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性病に感染する確率が非常に高い?「裏風俗」の危険性

男性にとって、風俗店に遊びに行きたいという気持ちは、なかなかあらがえないくらい魅力的なものがあります。

 

そんな男性の多くは、しっかりと営業の許可を取った風俗店で遊んでいるわけですが、なかにはそういった一般的な風俗店で遊ぶのはもう飽きてしまった、なんて男性も出てきます。

 

そういった男性が手を出しがちなのが、風俗のなかでも「裏風俗」と呼ばれる存在です。

 

たしかに「裏風俗」では刺激的な体験ができると思われますが、それ以上にデメリットが多い、というのが実際のところ。

 

そもそも「裏風俗」とはなにか?がわからない、という男性も多いでしょう。

 

そこで今回は「裏風俗」とはなにかと、そんな「裏風俗」の危険性について、ご紹介します。

 

裏風俗とはどのような風俗のことを言う?

それでは「裏風俗」とは、具体的にどのような風俗のことを言うのかをご紹介していきます。

 

また「裏風俗」の危険性や、一般的な風俗のなかにも潜んでいる「裏」の危険性についてもご紹介しますので、確認してください。

 

裏風俗とは正式な許可を得ていない違法な風俗店

「裏風俗」とは、基本的には正式な許可を得ずに営業している、違法な風俗店のことを言います。

 

表向きはマッサージ店でありながら本番を含む性的なサービスを提供するお店や、ほかには俗に「ちょんの間」や「連れ出しスナック」と呼ばれるお店があります。

 

「ちょんの間」は、1階がちょっとした飲み屋などの店舗になっており、その2階で女性から性的なサービスを受けるお店です。

 

お店自体はけっして広くはなく、時間も10分~20分程度と短時間で、挿入して発射して終わり、な感じとなっています。

 

「連れ出しスナック」は、一見すると普通のスナックですが、お金を払うと気に入った女性を外へ連れ出し、ラブホテルなどで性的なサービスを受けられるお店です。

 

またお店ではなく、公園や繁華街で男性に声を掛けてラブホテルへと誘う「立ちんぼ」や、出会い系アプリでお客を探す「援デリ」と呼ばれるものも「裏風俗」と言えるでしょう。

 

裏風俗はどんな点が危険?

「裏風俗」は、まずは許可を得ていないので違法な点が最大の問題点です。

 

そのためボッタクリや美人局の被害に遭うケースも見られ、けっして安心して利用できる場所ではありません。

 

またなによりも、性病に感染する危険性が高いのも裏風俗の危険なところです。

 

一般的な風俗でも「裏」な利用を誘われる危険もある

日本では、ソープランドを除いて風俗で本番行為をおこなうのは禁止されています。

 

しかしデリヘルやホテヘルなど、本来本番ができない風俗でも、本番行為に誘われる可能性があります。

 

けっして風俗で働く女の子全員がおこなっているわけではありませんが、理由としては「追加料金がほしい」または「サービスするより本番のほうが楽」と、女の子から誘われることもありますので、注意が必要です。

 

もちろんお店にバレたら大変なことになりますし、こちらも性病に感染する可能性が高くなりますので、誘われても断るようにしましょう。

 

もちろん自分から本番を持ち掛けるのは、まったくもって言語道断、大きなトラブルを引き起こしかねないダメな行為です。

 

なぜ裏風俗だと性病に感染する危険性が高い?

 

「裏風俗」で遊ぶのをオススメしない理由として、違法性以外に「性病に感染しやすい」点が挙げられます。

 

風俗と性病はある意味切っても切れない関係性がある、と言えますが、なぜ特に「裏風俗」が性病に感染する危険が高いのでしょうか。

 

その理由を知れば、けっして「裏風俗」を利用しよう、なんて気にはならないでしょう。

 

裏風俗で働く女性は性病に関する意識が低いことが多い

「裏風俗」で働いている女性は、性病の検査や治療などをしっかりと受けていないケースが見られます。

 

一般的な風俗店であれば、在籍している女性に対して月に一度の性病検査を義務付けています。

 

働いている女性の身を守るためでもありますし、お客さんに性病を感染させた、となるとそれがウワサとなってお客さんが減ってしまう可能性もあります。

 

