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緊急事態宣言を受けての当院の対応につきまして

いつも栄セントラルクリニックをご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。    
 
当院では厚生労働省の指針に従い院内感染予防対策を行っております。
感染予防及び感染防止のため、クリニック内の換気、アルコール系殺菌薬の設置、院内の殺菌消毒、スタッフの手洗い・うがい、マスクの着用を徹底しております。
お客様をはじめスタッフの安全を第一に、新型コロナウィルス感染防止に十分に注意を払いながら営業させていただきます。
 
何卒宜しくお願い致します。

栄セントラルクリニック

TEL:0120-763-418

 

 

性病はどうやってうつる?性病にならない、うつさないためには?

性病はどうやってうつる?性病にならない、うつさないためには?

 

 

「性病はセックスによって感染する」ということは知っていますよね。

しかし、この「セックス」は男性器と女性器でのセックスだけを表しているのではありません。

この場合の「セックス」はオーラルセックスやアナルセックスも含んでおり、これらの行為を予防無しで行えば性病に感染する可能性があります。

今回は、性病に含まれる病気の種類をはじめ、性病の感染経路、性病の予防について解説します。

性病に感染するのが怖い方や、性病に感染してしまったけど人にうつしたくないと思っている方はぜひご覧ください。

性病にはどんな病気が含まれるの?

 

性病は、セックスすることで感染する病気のことを言います。

性病の原因になる病原体には様々なものがあります。

 

淋菌

クラミジア

梅毒

HIV

B型肝炎

C型肝炎

ヒトパピローマウイルス HPV

カンジダ

トリコモナス

性器ヘルペス など

 

菌によって現れる症状やその強さは異なりますが、一般的に女性よりも男性の方が症状が強く出やすいという傾向があります。

また、症状がほとんど現れない性病もあるため、気づかぬまま他人にうつしてしまったり、かなり病状が進行してから発見されることもあります。

特にHIVやB型肝炎、C型肝炎では初期症状が現れにくいことがあり、症状を自覚する頃には命に関わるような重篤な状態になっているということも少なくありません。

 

日本での性感染症で最も多いのは性器クラミジアです。

性器クラミジアは自覚症状が少なく、無治療のままセックスをしてしまうことが多いため、患者数が多くなっています。

放置しておくと不妊の原因になることもあります。

 

一方、患者数は少ないものの近年急速に患者が増えている性感染症が梅毒です。

2010年頃まで梅毒は「昔の病気」と言われるほど患者は少なく、全国からの報告は2010年の1年間で620件ほどでした。

しかし、その後増加傾向がみられ、2017年の1年間では報告数は5826件まで増加しています。

この増加傾向は衰える様子は未だ見られません。

梅毒は患者本人の命にもかかわる病気で、抗生物質のペニシリンが発見されるまでは多くの人が梅毒で苦しんだという歴史もあります。

性病はどうやってうつる?

 

性病というと、男性器と女性器でのセックスによって感染するというイメージがありますね。

もちろん性器同士によるセックスでも感染しますが、実はオーラルセックスやアナルセックスでも感染します。

ですから、性器の接触がなければ性病の心配がないということはありません、

さらに、性病に感染している女性が妊娠すると、その女性から赤ちゃんへ性病が感染することもあります。

 

男性器と女性器でのセックス

一方の性器の粘膜に存在する病原菌に、他方の性器の粘膜が接触することで感染します。

 

オーラルセックス

一方の性器または口の粘膜の中にいる性病の病原体が他方へ移行することで感染します。

 

アナルセックス

一方の性器または直腸・肛門の粘膜にいる病原体が他方へ移行することで感染します。

ですから、同性愛者同士であっても、性病に感染する可能性があります。

エイズ予防情報ネット(http://api-net.jfap.or.jp/status/index.html)の報告によると、日本でみつかるHIV感染者は、同性間の性的接触を持った日本人男性が最も多くなっています。

 

お母さんから赤ちゃんへ

あまり知られていませんが、性病の中にはお母さんから赤ちゃんにうつるものもあります。

お母さんから赤ちゃんに病原菌がうつるタイミングは、次の3つです。

①お母さんのお腹の中にいる時に、病原菌が胎盤を経由して感染する

②赤ちゃんが生まれてくるときに、お母さんの産道にいる病原菌が赤ちゃんに感染する

③お母さんの母乳に含まれる病原体が赤ちゃんに感染する

赤ちゃんが性病に感染した場合は流産や死産、一生向き合わなければならない障害を抱えることもあります。

お母さんが性病に感染するきっかけは男性からですから、男性の性病を放置しておくことで将来の赤ちゃんにも影響を及ぼしてしまうのです。

 

性病にならない、うつさないために

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

性病を予防するためには、粘膜の接触を避けたり、治療をしっかりと受けたりすることが大切です。

具体的にどのような点に注意したらいいか見ていきましょう。

 

特定の相手とのみセックスをする

不特定多数の人とセックスをすると性病への感染リスクは高まります。

特に風俗は多くの人が利用している可能性があるので、感染リスクは高い状況です。

性病への感染を避けるためには、可能な限りセックスの相手は少ない方がいいでしょう。

 

コンドームの使用

コンドームは避妊のための道具、というイメージがありますが、実は性病予防にも効果があります。

コンドームを利用することで粘膜が直接接触することを避けられるためです。

ただし、コンドームを利用しての性病予防では最初から最後までコンドームを使用しなければ意味がありません。

先程紹介した通り、オーラルセックスやアナルセックスであっても性病はうつるので、これらの行為をする前にコンドームを装着し、セックスが終わるまではつけた状態にすることが重要です。

性病の治療は、病原体によって異なる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

性病の治療法は病原体によって異なります。

薬を飲む、塗る、点滴するなどの方法もあれば、できものの切除をすることもあります。

どんな治療法を選択するかは、診察や検査で病原体を見極め、適切な治療を受けることが大切です。

患者さんのライフスタイルによっても、治療法は変わってくるので、どんな治療を行うかは患者さんと医師でよく相談して決定することになります。

また、どんな性病であっても早めに治療を開始することで症状が軽く済みます。

できものが出ている場合は時間とともに大きくなってしまい、きれいに切除することが難しくなるので、審美的にも早めの治療がおすすめです。

治療はパートナーと一緒に

万が一性病に感染しているとわかって治療を受けたとしても、パートナーも一緒に治療を受けなければ意味がありません。

パートナーが性病に感染して入れば、自分自身が治ったとしても再感染してしまうからです。

ですから、性病に感染していることが分かったら早めにパートナーに相談し、揃って治療を受けることが大切になります。

 

性病が不安だったら栄セントラルメンズクリニックへ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

性病は性器でのセックスはもちろん、オーラルセックスやアナルセックスでも感染する病気です。

感染予防のためには不特定多数の人とセックスしない、コンドームを使用するという点が大切です。

また、性病は病原体によっては自覚症状が少ないものもあり、他人へ感染させやすいものもあります。

そのため、自分が感染していても気がつかないということがよくあります。

ですから、風俗や不特定多数の人とのセックスを楽しむ人は、定期的に性病の検査を受けることが大切です。

他にもパートナーが変わった方や結婚前のタイミングも性病の検査はおすすめです。

 

栄セントラルメンズクリニックのブライダルチェックでは、冒頭で紹介したすべての性病の検査を受けることが出来ます。

検査結果がすべて揃うまでは約1週間かかりますが、患部の状態を見て病原体を特定できる場合はその日のうちに治療を開始することもあります。

「症状がないけれど性病が心配…」という方でも、ブライダルチェックで網羅的に性病の検査を行えば安心につながるのではないでしょうか。

 

また、性病によってできものが出来てしまっても、栄セントラルメンズクリニックでは切除のための医療機器の設備もあります。

性病が心配な方は、ぜひ一度栄セントラルメンズクリニックで検査を受けてみてはいかがでしょうか?

病院で感染症検査

B型肝炎とC型肝炎の違いは?それぞれの特徴をまとめてみた!

