タグ別アーカイブ: オーラルセックス

女性の喉にも淋菌は感染します

援交は危険な性行為!オーラルセックスも性病のリスクが一杯

※これは架空の話で実在の人物・団体とは一切関係ありません。援交は性病のリスクが一杯

当時、巷では援助交際(通称「援交」)なる言葉がもてはやされ、もっぱら女子高生や女子大生が危険な性行為に身を委ねていました。それにつけ込む男性にも、相当責任があったのは事実です。ところで、これからご紹介する中華料理店のマスター「渡辺功二」は大のギャル好き。間もなく還暦を迎える渡辺は、妻の目をかいくぐり、日夜援助交際にのめり込んでおりました。

 

張りのある肌、うぶな反応が何より大好きな渡辺です。もちろん未成年との性行為は法律違反。青少年育成条例で検挙されれば、料理店は潰れ、家族や周囲の批判にも晒されます。それでも「やめられない・とまらない」状態の渡辺。そんな彼が、ある時思いもよらぬ方法で手ひどいしっぺ返しを食らいます。そのしっぺ返しとは「性感染症」。

 

この物語は、援助交際で思わぬ性病に感染した、とある中年男性の「トホホなお話」です。

 

続きを読む

性病感染で股間はSOS

もしかしたら咽頭クラミジア?意外と危険なオーラルセックス!

※これは架空の話で実在の人物・団体とは一切関係ありません。性病感染!不安いっぱいの箱入り娘

箱入り娘の田沼蓉子が、喉に異変を感じたのは、秋風の吹き始めた10月末のこと。風邪を引いたわけでもなく、喉の痛みと腫れが引かず、違和感が彼女を苦しめます。蓉子は間もなくフィアンセ健との結納を控えています。男女交際に厳しい両親が差し障り、彼女はその年31歳を迎えて、ようやく結婚相手を見つけました。

 

これからご紹介する物語は、結納を間近に控えたお嬢様蓉子が思わぬ性感染症に苦しむお話です。

 

続きを読む

性器にできものがあるけどかゆくない…。それは尖圭コンジローマかも

性器にできものがあるけどかゆくない…。それは尖圭コンジローマかも

性器やその周辺にできているイボが気になっていませんか?
イボができる疾患は様々なものがありますし、時には生理現象によってイボができることもあります。
性器にイボができる病気の代表的な病気の1つが尖圭コンジローマです。
尖圭コンジローマは、ヒトパピローマウイルス(HPV)に感染することで発症する性感染症で、性器に先のとがったような形のイボができるのが特徴です。
多くの患者さんはかゆみや痛みを感じませんが、放置しておくとイボは拡大していってしまいます。
今回は、そんな尖圭コンジローマについて詳しく解説します。
性器のイボが気になっている方の参考になれば幸いです。

 

↑↑ 栄セントラルクリニック 性病・性感染症のページ ↑↑

尖圭コンジローマってどんな病気?

尖圭コンジローマは、HPVというウイルスに感染することで発症する性病です。
2018年に約1000の医療委機関から厚生労働省に報告された尖圭コンジローマの患者数は5609人で、ここ10年ほどは報告数が横ばいになっています。
女性に比べ男性のほうが報告数が多く、患者さんの約半数は20~34歳です。
尖圭コンジローマはセックスをしてから3週間~8か月(平均2.8か月)後に発症します。
発症までの期間が幅広いため、いつ感染したのかわかりにくいというのも特徴です。

HPVは癌になる?

 

ニュースに敏感な人であれば「HPVって子宮頸癌のワクチンで話題になったウイルス?」と気づいているかもしれません。
確かに、HPVは子宮頸癌の原因になるウイルスです。
しかしHPVには約180種類以上の型があり、その型によって子宮頸癌になりやすいものと、尖圭コンジローマになりやすいものがあります。
特に子宮頸癌になりやすいのは16型、18型というもので、尖圭コンジローマになりやすいのは6型、11型というものです。
そのため、HPVに感染したからといって必ずしも癌になるというわけではありません。
しかし、16、18型のHPVで尖圭コンジローマを起こす人もいますし、6型、11型のHPVでも癌になる人もいます。
さらにHPVというと女性の子宮頸癌が特に注目されますが、男性であっても肛門癌や陰茎癌になる人もいます。
ですから、やみくもに怖がる必要はありませんが、安心しきってしまうのもよくありません。
まずは感染しないことが心がけることが大切です。