そういった理由から、しっかりと在籍している女性に性病検査を受けさせているわけです。

 

しかし「裏風俗」の女性は、毎月の性病検査などは義務付けられていません。

 

そのため性病に感染しても、発見と治療が遅れてしまい、数多くのお客さんに性病をさらに広めてしまうことになるわけです。

 

また梅毒やHIVなど、潜伏期間が長い危険な病気も感染発覚が遅くなるため、お客さんの危険も高くなるのです。

 

お金次第でコンドームなしの本番もおこなわれている

「裏風俗」では、一般的な風俗と違って本番行為も普通におこなわれています。

 

しかも女性によっては、お金次第でコンドームなしの本番をおこなっている場合もあるのです。

 

コンドームは避妊だけでなく、性病の予防にも大きな力を発揮するアイテムです。

 

そんなコンドームを使わない本番行為を、風俗のような不特定多数の異性を相手にする場所で何度もおこなっていたら、性病に感染しないほうが不思議、というもの。

 

当然、そんな相手と濃厚な接触をおこなえば、男性も性病に感染する可能性が高くなるわけです。

 

性病に感染しても仕事を休まない女性が多い

「裏風俗」では、性病に感染したことが判明しても仕事を休まない女性が多くいます。

 

基本的に「裏風俗」、とくに店舗を持たない援デリや立ちんぼでは、同じ男性を相手にすることはほとんどありません。

 

そのため男性に性病を感染させてもトラブルになりにくく、女性としては治療を受けながら、治りきっていない状態でも仕事を続けてしまうのです。

 

また生活費のために「裏風俗」で働いている場合は、休んでしまうとその日の生活にも困るような状態になりかねません。

 

そういった女性は、性病に感染しても休むに休めない、なんてケースも考えられます。

 

理由はさまざまですが、性病は完治しない状態で性交渉をしてしまうと、治療中であっても感染するもの。

 

そのため「裏風俗」で遊ぶと、性病感染の危険性が高くなるわけですね。

 

裏風俗で遊ぶのは避けて安全な風俗遊びをしよう!

風俗で遊ぶことは、家庭内トラブルにでもならない限り、やめなければならないようなものではありません。

 

しかし「裏風俗」を利用するのは、性病の観点からのみ考えてもかなりのリスクがあります。

 

「普通の風俗だと、本番ができないから……」なんて理由で「裏風俗」で遊ぼうとする男性もいますが、それはあまりにも性病に関する意識が低い行為、と言えるでしょう。

 

本番を楽しみたいのであれば、ソープランドへ行く、またソープランド以外の風俗でも、性病に感染したくなければコンドームを最初から最後まで装着するべきです。

 

風俗遊びはしっかりと性病対策をして楽しみ、もし異常を感じたらすぐにメンズクリニックで性病検査を受けるようにしてください。

 

HIVの症状や治療法について知ろう!

HIVは、現在ではしっかり薬を服用していれば、体内のウイルスの量を抑え、免疫を確保して日常生活を過ごせる病気です。

 

無知と無理解で恐れるようなことはありませんが、HIVに限らず性病に感染したくはない、と考えるのが人間の自然な感情でもあります。

 

ただし現在は、ふとした相手との性的な接触が原因でさまざまな性病に感染する可能性が高くなっている時代。

 

万が一のときを考えて、HIVの症状や治療について知っておくことは、けっしてムダなことではないでしょう。

 

そこで今回は、HIVとはどんな病気で、どういった症状が出るのか、そしてHIVの治療について、ご紹介します。

 

病気を正しく理解することが、予防と万が一のときのスムーズな対応につながります!

 

そもそもHIVとはどのような病気なのか?

