タグ別アーカイブ: バイアグラ

ED治療薬はジェネリック薬品でも問題なく効果がある?

EDになった場合の治療法として、多くの男性に処方されるのが「バイアグラ」「レビトラ」「シアリス」などの、ED治療薬です。

 

ED治療薬を服用することで、男性が勃起するのを補助する効果が得られ、普段はなかなか勃起できない男性でも勃起しやすくなります。

 

そのため、EDに悩む男性にとって、強い味方と言えるのがED治療薬なわけですね。

 

そんなED治療薬ですが、最初に発売された「バイアグラ」「レビトラ」「シアリス」などの、俗に「先発医薬品」と、その後さまざまな薬品メーカーから発売された「ジェネリック薬品(後発医薬品)」が存在しています。

 

人によっては、先発医薬品とジェネリック薬品の違いがどういった点にあるのかが疑問だったり、ジェネリック薬品に対する不安を持っていたりするでしょう。

 

そこで今回は、ED治療薬のジェネリック薬品にはどういったものがあるのか、そもそもジェネリック薬品とはどのようなものなのか、といった点をご紹介していきます。

 

ED治療薬のジェネリック薬品はさまざまなものが発売されている

そもそもの話として、ED治療薬である「バイアグラ」「レビトラ」「シアリス」は、それぞれ成分が異なり、異なる効果を持っています。

 

よく「ED治療薬」としてひとまとめに語られてしまうため、名前が違うだけで同じものだ、と勘違いされることも多いため、注意が必要ですね。

 

そしてジェネリック薬品も、当然「バイアグラ」「レビトラ」「シアリス」と3種類が存在しています。

 

それぞれのジェネリック薬品がどのような成分でできていて、どのような効果が得られるのかをご紹介しましょう。

 

○バイアグラジェネリック(シルデナフィル錠)

「バイアグラ」は、そもそもは大手製薬会社である「ファイザー」から発売されており、有効成分としては「シルデナフィル」が含まれています。

 

バイアグラの服用は、実際に性行為をする約1時間前が良いとされており、効果は4時間から5時間程度持続するのが特徴です。

 

そもそも日本で「ED治療薬」が話題になったときに最初に紹介されたのがバイアグラであり、日本では「ED治療薬=バイアグラ」と考えている人も多くいます。

 

そのためか、ジェネリック薬品も数多く発売されているのも、バイアグラの特徴です。

 

○レビトラジェネリック(バルデナフィル錠)

「レビトラ」は、ドイツの「バイエル薬品」によって開発された、ED治療薬です。

 

有効成分は「バルデナフィル」であり、先に紹介したバイアグラの5年後に発売開始しています。

 

バイアグラよりも即効性に優れるED治療薬として知られており、服用後20分から40分程度で効果が現れる、とされています。

 

作用時間は5時間程度とされ、こちらはバイアグラと同程度となっていますね。

 

そんなレビトラですが、現在ではもうすでにバイエル薬品は生産を終了しています。

 

そのため現在は、レビトラの効果を得るためには、レビトラのジェネリック薬品を購入するしかない状況です。

 

ちなみにレビトラが生産中止となったのは「工場での生産の目途が立たず、安定した供給が不可能となったため」が理由であり、薬の成分自体に問題があったわけではないことを知っておくべきでしょう。

 

○シアリスジェネリック(タダラフィル錠)

「シアリス」は「日本新薬株式会社」から発売されたED治療薬で、有効成分は「タダラフィル」が含まれています。

 

シアリスの特徴としては、バイアグラやレビトラと比べて圧倒的に長い効果時間があり、なんと服用してから24時間以上、勃起補助効果が見込めます。

 

その代わり服用は性行為の約3時間前、それも空腹時が推奨されていますので、事前に準備が必要な点は注意が必要ですね。

 

また服用後に食事をしても薬の効果が薄れない点も、バイアグラやレビトラとの違いです。

 

あらかじめ服用してからパートナーと食事を楽しみ、そのまま効果時間を気にせずに過ごせる点が大きなメリットと言え、ジェネリック薬品も複数の製薬会社から発売されています。

 

ED治療薬はジェネリック薬品でも効果は変わらない?

現在ではジェネリック薬品は、さまざまな症状の治療に広く使用されるようになっています。

 

しかしEDは男性にとってデリケートな症状でもあるため、先発医薬品ではなくジェネリック薬品を使用するとなると、心配になってしまう男性も多いのは事実です。

 

実際、ジェネリック薬品とはどのような薬品のことなのか、効果の面で心配はないのか、ご紹介しましょう。

 

○ジェネリック薬品は有効成分自体は先発医薬品とは変わらない

そもそもジェネリック薬品とは、簡単に言えば「先発医薬品と同じ有効成分が含まれている薬品」です。

 

新薬が開発されると、一定期間は開発した製薬会社によって特許が申請され、独占的に製造・販売が許されています。

 

この特許が切れると、開発した製薬会社以外の製薬会社も、同じ有効成分を含んだ薬品を販売できるようになるため、新しく「ジェネリック薬品」が流通するようになるわけです。

 

○ジェネリック薬品は先発医薬品と効果は変わらないと言われている

ジェネリック薬品は、先にも書いたように先発医薬品とまったく同じ有効成分を含んでいます。

 