B型肝炎とC型肝炎、どちらも肝炎を起こす病気であることは理解できると思うのですが、B型とC型でどのような違いがあるかということを知っている人はあまり多くありません。
輸血や血液への暴露によって感染が成立する感染症ではあるのですが、性行為によってもこれらの感染症に罹患するのです。
今回の記事ではB型肝炎とC型肝炎の違いについて解説します。
これ解説する内容を参考にして、それぞれの特徴について理解していただきたいと思います。

↑↑栄セントラルクリニック 性感染症のページはこちら↑↑

〇そもそもウイルス性肝炎とはどのような病気なの?

ウイルス性肝炎とは体の中の肝臓という臓器の中にウイルスが入り込むことによって肝臓に炎症を起こし、様々な体調の変化をきたすという疾患です。
ウイルス性肝炎を発症すると肝臓の機能が悪化するため、食欲が低下したり、だるさや吐き気、食欲の低下が起こります。
尿の色が褐色に変化したり、皮膚や目が黄色がかってくるといった症状も出現するといった特徴があります。
多くのウイルス性肝炎が急性肝炎という一時的な感染を起こし、治療により改善するのですが、まれに症状が慢性化することもあります。
症状が悪化すると肝硬変や肝がんに発展することもあり、命に関わるような危険な疾患です。

〇B型肝炎とはどのような病気なのか

まずはB型肝炎について解説をしていきたいと思います。
B型肝炎の多くは産道感染といって母親の体から生まれる時に産道を通ることでB型肝炎のウイルスがうつることで感染します。
出産時B型肝炎に感染した人はほとんどが持続感染といって生涯にわたってB型肝炎に感染した状態となります。
それに対して一過性感染はB型肝炎のウイルスを持った人と歯ブラシを共用したり、B型肝炎のウイルスがついたカミソリを使用することで感染することがあります。
また、刺青を入れたりピアスに穴を開ける際にB型肝炎のウイルスがうつるという場合もあるので注意が必要です。
最近では一過性感染の中では性行為を行うことによりB型肝炎に感染するという感染方法が最も一般的で、性感染症の中では注意しなければならない病気となっています。

〇B型肝炎にかかることで出てくる症状とは?

B型肝炎にかかるとどのような症状が出てくるのでしょうか?
B型肝炎も他の性感染症と同様に潜伏期間というものがあり、感染が成立してから症状が出現するまで一定の期間がかかります。
こちらの症状が出現せずにずっと経過するという方もいますが、一般的にはB型肝炎に感染してから症状が出るまで約1カ月程度であると言われています。
B型肝炎に感染することで出てくる症状を以下に挙げます。
・だるさ(倦怠感)、食欲不振、吐き気、黄疸。
・症状が出る人は感染者の約20〜30%。
・症状が出る人のうちの1〜2%の方は、劇症肝炎を発症し死亡する。
このように症状の軽い方ではだるさや食欲不振、吐き気といった症状が起こるのですが、症状が強くなってくるとともに劇症肝炎となり命に関わる状態となるので注意が必要です。
中にはB型肝炎のウイルスは持っているけれども症状は発症していないという方もいるので、性感染症の症状がないからといって性病にかからないとわけではないということを理解しておきましょう。
このような症状は一時的なもので自然に治るっていう人もいるのですが、適切に治療を進めていなければ時間が経過してから症状が悪化するということもあるので注意が必要です。
80~90%の人が無症候性キャリアといって、B型肝炎のウイルスは持っているけれども症状は発症していないという状態になるのですが、残りの10~20%の人は劇症肝炎へと発展する場合があるので、定期的なフォローアップが必要になってきます。

 

〇C型肝炎とはどのような病気なのか?

ここまではB型肝炎について解説してきましたが、C型肝炎とはどのような違いがあるのでしょうか?
C型肝炎もB型肝炎と同様に性行為を行うことで感染が成立する予定なのですが、B型肝炎とするとC型肝炎は性行為で感染する確率が低くなっていることが特徴です。
主にC型肝炎は輸血や刺青、薬物を使用する際に使う注射針についているウイルスが体内に入ることで感染が成立することがほとんどです。
しかし、性行為で感染する可能性は低いとは言ってもB型肝炎と同様に命に関わるような症状へと発展してしまう可能性がある病気なので、しっかり予防しておく必要があります。

〇C型肝炎になるとどのような症状が出るの?

C型肝炎もB型肝炎と同様に1カ月程度の潜伏期間を経過してから症状が発症するという特徴があります。
中には症状が出現しないまま経過するという人もいるので、血液検査で肝臓の状態を表す数値に異常が現れることで発覚するという人もいます。
C型肝炎により発症する症状には以下のものがあります。
・だるさ(倦怠感)、食欲不振、吐き気、濃い色の尿が出る、黄疸。
・自覚症状の出る人は20〜30%。C型肝炎の約70%が慢性化する。
やはりB型肝炎と同様の症状が出現するのですが、自覚症状が出る人が少ないということがB型肝炎との大きな違いです。
性行為を行うことを仕事としている人や、不特定多数の人と性行為を行う機会があるという人は、性行為を繰り返していくうちに感染しているという可能性が高くなりますので、定期的に検査することをおすすめします。
C型肝炎を持っている人の30%程度の人はウイルスが自然に排出されることで治癒するのですが、残りの70%程度の人はC型肝炎のキャリアとなり、 慢性肝炎となったり肝硬変や肝がんを発症する可能性を持ち続けます。
C型肝炎であることが分かったら肝臓の機能に異常が現れていないかどうかを定期的に検査することを必要です。

〇B型肝炎やC型肝炎を疑う場合は栄セントラルメンズクリニックに相談しよう

病院で感染症検査

今回の記事ではB型肝炎とC型肝炎の特徴について解説するとともに、それぞれの違いについても合わせて述べてきました。
症状が出にくい疾患であるため、早期発見することは簡単ではないですが、職員検診で行う血液検査などで肝臓の機能に異常が現れたり、特定多数の人と性行為を持つ機会がある場合は、定期的に検査することがおすすめです。
栄セントラルメンズクリニックは男性医師やスタッフによる無料カウンセリングを行っており、気軽に相談しやすいということが特徴となっています。
カウンセリングで聞いた内容から、あなたの症状や経過に合わせた治療方法を提案していくことで、治療の進め方に同意を得ながら進めていくことが可能です。完全予約制となっており、電話やメールで診療予約を行うことが可能です。
ウイルス性肝炎を治療するために必要な検査や治療方法、治療期間は異なってくるので、あなたに最適な治療方法を経過を説明しながら進めていきます。
さらには夜間診療にも対応しているため、日中はお仕事などが忙しくて受診できないという方にとっても時間の融通が利くというメリットがあります。
駅からのアクセスも良いため、通院にかかるストレスも少なくて済みますし、プライバシーにも配慮しながら治療を進めていきますので、安心して通院を継続することも可能です。
今回の記事を参考にしてできるだけ早期にウイルス性肝炎を疑うことができるようになり、適切な受診や治療を進めていけるようになってほしいと思います。

淋菌とクラミジアの違いは?それぞれの特徴を解説します!

「淋菌とクラミジアはよく聞く性病だけど違いがわからない」
「性病によってどのような症状の違いが出るのか知らない」
このように性病について疑問に思ったり詳しく知りたいと思った経験はありませんか?
結論から言うと性病によって出現する症状は違います!
今回の記事では淋菌とクラミジアに焦点を当ててそれぞれの違いについて解説します。
性病による症状の違いを理解した上で、正しく性感染症を予防していけるようになりましょう。

 

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〇そもそも淋菌とクラミジアの違いって何?

まずは淋菌とクラミジアの違いから解説していきたいと思います。
名前にある通り、淋菌は淋菌という菌が感染することで様々な症状を引き起こす疾患で、クラミジアはクラミジアのウィルスが感染することで様々な症状を発症します。
性器に感染することで淋病性尿道炎やクラミジア性尿道炎を発症し、目に感染することで淋病性結膜炎やクラミジア性結膜炎を発症するのです。
その他にも喉に感染することで咽頭淋菌や咽頭クラミジアを発症し、目に感染することで淋菌性結膜炎やクラミジア性結膜炎を発症します。
このよううに、原因となる病原菌やウイルスは同じでも、感染する部位によって発症する症状や診断名が変わってくるのです。

〇淋病とクラミジアに感染することでどのような症状が起こってくるのか?