HIVのイメージとしては「感染してしまうと治らない」「命に係わるケースもある」などがあります。

 

しかし具体的に、HIVがどのような症状を起こす病気なのか、しっかりと説明できるほどの知識を持っている人は少ないでしょう。

 

まずは基礎知識として、HIVがどのような症状を起こす病気で、どのように進行していくのかを知っておくべきです。

 

①HIVとはそもそもはウイルスの名前

そもそもの話をすれば、HIVは病気の名前ではなく、ウイルスの名前です。

 

意外とHIVを病名だと勘違いしている人も多いのではないでしょうか。

 

HIVは日本語で「ヒト免疫不全ウイルス」と呼ばれるウイルスで、感染すると少しずつ人間の免疫機能を破壊していきます。

 

そして免疫機能が弱ってしまうと、普段は感染しないような病気に感染してしまうようになります。

 

それらの病気のなかでも23個の病気が決められていて、そのうち1つにでも感染すると「後天性免疫不全症候群」、つまりAIDSを発症した、と判断されるわけです。

 

よくHIVとAIDSを混同している人もいるのですが、HIVはウイルスの名前、AIDSは病名、と覚えておきましょう。

 

②HIVに感染した当初は軽い症状程度しかでない

HIVに感染すると、人間の身体の中でHIVが爆発的に増殖していきます。

 

その結果、インフルエンザのような症状が出ることもありますが、なかにはほとんど症状が出ない人もいます。

 

どちらにせよ、その時点で「HIVに感染した」と気付く人はほとんどいないでしょう。

 

③初期症状の後は「無症状期」と呼ばれる状態がしばらく続く

初期症状が治まったあとは、いったん身体の中からHIVは減少していきます。

 

HIVが減少している間は、とくに身体に大きな変化が起こることもありませんので、ごく普通の生活を送れます。

 

この状態を「無症状期」と呼び、数年から10年程度はこの状態が続きます。

 

しかしこの無症状期にも、HIVは身体の中から消えたわけではありませんので、セックスをすれば相手に感染させてしまう可能性はじゅうぶんにあります。

 

そしてこの無症状期を過ぎると、体内でHIVが増殖し、免疫機能を破壊してAIDSを発症させることになるのです。

 

④HIVは日常生活では感染しない

HIVは、非常に弱いウイルスであって、空気や水に触れたらその時点で感染力を失います。

 

そのため、日常生活を送るうえではHIVに感染する可能性はない、ということを知っておく必要があるでしょう。

 

HIVの感染経路としては、感染している母親から子どもが生まれる際の母子感染、注射器の使い回しなどで起こる血液感染、そしてセックスでの性感染の3つがあります。

 

同じお風呂に入ったり、握手程度の接触ではHIVは感染しませんので、日常生活を送るうえでは気にしなくて大丈夫です。

 

HIVは早期発見が重要!薬でウイルスの増殖を抑えることが大切

HIVは、感染してしまうと現在の医療では体内からウイルスの完全な除去はできません。

 

その意味ではいまだに「不治の病」と言えるわけですが、医学の発展により、現在ではHIVに感染してもそのままうまくHIVと付き合いながら生活していくのも不可能ではなくなりました。

 

実際にはどのような治療がおこなわれているのか、知っておくと良いでしょう。

 

①HIV感染を早期発見して薬を飲み続ければHIVの増殖を抑えられる

HIVの治療としておこなわれているのは、薬の服用でHIVの増殖を抑えることです。

 

ただしかつては、治療代が非常に高額だったこと、そして薬剤による副作用も強烈だったこともあり、ある程度病状が進行してから治療に入るケースが多くありました。

 

もちろん現在でも、治療代はけっしてリーズナブル、と言えるようなレベルではなく、かなりのお金が必要となります。

 

とは言え、薬剤の進化もあって、現在では1日1回から2回、内服する薬も1日1錠から3錠程度まで減らすことが可能となりました。

 

副作用もある程度は抑えられるようになり、患者の負担はある程度は軽くなっている、と言えるでしょう。

 

できるだけ早期発見しての治療が大切、とされるようになったのは、体内でHIVが増殖することで心臓の血管や、腎臓・肝臓といった臓器に起こる疾患のリスクを軽減できることが判明したためです。

 

またHIV感染を早期に発見して治療を開始すれば、ほかの人に二次感染させてしまう危険性も低くできます。

 

そのため、HIV感染は早期発見が大切、と言えるのです。

 

②一生薬を飲み続ける必要はある

現在のHIV治療は、あくまでも薬の力で体内でHIVが増殖するのを抑えている状態です。

 

そのため、HIVの増殖を抑えるために薬を一生飲み続けなければならない必要はあります。

 