またジェネリック薬品の販売には、国の基準や法律に基づき、厳しい審査を受け、厚生労働大臣の承認を受けなければなりません。

 

そのためジェネリック薬品は、先発医薬品と同等の効果があるだけではなく、安全性なども同程度である、とされています。

 

またジェネリック薬品は、先発医薬品と比べて価格が安いのも特徴のひとつです。

 

新薬の開発には、膨大な期間と費用がかかるため、どうしても価格が高くなってしまいがちです。

 

一方、ジェネリック薬品は、新薬に比べれば圧倒的に期間も費用も少なくて済みます。

 

そのため、価格が比較的安く抑えられるわけですね。

 

医薬品は、必要な期間が長くなれば長くなるほど、経済的な負担がどうしても大きくなってしまいます。

 

ジェネリック薬品は価格が安いため、経済的な問題で治療が続けられない、なんて人にとっては非常にありがたい存在、と言えるでしょう。

 

○ジェネリック薬品そのものに不信感が持たれているケースも

先発医薬品と同等の効果・安全性を持つと言われているジェネリック薬品ですが、一方でジェネリック薬品そのものに不信感を表明している人もいます。

 

そういった人が問題視しているのが、ジェネリック薬品は有効成分こそ先発医薬品と同じですが、先発医薬品にはない添加物などが含まれている点です。

 

また医師のなかには、先発医薬品からジェネリック薬品に切り替えたことで「患者さんへの効果が少なくなった」「それまでになかった副作用が現れた」との報告をしている例もあります。

 

これらはどういった病気に対して医薬品を使用しているか、どういったジェネリック薬品を使用しているかによっても変わってきますので、ジェネリック薬品がすべて悪いわけではありません。

 

ED治療薬のジェネリック薬品を試してみて、それまでになかった副作用が出たり、効果が感じられなかったりした場合は、処方してくれた医師にすぐに相談するようにしましょう。

 

ED治療薬は自分で服用して効果が感じられたものを使うべき

ED治療薬は、一度服用すればEDが改善する、とは言えず、性行為のたびに服用が必要になるケースもあります。

 

そうすると経済的な負担も増えるため、安価なジェネリック薬品を服用する選択肢もあるでしょう。

 

ただしジェネリック薬品を服用してみて、効果が感じられなかったり、それまでになかった副作用が出たような場合は、いくら安価で服用できてもオススメできる、とは言えません。

 

ED治療薬のジェネリック薬品を試してみる際は、処方してくれた医師としっかり相談して、異変があったらすぐに報告できるようにしておくべきです。

 

※EDに関する治療はコチラのページをチェック!

※本記事は、日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAS及びJSAPS)所属のアモーレクリニック院長鈴木秀明医師の監修のもと、内容の正確性や信頼性を確認しています

ED治療薬を頻繁に使用するのは健康に悪い?医師から処方された薬を使うのが安心!

ED治療薬は、セックスをしたいけれどもなかなか勃起できなくなってしまった、という男性にとっては、非常にありがたい薬です。

 

どんなに精力満点の男性でも、年齢を重ねてくればどうしても勃起力は下がってきてしまいますし、若くてもさまざまな理由でEDに悩まされている男性もいます。

 

そういった男性たちにとっては、ED治療薬はまさに天の助け、と言えるレベルで必須と言える薬でしょう。

 

ただしED治療薬は、その効果が強力なぶん「あまり飲みすぎると健康に悪いのでは?」との不安を持たれがちな薬でもあります。

 

とくに、ときどきならばともかく毎日のようにED治療薬を服用している男性にとっては、連日ED治療薬を利用することで身体に異常が起きないか、心配になるでしょう。

 

そこで今回は、ED治療薬を毎日服用することで身体に異常が出ることはないのか、またED治療薬を服用するうえでの注意点をご紹介しましょう。

 

ED治療薬は毎日服用しても大丈夫!むしろより健康になれる場合も?

ED治療薬の服用によって身体に現れる変化は、勃起力の増強だけではありません。

 

顔が火照ってきて体温が上昇したように感じられたり、ドキドキと心臓の動悸が激しくなったりするなどの影響が現れます。

 

こういった変化があることも、ED治療薬を毎日服用していると身体に悪いのではないか、との不安を感じさせる部分と言えるでしょう。

 

とくに「心臓に悪いのでは?」と不安を持つ男性が多いようですね。

 

しかし安心してください、実際のところ、毎日のようにED治療薬を服用していても健康には明らかな問題は起きません。

 

この件について、もう少し詳しく説明していきましょう。

 

ED治療薬を毎日服用していても問題は起きない

ED治療薬を服用していて起きる、顔の火照りや心臓の動悸といった症状、これは確かに治療薬の服用による副作用ではあります。

 

しかしED治療薬はそもそも、全身の血流を良くすることで、ペニスの勃起をしやすくなる効果がある薬です。

 

つまり全身の血流が良くなれば、顔の火照りや心臓の動悸が起こって当然、ともいえるわけですね。

 

そのため、これらの副作用は危険な副作用ではないため、安心してください。

 

むしろED治療薬の服用によって血管機能の改善効果が出る場合も

ED治療薬の服用によって、血液中の内皮前駆細胞が増加して、血管が再生する、との報告もあります。

 

