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アモーレクリニック HOME性病に関する記事【男性必見】性器のできもの、その原因は?性感染症?病院へ行くべきサインと科の選び方

【男性必見】性器のできもの、その原因は?性感染症?病院へ行くべきサインと科の選び方

【男性必見】性器のできもの、その原因は?性感染症?病院へ行くべきサインと科の選び方

「性器にできものができた…」そんな不安な気持ちで、この記事にたどり着いたあなたへ。陰茎や陰嚢に現れる「できもの」は、性感染症(STD)のサインかもしれないと、心配になってしまいますよね。しかし、原因は様々で、必ずしも深刻な病気とは限りません。このページでは、男性の性器にできものができる主な原因を、性感染症から良性のできものまで、分かりやすく解説します。さらに、いつ病院を受診すべきか、何科にかかれば良いのか、あなたの不安を解消するための具体的な情報を提供します。正しい知識を身につけて、安心してご自身の体と向き合いましょう。

性器のできものの原因は様々:まずは落ち着いて原因を理解しよう

性器のできものの原因は様々:まずは落ち着いて原因を理解しよう

性器に「できもの」を見つけると、「もしや性感染症では?」と、誰しもが不安に感じるものです。しかし、性器にできるできものの原因は非常に多岐にわたり、必ずしも深刻な病気であるとは限りません。皮膚のちょっとした炎症や、良性のデキモノであるケースも少なくないのです。

大切なのは、一人で抱え込まず、まずは落ち着いて考えられる原因を理解することです。自己判断で市販薬を塗ったり、放置したりすることは、症状を悪化させたり、適切な治療の機会を逃したりする原因にもなりかねません。

性器のできものは、その見た目や症状だけで原因を特定するのは非常に難しいものです。痛みやかゆみの有無、色、大きさ、数など、様々な要素から総合的に判断する必要があります。そのため、ご自身の状態を正確に把握し、適切な診断と治療を受けるためには、専門の医療機関を受診することが最も重要です。

この後で、性器のできものの主な原因について詳しく解説していきますが、あくまで情報提供の一環として捉え、最終的な判断は医師に委ねるようにしてください。ご自身の体のサインに耳を傾け、適切な行動を心がけましょう。

性感染症(STD)が原因のできもの

性感染症(STD)が原因のできもの

性器にできものができた場合、最も心配される原因の一つが性感染症(STD)でしょう。性感染症によるできものは、放置すると症状が悪化したり、パートナーに感染させてしまったりするリスクがあります。ここでは、代表的な性感染症である尖圭コンジローマ、性器ヘルペス、梅毒について、それぞれの特徴を詳しく解説します。

尖圭コンジローマ(HPV感染)

尖圭コンジローマは、ヒトパピローマウイルス(HPV)への感染によって引き起こされる性感染症です。

症状

性器や肛門の周りに、鶏のトサカ状、カリフラワー状、あるいは乳頭状の小さなイボが複数できるのが特徴です。色は肌色から褐色で、痛みやかゆみはほとんどないことが多いですが、大きくなると見た目の不快感や、こすれた際の出血などを伴うことがあります。放置するとイボが増大・増殖する傾向にあります。

原因と感染経路

性的接触によって感染します。ウイルスが皮膚や粘膜の小さな傷から侵入することで発症します。

潜伏期間

感染してから症状が現れるまでの潜伏期間は、数週間から数ヶ月、長い場合は数年に及ぶこともあります。

性器ヘルペス(HSV感染)

性器ヘルペスは、単純ヘルペスウイルス(HSV)への感染によって発症する性感染症です。

症状

性器やその周辺に、赤みのある小さな水ぶくれが多数でき、それが破れると潰瘍(かいよう)になります。強い痛みやかゆみ、灼熱感を伴うのが特徴です。初感染時には、発熱や足の付け根のリンパ節の腫れ、倦怠感などの全身症状が現れることもあります。一度感染するとウイルスは体内に潜伏し、ストレスや疲労、免疫力の低下などで再発を繰り返しやすい特徴があります。再発時は初感染時よりも症状が軽いことが多いです。