尖圭コンジローマの症状

 

尖圭コンジローマが発症すると、性器や肛門の辺りにイボ状のできものが現れます。
このイボは淡い紅色~褐色で、先端がとがっていたり、鶏のトサカのような形をしたりしているのが特徴です。
放置しておくとイボはどんどん大きくなり、カリフラワーのような形になっていきます。
痛みやかゆみは感じないことがほとんどですが、イボができる場所によってはかゆみを感じる患者さんもいます。

尖圭コンジローマの原因となるHPVに女性が感染し、症状を放置して出産をすると、出産時に赤ちゃんへHPVが感染することがあります。
赤ちゃんが感染した場合には尖圭コンジローマを発症するリスクはもちろんですが、若年性再発性呼吸器乳頭腫症(JORRP)という病気を引き起こす可能性があります。
JORRPとは赤ちゃんののどに同じようなイボができる病気で、そのイボにより気道がふさがり、呼吸不全をおこすことがあります。
JORRPでは、イボを手術で何度切除しても再発しやすく、予後がよくありません。
ですから、尖圭コンジローマは自分自身だけの問題ではなく、将来生まれてくる赤ちゃんの命にまで係わる病気なのです。

尖圭コンジローマの治療法

尖圭コンジローマの治療は、薬による方法と、手術によってイボを取り除く方法があります。
手術によってイボを取り除く場合には局所麻酔をしてからの手術になります。
どの治療法を適用するかについては患者さんごとに異なるため、医師とよく相談して治療法を決めることが大切です。
患者さんによっては治療法を組み合わせて実施されることもあります。
放置すると治りにくくなるので、早めに治療を受けることがおすすめです。

再発も起こりやすい性病なので、治療後にイボが再び現れるようになったら再度治療を受ける必要があります。
また、性病の治療はパートナーと一緒に受けなければなりません。
あなたが尖圭コンジロームを発症していると分かった場合にはパートナーにも打ち明け、パートナーに医療機関の受診を促してくださいね。

尖圭コンジローマを予防するには

尖圭コンジローマを予防するには、安易なセックスを避けることが最も有用です。
不特定多数の人とセックスを楽しんだり、信頼のおけないような人とのセックスを繰り返したりすると感染の機会は増えてしまいます。
ですから、セックスのパートナーはなるべく少ない人数にするといいですね。

また、セックスをする際にはコンドームを使用することで感染リスクを下げることが可能です。
ただしオーラルセックスやアナルセックスでのどや肛門にHPVが感染しているケースもあるため、セックスの最初から最後までコンドームを使用することが大切です。
また、パートナーの性器に感染した尖圭コンジローマの病変が肛門周囲にまで広がっている場合には、コンドームの有用性が弱まるので注意してください。

HPVのワクチンは怖い?

尖圭コンジローマの原因になるHPVは、ワクチンが開発されています。
日本ではHPVワクチンの男性への接種は承認されていないため、原則的には打つことが出来ないことになっていますが、アメリカやオーストラリアでは男性への接種も推奨されています。
ニュースでは「HPVワクチンによって様々な副反応(副作用)がある」と報じられていますが、これらの症状とワクチンの因果関係については証明されていません。
ですから、厚生労働省ではHPVワクチン接種への積極的な勧奨は行っていませんが、接種を控えるようにともお知らせしていないのが現状です。
海外でもHPVのワクチン接種後に同様の副反応の報告はされていますが、HPVワクチンによる副反応というよりは針を刺すことに対する心因性の反応ではないかと考えられています。
世界中から健康に関する報告を受けるWHOも同様に考えており、HPVワクチンの安全性に疑問を呈する理由はほぼ見当たらないと述べています。

尖圭コンジローマは症状が弱いから放置しがち

尖圭コンジローマのイボは、痛みやかゆみがほとんどないため放置されがちです。
しかし、尖圭コンジローマの原因になるHPVは時には癌をも引き起こすウイルスです。
放置することで治りにくくなりますし、パートナーへ感染させてしまうリスクが増え、さらには将来生まれてくる子供の呼吸不全を引き起こすかもしれません。
性器のイボは生理現象で現れることもありますが、患者さん自身が見分けるのは非常に難しいです。
ですから、性器や肛門周辺のイボが気になったら医療機関の受診をおすすめします。