血管がダメージを負っていると、動脈硬化や脳梗塞などの危険性が高まるため、まさに身体の中に時限爆弾を抱えているような状態と言えます。

 

またこの血管のダメージは、EDの直接的な原因となるものでもあるので、ED治療薬で血管機能が改善すれば、動脈硬化や脳梗塞などの危険を避けられるだけでなく、ED自体も改善する可能性が出てくる、というわけですね。

 

ED治療薬は医師の診察と用法・容量を守っての服用が大切

「ED治療薬は身体に悪影響はない」と言っても、それはちゃんと医師の診察を受け、用法・容量を守って服用している場合です。

 

ED治療薬は、狭心症や心筋梗塞の薬として使われる「ニトログリセリン系」の薬と併用すると、命を落とす可能性があるくらい危険です。

 

また命の危険までには達さないとしても、ED治療薬と併用することで、お互いの薬の効果が下がってしまうケースも考えられます。

 

ED治療薬を服用する際は、しっかりと医師の診察を受けて現在服用している薬についてしっかり話し、問題ないか判断してもらうようにしましょう。

 

もちろんほかの薬を新しく服用することになった場合に、ED治療薬と併用して大丈夫か確認することも忘れてはいけません。

 

またED治療薬は、1回服用したら次の服用までは24時間空けるべきです。

 

もし「普段より強烈に勃起させたい!」と考えたとしても、一気に何錠もED治療薬を同時に服用してはいけません。

 

大量のED治療薬を同時に服用することで、実際に死亡事故も起こっていますので、用法・容量は確実に守ることが大切です。

 

ED治療薬は個人輸入せずにしっかり医師から処方されたものを服用するべき

ED治療薬を安全に利用するにあたって、気を付けなければならない点として「医師の診察を受けて、処方されたED治療薬を服用するべき」との点が挙げられます。

 

「いや、薬は医者から処方されるのが当然じゃない」と考える男性もいるでしょうが、実はED治療薬を服用している男性のなかには、個人輸入でED治療薬を服用しているケースもあります。

 

しかし個人輸入で入手したED治療薬は、非常に危険ですのでオススメしません。

 

具体的に個人輸入したED治療薬のどういった点が危険なのか、ご紹介しましょう。

 

個人輸入したED治療薬にはニセモノが多い

個人輸入したED治療薬の問題点としては、ニセモノが非常に多いことが挙げられます。

 

なかには汚い一軒家の不衛生な環境で、色と形を似せただけの錠剤風の何か作ってを「ED治療薬」として送ってくる、なんて詐欺すらあります。

 

まだ「服用しても効果がない」だけならマシなほうで、服用することで身体に異常が出る可能性もあるんです。

 

実際に、個人輸入したED治療薬を服用したことによる死亡事故も発生しています。

 

「EDの診察を受けるのが恥ずかしい」「ED治療薬をできれば安く手に入れたい」といった理由で、ED治療薬の個人輸入をおこなう男性もいますが、非常に危険な行為であることを認識してください。

 

またもし本物のED治療薬が届いたとしても、知識がないと併用してはいけない薬と併用してしまい、命の危険にもなりかねません。

 

そういった点も、医師の診察を受けずにED治療薬を個人輸入するのは危険と言えるでしょう。

 

個人情報が流出してしまう可能性も高い

海外からの個人輸入では、ほとんどの場合がクレジットカードによる決済で支払いをおこないます。

 

そのとき、クレジットカードの情報をはじめとする個人情報が流出してしまい、悪用される危険性があることも知っておきましょう。

 

当然クレジットカードを不正利用されて、多額の被害を受けるケースも考えられるわけです。

 

下手をすると、犯罪に巻き込まれる可能性もあるわけで、軽い気持ちで個人輸入を利用してしまった結果、トラブルが起きてしまっても不思議ではないですね。

 

身体への悪影響だけではなく、そういった面からもED治療薬の個人輸入は避けるのが無難です。

 

ED治療薬は毎日服用しても問題なし!ただししっかり医師の診察を受けてから服用すること!

ED治療薬は、毎日服用しても問題ありません。

 

また毎日服用して「依存症」的なものになってしまうこともありませんので、安心して毎日服用しましょう。

 

しかしED治療薬を毎日服用して問題がないのは、しっかり医師の診断とアドバイスを受け、用法・容量を守って服用しての話。

 

また個人輸入で入手したED治療薬は、ニセモノの可能性が高く非常に危険です。

 

「セックスで昇天しようと思ったら、うっかり本当に昇天してしまった」なんてことにならないように、注意しながらED治療薬を服用して、セックスを楽しんでください。

 

※ED治療に興味がある方はこちらをチェック!

