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ヘルペスって性病?その特徴を解説します!

ヘルペスって性病?その特徴を解説します!


「性器に湿疹ができているのだけれど、これって性病なの?」
「口の周りにできるヘルペスの性病なの?」
このようにヘルペスについて疑問に思った経験はありませんか?
今回の記事ではヘルペスについて解説するとともに、その症状や治療方法についても合わせて説明していきたいと思います。

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そもそもヘルペスとはどのような病気のことを言うのか


ヘルペスとは、単純ヘルペスⅠ型と単純ヘルペスⅡ型が病原となり、感染することにより様々な症状を発症させる病気です。
ヘルペスと聞くと口唇ヘルペスを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、性器からうつることにより口唇ヘルペスになることも性感染症の口唇ヘルペスに該当します。

ヘルペスになるとどのような症状が起こるの?


ヘルペスは感染してから1週間から2週間程度の潜伏期間が経過すると様々な症状が出現してきます。
ヘルペスは初感染であれば症状が強く出やすくなっており、再発する回数が増えれば増えるほど症状が軽くなってくるとされています。
ヘルペスが発症したことで出現する症状を以下に挙げます。
・患部にヒリヒリ感、むずかゆさ
・発熱
・かゆみを伴った1〜2mmの赤いブツブツや水ぶくれができ、それが破れて潰瘍となる
・強い痛みがあり発熱を伴う
・太もものリンパ節の腫れ

性器ヘルペスの場合はこのような症状が性器に出現しますが、口唇ヘルペスの場合は口唇にこのような症状が出現します。
また、ヘルペスに一度感染すると三叉神経というところに永続的にウイルスが潜むようになります。
そのためヘルペスに感染している人の免疫力が下がってくると、ヘルペスが活動的になるためヘルペスの症状が再度出現するようになるのです。
免疫力が維持されることでヘルペスを出現させないよう抑えてくれるので、規則正しい食生活や睡眠をしっかり取るなど生活習慣を整えることが重要になってきます。
その他にもヘルペスは男性と女性によっても症状が分かれてくることも特徴です。
男性にヘルペスが感染した場合に起こってくる症状として、亀頭・陰茎体部・太もも・おしり・肛門周囲・直腸粘膜などに上記のような症状が出ます。
そして女性の場合は、外陰・膣入り口・子宮頚管・膀胱などに症状が出ることが特徴になっています。
これらの症状の違いを理解して、パートナーに同様の症状が出ていたり、あなた自身にこのような症状が出現すれば、できるだけ早く医療機関を受診しましょう。

ヘルペスであることはどのように診断されるの?検査は必要?


ここまで述べたようなヘルペスの症状が出た場合は、ヘルペスに詳しい医師だと一目瞭然でヘルペスだと診断することができます。
ヘルペスは血液検査をすることでヘルペスの抗体が血液の中にあるかが把握できるので、それによってヘルペスだと診断することもありますが、明らかにヘルペスであるということが外見から分かる場合は、わざわざ血液検査を行わないという医療機関もあります。
この辺りは医療機関の医師によって変わってくるところですので、主治医とよく相談しながら検査をするかどうかということについて決めていくと良いでしょう。
また、性感染症は一般的にパートナーも同時に感染している可能性が高い疾患です。
そのため、どちらか一方が性感染症であると診断されればパートナーも同時に性感染症の治療を進めていくことが多いです。
しかし、ヘルペスの場合はパートナーに症状が出ていなければ必ずしも血液検査や治療は必要とされていません。
免疫力が低下してヘルペスの症状が出てきた場合は、症状が持続する期間を短くするために治療が必要となるので、その時は一緒に治療を受けるということになります。

ヘルペスはどのように治療を進めていくの?


先ほども述べたようにヘルペスは感染していても症状が起こっていなければ治療する必要がないとされています。
しかし、自覚症状が出現している場合は、症状がひどくなる前にできるだけ早く治療を開始する必要があります。
具体的な治療方法としては、抗ウイルス薬を内服したり点滴するということや、点眼薬や軟膏を塗布することで症状が悪化することを防ぎます。
あくまで症状が早期に改善するための投薬治療ですので、体からウイルスを完全に排除することはできません。
そのため症状が改善してからもヘルペスが再発する可能性はあるので、免疫力が下がらないように注意しておきましょう。

ヘルペスに感染しないためにはどうしたら良いの?


他の性感染症も同様なのですが、性行為を行うときは必ずコンドーム使用するようにすることで、ヘルペスに感染するリスクを下げることができます。
しかし、ヘルペスは症状が出ていなくてもウイルスを持っているという場合もありますし、コンドームを使用していたからといって感染しないというわけではありません。
特にヘルペスの症状が出ている場合は、症状が出ていない時と比較して感染しやすくなっていますので、あなたやパートナーにヘルペスの症状が出ている場合は性行為を行うことを避けた方が良いでしょう。
また、口唇ヘルペスが出ている時はオーラルセックスでも性器にヘルペスが感染しますので、ヘルペスの症状が出ている部位と口や目、性器や肛門などの粘膜と接触しないように注意が必要です。
ヘルペスによる水疱ができてそれが破綻した場合は、そこから出る液の中にヘルペスウイルスが大量に含まれていますので、あまり手で触れないように注意したり、こまめに手洗いをするといった対策も有効になります。

ヘルペスを再発させないために免疫力を維持する方法とは?


先ほども述べたようにヘルペスを再発させないために免疫力を強くしておくことが重要です。
免疫力を維持するためには質の良い睡眠をとることやストレスを溜めないこと、規則正しい食習慣を心がけて栄養をしっかりと摂取することが大切になります。
また、喫煙やアルコールを大量に摂取するということも免疫力を低下させる原因になりますので注意しましょう。
ステロイドなどを使用するような病気を持ってる人は、ステロイドにより免疫力が低下している可能性もあるので、基礎疾患をしっかりとコントロールしておくことが重要です。

ヘルペスを疑うような症状が出現した場合は栄セントラルクリニックに相談しよう


今回の記事ではヘルペスについての基本的な知識や、症状や治療法について解説してきました。
栄セントラルクリニックでは性病を治療するために必要な検査や治療方法、治療期間は異なってくるので、あなたに最適な治療方法を経過を説明しながら進めていきます。
また、完全予約制となっており、電話やメールで診療予約を行うことが可能です。
男性医師やスタッフによるカウンセリングも行っており、気軽に相談しやすいということも特徴となっています。
カウンセリングで聞いた内容から、あなたの症状や経過に合わせた治療方法を提案していくことで、治療の進め方に同意を得ながら進めていくことが可能です。
さらには夜間診療にも対応しているため、日中はお仕事などが忙しくて受診できないという方にとっても時間の融通が利くというメリットがあります。
駅からのアクセスも良いため、通院にかかるストレスも少なくて済みますし、プライバシーにも配慮しながら治療を進めていきますので、安心して通院を継続することも可能です。
今回の記事を参考にしてできるだけ早期にヘルペスを疑うことができるようになり、適切な受診や治療を進めていけるようになってほしいと思います。

性病検査を実施してくれる場所は?

パートナーや風俗での性行為後に性器に違和感を感じる方が年々増加傾向にあります。

そこで気になってくるのが性病検査の費用について。

費用は場所や方法によってまちまちですが、大体1万円前後の料金で検査結果が分かる事が多いです。

ここから先は性感染症の疑いや心あたりがある方向けに、性病検査を実施してくれる場所から陽性反応が出た場合の対処方法までまとめてみましたので参考にしてみてください。

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性病検査を実施してくれる場所は?

