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- 2022.08.24
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ハプニングバーでは性病に注意!インターネットの「ネット乱交」も危険かも!?
「ハプニングバー」を利用した経験がある、という人は、意外と周囲にいるものです。
興味本位やドキドキする体験を求めて、そして当然性欲を処理するための手段として。
ハプニングバーを利用する目的は人によって違いますが、ハマってしまうと思わず通わずにはいられないような魅力があるのが、ハプニングバーの利用を止められなくなるポイントです。
特に「どんな相手に出会えるかわからない」点と「どんなプレイが楽しめるか予測できない点」が、ハプニングバーの大きな魅力と言えるでしょう。
ただし頻繁にハプニングバーを利用する人も、あまり周囲の人に「自分、ハプニングバーに行くんだ!」なんて話は自分からしないものですから、なかなか気付かないわけですね。
そんなハプニングバー、楽しむだけなら良いかもしれませんが、ハプニングバーで遊ぶことで性病に感染する可能性が否定できない、という大きな問題があります。
また現在では、店舗型のハプニングバーではなく、インターネット上でメンバーを集めて開催される「ネット乱交」という簡易ハプニングバーのような存在も登場しています。
この「ネット乱交」も、性病の温床として注意が必要なわけですね。
今回は、そもそもなぜハプニングバーで性病に感染する危険があるのか、そして「ネット乱交」の危険性についてもご紹介します。
ハプニングバーでは不特定多数の相手との性交渉が性病の原因となる
そもそもハプニングバーとはどういった場所なのか、ご存じでしょうか。
ハプニングバーは、偶然その場に集まったお客さん同士が、フィーリングが合った相手と性交渉をする場所です。
男性だけ、女性だけで訪れる場合もあれば、夫婦や恋人同士などカップルで来店することもあり、1対1の性交渉だけではなく、複数同士の性交渉、つまり「乱交」になることもしばしば。
そういった淫靡な雰囲気が好きな人には、たまらない空間と言えるでしょう。
ハプニングバーには不特定多数の人間が集まるので性病の危険が高い
ハプニングバーでは、そのとき偶然一緒になった相手と性交渉をおこないます。
なかには定期的に性病検査を受けている、性交渉の際にはきちんとコンドームを着用するなど、性病に対する意識が高い人もいますが、そういう人ばかりがハプニングバーに集まるわけではありません。
なかには刹那的な快感に身を任せてしまい、性病の予防がしっかりとできていないお客さんもいるでしょう。
そういったお客さんがいる場合、性病に感染してしまう可能性は残念ながら高くなります。
ハプニングバーは性病に感染していても問題なく利用できる
ハプニングバーは、入店するために性病検査の結果の提示を求める、なんてルールはありません。
お金さえ払えば、基本的にはどんな人でも入店できるため、たとえ性病に感染しているお客さんでも入店できてしまいます。
もちろん「自分が性病に感染している」という自覚があれば、治療が終わるまでハプニングバーなどに遊びには行かない人がほとんどでしょう。
ただし性病に感染していてもほとんど症状が出ない場合もあるので、気付かずに遊びに行ってしまう可能性は否定できないのです。
その結果、悪気なく他人に性病を感染させてしまう結果になってしまうわけですね。
性病を気にしていては心からハプニングバーを楽しめないとの考え方もある
性病に感染したくないのであれば、男性はずっとコンドームを着けたままにして粘膜同士が接触するのを防ぐ、キスやオーラルセックスなどもしない、といったプレイが求められます。
しかし性病に感染することを気にして、できる限り他者との接触をしないようにしていては、せっかくハプニングバーに遊びに来た甲斐がない、と考えてしまっても仕方がないでしょう。
性的に奔放に、大胆に楽しめる場所がハプニングバー、ということを考えれば、その気持ちはわからなくはありません。
しかしそういった考え方は、性病対策としては非常に危険だ、ということは頭に入れておくべきでしょう。
近年流行している「ネット乱交」とは?
近年、インターネットの世界で流行しているのが「ネット乱交」です。
これは「店舗を持たないハプニングバー」とも呼べるもので、こちらも性病を広める原因となりかねない部分があります。
ではネット乱交とはどういったもので、どのような危険性が秘められているのでしょうか?
ネット乱交はどこでも開催できるハプニングバー
ネット乱交の仕組みを簡単に説明すると「インターネット上で参加者を集め、マンションの一室などで乱交パーティーを開催する」形式となります。
インターネット掲示板などで広く募集ができるので、ハプニングバーよりも多くの人間に宣伝できるメリットがあります。
また実際の乱交パーティーは、マンションの一室などでおこなわれることが多いようです。
そのためハプニングバーのように特定の店舗を持つ必要がなく、開催者の都合によって開催場所を変更できるメリットがあります。
周辺にハプニングバーがなくても、部屋が確保できれば開催できるため、参加者のなかに場所を提供できる人がいたら、どこでも開催できるのもネット乱交の人気の秘密ですね。
参加者がどこの誰ともわからないので性病感染の危険度は上がる
ネット乱交に応募してくる人は、常連もいればその場限りの1回だけ参加の人もいます。
当然「性病の有無のチェック」などはありませんので、ハプニングバー以上にどこの誰ともわからない人が参加している可能性が高くなります。
なかには性病に感染していることを知っていながら参加する、なんて人がいる可能性も否定できません。
もしネット乱交で危険な性病に感染したとしても、感染させた人間はもちろん開催した人間とも連絡が取れなくなってしまい、泣き寝入りすることになる可能性が高くなるでしょう。
もし性病を感染させたとしても何の責任も負わないわけですから、ガードが緩くなるのも当然、と言えます。
淋病やクラミジア、ヘルペスはもちろんのこと、梅毒やHIVなどの性病を抱えた参加者がいないとも限りませんから、注意が必要です。
またネット乱交は、性病以外にもさまざまな危険があることも知っておくべきでしょう。
危険な薬物などが使用されている可能性もあれば、乱交の様子を盗撮されて販売されてしまう可能性もあります。
ネット乱交への参加は、かなりリスクが高いことを理解しておいてください。
ハプニングバーやネット乱交など性病に感染する可能性がある場所に参加したら性病検査を受けよう!
ハプニングバーやネット乱交など、刺激的な空間への参加は魅力的な部分があります。
そのため興味を持って一度参加してみたい、もしくは参加してみたという人もいるかもしれませんが、その際は性病の危険は考えておくべきです。
なにかしら異常が出た場合はもちろん、一見異常がなかったとしても無症状のまま感染している可能性は否定できません。
もしハプニングバーやネット乱交に参加した場合は、念のため性病検査を受けておくべきでしょう。
そうすれば自分が苦しむ可能性も少なくなりますし、さらに自分が他人に性病を感染させてしまう危険性も少なくできます。
性病検査を受ける際は、複数の性病を同時に検査できるようなプランを選択すると、より安心感が高まりますよ!
人間である以上、性に対する欲望はなくせないものです。
しっかり性病検査を受けて、もちろん予防もしっかりして、楽しく遊ぶようにしましょう。