包茎・性病・早漏治療のアモーレクリニック メンズコラム

2023.09.29

おしりにニキビ？もしかして性病かも？

おしりのニキビは性病なのか。

 

おしりにニキビが出来る原因はさまざまです。椅子に座りすぎて圧がかかったり、小さな傷から細菌が侵入して炎症を起こしていたりします。しかし、おしりのニキビは性病も疑いましょう。そこで疑われる性病は、梅毒と尖圭コンジローマの2種類です。

 

おしりのニキビで疑われる性病とは

おしりのニキビは性病かも知れません。

 

おしりに小さな出来物がある時は、梅毒や尖圭コンジローマを疑いましょう。梅毒と尖圭コンジローマは特徴的な症状なので、気づきやすい性病のひとつです。しかし、お尻は肉眼で目視できないので、知らずのうちに放置して悪化する恐れもある。

 

梅毒の初期症状

 

梅毒に感染すると、潜伏期間を経て初期症状が起こります。

 

主に唇や性器に3mm〜3cmほどの出来物が現れる。しかし、その出来物はお尻などの部分に現れるケースもあります。痛みやかゆみはなく、数週間で自然に消滅するため、自然治癒師と勘違いしやすいのも梅毒の恐ろしい症状です。

 

尖圭コンジローマ

 

尖圭コンジローマとは、ヒトパピローマウイルスに感染すると発症します。

 

ウイルスは性行為やキスによって感染する。カリフラワー状のイボが現れて、時間経過と共に肥大化します。もし、お尻にイボのようなものがあった時は尖圭コンジローマを疑いましょう。尖圭コンジローマは主に性器や肛門周辺に発症します。

 

梅毒ってどんな性病？

梅毒は、性行為やキスによって感染します。

 

そして、症状は「1〜4期」に分かれて、特徴的な症状が現れる。1期は先ほども説明したとおり、唇や性器周辺に出来物が現れます。その後は赤い発疹が現れて、炎症が進行し、10年後には脳や心臓に病変が起こる恐ろしい感染症です。

 

性行為やキスで感染する

 

梅毒は、梅毒トレポネーマという細菌が原因です。

 

その細菌は主に性行為やキスで感染する。また、コップの回し飲みなど感染者と粘膜が接触したものを共用する場合でも発症する可能性があります。梅毒は主に性行為やキスで感染し、コンドームの着用だけでは感染を防ぎきれないので、注意しましょう。

 

症状は4期にわたって進行する

 

梅毒の症状は4期に渡って進行します。

 

1期は唇や性器に出来物が現れる。性器ヘルペスと間違いやすく、数週間で自然に消えるので治ったと勘違いしやすい。2期は全身に赤い発疹が現れます。3期は炎症が進行して、4期は脳や心臓に病変が起こる感染症です。

 

梅毒は1期・2期で感染に気づくケースが多いと言われています。全身に赤い発疹が現れて、しばらく消えない場合は皮膚科や泌尿器科に受診しましょう。皮膚の症状なので、最初は皮膚科への受診を推奨します。

 

細菌のため抗菌薬が効果的

 

梅毒は、細菌が原因です。

 

細菌による性病は、主に抗菌薬・抗生物質を使います。体内の細菌を死滅させますが、良い菌までも消えるので、飲み過ぎるのはリスクがある。そのため、抗菌薬は医師の処方箋がないと薬局・ドラッグストアで購入できないので、注意しましょう。

 

尖圭コンジローマってどんな性病？

 

尖圭コンジローマとは、性器周辺にカリフラワー状のイボができます。

 

尖圭コンジローマと似た症状で、フォアダイスというものがあります。似たようにブツブツができます。しかし、ブツブツが大きくなることはなく、皮膚の下の脂肪が透けて見えているだけです。なので、尖圭コンジローマとフォアダイスは間違えないようにしましょう。

 

気になる方は、泌尿器科の受診をオススメします。

 

ウイルス性の感染症

 

尖圭コンジローマはウイルス性の感染症です。

 

主に性行為によって感染します。また、尖圭コンジローマは性器や肛門に多いですが、口内や唇に感染することもあるので、注意しましょう。そのため、キスやオーラルセックスなどでも尖圭コンジローマは感染する可能性があります。

 

カリフラワー状のイボができる

 

尖圭コンジローマはカリフラワー状のイボができます。

 

そのイボは放置すると肥大化するので、見た目もグロテスクです。そして、原因であるヒトパピローマウイルスは低リスク型が尖圭コンジローマで、高リスク型が陰茎がん・子宮頸管がんの原因となります。

 

しかし、低リスク型と高リスク型が同時に感染しているケースもあるので、注意しましょう。

 

外用薬は効きにくく焼却手術が必要

 

尖圭コンジローマは、外用薬が効きにくいです。

 

尖圭コンジローマの原因であるヒトパピローマウイルスは、症状がある程度進行していると外用薬での完治は期待しにくい。あくまで、塗り薬はウイルスの増殖を抑えるため、尖圭コンジローマは電気メス等での電気焼却による治療が一般的です。

 

まとめ

 

おしりのニキビは性病かも知れません。

 

そこで疑われるのは梅毒・尖圭コンジローマです。梅毒は進行すると全身に赤い発疹が現れて、尖圭コンジローマはカリフラワー状のイボができます。おしりにニキビのようなものができ、しばらく消えない時は皮膚科などを受診しましょう。

 

また、性器周辺の場合は泌尿器科でも問題ありません。

 

当院では、性病検査を行っていますので、感染が気になる方はお越しください。

 

アモーレクリニックはスペシャリストによる治療・丁寧なカウンセリング・安心の料金体系・万全なアフターケア・完全個室・予約制の特徴があるメンズクリニックです。

 

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