はじめに、あくまで感染しているかどうか検査をする場所ですので、もしも陽性反応が出た場合は引き続き、医療機関での治療が必要となります。

性病検査を受けられるのは下記の場所で可能です。

・各自治体の保健所

お近くの市町村区の保健所で一部の性感染症に関して比較的安価で検査を受ける事ができます。

・特定の医療機関(泌尿器科、専門クリニック)

総合病院の中の泌尿器科や性病治療を専門としたクリニックで検査を受ける事が可能です。

保健所では検査のできない性病検査も取り扱っており、様々な病名を特定することができます。

・市販の検査キット

市販で販売されている性病検査キットを購入することで自宅での検査も可能です。

しかし、中には誤反応で陽性反応が出る場合もあり、検査の感度は保健所や医療機関と比べると劣る部分があります。

性病検査の費用から検査結果までの日数

性病検査を実施してくれる場所がわかったところで、次に実施している場所の検査費用を調べてまとめてみましたので

保健所の場合

保健所での性病検査費用は無料で行ってくれる場所がほとんどですが、検査項目が上記の3種類のみと限定されている事が多いです。

一部の自治体では、他にもB型肝炎やC型肝炎の検査も行っている場所があるので、症状が懐疑的な場合は心当たりのある症状の検査項目を取り扱っているかどうか、問い合わせてみるといいでしょう。

☆メリット☆

・検査費用に関しては無料の場所がほとんどなので、金銭的なコストがかからない。

☆デメリット☆

・検査項目が限定されているので、他の性感染症に感染していた場合は特定することができ ない。

・検査費用がかからないので、場合によっては順番待ちになることもあり検査結果が出るま でに時間がかかる事がある。

市販の検査セットの場合


参考元:https://www.gme.co.jp/

医療機関と比べると比較的安価で検査できるのが特徴です。

市販の検査キットを使用して自身で検査をする場合は性感染症は人によって、デリケートな問題であると思いますので、他人と接触せずに感染しているかどうかや匿名で検査を受けたい人にとっては最適な検査方法であると言えます。

しかし、検査手順の説明書が付属しているものの、誤った手順で検査をしてしまう可能性もあるので、検査キットを使用する場合は検査を慎重に進める必要があります。

☆メリット☆

・自宅で検査が完結するため、他人に接することなく検査ができる。

・人的コストが掛からないため、費用が比較的安価。

☆デメリット☆

・マニュアルが付属されているが、自身で行うため検査手順を間違う場合がある。

・医療機関や保健所などと比べると、検査精度が劣る部分がある。

医療機関での検査の場合


参考元:https://www.y-cn.jp/expense/

医療機関で性病検査を受けると検査から陽性反応が出た場合の治療まで一貫して受けられるので、一番無難な方法だと言えます。

料金的には他の場所で受けたのと比較すると若干高めですが、それでも病状をしっかり特定できると考えたら適正な料金だとも言えるでしょう。

保険適用について、既に症状が出ている場合の治療は保険の適用内ですが、性病検査は症状を確認するための検査ですので、自己負担の場合がほとんどです。

☆メリット☆

・陽性反応が出た場合、その後の治療がスムーズに進む。

・性感染症の検査に関して最適な環境が整えられているので、市販の検査キットと比べると 検査精度が高い。

☆デメリット☆

・あくまで症状を確認するための検査なので基本的に検査費用は自己負担。

検査で陽性反応が出た場合

上記のいずれかの検査方法を受けて性感染症の陽性反応が出た場合、泌尿器科や専門クリニックでの治療が必要となります。

医療機関で検査を受けた場合はそのまま治療を勧められると思いますが、検査キットを使用して自分で検査を行った場合は検査結果が分かるものを持参し、お近くの泌尿器科や専門クリニックで診察を受けると治療までがスムーズに進みます。

いないとは思いますが、陽性反応が出たあとにそのまま放置していたり、治療を開始しないでいると症状が重くなったり、合併症を引き起こす可能性があるので、専門機関での治療を早期に開始しましょう。

性病検査はいくらかかる~まとめ

性病検査の費用に関しては、どこも1万円以内に収まることがわかりました。

疑われる症状にもよりますが、検査費用を抑えたいなら保健所での検査

匿名で検査を受けたい場合は、自身で検査キットを購入しての検査

正確に病状を特定、治療まで一貫するなら専門機関での検査といった感じになりそうです。

検査結果までは最短で即日、長くても2週間前後で分かる場合が多く、そんなに時間が掛からない印象を受けました。

性感染症の予防も大事ですが、感染が疑われる場合は早期に任意の方法で検査を受け、症状を重症化させる前に治療を受ける事が重要ですね。

性病検査キットは正確なのか?精度に関して

性病に罹っているのか疑われる場合に自宅で匿名で受けられることで知られる『性病検査キット』

でも性病検査キットは正確なのか?精度に関してはどうなんだろうと悩んでいる方もいるかと思います。

なのでここでは精度に関しての情報や選ぶ際の基準、病院などの医療機関での検査の違いをまとめてみたので良かったら参考にしてみてください。

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性病検査キットは正確なのか?精度に関して

今は病院や医療機関の監修する性病検査キットなどもあり、病院で受ける検査方法と変わらない方法で検査ができることもあって精度に関しては性病検査キットで検査した場合と病院などの医療機関で受けた場合ではほとんど差がないといってもいいでしょう。

しかし、検体を採取するのは患者本人なので採取する際に間違った箇所の検体を採取したり、手順を誤ったりという人為的ミスから正しい判定結果が得られないといった事があります。

なので説明書の手順に沿って実行するのが苦手な方やいまいち不安がある人にとっては医療機関での検査を受けた方が安心して受けられるかも知れません。

信頼性のある性病検査キットを選ぶ基準

性病検査キットを使用した場合、検体を採取したあとに指定の宛先に郵送します。

そのあと性病検査キットを販売しているメーカーは以下のどちらかの流れで検査を実施します。

1.登録衛生検査所に委託

2.自社の登録衛生検査所で検査

ここで選んでおきたいのが、『2.自社の登録衛生検査所で検査』している性病検査キットです。

この2番の条件に当てはまる条件の代表的なメーカーは以下の通りです。

・GME医学検査研究所

・STD医学検査研究所

・さくら検査研究所

なぜ2番の条件にあてはまる検査キットを選んだ方がいいのか?

それは検査コストが抑えられてるのと検査結果が出るまでのタイムラグが短いからです。

順を追って説明すると、外部に委託しているメーカーは外注費というコストがかかっているので、その分が検査キットの料金にも含まれている場合があります。
それに自社で検査施設を所有していないので、検査結果が出るまでにタイムラグも生じることもあるでしょう。

反対に自社で検査施設を所有しているメーカーは自分らで検査を実施している為、外注費が掛からず、それによって検査キットのコストも抑えられ、なおかつ間に入る業者がいないので結果が出るまでが早いということが考えられます。

精度に関しては差異はないと思いますが、上記の点で差がついていると言えます。

なので性病検査キットを選ぶ際は、自社で検査施設を所有し自分らで検査しているメーカーの検査キットを使用すれば、安心して検査を受けられる可能が高いです。

性病検査キットと医療機関での検査の違い

性病検査キットで検査結果がわかるなら、人によっては都合が良かったり、手間も省けるのでこっちの方がいいと思う人もいるかもしれません。

しかし、どちらともいい面、悪い面があるので自分に合った方法で検査を受けるのがいいでしょう。

そこで、性病検査キットで検査する場合と医療機関で検査する場合の違いをまとめてみましたので比較する際の参考にしてみてください。

性病検査キットの場合

・検査費用を安く済ます事ができる

病院やクリニックなどの医療機関と比べると、検査費用が大体2000円~3000円安く済ます事ができます。

というのも病院やクリニックでは診察→検査→結果という流れで人為的コストがかかっている為、若干ではありますが料金が高くなっている場合が多いです。

・匿名で検査を受けられる

性病検査キットを使用する一番のメリットはやはり匿名で検査を受けられるという点ではないでしょうか?

