タグ別アーカイブ: クラミジア結膜炎

緊急事態宣言を受けての当院の対応につきまして

いつも栄セントラルクリニックをご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。    
 
当院では厚生労働省の指針に従い院内感染予防対策を行っております。
感染予防及び感染防止のため、クリニック内の換気、アルコール系殺菌薬の設置、院内の殺菌消毒、スタッフの手洗い・うがい、マスクの着用を徹底しております。
お客様をはじめスタッフの安全を第一に、新型コロナウィルス感染防止に十分に注意を払いながら営業させていただきます。
 
何卒宜しくお願い致します。

栄セントラルクリニック

TEL:0120-763-418

 

 

性病はどうやってうつる?性病にならない、うつさないためには?

性病はどうやってうつる?性病にならない、うつさないためには?

 

 

「性病はセックスによって感染する」ということは知っていますよね。

しかし、この「セックス」は男性器と女性器でのセックスだけを表しているのではありません。

この場合の「セックス」はオーラルセックスやアナルセックスも含んでおり、これらの行為を予防無しで行えば性病に感染する可能性があります。

今回は、性病に含まれる病気の種類をはじめ、性病の感染経路、性病の予防について解説します。

性病に感染するのが怖い方や、性病に感染してしまったけど人にうつしたくないと思っている方はぜひご覧ください。

性病にはどんな病気が含まれるの?

 

性病は、セックスすることで感染する病気のことを言います。

性病の原因になる病原体には様々なものがあります。

 

淋菌

クラミジア

梅毒

HIV

B型肝炎

C型肝炎

ヒトパピローマウイルス HPV

カンジダ

トリコモナス

性器ヘルペス など

 

菌によって現れる症状やその強さは異なりますが、一般的に女性よりも男性の方が症状が強く出やすいという傾向があります。

また、症状がほとんど現れない性病もあるため、気づかぬまま他人にうつしてしまったり、かなり病状が進行してから発見されることもあります。

特にHIVやB型肝炎、C型肝炎では初期症状が現れにくいことがあり、症状を自覚する頃には命に関わるような重篤な状態になっているということも少なくありません。

 

日本での性感染症で最も多いのは性器クラミジアです。

性器クラミジアは自覚症状が少なく、無治療のままセックスをしてしまうことが多いため、患者数が多くなっています。

放置しておくと不妊の原因になることもあります。

 

一方、患者数は少ないものの近年急速に患者が増えている性感染症が梅毒です。

2010年頃まで梅毒は「昔の病気」と言われるほど患者は少なく、全国からの報告は2010年の1年間で620件ほどでした。

しかし、その後増加傾向がみられ、2017年の1年間では報告数は5826件まで増加しています。

この増加傾向は衰える様子は未だ見られません。

梅毒は患者本人の命にもかかわる病気で、抗生物質のペニシリンが発見されるまでは多くの人が梅毒で苦しんだという歴史もあります。

性病はどうやってうつる?

 

性病というと、男性器と女性器でのセックスによって感染するというイメージがありますね。

もちろん性器同士によるセックスでも感染しますが、実はオーラルセックスやアナルセックスでも感染します。

ですから、性器の接触がなければ性病の心配がないということはありません、

さらに、性病に感染している女性が妊娠すると、その女性から赤ちゃんへ性病が感染することもあります。

 

男性器と女性器でのセックス

一方の性器の粘膜に存在する病原菌に、他方の性器の粘膜が接触することで感染します。

 

オーラルセックス

一方の性器または口の粘膜の中にいる性病の病原体が他方へ移行することで感染します。

 

アナルセックス

一方の性器または直腸・肛門の粘膜にいる病原体が他方へ移行することで感染します。

ですから、同性愛者同士であっても、性病に感染する可能性があります。

エイズ予防情報ネット(http://api-net.jfap.or.jp/status/index.html)の報告によると、日本でみつかるHIV感染者は、同性間の性的接触を持った日本人男性が最も多くなっています。

 

お母さんから赤ちゃんへ

あまり知られていませんが、性病の中にはお母さんから赤ちゃんにうつるものもあります。

お母さんから赤ちゃんに病原菌がうつるタイミングは、次の3つです。

①お母さんのお腹の中にいる時に、病原菌が胎盤を経由して感染する

②赤ちゃんが生まれてくるときに、お母さんの産道にいる病原菌が赤ちゃんに感染する

③お母さんの母乳に含まれる病原体が赤ちゃんに感染する

赤ちゃんが性病に感染した場合は流産や死産、一生向き合わなければならない障害を抱えることもあります。

お母さんが性病に感染するきっかけは男性からですから、男性の性病を放置しておくことで将来の赤ちゃんにも影響を及ぼしてしまうのです。

 

性病にならない、うつさないために

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

性病を予防するためには、粘膜の接触を避けたり、治療をしっかりと受けたりすることが大切です。

具体的にどのような点に注意したらいいか見ていきましょう。

 

特定の相手とのみセックスをする

不特定多数の人とセックスをすると性病への感染リスクは高まります。

特に風俗は多くの人が利用している可能性があるので、感染リスクは高い状況です。

性病への感染を避けるためには、可能な限りセックスの相手は少ない方がいいでしょう。

 

コンドームの使用

コンドームは避妊のための道具、というイメージがありますが、実は性病予防にも効果があります。

コンドームを利用することで粘膜が直接接触することを避けられるためです。

ただし、コンドームを利用しての性病予防では最初から最後までコンドームを使用しなければ意味がありません。

先程紹介した通り、オーラルセックスやアナルセックスであっても性病はうつるので、これらの行為をする前にコンドームを装着し、セックスが終わるまではつけた状態にすることが重要です。

性病の治療は、病原体によって異なる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

性病の治療法は病原体によって異なります。

薬を飲む、塗る、点滴するなどの方法もあれば、できものの切除をすることもあります。

どんな治療法を選択するかは、診察や検査で病原体を見極め、適切な治療を受けることが大切です。

患者さんのライフスタイルによっても、治療法は変わってくるので、どんな治療を行うかは患者さんと医師でよく相談して決定することになります。

また、どんな性病であっても早めに治療を開始することで症状が軽く済みます。

できものが出ている場合は時間とともに大きくなってしまい、きれいに切除することが難しくなるので、審美的にも早めの治療がおすすめです。

治療はパートナーと一緒に

万が一性病に感染しているとわかって治療を受けたとしても、パートナーも一緒に治療を受けなければ意味がありません。

パートナーが性病に感染して入れば、自分自身が治ったとしても再感染してしまうからです。

ですから、性病に感染していることが分かったら早めにパートナーに相談し、揃って治療を受けることが大切になります。

 

性病が不安だったら栄セントラルメンズクリニックへ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

性病は性器でのセックスはもちろん、オーラルセックスやアナルセックスでも感染する病気です。

感染予防のためには不特定多数の人とセックスしない、コンドームを使用するという点が大切です。

また、性病は病原体によっては自覚症状が少ないものもあり、他人へ感染させやすいものもあります。

そのため、自分が感染していても気がつかないということがよくあります。

ですから、風俗や不特定多数の人とのセックスを楽しむ人は、定期的に性病の検査を受けることが大切です。

他にもパートナーが変わった方や結婚前のタイミングも性病の検査はおすすめです。

 

栄セントラルメンズクリニックのブライダルチェックでは、冒頭で紹介したすべての性病の検査を受けることが出来ます。

検査結果がすべて揃うまでは約1週間かかりますが、患部の状態を見て病原体を特定できる場合はその日のうちに治療を開始することもあります。

「症状がないけれど性病が心配…」という方でも、ブライダルチェックで網羅的に性病の検査を行えば安心につながるのではないでしょうか。

 

また、性病によってできものが出来てしまっても、栄セントラルメンズクリニックでは切除のための医療機器の設備もあります。

性病が心配な方は、ぜひ一度栄セントラルメンズクリニックで検査を受けてみてはいかがでしょうか?

