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アモーレクリニック HOME | 性病に関する記事 | 顔の肌荒れの正体はもしかすると性病かも?
- 2023.10.25
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顔の肌荒れの正体はもしかすると性病かも?
肌荒れはさまざまな原因で引き起こされます。
その原因のひとつに「性病」も考えられます。性病の中には、性器以外の箇所に特徴的な症状が起こるものもあり、顔周辺に出来物が現れることもある。たとえば、梅毒や口唇ヘルペスでは唇に小さなイボのようなものが発生します。
そのため、肌荒れの原因は性病である可能性もあるのです。
性病で肌荒れは起きるのか?
性病で肌荒れが起きることはあるのか。
性病による肌荒れについて詳しく解説します。性病はクラミジアや淋菌、梅毒の感染数が多く、一般的な性病だと言われている。主に性器(尿道・精巣)に症状が起こります。中には顔や胴体に症状を引き起こす性病もあるので、注意しましょう。
性病は必ずしも性器とは限りません
性病は必ずしも性器に起こるとは限りません。
クラミジアや淋菌でも、性器以外に「のど」への感染も報告されています。風邪と似た症状を引き起こし、咳や喉の痛みを訴える方は多く、性病が原因だと気づかない方もいる。そのため、性病は必ずしも性器に症状が起こるとは限らないのです。
肌に症状が起きる性病はある
性病は肌に症状が起きるものもあります。
主な例は「梅毒・口唇ヘルペス・尖圭コンジローマ」です。梅毒は唇に症状が現れて、全身に赤い発疹・炎症が引き起こされます。口唇ヘルペスも水ぶくれのようなものができ、再発する危険性のある性病なので。注意しましょう。
肌荒れに似た症状を起こす性病とは
肌荒れと似た症状を起こす性病について解説します。
その性病は、梅毒・口唇ヘルペス・尖圭コンジローマです。それらの症状は、性器以外に症状を引き起こし、肌荒れと似た症状のため、性病とは気づきにくいです。もし、下記の症状が起きた時は性病感染による症状も疑うことをオススメします。
梅毒
梅毒に感染すると、初期症状として唇に小さな出来物が現れます。
その出来物は数週間で自然に消滅するため、自然治癒したと勘違いしやすいです。しかし、体内に細菌は残ったままなので、梅毒は進行を続けています。その後は全身に赤い発疹が現れて、炎症が悪化するので、注意しましょう。
口唇ヘルペス
口唇ヘルペスは、ウイルス感染によって起こります。
唇に水疱・水ぶくれのようなものができ、自然に消えてなくなります。ヘルペスウイルスは一度感染すると体内にウイルスが残り、免疫力の低下によって再発する感染症です。現代の医学では体内のウイルスを完全に取り除くことはできません。
そのため、ヘルペスは治らない病気と言われています。
尖圭コンジローマ
尖圭コンジローマは主に性器や肛門にできます。
カリフラワー状のイボが肥大化し、グロテスクな見た目が特徴的です。尖圭コンジローマは唇や口内にできることもあるので、注意しましょう。イボのようなものが合った時は皮膚科などを受診して、医師に診察して貰うことをオススメします。
性病に市販薬は効果があるのか?
性病に市販薬は効果があるのか。
梅毒や口唇ヘルペスは市販薬で治るのか。結論から申し上げると、主に性病と呼ばれるものは市販薬では治らないことが多いです。性病は細菌の場合は抗菌薬(抗生物質)を飲み、ウイルスが原因の場合は抗ウイルス薬を飲むことで治ります。
細菌やウイルスに市販薬は効かない
性病は細菌やウイルスに感染することで引き起こされます。
その細菌とウイルスは市販薬では治らないことが多いです。梅毒は、抗菌薬を飲む必要があり、ヘルペスウイルスは抗ウイルス薬が必要です。しかし、口唇ヘルペス用の薬は薬局・ドラッグストアで市販されているため、市販薬は存在します。
口唇ヘルペスに関しては、市販薬での治療でも問題ありません。
抗菌薬や抗ウイルス薬が必要
抗菌薬と抗ウイルス薬は、医師から貰える処方箋が必要です。
処方箋は、皮膚科や泌尿器科などのクリニックに受診することで貰えます。そのため、薬局・ドラッグストアに処方箋なしで訪問しても、治療薬は購入できません。性病に感染したと思ったらクリニックに受診することをオススメします。
性病による顔の肌荒れは何科に受診する?
性病によって顔の肌荒れが起きることはあります。
その時は「皮膚科・泌尿器科」に受診することをオススメします。顔のトラブルのため、性病以外の可能性も考えられるので、皮膚科の受診が推奨です。皮膚科でも性病による症状の場合は、抗生物質や抗ウイルス薬が処方されます。
皮膚科
皮膚科では、皮膚に関する症状を診察します。
梅毒や口唇ヘルペスは唇に小さなブツブツが現れます。そして、梅毒の場合は全身の赤い発疹や赤い発疹ができるので、性器よりも皮膚に症状が現れることは多い。梅毒や口唇ヘルペスは皮膚科でも薬が処方されるので、感染が気になる方は受診しましょう。
泌尿器科・性病科
泌尿器科は、排尿に関する症状を診察します。
性器や肛門、腎臓などを受診します。性病科は、泌尿器科が兼任していることも多く、性病検査を行う場合は泌尿器科で行うケースも多いです。しかし、自身に起こっている症状が精兵と似ていても、自己判断で決めるのはオススメしません。
まずは、肌の症状なので、皮膚科の受診をオススメします。
まとめ
性病の症状には、顔の肌荒れと似た症状を持つものもある。
その症状とは「梅毒・口唇ヘルペス・尖圭コンジローマ」です。もし、唇に出来物が現れた時は、性病感染を疑ってクリニックへ受診することをオススメします。皮膚に症状が起きる性病は皮膚科でも問題なく診察してくれるので、安心してください。
また、当院では数十種類の性病検査を行っています。
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