性感染症はデリケートな問題ですので、人によっては他人に知られたくない場合もあるでしょう。

そんな時には性病検査キットを利用すれば、医師との接触を図らずとも郵送でのやり取りで検査結果まで分かるので、誰にも知られずに検査結果を知りたい人にとっては安心して受けれる方法であると言えます。

・疑いのある病名を自分で特定しなければいけない

性病検査キットは検体を自身で採取して任意の宛先に送付し、それから検査をしてくれるモノがほとんどですが、まず検査キットを購入する際には病名別のパッケージで売っているので自身の症状からある程度、病名を把握しておく必要があります。

仮にクラミジアに罹っていたとして、ここで淋菌の性病検査キットを購入しても陽性反応が出るはずがありません。

多様な性感染症を一度に検査できる検査キットも売られていますが、2万円~と値段もそれなりにしてしまうので、もしも自身で病名を把握できない場合は無難に医療機関での検査を受けるのがおすすめです。

病院などの専門機関の場合

・医師に相談することで自身の状態が分かる

病院などで検査を受ける場合のメリットとして、自身の病状がどの程度なのか分かるという利点があります。

性病検査キットでは陰性か陽性かを判定することしかできませんが、病院や医療機関などでは医師が常駐しているので患者の症状を聞いた上で病気に関する説明を受ける事ができます。

なので症状が悪化している場合などは、治療することも視野にいれて病院や医療機関で検査を受ける事をおすすめします。

・陽性反応が出た場合に治療までがスムーズ

検査結果が出た後、もしも陽性反応が出た場合に治療までの流れがスムーズに進みます。

というのも検査段階で患者の診察も同時に行っているので、陽性反応が出た後でも適切な処置をすることが可能です。

・正確な病名を特定するために医師と話さなければならない

性病検査キットでは検体を採取して送るだけだったのが、病院で検査をする場合は正確な診断をするために自身の症状を医師に話さなければなりません。

先ほども言ったように、人によってはデリケートな問題なので後ろめたさがあってどこか話しづらい部分があるかもしれないです。

ですが、医師は患者の症状から病名を特定し、必要であれば治療することが仕事ですのでなにも恥ずかしがる必要はなく、自分が悩まされている症状をありのままに医師に伝える事が大切です。

性病検査キットは正確なの?まとめ

結論として性病検査キットでの検査の精度に関しては病院で受ける検査と大差はないと言えます。

しかし、ネット上では『性病検査キットでは陰性だったのに、病院での検査を受けたら陽性だった』なんて声もあがっているので、不安な場合は病院での検査を受ける事が無難だといえます。

もしくは上記でお話したように検査キットの販売元が外部に委託して検査をしていたり様々な原因で誤反応が出たりする場合も考えられるので、検査キットを購入する際は『自社の登録衛生検査所で検査』をしているかどうか確認してから購入することをおすすめします。

これってカンジダ?男性のカンジダの特徴とは?

「男性と女性で性病の症状に違いがあることを知らなかった」
「男性がカンジダにかかるとどのような症状が出るのだろうか」
このようにカンジダについて疑問に思った経験はありませんか?
今回の記事では主に男性に焦点を当ててカンジダの症状や治療方法と言った特徴について解説していきたいと思います。

 

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〇そもそもカンジダとはどのような病気なのか?

カンジダとは、カンジダというカビ(真菌)が陰部に増殖することで様々な症状を発症する病気です。
カンジダ菌自体は膣の中に存在するという方が多く、カンジダを持っていても症状が発症していなければ問題にならない場合が多いのです。
体には常在菌といって様々な菌が住み着いているのですが、何らかの原因で常在菌のバランスが崩れてしまいカンジダ菌が異常に増殖してしまうことで、不快な症状が出現します。
症状が出ていなければ治療の対象にならないことが多いのですが、カンジダが異常増殖することで症状がでてくるようであれば治療の対象になります。
カンジダは性病であるイメージが強いのですが、性交渉を行ったことがないという人でもカンジダを発症する人もいるのです。
治療することで治癒する病気なのですが、多くの人が再発するということも特徴の一つです。

 

〇男性特有のカンジダの症状とは!?

 

女性と男性で性病の症状が違うということをあまり知らない方が多いです。
実は男性には男性の特徴的な性病の症状があり、特にカンジダは男性に特徴的な症状が出現します。
カンジダで起こる症状について理解しておくことで、早期にカンジダを疑うことができ、医療機関を受診するという行動とすることができます。
もちろん早期に診断してもらい治療を開始することで、症状が悪化することを防げるわけですから、カンジダについての知識をつけておくことは非常に重要になってきます。
以下に男性特有の患者の症状を挙げましたので確認してみましょう。
・亀頭のかゆみ、ただれ
・亀頭が赤くなり、白いカスが出る
・亀頭に小さな水疱
・尿道炎
女性は陰部周辺の症状やおりものに症状が出てくるという特徴があるのですが、男性では亀頭や尿道に関連する症状が出てくるということが特徴です。
女性と比較して男性はカンジダの症状が出にくいのですが、女性がカンジダに感染していたりすると性交渉によって男性にも感染してしまう可能性は高いので、これらの症状が起こり得るということを理解しておくことが重要です。
また、免疫力がしっかりと維持されている場合はカンジダが体に感染していても症状は出ないという場合もあります。
その場合は治療をしないという場合もありますので、主治医と相談しながら今後の方針を決めていくようにしていきましょう。

 

〇カンジダはどのように診断されるの?その検査方法とは!?

カンジダであることを診断するためには性行為の既往やどのような自覚症状があるかということを問診することに加えて、検査を行う必要があります。
カンジダであるかどうかを判定するためには、尿を採取してその検体を培養することで判定することができます。
検査結果が出るまではそこまで長い期間かからないため、3日あれば検査結果を伝えることが可能です。
カンジダに感染していることが確定すればすぐに治療へと移っていきます。

〇男性のカンジダはどのように治療を進めていくの?

 

カンジダであることがわかればすぐに治療が開始されます。
カンジダの治療方法は抗真菌薬というカビを殺す軟膏を患部に塗ることで治療を進めていきます。
また、カンジダは湿気が多いところを好んで増殖するため、通気性の良い下着を着用するように気をつけることでカンジダの増殖を抑えます。
カンジダは常在菌とのバランスが取れていれば症状を出現させることはありません。
しかし、免疫力が下がっていたりステロイドを内服したり塗布していたりすると、カンジダの菌が常在菌と比較して優位になってしまうため、カンジダは増殖しやすくなってしまいます。
そのため、質の良い睡眠をしっかりとることや、バランスの取れた食生活を意識することでカンジダの治療を早めることが可能です。

〇カンジダを予防するために必要な行動とは?

 

先ほども述べたように男性のカンジダは女性のカンジダと比較すると発症する確率は少なくなりますが、免疫力が落ちていたりステロイドを使用していたりするとカンジダにかかりやすくなってしまいます。
日頃から免疫力が落ちないように生活習慣を整えることや、通気性の良い下着を着用して陰部が蒸れにくくすること、性行為の後はシャワーでしっかりと陰部を洗うことが重要になってきます。
しかし、カンジダの症状が出ている場合は刺激のある石鹸を使用することで症状を悪化させてしまう可能性があるので注意が必要です。
皮膚に付着したカンジダ菌のほとんどがシャワーで洗い流すことが可能なので、常に陰部を清潔に保つように意識しておきましょう。
また、他の性感染症でも同じようなことが言えるのですが、性交渉を行うときはコンドームを正しく着用することで、性器粘膜同士が接触することを防いでくれます。
カンジダのみでなく他の性感染症を予防することにもつながりますので、性交渉時の感染予防対策は非常に重要です。
また、糖尿病にかかっていることや包茎であることもカンジダに感染しやすいリスクとなっています。
糖尿病を患っていたり、包茎で陰部が蒸れやすくなっているとカンジダが繁殖しやすくなるので、基礎疾患をしっかりとコントロールしたり、陰部が湿った状態が続かないように日頃から意識して生活しましょう。

 

カンジダを疑った場合は栄セントラルメンズクリニックに相談しよう

 

今回の記事では男性に焦点を当ててカンジダの症状や治療方法について解説してきました。
性感染症は男性のみでなく女性と一緒に治療を進めていくことで再び性感染症に罹患する危険性を低くすることができます。
パートナーのみに症状が出た時であっても、あなたに性感染症が潜んでいる可能性は十分にあります。
症状が発症していなくても潜伏期間である場合もあるので、潜伏期間中に感染症を拡大させないためには、できるだけ不特定多数との性交渉を避けることや、性感染症の予防行動を徹底することが重要です。
栄セントラルメンズクリニックではカウンセリングで聞いた内容から、あなたの症状や経過に合わせた治療方法を提案していくことで、治療の進め方に同意を得ながら進めていくことが可能です。
また、完全予約制となっており、電話やメールで診療予約を行うことが可能です。
男性医師やスタッフによる無料カウンセリングも行っており、気軽に相談しやすいということも特徴となっています。
性病を治療するために必要な検査や治療方法、治療期間は異なってくるので、あなたに最適な治療方法を経過を説明しながら進めていきます。
さらには夜間診療にも対応しているため、日中はお仕事などが忙しくて受診できないという方にとっても時間の融通が利くというメリットがあります。
駅からのアクセスも良いため、通院にかかるストレスも少なくて済みますし、プライバシーにも配慮しながら治療を進めていきますので、安心して通院を継続することも可能です。
今回の記事を参考にしてできるだけ早期に性病を疑うことができるようになり、適切な受診や治療を進めていけるようになってほしいと思います。

