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アモーレクリニック HOME性病に関する記事 | コンジローマは自然に消えるのか?イボが肥大化したら注意!

2023.11.30
コンジローマは自然に消えるのか?イボが肥大化したら注意!

性器にカリフラワー状のイボがあったら、尖圭コンジローマが疑われます。

 

性器をじっくりと見る機会は少ないと思うので、尖圭コンジローマの感染に気づくのはイボが目に見えて肥大化した時だと思います。コンジローマは自覚症状がなく、イボが大きくなって初めて気づくケースが多いです。

 

そんな尖圭コンジローマが自然に消えることはあるのか解説します。

 

コンジローマは自然に消えるのか?

コンジローマは自然に消えることはあるのか。

 

尖圭コンジローマは性行為によって感染し、カリフラワー状のイボが特徴的です。そして、感染症の多くは自然治癒しないです。では、コンジローマはどうなのでしょうか。もし、自然治癒しないのであれば、イボを発見した瞬間に治療を行わなくてはいけません。

 

20~30%は3か月以内に自然消滅する

 

実は、コンジローマの20〜30%は3か月以内に自然消滅します。

 

なので、尖圭コンジローマに感染しても、小さなイボが現れても、数か月後には消えてなくなるケースも多いです。性器にブツブツができて、尖圭コンジローマかもと思っても、数か月経つとイボが消えてなくなることもあるので、しばらくは経過観察でも問題ありません。

 

半数以上は放置するとイボが肥大化する

 

20〜30%が自然に消えると言っても、半数以上はイボが肥大化します。

 

カリフラワー状のイボが現れて、目に見えて大きい場合は尖圭コンジローマを疑いましょう。尖圭コンジローマは泌尿器科や性病科、メンズクリニックなどで治療できます。クリニックによって異なりますが、電気焼却や外用薬での治療が多いです。

 

高リスク型と併発した場合はガン化のリスクも

 

一般的に、尖圭コンジローマの原因となるウイルスは低リスク型です。

 

低リスク型は良性のため、ガン化のリスクはないと考えられています。しかし、低リスク型と高リスク型と併発しているパターンもあるので、注意が必要です。尖圭コンジローマであっても、高リスク型と併発していれば、陰茎がんや肛門がんの原因になります。

 

コンジローマは性行為で感染する?身に覚えがない場合

コンジローマの感染経路は性行為だと言われています。

 

しかし、身に覚えのないコンジローマもあり、感染経路が把握できないことも多い。実際に、尖圭コンジローマから浮気・不倫を疑う方もいるようです。しかし、尖圭コンジローマができたからと言って、100%浮気とは言えないので、注意しましょう。

 

性行為によって相手にも感染する

 

コンジローマは、HPVというウイルスが原因です。

 

このウイルスは相手に接触することで感染します。主に粘膜同士の感染が多いので、性行為によって感染すると考えられています。しかし、イボを直接手で触れても、尖圭コンジローマに感染する可能性は否定できないので、必ずしも原因が性行為とは限りません。

 

潜伏期間は1~6か月と長いのが特徴

 

コンジローマの潜伏期間は1〜6か月と長いです。

 

つまり、半年前の性行為が原因で尖圭コンジローマを発症することもあるのです。なので、尖圭コンジローマが相手にだけできたからと言って浮気とは限りません。また、人によって症状が現れるタイミングは異なるので、症状が顕著ではないだけで、自分が最初に尖圭コンジローマを発症している可能性だってあるのです。

 

1回の治療で完治しにくく再発の恐れも

 

コンジローマは1回の治療で完治しにくいです。

 

尖圭コンジローマは治療しても完全にウイルスを除去しきれない可能性があります。そうすると、残ったウイルスが増殖して、再発してしまうことが多いです。手術や外用薬を使っても、20〜30%ほどは再発してしまうと言われています。

 

コンジローマで多く採用されている治療方法とは

 

コンジローマはどのような治療方法が採用されているのか。

 

当院では電気メスによる焼却手術を行っています。性器や肛門周辺のコンジローマを電気焼却してウイルスを消滅させる。しかし、他クリニックではレーザーによる治療や液体窒素による冷凍凝固、クリームによる外用薬で治療するクリニックもあります。

 

ベセルナクリーム等の外用薬

 

ベセルナクリームとは、尖圭コンジローマの治療薬のことです。

 

連日は避けて、週に3回ほど外用します。外用後は6〜10時間ほど放置した後に洗い流すのがベセルナクリームの使い方です。原則として3か月程度の使用となっています。しかし、外用薬は必ずしも効果が現れるとは限りません。

 

電気メスやレーザーなどの電気焼却

 

電気メスやレーザーによって電気焼却する治療法が最も多いです。

 

電気メスやレーザーは熱によってウイルスを消します。電気メスとレーザーでは、電気メスによる焼却手術が多い印象を受けます。熱によってウイルスを焼き切るので、ウイルスを完全に死滅させることに期待できますが、それでも一定の割合で再発してしまう。

 

液体窒素による冷凍凝固

 

液体窒素による冷凍凝固を採用するクリニックもあります。

 

しかし、液体窒素による治療はかえって、周囲にウイルスが広がるリスクもあり、症状を悪化させる危険性があります。そのため、採用していないクリニックも存在する。傷跡が残りにくいメリットはありますが、医師としっかり相談する必要があるでしょう。

 

まとめ

 

コンジローマは自然に消えることがあります。

 

コンジローマの20〜30%は3か月以内に自然消滅します。なので、小さなイボがあっても、経過観察しても問題ありません。しかし、カリフラワー状のイボが肥大化すると、症状が進行しており、性感染のリスクもあるので早急な治療をオススメします。

 

コンジローマは高リスク型と併発すると、ガン化のリスクもあります。

 

性器にブツブツがある場合は泌尿器科や性病科、メンズクリニックに受診しましょう。

 

当院では電気メスによる電気焼却の手術を行っています。

 

アモーレクリニックはスペシャリストによる治療・丁寧なカウンセリング・安心の料金体系・万全なアフターケア・完全個室・予約制の特徴があるメンズクリニックです。

 

電話・メール・LINEにて予約可能です。

 

完全予約制のため、予約なしでは受付できませんのでご注意ください。

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