包茎・性病・早漏治療のアモーレクリニック メンズコラム

2022.12.26

プリリジーは早漏改善の効果がある薬なのか

ED治療薬や早漏改善として処方されることが多い「プリリジー」という内服薬があります。こちらの薬は本当に早漏改善の効果があるのでしょうか。当院でもプリリジー、またはポゼットを処方しているので気になる方も多いはず。

 

今回はプリリジーの効果について解説します。

 

ほかにも、プリリジーを服用して起こりうる副作用や注意点についても詳しく解説する。これからプリリジーを飲む方や、早漏を改善したいと考えている方には必見の内容です。

 

プリリジーとは

プリリジーとは、ダポキセチンを配合した医薬品です。タポキセチンには早漏を改善する効果があるため、早漏に悩まれている方に多く処方されてきました。

 

実際に、当院でも早漏改善にプリリジーを用いる。

 

ポゼットとの違い

 

タポキセチンを配合した医薬品にはプリリジー以外にも、ポゼットというものがある。プリリジーとポゼットはどういった違いがあるのでしょうか。調べたところ成分は同じでした。

 

つまり、プリリジーもポゼットも同じ「タポキセチン」を配合した医薬品、早漏改善薬であることがわかります。

 

メーカーが違うため、呼び名が違うのです。また、医薬品としてはプリリジーがあり、ジェネリック医薬品としてポゼットを販売した経緯があるので、そういったイメージを持ちましょう。

 

プリリジーで得られる効果とは

プリリジーにはどういった効果があるのか。まず、第一に気になるのが早漏改善効果でしょう。プリリジーは主に早漏にお悩みの男性に処方されることの多い医薬品です。

 

では、具体的にどういった効果が認められているのか。

 

早漏改善

 

プリリジーを飲むことで早漏が改善します。その理由は人間が早漏になる原因は主に緊張や興奮でノンアドレナリンが増えるからです。そのノンアドレナリンを減らすのがセロトニンという物質だとわかっています。

 

プリリジーは服用することでセロトニンを増やし、緊張や興奮を抑えて、射精までの時間を長くします。これがプリリジーを飲むことで早漏を改善する仕組みです。

 

プリリジーは世界で唯一早漏症薬として認証された医薬品で、副作用の少なさから多くのクリニックで処方されます。効果としては平均して3～4倍の持続時間が見込める。

 

当院でも早漏改善薬にプリリジーを採用しています。

 

プリリジーに副作用はある？

 

早漏改善薬のプリリジーはノンアドレナリンを減らし、セロトニンを増やすことで興奮や緊張を抑えます。しかし、副作用についても知りたい方も多いのではないでしょうか。

 

プリリジーにはどういった副作用があるのか。

 

頭痛やめまい

 

プリリジーには頭痛やめまいといったフラフラさせる副作用が確認されている。なので、性行為以外での服用は控えた方がいい。とくに、仕事前には飲まないほうがいいでしょう。運転や労働中に正常な判断ができなくなるので

 

とくに、運転は事故の原因につながります。

 

口の渇き

 

プリリジーを飲むと口の渇きが気になります。しかし、口が乾くことで何か大きな事態が発生するケースは少ないと思われる。なので、プリリジーを飲んで口が乾いても副作用だと思いましょう。もちろん、水分補給のし過ぎには注意が必要です。

 

また、口が乾くと緊張していると感じますが、プリリジーの副作用だと思えば、その緊張も和らぐかも知れません。

 

吐き気

 

プリリジーを飲むと副作用として吐き気を感じることがあります。具合が悪い場合は無理をせず、性行為の中止をオススメします。とくに、飲みはじめは副作用を感じやすいです。

 

徐々にプリリジーに慣れていくことが早漏改善には大事でしょう。

 

プリリジーを服用する時の注意点

 

プリリジーは早漏改善に期待できますが、服用する時の注意点はあるのか。もちろん、医師から事前に説明されると思いますが、クリニックによっては万全な説明を受けられないかも知れません。

 

プリリジーの服用で注意するべきことをご紹介します。

 

性病の薬を一緒に飲まない

 

性病にかかると抗生物質や抗真菌薬などが処方されます。実はプリリジーは性病の薬と一緒に服用すると効果の増強や減弱が起こりやすいとわかっています。なので、性病の薬を服用している時はプリリジーの服用は控えたほうがいいです。

 

事前に医師に相談してみるとアドバイスをいただけるかも知れません。

 

抗うつ薬や血圧関係の薬と一緒に飲まない

 

プリリジーは抗うつ薬や血圧関係の薬とも相性が悪いです。抗うつ薬は主にセロトニンを増やす医薬品が多いです。プリリジーも同じようにセロトニンを増やすので、体内のセロトニンが増えすぎることに繋がります。

 

セロトニンが増えすぎると逆に不安になったり、精神が乱れやすい傾向もあります。もし、プリリジーを服用している、または抗うつ薬を服用している方は事前に医師に相談しましょう。

 

また、血圧関係の薬も注意です。勃起は血管や血液と大きく関わっているので、プリリジーを飲む時は注意が必要でしょう。また、グレープフルーツも血圧を下げる効果があるので飲み合わせには注意していただきたいです。

 

医師に相談することが副作用を防ぐカギだと思います。

 

まとめ

 

プリリジーは早漏改善薬として当院でも処方される医薬品です。体内のノンアドレナリンを減らし、セロトニンと増やすことで不安や興奮を抑え、持続時間を増やす効果があります。

 

ただし、副作用もありますし、性病の薬や抗うつ薬と一緒に服用するのは危険です。持病があり、薬を服用している方は事前に医師に相談して、問題ないか確認してもらいましょう。

 

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