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- 2023.09.07
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EDは自然に改善する可能性がある?改善のきっかけとなるのは?
EDは、高齢の男性が発症するイメージが強い病気ですが、実際はそうではありません。
40代・50代の「まだまだ現役」世代はもちろん、20代・30代の「これから」世代の男性でも、EDになってしまうケースは数多く見られます。
EDになると、男性としての自信が失われてしまい、日々の生活が辛いものとなってしまいかねません。
そういった意味では、EDは「もしかして……」と感じたら、早めにメンズクリニックで診察してもらうべき病気、と言えます。
しかしEDの難しいところは、発症する理由が複数存在する点にあります。
そして発症する理由によっては、日常生活のなかで自然に改善していく可能性も考えられるのです。
それではEDは、どのようなきっかけで改善するケースがあるのか、そしてEDの発症原因にはどういったものがあり、それぞれ自然に改善する可能性があるのか、をご紹介していきます。
EDになってしまった男性が自然に改善する場合はどのようなきっかけがある?
EDになってしまうと、今後の人生のことを考えて不安に襲われる男性がほとんどです。
症状が症状だけに、友人・知人に相談するのは難しいですし、なかには奥さんや恋人など、パートナーにも相談できない、なんて男性もいます。
そうなると、自分ひとりで思い悩んでしまい、精神的に参ってしまったり、EDがより悪化してしまったりするケースも考えられるでしょう。
誰にも相談できない、という男性にとっては、自然にEDが改善してくれる可能性にはどのようなものがあるか、知っておきたいところ。
まずは実際に、どのようなきっかけでEDが改善したのか、その例をご紹介します。
セックスに関するストレスが軽減した
EDが改善するきっかけとして「セックスに関するストレスが軽減した」があります。
この「セックスに関するストレス」とは、以前セックスがうまくできなかった思い出であったり、女性に対する苦手意識であったり、といったものです。
簡単に言えば「うまくセックスできるだろうか」といった気持ちが緊張感につながってしまい、うまく興奮できなくなってペニスが勃起しなくなってしまうわけですね。
そのため、パートナーと話し合う、単純に性体験を多く積むなど、セックスに関するストレスが軽減すると、自然とうまく勃起できるようになり、EDが改善するきっかけとなります。
ペニスに対するコンプレックスが消失した
ペニスに対するコンプレックス、たとえば「包茎」や「短小」だと感じていることで、セックスの際にEDになってしまうケースもあります。
そのため、これらのコンプレックスが解消されれば、EDが自然に改善する可能性も出てきます。
包茎や短小がコンプレックスとなっていると、女性にペニスを見られること自体が苦痛になってしまい、セックスの際に興奮できなくなってしまうわけですね。
そのためEDとなってしまうので、包茎手術や長茎術でコンプレックスを解消すれば、セックスで問題なく勃起できるのです。
オナニーを控えるようになった
オナニーは気持ちが良いものですから、いくつになっても、パートナーがいてもオナニーをし続けている男性は非常に多いでしょう。
しかしオナニーで射精しすぎてしまうと、当然ですがセックスの際には貯蔵されている精液が減少してしまい、性的な興奮を得られにくくなってしまいます。
またオナニーは、自分で好きなようにペニスを刺激できるので快感を得やすいですが、セックスだとあくまでも「他人であるパートナーからの刺激」が中心となるため、自分が思ったような快感を得られないケースも。
そのためオナニーを控えて、ペニスを敏感な状態に保つようにしておくことで、EDが解消するきっかけとなる場合があります。
ED治療薬を服用した
ED治療薬の服用が、ED改善のきっかけになるケースも見られます。
ED治療薬は、あくまでも「血流を良くして海綿体に血液を集中させ、勃起しやすくなる薬」であって、飲むだけで勃起できるわけではありません。
つまり「ED治療薬を飲んで勃起できた」=「勃起すること自体はできる」と考えられますね。
そのため、EDになって「今後、自分はもう勃起できないんだ……」と考えてしまっている男性が、実際には「自分も勃起できる!」と知って、自信を取り戻せるわけです。
何度も書いていますが、勃起できるかできないかには、この「自信」が重要なポイントとなります。
自分が勃起できる、との現実がわかっていると、その後はED治療薬を使わずに勃起できるようになる人もいるわけですね。
EDの原因はさまざまなものがあるため原因によっても改善のきっかけは変わってくる
男性がEDになる原因は、ひとつではありません。
さまざまな原因があるため、その原因によっても「改善のきっかけ」は変わってきます。
心理的な原因によるEDの場合
心理的な原因によるEDとは、セックスに対するストレスや自分のペニスに対するコンプレックスが原因となって発症するEDです。
そのため、比較的若い男性がEDを発症する場合、この心理的な原因によるものであるケースが多くなります。
この場合は、EDの原因となっている心理的な要因を解決すれば、無事に勃起できるようになるのです。
具体的には、セックスで「パートナーを感じさせなければならない」「うまくできるだろうか」など悩まないようにする、包茎や短小といった悩みがあるなら術で解消する、といった方法が挙げられるでしょう。
肉体的な原因によるEDの場合
肉体的な原因によるEDとは、血管に問題が生じて血流が悪くなってしまったり、勃起に関連する神経に異常があったりなど、身体機能そのものに原因があるEDです。
こちらは加齢が原因となっているケースが多いので、中高年男性に多くなるEDの原因、と言えるでしょう。
飲酒や喫煙、運動不足や肥満といった、生活習慣に関わっているケースが多いため、そういった生活習慣を改善することで、EDが改善する可能性もあります。
またED治療薬を服用して血流を良くすれば、勃起できるようになる場合も多いですね。
特定の薬を服用することでEDが発症する場合
EDは、特定の薬を服用している場合に、その効果によって副作用的に発症する場合があります。
特定の薬とは、抗うつ剤や向精神薬、消炎鎮痛剤などの神経に作用する薬や、降圧剤や高脂血症用薬などの循環器・消化器に作用する薬が多いです。
薬の副作用的にEDが発症しているわけですから、EDの原因となっている薬の服用を止めれば、EDが改善する可能性は高いでしょう。
しかし健康のためや、病気によっては薬の服用を止めるのは不可能です。
これらの薬のなかには、ED治療薬と一緒に服用しても問題ないものもありますが、ED治療薬と一緒に服用してはいけないものもあります。
そういった場合は、まずは先に服薬が必要な病気を治療し、それからEDの治療に取り掛かると良いでしょう。
EDは原因を特定してから適切な改善方法を探るべき
ご紹介したように、EDの原因としてはさまざまなものが考えられます。
そして原因によっては、ED治療薬の服用ではなく、そのほかの方法で改善できるケースもあるのです。
そのためEDの可能性があったら、すぐにED治療薬に頼るよりも、まずは「なぜEDになってしまったのか」の原因を探り、改善法を探ったほうが良い、と言えるでしょう。
そのためEDになったときは、まずメンズクリニックで診察をしてもらうようにしてください!