原因と感染経路

主に性的接触によって感染します。皮膚や粘膜の直接的な接触でウイルスが伝播します。

潜伏期間

感染から症状が現れるまでの潜伏期間は、通常5日から10日程度です。

梅毒

梅毒は、梅毒トレポネーマという細菌への感染によって引き起こされる全身性の性感染症です。

症状

感染の初期(第1期)には、性器や口の周り、肛門などに「硬性下疳(こうせいげかん)」と呼ばれる硬いしこりができます。このしこりは痛みがないことがほとんどのため、気づかないうちに治癒してしまうこともあります。しかし、治療せずに放置すると、数ヶ月後に全身に発疹が現れる第2期へと進行し、さらに進行すると心臓や脳などの臓器に重篤な合併症を引き起こす可能性があります。

原因と感染経路

性的接触によって感染します。病変部との直接接触により、細菌が体内に侵入することで感染が成立します。

潜伏期間

感染から硬性下疳が出現するまでの潜伏期間は、約3週間(3日~3ヶ月)です。

主な性感染症(STD)によるできものの比較

疾患名

症状の特徴

主な原因

感染経路

潜伏期間

尖圭コンジローマ

鶏のトサカ状、カリフラワー状のイボ(痛みなし)

ヒトパピローマウイルス

性的接触

数週間~数ヶ月、数年

性器ヘルペス

痛み、かゆみを伴う水ぶくれ、潰瘍

単純ヘルペスウイルス

性的接触

5~10日

梅毒

硬く、痛みのないしこり(硬性下疳)

梅毒トレポネーマ

性的接触

約3週間(3日~3ヶ月)

性感染症以外が原因のできもの

性感染症以外が原因のできもの

性器のできものは、必ずしも性感染症が原因とは限りません。中には、良性の腫瘍や生理的な現象として現れるものも多く存在します。これらの多くは、過度に心配する必要がないものですが、ご自身の症状がどのタイプに当てはまるのかを理解することは大切です。

ここでは、性感染症以外で性器にできものができる主な原因について、それぞれの特徴を解説します。

粉瘤(アテローム、表皮嚢腫)

粉瘤は、皮膚の下に袋状の構造ができ、その中に皮脂や角質といった老廃物が溜まってできる良性の腫瘍です。触るとしこりのように感じられ、中心には黒い点(開口部)が見られることがあります。通常は痛みやかゆみはありませんが、細菌感染を起こすと赤く腫れ上がり、痛みや熱を持つことがあります。性器、特に陰嚢は皮脂腺が多く、皮膚が柔らかいため粉瘤ができやすい部位の一つです。

フォアダイス(皮脂腺異所増殖症)

フォアダイスは、陰茎や陰嚢、口唇などに現れる、直径1mm程度の白いブツブツです。これは、皮脂腺が皮膚の表面近くに増殖して目立っている生理現象であり、病気ではありません。性行為によって感染することも、他人にうつすこともありません。痛みやかゆみなどの症状はなく、治療の必要もありません。

真珠様陰茎小丘疹

真珠様陰茎小丘疹は、亀頭の縁(冠状溝)に沿って、真珠の粒のように小さく白いブツブツが1列から数列に並んでできるものです。これも生理的な現象であり、病気ではありません。性感染症ではなく、他人にうつす心配もありませんので、特別な治療は不要です。見た目が気になる場合は、医療機関での相談も可能ですが、健康上の問題はありません。

毛嚢炎(毛包炎)

毛嚢炎は、毛穴の奥にある毛包が細菌に感染して炎症を起こすものです。ニキビのような見た目で、赤く腫れて中心に膿を持つこともあります。痛みやかゆみを伴うことがあり、性器周辺の毛が生えている部位にも発生する可能性があります。カミソリでの処理や摩擦、蒸れなどが原因で起こりやすくなります。

陰嚢被角血管腫

陰嚢被角血管腫は、陰嚢にできる青紫色から黒色の小さな血豆のようなできものです。直径数ミリ程度の小さなものが複数できることが多く、年齢とともに増加する傾向があります。これは皮膚の毛細血管が拡張してできる良性の腫瘍であり、性病ではありません。痛みやかゆみなどの症状はほとんどなく、命にかかわるものでもありませんが、自然に消えることはありません。

