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アモーレクリニック HOME | 性病に関する記事 | 尖圭コンジローマは電気焼却で傷跡は残るのか?
- 2023.04.26
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尖圭コンジローマは電気焼却で傷跡は残るのか?
尖圭コンジローマの治療法は電気焼却で除去するのが一般的です。
その時に傷跡は残るのでしょうか。尖圭コンジローマの電気焼却による傷跡と原因、症状について解説します。尖圭コンジローマのようなイボがある方は最後までご覧ください。
尖圭コンジローマはウイルスによって感染するため、放置すると悪化します。
尖圭コンジローマの電気焼却で傷跡は残る?
尖圭コンジローマの電気焼却で傷跡は残るのか。
尖圭コンジローマの治療法は電気焼却以外にも、軟膏などの塗り薬や液体窒素による凍結療法などが挙げられます。尖圭コンジローマの傷跡について解説します。
治療後は傷跡が残ります
尖圭コンジローマは治療後に傷跡は残ります。
尖圭コンジローマの治療法はさまざまですが、電気焼却によって治療した場合、やけどのような傷跡が残ってしまうので注意しましょう。軟膏による治療法の場合は傷跡は残りませんが、液体窒素の場合でも赤みややけどのような跡は残ります。
時間と共に傷は消えて無くなる
尖圭コンジローマで傷跡は残りますが、新陳代謝により時間の経過で消えます。
これは電気焼却と液体窒素による凍結療法も同じです。軟膏による治療法の場合は、傷跡は残りません。尖圭コンジローマは電気メスやレーザーを使いますが、糸で縫合するようなことはしませんので、傷跡はきれいになくなるため安心しましょう。
尖圭コンジローマの治療は、デメリットの少ない治療法です。
尖圭コンジローマの原因とは
尖圭コンジローマはなぜ起こるのか。
尖圭コンジローマの原因は「ヒトパピローマウイルス」が感染することで起こります、また、感染経路もさまざまで、潜伏期間も長いのが特徴的です。それらの尖圭コンジローマの原因となる要素について詳しく解説します。
ヒトパピローマウイルスによるもの
尖圭コンジローマはヒトパピローマウイルスの感染で引き起こされます。
ヒトパピローマウイルスには低リスクと高リスクがあり、がんの原因となる高リスク型とは異なるので注意しましょう。尖圭コンジローマは低リスクの6型と11型です。
尖圭コンジローマは放置しても健康被害がないため、放置される方もおられます。
小さな傷や性行為から感染する
尖圭コンジローマの感染経路は2つあります。
小さな傷や性行為によって感染する。そのため、尖圭コンジローマに感染した際には性行為は控えた方がパートナーに感染するリスクを減らせるためオススメです。性行為以外に傷からも感染するため、注意しましょう。
また、尖圭コンジローマは喉などにも感染することが報告されています。
潜伏期間は1週間~1年と長い
尖圭コンジローマの潜伏期間は長いです。
主に1週間〜1年ほどの幅広い潜伏期間を持っているウイルスです。そのため、どのタイミングでヒトパピローマウイルスに感染したか把握するのが難しい。潜伏期間が長いため、他人へ感染させるリスクも高いため、早急な治療とコンドーム着用などの予防が大切です。
尖圭コンジローマの症状とは
尖圭コンジローマにはどのような症状が見られるのか。
尖圭コンジローマと似た症状でフォアダイスがあります。しかしフォアダイスは性病ではなく、生理現象のため放置して問題ありません。また、尖圭コンジローマを放置することで病気の原因に繋がるケースも少ないでしょう。
それらを基に、尖圭コンジローマの症状について解説します。
痛みなどの症状はありません
尖圭コンジローマに痛みなどの症状はありません。
痛みが無いため、発症しても自覚することが難しく、フォアダイスと似ているため、性病に感染したと気づきにくいのも特徴です。フォアダイスは性器や肛門以外にも、口内に感染することもあり、口内炎と間違える方もいるようです。
尖圭コンジローマに痛みは無いので、口内炎との違いはわかっています。
放置するとカリフラワー状に広がります
尖圭コンジローマは放置するとカリフラワー状に広がります。
フォアダイスは皮下にある脂肪が塊となって、透けて見えている状態です。感染病のように広がる訳ではありませんので、広がったら尖圭コンジローマを疑いましょう。
尖圭コンジローマはカリフラワー状に広がり、他人へ感染させるリスクがあります。しかし、病気の原因となるケースは少なく、潜伏期間は長いので、注意しましょう。
尖圭コンジローマの治療法
尖圭コンジローマの治療法は3つあります。
それは軟膏・液体窒素・電気焼却(電気メス・炭酸ガスレーザー)です。尖圭コンジローマの治療法はさまざまありますが、当院では電気焼却で治療を行います。それぞれにメリット・デメリットがありますので、事前に把握しておくと安心できるでしょう。
軟膏などの塗り薬
尖圭コンジローマは軟膏による治療もあります。
尖圭コンジローマの原因はヒトパピローマウイルスという「ウイルス」が原因です。そのため、ウイルスの増殖を抑えるため、抗ウイルス薬を使用することで治療します。ただし、直接ウイルスを減らすわけではありませんので、時間がかかる治療法です。
また、必ずしも有効とは限らないのも、軟膏のデメリットです。
液体窒素による凍結療法
液体窒素を使うことで、イボを凍結させます。
液体窒素は麻酔無しで行えますが、1回の治療ですべてのイボを取り除くことは難しい。冷たさや痛みなども多少あるので、数回の通院が必要なことは知っておきましょう。
麻酔を使わないのは、液体窒素のメリットだと思います。
電気メスや炭酸ガスレーザー
電気メス・炭酸ガスレーザーによる電気焼却の治療法もあります。
医師が目に見えるイボを電気焼却で除去します。比較的短時間で治療が終わり、1回の治療で終わるので、即効性の高い治療法と言えるでしょう。また、完全新穂を取り除けば、再発のリスクもないので、優秀な医師選びが肝心だと思います。
尖圭コンジローマの治療は経験豊富な医師に相談しましょう。
まとめ
尖圭コンジローマは電気焼却で除去できますが、傷跡が残ります。
しかし、傷跡も時間と共に剥がれ落ちるため、気にする必要はありません。尖圭コンジローマはヒトパピローマウイルスの感染によって起こり、性行為や小さな傷から侵入します。
当院では尖圭コンジローマを電気焼却で除去します。
広がるイボが気になる方は、当院へお越しください。
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