栄セントラルクリニックでは尖圭コンジローマの治療にも対応しています。
医療機関によってはアルバイトドクターや研修医が手術を行うこともありますが、栄セントラルクリニックではこれらの医療スタッフはおらず、専任の医師が手術に対応します。
手術後のアフターケアにも力を入れており、万が一の緊急連絡にも24時間のホットライン体制が整っています。
大切な性器にメスを入れるのですから、このような体制をとっていると安心できるのではないでしょうか。
また、受診に足が向かない場合には、栄セントラルクリニックのフリーダイヤルやメール、LINEから気軽に相談も可能です。
もし性器のイボに悩んでいるのであれば、ぜひ1度相談してみてくださいね。

ペニスに米粒状の水泡が!それは性器ヘルペスかも

↑↑ 栄セントラルクリニック 性病・性感染症のページ ↑↑

ペニスに米粒状の水泡が!それは性器ヘルペスかも

ヘルペスというと、「唇にできものができる病気」と認識している方は多いでしょう、
確かに、口唇ヘルペスは唇に症状が現れますが、性器ヘルペスでは性器に同じようなできものができます。
一般的にヘルペスと呼ばれる病気は単純ヘルペスⅠ型、Ⅱ型に感染して発症するもので、それぞれⅠ型は唇に、Ⅱ型は性器に感染するものとされてきました。
しかし近年のオーラルセックスの広がりから、Ⅰ型であっても性器に感染したり、Ⅱ型であっても唇に感染したりということが増えています。
今回はヘルペスについて詳しく解説します。
唇や性器に小さな水泡が現れている場合は、ぜひ医療機関で診察を受けてくださいね。

ヘルペスとはどんな病気?

ヘルペスというと唇にできるものが特に知られていますが、実際には人に感染するヘルペスは8種類知られています。
そのうち、一般的にヘルペスと呼ばれるのは単純ヘルペスウイルスⅠ型とⅡ型です。
Ⅰ型は口唇ヘルペス、Ⅱ型は性器ヘルペスとも呼ばれ、それぞれ唇や性器に発生するものと分類されています。
しかし、最近はオーラルセックスが広く浸透したことにより、Ⅰ型が性器に感染したり、Ⅱ型が唇に感染したりすることもあります。

単純ヘルペスウイルスの厄介な点は、神経の細胞内に長期間留まり続けるということです。
単純ヘルペスウイルスに感染した細胞は、基本的には免疫細胞による攻撃を受け、細胞死に追いやられます。
しかし、一部の感染細胞では単純ヘルペスウイルスがおとなしく潜んでいるため、免疫細胞が感染に気付かずスルーしてしまうのです。
こうしてスルーされた単純ヘルペスウイルスは、普段はおとなしくしていますが、感染者の疲労が溜まっていたり、感染者が年齢を重ねたりして免疫力が落ちた時に活性化し、再発を起こします。

ヘルペスウイルスの潜伏部位は、単純ヘルペスウイルスⅠ型は三叉神経、Ⅱ型は腰仙髄神経節という部位になります。
三叉神経とは顔面で五感を司る神経で、腰仙髄神経は下半身を司る神経です。
そのため、潜伏している単純ヘルペスウイルスが再発する場合には、Ⅰ型では口唇ヘルペスとして、Ⅱ型では性器ヘルペスとして再発するのがほとんどです。

ヘルペスの症状とは

ヘルぺスの症状の特徴は痛みのある水膨れや潰瘍ができることです。
大きさはそれほど大きくなく、米粒ほどの小さな変化であることが多いです。
1つだけ病変が現れることもあれば、複数の病変ができることもあります。
また、性器ヘルペスの場合は体の中心から左右対称に病変が現れる人もいます。
性器で症状が出る部位は亀頭や陰茎をはじめ、臀部や大腿部、同性愛者の場合は肛門にも現れます。
痛みの程度が強く、全身の倦怠感や強い痛みによって排尿や歩行が困難になる人もいるほどです。