性病で肝臓の病気に!?B型肝炎、C型肝炎も性病の一種

 

 

性病というと、クラミジアをはじめとした性器の病気を想像する人が多いのではないでしょうか。
しかし、性病は性器に感染する病気だけではなく、病原体が全身に回って症状が現れるものがあります。
病原体が全身に回る性病として有名なのはHIVや梅毒ですが、実が肝臓に炎症を引き起こすB型肝炎やC型肝炎の原因になるウイルスも、セックスによって感染するのです。
今回はB型肝炎、C型肝炎について詳しくご紹介します。
感染しないための予防法もご紹介しているので、あなたのセックスライフの参考にしてみてくださいね。

 

性病は性器の病気だけではない

性病というと、性器が痒くなってできものができたり、膿が出たりするものを想像していませんか?
確かに性病にはこのような症状が現れるものもありますが、それだけではありません。
実は肝硬変・肝臓がんの原因となるB型肝炎ウイルスやC型肝炎ウイルス、全身の免疫力が低下するHIVもセックスによって感染します。
ですから、「性器に異常がないから性病に感染していない」と判断することはできないのです。
これらに感染しているかどうかは医療機関での検査や、正確な検査結果を得ることが出来る自己検査キットによる検査によって判明します。

 

B型肝炎とはどんな病気?

B型肝炎は、B型肝炎ウイルスに感染することで発症する感染症です。
患者さんによって、一時的に感染してその後ウイルスが排除される一過性感染となる人と、6ヶ月以上継続して感染し続ける持続型感染になる人がいます。

 

一過性感染とは

一過性感染とは、その名の通り一時的に感染した状態になり、その後ウイルスが排除される状態を言います。
成人になってからB型肝炎ウイルスに感染するケースでは、ほとんどが一過性感染で経過することが多いです。
ウイルスに感染すると抗体が出来るため、その後ウイルスが排除されれば再感染することはありません。
しかし、最近の研究ではウイルスが排除されたと思った患者さんでも、ごくわずかな量のウイルスが体内に残り、将来の再発に繋がる可能性もあります。
一過性感染の場合でも、症状が現れる人(顕性感染)と症状が現れないまま経過する人(不顕性感染)がいます。
顕性感染の場合は、感染してから1~6か月後に倦怠感、食欲不振、吐き気、黄疸(皮膚や白目の部分が黄色くなる)の症状が現れます。
さらにこれらの症状が現れた人の中には重症化する人もおり、重症がすると肝不全と意識障害が起こります。
この状態を劇症肝炎と言います。
劇症肝炎では高熱、倦怠感、強い吐き気に加え、体内の毒素であるアンモニアを分解できなくなることにより脳に障害が現れる可能性があります。
劇症肝炎を発症すると、70~80%は死に至ります。

持続感染とは

B型肝炎ウイルスが半年以上排除されないケースを持続感染といいます。
持続感染は、生まれつきや幼少期にB型肝炎ウイルスに感染した場合に起こりやすいです。
もしあなたがB型肝炎に感染したことに気づかずパートナーとセックスした場合には、パートナーが感染する可能性があります
さらにそのパートナーが感染に気付かず妊娠した場合には、出産時に赤ちゃんがB型肝炎に感染し、B型肝炎ウイルスに持続感染することも考えられます。
B型肝炎ウイルスの持続感染では、無症状か、だるい、食欲がないなどの軽い症状しか現れません。
感染に気付かずにそのまま経過すると、慢性肝炎、肝硬変、肝臓がんと進行し、死に至ることもあります。

B型肝炎はワクチンが開発されている

B型肝炎はワクチンが開発されています。
ですから、ワクチンを接種することでB型肝炎に感染するリスクを減少することができます。
2016年10月から、赤ちゃんの定期予防接種のスケジュールにB型肝炎も組み込まれるようになりました。
しかしこれ以前に生まれている私たち成人は子供の頃にB型肝炎の予防接種を受けていないため感染予防のためにはこれからワクチンの接種を受けることが必要です。
B型肝炎のワクチンは4~6ヶ月以内に3回打たなければ十分に抗体が出来ないので、ワクチン接種を受ける時には注意してください。
また、年齢を重ねるほど抗体が出来にくいとされているので、接種を考えている方は早めに受けることをおすすめします。

C型肝炎とはどんな病気?

 

C型肝炎は、C型肝炎ウイルスに感染することで発症する感染症です。
B型肝炎同様、一過性感染になる人と持続感染になる人がいます。
C型肝炎ウイルスに感染した場合の症状は、B型肝炎ウイルスに感染した場合の症状とほとんど変わりません。
しかしB型肝炎ウイルスとは違い、成人になってから初めて感染した場合でも60~70%が持続感染となるのが特徴です。
持続感染しやすい分、B型肝炎と比べると慢性肝炎、肝硬変、肝臓がんと進行しやすくなっています。

 

C型肝炎ウイルスのワクチンは未開発

また、C型肝炎の厄介な点はワクチンが2019年5月現在で未だ開発中ということです。
ワクチンによる予防が期待できないため、「感染する機会を減らす」ということが大切になります。

 

B型肝炎、C型肝炎にならないためにはどうすれればいい?

 

B型肝炎やC型肝炎にならないためには他の性病と同様の予防が大切です。
具体的には次のようなことです。
・不特定多数の相手とセックスしない
・セックスの際にはコンドームを使用する
コンドームは避妊のためと考えられることが多いですが、実は性病の予防にも効果があります。
しかし、予防を100%保証するものではありません。
また、セックスの最初から最後まで使用することが大切で、オーラルセックスやアナルセックスであってもコンドームを使用しな

B型肝炎、C型肝炎に感染しているかは血液の検査によってわかる

 

B型肝炎、C型肝炎に感染しているかどうかは、血液を調べることでわかります。
これらのウイルスのことを「抗原(こうげん)」、これらのウイルスと戦うために作られる免疫物質を「抗体」と呼びますが、今現在感染しているかどうかを調べる場合には、B型肝炎の場合はB型肝炎の抗原を、C型肝炎の場合は抗体を検査します。
B型肝炎では一過性の感染で終わる人も多いため、抗体のみならず病原体を直接検出する抗原の検査が欠かせません。
一方、C型肝炎は持続感染となることが多いため、抗体を持っていればC型肝炎に持続感染している可能性が高いと言えます。
検査を受ける際にはウイルスが体内で十分増殖し、抗体が産生されてから検査をしなければ正確な結果は得られません。
具体的には最後にセックスをしてから2~3ヶ月程度経過してから検査を受けることが大切です。
不特定多数の人とセックスを楽しむ人、複数人のパートナーがいる人は半年~1年に1回程度、定期的に検査を受けることをおすすめします。

 

性病の検査は栄セントラルメンズクリニックへ

 

栄セントラルメンズクリニックでは、B型肝炎、C型肝炎の検査にも対応しています。
これらの病気は症状がはっきりと表れない分、知らぬ間に進行しやすい病気です。
1度進行してしまうと、肝臓を元の状態に戻すことはできないため、早期発見、早期治療が重要となります。
通院に抵抗がある方は、まずはメールや電話、ラインでの問い合わせからでも大丈夫です。
取り返しのつかないことになる前に、ぜひ1度栄セントラルメンズクリニックにご相談ください。

これってカンジダ?女性のカンジダの特徴とは?