ED治療薬を個人輸入するのは危険がいっぱい!クリニックで処方してもらう場合も信頼できるクリニックを選ぼう

うまく勃起できなくて、満足した性生活が送れない男性にとって、強い味方になるのがED治療薬です。

 

ファイザー株式会社の「バイアグラ」、日本バイエル薬品の「レビトラ」、日本新薬株式会社の「シアリス」など、さまざまな種類のED治療薬がありますが、これらのED治療薬を入手するためには泌尿器科医院やメンズクリニックなど、医師の診察を受けて処方してもらうのが一般的です。

 

しかし「自分がEDだと知られるのが恥ずかしい」「わざわざ病院で受診してまで入手したくない」と考える男性や「どんな効果が得られるんだろう?」といったただの好奇心からED治療薬を入手してみたいと考える男性は、個人輸入でED治療薬を手に入れようとすることが多いようですね。

 

そのためのホームページや個人輸入代行業者なども存在しており、いかにも「ED治療薬の個人輸入には問題はない」といった感じがありますが、実際にはED治療薬の個人輸入によってトラブルなども発生しているのです。

 

今回はED治療薬の個人輸入が危険な理由と、処方されるクリニックも信頼できる場所を選ばなければならない理由について、解説します。

 

ED治療薬の個人輸入はニセモノを掴ませられる可能性が高い!深刻な健康被害が生じる場合も

ED治療薬の個人輸入は、多くの泌尿器科医やメンズクリニックの医師が注意を呼び掛けている、大きな問題となっています。

 

さらには厚生労働省も、ED治療薬に限らずさまざまな薬を個人輸入することに対する注意喚起をおこなっている事実からも、この問題が非常に深刻なものであるとわかるでしょう。

 

それでも「誰にも知られずにED治療薬が手に入る」「クリニックで受け取るより安価!」などといった宣伝文句につられ、個人輸入を利用する男性は後を絶ちません。

 

なぜED治療薬を個人輸入するのが危険なのか、その理由をひとつずつ説明していきます。

 

個人輸入で入手したED治療薬は正規品ではなく偽造品である可能性が高い

ED治療薬を個人輸入するのが危険である最大の理由は、正規品ではなく偽造された薬品が送られてくる可能性が否定できないからです。

 

インターネット上で流通している個人輸入用のED治療薬を調べたところ、その半分近くが偽造品であった、という調査結果もあります。

 

こういった偽造品は、もちろん正規の薬品会社のように完全に管理された清潔な環境で、薬効成分の容量などを厳格に守って製造されているはずがありません。

 

ホコリまみれの民家の片隅で、汚いバケツなどを使って製造されていたり、製造後も的確な管理を受けられず、品質が変化してしまったり。

 

こういった偽造ED治療薬は世界中で製造されており、なかにはさまざまな国を経由して輸入されてくるため、どの国から輸入したから安心、といったことにもなりません。

 

また見た目だけは本物のED治療薬にそっくりな偽造品も発見されており、素人が見た目で偽造品を見抜くのは難しい面もあります。

 

偽造ED治療薬を服用すると深刻な健康被害を受ける可能性もある

偽造ED治療薬のなかには、まったく薬効成分を含まないものもあれば、ED治療薬としての成分を含んだものも存在しています。

 

さらにはまったく無関係な成分を含んだ偽造品や、成分量が多すぎるものや少なすぎるものなどもあります。

 

むしろまったくなんの薬効成分を含まないものであれば、逆になんの効果もないためにお腹を壊す程度で済むかもしれませんが、中途半場に薬効成分を含んだ偽造品を飲むと健康被害が出るかもしれません。

 

特にED治療薬は、その効果から心筋梗塞の薬であるニトログリセリン系の薬品と併用するのは危険性が高いなど、飲み合わせの問題が多い薬です。

 

正規品を飲むときも注意が必要なので、専門医の診察を受けて飲んでも良いか悪いかを判断してもらうほどですから、素人の勝手な判断で個人輸入したED治療薬を服用すると、場合によっては命の危険があるかもしれないのです。

 

個人輸入のED治療薬を飲んで健康被害を受けると国の定める救済制度が利用できない

日本には「医薬品副作用被害救済制度」と呼ばれる制度が存在しています。

 

この制度は医薬品を利用して副作用が出た結果、医療費や年金の支給をおこなってくれる制度です。

 

医薬品はたとえ正しい容量、使用法を守って服用しても、副作用が出る可能性は決してゼロではありません。

 

そういったときに役に立つのがこの「医薬品副作用被害救済制度」なのですが、個人輸入した医薬品で万が一健康被害を受けても、この制度の対象とはならないとはっきり記されているのです。

 

それは当然、個人輸入したED治療薬にも適用されます。

 

個人輸入したED治療薬は、偽造品で健康被害を受ける可能性が高いにも関わらず、もし健康被害を受けてもそれに対する救済は得られないのです。

 

どう考えても、ED治療薬の個人輸入はメリットよりもデメリットのほうが大きいと言えるでしょう。

 

信頼できるクリニックでED治療薬の処方を受けないと個人輸入品を処方される可能性がある

ED治療薬の個人輸入は危険だ、と認識している人でも、意外と知らない事実があります。

 

それは「クリニックによっては個人輸入品のED治療薬が処方される可能性がある」問題。

 

クリニックで処方されるED治療薬は正規品だと、当然多くの人が信じているでしょうから、大問題ですよね。

 

こういったクリニックで個人輸入品のED治療薬を処方されても、服用してはいけません!

 

処方されたED治療薬をしっかり調べて本物かチェックする

ED治療薬は偽造品が多いため、各メーカーではホームページなどで正規薬品と偽造品の比較画像を掲載するなどして注意喚起に努めています。

 

一度処方されたED治療薬をしっかりチェックして、メーカーのホームページで正規品かどうかをチェックしてみると良いでしょう。

 

かなり本物に近い偽造品もあるので、完全に見抜くのは難しいかもしれませんが、不審な点があったら服用を避けるのも自分の身を守る手段です。

 

院長など責任者がはっきり紹介されていないクリニックは危険かも!?