お金もそのぶん必要になりますが、医療費助成制度などを活用することもできますので、その点はしっかり医師と相談するべきでしょう。

 

また注意しなければならないのは、毎日確実に、決められた薬の服用を続けることです。

 

服用を忘れると、身体の中で薬に対する抵抗力を持った「耐性ウイルス」が誕生してしまう可能性が上がります。

 

耐性ウイルスが誕生してしまうと、当然それまで服用していた薬が効きにくくなってしまうため、また新しい薬を使用する必要などが出てきて、さらにお金が必要となってしまうでしょう。

 

薬の服用率が95%を下回ると、耐性ウイルスが誕生する可能性が高くなる、と言われていますので、毎日確実に薬を飲み続ける努力も必要になるわけですね。

 

③早期発見のためにはHIVの検査を定期的に受けることが大切

HIVに感染してしまったとき、自分の身体を守るためには感染を早期発見し、早めに治療を開始することです。

 

しかしHIVは、初期症状だけでは感染に気付きにくく、しかもその後の無症状期があるため、実際にはAIDSが発症するレベルにならないと感染に気付かない、なんてケースもゼロではありません。

 

そのため、HIVの感染を早期に発見するには、定期的にHIVの検査を受けるのが大切です。

 

HIVも含んだ性病検査は、それなりの金額がしますので躊躇してしまうかもしれません。

 

しかし一番大切なのは命ですから、年に一度人間ドッグを受けるのと同じような気持ちで、あらゆる性病をチェックできるような検査を受けるのも良いでしょう。

 

もし不安を感じたら早めに性病の検査を受けよう!

HIVに感染したら、早期発見と早期治療が重要です。

 

しかしこれは、HIVに限ったことではなく、どの性病に対しても言えることです。

 

風俗で遊んだ、行きずりのセックスをしたなどの後、性器に違和感や体調不良などが出たら、とりあえず性病検査を受けるべき、と言えます。

 

感染が見つかったらすぐ治療ができますし、感染していなかったらそれはそれで良いわけですから。

 

名古屋で性病検査を受ける際は、栄駅近くの「AMORE CLINIC(アモーレクリニック)」をご利用ください!

 

風俗で性病に感染してしまう原因とは?性病に感染しないようにできることもご紹介

風俗で遊ぶのは気持ちが良いだけではなく、ストレス解消にもなるため、なかなかやめられないという男性も多いでしょう。

 

もちろん、無理に風俗遊びを止める必要はありません(借金トラブルやパートナーにバレると問題になる場合は別ですが)。

 

しかし注意しなければならないのは、風俗で遊ぶ以上は性病に感染する危険性もゼロではない、という点にあります。

 

特に数年前から増加しているとされていた「梅毒」に感染する患者さんはいまだに増加中です。

 

原因としてはSNSやマッチングアプリによって不特定多数の相手とセックスをするケースが増えたこと、パパ活などが流行していることが挙げられますが、風俗での感染もその理由とされているのが実際のところ。

 

近年では風俗店でも女の子の性病検査に力を入れているところが増えてきてはいますが、それでも風俗店で性病に感染してしまうのを完全に避けることは難しい、と言えるでしょう。

 

ではなぜ風俗店で性病に感染してしまう可能性があるのか、そして風俗で遊んでも性病に感染しないようにするためにはどういった点に注意すれば良いのかをご紹介しましょう。

 

風俗店で性病に感染してしまう理由とは?

風俗店で性病に感染してしまう理由は非常に単純で、遊んだ女の子が性病に感染しているため以外にありません。

 

性病の原因となるウイルスや細菌などは、人間の身体から離れてしまうと長時間は生きてはいられません。

 

そのため、風俗店のお風呂やトイレ、またはベッドやタオルなどの設備から性病に感染する可能性は、ほとんどないのです。

 

つまり女の子との粘膜同士の接触が、性病に感染する理由と言えるわけですね。

 

ではなぜ、風俗店の女の子は性病に感染したままお仕事を続けてしまう場合があるのでしょうか。

 

女の子自身が性病への感染に気付いていない

性病に感染したからと言って、すべての場合でわかりやすい症状が出るとは限りません。

 

