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アモーレクリニック HOME | 性病に関する記事 | クラミジアに身に覚えがない?自然発生する性病なのか?
- 2022.11.26
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クラミジアに身に覚えがない?自然発生する性病なのか?
見に覚えがないクラミジア。クラミジアの感染経路は性行為よるものですが、自然発生する性病なのでしょうか。感染すると性器の痛みや排尿痛などの症状があります。もし、自然発生するなら恐ろしい性病と言えるでしょう。
見に覚えがないクラミジア。自然発生なのか。
クラミジアの感染経路について解説します。パートナーがクラミジアを発症したり、性器の違和感を覚え、クラミジアに感染したのではないかと疑っている方は最後までご覧ください。
クラミジアは自然発生する性病か?
基本的にクラミジアは自然発生しません。クラミジアの感染経路は主に性行為など。クラミジアは通常体内に生息しておらず、クラミジアに感染した方からの粘膜感染がほとんどです。
性病の中には一部自然発生するものもあります。そういった性病は人体に生息しており、免疫力の低下によって増殖することで発症しますが、クラミジアは通常体内には生息しません。つまり、感染経路は性行為等とわかります。
自然発生しないので、クラミジアは性行為が原因です。
ストレスで発症するのか?
前述した通りストレスが原因ではありません。人間はストレスを感じると免疫力が低下します。もちろん、免疫力によって症状の重さや増殖のスピードなど異なる可能性は考えられる。しかし、ストレスが原因で発症することはありません。
クラミジアは99.9%が性行為による感染です。
身に覚えがないクラミジアの感染経路
実際にクラミジアに感染してしまった方の感染経路は主に性行為でしょう。しかし、見に覚えがないクラミジア。本当に性行為による感染なのでしょうか。
クラミジアの感染経路について解説します。
性行為による感染
クラミジアは性行為による感染がほとんどで、粘膜との接触で感染する。クラミジア自体がとても弱い菌なので細胞から離れてしまうと死滅してしまう菌であることがわかっています。
つまり、体内の中でしか生存できません。
そのため、クラミジアが感染する経路は性行為です。セックスはもちろんのこと、アナルセックスでも感染します。そして、オーラルセックスでも咽頭から性器に感染する。
逆に性器から咽頭に感染すると「咽頭クラミジア」といって風邪とよく似た症状を引き起こします。
キスによる咽頭への感染
クラミジアはキスでも感染します。先ほど説明した通り、クラミジアは咽頭にも感染する。つまり、咽頭クラミジアの方とキスすると感染してしまう可能性がある。
咽頭クラミジア自体は風邪とよく似た症状なので、性病になったと自覚しにくい特徴があります。もちろん、咽頭クラミジアの方がオーラルセックスすれば性器への感染も考えられるでしょう。
クラミジアはタオルから感染することはある?
クラミジアはタオルなどから感染することはありません。クラミジアは体外では生存することのできない、弱い菌です。つまり、クラミジアがタオルに入り込んでもすぐに死滅します。
タオルやコップの使い回し、同じ浴槽に入ったとしてもクラミジアが感染することはないので安心してください。
クラミジアの潜伏期間はどれくらい?
クラミジアは感染してもすぐに症状は現れません。性病には潜伏期間があり、感染後、一定期間経ってから自覚します。
クラミジアの潜伏期間について解説します。
潜伏期間は3週間前後です
クラミジアの潜伏期間は「3週間前後」と言われています。つまり、3週間前の性行為が原因でしょう。しかし、潜伏してから発症するまでの期間はまちまちです。
早い人だと、1週間で症状が現れる方もいます。
また、クラミジアの感染確率は「1回の性行為で30%~50%」です。つまり、必ず感染するわけではありません。具体的にいつの性行為が原因だったかは特定しにくいと言えます。
クラミジアは自覚症状が現れにくい
クラミジアは自覚症状が現れにくい性病と言われています。とくに、女性の方が自覚症状はなく、感染して数年後に発覚する例も報告されています。つまり、自分が知らずに他人に移してしまうこともあるようです。
実際に、半数以上に自覚症状がないと言われている。
クラミジアは放置しても自然治癒する?
クラミジアは放置しても自然治癒するのでしょうか。女性は膣に自浄作用があるため、軽症なものであれば自然治癒すると考える医師もいますが、自浄作用は免疫力に左右されます。
男性でも自覚症状が現れずに、進行していくことがあるため、クラミジアを放置することは危険です。
また、クラミジアは「不妊」のリスクを持っています。男性のクラミジアは放置すると無精子症、女性は卵管が塞がり不妊症を患うなど、クラミジアを放置せず治療するのがベストです。
クラミジアは抗生物質で治ります
クラミジアは抗生物質で治ります。飲み薬を処方することが多く、1週間前後の服用でクラミジアは完治します。重度のクラミジアの場合は点滴を用いることもあるようです。
当院でもクラミジアの尿道炎や結膜炎、咽頭への感染にたいして内服薬と点滴を用いて治療します。結膜炎の場合は点眼剤を使用する場合があります。
当院ではクラミジアの検査も行っています。クラミジアの感染に疑いを持っている方は、ぜひ当院にお越しください。
まとめ
見に覚えがないクラミジアでも原因は性行為であることが多いでしょう。クラミジアは自覚症状が現れにくく、数年前の性行為が原因である可能性も考えられる性病です。
重症化すると尿道炎、最悪の場合、不妊につながってしまうため早めの検査と治療が肝心です。当院では検査が可能で、内服薬も院内で処方するので薬局で処方箋を出す必要はありません。
クラミジアに似た症状が見られた場合は当院にお越しください。
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