感染してすぐ症状が現れる場合はセックスをした後3~7日ほどして現れますが、感染した人すべての人に現れるというわけではなく、感染しても症状がすぐに現れない人もいます。
症状が現れなくでも、その後ヘルペスが体内の細胞に潜んでしまえば時間が経過してから症状が現れることもあります。

ヘルペスの検査とは

 

単純ヘルペスウイルスⅠ型、Ⅱ型に感染しているかどうかは、直接患部を見て、ヘルペスに特徴的な水膨れや潰瘍ができていないかをまず確認します。
確定診断するには病変から単純ヘルペスウイルスを検出することでおこなわれますが、検出に時間がかかること、診療が自費になることなどが欠点です。
血液中に単純ヘルペスウイルスの抗体があるかを調べることもありますが、検査を受けるタイミングによっては抗体が十分量存在しないため、陰性と判断される可能性もあります。

ヘルペスの治療とは

初めてヘルペスの病変が現れた場合でも、再発の場合でもヘルペスは自然に治ってしまうことがあります。
しかし、抗ウイルス薬を飲んだり塗ったり、点滴したりして治療を行うと、よりスムーズに病変の治療できることが多いです。
ただし、自然治癒でも抗ウイルス薬でも、病変のウイルスを殺すことはできますが、神経に潜伏しているウイルスを殺すことはできません。
そのため、ヘルペスに1度感染すると再発の可能性をぬぐいきることはできないといえます。

ヘルペスの予防は可能?

単純ヘルペスウイルスはワクチンが開発されていないため、ワクチンによる予防はできません。
そのため、感染しないようにすることがヘルペスへの最大の予防となります。
ただし、単純ヘルペスウイルスは接触感染や飛沫感染によって人から人にうつります。
そのため、触れ合うだけでなく、くしゃみや咳で飛んだ唾液に単純ヘルペスウイルスが他人の皮膚や粘膜に付着するだけでも感染する可能性があります。
そのため、唇に症状が現れやすい単純ヘルペスウイルスⅠ型は20歳代までに約半数が感染するとされています。

性病としてのヘルペスはセックスによって感染するため、セックスを避けることが最大の予防法です。
不特定多数の相手とのセックスを避け、セックスする際にはコンドームを使用しましょう。
ヘルペスウイルスは肛門や唇にも感染するため、オーラルセックスやアナルセックスでもコンドームを使用する必要がありますし、病変が現れている部位がコンドームで隠れない場合にはコンドームでは防ぎきれないこともあります。

感染してしまった場合には、再発をさせないことが大切

 

再発は免疫力が落ちることで起こりやすいため、規則正しい生活をし、疲れをためないことを心がけましょう。
再発が起こる前には局所の違和感や痛みが生じるケースがあるため、そのような場合には早めに薬を処方することで病変の出現を予防できることもあります。

ヘルペスへの感染が気になるときには栄セントラルクリニックへ

 

今回は、ヘルペスについて詳しく解説しました。
特に単純ヘルペスウイルスⅠ型は20歳代までに約半数が感染するとされており、珍しくない病気です。
体に疲れがたまり、免疫力が落ちた時に再発しやすいので、規則正しい生活を心がけ、免疫力を下げないように心がけることが、ヘルペスウイルスの再発を防ぐためには大切です。
再発してしまった場合でも、免疫力が回復するようリラックスした生活を心がけ、抗ウイルス薬を処方してもらうことで早く病変が消失します。

栄セントラルクリニックではヘルペスの検査や治療にも対応しています。
性器の悩みはデリケートですが、医師やカウンセラーは男性が対応し、他の患者さんに会わぬように配慮しますので安心して通院ができます。
さらに栄セントラルクリニックは深夜0時までの診療時間に加え、土日祝日も診療を行っています。
お仕事やプライベートが忙しく、医療機関への受診が難しいと感じる方もいるかと思いますが、そのような方でも時間の融通が利きやすいです。
受診の前に気軽に相談したいという方は、フリーダイヤルやメール、LINEでの無料相談も可能です。
こちらから勧誘やダイレクトメールをすることはありませんし、LINEであれば相談後ブロックすることもできます。

あなたは今、性器に出ているできものが気になっていませんか?
男性器に現れるできものは様々なものあり、何が原因で現れているのかを患者さん自身が判断するのはとても難しいです。
あなたのその悩みを解決するために、ぜひ栄セントラルクリニックを受診してみてくださいね。