 


ここまでの内容で原因となる細菌やウイルスが同じでも、感染する部位によって起こってくる症状が違うということがわかりました。
それでは淋病とクラミジアに感染することで具体的にどのような症状が出てくるのでしょうか?
まずは性器に感染することにより尿道炎を引き起こす疾患から解説していきます。
淋菌が性器に感染することで淋菌性尿道炎を発症し、クラミジア性器に感染することでクラミジア性尿道炎を発症します。
これらの症状として尿道から膿が出たり排尿時痛が出るということがあります。
中には尿道にかゆみを自覚したり血尿が出るという人もいます。
淋菌性尿道炎とクラミジア性尿道炎の違いとしては、クラミジア性尿道炎に感染してから症状が発症するまでの潜伏期間が10日以上であることに対して、淋菌性尿道炎では潜伏期間が1日〜7日と比較的短くなっていることが特徴です。
クラミジア性尿道炎では症状を発症しないという人もいるので、検査をしなければ感染を拡大させてしまう危険性があるので注意が必要になります。
淋菌性尿道炎では性行為があってから比較的早期に症状が出現することや、クラミジア性尿道炎よりも膿が黄色く濃いといった特徴があるのです。
これらの症状の違いも性病の原因を特定するための大切な情報ですので、どのような症状を発症しているのかということを主治医にしっかりと説明しましょう。

次に淋菌とクラミジアが喉に感染した場合に起こる症状について解説していきます。
淋菌が喉に感染することで淋菌性咽頭炎を発症し、クラミジアが喉に感染することでクラミジア性咽頭炎を発症します。
尿道炎の時と同じように、淋菌性咽頭炎の方がクラミジア性咽頭炎よりも潜伏期間が短いため、淋菌性尿道炎の方が性行為があってから比較的早く症状を発症することが特徴です。
性病による咽頭炎を発症すると以下のような症状が出てきます。
・のどの腫れ
・のどの痛み
・発熱など
一見風邪のような症状が出現するため、耳鼻咽喉科や内科を受診する人も多いです。
性病は適切に治療しなければ治癒することはないので、性病の疑いがあるのであればそのことを伝えて適切に治療を開始できるようにしましょう。

淋菌がクラミジアが目に感染するとどのような症状が起こってくるのでしょうか?
リンキンが目に感染することで淋菌性結膜炎を、 クラミジアが目に感染することでクラミジア性結膜炎を引き起こします。
淋菌性結膜炎とクラミジア性結膜炎に感染すると以下のような症状が出てきます。
・結膜が、強い炎症を起こします。
・白色クリーム状のドロっとした目ヤニが出る
・まぶたや結膜が腫れる
・角膜に穴が開き、失明する可能性がある
・耳の前のリンパ節がはれ、痛みを伴う
淋菌は、新生児が出産する際に母親から感染することが最も多いとされています。
しかし、性病の菌やウイルスが付着した手で目の粘膜に触れたり、尿や便や体液が直接目の粘膜に触れることで大人でも目の性病に感染する可能性は十分にあるのです。
性病の菌やウイルスが目に入らないようにすることと、性行為が終わった後は流水と石鹸でしっかりと手を洗うように意識しましょう。

〇淋菌とクラミジアで検査方法に違いはあるの?

結論から言うと淋菌もクラミジアもけ検査方法は同じです。
しかし、発症している症状や性行為があってからの期間や主治医の判断によって検査方法が異なる場合もあります。
検査方法には血液検査や尿検査、膣内ぬぐい検査やうがい液検査などがあります。
どのような検査を行なっていくのかを主治医と相談しながら一緒に決めていきましょう。
検査結果はその場でわかる迅速検査のあれば、外部の登録衛生研究所に検査を依頼するという方法をとっている医療機関もあります。
検査方法や検査をどこで行うのかによって結果がわかる時期が異なりますので、検査結果が判明するまでにどれくらいの期間がかかるか気になれば主治医に聞いてみましょう。

〇淋病とクラミジアで治療方法に違いはあるの?

淋病とクラミジアは全く違った原因で症状を発症するので、標的によって治療方法は異なってきます。
そのため治療を開始する前に検査を行うことで原因を確定させることは非常に重要です。
どちらとも治療方法は抗生剤を内服することで治療を進めていくことが一般的です。
あまりにも症状が強かったり、抗生剤を内服しても効果が見られないという場合は注射薬を選択される場合もあります。
また、淋菌性結膜炎やクラミジア性結膜炎であれば点眼薬を合わせて処方される場合もあります。
治療を進めていくと徐々に症状が軽減していくことが実感できるのですが、症状が軽減したため自己判断で治療を中止する人もいるのです。
自己判断で治療を中止すると細胞の中に潜んでいた性病が再び増殖して、症状が再発するということもあります。
性病が完治したといわれるまでは通院治療を続けるようにしましょう。

〇性病を疑う場合は栄セントラルメンズクリニックに相談しよう


今回の記事では淋菌とクラミジアの違いについて解説しました。
栄セントラルメンズクリニックでは性病を治療するために必要な検査や治療方法、治療期間について、あなたに最適な治療方法を経過を説明しながら進めていきます。
また、完全予約制となっており、電話やメールで診療予約を行うことが可能です。
男性医師やスタッフによる無料カウンセリングも行っており、気軽に相談しやすいということも特徴となっています。
カウンセリングで聞いた内容から、あなたの症状や経過に合わせた治療方法を提案していくことで、治療の進め方に同意を得ながら進めていくことが可能です。
さらには夜間診療にも対応しているため、日中はお仕事などが忙しくて受診できないという方にとっても時間の融通が利くというメリットがあります。
駅からのアクセスも良いため、通院にかかるストレスも少なくて済みますし、プライバシーにも配慮しながら治療を進めていきますので、安心して通院を継続することも可能です。
今回の記事を参考にしてできるだけ早期に性病を疑うことができるようになり、適切な受診や治療を進めていけるようになってほしいと思います。

 

 

 

ヘルペスって性病?その特徴を解説します!

ヘルペスって性病?その特徴を解説します!


「性器に湿疹ができているのだけれど、これって性病なの?」
「口の周りにできるヘルペスの性病なの?」
このようにヘルペスについて疑問に思った経験はありませんか?
今回の記事ではヘルペスについて解説するとともに、その症状や治療方法についても合わせて説明していきたいと思います。

↑↑ 栄セントラルクリニック 性病・性感染症のページ ↑↑

そもそもヘルペスとはどのような病気のことを言うのか


ヘルペスとは、単純ヘルペスⅠ型と単純ヘルペスⅡ型が病原となり、感染することにより様々な症状を発症させる病気です。
ヘルペスと聞くと口唇ヘルペスを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、性器からうつることにより口唇ヘルペスになることも性感染症の口唇ヘルペスに該当します。

ヘルペスになるとどのような症状が起こるの?