疾患名

症状の特徴

主な原因・性質

性感染症との違い

粉瘤

皮膚の下のしこり、中心に黒い点、炎症時は腫れ・痛み

皮脂や角質の蓄積、良性腫瘍

感染症ではない

フォアダイス

陰茎・陰嚢の白いブツブツ

皮脂腺の生理的増殖

生理現象、感染性なし

真珠様陰茎小丘疹

亀頭の縁に並ぶ白いブツブツ

生理的現象

生理現象、感染性なし

毛嚢炎

赤い腫れ、膿、痛み、かゆみ

毛穴の細菌感染

細菌感染、性感染症とは異なる

陰嚢被角血管腫

陰嚢の青紫~黒色の小さな血豆

毛細血管の拡張、良性腫瘍

血管の異常、感染性なし

性器のできもの、こんな時はすぐに病院へ!

性器のできもの、こんな時はすぐに病院へ!

性器にできものができた場合、ご自身で判断せずに医療機関を受診することが大切です。特に、以下のような症状や状況が見られる場合は、迷わず早めに病院を受診してください。早期発見・早期治療が、症状の悪化を防ぎ、合併症のリスクを減らすことにつながります。

  • できものの見た目に変化がある場合

    • 急速に大きくなった、数が増えた、形が変わったなど、できものの見た目に明らかな変化がある場合は、悪性の可能性も考慮し、速やかに受診が必要です。

  • 強い痛みやかゆみがある場合

    • できもの自体が痛む、触れると激痛が走る、日常生活に支障が出るほどのかゆみがある場合は、炎症や感染症が進行している可能性があります。

  • 発熱や倦怠感など全身症状を伴う場合

    • できものだけでなく、発熱、倦怠感、リンパ節の腫れなど、全身に症状が出ている場合は、性感染症や他の全身性疾患が原因である可能性があり、早急な診察が必要です。

  • 出血や膿が出ている場合

    • できものから出血したり、膿が出たりする場合は、細菌感染や潰瘍形成が起きているサインです。放置すると重症化する恐れがあります。

  • 性行為の経験がある、またはパートナーが性感染症の可能性がある場合

    • 性行為の経験があり、できものが性感染症の症状と合致する、あるいはパートナーが性感染症と診断された場合は、ご自身も感染している可能性が高いため、検査と治療が必要です。

  • できものがなかなか治らない、悪化している場合

    • 数日経っても改善が見られない、あるいは症状が悪化している場合は、自己判断せずに専門医の診察を受けてください。

  • 不安や心配が強い場合

    • できものについて強い不安や心配を感じる場合は、精神的な負担を軽減するためにも、一度専門医に相談することをおすすめします。

性器のできもの、何科を受診すべき?

性器のできもの、何科を受診すべき?

性器にできものができた際、「何科を受診すれば良いのだろう」と迷われる方も多いでしょう。適切な科を選ぶことで、よりスムーズに正しい診断と治療を受けることができます。ここでは、性器のできものに関して受診すべき主な科とその特徴について解説します。

泌尿器科

泌尿器科は、男性の生殖器(陰茎、亀頭、陰嚢など)や尿路系の疾患を専門とする科です。性器のできものに関しては、性感染症(尖圭コンジローマ、性器ヘルペス、梅毒など)や、良性の腫瘍、炎症など、幅広い症状に対応しています。特に、排尿に関する症状を伴う場合や、性感染症が疑われる場合は、泌尿器科が最も一般的な選択肢となります。

皮膚科

皮膚科は、全身の皮膚疾患を専門とする科です。性器周辺の皮膚に症状がある場合や、粉瘤、毛嚢炎、湿疹など、一般的な皮膚疾患としてのできものが疑われる場合は、皮膚科の受診が適しています。性感染症の中には皮膚症状として現れるものも多いため、皮膚科でも性感染症の診断や治療が可能な場合があります。

性感染症科(性病科)

性感染症科(性病科)は、その名の通り、性感染症の専門的な検査や治療を行う科です。性器のできものが性感染症である可能性が高いと感じる場合や、他の科で診断がつきにくい場合、より専門的な相談をしたい場合には、性感染症科を選ぶと良いでしょう。匿名での検査や、プライバシーに配慮した診療体制が整っている施設もあります。