一般的なクリニックは、院長など責任者がしっかりホームページなどで紹介されています。

 

その点、個人輸入品を処方するようなやましい部分があるクリニックは、責任者をはっきり紹介せずに責任の所在をあやふやにしていることがあります。

 

こういったクリニックが100%危険、というわけではありませんが、ED治療を受けるクリニックを選ぶひとつの目安として、しっかり院長の経歴などが紹介されているクリニックを選ぶのも良いでしょう。

 

EDに悩む男性はアモーレクリニックで診察&ED治療薬の処方を受けよう!

ED治療を受けたいのであれば、信頼できるクリニックで診察&ED治療薬の処方を受けるべきであって、決して個人輸入したED治療薬に頼るべきではありません。

 

確かにED治療薬を個人輸入すれば、誰にも内緒でEDが治療できるかもしれませんが、それをメリットと考えるには大きすぎるリスクがあります。

 

ED治療をしようとして、最悪命の危険が訪れ、しかもなんの保証も得られないのはあまりにも危険ですよね。

 

問題は、こういったリスクがEDに悩む男性の間であまり知られてない、ということもあります。

 

少しでも危険を避けるため、ED治療はしっかりと信頼できるクリニックで受けてくださいね!

 

〇アモーレクリニックで「ED治療」を受けたい人はコチラをチェック!

バイアグラで勃起した男性

バイアグラのNGな使い方とは?ED治療薬は医師の指導を受け正しく使おう!

青い錠剤

EDの治療薬は何種類か存在しますが、中でも特に有名なのは「バイアグラ」ではないでしょうか。ED治療薬がまだ世間であまり知られていなかった頃、テレビニュースなどで取り上げられて有名になった「バイアグラ」ですが、正しい服用法を知らなければ効果が薄いだけでなく、命に係わることもあります。

 

とは言ってもバイアグラは決して危険な薬品ではありません。正しく服用すればED治療薬としての効果は高く、勃起不全に悩む多くの男性にとって希望の星ともなっているのです。

 

ともかく大事なポイントは、正しい服用法を守ってバイアグラを使用すること。そこで今回は、バイアグラのNGな使い方をご紹介します。正しい使い方を知って、安全なED治療ができる知識を身に付けてください!

 

バイアグラの正しい服用法は?一緒に飲んではいけない薬にも注意!

やってはいけない

バイアグラは服用法によっては、その効果が薄くなることがあります。それだけでなく、そもそも身体に悪影響があるためバイアグラを服用してはいけない人も。効果が薄くなるだけならまだ何とかなりますが、服用してはいけないのに服用してしまって命の危険にさらされてしまっては大問題ですよね。

 

しっかりとバイアグラの正しい服用法を理解し、万が一にも危険な状態に陥らないようにするのが大切なのです。

 

硝酸剤や抗不整脈薬を服用している人はバイアグラの服用は厳禁!

狭心症などの治療で硝酸剤(ニトログリセリンなど)を服用している人、不整脈の治療に抗不整脈薬(塩酸アミオダロンなど)を服用している人は、バイアグラの服用は絶対にNGです。

 

特にニトログリセリンを服用している人は、バイアグラを併用すると血液が急激に低下し、命の危険がありますので、注意しなければなりません。

 

普段はこういった薬を服用していなくても、性行為の最中に狭心症の発作が起きたときには、硝酸剤を使用されてしまう可能性はゼロではありません。もちろん先にバイアグラを服用していてからこれらの薬を使用する場合も危険です。

 

発作が起きると自分で医師に伝えられない可能性もあるので、バイアグラを服用していることをパートナーにあらかじめ伝えておき、万が一何かしらの発作が起こったときは、医師にバイアグラのことを伝えてもらう必要があることを覚えておきましょう。

 

「バイアグラの服用は恥ずかしいから、パートナーに知られたくない」という人もいるかもしれませんが、命を落とすよりは恥ずかしい方がまだマシですよね。

 

この他にもバイアグラの服用を避けた方が良いケースがありますので、バイアグラを使用する前は医師にしっかりと相談して危険を避けるようにしましょう。

 

バイアグラの服用は1日1回まで!性行為の1時間前に服用するべし

ときには「バイアグラの効果が薄い」と思うことがあるかもしれません。しかしだからと言って、バイアグラの服用量を勝手に増やすのはNGです。

 

バイアグラ=勃起する薬、というイメージが強すぎるせいで、バイアグラを服用すれば勝手に勃起するものだ、と思い込んでいる人も多いのですが、事実はそうではありません。バイアグラはあくまでも「勃起を補助する薬」なのです。

 

そのためバイアグラを服用しても、性的な刺激や興奮を得ないと勃起はしないのです。「勃起しないから」とバイアグラをどんどん服用すると、強い副作用で身体に変調をきたす可能性があります。

 

またバイアグラは即効性のある薬ではありませんので、服用してから効果が出るまでに時間がかかります。性行為をする直前ではなく、実際に性行為をする1時間前を目安に服用することで、その効果を十分発揮できるでしょう。

 

バイアグラの効果をより引き出すための服用法を知っておこう!