「多少かゆみがある」「なんだか違和感がある」程度の症状しか出ない場合も多く、さらに言えば「性病に感染しても、まったく症状が出ない」場合もあるのです。

 

また「男性が感染すると症状が出やすいけれど、女性が感染してもほとんど症状が出ない」というパターンもあり、そして当然その逆パターンもあります。

 

そのため、風俗で働く女の子自身が自分が性病に感染していることに気付かないままお仕事を続けてしまい、お客になった男性に感染を拡げてしまうことが考えられるわけですね。

 

風俗店がお店で働く女の子の性病管理に熱心ではない

先にもご紹介しましたが、性病の種類によっては女の子自身が感染に気付かない場合もあります。

 

そのため大切になってくるのが、風俗店による女の子の性病管理。

 

定期的に性病検査を受けさせるなどの対応をしていれば、女の子自身が気付いていない性病感染が発覚し、ちゃんと治療ができます。

 

ただしこの風俗店による性病検査、実際にはおこなわれずにいるケースもゼロではありません。

 

悪質な風俗店になると、まったく検査の実態がないにもかかわらず、ホームページに「女の子は全員性病検査済」なんて堂々と書いてあるケースもあるのです。

 

女の子が感染に気付いていても収入のために休めない

非常に大きな問題と言えるのが、女の子が性病に感染していることに気付いていても、収入を得るためにこっそり出勤してしまうケースがあることです。

 

風俗で働く女の子は、お仕事をしなければ基本的には無収入になってしまいます。

 

そして性病に感染してしまった場合、治療中は当然お仕事を休まなければなりませんから、無収入になってしまうのです。

 

それでも当然、お仕事を休んで性病の治療をするべきなのですが、女の子によっては「家族の生活を支えている」「借金をどうしても返さなければならない」などの理由で、お仕事を休めないこともあります。

 

これは現在の日本社会において、非常に難しい問題と言えるでしょう。

 

風俗で性病に感染しないようにできること

風俗で性病に感染しないようにするためには、まずは自分で予防することが大切です。

 

他人にばかり責任を押し付けるのではなく、自分自身でどういった性病予防ができるのか、その点をしっかり考えて遊びに行くようにするのが、大人の男性というものでしょう。

 

具体的にどのような点に気を付ければ良いのか、ご紹介します。

 

プレイ前からコンドームを着ける

風俗店では、ソープランドを除いて本番行為はおこなわれません。

 

そのためか、プレイの最初から最後までコンドームを着用せずに風俗で遊ぶ男性は非常に多いのです。

 

しかし性病はフェラチオでも感染しますし、挿入はしなくても素股で粘膜同士が接触すれば感染する可能性はあります。

 

「コンドームを着用すると感度が悪くなる」なんて理由から、コンドームを着用するのを嫌がる男性もいますが、性病に感染して辛い思いをするよりはマシでしょう。

 

プレイが始まる前から終わるときまで、コンドームを着用しておけば性病に感染する可能性は大幅に下げられるのです。

 

体調が悪いときには風俗に遊びに行かない

同じ女の子と遊んだ男性が複数いる場合、性病に感染する場合と感染しない場合があります。

 

これを「運が良かった、悪かった」で考えてはいけません。

 

たとえば体調が悪いときなど、身体の免疫力が落ちている状態です。

 

そうすると性病に対する免疫力も当然大幅に落ちているわけですから、感染する可能性も大幅に上がるわけですね。

 

体調が悪いとき以外にも、睡眠不足のときやストレスが溜まっているとき、疲れているときなどは、人間の免疫力が落ちやすくなっています。

 

「スッキリしてから帰って休もう……」などと考えるかもしれませんが、性病への感染確率を少しでも下げるためには、しっかりと休んで健康状態のときに遊びに行くことをおすすめします。

 

料金が高めの風俗店を選ぶ

料金が高めの風俗店は、比較的女の子への性病管理もしっかりおこなわれている場合が多くなります。

 

高級路線を打ち出している以上、そのお店で遊んだ男性から「性病をうつされた!」なんて情報を流されたら、一気にお客が減ってしまう可能性があるためです。

 

もちろん、確実に「高い風俗店は安全、安い風俗店は危険」なんてことは言えませんが、ひとつの基準として考える目安にはなるかもしれません。

 

また大手の風俗グループが経営するお店なども、評判を大切にしているため性病検査をしっかりとおこなっているケースは多いようです。

 

定期的に性病検査を受ける

どんなに注意しても、絶対はありません。

 

万が一、性病に感染してしまった場合、早めに治療すればするほど治療期間も短く、金額も安く済みます。

 

症状がなくても定期的に性病検査を受ければ、自分では気付いていない性病も治療ができるでしょう。

 

自分を守るためにはしっかりと性病検査を受けるのが大切!

