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アモーレクリニック HOMEメンズマガジン脱毛施術で起こりうるトラブルとその防止法とは?

2023.09.05
脱毛施術で起こりうるトラブルとその防止法とは?

現在は女性だけでなく、男性の脱毛もすっかり市民権を得た状態となりました。

 

ワキ毛やスネ毛はもちろん、ひげ脱毛やVIOゾーンの脱毛など、ツルツルのお肌を手に入れるのは、女性に見た目的にも触感的にも不快な思いをさせないためのマナーとなりつつありますね。

 

その一方で、脱毛施術を受ける人が増えていくとともに、脱毛施術によって起きるトラブルの話を聞く機会も多くなってきているのではないでしょうか。

 

もちろん脱毛施術は危険なものではなく、トラブルが起こる可能性は低いのですが、それでも「100%トラブルがない」と言えないのも確かです。

 

万が一、自分が脱毛施術を受けるときにトラブルの被害者とならないために、脱毛施術で起こりうるトラブルの種類と、トラブルを防ぐためにできる方法について、しっかり学んでおきましょう。

 

脱毛施術ではどのようなトラブルが起きる可能性がある?

まず脱毛施術には、医療脱毛とエステ脱毛の2種類があることを知っておくべきです。

 

医療脱毛とエステ脱毛では脱毛施術に使用される機材が異なっており、医療脱毛のほうが出力が強い機材となっているため、永久脱毛を希望するなら医療脱毛を受けなければなりません。

 

「医療脱毛」はその名前のとおり、医療機関でなければ受けられないため、強力なわりにはトラブルが起こる可能性が低いのが魅力です。

 

とは言っても、医療脱毛でトラブルが起こる可能性もゼロではないため、施術を受ける側としても違和感に気付けるように、基本的な知識を持っておくのが大切でしょう。

 

それでは脱毛施術、特に医療脱毛を受ける場合に起こりうるトラブルにはどのようなものがあるか、ご紹介します。

 

強力なレーザー照射による火傷

医療脱毛では、エステ脱毛よりも強力なレーザー脱毛器を使用します。

 

レーザーを肌に照射すると毛の黒い色に反応し、熱を発して毛根を焼くのが、医療脱毛の仕組みです。

 

毛根を焼けばもうその毛穴から新しく毛が生えなくなるため、永久脱毛が可能になるわけですね。

 

ただしレーザーがそれだけ強力なため、肌や毛穴へのダメージも大きく、火傷状態になってしまうケースもあります。

 

肌が赤くなってヒリヒリと痛んだり、腫れてしまうなど、火傷状態になるとさまざまな肌トラブルとなって辛い思いをしてしまうでしょう。

 

肌に色素沈着が起こる

医療脱毛によるトラブルのひとつとして、肌に色素沈着が起こるケースもあります。

 

色素沈着が起こると、肌にくすみや黒ずみが発生するため、せっかく脱毛してツルツルの肌を手に入れたのにも関わらず、気になってしまうでしょう。

 

肌に色素沈着が起こるのは、まずレーザー脱毛によって肌が火傷状態になったことが原因のケースが考えられます。

 

色素沈着は肌に負担がかかったときに起こるため、火傷で肌にダメージを受けると、そのダメージが負担となって色素沈着の原因となるわけですね。

 

また火傷ではなくても、あまり脱毛の効果が感じられないなどの理由で、何度も繰り返し脱毛施術を受けるとそれが肌への負担となり、色素沈着が起こる可能性が高まります。

 

脱毛施術の事前処理による肌トラブル

脱毛の施術を受ける前には、自分である程度ムダ毛を処理しておく必要があります。

 

しかしこの脱毛施術の事前処理、間違ったやり方でおこなってしまうと、脱毛施術が受けられなくなってしまいます。

 

たとえば「カミソリで剃る」「毛抜きで抜く」「除毛クリームで処理する」などの方法は、間違った事前処理のやり方です。

 

これらの方法で事前処理をおこなってしまうと、肌にダメージがあるため、レーザーを使った医療脱毛が不可能になってしまいます。

 