ベッドサイドで勃起する男性

バイアグラの危険な服用法をご紹介した後は、よりバイアグラの効果を引き出すための服用法もご紹介します。せっかくのバイアグラも、正しい服用をしなければ効果は半分以下になってしまうためです。

 

よりしっかりとED治療の効果を得るためにも、正しい服用法を覚えておきましょう。

 

バイアグラの効果を十分に引き出すためには空腹時の服用が一番

バイアグラは、満腹のときよりも空腹のときに服用する方が、効果が上がります。空腹状態だと、有効成分が腸からより吸収されやすくなるためです。

 

そうは言っても、性行為は女性とデートをしてから、などの場合は、食事やお酒を楽しんでから…というパターンも多いでしょう。そういったときはできるだけ脂っぽい料理は避けるようにしてください。脂っぽい料理を食べると、腸に油分の膜が張られてしまうため、バイアグラの成分を吸収しにくくなってしまうのです。

 

また満腹になるまでの食事は避け、腹六分目程度で抑えておくのも大切です。食事からバイアグラの服用までに2時間程度開ければ胃の中もほぼ空になるので、食事から性行為に至るまでに何かしらの時間を空けられる予定を組んでおくのも良いでしょう。

 

バイアグラは水以外で飲んでもOKだが「グレープフルーツジュース」はNG!

バイアグラは他の薬と同様に、水で服用するのが良いですが、お茶やスポーツドリンクなどで服用しても特に問題はない、と言われています。ただし牛乳のような、脂肪分の多い飲み物は食事と同じくバイアグラの効果が出にくくなる可能性があるので、避けた方が良いでしょう。

 

ただしバイアグラを服用するときに絶対NGな飲み物として「グレープフルーツジュース」が挙げられます。グレープフルーツには「フラノクマリン」という成分が含まれているのですが、この「フラノクマリン」は服用した薬の成分を分解する体内の酵素の働きを妨げてしまうのです。

 

結果として服用したバイアグラの成分が分解されず、そのまま体内に吸収されてしまいます。こう聞くと効果がアップするように感じますが、逆に効果が出過ぎて深刻な副作用を生じさせる可能性があるのです。

 

基本的にはバイアグラは水、またはぬるま湯などで服用するのが一番と言えるでしょう。

 

バイアグラの服用時は専門医師に相談して注意事項をしっかり把握しておこう!

バイアグラで勃起した男性

バイアグラをはじめとしたED治療薬は、専門の知識を持った医師に相談してさまざまな注意事項を把握し、処方してもらうのが一番の方法です。あらかじめさまざまな注意事項も教えてくれますし、気になる点があったらすぐに質問できるのも頼りになる点ですよね。

 

またバイアグラなどは、海外から個人輸入して入手しようと考える人もいますが、それは絶対に止めておくべきです。勝手にバイアグラを服用することでどんな副作用が出るかもわかりませんし、中にはバイアグラと銘打っておいて正規品とは異なる成分が含まれている薬剤が届く可能性も低くありません。そんな危ない薬を飲んで何かしらの副作用が出たとしても、誰も同情してくれず「なんでそんなバカなことを?」と呆れられるだけです。

 

同じような理由で、知人からバイアグラをもらったり、逆に渡したりするのも止めましょう。もし自分が渡したバイアグラのために知人が副作用を起こしたら、責任の取りようがありません。

 

自分の身体を守って、正しいED治療を受けるためにも、ED治療薬は専門のクリニックを受診し、しっかりと処方されたものを注意事項を守って服用するようにしてください!

バイアグラの個人輸入品は危険?薬監証明付きやアメリカ発郵送なら大丈夫?

バイアグラといえば世界的にも知名度の高いED治療薬のひとつで、世間的には「勃起薬」の代名詞といえる存在。本来であれば病院から処方される医薬品のはずですが、ネットの普及に伴い個人輸入や輸入代行業者からバイアグラを気軽に購入できるようになりました。

 

薬がネットで買える時代だからこそ知ってもらいたい、ネットで買えるバイアグラの安全性や個人輸入代行とバイアグラの実態をお話します。

 

バイアグラの個人輸入品は危険なのか?

 

 

バイアグラを購入するのが「恥ずかしい」「安く買いたい」という理由からネットでの購入を検討する人も多いのではないでしょうか。そこで悩みの種となるのが「偽物ではないのか」「コピー商品じゃないのか」という疑惑。

 

結論からいえば、全てが偽物ではないとは断言できないものの、手元に届くバイアグラは40%の確率で偽物です。

 

少し前に行われた調査ですが、2016年にED治療薬の国内販売社4社が行った合同調査では『ネット販売ED薬の4割が偽造品』という結果を発表しています。別の調査では、勃起改善薬の正規販売元でもあるファイザー社やバイエル社などが介入したデータではネット上に流通している90%は偽物だったそうです。

 

仮に入手したバイアグラが本物だったとしても、用法用量を間違えたり服用している薬との飲み合わせ、健康状態によっては命を落とすリスクも高まるのです。

 

個人輸入したバイアグラによる健康被害

 

その後は厚生労働省も個人輸入医薬品の注意喚起を行っていることから、偽のバイアグラによる健康被害の報告も年々増えているのではないでしょうか。主な健康被害の症例としては

 

  1. 頭痛やめまい
  2. 動悸や息切れ
  3. 視覚異常
  4. 狭心症・不整脈
  5. 重度の低血圧
  6. 臓器障害

 

これらは報告が確認されているほんの一部です。

 

健康状態や常用している薬との併用によっては、さらに重篤な病気を引き起こしかねません。

 

バイアグラなどの医薬品個人輸入”代行”とは何者なのか?