ヘルペスは感染してから1週間から2週間程度の潜伏期間が経過すると様々な症状が出現してきます。
ヘルペスは初感染であれば症状が強く出やすくなっており、再発する回数が増えれば増えるほど症状が軽くなってくるとされています。
ヘルペスが発症したことで出現する症状を以下に挙げます。
・患部にヒリヒリ感、むずかゆさ
・発熱
・かゆみを伴った1〜2mmの赤いブツブツや水ぶくれができ、それが破れて潰瘍となる
・強い痛みがあり発熱を伴う
・太もものリンパ節の腫れ

性器ヘルペスの場合はこのような症状が性器に出現しますが、口唇ヘルペスの場合は口唇にこのような症状が出現します。
また、ヘルペスに一度感染すると三叉神経というところに永続的にウイルスが潜むようになります。
そのためヘルペスに感染している人の免疫力が下がってくると、ヘルペスが活動的になるためヘルペスの症状が再度出現するようになるのです。
免疫力が維持されることでヘルペスを出現させないよう抑えてくれるので、規則正しい食生活や睡眠をしっかり取るなど生活習慣を整えることが重要になってきます。
その他にもヘルペスは男性と女性によっても症状が分かれてくることも特徴です。
男性にヘルペスが感染した場合に起こってくる症状として、亀頭・陰茎体部・太もも・おしり・肛門周囲・直腸粘膜などに上記のような症状が出ます。
そして女性の場合は、外陰・膣入り口・子宮頚管・膀胱などに症状が出ることが特徴になっています。
これらの症状の違いを理解して、パートナーに同様の症状が出ていたり、あなた自身にこのような症状が出現すれば、できるだけ早く医療機関を受診しましょう。

ヘルペスであることはどのように診断されるの?検査は必要?


ここまで述べたようなヘルペスの症状が出た場合は、ヘルペスに詳しい医師だと一目瞭然でヘルペスだと診断することができます。
ヘルペスは血液検査をすることでヘルペスの抗体が血液の中にあるかが把握できるので、それによってヘルペスだと診断することもありますが、明らかにヘルペスであるということが外見から分かる場合は、わざわざ血液検査を行わないという医療機関もあります。
この辺りは医療機関の医師によって変わってくるところですので、主治医とよく相談しながら検査をするかどうかということについて決めていくと良いでしょう。
また、性感染症は一般的にパートナーも同時に感染している可能性が高い疾患です。
そのため、どちらか一方が性感染症であると診断されればパートナーも同時に性感染症の治療を進めていくことが多いです。
しかし、ヘルペスの場合はパートナーに症状が出ていなければ必ずしも血液検査や治療は必要とされていません。
免疫力が低下してヘルペスの症状が出てきた場合は、症状が持続する期間を短くするために治療が必要となるので、その時は一緒に治療を受けるということになります。

ヘルペスはどのように治療を進めていくの?


先ほども述べたようにヘルペスは感染していても症状が起こっていなければ治療する必要がないとされています。
しかし、自覚症状が出現している場合は、症状がひどくなる前にできるだけ早く治療を開始する必要があります。
具体的な治療方法としては、抗ウイルス薬を内服したり点滴するということや、点眼薬や軟膏を塗布することで症状が悪化することを防ぎます。
あくまで症状が早期に改善するための投薬治療ですので、体からウイルスを完全に排除することはできません。
そのため症状が改善してからもヘルペスが再発する可能性はあるので、免疫力が下がらないように注意しておきましょう。

ヘルペスに感染しないためにはどうしたら良いの?


他の性感染症も同様なのですが、性行為を行うときは必ずコンドーム使用するようにすることで、ヘルペスに感染するリスクを下げることができます。
しかし、ヘルペスは症状が出ていなくてもウイルスを持っているという場合もありますし、コンドームを使用していたからといって感染しないというわけではありません。
特にヘルペスの症状が出ている場合は、症状が出ていない時と比較して感染しやすくなっていますので、あなたやパートナーにヘルペスの症状が出ている場合は性行為を行うことを避けた方が良いでしょう。
また、口唇ヘルペスが出ている時はオーラルセックスでも性器にヘルペスが感染しますので、ヘルペスの症状が出ている部位と口や目、性器や肛門などの粘膜と接触しないように注意が必要です。
ヘルペスによる水疱ができてそれが破綻した場合は、そこから出る液の中にヘルペスウイルスが大量に含まれていますので、あまり手で触れないように注意したり、こまめに手洗いをするといった対策も有効になります。

ヘルペスを再発させないために免疫力を維持する方法とは?


先ほども述べたようにヘルペスを再発させないために免疫力を強くしておくことが重要です。
免疫力を維持するためには質の良い睡眠をとることやストレスを溜めないこと、規則正しい食習慣を心がけて栄養をしっかりと摂取することが大切になります。
また、喫煙やアルコールを大量に摂取するということも免疫力を低下させる原因になりますので注意しましょう。
ステロイドなどを使用するような病気を持ってる人は、ステロイドにより免疫力が低下している可能性もあるので、基礎疾患をしっかりとコントロールしておくことが重要です。

ヘルペスを疑うような症状が出現した場合は栄セントラルクリニックに相談しよう


今回の記事ではヘルペスについての基本的な知識や、症状や治療法について解説してきました。
栄セントラルクリニックでは性病を治療するために必要な検査や治療方法、治療期間は異なってくるので、あなたに最適な治療方法を経過を説明しながら進めていきます。
また、完全予約制となっており、電話やメールで診療予約を行うことが可能です。
男性医師やスタッフによるカウンセリングも行っており、気軽に相談しやすいということも特徴となっています。
カウンセリングで聞いた内容から、あなたの症状や経過に合わせた治療方法を提案していくことで、治療の進め方に同意を得ながら進めていくことが可能です。
さらには夜間診療にも対応しているため、日中はお仕事などが忙しくて受診できないという方にとっても時間の融通が利くというメリットがあります。
駅からのアクセスも良いため、通院にかかるストレスも少なくて済みますし、プライバシーにも配慮しながら治療を進めていきますので、安心して通院を継続することも可能です。
今回の記事を参考にしてできるだけ早期にヘルペスを疑うことができるようになり、適切な受診や治療を進めていけるようになってほしいと思います。

性病検査キットは正確なのか?精度に関して

性病に罹っているのか疑われる場合に自宅で匿名で受けられることで知られる『性病検査キット』

でも性病検査キットは正確なのか?精度に関してはどうなんだろうと悩んでいる方もいるかと思います。

なのでここでは精度に関しての情報や選ぶ際の基準、病院などの医療機関での検査の違いをまとめてみたので良かったら参考にしてみてください。

↑↑ 栄セントラルクリニック 性病・性感染症のページ ↑↑

性病検査キットは正確なのか?精度に関して

今は病院や医療機関の監修する性病検査キットなどもあり、病院で受ける検査方法と変わらない方法で検査ができることもあって精度に関しては性病検査キットで検査した場合と病院などの医療機関で受けた場合ではほとんど差がないといってもいいでしょう。

しかし、検体を採取するのは患者本人なので採取する際に間違った箇所の検体を採取したり、手順を誤ったりという人為的ミスから正しい判定結果が得られないといった事があります。

なので説明書の手順に沿って実行するのが苦手な方やいまいち不安がある人にとっては医療機関での検査を受けた方が安心して受けられるかも知れません。

信頼性のある性病検査キットを選ぶ基準

性病検査キットを使用した場合、検体を採取したあとに指定の宛先に郵送します。

そのあと性病検査キットを販売しているメーカーは以下のどちらかの流れで検査を実施します。

1.登録衛生検査所に委託

2.自社の登録衛生検査所で検査

ここで選んでおきたいのが、『2.自社の登録衛生検査所で検査』している性病検査キットです。

この2番の条件に当てはまる条件の代表的なメーカーは以下の通りです。

・GME医学検査研究所

・STD医学検査研究所

・さくら検査研究所

なぜ2番の条件にあてはまる検査キットを選んだ方がいいのか?

それは検査コストが抑えられてるのと検査結果が出るまでのタイムラグが短いからです。

順を追って説明すると、外部に委託しているメーカーは外注費というコストがかかっているので、その分が検査キットの料金にも含まれている場合があります。
それに自社で検査施設を所有していないので、検査結果が出るまでにタイムラグも生じることもあるでしょう。

反対に自社で検査施設を所有しているメーカーは自分らで検査を実施している為、外注費が掛からず、それによって検査キットのコストも抑えられ、なおかつ間に入る業者がいないので結果が出るまでが早いということが考えられます。

精度に関しては差異はないと思いますが、上記の点で差がついていると言えます。

なので性病検査キットを選ぶ際は、自社で検査施設を所有し自分らで検査しているメーカーの検査キットを使用すれば、安心して検査を受けられる可能が高いです。

性病検査キットと医療機関での検査の違い

性病検査キットで検査結果がわかるなら、人によっては都合が良かったり、手間も省けるのでこっちの方がいいと思う人もいるかもしれません。

しかし、どちらともいい面、悪い面があるので自分に合った方法で検査を受けるのがいいでしょう。

そこで、性病検査キットで検査する場合と医療機関で検査する場合の違いをまとめてみましたので比較する際の参考にしてみてください。

性病検査キットの場合

・検査費用を安く済ます事ができる

病院やクリニックなどの医療機関と比べると、検査費用が大体2000円~3000円安く済ます事ができます。

というのも病院やクリニックでは診察→検査→結果という流れで人為的コストがかかっている為、若干ではありますが料金が高くなっている場合が多いです。

・匿名で検査を受けられる

性病検査キットを使用する一番のメリットはやはり匿名で検査を受けられるという点ではないでしょうか?

