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アモーレクリニック HOME性病に関する記事「性病に感染しても相手に伝えない」のはNG!伝えられない理由とは?

2023.11.11
「性病に感染しても相手に伝えない」のはNG!伝えられない理由とは?

性病に感染してしまったら、一刻も早くメンズクリニックで診察を受けて、治療する……ほとんどの男性は、そういった行動をとるでしょう。

 

しかし性病に感染した場合、自分だけが治療して治ればOK、なんてわけにはいきません。

 

自分に性病を感染させた、と思われる相手には、その事実を伝えるべきです。

 

また性病に感染したと思われるときから完治までにセックスをした相手がほかにいるのであれば、その相手にも性病感染の事実を伝えなければならないでしょう。

 

しかしここで「性病に感染したことを、だれにも伝えられない……」なんて考えてしまう男性が多いのも、また事実。

 

こっそりメンズクリニックで診察を受けて、こっそり治療して何事もなかったかのように日常生活に戻る……。

 

そんなふうにして、自分以外の誰にも性病感染のことを知られないようにしたい、なんてやり方が、性病治療の理想だと考えてしまうかもしれません。

 

しかし性病に感染したことを誰にも伝えずに治療してしまうと、大きなデメリットがある事実を知っておかなければならないでしょう。

 

そこで今回は、なぜ性病に感染してもそのことを誰にも伝えられないのか、そして性病感染を誰にも伝えないことで起こるデメリットについて、ご紹介しましょう。

 

性病に感染してもそれを誰にも伝えられない理由とは?

性病に感染した際に、そのことを伝えるべき相手にはどのような相手がいるでしょうか。

 

まずは恋人や奥さんなどの「パートナー」が、第一の候補として考えられるでしょう。

 

とくにパートナー以外とのセックスをおこなっていないのに性病に感染した場合は、ほぼ確実にパートナー自身も性病に感染している、と考えられます。

 

続いて性病への感染が判明した日までの、ある程度の期間内でセックスをした相手にも伝えるべきでしょう。

 

そのなかに感染源となった相手がいる可能性が高いですし、それ以外の相手には自分が性病を感染させてしまっているかもしれないためです。

 

このようにセックスをする相手の数が多ければ多いほど、性病に感染する可能性がアップするだけでなく、感染のことを伝えなければならない相手も増えていくわけですね。

 

それなのになぜ、性病に感染してもそれを誰かに伝えるのが難しいのか、ご紹介しましょう。

 

○性病の感染を知られるのが恥ずかしい

相手も性病に感染していることが確定している場合はともかくとして、相手が性病に感染しているかわからない場合は、どうしても「恥ずかしい」と感じてしまいがちです。

 

性病に感染する=いろいろな相手と遊んでいるうえに性病に関する意識が低い、と宣言しているようなものですからね。

 

そういった、性に対してのだらしなさを持っている点は、なかなか他人に伝えるのは勇気がいること、と言えます。

 

○パートナーに遊んでいるのがバレるのが怖い

パートナーから性病に感染させられた、と確信できる場合はともかくとして、自分が浮気や遊びでパートナー以外とセックスして性病に感染した場合は、なかなか性病に感染したことをパートナーには告げられないものです。

 

また性病に感染する原因は風俗遊びである場合も考えられるため、パートナーに内緒で風俗で遊んでいるのがバレるのがマズい、といった場合もあるでしょう。

 

なぜならば、浮気や風俗遊びがパートナーにバレることにより、パートナーとの関係性が破局を迎えるケースも、けっして少なくはないためです。

 

このようにパートナーとの関係性を崩したくない、との理由で、自分の性病感染を隠してこっそり治療しようとする男性は、非常に多く存在しています。

 

○一夜だけの関係だったため連絡先がわからない

ナンパした相手と一夜を共にした場合や、出会い系サイトなどで出会った相手とのセックスで性病に感染した場合、相手の連絡先がわからないために連絡できない場合も考えられます。

 

そうなるともうどうしようもありませんので、自分が感染した性病の治療に全力を注ぐしかありません。

 

そもそもナンパ相手や出会い系サイトで出会った相手など、素性がわからない相手とのセックスは、かなり性病感染の危険度が高い行為です。

 

少なくともコンドームをプレイの前から装着するなど、性病対策を万全にしておかなければ、セックスするのは危険と言えるでしょう。

 

性病感染をパートナーをはじめとする相手に伝えないことによって起こるデメリットとは?

自分が性病に感染した事実を、自分だけの秘密にしてしまうと、さまざまなデメリットが発生します。

 

デメリットが発生すると、人生にも大きな影響をもたらす場合も考えられますので、できればデメリットは避けたいものです。

 

○性病を治療してもまた感染させられてしまう(ピンポン感染)

パートナーが性病の感染源である場合、または自分がパートナーに性病を感染させてしまった場合などは、自分が性病を治療したとしても、当然パートナーは性病に感染したままとなっています。

 

そこでパートナーとセックスをしたら、どうなるか……は、わざわざ説明する必要もないでしょう。

 

当然また、自分も性病に感染してしまうわけですね。

 

これを性病の「ピンポン感染」と呼び、性病への感染が発覚したらパートナーと一緒に治療を受けなければならない、大きな理由となっています。

 

もちろんパートナー以外にも、定期的にセックスをする相手がいるのであれば、その相手も性病治療を受けなければ意味がないわけですね。

 

とくに性病によっては、性別や個人によって症状の出方が違う場合も多く、しっかり検査を受けなければパートナーが性病に感染したことに気付かないケースも考えられます。

 

つまり自分の性病感染について話さないと、パートナーがずっと性病に感染し続けたままになってしまうわけですね。

 

○秘密にしていた性病感染がバレると信頼関係が大きく損なわれる

秘密で性病治療をおこなっていたとしても、ふとしたきっかけでバレてしまう可能性があります。

 

挙動不審になって問い詰められたり、もらってきた薬が見つかったり、そういった経緯で性病治療がバレるかもしれないわけですね。

 

性病感染を秘密にしていたことがバレると、パートナーとしては「性病に感染したこと」よりも「性病感染を秘密にしていたこと」に対して、より大きな怒りを感じます。

 

結果として信頼関係が大きく損なわれてしまい、そこから関係性の破局につながったとしても不思議ではないわけですね。

 

○なかなか性病の治療に行けない

パートナーと一緒に暮らしている場合、黙って性病の治療を受けに行くのは、難しい部分があるでしょう。

 

ちょっとした時間でメンズクリニックに行ければ良いのですが、パートナーによっては「どこに行くのか」「なにをするのか」など、詮索してくるケースもあります。

 

そうなるとなかなか性病の治療に行けず、完治が遅れたり、症状がより悪化してしまったりするかもしれません。

 

できるだけ早めに治療を受けるのが大切ですので、なかなか治療に行けないとそれだけ長期間苦しい思いをすることになります。

 

性病に感染してしまったらしっかりパートナーと一緒に治療を受けよう!

万が一性病に感染した場合、パートナーにも感染させてしまっていることを前提に考えておくべきです。

 

そのためすぐにパートナーに話して、一緒に治療を受けるようにしましょう。

 

しばらくは怒られたり、冷たい態度を取られたりするかもしれませんが、ピンポン感染を起こす、秘密にしていたのがバレて破局する、といった事態を考えれば、話しておくに越したことはありません。

 

それがパートナーに対する責任の取り方であり、人間としての礼儀とも言えますね。

 

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