 

「個人輸入」や「輸入代行業者」という言葉は知っていても、どのような仕組みで取引が成立しているのか知らずにネット購入している方もいるかもしれません。

 

医薬品の個人輸入の目的は、日本では入手困難な薬や新薬を治療のために海外から取り寄せることができる制度です。難病の治療やガン治療など、海外で治療を受けていた方などが引き継いで処方薬を入手したい時にも利用できます。

 

ただし、日本では未承認のお薬を個人輸入することは法律で禁止されていますし、輸入する際には薬監証明が必要になるなど個人が気軽に輸入するのは少し難しいかもしれません。そこで医薬品を海外から代理で輸入してくれる業者や団体を「個人輸入代行業者」と呼び、インターネットを通じて販売してくれるのです。

 

このように手軽に購入でき便利な反面、日本で未承認の医薬品を広告・販売していたり、正規品にそっくりな偽物を販売するなどして犯罪の温床になっているという背景があります。

 

バイアグラの輸入代行者の実態

 

バイアグラの治療目的が非常にセンシティブということもあり、ネット販売での購入を希望する人は一定数います。また、病院で処方されている金額よりも安い商品や、ポイント還元システムを導入している業者などが魅力的に見えてしまいます。

 

しかし残念ながら、輸入代行している業者のなかにも違法にバイアグラを販売しているところも多く、いつ摘発されるか分からない危ない橋を渡っている状態といえるでしょう。バイアグラはネット購入希望者の多い医薬品だからこそ消費者が”良いカモ”にされ、悪徳業者が偽物や粗悪品を販売しているケースは多いのです。

バイアグラの海外ジェネリック薬品は安全?

 

バイアグラの特許が切れ、同時に「シアリス」と「レビトラ」という後発医薬品が誕生しました。ジェネリックでお馴染みのお薬なので、有効成分や品質、効き目や安全性は同等ですが、バイアグラよりも低価格で購入することができます。

 

レビトラやシアリスなどのお薬自体は問題はないのですが、偽造医薬品は当然健康被害が生じても完全に自己責任。バイアグラに限らず、レビトラやシアリスなどのジェネリック医薬品も同じく個人輸入ができますが、業者の場合は悪徳業者に注意が必要です。

 

個人輸入バイアグラの購入者が警察沙汰に巻き込まれた事例

 

 

過去には個人輸入バイアグラを代行業者から購入した消費者側が警察沙汰に巻き込まれた事例もあります。

 

ネット上で健全な代行業者から購入したとしても、入手した医薬品を他人に贈与・転売することは法律違反です。また、悪徳な輸入代行業者に摘発が入ってしまうと、警察は購入者履歴を辿って調査の対象になってしまうことも。

 

頻繁に大量購入できる医薬品ネット通販も違法取引にあたる可能性があるため注意をしなければいけません。

 

薬監証明付き輸入バイアグラなら大丈夫?

 

医薬品の取り扱いをしているネット通販では、【薬監証明付き】をうたい販売しているところもあります。ちなみに薬監証明とは、医薬品を海外から輸入する際、通関時に必要となる証明書です。

 

一見すると国からの許可を得ている本物の医薬品で健全なルートから輸入されたイメージを持つ方も多いですが、そのお薬が正規品という保証証明にはなりません。また、日本で承認されているジェネリックを含めたバイアグラ関連の医薬品であればそもそも薬監証明は必要ありません。

 

”薬監証明取得済み”と書かれているということは、言い換えれば「病院では手に入らないバイアグラですよ」と謳っているようなものです。病院で処方できないバイアグラとなると、用法用量を一歩間違えば健康被害のリスクが高い薬と言っているのと同じなのです。

 

アメリカ発送の個人輸入バイアグラでも偽物がある?

 

バイアグラはアメリカの製薬会社のお薬ということもあって、アメリカから発送されているものなら間違いがないと思っている方もいます。

 

特に先進国から発送されるということも、劣悪品やトラブルが少ないイメージを持たれるひとつの理由でしょう。ですが、中国やベトナムなどで製造された偽バイアグラがアメリカ在住の仲間に一旦発送し、アメリカから日本へ再発送するというケースも多くあります。

 

バイアグラを米国ファイザー製薬から個人的に輸入するメリット

 

ここまで記事を読めば、「代行業者は信用できない、自分で個人輸入しよう」と考える方もいるかもしれません。

 

結論を言えば、バイアグラ程度の個人輸入であればメリットほとんどありません。輸入にかかる送料を加算すれば特段安くなることもないですし、各種手続きの労力を考えると病院で処方してもらう方がはるかに簡単に入手できます。

 

まとめ

 

バイアグラの個人輸入は違法ではないものの、代行業者から偽物のバイアグラを購入してしまう被害が年々増えているためネットでの購入はおすすめできません。

 