 

「性行為を行ってから外陰部にかゆみが出るのだけど、これってカンジダ?」
「女性のカンジダはどのような症状が出てくるの?」
このようにカンジダについて疑問に思った経験はありませんか?
実は男性と女性でカンジダの症状は違うのです!
今回の記事では女性に焦点を当ててカンジダの特徴について解説します。

 

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〇そもそもカンジダとはどのような病気なの?

カンジダとは、カンジダというカビ(真菌)が陰部に増殖することで様々な症状を発症する病気です。
カンジダ菌自体は膣の中に存在するという方が多く、カンジダを持っていても症状が発症していなければ問題にならない場合が多いのです。
体には常在菌といって様々な菌が住み着いているのですが、何らかの原因で常在菌のバランスが崩れてしまいカンジダ菌が異常に増殖してしまうことで、不快な症状が出現します。
症状が出ていなければ治療の対象にならないことが多いのですが、カンジダが異常増殖することで症状がでてくるようであれば治療の対象になります。
カンジダは性病であるイメージが強いのですが、性交渉を行ったことがないという人でもカンジダを発症する人もいるのです。
治療することで治癒する病気なのですが、多くの人が再発するということも特徴の一つです。
また、近年の女性の社会進出が増えてきたという時代背景から、元々は性病は男性が罹患することが多かったとされていたものが、女性にも増えてきているという特徴があります。
男性のみが性感染症に注意すれば良いというものではなく、女性も性交渉の機会が増えてくるようになったため、社会全体で性感染症の拡大防止に注意しなければなりません。

 

〇カンジダは男性と女性で症状が異なる!

 

カンジダはカンジダ菌が異常に増殖することで症状を出現させるという特徴があることを述べました。
しかし、男性と女性で同じような症状が出るわけではなく、女性のカンジダでは女性特有の症状が出現するのです。
パートナーが女性である場合はカンジダの症状が出ていれば病院で治療することを促すことができるようになりますので、男性の方も女性特有の症状について理解しておくと良いでしょう。
以下に女性のカンジダで起こる症状について上げていきます。
・外陰部、腟のかゆみ
・ヨーグルト状のおりもの増加
・性器の炎症
・性交痛
・排尿障害
このように外陰部や膣の症状やおりものなどに関連した症状が出現するというのは女性特有の症状だと言えます。
これらの症状は他の性病と同じように一定の期間の潜伏期間を経過してから発症するということが特徴です。
カンジダの場合は性交渉があってから約1カ月程度の潜伏期間を経過すると発症してきます。
中には数ヶ月経過しても発症しないという人もいますし、1ヶ月経たないうちに症状が出てくるという人もいます。

 

〇カンジダの検査方法

カンジダであることを診断するためには性行為の既往やどのような自覚症状があるかということを問診することに加えて、検査を行う必要があります。
カンジダであるかどうかを判定するためには、尿を採取してその検体を培養することで判定することができます。
検査結果が出るまではそこまで長い期間かからないため、3日あれば検査結果を伝えることが可能です。
カンジダに感染していることが確定すればすぐに治療へと移っていきます。

 

〇カンジダの治療方法は?どのように治していくの?

それではカンジダをどのように治療していくのかということについて見ていきましょう。
カンジダの治療方法は男性と女性で異なることがあります。
外陰部に出ている症状であれば抗真菌薬の軟膏を塗ることで治療を進めていくのですが、膣の中に症状が出ているようであれば膣錠を膣の中に入れることで膣内に潜んでいるカンジダを死滅させていきます。
症状の程度や治療する人の免疫力によって治療期間は異なってくるので、治療期間は様々ですが、症状が軽かったり無症状である場合は治療しないこともあります。

 

〇カンジダは予防できる?カンジダの予防方法とは?

 

カンジダに感染しないために重要なのは予防行動をとることです。
カンジダも性感染症の一つに分類されており、性行為を行う際に正しい感染予防対策を取ることでカンジタに感染することを防げます。
まず重要なことが性交渉を行うときには必ずコンドームを使用するということです。
カンジダ菌が付着した性器同士が接触することでパートナーからパートナーへとカンジダ菌がうつってしまいます。
コンドームを使用していれば直接性器同士が接触することを避けることができるので、大きな予防効果が得られます。
しかし、カンジダの症状がひどく出ている場合は性器の範囲外でカンジダ菌がいる部位が接触することで感染するという可能性もあるので注意が必要です。
とはいっても皮膚についたカンジダ菌はシャワーで簡単に流すことができるので、皮膚を清潔に保っていれば感染が拡大する可能性は低いでしょう。
カンジダを予防するためにもう一つ重要なことがあります。
それは体調管理に気をつけて生活するということです。
先ほども述べたように体には常在菌があることで体を健康な状態に維持しているのですが、体の免疫のバランスが崩れることで常在菌のバランスも崩れてしまいます。
カンジダ菌が存在していたとしても常在菌とのバランスが取れていて症状を発症していなかったという人でも、常在菌のバランスが崩れることでカンジダの症状が強く出るようになってしまいます。
規則正しい食生活や睡眠をしっかりとるなどといった体調管理をしっかりと行なっておくことで、カンジタに感染したり発症したりする確率を低くすることができます。

 

カンジダを疑った場合は栄セントラルメンズクリニックに相談しよう

今回の記事では女性に焦点を当ててカンジダの症状や治療方法について解説してきました。
性感染症は男性のみでなく女性と一緒に治療を進めていくことで再び性感染症に罹患する危険性を低くすることができます。
パートナーのみに症状が出た時であっても、あなたに性感染症が潜んでいる可能性は十分にあります。
症状が発症していなくても潜伏期間である場合もあるので、潜伏期間中に感染症を拡大させないためには、できるだけ不特定多数との性交渉を避けることや、性感染症の予防行動を徹底することが重要です。
栄セントラルメンズクリニックではカウンセリングで聞いた内容から、あなたの症状や経過に合わせた治療方法を提案していくことで、治療の進め方に同意を得ながら進めていくことが可能です。
また、完全予約制となっており、電話やメールで診療予約を行うことが可能です。
男性医師やスタッフによる無料カウンセリングも行っており、気軽に相談しやすいということも特徴となっています。
性病を治療するために必要な検査や治療方法、治療期間は異なってくるので、あなたに最適な治療方法を経過を説明しながら進めていきます。
さらには夜間診療にも対応しているため、日中はお仕事などが忙しくて受診できないという方にとっても時間の融通が利くというメリットがあります。
駅からのアクセスも良いため、通院にかかるストレスも少なくて済みますし、プライバシーにも配慮しながら治療を進めていきますので、安心して通院を継続することも可能です。
今回の記事を参考にしてできるだけ早期に性病を疑うことができるようになり、適切な受診や治療を進めていけるようになってほしいと思います。

HIVってどんな症状?治療方法についても教えます!

性感染症の中では最も有名と言っても良いかもしれないHIV。
HIVという名前は知っていても実際にどのように感染し、どのような症状が出てくるのかということを知らない人は多いです。
また、HIVの治療方法や長期的な経過についても気になるという方は多いでしょう。
今回の記事ではそんなHIVに焦点を当てて症状や治療方法について詳しく解説していきたいと思います。

 

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〇そもそもHIVってどんな病気?

 

HIVは、HIVウイルスが感染することで通常は外部からの異物を除去するために働く免疫となる細胞に感染することで免疫不全を起こし、様々な症状を引き起こすという性感染症です。
HIVに感染することで少しずつ体の中の免疫力が低下することで、通常の生活をしていれば感染しないはずの感染症に罹患して症状を発症するようになります。
HIVに感染することで風邪のような症状だったり、通常元気な人が発症しないような感染症症状が出てくると、エイズと診断されるようになります。
よくエイズがウイルスであるという認識を持っている人もいるのですが、HIVというウイルスが体内で免疫細胞を減らすことで感染症の症状を発症することをエイズというので、これらの違いを理解しておきましょう。

〇HIVの感染経路とは?どのように感染するの?

