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アモーレクリニック HOME | 性病に関する記事 | 梅毒がのどに!?出来物(しこり)は症状のサインかも?
- 2023.07.25
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梅毒がのどに!?出来物(しこり)は症状のサインかも?
のどの出来物(しこり)は梅毒かも知れません。
梅毒とは、性病の一種で、さまざまな症状を段階的に引き起こす特徴があります。梅毒に感染すると初期症状として口唇やのどに痛みやしこりが発生します。なので、のどの出来物は口内炎ではなく、性病の初期設定の疑いがあるのです。
のどに痛みのある出来物が現れたら、性病の可能性は否定できません。
のどの出来物(しこり)は梅毒かも?
のどの出来物は梅毒なのか。
梅毒の症状と特徴について解説します。のどに出来物が現れた時は口内炎や一時的な風邪の症状だと考える方は多いと思います。たしかに、多くはそのような症状ですが、梅毒などの性病に感染した可能性は十分にあり得るので、注意しましょう。
梅毒に感染すると喉に痛みや出来物が
梅毒に感染すると、のどの痛みや出来物が現れます。
梅毒には一期~四期に渡って、症状を引き起こす特徴があります。梅毒に感染して数週間後に、初期症状として「のどの痛みや出来物」が現れるので、注意しましょう。出来物が現れたくらいでは、性病と疑うのは難しいので、放置されてしまう方は多いようです。
出来物(しこり)は性器や口唇にも
梅毒の初期症状である出来物(しこり)は性器や口唇にも現れる。
性器にしこりのようなものを感じたら、性病を疑いましょう。また、性器のしこりは性病以外にも腫瘍である可能性も考えられるので、泌尿器科にて検査を受けてください。また、唇の出来物は梅毒以外にも、口唇ヘルペスに感染した可能性も考えられます。
数週間で消失するが自然治癒していない
梅毒は症状が現れて、数週間後に自然に消失します。
そのため、一時的な症状だと思い、治ったと勘違いされる方は多いです。梅毒は症状が現れたり、消えたりを繰り返すので、自覚しにくい性病のひとつです。梅毒は放置すると、肌に赤い発疹、炎症が起こるので、早急に検査を受けましょう。
梅毒は10年後には脳や心臓が病変するリスクを持つ恐ろしい性病です。
のどに症状を引き起こす性病は他にも?
のどに症状を引き起こすのは梅毒だけではありません。
梅毒以外にものどに症状を引き起こす性病は多く存在します。中でも、風邪のような症状を引き起こすことが確認されているのはクラミジアと淋菌です。ほかにも、口唇に出来物が発生するヘルペスウイルスなども存在します。
クラミジア
クラミジアは性器に違和感や排尿痛を引き起こす。
尿道に感染したクラミジアは、精巣にも感染して、男性不妊の原因になります。クラミジアは性器以外に、のどへの感染も確認されています。のどの痛みや咳といった風邪と似た症状のため、風邪と勘違いされる方は多く、風邪薬では効果に期待できません。
淋菌
淋菌は、クラミジアと同様の症状を持っています。
なので、のどに感染して咳やのどの痛みといった風邪と似た症状を引き起こす。また、淋菌は治療薬である抗生物質に対して耐性を持ったスーパー淋菌も存在する、性病の中でも恐ろしい部類なので、注意しましょう。
ヘルペス
ヘルペスはウイルス性の性病です。
一度感染したら、症状が治まっても、体内で生存し続けます。免疫力の低下などを要因に再度活性化して、再発を繰り返すので、治らない性病だと言われている。しかし、免疫力が下がらないように気をつけていれば、ヘルペスは対処できる性病の一種です。
のどの性病に風邪薬は効くのか?
のどの性病に風邪薬は効くのでしょうか。
性病の治療法について詳しく解説します。性病に感染した際には「クリニックへ受診する」ことをオススメします。性病の治療薬は市販されておらず、クリニックにて処方される治療薬を服用しないと治らないので、注意しましょう。
風邪薬はウイルスに対して有効です
風邪薬はウイルスの症状に対して有効です。
また、風邪薬はウイルス自体を死滅させるのではなく、身体が持っている免疫力で治す時に起こる高熱やのどの痛み、咳を抑えるための薬です。性病は風邪とは異なり、市販されている風邪薬では効果に期待できないので、注意しましょう。
ウイルスでも風邪薬が効かないものも?
性病にはウイルス性のものも存在します。
しかし、風邪薬ではウイルス性の性病に効果はありません。ウイルス性の性病には、クリニックにて処方される抗ウイルス薬が必要です。抗ウイルス薬は市販されていないので、処方された治療薬を購入するための処方箋が必要となります。
処方箋はクリニックに受診しないと貰えません。
性病の多くは細菌によるもの
性病の多くは、細菌によるものです。
細菌のため、ウイルスに対して用いる風邪薬では効果が期待できない。ほかにも、性病には寄生虫や真菌(カビ)によって起こる症状もあるので、自己判断しないでください。
細菌には抗生物質の服用が必要です
細菌に対しては抗生物質の服用が必要です。
抗生物質は細菌に対して有効で、性病の種類や症状の強さで服用する期間や量が異なります。これは、医師の判断によるもので、処方された抗生物質は必ず最後まで飲みきりましょう。症状が治まっても、細菌が死滅しきっていない可能性もあるからです。
抗生物質は市販されていません
抗生物質は薬局やドラッグストアで市販されていません。
医師の処方箋がなければ、抗生物質は購入できない仕組みになっています。
クリニックで検査を行い、性病が見つかった時だけ、抗生物質が処方されます。性病が身体の中から死滅していないのに抗生物質の服用を止めると、抗生物質に対して耐性を持った菌が生まれるので、必ず処方された抗生物質は最後まで飲みきりましょう。
まとめ
梅毒は、のどに症状が現れることもあります。
のどに症状を引き起こす性病はほかにもクラミジアや淋菌、ヘルペスなどもあります。自己判断では危険ですし、治療薬は市販されていないので、クリニックへ受診しましょう。
当院では、性病検査も行っていますので、お越しください。
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