性感染症はデリケートな問題ですので、人によっては他人に知られたくない場合もあるでしょう。

そんな時には性病検査キットを利用すれば、医師との接触を図らずとも郵送でのやり取りで検査結果まで分かるので、誰にも知られずに検査結果を知りたい人にとっては安心して受けれる方法であると言えます。

・疑いのある病名を自分で特定しなければいけない

性病検査キットは検体を自身で採取して任意の宛先に送付し、それから検査をしてくれるモノがほとんどですが、まず検査キットを購入する際には病名別のパッケージで売っているので自身の症状からある程度、病名を把握しておく必要があります。

仮にクラミジアに罹っていたとして、ここで淋菌の性病検査キットを購入しても陽性反応が出るはずがありません。

多様な性感染症を一度に検査できる検査キットも売られていますが、2万円~と値段もそれなりにしてしまうので、もしも自身で病名を把握できない場合は無難に医療機関での検査を受けるのがおすすめです。

病院などの専門機関の場合

・医師に相談することで自身の状態が分かる

病院などで検査を受ける場合のメリットとして、自身の病状がどの程度なのか分かるという利点があります。

性病検査キットでは陰性か陽性かを判定することしかできませんが、病院や医療機関などでは医師が常駐しているので患者の症状を聞いた上で病気に関する説明を受ける事ができます。

なので症状が悪化している場合などは、治療することも視野にいれて病院や医療機関で検査を受ける事をおすすめします。

・陽性反応が出た場合に治療までがスムーズ

検査結果が出た後、もしも陽性反応が出た場合に治療までの流れがスムーズに進みます。

というのも検査段階で患者の診察も同時に行っているので、陽性反応が出た後でも適切な処置をすることが可能です。

・正確な病名を特定するために医師と話さなければならない

性病検査キットでは検体を採取して送るだけだったのが、病院で検査をする場合は正確な診断をするために自身の症状を医師に話さなければなりません。

先ほども言ったように、人によってはデリケートな問題なので後ろめたさがあってどこか話しづらい部分があるかもしれないです。

ですが、医師は患者の症状から病名を特定し、必要であれば治療することが仕事ですのでなにも恥ずかしがる必要はなく、自分が悩まされている症状をありのままに医師に伝える事が大切です。

性病検査キットは正確なの?まとめ

結論として性病検査キットでの検査の精度に関しては病院で受ける検査と大差はないと言えます。

しかし、ネット上では『性病検査キットでは陰性だったのに、病院での検査を受けたら陽性だった』なんて声もあがっているので、不安な場合は病院での検査を受ける事が無難だといえます。

もしくは上記でお話したように検査キットの販売元が外部に委託して検査をしていたり様々な原因で誤反応が出たりする場合も考えられるので、検査キットを購入する際は『自社の登録衛生検査所で検査』をしているかどうか確認してから購入することをおすすめします。

これってカンジダ?男性のカンジダの特徴とは?

「男性と女性で性病の症状に違いがあることを知らなかった」
「男性がカンジダにかかるとどのような症状が出るのだろうか」
このようにカンジダについて疑問に思った経験はありませんか?
今回の記事では主に男性に焦点を当ててカンジダの症状や治療方法と言った特徴について解説していきたいと思います。

 

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〇そもそもカンジダとはどのような病気なのか?

カンジダとは、カンジダというカビ(真菌)が陰部に増殖することで様々な症状を発症する病気です。
カンジダ菌自体は膣の中に存在するという方が多く、カンジダを持っていても症状が発症していなければ問題にならない場合が多いのです。
体には常在菌といって様々な菌が住み着いているのですが、何らかの原因で常在菌のバランスが崩れてしまいカンジダ菌が異常に増殖してしまうことで、不快な症状が出現します。
症状が出ていなければ治療の対象にならないことが多いのですが、カンジダが異常増殖することで症状がでてくるようであれば治療の対象になります。
カンジダは性病であるイメージが強いのですが、性交渉を行ったことがないという人でもカンジダを発症する人もいるのです。
治療することで治癒する病気なのですが、多くの人が再発するということも特徴の一つです。

 

〇男性特有のカンジダの症状とは!?

 

女性と男性で性病の症状が違うということをあまり知らない方が多いです。
実は男性には男性の特徴的な性病の症状があり、特にカンジダは男性に特徴的な症状が出現します。
カンジダで起こる症状について理解しておくことで、早期にカンジダを疑うことができ、医療機関を受診するという行動とすることができます。
もちろん早期に診断してもらい治療を開始することで、症状が悪化することを防げるわけですから、カンジダについての知識をつけておくことは非常に重要になってきます。
以下に男性特有の患者の症状を挙げましたので確認してみましょう。
・亀頭のかゆみ、ただれ
・亀頭が赤くなり、白いカスが出る
・亀頭に小さな水疱
・尿道炎
女性は陰部周辺の症状やおりものに症状が出てくるという特徴があるのですが、男性では亀頭や尿道に関連する症状が出てくるということが特徴です。
女性と比較して男性はカンジダの症状が出にくいのですが、女性がカンジダに感染していたりすると性交渉によって男性にも感染してしまう可能性は高いので、これらの症状が起こり得るということを理解しておくことが重要です。
また、免疫力がしっかりと維持されている場合はカンジダが体に感染していても症状は出ないという場合もあります。
その場合は治療をしないという場合もありますので、主治医と相談しながら今後の方針を決めていくようにしていきましょう。

 

〇カンジダはどのように診断されるの?その検査方法とは!?

カンジダであることを診断するためには性行為の既往やどのような自覚症状があるかということを問診することに加えて、検査を行う必要があります。
カンジダであるかどうかを判定するためには、尿を採取してその検体を培養することで判定することができます。
検査結果が出るまではそこまで長い期間かからないため、3日あれば検査結果を伝えることが可能です。
カンジダに感染していることが確定すればすぐに治療へと移っていきます。

〇男性のカンジダはどのように治療を進めていくの?

 

カンジダであることがわかればすぐに治療が開始されます。
カンジダの治療方法は抗真菌薬というカビを殺す軟膏を患部に塗ることで治療を進めていきます。
また、カンジダは湿気が多いところを好んで増殖するため、通気性の良い下着を着用するように気をつけることでカンジダの増殖を抑えます。
カンジダは常在菌とのバランスが取れていれば症状を出現させることはありません。
しかし、免疫力が下がっていたりステロイドを内服したり塗布していたりすると、カンジダの菌が常在菌と比較して優位になってしまうため、カンジダは増殖しやすくなってしまいます。
そのため、質の良い睡眠をしっかりとることや、バランスの取れた食生活を意識することでカンジダの治療を早めることが可能です。

〇カンジダを予防するために必要な行動とは?

