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- 2022.12.26
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陰茎の皮膚が剥がれるのは亀頭包皮炎かも知れません
陰茎の皮膚が剥がれ落ちる症状は「亀頭包皮炎」を疑いましょう。亀頭包皮炎は、陰茎の皮膚がボロボロと剥がれる皮むけのような症状が特徴的です。
ただ、陰茎の皮膚が剥がれるのは亀頭包皮炎以外にもアトピー性皮膚炎やカンジダ症の可能性もあります。それらを考えて、陰茎にどういった病気に感染したか一緒に考えましょう。
陰茎の皮膚が剥がれ落ちる症状について解説します。
陰茎の皮膚が剥がれるのは亀頭包皮炎かも知れません
陰茎の皮膚が剥がれるのは亀頭包皮炎かも。ですが、他にもアトピー性皮膚炎やカンジダの可能性も考えられます。それらの症状について軽く解説します。
3つの病気から陰茎の皮膚の皮むけを考える。
亀頭包皮炎
亀頭包皮炎とは、亀頭や包皮に炎症が起こる病気です。皮膚がボロボロと剥ける症状が見られるので、陰茎の皮膚が剥がれ落ちるのは亀頭包皮炎の疑いが考えられます。
陰茎の皮膚が剥がれ落ちる最大の原因です。
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎は、全身に起こりうる病気です。本来は顔や肘や膝の裏などに見られますが、陰茎に現れる可能性もある。アトピー性皮膚炎による皮むけの可能性もあります。
カンジダ
カンジダは一種の細菌です。体内に存在する常在菌で、自己感染するケースが多い。カンジダは女性に多く、おりものが多くなったり、白い苔のようなものが見られたりします。
亀頭包皮炎とは
亀頭包皮炎は陰茎の皮膚が剥がれる原因のひとつです。亀頭包皮炎を発症する原因と症状、治療法について解説します。もし、亀頭包皮炎の疑いがあるなら、チェックしてみましょう。
原因は細菌やカビです
亀頭包皮炎の原因は細菌、またはカビです。ブドウ球菌や腸球菌などの細菌に感染したり、カンジダなどの真菌が感染することで起こり、菌の種類によって治療法も異なる。
亀頭や包皮に感染して繁殖することで起こります。また、細菌とカビが同時に感染して起こる場合もある。
かゆみや皮むけの症状が起こる
亀頭包皮炎の症状として赤みやかゆみ、皮むけなどの症状が現れます。細菌が原因だと炎症が強く出て、カビが原因だと皮むけが多い。なので、亀頭包皮炎で皮むけの症状が見られるなら、カビが原因かも知れません。
白色のカスが溜まって、腐ったような臭いがする。
治療は塗り薬を使う
亀頭包皮炎の治療は塗り薬を使うのが一般的です。細菌だと抗生物質を使い、カビだと抗真菌薬を使います。混合している場合は両方の成分を配合した塗り薬の使用が多い。
アトピー性皮膚炎とは
陰茎の皮膚が剥がれるのはアトピー性皮膚炎かも知れません。アトピー性皮膚炎は陰茎以外にも症状が見られ、一種の体質のようなものだと考える人もいます。
そんな、アトピー性皮膚炎の原因や症状、治療法を解説する。
アレルギーや免疫低下が原因
アトピー性皮膚炎はアレルギーや免疫低下によって発症する病気です。本人や家族にアレルギー性の疾患があったり、免疫物質の「IgE抗体」を作りやすい体質だと起こりやすい。
バリア機能低下の体質的なもの、アレルギー症状を起こしやすく、皮膚への外的刺激による環境的なものがあります。どちらにせよ肌の機能低下が原因だと考えられている。
湿疹や皮むけで皮膚が赤くなる
アトピー性皮膚炎はかゆみや湿疹などを繰り返す特徴があります。赤みやぶつぶつとした湿疹が主な症状です。また、皮むけなどの症状もあり、陰茎に現れることも不思議ではない。
肌が赤く、剥がれるのはアトピー性皮膚炎の特徴です。
体質改善する根本治療がベスト
アトピー性皮膚炎は体質を改善する根本治療がベストだと考えられています。治療法としては塗り薬などを用いていますが、再発する可能性もあり、根本的な治療ではありません。体質改善をして、肌のバリア機能を高めることが大切です。
アトピー性皮膚炎は腸内フローラと深く関わっていることが考えられているため、乳酸菌などの腸内を整える食品の摂取によって克服した例は多い。アトピー性皮膚炎になりにくい身体を作る。
カンジダとは
カンジダは発症すると白い苔のようなものが見られる病気です。また、皮膚が剥がれ落ちる症状もあり、それが陰茎に現れやすい。
カンジダの症状や原因について解説します。
自己感染が主な原因です
カンジダは性病の一種と思われがちだが、性行為による感染はわずか数%です。実際には免疫低下や常在菌のバランスが崩れることで起こる自己感染がほとんどだと言われている。
なので、カンジダに感染しても浮気ではない。
男性よりも女性に多い病気
カンジダは男性よりも女性に多い病気です。実際に、女性の5人に1人が発症すると言われていて、生涯で70%の女性がカンジダを発症するとも言われている。
男性が発症するケースは稀だと報告されています。
体調改善が再発防止になる
カンジダは薬を使って治療する。女性の場合は膣錠やクリーム剤で治しますが、体質改善が大切だと言われてます。理由としてはカンジダが免疫低下等の理由で自己感染するからです。
なので、根本治療しないと再発するリスクがある。
まとめ
陰茎の皮膚が剥がれるのは亀頭包皮炎やアトピー性皮膚炎が考えられます。カンジダである可能性もあるが、男性がカンジダを発症するケースはレアで、考えにくいです。
陰茎にのみ現れたら、亀頭包皮炎。全身に現れたらアトピー性皮膚炎と疑うこともできますが、実際に診断してみないとわからないことも多いので、当院へお越しいただくと確実です。
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