性感染症 ブライダル

既に子供がいて満足している方は検討しておきたい『パイプカット手術』という選択肢

最近話題になりつつある『パイプカット手術』という避妊方法。

 

現状、日本ではポピュラーではありませんが、全体的に避妊に対しての考え方が変わりつつあると感じています。

 

人生計画をした上で『もうこれ以上子供は望んでいない』という方や『妊娠を気にせずパートナーとのセックスを楽しみたい』という方は知っておいても損がないと言える情報を以下にまとめてみました。

 

お時間のあるときにでも読んでみて、魅力的に感じたら『パイプカット手術』の選択肢を検討してみてはどうでしょうか?

 

『パイプカット手術』とはなんなのか?

 

パイプカット手術とは男性の生殖能力を意図的に失くすことのできる手術です。

 

手術内容を詳しく話すと、男性には陰茎内に『精管』という管があるのですが、これを切断することにより、精液と精子を混ざる事を意図的に防ぐ事ができます。

 

また受精に必要な精子は精液中の約1-5%程度しか含まれていないので、術後に射精しても放出される分量は施術前とあまり変わらないとされています。

 

なので射精時の快感はそのままで、妊娠を気にせずセックスを楽しむことができます。

 

現代医療で最も効果的な避妊方法

 

 

避妊方法はコンドームや避妊ピルなどがありますが、それらの中でもパイプカット手術は最も避妊効果が高いと言えます。

 

また他にも女性が受ける避妊手術もありますが、それは一度手術を受けてしまうと元の状態に戻すことが困難なので十分に検討する必要があります。

 

反対にパイプカット手術を受けた約3-6%の方々はさまざまな事情で再結合手術を行い、精管の再結合を行った人の約80%が再び妊娠に成功しているので、もし気が変わって『生殖能力を再生させたい』と思った時でも希望のあるパイプカット手術を受けるのが無難だと言えます。

 

パイプカット手術の費用

調べてみたところ手術を受けるには大体22万円の費用で受けられることが分かりました。

 

決して安いとは言えない金額ですが、月に1万5000円ほどを1年間我慢すれば蓄えられる金額です。

 

手術を受けるにはパートナーの同意書が必要

 

まず手術を受ける前提として以下の条件を定めているところが多いので検討しているかたはまず条件をクリアしているかどうか確認してみてください。

 

1.手術を受ける方が30歳以上

2.子供が1人以上いる方

3.配偶者(妻)の同意書

 

と以上の条件をクリアすることで受けられるとされていました。

 

なので必然的に独身男性や30歳未満の方は施術を受けられないので、条件を満たしてからもう一度、再検討してみましょう。

 

パイプカット手術のメリットデメリット

 

『避妊方法の中でもパイプカット手術が効果的なのは分かったけどどのようなメリットとデメリットがあるの?』と感じている方に、パイプカット手術を受けるメリットとデメリットを書き出してみたので参考にしてみてください。

 

定期的に避妊具を購入していたコストを抑えられる

 

コンドームや避妊ピルを処方してもらうには少ないながらもお金が掛かってしまいます。

 

1日、1か月単位で見たら大した金額じゃないかもしれませんが、これが1年、5年、10年となってくると話は変わってくるはずです。

 

パイプカット手術の費用は約22万円なので、月に1万円ほど避妊具に充てている方は検討してみてもいいかもしれません。

 

妊娠を気にせずパートナーとのセックスを楽しむ事ができる

 

2つ目のメリットとしてパートナーとのセックスを楽しむ事ができるという点が挙げられます。

 

精管を切断し、意図的に精子の排出を妨げるので、結果的に受精する可能性が低くなることで純粋にパートナーとのセックスを楽しむ事ができます。

 

肝心な避妊率はというと99.5%となっており、手術を受けると高い避妊効果を得られると言えます。

 

少ない確率で妊娠する可能性はある

 

高い避妊効果があるのは確かなんですが、それでも0.5%で妊娠する可能性はあります。

 

具体的に話すとパイプカット手術を受けても約1/2000の確立で妊娠すると言われており、完全に避妊をすることはできません。

 

ですが、毎日セックスしたとしても365回なので妊娠する可能性というのは限りなく低いです。

 

パイプカット手術がおすすめなのはこんな人

 

 

上記の事を踏まえて、パイプカット手術はどんな人におすすめなのか下記にまとめてみました。

 

 

・現在、1人以上の子供に恵まれていて満足な方

 

・妊娠を気にせずにパートナーとのセックスを楽しみたい方

 

・長期的にみて、現在購入している避妊具の費用を抑えたい方

 

とパイプカット手術をおすすめできるのは以上のようになりました。

 

当てはまる方は検討してみてもいいのではないでしょうか?

 

パイプカット手術は最も避妊効果の高い方法

 

現代医療で避妊効果の高いパイプカット手術は海外を中心に日本にも広まりつつあります。

 

この傾向から少しづつではありますが、望まない妊娠を『避妊』するという考え方が根強くなってきたのではないかと考えられます。

 

 

賛否両論あるとは思いますが、中絶手術をするくらいならはじめから避妊しておいた方がいいのは間違いないです。

 

そこで避妊方法の数ある1つの選択肢としてパイプカット手術を検討してみてはどうでしょうか?

淋菌とクラミジアの違いは?それぞれの特徴を解説します!

「淋菌とクラミジアはよく聞く性病だけど違いがわからない」
「性病によってどのような症状の違いが出るのか知らない」
このように性病について疑問に思ったり詳しく知りたいと思った経験はありませんか?
結論から言うと性病によって出現する症状は違います!
今回の記事では淋菌とクラミジアに焦点を当ててそれぞれの違いについて解説します。
性病による症状の違いを理解した上で、正しく性感染症を予防していけるようになりましょう。

 

↑↑気になる方はこちら↑↑

〇そもそも淋菌とクラミジアの違いって何?

まずは淋菌とクラミジアの違いから解説していきたいと思います。
名前にある通り、淋菌は淋菌という菌が感染することで様々な症状を引き起こす疾患で、クラミジアはクラミジアのウィルスが感染することで様々な症状を発症します。
性器に感染することで淋病性尿道炎やクラミジア性尿道炎を発症し、目に感染することで淋病性結膜炎やクラミジア性結膜炎を発症するのです。
その他にも喉に感染することで咽頭淋菌や咽頭クラミジアを発症し、目に感染することで淋菌性結膜炎やクラミジア性結膜炎を発症します。
このよううに、原因となる病原菌やウイルスは同じでも、感染する部位によって発症する症状や診断名が変わってくるのです。

〇淋病とクラミジアに感染することでどのような症状が起こってくるのか?

 


ここまでの内容で原因となる細菌やウイルスが同じでも、感染する部位によって起こってくる症状が違うということがわかりました。
それでは淋病とクラミジアに感染することで具体的にどのような症状が出てくるのでしょうか?
まずは性器に感染することにより尿道炎を引き起こす疾患から解説していきます。
淋菌が性器に感染することで淋菌性尿道炎を発症し、クラミジア性器に感染することでクラミジア性尿道炎を発症します。
これらの症状として尿道から膿が出たり排尿時痛が出るということがあります。
中には尿道にかゆみを自覚したり血尿が出るという人もいます。
淋菌性尿道炎とクラミジア性尿道炎の違いとしては、クラミジア性尿道炎に感染してから症状が発症するまでの潜伏期間が10日以上であることに対して、淋菌性尿道炎では潜伏期間が1日〜7日と比較的短くなっていることが特徴です。
クラミジア性尿道炎では症状を発症しないという人もいるので、検査をしなければ感染を拡大させてしまう危険性があるので注意が必要になります。
淋菌性尿道炎では性行為があってから比較的早期に症状が出現することや、クラミジア性尿道炎よりも膿が黄色く濃いといった特徴があるのです。
これらの症状の違いも性病の原因を特定するための大切な情報ですので、どのような症状を発症しているのかということを主治医にしっかりと説明しましょう。