 

先ほども述べたように男性のカンジダは女性のカンジダと比較すると発症する確率は少なくなりますが、免疫力が落ちていたりステロイドを使用していたりするとカンジダにかかりやすくなってしまいます。
日頃から免疫力が落ちないように生活習慣を整えることや、通気性の良い下着を着用して陰部が蒸れにくくすること、性行為の後はシャワーでしっかりと陰部を洗うことが重要になってきます。
しかし、カンジダの症状が出ている場合は刺激のある石鹸を使用することで症状を悪化させてしまう可能性があるので注意が必要です。
皮膚に付着したカンジダ菌のほとんどがシャワーで洗い流すことが可能なので、常に陰部を清潔に保つように意識しておきましょう。
また、他の性感染症でも同じようなことが言えるのですが、性交渉を行うときはコンドームを正しく着用することで、性器粘膜同士が接触することを防いでくれます。
カンジダのみでなく他の性感染症を予防することにもつながりますので、性交渉時の感染予防対策は非常に重要です。
また、糖尿病にかかっていることや包茎であることもカンジダに感染しやすいリスクとなっています。
糖尿病を患っていたり、包茎で陰部が蒸れやすくなっているとカンジダが繁殖しやすくなるので、基礎疾患をしっかりとコントロールしたり、陰部が湿った状態が続かないように日頃から意識して生活しましょう。

 

カンジダを疑った場合は栄セントラルメンズクリニックに相談しよう

 

今回の記事では男性に焦点を当ててカンジダの症状や治療方法について解説してきました。
性感染症は男性のみでなく女性と一緒に治療を進めていくことで再び性感染症に罹患する危険性を低くすることができます。
パートナーのみに症状が出た時であっても、あなたに性感染症が潜んでいる可能性は十分にあります。
症状が発症していなくても潜伏期間である場合もあるので、潜伏期間中に感染症を拡大させないためには、できるだけ不特定多数との性交渉を避けることや、性感染症の予防行動を徹底することが重要です。
栄セントラルメンズクリニックではカウンセリングで聞いた内容から、あなたの症状や経過に合わせた治療方法を提案していくことで、治療の進め方に同意を得ながら進めていくことが可能です。
また、完全予約制となっており、電話やメールで診療予約を行うことが可能です。
男性医師やスタッフによる無料カウンセリングも行っており、気軽に相談しやすいということも特徴となっています。
性病を治療するために必要な検査や治療方法、治療期間は異なってくるので、あなたに最適な治療方法を経過を説明しながら進めていきます。
さらには夜間診療にも対応しているため、日中はお仕事などが忙しくて受診できないという方にとっても時間の融通が利くというメリットがあります。
駅からのアクセスも良いため、通院にかかるストレスも少なくて済みますし、プライバシーにも配慮しながら治療を進めていきますので、安心して通院を継続することも可能です。
今回の記事を参考にしてできるだけ早期に性病を疑うことができるようになり、適切な受診や治療を進めていけるようになってほしいと思います。

性病で肝臓の病気に!?B型肝炎、C型肝炎も性病の一種

 

 

性病というと、クラミジアをはじめとした性器の病気を想像する人が多いのではないでしょうか。
しかし、性病は性器に感染する病気だけではなく、病原体が全身に回って症状が現れるものがあります。
病原体が全身に回る性病として有名なのはHIVや梅毒ですが、実が肝臓に炎症を引き起こすB型肝炎やC型肝炎の原因になるウイルスも、セックスによって感染するのです。
今回はB型肝炎、C型肝炎について詳しくご紹介します。
感染しないための予防法もご紹介しているので、あなたのセックスライフの参考にしてみてくださいね。

 

性病は性器の病気だけではない

性病というと、性器が痒くなってできものができたり、膿が出たりするものを想像していませんか?
確かに性病にはこのような症状が現れるものもありますが、それだけではありません。
実は肝硬変・肝臓がんの原因となるB型肝炎ウイルスやC型肝炎ウイルス、全身の免疫力が低下するHIVもセックスによって感染します。
ですから、「性器に異常がないから性病に感染していない」と判断することはできないのです。
これらに感染しているかどうかは医療機関での検査や、正確な検査結果を得ることが出来る自己検査キットによる検査によって判明します。

 

B型肝炎とはどんな病気?

B型肝炎は、B型肝炎ウイルスに感染することで発症する感染症です。
患者さんによって、一時的に感染してその後ウイルスが排除される一過性感染となる人と、6ヶ月以上継続して感染し続ける持続型感染になる人がいます。

 

一過性感染とは

一過性感染とは、その名の通り一時的に感染した状態になり、その後ウイルスが排除される状態を言います。
成人になってからB型肝炎ウイルスに感染するケースでは、ほとんどが一過性感染で経過することが多いです。
ウイルスに感染すると抗体が出来るため、その後ウイルスが排除されれば再感染することはありません。
しかし、最近の研究ではウイルスが排除されたと思った患者さんでも、ごくわずかな量のウイルスが体内に残り、将来の再発に繋がる可能性もあります。
一過性感染の場合でも、症状が現れる人(顕性感染)と症状が現れないまま経過する人(不顕性感染)がいます。
顕性感染の場合は、感染してから1~6か月後に倦怠感、食欲不振、吐き気、黄疸(皮膚や白目の部分が黄色くなる)の症状が現れます。
さらにこれらの症状が現れた人の中には重症化する人もおり、重症がすると肝不全と意識障害が起こります。
この状態を劇症肝炎と言います。
劇症肝炎では高熱、倦怠感、強い吐き気に加え、体内の毒素であるアンモニアを分解できなくなることにより脳に障害が現れる可能性があります。
劇症肝炎を発症すると、70~80%は死に至ります。

持続感染とは

B型肝炎ウイルスが半年以上排除されないケースを持続感染といいます。
持続感染は、生まれつきや幼少期にB型肝炎ウイルスに感染した場合に起こりやすいです。
もしあなたがB型肝炎に感染したことに気づかずパートナーとセックスした場合には、パートナーが感染する可能性があります
さらにそのパートナーが感染に気付かず妊娠した場合には、出産時に赤ちゃんがB型肝炎に感染し、B型肝炎ウイルスに持続感染することも考えられます。
B型肝炎ウイルスの持続感染では、無症状か、だるい、食欲がないなどの軽い症状しか現れません。
感染に気付かずにそのまま経過すると、慢性肝炎、肝硬変、肝臓がんと進行し、死に至ることもあります。

B型肝炎はワクチンが開発されている

B型肝炎はワクチンが開発されています。
ですから、ワクチンを接種することでB型肝炎に感染するリスクを減少することができます。
2016年10月から、赤ちゃんの定期予防接種のスケジュールにB型肝炎も組み込まれるようになりました。
しかしこれ以前に生まれている私たち成人は子供の頃にB型肝炎の予防接種を受けていないため感染予防のためにはこれからワクチンの接種を受けることが必要です。
B型肝炎のワクチンは4~6ヶ月以内に3回打たなければ十分に抗体が出来ないので、ワクチン接種を受ける時には注意してください。
また、年齢を重ねるほど抗体が出来にくいとされているので、接種を考えている方は早めに受けることをおすすめします。

C型肝炎とはどんな病気?

 

C型肝炎は、C型肝炎ウイルスに感染することで発症する感染症です。
B型肝炎同様、一過性感染になる人と持続感染になる人がいます。
C型肝炎ウイルスに感染した場合の症状は、B型肝炎ウイルスに感染した場合の症状とほとんど変わりません。
しかしB型肝炎ウイルスとは違い、成人になってから初めて感染した場合でも60~70%が持続感染となるのが特徴です。
持続感染しやすい分、B型肝炎と比べると慢性肝炎、肝硬変、肝臓がんと進行しやすくなっています。

 

C型肝炎ウイルスのワクチンは未開発

また、C型肝炎の厄介な点はワクチンが2019年5月現在で未だ開発中ということです。
ワクチンによる予防が期待できないため、「感染する機会を減らす」ということが大切になります。

 

B型肝炎、C型肝炎にならないためにはどうすれればいい?