肌にダメージを負った状態でレーザー脱毛をおこなうと、火傷やヒリヒリ感などの肌トラブルが起こる可能性が高くなるためです。

 

またトラブルとは少し違いますが「毛抜きで抜く」方法を取ってしまうと、そもそもレーザーで焼くはずの毛根が失われてしまうので、レーザー脱毛自体が不可能になります。

 

毛根が再生するまで脱毛施術が受けられなくなり、無駄な時間を送ることになってしまいますので、注意が必要です。

 

医療脱毛で起こりうるトラブルを回避するための方法とは

医療脱毛で起こりうるトラブルは、自分でも注意することで回避も可能です。

 

とくに医療脱毛の場合は、施術を受ける場所に医療従事者がいるため、トラブルの発覚が早ければ早いほど対処も早くなり、回復も早くなります。

 

異常に気付けるように、心構えをしておきましょう。

 

痛みが強い場合は早めに施術者に申告する

医療脱毛を受けている最中、痛みが強い場合は早めに施術者に申告して、施術を中止してもらいましょう。

 

「医療脱毛は痛いもの」とのイメージがあるため、かなりの痛みがあっても我慢してしまう男性も多いのですが、あまりにも痛いようならば「なにか異常が発生している」と考えるべきです。

 

たしかにレーザー脱毛の場合、毛根を焼くときの温度は250℃近くにもなるため、そのぶん痛みが強くなります。

 

またVIOゾーンや顔、ワキなどの皮膚が薄い部分や、毛の濃い部分は、より痛みが強くなることも確かです。

 

しかしあまりにも強い痛みがある場合は、肌もそれだけのダメージを受けている証明でもありますから、いったん施術を中止して様子を見てみたり、レーザーの出力を弱めてもらうなどしてもらったりしたほうが良いでしょう。

 

脱毛施術のための自己処理は電気シェーバーでおこなう

脱毛施術のためにはムダ毛の自己処理が必要ですが、この自己処理は「電気シェーバー」を利用するべきです。

 

電気シェーバーを利用すると肌への負担が少ないため、そのぶん肌トラブルが起こる可能性が少なくなります。

 

また電気シェーバー用のジェルを使ってムダ毛処理をすれば、より肌へのダメージが少なくなりますので、効果的と言えます。

 

医療脱毛施術後のアフターケアをしっかりおこなう

医療脱毛の施術を受けた後は、大きなトラブルになってはいないとしても、多少なり肌にはダメージを受けているものです。

 

そんなダメージを受けた皮膚のアフターケアをしっかりおこなうことで、肌トラブルが起こる可能性を下げられます。

 

まず大切になるのが、肌の「クールダウン」です。

 

たくさんある毛根を焼いた肌は、熱によってダメージを受けている状態となっています。

 

しっかりと冷やすことで火傷状態を回避し、腫れやヒリヒリ感、赤みなどを抑えることが可能です。

 

さらにそのあとは、しっかりと肌の保湿をおこなうことも大切。

 

化粧水や乳液などを使って、肌の保湿成分や油分を補って、うるおいのある肌を保つことで、脱毛施術を受けて肌トラブルが発生する確率自体を下げられます。

 

医療脱毛施術後でダメージを受けてからも、肌の保湿ケアは大切です。

 

日常的に肌の保湿ケアをおこなえば、脱毛によるダメージも低くなり、美しい肌も保てて一石二鳥と言えますね。

 

医療脱毛の施術中に異常を感じたらすぐに自己申告を!

医療脱毛での肌トラブルは、そこまで可能性が高いものではありませんが、絶対に起きないとは言えません。

 

もし「痛みが強すぎる」などの異常を施術中に感じたら、我慢せずにすぐに申告するようにしましょう。

 

そうすれば医療脱毛による肌トラブルが起こる可能性を、かなり下げられます。

 

肌トラブルが起こると火傷の跡がしばらく残ってしまうなど、回復までにかなりの時間がかかってしまうケースも出るでしょう。

 

そういった悲劇を避けるために、異常を感じたらすぐに自己申告をするのと同時に、信頼できるクリニックで脱毛施術を受けることが大切、と言えるでしょう。

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