 

HIVは、HIVに感染している人の血液に多く分泌されます。
また、精液や膣の中、母乳にもウイルスが多く存在することもHIVの特徴です。
HIVウイルスは涙や尿、唾液などにも分泌されるのですが、他人に感染するほど多くのウイルスは分泌されないことが特徴です。
皮膚同士が接触することで感染することは無く、針刺しなどの血液に達するほどの傷に粘膜が触れることや、性器粘膜や口腔粘膜、膣内の粘膜や腸管粘膜といった粘膜同士が触れることで感染が成立します。
このようにHIVウイルスは性行為をきっかけに感染するだけでなく、母親から胎児への感染、血液を媒介しての感染という種類の感染経路からも感染していくのです。
中でも性的に感染によるHIVの感染が最も多いとされており、膣粘膜や亀頭の粘膜に生じた細かい傷を通してHIVウイルスが体内に侵入して感染が成立することがほとんどです。
また、口腔粘膜や膣粘膜は粘膜が厚くなっているのですが、腸管粘膜は粘膜の層が薄くなっているため、損傷した腸の粘膜からHIVウイルスが侵入する危険性はとても高くなっています。

 

〇HIVはどれくらいの確率で感染するの?

コンドームを使用しているかどうかということや、どのような性行為を行っているかによって感染する確率は大きく変わってきます。
一般的にはコンドームを使用せずに性行為を行ったとしてHIVに感染する確率は1%程度とされています。
これは一見少なそうな感染率には見えるのですが、たった一回の性行為でもHIVに感染したという報告もありますので、あくまでもこの数字は目安ということになります。
また、梅毒、淋病、クラミジアといったHIV以外の性感染症に感染している場合は粘膜に炎症を起こす可能性が高くなるため、HIVに感染する確率が他の性感染症にかかっていない人と比べると格段に高くなるので注意が必要です。

 

〇HIVに感染するとどのような症状が出てくるの?

 

HIVは他の性感染症と同様に、一定期間は無症状で経過するという潜伏期間があります。性行為があってから約1ヶ月程度の潜伏期間を経過してから以下のような症状が出現します。
・熱
・リンパ節の腫れ
・咽頭炎
・発疹
・筋肉痛、関節痛
・下痢
・頭痛
・吐き気
・嘔吐
・肝臓、脾臓の腫れ
・体重減少
・口腔カンジダ
・神経症状
HIVの症状はHIV特有の症状というものはないので、すぐにHIVを疑うことはなかなか難しいです。
しかし、これらの症状が続くようであればできるだけ早くHIVに感染しているかどうかの検査を受けて治療を開始することが必要です。
それではHIVに感染してるかどうかというのはどのようにして検査するのでしょうか?

 

〇HIVは早期発見することが重要!

HIVは症状が出てから治療を行うという人は全体の30%程度とされています。
症状が出てから治療を開始すると、症状が出る前に治療を開始した人と比較して生命予後が悪くなるのです。
そのため、症状が出ていない状態であっても、定期的に検査をすることでHIVであることを把握して、できるだけ早期に治療を開始することが必要です。
HIVを未治療のまま放置していると生命予後は3年程度と非常に悪くなってしまいます。
症状が出ていない状態で治療を開始すれば、HIVに罹患していない人と同じような生活を送ることができるのです。
少しでもHIVを疑うのであれば早めに検査をして、HIVであることがわかれば早期に治療を開始することが重要です。

 

〇HIVの検査方法は?どのように診断されるの?

ここまで述べたような症状が出たからといってHIVであると診断することはできません。
HIVに感染しているかどうかを調べるためにはHIV検査を受けるという方法以外ないのです。
HIV検査はほぼ全国の保健所で無料で受けることが可能です。
また、有料とはなりますが医療機関でも検査することが可能なので、HIVに感染している可能性が少しでもあるのであれば検査をしてみることをおすすめします。

〇HIVはどのように治療を進めていくの?

現在の治療方法ではHIVウイルスを体の中から排除することはできないという状況です。
そのため、HIVであることが分かった時点で抗HIV薬を内服して体内でHIVウイルスが増殖することを抑制することで、エイズの発症を防ぐという治療を行います。
抗HIV薬を内服することで体の中のHIVウイルスを検査では検出できないくれいのところまで減少させることができるようになってきました。
これにより性交渉を行ったとしてもHIVが感染しにくいような体の状態を維持することも可能です。
また、抗HIV薬を内服することでHIVに感染していない人と同じぐらいの寿命にすることもできるようになっており、薬を飲み続けることで今までと変わらない生活をすることができるようになりました。
ただし、処方された薬は途中で中断するとHIVウイルスが耐性を持ってしまい、薬の効果が出なくなるという危険性があるので、十分注意する必要があります。

 

〇HIVを疑う場合は栄セントラルメンズクリニックに相談しよう

今回の記事ではHIVについての症状や治療方法といった知識について解説してきました。
HIVは非常にプライベートな病気です。
栄セントラルメンズクリニックでは完全予約制となっており、電話やメールで診療予約を行うことが可能です。
また、男性医師やスタッフによる無料カウンセリングも行っており、気軽に相談しやすいということも特徴となっています。
カウンセリングで聞いた内容から、あなたの症状や経過に合わせた治療方法を提案していくことで、治療の進め方に同意を得ながら進めていくことが可能です。
性病を治療するために必要な検査や治療方法、治療期間は異なってくるので、あなたに最適な治療方法を経過を説明しながら進めていきます。
さらには夜間診療にも対応しているため、日中はお仕事などが忙しくて受診できないという方にとっても時間の融通が利くというメリットがあります。
駅からのアクセスも良いため、通院にかかるストレスも少なくて済みますし、プライバシーにも配慮しながら治療を進めていきますので、安心して通院を継続することも可能です。
今回の記事を参考にしてできるだけ早期にHIVを疑うことができるようになり、適切な受診や治療を進めていけるようになってほしいと思います。

近年急増している梅毒!いったいどんな病気なの?

「梅毒っていう名前は聞いたことあるけどどのような症状が出るの?」
「梅毒を治療する時にはどのように治療が進んでいくのだろう?」
このように梅毒について疑問に思った経験はありませんか?
今回の記事では梅毒とはどのような病気であるかということについて解説するとともに、梅毒に感染したときに起こる症状や、それを治療するためにどのような検査や治療方法があるのかということについても併せて解説していきたいと思います。

 

 

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〇そもそも梅毒とはどのような病気なの?

梅毒は梅毒トレポネーマという病原菌が性行為によって性器の粘膜と粘膜が接触することや、症状が出ている皮膚と皮膚や粘膜が接触することによって感染する病気です。
肛門の粘膜からも感染するとともに、オーラルセックスをすることによる口腔粘膜からの感染も起こります。
梅毒が報告制度になってから症例の報告数は1967年をピークとして徐々に減少してきてはいるのですが、2013年から徐々に梅毒の報告数が増えてきているというデータがあり、正しく予防行動を行うことが重要であると厚生労働省から通知がでています。
梅毒に感染すると、さまざまな症状がでたり、おさまったりを繰り返し、徐々に進行していきます。
放置すると死に至る可能性もある病気ですので早期発見と早期治療が重要なのです。

 

〇梅毒に感染するとどのような症状が出てくるの?

梅毒に感染すると感染はしていても症状がでないという潜伏期間を10~21日程度経過してから徐々に症状が出てきます。
第Ⅰ期では初期硬結、硬性下疳(潰瘍)、無痛性の所属リンパ節腫脹を伴うといった症状が出現してきます。
そして第Ⅱ期では潜伏期間4〜9週を経て、全身に皮疹、粘膜疹、扁平コンジローマ、神経系、筋骨格系の多彩な症状を呈するようになります。
先ほども述べたように梅毒は症状が出たり落ち着いたりというのを繰り返して進行していく病気です。
そのため第Ⅰ期と第Ⅱ期の間や、第Ⅱ期の症状が消失すると、潜伏梅毒といって梅毒に感染していても症状が出てこないという期間を過ごします。
そして梅毒を無治療のまま放置した場合、1/3で晩期症状が生じるようになります。
これを晩期顕症梅毒といって、数年以上かけてゴム腫、大動脈拡張などの心血管梅毒、進行麻痺、脊髄癆等など神経梅毒に進展するようになるのです。
梅毒は放置していると命にもかかわる危険な病気ですので、できる限り梅毒に感染しないようにするとともに、梅毒を早期発見して早期に治療できるような行動をとることが必要になってきます。

〇梅毒はどのように検査すれば発見できるの?