次に淋菌とクラミジアが喉に感染した場合に起こる症状について解説していきます。
淋菌が喉に感染することで淋菌性咽頭炎を発症し、クラミジアが喉に感染することでクラミジア性咽頭炎を発症します。
尿道炎の時と同じように、淋菌性咽頭炎の方がクラミジア性咽頭炎よりも潜伏期間が短いため、淋菌性尿道炎の方が性行為があってから比較的早く症状を発症することが特徴です。
性病による咽頭炎を発症すると以下のような症状が出てきます。
・のどの腫れ
・のどの痛み
・発熱など
一見風邪のような症状が出現するため、耳鼻咽喉科や内科を受診する人も多いです。
性病は適切に治療しなければ治癒することはないので、性病の疑いがあるのであればそのことを伝えて適切に治療を開始できるようにしましょう。

淋菌がクラミジアが目に感染するとどのような症状が起こってくるのでしょうか?
リンキンが目に感染することで淋菌性結膜炎を、 クラミジアが目に感染することでクラミジア性結膜炎を引き起こします。
淋菌性結膜炎とクラミジア性結膜炎に感染すると以下のような症状が出てきます。
・結膜が、強い炎症を起こします。
・白色クリーム状のドロっとした目ヤニが出る
・まぶたや結膜が腫れる
・角膜に穴が開き、失明する可能性がある
・耳の前のリンパ節がはれ、痛みを伴う
淋菌は、新生児が出産する際に母親から感染することが最も多いとされています。
しかし、性病の菌やウイルスが付着した手で目の粘膜に触れたり、尿や便や体液が直接目の粘膜に触れることで大人でも目の性病に感染する可能性は十分にあるのです。
性病の菌やウイルスが目に入らないようにすることと、性行為が終わった後は流水と石鹸でしっかりと手を洗うように意識しましょう。

〇淋菌とクラミジアで検査方法に違いはあるの?

結論から言うと淋菌もクラミジアもけ検査方法は同じです。
しかし、発症している症状や性行為があってからの期間や主治医の判断によって検査方法が異なる場合もあります。
検査方法には血液検査や尿検査、膣内ぬぐい検査やうがい液検査などがあります。
どのような検査を行なっていくのかを主治医と相談しながら一緒に決めていきましょう。
検査結果はその場でわかる迅速検査のあれば、外部の登録衛生研究所に検査を依頼するという方法をとっている医療機関もあります。
検査方法や検査をどこで行うのかによって結果がわかる時期が異なりますので、検査結果が判明するまでにどれくらいの期間がかかるか気になれば主治医に聞いてみましょう。

〇淋病とクラミジアで治療方法に違いはあるの?

淋病とクラミジアは全く違った原因で症状を発症するので、標的によって治療方法は異なってきます。
そのため治療を開始する前に検査を行うことで原因を確定させることは非常に重要です。
どちらとも治療方法は抗生剤を内服することで治療を進めていくことが一般的です。
あまりにも症状が強かったり、抗生剤を内服しても効果が見られないという場合は注射薬を選択される場合もあります。
また、淋菌性結膜炎やクラミジア性結膜炎であれば点眼薬を合わせて処方される場合もあります。
治療を進めていくと徐々に症状が軽減していくことが実感できるのですが、症状が軽減したため自己判断で治療を中止する人もいるのです。
自己判断で治療を中止すると細胞の中に潜んでいた性病が再び増殖して、症状が再発するということもあります。
性病が完治したといわれるまでは通院治療を続けるようにしましょう。

〇性病を疑う場合は栄セントラルメンズクリニックに相談しよう


今回の記事では淋菌とクラミジアの違いについて解説しました。
栄セントラルメンズクリニックでは性病を治療するために必要な検査や治療方法、治療期間について、あなたに最適な治療方法を経過を説明しながら進めていきます。
また、完全予約制となっており、電話やメールで診療予約を行うことが可能です。
男性医師やスタッフによる無料カウンセリングも行っており、気軽に相談しやすいということも特徴となっています。
カウンセリングで聞いた内容から、あなたの症状や経過に合わせた治療方法を提案していくことで、治療の進め方に同意を得ながら進めていくことが可能です。
さらには夜間診療にも対応しているため、日中はお仕事などが忙しくて受診できないという方にとっても時間の融通が利くというメリットがあります。
駅からのアクセスも良いため、通院にかかるストレスも少なくて済みますし、プライバシーにも配慮しながら治療を進めていきますので、安心して通院を継続することも可能です。
今回の記事を参考にしてできるだけ早期に性病を疑うことができるようになり、適切な受診や治療を進めていけるようになってほしいと思います。

 

 

 

これってカンジダ?男性のカンジダの特徴とは?

「男性と女性で性病の症状に違いがあることを知らなかった」
「男性がカンジダにかかるとどのような症状が出るのだろうか」
このようにカンジダについて疑問に思った経験はありませんか?
今回の記事では主に男性に焦点を当ててカンジダの症状や治療方法と言った特徴について解説していきたいと思います。

 

↑↑ 栄セントラルメンズクリニック 性病・性感染症のページ ↑↑

 

〇そもそもカンジダとはどのような病気なのか?

カンジダとは、カンジダというカビ(真菌)が陰部に増殖することで様々な症状を発症する病気です。
カンジダ菌自体は膣の中に存在するという方が多く、カンジダを持っていても症状が発症していなければ問題にならない場合が多いのです。
体には常在菌といって様々な菌が住み着いているのですが、何らかの原因で常在菌のバランスが崩れてしまいカンジダ菌が異常に増殖してしまうことで、不快な症状が出現します。
症状が出ていなければ治療の対象にならないことが多いのですが、カンジダが異常増殖することで症状がでてくるようであれば治療の対象になります。
カンジダは性病であるイメージが強いのですが、性交渉を行ったことがないという人でもカンジダを発症する人もいるのです。
治療することで治癒する病気なのですが、多くの人が再発するということも特徴の一つです。

 

〇男性特有のカンジダの症状とは!?

 

女性と男性で性病の症状が違うということをあまり知らない方が多いです。
実は男性には男性の特徴的な性病の症状があり、特にカンジダは男性に特徴的な症状が出現します。
カンジダで起こる症状について理解しておくことで、早期にカンジダを疑うことができ、医療機関を受診するという行動とすることができます。
もちろん早期に診断してもらい治療を開始することで、症状が悪化することを防げるわけですから、カンジダについての知識をつけておくことは非常に重要になってきます。
以下に男性特有の患者の症状を挙げましたので確認してみましょう。
・亀頭のかゆみ、ただれ
・亀頭が赤くなり、白いカスが出る
・亀頭に小さな水疱
・尿道炎
女性は陰部周辺の症状やおりものに症状が出てくるという特徴があるのですが、男性では亀頭や尿道に関連する症状が出てくるということが特徴です。
女性と比較して男性はカンジダの症状が出にくいのですが、女性がカンジダに感染していたりすると性交渉によって男性にも感染してしまう可能性は高いので、これらの症状が起こり得るということを理解しておくことが重要です。
また、免疫力がしっかりと維持されている場合はカンジダが体に感染していても症状は出ないという場合もあります。
その場合は治療をしないという場合もありますので、主治医と相談しながら今後の方針を決めていくようにしていきましょう。

 

〇カンジダはどのように診断されるの?その検査方法とは!?

カンジダであることを診断するためには性行為の既往やどのような自覚症状があるかということを問診することに加えて、検査を行う必要があります。
カンジダであるかどうかを判定するためには、尿を採取してその検体を培養することで判定することができます。
検査結果が出るまではそこまで長い期間かからないため、3日あれば検査結果を伝えることが可能です。
カンジダに感染していることが確定すればすぐに治療へと移っていきます。

〇男性のカンジダはどのように治療を進めていくの?