性器のできものを予防するためにできること

性器のできものを予防するためにできること

性器にできるできものの原因は多岐にわたりますが、適切な予防策を講じることで、そのリスクを減らすことができます。特に性感染症(STD)は予防が可能ですし、その他の皮膚トラブルも日々のケアで防げるものがあります。

ここでは、性器のできものを予防するために実践できる具体的な行動をご紹介します。

  • コンドームを正しく使用する 性感染症(STD)の多くは、性行為によって感染します。コンドームを最初から最後まで正しく使用することは、性感染症の予防に最も効果的な方法の一つです。ただし、コンドームは性器全体を覆うわけではないため、完全に感染を防げるわけではありません。

  • 不特定多数との性行為を避ける 性行為のパートナーが多いほど、性感染症に感染するリスクは高まります。信頼できるパートナーとの関係を築くことが、性感染症のリスクを減らす上で重要です。

  • 性病検査を定期的に受ける 性行為の機会がある方は、定期的に性病検査を受けることを検討しましょう。特に新しいパートナーができた際や、少しでも不安を感じた場合は、症状がなくても検査を受けることが早期発見・早期治療に繋がります。

  • 性器を清潔に保つ 性器周辺は汗をかきやすく、雑菌が繁殖しやすい部位です。毎日優しく洗い、清潔に保つことで、毛嚢炎などの皮膚トラブルや、細菌・真菌感染によるできもののリスクを減らすことができます。洗いすぎは皮膚のバリア機能を損ねる可能性があるので、刺激の少ない洗浄料を使い、ゴシゴシ洗いすぎないように注意しましょう。

  • 通気性の良い下着を選ぶ 締め付けのきつい下着や、通気性の悪い素材の下着は、性器周辺の湿度を高め、雑菌の繁殖を促す可能性があります。綿などの吸湿性・通気性の良い素材の下着を選び、蒸れを防ぐことが大切です。

  • 皮膚への刺激を避ける カミソリでの自己処理や、摩擦などの物理的な刺激は、皮膚トラブルの原因となることがあります。毛嚢炎などのできものを防ぐためにも、性器周辺の皮膚への刺激はできるだけ避けましょう。

これらの予防策を実践することで、性器のできもののリスクを低減し、健康な状態を維持することに繋がります。

まとめ:正しい知識で不安を解消し、健康な性生活を送ろう

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性器にできものができると、誰しも大きな不安を感じるものです。しかし、この記事を通して、その原因が性感染症だけでなく、良性のものや生理的な現象である場合も多いことをご理解いただけたのではないでしょうか。

大切なのは、自己判断で悩みを抱え込まず、正しい知識を持って冷静に対処することです。もし性器に異変を感じたら、まずは落ち着いて症状を確認し、不安な場合は早めに泌尿器科、皮膚科、または性感染症科などの専門クリニックを受診しましょう。早期に適切な診断と治療を受けることで、症状の悪化を防ぎ、安心して日常生活を送ることができます。

性器の健康は、心身の健康、そして充実した性生活を送る上で非常に重要です。この記事が、あなたの不安を解消し、ご自身の体と向き合うための一助となれば幸いです。正しい知識を身につけ、前向きな気持ちで健康な性生活を送りましょう。

本記事は、アモーレクリニック医師の監修のもと、
内容の正確性や信頼性を確認しています。

統括院長 兼 名古屋院院長 鈴木 秀明
統括院長 兼 名古屋院院長
鈴木 秀明
略歴
  • 昭和53年5月18日生まれ
  • 2007年岐阜大学医学部卒業
  • 横浜南共済病院
  • いちだクリニック
    (福岡大学形成外科医局)
  • 福岡大学形成外科
  • 名古屋中央クリニック開業
  • 高須クリニック非常勤医師
  • アモーレクリニック開業
所属歴のある学会
  • 日本形成外科学会 正会員
  • 日本美容外科学会(JSAPS)
  • 日本美容外科学会(JSAS)
  • 抗加齢医学会
  • 日本美容皮膚科学会

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