仮に本物のバイアグラであっても、使い方を間違えれば健康被害が生じることもあり、結果的には「安物買いの銭失い」となってしまうこともあります。

 

やはりバイアグラなどの医薬品は、病院やクリニックなどで入手するのが確実で賢い方法と言えるでしょう。

ED(男性器機能低下)の原因は主に2種類

性交渉時にパートナーと行為をしようとした際に性的刺激を受けているにも関わらず、陰茎が勃起しないと悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

ご存知かもしれませんが、上記のような症状はED(男性器機能低下)と呼ばれ、勃起障害を起こして時には性行為に支障をきたします。

そのことから治療を検討している方もいると思いますが、まずは原因を探り、根本的なところから改善できるように以下ではEDが発症する原因を詳しくまとめてみました。

また他にも医療機関での治療方法もご紹介しているので、真剣に治療を検討している方はこの記事を参考にしてみてください。

 

↑↑ 栄セントラルメクリニック ED治療のページ ↑↑

ED(男性器機能低下)の原因は主に2種類

EDの原因として考えられる原因は大きく2つに分けることができます。

1.身体的原因のED
2.心因性のED

ではこの2つについてもう少し詳しく解説していきます。

身体的原因のED

性欲は加齢と共に徐々に衰えていくことは認知されていると思いますが、それ以外でも病気の後遺症などでEDになるケースもあります。

具体的には脳卒中や脊髄損傷、骨盤内蔵器の手術後に神経系の障害により、起こる可能性もあります。

他にもホルモン分泌する部位である、睾丸や脳下垂体、副腎などの器官がダメージを負う事で障害が起こることもありますが、上記はほんの一例で身体的要因は様々な事象からEDになることがあります。

心因性のED

過去の性行為がトラウマになることで起こるのが心因性のEDです。

具体的には性知識が乏しいまま性行為をすることにより、挿入場所を間違えたり、早漏だったりして、そのあとの性交に対して恐怖感を持つことが起因しています。

それらの事から自信喪失に繋がり、パートナーを満足させられないという思い込みから心因性のEDになってしまう事があります。

生活習慣が起因してEDになるケースも

最近では上記で挙げた2種類の原因以外にも、生活習慣が起因してEDになる可能性があることもわかってきました。

具体的には偏食、喫煙、運動不足、過度なアルコール摂取、メタボリックシンドロームや休養不足などが挙げられます。

ですが、EDのことで医療機関に相談しにいったら逆に生活習慣の改善点が見つかることもあるそうなので、もしもEDの事で悩んでいる方は原因を解明するためにも早めに医師に相談するのもいいかもしれませんね。

EDを改善するには?今スグ試せる改善方法

上記に挙げたものを元にそれらを改善できる方法をまとめてみました。
スグにできるものをピックアップしてみたので現在EDで悩んでいる方はぜひ試してみてください。

適度な運動を実施する

そもそもなぜ勃起不全が起こるのかというと、陰茎に送る血が不足することによって勃起時に必要な血量が足りなくなって起こります。

ではなぜ足りなくなっているのかというとそれは血行不良による事が考えられるので、適度な運動を実施することにより血流の循環が良くなることに期待できます。

よって普段から運動を習慣化することによりEDの改善に繋がる場合がありますので、ランニングやストレッチなどを生活に取り入れてみてください。

食事にフルーツを取り入れる

バランスの取れた食事は心がけているが、あまり変化が見られない方は食事にフルーツを取り入れてみましょう。

というのもフルーツなどの植物性食品に含まれている『フラボノイド』という栄養素を積極的に取り入れる事で、ある研究ではEDリスクが約14%~19%低下したという研究報告もあり、特にブルーベリーと柑橘類を摂取するといいとの事。

なのでこれまでバランスの取れた食事をとっていたにも関わらず、あまり変化がみられなかった方はこれをきっかけにフルーツを摂ってみると、EDが治る事に期待できるかもしれません。

それでも改善されない場合は?医療機関での治療

上記の改善方法を試してみたにも関わらず、あまりいい結果が得られなかった場合は医療機関での治療も視野に入れておきましょう。

医療機関で治療を受ける場合は、まず患者とカウンセリングをし、どのような治療方法が適切なのかを判断してくれますので、これまで効果があるんじゃないかと自身で試していた方法よりかは間違いなく症状は良くなることでしょう。

具体的な治療方法ですが、患者に合わせてバイアグラ錠やレビトラ錠、シアリス錠などを処方して治療を施す病院が多いそうです。

費用は大体1800円~となっており、お財布に優しいので個人で改善方法などを試してみても症状がよくならなかった方は医療機関での治療も検討しておくといいでしょう。

おわりに

EDは身体的原因や心理的要因、その他生活習慣などによってなる疾患だということが分かったと思いますが、血行不良などが原因で勃起不全になっている可能性もあるので、上記でご紹介したランニングなどの適度な運動を取り入れたり、フルーツを摂取すると改善する可能性があります。

しかし加齢による勃起力の低下はある程度、仕方がない部分もあり、どうしても若い頃のような元気を取り戻したいと思っている方は素直に医療機関で相談するのがベストかもしれません。

しかし、処方薬には副作用も存在するのでその辺は医師の説明を受けながら、使用するのか検討してみるといいでしょう。