 

カンジダであることがわかればすぐに治療が開始されます。
カンジダの治療方法は抗真菌薬というカビを殺す軟膏を患部に塗ることで治療を進めていきます。
また、カンジダは湿気が多いところを好んで増殖するため、通気性の良い下着を着用するように気をつけることでカンジダの増殖を抑えます。
カンジダは常在菌とのバランスが取れていれば症状を出現させることはありません。
しかし、免疫力が下がっていたりステロイドを内服したり塗布していたりすると、カンジダの菌が常在菌と比較して優位になってしまうため、カンジダは増殖しやすくなってしまいます。
そのため、質の良い睡眠をしっかりとることや、バランスの取れた食生活を意識することでカンジダの治療を早めることが可能です。

〇カンジダを予防するために必要な行動とは?

 

先ほども述べたように男性のカンジダは女性のカンジダと比較すると発症する確率は少なくなりますが、免疫力が落ちていたりステロイドを使用していたりするとカンジダにかかりやすくなってしまいます。
日頃から免疫力が落ちないように生活習慣を整えることや、通気性の良い下着を着用して陰部が蒸れにくくすること、性行為の後はシャワーでしっかりと陰部を洗うことが重要になってきます。
しかし、カンジダの症状が出ている場合は刺激のある石鹸を使用することで症状を悪化させてしまう可能性があるので注意が必要です。
皮膚に付着したカンジダ菌のほとんどがシャワーで洗い流すことが可能なので、常に陰部を清潔に保つように意識しておきましょう。
また、他の性感染症でも同じようなことが言えるのですが、性交渉を行うときはコンドームを正しく着用することで、性器粘膜同士が接触することを防いでくれます。
カンジダのみでなく他の性感染症を予防することにもつながりますので、性交渉時の感染予防対策は非常に重要です。
また、糖尿病にかかっていることや包茎であることもカンジダに感染しやすいリスクとなっています。
糖尿病を患っていたり、包茎で陰部が蒸れやすくなっているとカンジダが繁殖しやすくなるので、基礎疾患をしっかりとコントロールしたり、陰部が湿った状態が続かないように日頃から意識して生活しましょう。

 

カンジダを疑った場合は栄セントラルメンズクリニックに相談しよう

 

今回の記事では男性に焦点を当ててカンジダの症状や治療方法について解説してきました。
性感染症は男性のみでなく女性と一緒に治療を進めていくことで再び性感染症に罹患する危険性を低くすることができます。
パートナーのみに症状が出た時であっても、あなたに性感染症が潜んでいる可能性は十分にあります。
症状が発症していなくても潜伏期間である場合もあるので、潜伏期間中に感染症を拡大させないためには、できるだけ不特定多数との性交渉を避けることや、性感染症の予防行動を徹底することが重要です。
栄セントラルメンズクリニックではカウンセリングで聞いた内容から、あなたの症状や経過に合わせた治療方法を提案していくことで、治療の進め方に同意を得ながら進めていくことが可能です。
また、完全予約制となっており、電話やメールで診療予約を行うことが可能です。
男性医師やスタッフによる無料カウンセリングも行っており、気軽に相談しやすいということも特徴となっています。
性病を治療するために必要な検査や治療方法、治療期間は異なってくるので、あなたに最適な治療方法を経過を説明しながら進めていきます。
さらには夜間診療にも対応しているため、日中はお仕事などが忙しくて受診できないという方にとっても時間の融通が利くというメリットがあります。
駅からのアクセスも良いため、通院にかかるストレスも少なくて済みますし、プライバシーにも配慮しながら治療を進めていきますので、安心して通院を継続することも可能です。
今回の記事を参考にしてできるだけ早期に性病を疑うことができるようになり、適切な受診や治療を進めていけるようになってほしいと思います。

性病で肝臓の病気に!?B型肝炎、C型肝炎も性病の一種

 

 

性病というと、クラミジアをはじめとした性器の病気を想像する人が多いのではないでしょうか。
しかし、性病は性器に感染する病気だけではなく、病原体が全身に回って症状が現れるものがあります。
病原体が全身に回る性病として有名なのはHIVや梅毒ですが、実が肝臓に炎症を引き起こすB型肝炎やC型肝炎の原因になるウイルスも、セックスによって感染するのです。
今回はB型肝炎、C型肝炎について詳しくご紹介します。
感染しないための予防法もご紹介しているので、あなたのセックスライフの参考にしてみてくださいね。

 

性病は性器の病気だけではない

性病というと、性器が痒くなってできものができたり、膿が出たりするものを想像していませんか?
確かに性病にはこのような症状が現れるものもありますが、それだけではありません。
実は肝硬変・肝臓がんの原因となるB型肝炎ウイルスやC型肝炎ウイルス、全身の免疫力が低下するHIVもセックスによって感染します。
ですから、「性器に異常がないから性病に感染していない」と判断することはできないのです。
これらに感染しているかどうかは医療機関での検査や、正確な検査結果を得ることが出来る自己検査キットによる検査によって判明します。

 

B型肝炎とはどんな病気?

B型肝炎は、B型肝炎ウイルスに感染することで発症する感染症です。
患者さんによって、一時的に感染してその後ウイルスが排除される一過性感染となる人と、6ヶ月以上継続して感染し続ける持続型感染になる人がいます。

 

一過性感染とは

一過性感染とは、その名の通り一時的に感染した状態になり、その後ウイルスが排除される状態を言います。
成人になってからB型肝炎ウイルスに感染するケースでは、ほとんどが一過性感染で経過することが多いです。
ウイルスに感染すると抗体が出来るため、その後ウイルスが排除されれば再感染することはありません。
しかし、最近の研究ではウイルスが排除されたと思った患者さんでも、ごくわずかな量のウイルスが体内に残り、将来の再発に繋がる可能性もあります。
一過性感染の場合でも、症状が現れる人(顕性感染)と症状が現れないまま経過する人(不顕性感染)がいます。
顕性感染の場合は、感染してから1~6か月後に倦怠感、食欲不振、吐き気、黄疸(皮膚や白目の部分が黄色くなる)の症状が現れます。
さらにこれらの症状が現れた人の中には重症化する人もおり、重症がすると肝不全と意識障害が起こります。
この状態を劇症肝炎と言います。
劇症肝炎では高熱、倦怠感、強い吐き気に加え、体内の毒素であるアンモニアを分解できなくなることにより脳に障害が現れる可能性があります。
劇症肝炎を発症すると、70~80%は死に至ります。

持続感染とは

B型肝炎ウイルスが半年以上排除されないケースを持続感染といいます。
持続感染は、生まれつきや幼少期にB型肝炎ウイルスに感染した場合に起こりやすいです。
もしあなたがB型肝炎に感染したことに気づかずパートナーとセックスした場合には、パートナーが感染する可能性があります
さらにそのパートナーが感染に気付かず妊娠した場合には、出産時に赤ちゃんがB型肝炎に感染し、B型肝炎ウイルスに持続感染することも考えられます。
B型肝炎ウイルスの持続感染では、無症状か、だるい、食欲がないなどの軽い症状しか現れません。
感染に気付かずにそのまま経過すると、慢性肝炎、肝硬変、肝臓がんと進行し、死に至ることもあります。

B型肝炎はワクチンが開発されている

B型肝炎はワクチンが開発されています。
ですから、ワクチンを接種することでB型肝炎に感染するリスクを減少することができます。
2016年10月から、赤ちゃんの定期予防接種のスケジュールにB型肝炎も組み込まれるようになりました。
しかしこれ以前に生まれている私たち成人は子供の頃にB型肝炎の予防接種を受けていないため感染予防のためにはこれからワクチンの接種を受けることが必要です。
B型肝炎のワクチンは4~6ヶ月以内に3回打たなければ十分に抗体が出来ないので、ワクチン接種を受ける時には注意してください。
また、年齢を重ねるほど抗体が出来にくいとされているので、接種を考えている方は早めに受けることをおすすめします。

C型肝炎とはどんな病気?

