包茎・性病・早漏治療のアモーレクリニック メンズコラム

2022.11.20

男性のコンジローマと間違えやすい病気・症状とは

性器のブツブツはコンジローマかも知れません。しかし、性器にできるブツブツはコンジローマ以外にもさまざまな病気・症状である可能性もあるため、自己判断が難しいです。

 

今回は男性のコンジローマと間違えやすい病気・症状について解説します。もし、性器のブツブツが気になり、病気なのではないかと疑っている人は最後までご覧ください。

 

もしかすると性病である可能性もあり、放置すると悪影響をもたらす可能性も考えられます。まずは、コンジローマについてどんな病気なのか知りましょう。

 

そもそもコンジローマってなに？

コンジローマとは、正式名称で尖圭コンジローマといい、コンジロームと呼ばれることもあります。性病の一種で、性器にイボのようなブツブツができる病気です。

 

コンジローマは放置するとイボが広がります。さらに、イボが肥大化して、カリフラワーのように大きくなることも。放置せずに治療するのがオススメです。

 

また、尖圭コンジローマに感染すると、HIVの感染確率が10倍に高まったり、子宮頸がんの原因になったりする報告もあります。コンジローマは放置せずに、皮膚科や性病科で重症化する前に治療するのがベストです。

 

男性のコンジローマと間違えやすい病気

コンジローマは男性も女性も発症します。男性のコンジローマと間違えやすい病気や症状について解説します。もし、性器にブツブツができて、コンジローマの疑いがあるなら確認しましょう。

 

コンジローマと間違えやすい病気・症状は5つあります。

 

フォアダイス

 

フォアダイスとは、性器にブツブツができる症状で性病でなく生理現象です。小さなイボのようなブツブツは脂肪の粒で、皮膚が透けて見えている現象のため放置して問題ありません。

 

実際にフォアダイスを発症している成人男性は65%もいると言われている。見た目が気になるだけなので、放置する人は多いですが、コンプレックスに感じ治療する方もいます。

 

真珠様小丘疹

 

真珠様小丘疹とは、フォアダイスと同じ生理現象です。フォアダイスは脂肪が透けて見えるのに対して、真珠様小丘疹は表面にイボができている状態のため異なります。

 

尖圭コンジローマとよく似ていますが、病気ではない。

 

真珠様小丘疹は成人男性の20%に見られる症状です。放置しても問題ありませんが、治療される方もおられます。

 

扁平コンジローマ（梅毒）

 

扁平コンジローマとは、梅毒に感染した時に見られる症状で、陰茎部分に隆起する皮膚病変のこと。梅毒のため、放置せずに治療することをオススメします。

 

梅毒は抗生物質を服用して治療します。

 

性器ヘルペス

 

性器ヘルペスとは、性行為によって感染する感染症で、性器に水疱のようなものが発生します。水ぶくれが起こったり、残尿感や発熱などが起こるため、放置することはオススメしません。

 

性器ヘルペスは放置しても自然治癒するケースはありますが、発熱などの症状が現れるため、薬での治療がベストです。

 

毛包炎

 

毛包炎とは、毛包に感染して炎症が起こる病気で、放置しても自然に治ることはあります。主に黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌などが感染することで発症することが多いです。

 

毛包炎は黄色ブドウ球菌のため、一種のニキビのようなものです。清潔に保つことで発症を予防できますし、殺菌作用のある薬を用いることで治療することもできます。

 

なぜコンジローマは発症するのか

 

コンジローマはヒトパピローマウイルス（HPV）が皮膚や粘膜に感染することで発症する病気です。感染経路は主に性交渉が多く、自然に発生することは少ないと言われている。

 

また、傷口から感染することもあるようです。

 

身に覚えがないのはフォアダイスかも

 

コンジローマは性交渉などで感染します。つまり、性交渉以外で感染するケースは少ないと言える。なので、見に覚えがないイボのような出来物はフォアダイスかも知れません。

 

フォアダイスは皮膚から脂肪が透けて見える状態です。成人男性の半数以上が発症しており、直接イボが見えていても真珠様小丘疹である可能性もあるでしょう。つまり、性器子宮頸がんのブツブツは性病ではなく、生理現象かも知れませんので必要以上に心配しなくてもいいかも知れません。

 

徐々に大きくなっているならコンジローマを疑いましょう。

 

コンジローマは放置しても問題ないのか

 

尖圭コンジローマは自覚症状が現れず、かゆみや違和感程度で自然治癒する場合もある。しかし、放置することで徐々に大きくなったり、他の箇所へ広がる可能性があります。

 

放置して重症化すると「不妊のリスク」があると報告されているので、性器のブツブツが徐々に広がったり、大きくなったりしているなら検査を行い、治療するのがオススメです。

 

まとめ

 

コンジローマは軽症の場合はクリームなどの塗り薬で治療できる可能性もありますが、重症の場合、手術で除去する必要があるため、放置せずに早急の治療が肝心です。

 

当院では性器、または肛門のコンジローマ・フォアダイスを電気メスで除去して治療を行います。状態によって費用は異なりますので、まずはアモーレクリニックにてご相談ください。

 

アモーレクリニックはスペシャリストによる治療・丁寧なカウンセリング・安心の料金体系・万全なアフターケア・完全個室・予約制の特徴があるメンズクリニックです。

 

電話・メール・LINEにて予約可能です。

 

完全予約制のため、予約なしでは受付できませんのでご注意ください。

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