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- 2023.06.27
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包皮炎に軟膏は効くのか?市販されている軟膏でも大丈夫なの?
包皮炎はなぜ起こるのでしょうか。
包皮炎の原因と軟膏の効果について解説します。また、治らない包皮炎は性病の可能性が高い理由についても知りましょう。包皮に炎症が起こる理由と治療法を知って、包皮炎をいち早く治しましょう。
包皮炎の原因とは
包皮炎の原因は複数あります。
その中で疑われるのは「性器の傷」と「細菌・真菌の感染」です。それらが、包皮炎を起こしてしまう理由について解説します。包皮炎は包皮に炎症が起こる症状のことで、身近に起こりうる症状なので、注意しましょう。
性器の傷
性器に傷が付くと、細菌が侵入します。
性器を洗う時にこすりすぎていたり、マスターベーションの際に強く動かしたりすると性器が傷つき、細菌が侵入します。その性器の傷から包皮炎を発症しているかも知れません。性器を傷つけないように触るのが包皮炎対策にはオススメです。
細菌や真菌の感染
性器は細菌や真菌に感染すると包皮炎を発症します。
皮膚には常在菌という細菌や真菌(カンジダ)が存在します。免疫力の低下や性器の傷から細菌や真菌が侵入して、炎症を起こすケースは多いです。包皮炎の原因の多くは、細菌による炎症なので、性器に細菌が侵入しないようにケアすることが大切です。
包皮炎に軟膏は効くのか?
包皮炎に軟膏は効くのでしょうか。
包皮炎は主に細菌が原因です。包皮に傷が付き、そこから細菌が侵入して炎症は起こります。その炎症に対して軟膏は有効なのか。包皮炎に軟膏が効くのか解説します。また、どの軟膏を選ぶと効果的に包皮炎を治せるのでしょうか。
包皮炎に軟膏が処方されることはある
包皮炎を発症して、病院で診察してもらうと軟膏が処方されることはあります。
つまり、包皮炎に対して軟膏は有効であると言えるでしょう。軟膏にはさまざまなタイプがあります。しかし、ほとんどの軟膏で「殺菌効果」を持つので、細菌が原因で炎症を起こす包皮炎には有効であると言えるでしょう。
処方されるのは抗生物質配合の軟膏
クリニックで処方される軟膏には抗生物質が配合されています。
抗生物質は細菌に対して有効で、自然治癒しない強い菌も治療する効果があります。そのため、包皮炎を発症している原因菌によっては抗生物質を配合した軟膏や内服薬を処方するケースが多いです。抗生物質は性病に対して有効です。
抗生物質配合の市販薬は販売されている
抗生物質を配合した軟膏は市販されています。
包皮炎を発症した際は一般的な軟膏でも問題ありませんが、抗生物質配合の軟膏を使用することで治りが早くなる可能性はあります。包皮炎を発症して、早く治したい方は包皮炎に対して効果が期待できる抗生物質配合の軟膏を選ぶといいでしょう。
包皮炎に軟膏は必ず効果があるとは言えない
包皮炎のケアに軟膏はオススメできます。
しかし、軟膏が必ずしも包皮炎に効果があるとは言い切れません。包皮炎が起こる原因はさまざまあり、原因となる菌も人によって異なります。また、細菌の種類によっては必ずしも軟膏で治りきるとは限らず、より強い薬が必要なケースも考えられるでしょう。
包皮炎の原因はさまざまある
包皮炎の原因はさまざまです。
主に包皮炎の原因は性器の傷から細菌が感染します。そして、細菌の種類によって自然治癒するものと自然治癒しないものにわかれます。なので、包皮炎を発症した際は1週間ほどは様子を見て、包皮炎が治ってから見ましょう。
細菌によっては市販薬が効かない可能性も
細菌によっては市販薬が効かないこともあります。
包皮炎となる細菌はさまざまで、自然治癒しなかったり、市販薬では効果がなかったりする細菌も存在するので、治らない包皮炎は病院に受診して原因菌を特定しましょう。
性病の場合は抗生物質の内服薬が必要
包皮炎が性病で起こっている場合は抗生物質を飲みます。
性病は自然治癒せずに、市販薬では治らないので、抗生物質を飲む必要があります。性病にはさまざまありますが、包皮炎を起こす性病は細菌が原因だと考えられます。そして、抗生物質は細菌に対して有効なので、性病には抗生物質が効果的です。
治らない包皮炎は性病検査しましょう
治らない包皮炎は性病を疑うべきです。
一般的に性病は細菌が原因で発症しますが、原因となる細菌は皮膚の常在菌であるケースが多いです。なので、1週間前後で自然治癒します。しかし、性病が原因の場合は抗生物質を服用しない限り身体の中から性病の菌が消えることはありません。
なので、治らない包皮炎は性病の可能性が高いと言えるでしょう。
治らない包皮炎は性病の可能性が
治らない包皮炎は性病の可能性があります。
包皮炎は細菌によって炎症が起こります。その時の原因菌として性病は疑われやすい細菌のひとつです。性病による包皮炎は原因菌である細菌が抗生物質を飲まないと包皮炎が治らなかったり、再発したりしやすいです。
クラミジアや淋菌が疑われます
性病による包皮炎で最も多いのはクラミジアと淋菌です。
クラミジアと淋菌は、性病の中でもトップレベルに感染者数の多い細菌と言われています。クラミジアや淋菌は咽頭にも感染し、性器にも感染する性病です。性器に感染すると排尿痛や性器の違和感に加えて、包皮炎などの症状も起こります。
性病は自然治癒しません
性病は基本的に自然治癒しません。
性病は細菌が原因の場合は抗生物質を服用します。抗生物質を飲まない限り、身体の中から細菌が消えることは無いので注意しましょう。ただし、風邪を引いた際に処方される抗生物質が性病を治してしまうレアケースは考えられます。
まとめ
包皮炎は軟膏による治療法が効果的です。
しかし、軟膏が必ず包皮炎に効果があるとは限りませんので、クリニックにて診察を行い、治療薬を処方して貰うのがオススメです。また、包皮炎の原因は性病である可能性もあるので、性病検査を行い感染していないか確認することもオススメします。
当院でも数十種類以上の性病を同時に検査できます。
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