 

C型肝炎は、C型肝炎ウイルスに感染することで発症する感染症です。
B型肝炎同様、一過性感染になる人と持続感染になる人がいます。
C型肝炎ウイルスに感染した場合の症状は、B型肝炎ウイルスに感染した場合の症状とほとんど変わりません。
しかしB型肝炎ウイルスとは違い、成人になってから初めて感染した場合でも60~70%が持続感染となるのが特徴です。
持続感染しやすい分、B型肝炎と比べると慢性肝炎、肝硬変、肝臓がんと進行しやすくなっています。

 

C型肝炎ウイルスのワクチンは未開発

また、C型肝炎の厄介な点はワクチンが2019年5月現在で未だ開発中ということです。
ワクチンによる予防が期待できないため、「感染する機会を減らす」ということが大切になります。

 

B型肝炎、C型肝炎にならないためにはどうすれればいい?

 

B型肝炎やC型肝炎にならないためには他の性病と同様の予防が大切です。
具体的には次のようなことです。
・不特定多数の相手とセックスしない
・セックスの際にはコンドームを使用する
コンドームは避妊のためと考えられることが多いですが、実は性病の予防にも効果があります。
しかし、予防を100%保証するものではありません。
また、セックスの最初から最後まで使用することが大切で、オーラルセックスやアナルセックスであってもコンドームを使用しな

B型肝炎、C型肝炎に感染しているかは血液の検査によってわかる

 

B型肝炎、C型肝炎に感染しているかどうかは、血液を調べることでわかります。
これらのウイルスのことを「抗原(こうげん)」、これらのウイルスと戦うために作られる免疫物質を「抗体」と呼びますが、今現在感染しているかどうかを調べる場合には、B型肝炎の場合はB型肝炎の抗原を、C型肝炎の場合は抗体を検査します。
B型肝炎では一過性の感染で終わる人も多いため、抗体のみならず病原体を直接検出する抗原の検査が欠かせません。
一方、C型肝炎は持続感染となることが多いため、抗体を持っていればC型肝炎に持続感染している可能性が高いと言えます。
検査を受ける際にはウイルスが体内で十分増殖し、抗体が産生されてから検査をしなければ正確な結果は得られません。
具体的には最後にセックスをしてから2~3ヶ月程度経過してから検査を受けることが大切です。
不特定多数の人とセックスを楽しむ人、複数人のパートナーがいる人は半年~1年に1回程度、定期的に検査を受けることをおすすめします。

 

性病の検査は栄セントラルメンズクリニックへ

 

栄セントラルメンズクリニックでは、B型肝炎、C型肝炎の検査にも対応しています。
これらの病気は症状がはっきりと表れない分、知らぬ間に進行しやすい病気です。
1度進行してしまうと、肝臓を元の状態に戻すことはできないため、早期発見、早期治療が重要となります。
通院に抵抗がある方は、まずはメールや電話、ラインでの問い合わせからでも大丈夫です。
取り返しのつかないことになる前に、ぜひ1度栄セントラルメンズクリニックにご相談ください。

HIVってどんな症状?治療方法についても教えます!

性感染症の中では最も有名と言っても良いかもしれないHIV。
HIVという名前は知っていても実際にどのように感染し、どのような症状が出てくるのかということを知らない人は多いです。
また、HIVの治療方法や長期的な経過についても気になるという方は多いでしょう。
今回の記事ではそんなHIVに焦点を当てて症状や治療方法について詳しく解説していきたいと思います。

 

↑↑ 栄セントラルメンズクリニック 性病・性感染症のページ ↑↑

 

 

〇そもそもHIVってどんな病気?

 

HIVは、HIVウイルスが感染することで通常は外部からの異物を除去するために働く免疫となる細胞に感染することで免疫不全を起こし、様々な症状を引き起こすという性感染症です。
HIVに感染することで少しずつ体の中の免疫力が低下することで、通常の生活をしていれば感染しないはずの感染症に罹患して症状を発症するようになります。
HIVに感染することで風邪のような症状だったり、通常元気な人が発症しないような感染症症状が出てくると、エイズと診断されるようになります。
よくエイズがウイルスであるという認識を持っている人もいるのですが、HIVというウイルスが体内で免疫細胞を減らすことで感染症の症状を発症することをエイズというので、これらの違いを理解しておきましょう。

〇HIVの感染経路とは?どのように感染するの?

 

HIVは、HIVに感染している人の血液に多く分泌されます。
また、精液や膣の中、母乳にもウイルスが多く存在することもHIVの特徴です。
HIVウイルスは涙や尿、唾液などにも分泌されるのですが、他人に感染するほど多くのウイルスは分泌されないことが特徴です。
皮膚同士が接触することで感染することは無く、針刺しなどの血液に達するほどの傷に粘膜が触れることや、性器粘膜や口腔粘膜、膣内の粘膜や腸管粘膜といった粘膜同士が触れることで感染が成立します。
このようにHIVウイルスは性行為をきっかけに感染するだけでなく、母親から胎児への感染、血液を媒介しての感染という種類の感染経路からも感染していくのです。
中でも性的に感染によるHIVの感染が最も多いとされており、膣粘膜や亀頭の粘膜に生じた細かい傷を通してHIVウイルスが体内に侵入して感染が成立することがほとんどです。
また、口腔粘膜や膣粘膜は粘膜が厚くなっているのですが、腸管粘膜は粘膜の層が薄くなっているため、損傷した腸の粘膜からHIVウイルスが侵入する危険性はとても高くなっています。

 

〇HIVはどれくらいの確率で感染するの?

コンドームを使用しているかどうかということや、どのような性行為を行っているかによって感染する確率は大きく変わってきます。
一般的にはコンドームを使用せずに性行為を行ったとしてHIVに感染する確率は1%程度とされています。
これは一見少なそうな感染率には見えるのですが、たった一回の性行為でもHIVに感染したという報告もありますので、あくまでもこの数字は目安ということになります。
また、梅毒、淋病、クラミジアといったHIV以外の性感染症に感染している場合は粘膜に炎症を起こす可能性が高くなるため、HIVに感染する確率が他の性感染症にかかっていない人と比べると格段に高くなるので注意が必要です。

 

〇HIVに感染するとどのような症状が出てくるの?

 

HIVは他の性感染症と同様に、一定期間は無症状で経過するという潜伏期間があります。性行為があってから約1ヶ月程度の潜伏期間を経過してから以下のような症状が出現します。
・熱
・リンパ節の腫れ
・咽頭炎
・発疹
・筋肉痛、関節痛
・下痢
・頭痛
・吐き気
・嘔吐
・肝臓、脾臓の腫れ
・体重減少
・口腔カンジダ
・神経症状
HIVの症状はHIV特有の症状というものはないので、すぐにHIVを疑うことはなかなか難しいです。
しかし、これらの症状が続くようであればできるだけ早くHIVに感染しているかどうかの検査を受けて治療を開始することが必要です。
それではHIVに感染してるかどうかというのはどのようにして検査するのでしょうか?

 

〇HIVは早期発見することが重要!

HIVは症状が出てから治療を行うという人は全体の30%程度とされています。
症状が出てから治療を開始すると、症状が出る前に治療を開始した人と比較して生命予後が悪くなるのです。
そのため、症状が出ていない状態であっても、定期的に検査をすることでHIVであることを把握して、できるだけ早期に治療を開始することが必要です。
HIVを未治療のまま放置していると生命予後は3年程度と非常に悪くなってしまいます。
症状が出ていない状態で治療を開始すれば、HIVに罹患していない人と同じような生活を送ることができるのです。
少しでもHIVを疑うのであれば早めに検査をして、HIVであることがわかれば早期に治療を開始することが重要です。

 

〇HIVの検査方法は?どのように診断されるの?

ここまで述べたような症状が出たからといってHIVであると診断することはできません。
HIVに感染しているかどうかを調べるためにはHIV検査を受けるという方法以外ないのです。
HIV検査はほぼ全国の保健所で無料で受けることが可能です。
また、有料とはなりますが医療機関でも検査することが可能なので、HIVに感染している可能性が少しでもあるのであれば検査をしてみることをおすすめします。

〇HIVはどのように治療を進めていくの?