 

B型肝炎やC型肝炎にならないためには他の性病と同様の予防が大切です。
具体的には次のようなことです。
・不特定多数の相手とセックスしない
・セックスの際にはコンドームを使用する
コンドームは避妊のためと考えられることが多いですが、実は性病の予防にも効果があります。
しかし、予防を100%保証するものではありません。
また、セックスの最初から最後まで使用することが大切で、オーラルセックスやアナルセックスであってもコンドームを使用しな

B型肝炎、C型肝炎に感染しているかは血液の検査によってわかる

 

B型肝炎、C型肝炎に感染しているかどうかは、血液を調べることでわかります。
これらのウイルスのことを「抗原(こうげん)」、これらのウイルスと戦うために作られる免疫物質を「抗体」と呼びますが、今現在感染しているかどうかを調べる場合には、B型肝炎の場合はB型肝炎の抗原を、C型肝炎の場合は抗体を検査します。
B型肝炎では一過性の感染で終わる人も多いため、抗体のみならず病原体を直接検出する抗原の検査が欠かせません。
一方、C型肝炎は持続感染となることが多いため、抗体を持っていればC型肝炎に持続感染している可能性が高いと言えます。
検査を受ける際にはウイルスが体内で十分増殖し、抗体が産生されてから検査をしなければ正確な結果は得られません。
具体的には最後にセックスをしてから2~3ヶ月程度経過してから検査を受けることが大切です。
不特定多数の人とセックスを楽しむ人、複数人のパートナーがいる人は半年~1年に1回程度、定期的に検査を受けることをおすすめします。

 

性病の検査は栄セントラルメンズクリニックへ

 

栄セントラルメンズクリニックでは、B型肝炎、C型肝炎の検査にも対応しています。
これらの病気は症状がはっきりと表れない分、知らぬ間に進行しやすい病気です。
1度進行してしまうと、肝臓を元の状態に戻すことはできないため、早期発見、早期治療が重要となります。
通院に抵抗がある方は、まずはメールや電話、ラインでの問い合わせからでも大丈夫です。
取り返しのつかないことになる前に、ぜひ1度栄セントラルメンズクリニックにご相談ください。

HIVってどんな症状?治療方法についても教えます!

性感染症の中では最も有名と言っても良いかもしれないHIV。
HIVという名前は知っていても実際にどのように感染し、どのような症状が出てくるのかということを知らない人は多いです。
また、HIVの治療方法や長期的な経過についても気になるという方は多いでしょう。
今回の記事ではそんなHIVに焦点を当てて症状や治療方法について詳しく解説していきたいと思います。

 

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〇そもそもHIVってどんな病気?

 

HIVは、HIVウイルスが感染することで通常は外部からの異物を除去するために働く免疫となる細胞に感染することで免疫不全を起こし、様々な症状を引き起こすという性感染症です。
HIVに感染することで少しずつ体の中の免疫力が低下することで、通常の生活をしていれば感染しないはずの感染症に罹患して症状を発症するようになります。
HIVに感染することで風邪のような症状だったり、通常元気な人が発症しないような感染症症状が出てくると、エイズと診断されるようになります。
よくエイズがウイルスであるという認識を持っている人もいるのですが、HIVというウイルスが体内で免疫細胞を減らすことで感染症の症状を発症することをエイズというので、これらの違いを理解しておきましょう。

〇HIVの感染経路とは?どのように感染するの?

 

HIVは、HIVに感染している人の血液に多く分泌されます。
また、精液や膣の中、母乳にもウイルスが多く存在することもHIVの特徴です。
HIVウイルスは涙や尿、唾液などにも分泌されるのですが、他人に感染するほど多くのウイルスは分泌されないことが特徴です。
皮膚同士が接触することで感染することは無く、針刺しなどの血液に達するほどの傷に粘膜が触れることや、性器粘膜や口腔粘膜、膣内の粘膜や腸管粘膜といった粘膜同士が触れることで感染が成立します。
このようにHIVウイルスは性行為をきっかけに感染するだけでなく、母親から胎児への感染、血液を媒介しての感染という種類の感染経路からも感染していくのです。
中でも性的に感染によるHIVの感染が最も多いとされており、膣粘膜や亀頭の粘膜に生じた細かい傷を通してHIVウイルスが体内に侵入して感染が成立することがほとんどです。
また、口腔粘膜や膣粘膜は粘膜が厚くなっているのですが、腸管粘膜は粘膜の層が薄くなっているため、損傷した腸の粘膜からHIVウイルスが侵入する危険性はとても高くなっています。

 

〇HIVはどれくらいの確率で感染するの?

コンドームを使用しているかどうかということや、どのような性行為を行っているかによって感染する確率は大きく変わってきます。
一般的にはコンドームを使用せずに性行為を行ったとしてHIVに感染する確率は1%程度とされています。
これは一見少なそうな感染率には見えるのですが、たった一回の性行為でもHIVに感染したという報告もありますので、あくまでもこの数字は目安ということになります。
また、梅毒、淋病、クラミジアといったHIV以外の性感染症に感染している場合は粘膜に炎症を起こす可能性が高くなるため、HIVに感染する確率が他の性感染症にかかっていない人と比べると格段に高くなるので注意が必要です。

 

〇HIVに感染するとどのような症状が出てくるの?

 

HIVは他の性感染症と同様に、一定期間は無症状で経過するという潜伏期間があります。性行為があってから約1ヶ月程度の潜伏期間を経過してから以下のような症状が出現します。
・熱
・リンパ節の腫れ
・咽頭炎
・発疹
・筋肉痛、関節痛
・下痢
・頭痛
・吐き気
・嘔吐
・肝臓、脾臓の腫れ
・体重減少
・口腔カンジダ
・神経症状
HIVの症状はHIV特有の症状というものはないので、すぐにHIVを疑うことはなかなか難しいです。
しかし、これらの症状が続くようであればできるだけ早くHIVに感染しているかどうかの検査を受けて治療を開始することが必要です。
それではHIVに感染してるかどうかというのはどのようにして検査するのでしょうか?

 

〇HIVは早期発見することが重要!

HIVは症状が出てから治療を行うという人は全体の30%程度とされています。
症状が出てから治療を開始すると、症状が出る前に治療を開始した人と比較して生命予後が悪くなるのです。
そのため、症状が出ていない状態であっても、定期的に検査をすることでHIVであることを把握して、できるだけ早期に治療を開始することが必要です。
HIVを未治療のまま放置していると生命予後は3年程度と非常に悪くなってしまいます。
症状が出ていない状態で治療を開始すれば、HIVに罹患していない人と同じような生活を送ることができるのです。
少しでもHIVを疑うのであれば早めに検査をして、HIVであることがわかれば早期に治療を開始することが重要です。

 

〇HIVの検査方法は?どのように診断されるの?

ここまで述べたような症状が出たからといってHIVであると診断することはできません。
HIVに感染しているかどうかを調べるためにはHIV検査を受けるという方法以外ないのです。
HIV検査はほぼ全国の保健所で無料で受けることが可能です。
また、有料とはなりますが医療機関でも検査することが可能なので、HIVに感染している可能性が少しでもあるのであれば検査をしてみることをおすすめします。

〇HIVはどのように治療を進めていくの?

現在の治療方法ではHIVウイルスを体の中から排除することはできないという状況です。
そのため、HIVであることが分かった時点で抗HIV薬を内服して体内でHIVウイルスが増殖することを抑制することで、エイズの発症を防ぐという治療を行います。
抗HIV薬を内服することで体の中のHIVウイルスを検査では検出できないくれいのところまで減少させることができるようになってきました。
これにより性交渉を行ったとしてもHIVが感染しにくいような体の状態を維持することも可能です。
また、抗HIV薬を内服することでHIVに感染していない人と同じぐらいの寿命にすることもできるようになっており、薬を飲み続けることで今までと変わらない生活をすることができるようになりました。
ただし、処方された薬は途中で中断するとHIVウイルスが耐性を持ってしまい、薬の効果が出なくなるという危険性があるので、十分注意する必要があります。

 

〇HIVを疑う場合は栄セントラルメンズクリニックに相談しよう

今回の記事ではHIVについての症状や治療方法といった知識について解説してきました。
HIVは非常にプライベートな病気です。
栄セントラルメンズクリニックでは完全予約制となっており、電話やメールで診療予約を行うことが可能です。
また、男性医師やスタッフによる無料カウンセリングも行っており、気軽に相談しやすいということも特徴となっています。
カウンセリングで聞いた内容から、あなたの症状や経過に合わせた治療方法を提案していくことで、治療の進め方に同意を得ながら進めていくことが可能です。
性病を治療するために必要な検査や治療方法、治療期間は異なってくるので、あなたに最適な治療方法を経過を説明しながら進めていきます。
さらには夜間診療にも対応しているため、日中はお仕事などが忙しくて受診できないという方にとっても時間の融通が利くというメリットがあります。
駅からのアクセスも良いため、通院にかかるストレスも少なくて済みますし、プライバシーにも配慮しながら治療を進めていきますので、安心して通院を継続することも可能です。
今回の記事を参考にしてできるだけ早期にHIVを疑うことができるようになり、適切な受診や治療を進めていけるようになってほしいと思います。

近年急増している梅毒!いったいどんな病気なの?