風俗で遊ぶ以上、性病に感染する可能性はゼロにはできませんが、その可能性を低くすることはできます。

 

コンドームの着用や定期的な性病検査は、ぜひともおこなうべき対策と言えるでしょう。

 

「性病検査は、お金がもったいない……」なんて感じるかもしれません。

 

しかし性病の感染に気付かず、悪化してから治療することになったら、性病検査以上の治療費が必要になってしまいます。

 

性病検査のお金は、自分が安心して風俗で遊ぶためのお金だと考えて、定期的な性病検査を受けるようにしてください。

 

性病を他人にうつしてしまったら慰謝料を払わなければならないの?

性病は感染すると自然に治ることはありませんし、場合によっては症状がほとんど出ないため、感染していること自体に気付かない場合もあります。

 

そのためセックスをした結果、相手に性病をうつしてしまう、逆にうつされてしまう、これは可能性としてはどちらもじゅうぶんにあり得るものです。

 

とは言うものの、実際に性病をうつされてしまったほうとしては、たまったものではありませんよね。

 

「性病をうつされた!訴えてやる!」と考える人が出てきても、不思議ではありません。

 

そうすると、もし自分が性病を誰かにうつしてしまった場合、相手に対して慰謝料を払わなければならないケースも出てくるのではないか、と気になる人もいるのではないでしょうか。

 

そこで今回は、性病をうつすのはそもそも訴えられる対象となって慰謝料を払わなければならないのか、そして逆に性病をうつされた場合は慰謝料を請求できるのか、について解説していきます。

 

そもそも他人に性病をうつすと犯罪になる?

そもそもの問題として、他人に性病をうつすと犯罪になってしまうのでしょうか?

 

もし性病をうつしたことで犯罪になるのだったら、世の中は犯罪者だらけ、ということになってしまいますよね。

 

まずは相手に性病をうつしてしまった場合、法律上はどのような罪に問われる可能性があるのかを説明しましょう。

 

相手に性病をうつすと刑事法上は傷害罪に問われる可能性がある

もし自分が性病に感染していることを自覚しているにも関わらずにセックスをして、性病を相手にうつしてしまった場合は、厳密に言えば刑事法上は「傷害罪」に問われる可能性があります。

 

また自分が性病に感染している、と自覚していなかった場合は「過失傷害罪」の可能性があるのです。

 

「傷害罪」の場合は、15年以下の懲役または50万円以下の罰金、そして「過失傷害罪」の場合は、30万円以下の罰金が科されます。

 

実際には性病をうつしても訴えられる可能性は低い

では実際問題として、性病をうつして訴えられる可能性はどの程度あるのでしょうか。

 

実際には、誰かに性病をうつしてしまったとしても訴えられる可能性は低い、と言えます。

 

訴えること自体は、性病をうつされた側が病院で診察書をもらってくれば証明できます。

 

しかしそれだけではなく、誰にうつされたのか、本当にその相手が原因なのかを証明しなければなりません。

 

その際は相手とのセックスの様子や、お互いの交友関係などを徹底的に調べられることになりますし、もし相手が「自分のせいではない」と言い出した場合は、相手のせいで自分が性病に感染したことを証明しなければなりません。

 

そのあたりのハードルが高すぎるため、実際に性病をうつされたことで訴訟をおこなう人はほとんどいないわけですね。

 

性病をうつされたことでの訴訟例がないわけではない

性病をうつされたことでの訴訟例はほとんどない、と書きましたが、そういった例がないわけではありません。

 

たとえば2014年、HIVに感染している男性が5人の女性を強姦した、という事件があります。

 

ただしこの場合は、あくまでも「強姦」がメインの罪として問われており、HIVを女性に感染させようとしたことについては特に大きく扱われてはいません。

 

このように性病の有無よりも「相手を強姦した」「相手を騙してセックスした」など、他に悪質な犯罪が関係しているときには当然訴えられることになります。

 

もし自分が性病をうつされたら慰謝料を請求できる?