現在の治療方法ではHIVウイルスを体の中から排除することはできないという状況です。
そのため、HIVであることが分かった時点で抗HIV薬を内服して体内でHIVウイルスが増殖することを抑制することで、エイズの発症を防ぐという治療を行います。
抗HIV薬を内服することで体の中のHIVウイルスを検査では検出できないくれいのところまで減少させることができるようになってきました。
これにより性交渉を行ったとしてもHIVが感染しにくいような体の状態を維持することも可能です。
また、抗HIV薬を内服することでHIVに感染していない人と同じぐらいの寿命にすることもできるようになっており、薬を飲み続けることで今までと変わらない生活をすることができるようになりました。
ただし、処方された薬は途中で中断するとHIVウイルスが耐性を持ってしまい、薬の効果が出なくなるという危険性があるので、十分注意する必要があります。

 

〇HIVを疑う場合は栄セントラルメンズクリニックに相談しよう

今回の記事ではHIVについての症状や治療方法といった知識について解説してきました。
HIVは非常にプライベートな病気です。
栄セントラルメンズクリニックでは完全予約制となっており、電話やメールで診療予約を行うことが可能です。
また、男性医師やスタッフによる無料カウンセリングも行っており、気軽に相談しやすいということも特徴となっています。
カウンセリングで聞いた内容から、あなたの症状や経過に合わせた治療方法を提案していくことで、治療の進め方に同意を得ながら進めていくことが可能です。
性病を治療するために必要な検査や治療方法、治療期間は異なってくるので、あなたに最適な治療方法を経過を説明しながら進めていきます。
さらには夜間診療にも対応しているため、日中はお仕事などが忙しくて受診できないという方にとっても時間の融通が利くというメリットがあります。
駅からのアクセスも良いため、通院にかかるストレスも少なくて済みますし、プライバシーにも配慮しながら治療を進めていきますので、安心して通院を継続することも可能です。
今回の記事を参考にしてできるだけ早期にHIVを疑うことができるようになり、適切な受診や治療を進めていけるようになってほしいと思います。

近年急増している梅毒!いったいどんな病気なの?

「梅毒っていう名前は聞いたことあるけどどのような症状が出るの?」
「梅毒を治療する時にはどのように治療が進んでいくのだろう?」
このように梅毒について疑問に思った経験はありませんか?
今回の記事では梅毒とはどのような病気であるかということについて解説するとともに、梅毒に感染したときに起こる症状や、それを治療するためにどのような検査や治療方法があるのかということについても併せて解説していきたいと思います。

 

 

↑↑ 栄セントラルメンズクリニック 性病・性感染症のページ ↑↑

 

〇そもそも梅毒とはどのような病気なの?

梅毒は梅毒トレポネーマという病原菌が性行為によって性器の粘膜と粘膜が接触することや、症状が出ている皮膚と皮膚や粘膜が接触することによって感染する病気です。
肛門の粘膜からも感染するとともに、オーラルセックスをすることによる口腔粘膜からの感染も起こります。
梅毒が報告制度になってから症例の報告数は1967年をピークとして徐々に減少してきてはいるのですが、2013年から徐々に梅毒の報告数が増えてきているというデータがあり、正しく予防行動を行うことが重要であると厚生労働省から通知がでています。
梅毒に感染すると、さまざまな症状がでたり、おさまったりを繰り返し、徐々に進行していきます。
放置すると死に至る可能性もある病気ですので早期発見と早期治療が重要なのです。

 

〇梅毒に感染するとどのような症状が出てくるの?

梅毒に感染すると感染はしていても症状がでないという潜伏期間を10~21日程度経過してから徐々に症状が出てきます。
第Ⅰ期では初期硬結、硬性下疳(潰瘍)、無痛性の所属リンパ節腫脹を伴うといった症状が出現してきます。
そして第Ⅱ期では潜伏期間4〜9週を経て、全身に皮疹、粘膜疹、扁平コンジローマ、神経系、筋骨格系の多彩な症状を呈するようになります。
先ほども述べたように梅毒は症状が出たり落ち着いたりというのを繰り返して進行していく病気です。
そのため第Ⅰ期と第Ⅱ期の間や、第Ⅱ期の症状が消失すると、潜伏梅毒といって梅毒に感染していても症状が出てこないという期間を過ごします。
そして梅毒を無治療のまま放置した場合、1/3で晩期症状が生じるようになります。
これを晩期顕症梅毒といって、数年以上かけてゴム腫、大動脈拡張などの心血管梅毒、進行麻痺、脊髄癆等など神経梅毒に進展するようになるのです。
梅毒は放置していると命にもかかわる危険な病気ですので、できる限り梅毒に感染しないようにするとともに、梅毒を早期発見して早期に治療できるような行動をとることが必要になってきます。

〇梅毒はどのように検査すれば発見できるの?

梅毒であることは血液検査をすることで梅毒の抗体を検出し判定することができます。
しかし、梅毒の潜伏期間であったり、梅毒に感染してから3週間経過していない状態で採血をすると、梅毒の抗体が検出されない場合があるので注意が必要です。
梅毒に感染したと思われる時から十分に期間が経過していることを確かめてから血液検査を行うようにしましょう。
また、血液検査を行う際は、パートナーも同時に梅毒に感染している可能性があるので一緒に検査をすることをおすすめします。
これは他の性病でも同じなのですが、性行為をしている時にお互いが感染しているという確率が高いので、一緒に治療を進めていくことがピンポン感染を防ぐ方法になるからです。

〇梅毒の治療方法は?どのように治していくの?

梅毒であると診断されるとすぐに治療が開始されます。
梅毒を治療する人のほとんどがペニシリンという抗生物質を使用して治療していきます。
まれにペニシリンに対してアレルギーを持っている人もいるので、今まで使用した薬でアレルギー反応が起こったことがあれば医師や薬剤師に伝えるようにしておきましょう。
そのような場合は他の種類の抗生物質に変更して治療を進めていく必要があります。
梅毒の症状が強ければ注射薬で治療を進めていく場合もあります。
具体的な治療期間はどれくらいの症状が出ているかによって異なるのですが、第Ⅰ期であるのか第Ⅱ期であるのかによってある程度の目安は定められています。
第Ⅰ期であれば2~4週間、第Ⅱ期であれば4~8週間が目安とされていますが、あなたの症状の経過や主治医の判断にもよりますので、しっかりと治療方針を話し合いながら決めていきましょう。
また、薬を内服していると徐々に症状が改善してくることを実感してきます。
しかし、症状が改善したからといって自己判断で薬を中断してしまうと、再び症状が悪化してきたり、薬に対して梅毒が耐性を持ってしまうことで薬が効かなくなってしまう可能性があるのです。
安易に自己判断で治療を中断しないように、処方された内服薬は確実に全て飲みきるようにしていきましょう。
治療中の性行為をすることも控えた方が良いです。
薬を飲んでいるからと言って梅毒が感染しないというわけではありません。
確実に治療して再び梅毒に感染しないためにも、パートナーと一緒になって治療を進めていく必要があります。

 

〇梅毒は抗体があっても再感染する可能性がある!

 

治療が終了すると、抗体が体にできているため再び梅毒に感染しないのではないかと思う人もいます。
しかし、抗体が体にできているからと言って梅毒に感染しないわけではありません。
性感染症を適切に予防していなければ再び梅毒に感染し、治療しなければならない状態になってしまう可能性は十分にあるので注意しましょう。

〇梅毒を適切に予防しよう!