「梅毒っていう名前は聞いたことあるけどどのような症状が出るの?」
「梅毒を治療する時にはどのように治療が進んでいくのだろう?」
このように梅毒について疑問に思った経験はありませんか?
今回の記事では梅毒とはどのような病気であるかということについて解説するとともに、梅毒に感染したときに起こる症状や、それを治療するためにどのような検査や治療方法があるのかということについても併せて解説していきたいと思います。

 

 

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〇そもそも梅毒とはどのような病気なの?

梅毒は梅毒トレポネーマという病原菌が性行為によって性器の粘膜と粘膜が接触することや、症状が出ている皮膚と皮膚や粘膜が接触することによって感染する病気です。
肛門の粘膜からも感染するとともに、オーラルセックスをすることによる口腔粘膜からの感染も起こります。
梅毒が報告制度になってから症例の報告数は1967年をピークとして徐々に減少してきてはいるのですが、2013年から徐々に梅毒の報告数が増えてきているというデータがあり、正しく予防行動を行うことが重要であると厚生労働省から通知がでています。
梅毒に感染すると、さまざまな症状がでたり、おさまったりを繰り返し、徐々に進行していきます。
放置すると死に至る可能性もある病気ですので早期発見と早期治療が重要なのです。

 

〇梅毒に感染するとどのような症状が出てくるの?

梅毒に感染すると感染はしていても症状がでないという潜伏期間を10~21日程度経過してから徐々に症状が出てきます。
第Ⅰ期では初期硬結、硬性下疳(潰瘍)、無痛性の所属リンパ節腫脹を伴うといった症状が出現してきます。
そして第Ⅱ期では潜伏期間4〜9週を経て、全身に皮疹、粘膜疹、扁平コンジローマ、神経系、筋骨格系の多彩な症状を呈するようになります。
先ほども述べたように梅毒は症状が出たり落ち着いたりというのを繰り返して進行していく病気です。
そのため第Ⅰ期と第Ⅱ期の間や、第Ⅱ期の症状が消失すると、潜伏梅毒といって梅毒に感染していても症状が出てこないという期間を過ごします。
そして梅毒を無治療のまま放置した場合、1/3で晩期症状が生じるようになります。
これを晩期顕症梅毒といって、数年以上かけてゴム腫、大動脈拡張などの心血管梅毒、進行麻痺、脊髄癆等など神経梅毒に進展するようになるのです。
梅毒は放置していると命にもかかわる危険な病気ですので、できる限り梅毒に感染しないようにするとともに、梅毒を早期発見して早期に治療できるような行動をとることが必要になってきます。

〇梅毒はどのように検査すれば発見できるの?

梅毒であることは血液検査をすることで梅毒の抗体を検出し判定することができます。
しかし、梅毒の潜伏期間であったり、梅毒に感染してから3週間経過していない状態で採血をすると、梅毒の抗体が検出されない場合があるので注意が必要です。
梅毒に感染したと思われる時から十分に期間が経過していることを確かめてから血液検査を行うようにしましょう。
また、血液検査を行う際は、パートナーも同時に梅毒に感染している可能性があるので一緒に検査をすることをおすすめします。
これは他の性病でも同じなのですが、性行為をしている時にお互いが感染しているという確率が高いので、一緒に治療を進めていくことがピンポン感染を防ぐ方法になるからです。

〇梅毒の治療方法は?どのように治していくの?

梅毒であると診断されるとすぐに治療が開始されます。
梅毒を治療する人のほとんどがペニシリンという抗生物質を使用して治療していきます。
まれにペニシリンに対してアレルギーを持っている人もいるので、今まで使用した薬でアレルギー反応が起こったことがあれば医師や薬剤師に伝えるようにしておきましょう。
そのような場合は他の種類の抗生物質に変更して治療を進めていく必要があります。
梅毒の症状が強ければ注射薬で治療を進めていく場合もあります。
具体的な治療期間はどれくらいの症状が出ているかによって異なるのですが、第Ⅰ期であるのか第Ⅱ期であるのかによってある程度の目安は定められています。
第Ⅰ期であれば2~4週間、第Ⅱ期であれば4~8週間が目安とされていますが、あなたの症状の経過や主治医の判断にもよりますので、しっかりと治療方針を話し合いながら決めていきましょう。
また、薬を内服していると徐々に症状が改善してくることを実感してきます。
しかし、症状が改善したからといって自己判断で薬を中断してしまうと、再び症状が悪化してきたり、薬に対して梅毒が耐性を持ってしまうことで薬が効かなくなってしまう可能性があるのです。
安易に自己判断で治療を中断しないように、処方された内服薬は確実に全て飲みきるようにしていきましょう。
治療中の性行為をすることも控えた方が良いです。
薬を飲んでいるからと言って梅毒が感染しないというわけではありません。
確実に治療して再び梅毒に感染しないためにも、パートナーと一緒になって治療を進めていく必要があります。

 

〇梅毒は抗体があっても再感染する可能性がある!

 

治療が終了すると、抗体が体にできているため再び梅毒に感染しないのではないかと思う人もいます。
しかし、抗体が体にできているからと言って梅毒に感染しないわけではありません。
性感染症を適切に予防していなければ再び梅毒に感染し、治療しなければならない状態になってしまう可能性は十分にあるので注意しましょう。

〇梅毒を適切に予防しよう!

 

それでは梅毒を予防するためにはどのような行動を取れば良いのでしょうか?
梅毒は性感染症の一つですので、コンドームは適切に使用することで予防することが可能です。
また、梅毒の症状が出ている時は症状の出ている皮膚に触れても感染しますので、特に皮膚と粘膜が接触することがないように注意する必要があります。
特にオーラルセックスやアナルセックスでは、粘膜が無防備な状態になってしまいますので、そのような性行為をする場合もコンドームを使用するようにして梅毒への感染を予防しましょう。
また、性行為を行うことを仕事としている人や、複数の人と性行為を行う機会がある人も注意が必要です。
複数の人から性感染症をもらうリスクがある人は、症状がなかったとしても定期的に性病検査を受けるようにしましょう。

 

〇梅毒を疑う場合は栄セントラルメンズクリニックに相談しよう

今回の記事では梅毒についての基本的な知識や症状や治療法について解説してきました。
栄セントラルメンズクリニックでは、性病を治療するために必要な検査や治療方法、治療期間は異なってくるので、あなたに最適な治療方法を経過を説明しながら進めていきます。
また、完全予約制となっており、電話やメールで診療予約を行うことが可能です。
男性医師やスタッフによる無料カウンセリングも行っており、気軽に相談しやすいということも特徴となっています。
カウンセリングで聞いた内容から、あなたの症状や経過に合わせた治療方法を提案していくことで、治療の進め方に同意を得ながら進めていくことが可能です。
さらには夜間診療にも対応しているため、日中はお仕事などが忙しくて受診できないという方にとっても時間の融通が利くというメリットがあります。
駅からのアクセスも良いため、通院にかかるストレスも少なくて済みますし、プライバシーにも配慮しながら治療を進めていきますので、安心して通院を継続することも可能です。
今回の記事を参考にしてできるだけ早期に性病を疑うことができるようになり、適切な受診や治療を進めていけるようになってほしいと思います。