翼も重々承知の上です。しかし、キス以上の行為を彼女が頑としてはね除けている以上、彼にはそうするより他に方法がありません。セックスフレンドの下腹部を乱暴に貫きながら、翼はいつの日かカレンと正常位で交わる日を夢見ていたのです。

 

 

悩んだお嬢様の代案はフェラチオ

花嫁修業が始まって1年が過ぎる頃、翼は正式に結婚を申し込みました。カレンは直ぐにその申し出を承諾し、翼も彼女の両親に挨拶に出かけます。学生時代から何度も足を運んでいたおかげで、カレンの父母もすんなり二人の結婚を認めてくれました。結納の日取りも決まり、カレンも翼も幸せ一杯です。カレンはその日以降、翼が独り暮らしをしているマンションに、足繁く通い始めます。

 

 

そうなれば、翼は余計に我慢できません。甲斐甲斐しくキッチンに立つ彼女に近付くと、背後からぎゅっと抱きしめ、荒々しく体をまさぐり始めました。顔を振り向かせ、激しく唇を絡めると、そのままベッドになだれ込みます。萌葱色の上品なワンピース越し、翼は形の良い乳房をわざと揉みしだき、片手を彼女の股間に運びます。彼は結婚を快諾してくれたカレンと、一刻も早くセックスしたくてしょうがなかったのです。

 

 

ところが、他の女性と違って貞操観念の強い彼女は、この期に及んでも体を許そうとはしません。処女を失うのは、結婚式を挙げた新婚初夜と決めていたからです。上質のワンピースは胸元がはだけられ、シルクのブラジャーがまくれ上がっています。光沢のあるオフホワイトのショーツの股間は、すでに潤いで湿っているにも関わらず、カレンは処女を守るため、体を捩って必死に抵抗しました。

 

 

あまりにも彼女が頑なに拒否するので、翼もとうとう根負けします。彼はがっくり肩を落とし、深いため息をつきながら自分のセミダブルベッドに横たわりました。履いていたルームウェアのズボンは、未だにテントを張ったままです。カレンはしばらくの間、身じろぎもせず翼から距離を置いて横を向いていました。けれど、ふいに体を起こすと、勃起したままの翼の下腹部に顔を近付け、おもむろに頬をすり寄せます。やがて、カレンはルームパンツ毎下着を引き下ろし、目の前に現れた翼のペニスにそっと唇を添えました。処女のまま初夜を迎えたい彼女は、セックスする代わりに、せめてオーラルセックスで翼を満足させようと決意したのです。

 

 

突如発症した喉の異変と性病感染

喉の異変はクラミジア感染が原因

喉の痛みと腫れに彼女は苦しむ性器セックスは頑なに拒んでも、カレンはその後頻繁にフェラチオで翼を満足させるようになっていきます。もちろん射精した体液は全て飲み干し、ペニスを弄ぶテクニックも日毎に上達していきました。翼も初めの内はそれで満足していましたが、次第に男根を咥えてもらいながら、もぞもぞカレンの下腹部や乳房をまさぐり出します。やがて、快感が理性が飛び越え、互いに平常心を失った二人は、とうとう下着を脱いで全裸で絡み合うようになりました。

 

 

そうなると、翼も容赦はしません。カレンの下腹部を目の前に引き寄せ、舌と口を存分に駆使して「クンニリングス」でヴァギナを責め立てました。もちろん彼女は翼のペニスを口に咥えたまま。いわゆる俗称「69(シックスナイン)」の体位になって、カップルは互いの性器を存分に口で味わい、堪能し始めたのです。カレンは彼の巧みな舌技でエクスタシーに達し、翼は翼で口から溢れるほど大量の体液を、遠慮無くカレンの口腔に発射しました。そんな激しいオーラルセックスに溺れていたある日、カレンは急に体調を崩します。

 

 

彼女は、自分が数日前から発熱していることに気が付きます。体の節々が痛み、喉にも腫れと激しい痛みを感じていました。カレンはかかりつけの婦人科に赴き、医師の検査と診察を受けます。念のためにと、ドクターは喉粘膜の採取と尿検査を患者に指示したところ、彼女がクラミジアに感染していることが判明しました。まさに、青天の霹靂とはこの事です。すぐにカレンは翼に連絡を入れ、彼を厳しく問い質しました。その結果、翼がカレン以外の女友達と頻繁にセックスしていることや、風俗店に出入りしていたことが彼女にバレてしまいます。二人の婚約は、こうしていったん白紙に戻ってしまいました。

 

 

オーラルセックスは性病に要注意

股間の異変に苦しむ愛するカレンから絶縁を宣言され、翼は肩を落としながらも、すぐに性病治療専門病院を訪ねます。実は彼自身、1週間ほど前から排尿痛やペニスの異変を感じ取っていたのです。気落ちする彼を、臨床経験の豊富な専門医がカウンセリングルームに迎え入れてくれました。翼からこれまでの経緯を聞き取ると、ドクターは彼に尿検査を指示します。その結果は直ぐ判明し、翼は再び診察室に通されました。ドクターは検査結果に目を通しながら、彼に向かって病名や今後の治療について、下記の通り詳しく説明を始めます。

 

 

オーラルセックスと性病感染

  1. 感染している性病
    尿検査の結果と問診から、感染している性病は「クラミジア性尿道炎」。
  2. 感染原因と予防法
    感染した原因は、交際している彼女との口腔性行為或いは、別の女性の膣粘膜に、避妊具を被せずペニスを挿入したため。クラミジアを初めとするSTDの予防には、コンドームを装着することが何より大切。
  3. 今後の留意点
    クラミジアが治癒するまで、他の女性と性交渉を持ってはならない。二次感染を広げ、相手の女性にもクラミジアの被害を被らせてしまう。また、今後性行為に及ぶ際には、必ずコンドーム等を装着する。もちろんオーラルセックスにおいても同様。

 

 

ドクターから内服薬を2週間分処方され、翼はとぼとぼ帰宅の途につきました。帰り際、医師は翼にカレンとの「ピンポン感染」の恐ろしさについても話しかけてくれました。自分が治っても、相手の女性が完治していなければ、再感染する恐ろしさを改めて説明してくれたのです。

 

 

婚約中のカレンにクラミジアを感染させたのは、紛れもなく翼です。けれど、まさかオーラルセックスで性病を感染させるなどとは、彼は夢にも思っていませんでした。合わせる顔が無いとはこの事ですが、元を正せばセックスに応じてくれない彼女にも少しは非があったのかもしれません。治療薬をバックに忍ばせ、翼はセックスフレンドの女友達にも、感染している事実をどう伝えれば良いか、独り考えあぐねていました。

 

 

さて、オーラルセックスで味わう快感は、性器の挿入で感じる粘膜の心地良さとは、またひと味もふた味も違ってことさらに格別。それも当然、唇や舌は思うがまま自在に動かすことができるので、相手のカリや陰核などの性感帯をピンポイントで責め立てられるからです。だからと言って、やり過ぎは絶対に禁物。口の中や唾液には雑菌がウジャウジャいるだけでなく、気付かぬ間に性病を発症させる危険なウィルス細菌が潜んでいるかもしれません。もしも、フェラやクンニの後で、ペニスやヴァギナに少しでも違和感を覚えたら、迷わず性病治療の専門病院を訪ねて下さい。ゆめゆめこの事はお忘れなく!

 

 

 

 

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