 

それでは梅毒を予防するためにはどのような行動を取れば良いのでしょうか?
梅毒は性感染症の一つですので、コンドームは適切に使用することで予防することが可能です。
また、梅毒の症状が出ている時は症状の出ている皮膚に触れても感染しますので、特に皮膚と粘膜が接触することがないように注意する必要があります。
特にオーラルセックスやアナルセックスでは、粘膜が無防備な状態になってしまいますので、そのような性行為をする場合もコンドームを使用するようにして梅毒への感染を予防しましょう。
また、性行為を行うことを仕事としている人や、複数の人と性行為を行う機会がある人も注意が必要です。
複数の人から性感染症をもらうリスクがある人は、症状がなかったとしても定期的に性病検査を受けるようにしましょう。

 

〇梅毒を疑う場合は栄セントラルメンズクリニックに相談しよう

今回の記事では梅毒についての基本的な知識や症状や治療法について解説してきました。
栄セントラルメンズクリニックでは、性病を治療するために必要な検査や治療方法、治療期間は異なってくるので、あなたに最適な治療方法を経過を説明しながら進めていきます。
また、完全予約制となっており、電話やメールで診療予約を行うことが可能です。
男性医師やスタッフによる無料カウンセリングも行っており、気軽に相談しやすいということも特徴となっています。
カウンセリングで聞いた内容から、あなたの症状や経過に合わせた治療方法を提案していくことで、治療の進め方に同意を得ながら進めていくことが可能です。
さらには夜間診療にも対応しているため、日中はお仕事などが忙しくて受診できないという方にとっても時間の融通が利くというメリットがあります。
駅からのアクセスも良いため、通院にかかるストレスも少なくて済みますし、プライバシーにも配慮しながら治療を進めていきますので、安心して通院を継続することも可能です。
今回の記事を参考にしてできるだけ早期に性病を疑うことができるようになり、適切な受診や治療を進めていけるようになってほしいと思います。

オーラルセックスでも感染する!?淋病の症状から治療方法まで解説!

性交後に「あれ?おかしいな」と感じると、真っ先に頭に思い浮かぶのが『性病』の事ですよね。

排尿時に感じる違和感や痛みで知られる『淋病』ですが、性器同士の接触に限らず、キスやフェラチオなどの『オーラルセックス』でも感染する可能性があることをご存知でしたか?

そこでここでは、淋病の感染経路や合併症、主な症状から治療方法までを解説していきます。

 

↑↑ 栄セントラルメンズクリニック 性病・性感染症のページ ↑↑

そもそも『淋病』とは?

 

 

 

淋菌に感染することで発症する性感染症の1つです。

性産業の増加や避妊器具の着用率低下に伴ない、年々増えている傾向にあります。

 

淋病(淋菌感染症)の感染経路は?

 

 

淋菌の感染は主に感染者との性行為によるものです。

他にもキスやオーラルセックスによる咽頭への感染もあります。

もし感染者と性行為をした場合、一回の性行為での淋病やクラミジアに罹る感染率は約50%とかなり高いです。

もし診断されたとしたらパートナーにも感染している恐れがあるので一緒に検査を受けるのが賢明です。

また淋病に感染している患者の約20%~30%は同時にクラミジアにも感染しているという報告があがっているので、クラミジアの検査も行っておくことを推奨します。

淋病が起因して併発する恐れのある合併症

 

男性の場合

約一週間から三週間の潜伏期間を経て、

・淋菌性結膜炎 ※1

淋菌感染者の性器分泌液に目と接触することで起こる結膜炎です。

症状としては結膜がピンク色になり、目やにがひどくなります。
とくに起床時などは目やにで目が開けづらくなることも多く、目やにによって視界が遮られることがあります。

何度かまばたきを繰り返したり、目を洗ったりすることで遮られていた視界は回復します。

また、さらに角膜にまで感染が進むとまばたきをしても視界のかすみが解消されません。

 

・淋菌性上精巣上体炎

淋菌の細菌感染によって引き起こされる性感染症の1つです。

症状としては陰嚢に痛みを感じ、時には腹部にも関連痛が生じる場合もある。

また、症状が重くなると精菅炎となり、さらに症状が進むと精索炎となる可能性があるので気づいた段階での治療が必要不可欠です。

・淋菌性直腸炎

 

肛門性交などによって、直腸に淋菌が感染することで引き起こされる直腸炎です。
症状としては肛門部分や直腸部分に激しい痛みやかゆみが生じ、直腸から排出される粘液が肛門から排泄されることもあります。

女性の場合

・淋菌性子宮頸管炎

淋菌の細菌感染によって引き起こされる炎症です。

症状としては性器周辺に小さい水疱が生じたり、膣に痛みを感じる事があります。
また生理期間内や性交後に出血を伴う事もあります。

・骨盤内炎症疾患

子宮内膜、卵管またはその両方に感染することで引き起こされる炎症疾患です。

もとは子宮頸管炎であるが、まれに子宮頚部に留まらず上方に広がることで骨盤内炎症疾患を引き起こします。

生理(月経)の終わりごろや生理期間が終わってから3日前後で発症します。

初期症状は下腹部の痛みから始まり、特に片側の痛みが強い事が特徴です。

また、性器出血や分泌物などには悪臭を伴うこともあり、色に関しては黄緑色の膿状であることが多いです。

 

・淋菌性咽頭感染

淋菌感染者とオーラルセックスやキスなどをすることによって、咽頭に淋菌が感染することを指します。

症状としては痛みや違和感などを感じにくく、感染者は無自覚であることが多いです。

そのため、淋病感染者の3割はオーラルセックスなどによって感染者の咽頭部から知らず知らうのうちに淋菌に感染していることがあります。

・淋菌性結膜炎
 ※1
・淋菌性直腸炎
 ※2

 

淋病を発見するには?検査方法

 

 

・PCR法(遺伝子増幅検査法)

淋菌の遺伝子の一部分を複製し増やすことによって検出感度を上げる一般的な検査方法です。

しかしPCR法では咽頭部の淋菌とナイセリア属を区別できないため、咽頭に感染している疑いがある場合は後に説明する嫌気性培養やSDA法で検査する場合が多いです。

市販の検査キットなどにも使用されています。

・SDA法(核酸増幅検査法)

 

淋菌の遺伝子を増幅と検出を同時に行うことで従来の方法より、確度の高い検査結果を得られる可能性があるとして認知されてきている検査方法です。

またPCR法では淋菌とナイセリア属の区別がしづらかったのですが、誤った検査結果になりにくいため、咽頭での検査も可能です。

また、古典的ではありますが分泌液を採取した後にメチレンブルーという染色液に浸し、顕微鏡で発見する検査方法もあります。

淋病に感染していることが分かったら?治療方法

感染している部分や症状によって治療方法は異なりますが、淋菌性の尿道炎や子宮頸管炎であるなら除菌能力のある注射剤で治療するのが一般的です。
(ロセフィン注、トロビシン注、ケニセフ注)

他にもペニシリン系の抗生剤や内服薬であるアジスロマイシンを服用しての治療方法がある。

処方された抗生剤はたとえ、症状がなくなったとしても処方された分は服用を続けるのが大切です。

間違っても自己の判断で服用をやめることのないようにしましょう。

治療が長期化するのはまれで、長くても2週間程度で完治することがほとんどです。

淋病の感染を予防するには?対策方法

 

性交渉をする際はパートナーへのスキン(コンドーム)の着用を意識することが一番の予防策になります。

しかし、近年ではオーラルセックスでの咽頭への感染も広まってきているため、スキンを着用することだけでは防げなくなってきていることもあり、風俗店の利用を避けたり、パートナー以外の性接触を避けると淋病に限らず性感染症の感染リスクを抑える事ができます。そ

おわりに

近年では性産業の発達により、淋病に限らず性感染症の感染者が増加傾向にあります。

感染が疑われる場合は、二次感染を防ぐためにもすぐに医療機関での検査を受けることをおすすめします。

仮に陽性反応が出てしまったら、期間内に性交渉をしたパートナーにも検査が必要であることを伝えておきましょう。

昔と違い医療が発達したおかげで完治は容易になりましたが、それでも事前に感染を防げるように、性交時にはパートナーへスキンの着用を呼び掛けましょう。

おしっこする時に痛いし膿が出る!それは淋菌感染症かも

 