実際に性病をうつされたことで訴訟をおこすケースは少ないのですが、もし自分が性病をうつされたら慰謝料くらいは請求したくなりますよね。

 

また風俗店などで遊んで、その結果として性病をうつされた場合は、風俗嬢だけでなく風俗店そのものからも慰謝料をもらえるのではないか、と考えるかもしれません。

 

では性病をうつされた場合、慰謝料を請求するためにはどのような方法を取れば良いのでしょうか?

 

また風俗で性病をうつされた場合は、慰謝料はもらえるのでしょうか?

 

性病をうつされたときに慰謝料を請求するための方法

性病をうつされた場合、慰謝料を請求するためにはなによりも先に病院へ行って、医師の診断書をもらわなければなりません。

 

診断書がなければ、本当に性病に感染したことを証明できなくなってしまうので、慰謝料を請求する前提条件が成り立たなくなってしまうわけですね。

 

また慰謝料を請求する相手が、確実に性病をうつした相手であることを証明しなければなりません。

 

もし自分が他にも同時期にセックスした相手がいた場合などは、この証明は非常に難しくなるでしょう。

 

たとえ自分がその相手としかセックスをしていなかったとしても、逆に言えば「その相手としかセックスをしていない」ことを証明しなければならないため、それも難しいのがわかりますよね。

 

性病に感染した時期に、相手と性病に関してのメッセージのやり取りをしていたり、相手から「自分が原因だ」との言葉を引き出していたりしていれば、まだ証明できる可能性があります。

 

といっても、それでも確実とは言えませんので、もし慰謝料を請求するのであれば弁護士への相談が必須となるでしょう。

 

性病をうつされた場合の慰謝料はどの程度?

性病をうつされた場合、慰謝料を請求したとして実際にはどの程度の金額になるのでしょうか。

 

慰謝料の請求額は自分で設定できますが、あまりにも現実離れした額だと当然却下されてしまうでしょう。

 

例としては、2016年にインターネットの婚活サイトで出会った相手から性病をうつされ、慰謝料が認められた裁判があります。

 

この裁判では、性病に感染させたことに対する慰謝料を30万円とする判決が出ており、この数字はある程度の参考になるでしょう。

 

しかしこのケースも、婚活サイトで出会った相手から性病をうつされたことに加えて、その相手が既婚であったという「不貞行為」があったことからの訴えとなっています。

 

単純に「性病をうつされた」という場合ではないので、実際に性病をうつされた際の慰謝料の額はケース・バイ・ケースとしか言えないようです。

 

風俗店で性病をうつされた場合は慰謝料は請求できる?

では風俗店で性病をうつされた場合、慰謝料請求ができるかの問題ですが……こちらも現実問題としては難しいようです。

 

自分がその風俗店で遊んだことが性病に感染した原因である、と確実に立証するのは、こちらも簡単なことではありません。

 

また「風俗店で遊ぶ」という行為自体が「性病に感染する危険性を受け入れている」とも考えられます。

 

実際に風俗店が性病をうつされたお客から訴えられた、という例もないようですので、それがもし慰謝料をもらいたいと思っても実際には難しい、という証明と言えるでしょう。

 

性病をうつして慰謝料を請求される可能性はゼロではない!

セックスをした相手に性病をうつしたとしても、慰謝料を求められるケースは多くはありません。

 

しかし慰謝料を請求される可能性はゼロではない、ということは知っておくべきです。

 

万が一の場合を考えて、普段から定期的に性病検査を受けておくのが、自分の身を守る方法となります。

 

名古屋市中区「栄」駅近くの「AMORE CLINIC(アモーレクリニック)」では、複数の性病検査が同時に受けられるコースも設定されています。

 

もしも慰謝料を請求されたら、性病検査にかかるお金よりもはるかに大きな金を失うことになりますので、あらかじめ性病検査を受けて、もし感染が発覚したらすぐに治療しましょう!