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アモーレクリニック HOME | パイプカット・ED・シリコン挿入に関する記事 | バイアグラでイキにくい?ED改善薬が効かない理由や対策法について
- 2023.02.28
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バイアグラでイキにくい?ED改善薬が効かない理由や対策法について
ED治療薬のバイアグラを使ったが、イキにくいと感じる方もおられるようです。せっかく、バイアグラを使ったのにイキにくいのでは意味がありません。本当にそのような症状は起こるのでしょうか。バイアグラの効果について解説します。
ED治療薬が効かない理由や対策法、相性の悪い食事や薬についてご紹介するので、バイアグラを使っている方やこれから使いたいと考えている方には必見の内容です。
バイアグラを飲んだのにイキにくい理由
バイアグラを飲んだのにイキにくいのには3つの理由があります。それは食後に飲んだり、脂っこい食事をとったり、お酒や煙草などを嗜んでいたりするのが原因でしょう。
それらがバイアグラの効果に影響する理由について解説します。
食後に飲んでしまった
バイアグラにはシルデナフィルという成分を含んでいて、それがEDに対して有効だとわかっています。しかし、成分が体内に吸収されなければ効果は発揮しません。
バイアグラは基本的には食前(空腹時)の服用を推奨しています。食後だとシルデナフィルがうまく吸収されず、十分に効果が発揮されない可能性もあるので注意しましょう。
バイアグラを飲んでもイキにくいのは食後に飲んだからかも知れません。バイアグラは空腹時に服用するのが大切です。
脂っこい食事をとった
バイアグラは脂っこい食事をとった後に服用すると効果が薄まると言われています。食品に含まれている油は胃や腸に粘膜のように張り付いて吸収を阻害すると言われている。
そのため、脂っこい食事の後は仮に空腹であってもバイアグラの効果が現れないことも考えられます。もちろん、過度に気をつける必要はありませんが、脂っこい食事は控えたほうがいい。
バイアグラの効果を最大限に発揮するなら、あっさりとした食事に変えるのが健康的にもEDにも有効でしょう。
お酒やタバコなど別の要因
お酒は少量であればリラックス効果があり、血行を促進します。しかし、飲みすぎると神経系がうまく働かず、勃起しにくくなってしまうので注意が必要です。
少量のお酒はバイアグラの効果を高めることがわかっている。
また、タバコは血管を収縮させ、血管を老化させます。なので、基本的には禁煙するのがベストでしょう。
ED治療薬にはバイアグラ以外にもたくさん
ED治療薬として最も有名なのはバイアグラだと思います。しかし、現代ではED治療薬もさまざまな製品が開発され、販売されているので、バイアグラで効果が得られない場合でも量を増やしたり別の製品をつかったりすることでEDは治療可能です。
ED治療薬には他にも2つほど存在します。
レビトラ
レビトラとは、バルデナフィルという成分を含んだED治療薬で、特徴を申し上げると即効性があり、効果がバイアグラよりも強く出るとわかっています。また、レビトラはバイアグラよりも食事による影響が少ないです。
効果の時間は長くありませんが、バイアグラでもEDを治療できなかった方がレビトラを使うケースは多く、バイアグラで改善できなかったが、レビトラで勃起できたという報告もあります。
シアリス
シアリスとは、タダラフィルという成分を含んだED治療薬で、世界的に多く使われているED治療薬で、効果がバイアグラよりもマイルドに現れる特徴を持っています。
また、1日以上も効果が持続して、副作用も少ない。食事による影響を受けにくく、併用できる薬の種類も多いため、多くの方に使いやすいED治療薬だと言われています。
バイアグラと相性が悪い食事や薬
バイアグラはED治療薬として効果は高いが、相性が悪い食品や薬もあるので注意が必要です。とくに、下記の3つには注意するべきだと思っています。
こちらは処方時に医師から説明を受けることも多いでしょう。
グレープフルーツには注意しよう
グレープフルーツには血圧を下げる効果があります。血圧が下がるとは血管が広がることです。バイアグラにも血管を拡張してペニスへ送られる血液を高める効果があるため、二重に効果が現れてしまい、低血圧を起こしてしまう恐れがある。
そのため、バイアグラなどのED治療薬とグレープフルーツを併用することは推奨されていません。グレープフルーツは血圧を下げる降圧剤の服用においても、飲用を控えるべきだと考える。
降圧剤(高血圧)
降圧剤とは、血圧を下げる薬です。高血圧の方は処方されているかも知れません。降圧剤は血圧を正常になるように下げます。その時にバイアグラを飲むとさらに血圧が下がるのです。
性行為中は動機が激しくなり、全体的に血圧が低い状態です。そのため、降圧剤とバイアグラによって血圧が下がると意識が朦朧とするなどの副作用が考えられます。
精神神経薬
精神安定剤などの神経系の薬は「リラックス作用」を持つ薬が多いと思います。とくに、セロトニンの量を増やす効果が多い。
セロトニンは精神を安定させますが、性行為中は逆にセロトニンが下がり、ドーパミンなどのホルモンが増えます。逆を言うと性行為中にセロトニンが優位だと勃起しにくいとも言えます。
そのため、精神安定剤を使うとEDを起こしやすいと考えられる。なので、実はEDの原因が精神安定剤かも知れません。
EDは3種類に分けられる
EDは3種類あります。それは器質性ED・心因性ED・薬剤性EDの3種類です。それぞれ、原因や治療法が異なります。
器質性ED
器質性EDとは動脈硬化や糖尿病などによってEDが引き起こる場合にそう呼びます。生活習慣の改善などでEDを克服するケースもあるので、生活習慣に原因があるEDです。
心因性ED
心因性EDとは、若い方に多いEDで、性行為のトラウマや緊張によってうまく勃起できない状態のことを指します。また、日常生活のストレスによってうつ状態になると神経系に異常が起こり、うまく勃起できないこともあるようです。
心因性EDとは、カラダがストレスを感じすぎると引き起こされます。
薬剤性ED
薬剤性EDとは、精神安定剤や降圧剤、ホルモン剤などによって勃起を阻害することで起こります。こちらは、現在服用している薬を別のに買えたり、併用しても問題ないED治療薬を使うことで改善する可能性があります。
医師に相談してみましょう。
まとめ
ED治療薬のバイアグラを服用すると、イキにくくなることがあります。これは食後に飲んだり、脂っこい食事をとったり、お酒やタバコを嗜むと起こりやすいと分かっている。
また、ペニスは勃起しすぎると感度が落ちる傾向にあるため、ED治療薬自体が遅漏を引き起こしやすいと考えられている。
こういった症状も当院へお越しいただいた際に相談いただければ、真摯に対応させていただきます。
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