「性病」と聞いて、どんな病気を想像するでしょうか?
性病の中にはHIVなど命に関わる病気も含まれるので「怖い病気」というイメージを抱いている人もいるでしょう。
そんな性病のうち、日本で2番目に多いのが淋菌です。
淋菌は他の性病に比べて症状が強く出るため、医療機関を受診する人が多い感染症です。
しかし、人によっては症状が弱かったり、性器だけでなく目やのどに感染するため、淋菌に感染していると気づかなかったりする場合もあります。
淋菌の性器の感染を放置していると男性不妊になる可能性もありますし、目への感染を放置しておくと、失明する可能性も。
そのようなことにならないためには、早めに検査を受け、感染が分かれば早めに治療を受けることが大切です。
また、治療は自分ひとりだけでなく、パートナーも一緒に受けなければ再感染を引き起こすので注意が必要です。
今回は、性病のうち淋菌について詳しく解説していきます。
今の自分の症状に当てはまる、または症状はないけど感染が不安という場合には、ぜひ参考にしてくださいね。

 

↑↑ 栄セントラルメンズクリニック 性病・性感染症のページ ↑↑

 

淋菌は男性の報告が多い性病

 

 

日本での性病のうち、2番目に多いのが淋菌です。
特に20代の若い世代での感染が広まっています。
女性に比べ、男性の患者が多く報告されていますが、これは男性の方が症状が強く、医療機関を受診するケースが多いためと言われています。
性器の接触によるセックスはもちろん、オーラルセックスやアナルセックスでも感染し、1回のセックスでの感染率は約30%です。
淋菌の怖いところは、感染することで免疫力が低下し。他の性病にも感染しやすくなることです。
淋菌の患者さんの20~30%はクラミジアと同時に感染していることが多いですし、HIVにも感染しやすくなります。
淋菌に感染しないためには、不特定の相手とのセックスを避けたり、コンドームを使用したりすることが大切です。

淋菌では性器の痛みや膿が特徴

 

 

淋菌に感染すると、セックスをしてから2~10日後に症状が現れます。
尿道で感染した場合、出現する症状は次の3つです。
・尿道のかゆみや不快感
・排尿痛
・外尿道口(おしっこの出口)からの黄色い膿
・血尿
比較的症状が強く現れるため、早い段階で医療機関を受診する男性が多いですが、典型例でない場合は膿性の排泄物ではなく粘性の排泄物が出たり、無症状だったりもします。
治療せずに放置しておくと淋菌は体の深い所へとどんどん進行していきます。
進行した淋菌は尿道や前立腺、精巣上体(精子を最終的に成熟させる組織。副睾丸ともいいます)で炎症を引き起こし、精子の通り道を塞いでしまったり、精液の成分を変化させてしまって妊娠をしづらくしたりします。

淋菌がのどに感染した場合には、のどの腫れや痛み、発熱がみられます。
目に感染した場合には結膜炎をおこし、白いクリーム状の目ヤニが出て瞼が腫れます。
放置しておくと角膜に穴が開き、失明する可能性もあります。
ただし、のどの感染では無症状なこともあり、感染していることに気づかないケースもあります。

男性の方が症状強い

 

 

淋菌に感染した場合の症状は特に男性で強く現れます。
患者さんによっては陰部の痛みで歩くのが困難になる人も。
一方女性は症状が現れにくく、感染に気付きにくいことが多いです。
女性の淋菌感染を放置しておくと子宮や骨盤まで淋菌が到達し、激しい腹痛や不妊を招くことがあります。
妊娠が成立したとしても、淋菌によって流産や早産を招いたり、出産時に産道にいる淋菌が赤ちゃんに感染し、赤ちゃんに結膜炎をおこしたりすることもあるのです。
ですから男性が積極的に医療機関を受診し、パートナーや未来の子供を守ってあげることが大切です。

淋菌の検査法

淋菌は尿の検査で調べることが出来ます。
患者さんによっては淋菌がのどや目に感染することもあるので、これらの部位の感染が疑われる場合には綿棒などで検体(検査の材料)を採取して検査することもあります。

淋菌の治療法

 

淋菌の治療には飲み薬や点滴、目薬の抗生剤で行います。
最近は抗生物質が効きにくい淋菌も増加しており、治療が長期化するケースもあります。
長期化したとしても、完治させなければ淋菌は進行してしまいますので、症状が無くなったからと自己判断で通院や薬の使用を止めずに、医師の判断で治療終了を見極めてもらうことが大切です。
また、1人が治療を受けてもパートナーが感染していれば再感染をおこしますので、性病の治療は必ずパートナーと一緒に受けましょう。

淋菌の予防法

 

淋菌への感染は、淋菌に感染している他人の粘膜に、粘膜が触れることで感染します。
ですから性器でのセックスはもちろん、オーラルセックスやアナルセックスでも感染する可能性があるのです。
淋菌はワクチンが開発されていないため、あらかじめ感染予防をすることはできません。
そのため、セックスをする際にコンドームを使用することが感染予防には大切になります。
オーラルセックスやアナルセックスであってもコンドームを使用しなければ完全に淋菌を予防できないので注意してくださいね。
また、不特定多数の相手とセックスは淋菌感染のリスクが上昇します。
セックスのパートナーは少ないに越したことはありません。
もし不特定多数の相手とセックスをしたり、風俗でセックスをしたりする場合にはコンドームを活用し、定期的に検査を受けるのがおすすめです。

 

栄セントラルクリニックでは淋菌の検査にも対応

 

 

栄セントラルクリニックでは、性器に感染した淋菌の検査はもちろん、のどや目に感染した淋菌の検査にも対応しています。
検査結果が出るまで1週間と紹介しましたが、栄セントラルクリニックでは症状をみて典型的な淋菌感染と判断した場合には結果を待たず即日で治療を開始することもあります。
早めに治療を開始することで病気の進行を食い止め、通院期間を短くするのに一役買います。

栄セントラルクリニックでは淋菌の治療を行った後、約1か月後に再検査を実施しています。
再検査を実施することで性病が完治したかを確認することが出来ます。
完治していることが分かれば、パートナーへ感染させてしまう心配がなくなり、安心して性生活を送るようになるでしょう。

さらに、淋菌では男性不妊に繫がるケースもあるとご紹介しましたが、栄セントラルクリニックでは精液検査にも対応しています。
精液検査によって男性不妊になっているかどうかが分かります。
性病の治療とともに精液検査を受けることで、自分の体への安心感はより大きくなるでしょう。

 

栄セントラルクリニックは通院のしやすさも魅力

 

栄セントラルクリニックは地下鉄名城線と桜通線の駅である久屋大通駅からすぐの場所にあります。
アクセスがとても良い上に、診療時間は深夜0時まで対応しているため、仕事帰りや買い物帰りにも通院しやすくなっています。
性病はデリケートな悩みであるがゆえに、他の患者様や女性のスタッフと顔を合わせるのは気が引けるもの。
栄セントラルクリニックは他の患者様に会わぬよう、完全個室・完全予約制での診療となっています。
カウンセリングも男性スタッフが対応しているため、安心して来院してください。
また、守秘義務がありますので、家族に隠れて通院したい場合でも大丈夫です。
家族から栄セントラルクリニックへの問い合わせには一切お答えしません。
それでも通院の気が引けるという患者様には、フリーダイヤルやメール、LINEでの無料相談にも対応しています。
メールやLINEは24時間対応していますので、患者様の都合のよい時に連絡することが可能です。
栄セントラルクリニックから勧誘などのダイレクトメールを送ることはありませんので、安心して問い合わせしてみてくださいね。

淋菌は放置しておくとあなたの豊かな人生を奪いかねません。
淋菌はもし感染していたとしても、治療を受ければ完治が見込める病気です。
深刻な状況になる前に早めの通院、問い合わせをおすすめします。