包茎・性病・早漏治療のアモーレクリニック メンズコラム

2023.01.27

オナホの使いすぎは射精障害に繋がるのか

射精障害とは、性的興奮や刺激を受けても射精できないことを言います。主な射精障害は「膣内射精障害」と言って、膣内でうまく射精できない病気です。

 

射精障害の原因に「オナホの使いすぎ」が挙げられます。

 

本当にオナホを使いすぎると膣内射精障害を発症するのか。オナホで起こる射精障害について詳しくご紹介します。

 

オナホで射精障害になる？

オナホで射精障害は起こるのか。

 

射精障害とオナホで起こる可能性について解説します。

 

射精障害とはそもそもなにか

 

射精障害には膣内射精障害や神経系射精障害、逆行性射精障害などが挙げられます。その中で半分以上の割合を占めるのが、膣内射精障害です。膣内射精障害とは、簡単に説明すると女性の腟内で射精できない状態のことを指します。

 

マスターベーションでは問題なく行けるのに、女性の腟内だとうまく射精できないのです。膣内射精障害には、さまざまな原因があります。その中で多いのが精神的な原因と強い刺激に慣れてしまっていることです。

 

では、オナホで膣内射精障害は起こるのか。

 

オナホで膣内射精障害になる？

 

オナホは刺激の強いものから、弱いものまである。とくに、刺激の強いオナホを使うことで、女性の膣内では刺激が足りず、うまく射精できない状態になることもあります。

 

しかし、必ずオナホで射精障害が起こるわけではなく、膣内射精障害を起こす方の原因がオナホなことは考えにくい。膣内射精障害は性行為の緊張や性的興奮が得られないことも原因であるケースが多いです。

 

オナホで膣内射精障害は可能性として、そこまで高くない。

 

オナホによる射精障害の見解について

オナホによる射精障害について深掘りします。オナホで射精障害が起こるのはオナホと膣内の刺激の差、膣内で中折れしてしまう可能性が考えられます。

 

オナホの射精障害について詳しく解説します。

 

オナホと膣内の刺激の差から

 

オナホで射精障害が起こるのは「膣内との刺激の差」です。つまり、刺激の弱いオナホールであれば、膣内射精障害を防ぐことができると考えられます。もちろん、オナホ以外に要因がある場合も。

 

手でマスターベーションを行う方は、腰を動かす習慣がないため、性行為の時との違いで射精に集中できないこともある。

 

オナホールを使って、擬似的なセックスを体験することで、射精しやすくなる効果はあるかも知れない。

 

腟内で中折れするEDの傾向

 

腟内で中折れするのは「ED（勃起不全）」です。EDと聞くと勃起しないことを想像しますが、中折れして満足する性行為を行えないこともEDと診断します。

 

オナホールの刺激に慣れてしまい、膣内の刺激では弱く、途中で中折れしてしまうことは考えられます。

 

早漏も射精障害のひとつです

 

実は早漏も射精障害です。早漏は定義が難しいです。たとえば、はじめてペニスに刺激が起こってから、100秒以内に射精してしまうのは早漏と言えるでしょう。

 

膣内に入れてすぐに射精してしまえば早漏と考えられます。しかし、それ以前にペニスが刺激されていて、すぐに射精してしまうことは問題なく、早漏とは呼べません。

 

早漏には早漏改善薬などの医学も進歩しています。

 

膣内射精障害は器質性と心因性がある

 

膣内射精障害には器質性と心因性がある。器質性とは体質上、ペニスが刺激を感じやすく早漏だったり、逆に感じづらくて遅漏になってしまっていることを指します。

 

そして、心因性はメンタルの部分で、初めてのセックスで緊張してしまい射精できない。アダルトビデオを見ている時と異なったり、マスターベーションとの環境の差で起こります。

 

膣内射精障害には器質性と心因性がある。

 

器質性は早漏治療手術

 

器質性の射精障害で遅漏の方が感度を上げる方法は確立されていませんが、早漏の方は早漏治療手術で改善できます。

 

早漏治療には、亀頭に薬剤を注入したり、裏筋を取り除いたりすることで感度を下げられます。もちろん、下げ過ぎることで遅漏担ってしまう危険性もあるので、クリニック選びは肝心です。

 

人によっては亀頭が感じやすい、裏筋が感じやすいなど性感帯が異なります。亀頭が感じやすい方は亀頭にヒアルロン酸を注射して感じにくくする方法を選べばいいでしょう。

 

また、亀頭にヒアルロン酸を注射するとサイズがアップします。裏筋の手術では同時に包茎も改善できるでしょう。早漏治療だけではなく、ほかのコンプレックスも同時に治療できるのもメリットだと思います。

 

心因性はプリリジーなどの内服薬

 

膣内射精障害が心因性の場合は、プリリジーなどの内服薬を使います。プリリジーは体内のセロトニンを増やすことでリラックス状態になり、射精までの時間を伸ばします。

 

性行為の際はノンアドレナリンが増えて、緊張・興奮状態になりますが、ノンアドレナリンが出すぎると射精までの時間が短くなってしまうため、早漏になってしまうのです。

 

逆に、ノンアドレナリンの分泌量が少ないと遅漏に繋がります。

 

早漏改善薬のプリリジーは性行為の1〜3時間前に服用することで、射精までの時間を3〜4倍に延ばします。

 

また、遅漏の方はバイアグラなどのED治療薬を用いることで射精できる可能性があります。バイアグラに性的興奮を高める効果はありませんが、勃起を維持する効果には期待できる。

 

遅漏で射精までに時間がかかり、中折れしてしまう方は、ED治療薬のバイアグラなどはオススメです。

 

まとめ

 

オナホで射精障害になる可能性はあります。しかし、射精障害は他の要因も多く、一概にオナホが原因とは限りません。

 

射精障害には遅漏と早漏があります。遅漏の場合はED治療薬などで改善が期待でき、早漏の場合はプリリジーなどの早漏改善薬で性行為の時間を増やすことに期待できます。

 

当院ではED改善薬や早漏改善薬を院内処方しています。薬局で受け取る必要もないので、人目を気にせずに薬を手に入れられる。

 

アモーレクリニックはスペシャリストによる治療・丁寧なカウンセリング・安心の料金体系・万全なアフターケア・完全個室・予約制の特徴があるメンズクリニックです。

 

電話・メール・LINEにて予約可能です。

 

完全予約制のため、予約なしでは受付できませんのでご注意ください。

« パイプカット・ED・シリコン挿入に関する記事一覧へ戻る