梅毒であることは血液検査をすることで梅毒の抗体を検出し判定することができます。
しかし、梅毒の潜伏期間であったり、梅毒に感染してから3週間経過していない状態で採血をすると、梅毒の抗体が検出されない場合があるので注意が必要です。
梅毒に感染したと思われる時から十分に期間が経過していることを確かめてから血液検査を行うようにしましょう。
また、血液検査を行う際は、パートナーも同時に梅毒に感染している可能性があるので一緒に検査をすることをおすすめします。
これは他の性病でも同じなのですが、性行為をしている時にお互いが感染しているという確率が高いので、一緒に治療を進めていくことがピンポン感染を防ぐ方法になるからです。

〇梅毒の治療方法は?どのように治していくの?

梅毒であると診断されるとすぐに治療が開始されます。
梅毒を治療する人のほとんどがペニシリンという抗生物質を使用して治療していきます。
まれにペニシリンに対してアレルギーを持っている人もいるので、今まで使用した薬でアレルギー反応が起こったことがあれば医師や薬剤師に伝えるようにしておきましょう。
そのような場合は他の種類の抗生物質に変更して治療を進めていく必要があります。
梅毒の症状が強ければ注射薬で治療を進めていく場合もあります。
具体的な治療期間はどれくらいの症状が出ているかによって異なるのですが、第Ⅰ期であるのか第Ⅱ期であるのかによってある程度の目安は定められています。
第Ⅰ期であれば2~4週間、第Ⅱ期であれば4~8週間が目安とされていますが、あなたの症状の経過や主治医の判断にもよりますので、しっかりと治療方針を話し合いながら決めていきましょう。
また、薬を内服していると徐々に症状が改善してくることを実感してきます。
しかし、症状が改善したからといって自己判断で薬を中断してしまうと、再び症状が悪化してきたり、薬に対して梅毒が耐性を持ってしまうことで薬が効かなくなってしまう可能性があるのです。
安易に自己判断で治療を中断しないように、処方された内服薬は確実に全て飲みきるようにしていきましょう。
治療中の性行為をすることも控えた方が良いです。
薬を飲んでいるからと言って梅毒が感染しないというわけではありません。
確実に治療して再び梅毒に感染しないためにも、パートナーと一緒になって治療を進めていく必要があります。

 

〇梅毒は抗体があっても再感染する可能性がある!

 

治療が終了すると、抗体が体にできているため再び梅毒に感染しないのではないかと思う人もいます。
しかし、抗体が体にできているからと言って梅毒に感染しないわけではありません。
性感染症を適切に予防していなければ再び梅毒に感染し、治療しなければならない状態になってしまう可能性は十分にあるので注意しましょう。

〇梅毒を適切に予防しよう!

 

それでは梅毒を予防するためにはどのような行動を取れば良いのでしょうか?
梅毒は性感染症の一つですので、コンドームは適切に使用することで予防することが可能です。
また、梅毒の症状が出ている時は症状の出ている皮膚に触れても感染しますので、特に皮膚と粘膜が接触することがないように注意する必要があります。
特にオーラルセックスやアナルセックスでは、粘膜が無防備な状態になってしまいますので、そのような性行為をする場合もコンドームを使用するようにして梅毒への感染を予防しましょう。
また、性行為を行うことを仕事としている人や、複数の人と性行為を行う機会がある人も注意が必要です。
複数の人から性感染症をもらうリスクがある人は、症状がなかったとしても定期的に性病検査を受けるようにしましょう。

 

〇梅毒を疑う場合は栄セントラルメンズクリニックに相談しよう

今回の記事では梅毒についての基本的な知識や症状や治療法について解説してきました。
栄セントラルメンズクリニックでは、性病を治療するために必要な検査や治療方法、治療期間は異なってくるので、あなたに最適な治療方法を経過を説明しながら進めていきます。
また、完全予約制となっており、電話やメールで診療予約を行うことが可能です。
男性医師やスタッフによる無料カウンセリングも行っており、気軽に相談しやすいということも特徴となっています。
カウンセリングで聞いた内容から、あなたの症状や経過に合わせた治療方法を提案していくことで、治療の進め方に同意を得ながら進めていくことが可能です。
さらには夜間診療にも対応しているため、日中はお仕事などが忙しくて受診できないという方にとっても時間の融通が利くというメリットがあります。
駅からのアクセスも良いため、通院にかかるストレスも少なくて済みますし、プライバシーにも配慮しながら治療を進めていきますので、安心して通院を継続することも可能です。
今回の記事を参考にしてできるだけ早期に性病を疑うことができるようになり、適切な受診や治療を進めていけるようになってほしいと思います。

『性器ヘルペスってなに?発症する原因と治療方法まとめ』

気づいたら性器部分に水ぶくれが出てきて、そこからひりひり感やかゆかったり、ボーッと患部に熱い感じがしてる人は『性器ヘルペス』の疑いがあります。

性器ヘルペスは感染後、4~10日後の潜伏期間を経て発症する性感染症です。場合によっては数年~数十年後に発症するケースもあります。

性行為が原因とおもいきや、口唇ヘルペスから感染することもあるので性行為だけが一因とは言えません。

また性器ヘルペスが元となるウィルスは強い感染力を持っているので、自覚症状を感じた時点で医療機関の診察と必要であれば治療を受けるのが不可欠です。

そこで以下では性器ヘルペスについて特徴や感染経路、治療方法までをまとめてみましたので心当たりのある方は参考にしてみてください。

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性器ヘルペスとは?症状と特徴

 

性器ヘルペスとは単純ヘルペスウィルスに感染することで起こる性感染症の1つです。

症状については、性器または性器周辺に赤いブツブツのようなものから次第に水ぶくれに変化し、最終的に破れて潰瘍になったりします。

特徴につきましては、女性なら外陰部に、男性なら陰茎部分に小水疱のようなブツブツまたは浅い潰瘍性のデキモノが出現し、発熱などを伴う事もある。
強い感染力があるのも大きな特徴。

口腔ヘルペスや口唇ヘルペスとの違い

 

性器ヘルペスと口腔ヘルペスや口唇ヘルペスの違いは感染してる部位が違うだけです。

つまり、病原となる単純ヘルペスウィルスが口の中なのか唇なのか性器部分なのかの違いです。

ただ病原が一緒と言ったように、口唇ヘルペスを患ってる人とオーラルセックスを通して性器ヘルペスに感染することはあるので性器との接触をした覚えがなくても、発症する可能性がある事は頭にいれておきましょう。

性器ヘルペスの感染経路

 

性器ヘルペスの感染経路は主に性行為によるものです。

口唇ヘルペスの感染者とオーラルセックスをすることによる感染や性器ヘルペスに感染している人とのセックスで感染することがほとんどです。

また仮に表面的に症状が出ていない、無症状の状態でも単純ヘルペスウィルスの感染者と接触すれば性器ヘルペスに感染することもあります。

なので性行為が感染の原因だとしても、表面的に症状が現れない人もいるので誰なのかまでを特定するのは難しいです。

性器ヘルペスの検査・治療方法

 

