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- 2022.11.26
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喉がイガイガするのは性病の咽頭クラミジアかも?
喉がイガイガするのは風邪ではなく、性病かも知れません。性病は性器に感染するものだと考えている方も多いと思いますが、実は咽頭にも感染することをご存知でしょうか。咽頭に感染する性病で有名なものはクラミジア・淋菌です。
咽頭クラミジアと咽頭淋病は性病の中でも有名で、かぜ薬では治療できません。そのため、かぜ薬を飲み続けているけど治らないといった状況ができ、数日間苦しむ羽目に。
もし、喉のイガイガが治らないなら咽頭クラミジアや咽頭淋病を疑いましょう。では、咽頭クラミジアと咽頭淋病を知らない方に向けてどんな病気なのか解説します。
喉がイガイガした時に疑う性病
喉がイガイガするのは風邪以外に性病の可能性が。喉に感染して症状を起こすのは咽頭クラミジアと咽頭淋病の2つです。ではどういった性病なのでしょうか。
咽頭クラミジアと咽頭淋病の特徴とはいったい。
咽頭クラミジア
咽頭クラミジアとは、咽頭にクラミジアが感染することで発症する性病です。微生物であるクラミジアが性行為などで感染し、喉の腫れや咳、発熱など風邪とよく似た症状を引き起こす。
咽頭クラミジアは微生物のため、かぜ薬では治りません。抗生物質を服用することでクラミジアを撃退できます。そのため、咽頭クラミジアは病院で処方箋を貰う必要がある。
咽頭淋病
淋病は一般的に性器の感染症として有名です。しかし、淋菌は咽頭にも感染し、クラミジア同様、風邪とよく似た症状を起こす。淋病は悪化すると不妊などのリスクがあり、危険です。
クラミジアや淋菌は外気に弱く、細胞内でしか増殖できません。つまり、空気感染することはなく、タオルやコップの回し飲みで感染するケースは少ないようです。そのため、感染経路は性行為やキスなど粘膜との接触による感染が多い。
咽頭クラミジアや咽頭淋病に感染する原因とは
咽頭クラミジアと咽頭淋病は性行為で感染します。とくに、オーラルセックスやキスなどが原因です。性病にかかっている人にオーラルセックスを行うと口内に細菌が入り込みます。咽頭で増殖して、症状を引き起こすのです。
また咽頭に感染した方がオーラルセックスすれば、性器に感染します。そのため、クラミジアや淋病は高確率で咽頭と性器、両方に感染しているケースが多いと報告されている。
咽頭クラミジアと咽頭淋病は、性交渉によって感染します。
咽頭クラミジアの症状とは
咽頭クラミジアは喉の腫れや咳、発熱、痰などの症状があります。風邪と似ているため、風邪と勘違いする方は多いようです。
クラミジアは性器に感染すると排尿痛や膿が出るなどの症状が見られます。しかし、クラミジアに感染した方の半数以上は自覚症状がありませんので、気づかないケースは多いです。
咽頭淋病の症状とは
咽頭淋病は喉の痛みや腫れ、咳、発熱などの症状があります。クラミジアと似ていて、こちらも風邪と勘違いするケースは多い。クラミジアと性器に感染すると同様に排尿痛や膿が出る。
また、淋病の場合は自覚症状が現れやすいと言われている。つまり、クラミジアと違い、発覚しやすい性病と言えます。
性病で喉がイガイガしても自然治癒する?
喉がイガイガする性病は咽頭クラミジアと咽頭淋病ですが、自然治癒するのでしょうか。もし、自然に治るなら放置してもいいのですが、治療しないと治らないのか解説します。
咽頭クラミジアと咽頭淋病の自然治癒について。
翌日に治るなら風邪かも?
咽頭クラミジアと咽頭淋病は自然治癒しません。抗生物質を服用することで細菌が死滅し、症状が収まります。つまり、翌日に治っているのであれば風邪かもしれません。
喉のイガイガがある場合は、まず1日~2日は様子を見よう。
数日間続くなら性病かも?
もし、喉のイガイガが数日間続くなら性病かも知れません。性病であれば、市販しているかぜ薬は効果がなく、細菌に有効な抗生物質を服用する必要があります。
もちろん、自己判断は禁物です。喉のイガイガはまずは内科で検査して治療してもらいましょう。もし、性器にも異常が見られる場合は泌尿科や性病科へ受診することをオススメします。
性病の喉がイガイガは薬で治る?
喉のイガイガが性病であれば薬で治るケースは多い。では、どのような治療を行うと治るのでしょうか。咽頭クラミジアや咽頭淋病は抗生物質を使って治療します。
抗生物質で治療します
前述しましたが、咽頭クラミジアと咽頭淋病は微生物などの細菌によって感染します。そのため、抗生物質が有効です。主に1~2週間服用し続けることで完治します。
重症な場合は点滴を用いることもあるようです。
風邪用の抗生物質で治ることも?
風邪の時も抗生物質を処方することがあります。その時に処方される抗生物質がクラミジアや淋菌に有効なケースは多い。なので、性病にかかったけど知らずに治ってしまうことも。
もちろん、細菌によって抗生物質の相性があります。もし、長く続く場合は性病を疑い、メンズクリニック等へ受診しましょう。
まとめ
喉のイガイガは風邪の可能性もありますが、性病かも知れません。性病であれば、咽頭クラミジアや咽頭淋病が怪しいです。抗生物質で治療が可能なので、当院へお越しください。
また、咽頭クラミジアや咽頭淋病に感染されている方の多くは性器にも感染している可能性があります。排尿痛を感じるなら、性器にも細菌が侵入しているかも知れません。
どちらも抗生物質を投与することで治療することが可能です。
当院では咽頭クラミジアと咽頭淋病、両方の検査が可能で、処方箋は院内でお受け取りできます。そのため、薬局で買う必要がなく、プライバシーに配慮しているのでご安心ください。
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