性器ヘルペスかどうかを確認するにはまずは医療機関などで診断してもらう必要があります。

しかし現状では決定的な検査方法が確立されていないため、診断には医師の経験や知見が深く関わってきます。

なので信頼や実績のある泌尿器科や性病クリニックでの受診をおすすめします。

治療方法に関しては診断の上で適量の抗ウィルス薬を投与し約5日間、症状の経過を様子見します。

改善傾向がみられない場合は、他の疾患の可能性も考え再び診察します。

また内服薬のほかに、点滴静注薬もあり症状に応じて使い分けます。

性器ヘルペスの合併症

性器ヘルペスが重症化する事によって以下の合併症を引き起こす可能性があります。

脳炎との合併症

単純ヘルペスウィルスが脳に直接感染することによって、『脳炎』を引き起こすケースもあります。

症状としては発熱、頭痛、痙攣発作などがあり、異常な眠気やしびれ、錯乱症状を引き起こす場合もあります。

治療法法に関してはヘルペスウィルスに対して有効な点滴治療を約2週間ほど行い、そのあとの経過を見ます。

致死率は20%~30%と想像以上に高く、完治したとしても記憶障害やてんかんなどの後遺症が残ることもあります。

角膜炎との合併症

他にも眼球に単純ヘルペスウィルスが感染する事によって、『感染性角膜炎』を引き起こす場合があります。

症状としては目の痛みに加え充血や黒目部分が白く濁ったりする事が挙げられます。

治療に関しては抗ウィルス眼軟膏を1~2週間、使用する事で完治することがほとんどです。

感染後、性器ヘルペスの免疫・再発について

病院で感染症検査

初回の感染で体内に抗体ができますが、再発を完全に抑える事はできません。

完治したとしても、一定の割合で再発するケースがあります。

もしも治療後に再び同じ症状が現れはじめたら、早めに適切な治療を受けることによって治すことができるので、気づいた時点で診察を受けるようにしましょう。

性器ヘルペスの予防方法

性器ヘルペスの感染を防ぐには、コンドームを着用することによる予防方法しかありません。

ですが上記で説明したように、性器ヘルペスはオーラルセックスや無症状の感染者と接触しても発症する可能性があるので、予防施策をとっていたとしても完全に防ぐのは難しいです。

なので予防施策を徹底するというよりかは、自覚症状が現れたり症状が発覚した時点で早めに医療機関で診察を受けるのが最適解だと言えます。

おわりに

どんな病気も症状が発覚した時点で医療機関での診察を受けるのが大事ですが、性器ヘルペスも例外ではありません。

また冒頭で話したように感染力の高いウィルス性の感染症なので、もしも自覚症状がある場合は2次感染を防ぐためにも性交渉は控えましょう。

たかが性感染症といえど重症化することによって脳炎などの合併症を引き起こし、最悪の場合、死に至る危険性もあります。

ですが、適切な治療を受ければ完治するのも容易であり、病院にはよく効く薬が処方されるので、自覚症状のある場合はまず、泌尿器科や性病クリニックでの診察を受けてみましょう。

オーラルセックスでも感染する!?淋病の症状から治療方法まで解説!

性交後に「あれ?おかしいな」と感じると、真っ先に頭に思い浮かぶのが『性病』の事ですよね。

排尿時に感じる違和感や痛みで知られる『淋病』ですが、性器同士の接触に限らず、キスやフェラチオなどの『オーラルセックス』でも感染する可能性があることをご存知でしたか?

そこでここでは、淋病の感染経路や合併症、主な症状から治療方法までを解説していきます。

 

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そもそも『淋病』とは?

 

 

 

淋菌に感染することで発症する性感染症の1つです。

性産業の増加や避妊器具の着用率低下に伴ない、年々増えている傾向にあります。

 

淋病(淋菌感染症)の感染経路は?

 

 

淋菌の感染は主に感染者との性行為によるものです。

他にもキスやオーラルセックスによる咽頭への感染もあります。

もし感染者と性行為をした場合、一回の性行為での淋病やクラミジアに罹る感染率は約50%とかなり高いです。

もし診断されたとしたらパートナーにも感染している恐れがあるので一緒に検査を受けるのが賢明です。

また淋病に感染している患者の約20%~30%は同時にクラミジアにも感染しているという報告があがっているので、クラミジアの検査も行っておくことを推奨します。

淋病が起因して併発する恐れのある合併症

 

男性の場合

約一週間から三週間の潜伏期間を経て、

・淋菌性結膜炎 ※1

淋菌感染者の性器分泌液に目と接触することで起こる結膜炎です。

症状としては結膜がピンク色になり、目やにがひどくなります。
とくに起床時などは目やにで目が開けづらくなることも多く、目やにによって視界が遮られることがあります。

何度かまばたきを繰り返したり、目を洗ったりすることで遮られていた視界は回復します。

また、さらに角膜にまで感染が進むとまばたきをしても視界のかすみが解消されません。

 

・淋菌性上精巣上体炎

淋菌の細菌感染によって引き起こされる性感染症の1つです。

症状としては陰嚢に痛みを感じ、時には腹部にも関連痛が生じる場合もある。

また、症状が重くなると精菅炎となり、さらに症状が進むと精索炎となる可能性があるので気づいた段階での治療が必要不可欠です。

・淋菌性直腸炎

 

肛門性交などによって、直腸に淋菌が感染することで引き起こされる直腸炎です。
症状としては肛門部分や直腸部分に激しい痛みやかゆみが生じ、直腸から排出される粘液が肛門から排泄されることもあります。

女性の場合

・淋菌性子宮頸管炎

淋菌の細菌感染によって引き起こされる炎症です。

症状としては性器周辺に小さい水疱が生じたり、膣に痛みを感じる事があります。
また生理期間内や性交後に出血を伴う事もあります。

・骨盤内炎症疾患

子宮内膜、卵管またはその両方に感染することで引き起こされる炎症疾患です。

もとは子宮頸管炎であるが、まれに子宮頚部に留まらず上方に広がることで骨盤内炎症疾患を引き起こします。

生理(月経)の終わりごろや生理期間が終わってから3日前後で発症します。

初期症状は下腹部の痛みから始まり、特に片側の痛みが強い事が特徴です。

また、性器出血や分泌物などには悪臭を伴うこともあり、色に関しては黄緑色の膿状であることが多いです。

 

・淋菌性咽頭感染

淋菌感染者とオーラルセックスやキスなどをすることによって、咽頭に淋菌が感染することを指します。

症状としては痛みや違和感などを感じにくく、感染者は無自覚であることが多いです。

そのため、淋病感染者の3割はオーラルセックスなどによって感染者の咽頭部から知らず知らうのうちに淋菌に感染していることがあります。

・淋菌性結膜炎
 ※1
・淋菌性直腸炎
 ※2

 

淋病を発見するには?検査方法

 

 

・PCR法(遺伝子増幅検査法)

淋菌の遺伝子の一部分を複製し増やすことによって検出感度を上げる一般的な検査方法です。

しかしPCR法では咽頭部の淋菌とナイセリア属を区別できないため、咽頭に感染している疑いがある場合は後に説明する嫌気性培養やSDA法で検査する場合が多いです。

市販の検査キットなどにも使用されています。

・SDA法(核酸増幅検査法)

 

淋菌の遺伝子を増幅と検出を同時に行うことで従来の方法より、確度の高い検査結果を得られる可能性があるとして認知されてきている検査方法です。

またPCR法では淋菌とナイセリア属の区別がしづらかったのですが、誤った検査結果になりにくいため、咽頭での検査も可能です。

また、古典的ではありますが分泌液を採取した後にメチレンブルーという染色液に浸し、顕微鏡で発見する検査方法もあります。

淋病に感染していることが分かったら?治療方法

感染している部分や症状によって治療方法は異なりますが、淋菌性の尿道炎や子宮頸管炎であるなら除菌能力のある注射剤で治療するのが一般的です。
(ロセフィン注、トロビシン注、ケニセフ注)

他にもペニシリン系の抗生剤や内服薬であるアジスロマイシンを服用しての治療方法がある。

処方された抗生剤はたとえ、症状がなくなったとしても処方された分は服用を続けるのが大切です。

間違っても自己の判断で服用をやめることのないようにしましょう。

治療が長期化するのはまれで、長くても2週間程度で完治することがほとんどです。

淋病の感染を予防するには?対策方法

 

性交渉をする際はパートナーへのスキン(コンドーム)の着用を意識することが一番の予防策になります。

しかし、近年ではオーラルセックスでの咽頭への感染も広まってきているため、スキンを着用することだけでは防げなくなってきていることもあり、風俗店の利用を避けたり、パートナー以外の性接触を避けると淋病に限らず性感染症の感染リスクを抑える事ができます。そ

おわりに

近年では性産業の発達により、淋病に限らず性感染症の感染者が増加傾向にあります。

感染が疑われる場合は、二次感染を防ぐためにもすぐに医療機関での検査を受けることをおすすめします。

仮に陽性反応が出てしまったら、期間内に性交渉をしたパートナーにも検査が必要であることを伝えておきましょう。

昔と違い医療が発達したおかげで完治は容易になりましたが、それでも事前に感染を防げるように、性交時にはパートナーへスキンの着用を呼び掛けましょう。