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- 2022.10.31
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心当たりのないクラミジアの原因は浮気以外に考えられる？
性行為によって感染するクラミジア。パートナーがクラミジアに感染したと聞くと、浮気を疑う人は多いと思います。しかし、クラミジアは浮気以外にも原因があるのでは？
今回はクラミジアの原因について解説します。
相手が性病に感染して、特有の症状が起こっている。検査してみたら、クラミジアだったため、浮気したのではないか？男性も女性も、決めつける前にクラミジアの症状と感染経路について知りましょう。
クラミジアに感染する主な原因とは
クラミジアは性行為によって引き起こる感染症です。基本的には感染されている方の粘膜と自分の粘膜が接触することで、クラミジアは感染し、さまざまな症状が起こります。
クラミジアは性行為による感染がほとんどです。
つまり、トイレやお風呂といった間接的な感染はありえません。同じタオルを使った、コップの回し飲みなどで感染することはないので、安心して友達や家族と接してください。
パートナーがクラミジアを発症した場合は浮気と考えるのが妥当でしょう。しかし、必ずしも浮気とは限りません。実は浮気以外にも下記のようなケースが考えられるのです。
心当たりがないクラミジアは浮気か？
心当たりがないクラミジア。浮気と考えたくなりますが、もしかすると「あなたがクラミジアを発症している」可能性があります。
クラミジアについて少し知りましょう。
1回の性行為で感染する確率は30%～50%
クラミジアは1回の性行為によって感染する確率は30%～50%だと言われています。なので、1回のセックスだけで感染するとは限らない性病だとわかります。
また、コンドーム着用の有無によっても感染率は異なります。
クラミジアの潜伏期間は約3週間です
クラミジアの潜伏期間は約3週間のため、性行為してもすぐに症状が出るとは限りません。そのため、付き合いたての場合は以前に性行為した方からクラミジアに感染した可能性が考えられます。
しかし、早い人だと1週間で症状が現れる方もおられます。
クラミジアは無症状で進行するケースもある
実は女性がクラミジアに感染しても8割が無症状です。男性も無症状のケースはありますが、圧倒的に女性が多い。そのため、女性はクラミジアに感染しても放置してしまう。
なので、相手のクラミジア感染は実は自分が原因である可能性も考えられます。相手の浮気ではなく、自分がクラミジアを持っていたのです。
クラミジアは男性に症状が出やすいので、浮気だけを疑わずに、自分も性病検査の実施をおすすめします。また、クラミジアの症状は感染から数か月後に発覚する例もある。
軽症の場合、病院で検査するほどではないと考えて、放置する方も多いです。また、クラミジアは咽頭に感染することもあり、主な感染経路はオーラルセックスなどです。咽頭クラミジアを発症しているとキスで感染するおそれがある。
クラミジアの主な症状は男性と女性で異なる
クラミジアを発症するとさまざまな症状が現れる。
実は男性と女性で症状が異なります。前述した通り、女性の約8割が無症状で感染するため、女性は症状が現れにくいです。下記の症状が出た場合はクラミジアをはじめ、性病を疑いましょう。
男性の症状
男性がクラミジアに感染すると排尿痛や性器の違和感が起こると言われています。また、尿道から膿が出たりするため、男性はクラミジアの症状がわかりやすいです。
上記の症状が現れた際には性病検査の実施をおすすめします。
男性はクラミジアに感染した際に「淋病」を併発することもある。淋病は淋菌が感染することによって起こる性病で、症状がクラミジアと似ています。
そのため、検査してみたら「複数の性病」が見つかったケースもあるため、性器の違和感は性病検査で確かめましょう。
女性の症状
女性はクラミジアに感染しても、症状が現れにくい。主な症状は腹痛を始め、不正出血やおりものの増加。生理特有の症状と考えて、性病を疑わない方もおおいようです。
もし、長期にわたって続く場合は性病検査を。
また、無症状の女性はクラミジア感染に気づかずに、パートナーへ移してしまう恐れがあります。とくに、結婚を考えて妊活されている方は、まず性病検査で性病の有無を確かめましょう。
性病の中には流産や早産のリスクを持つものもあります。宿った命を失ってしまうことにつながるため、男女ともに性病検査を行って、大切な命を守りましょう。
クラミジアの原因がストレスはウソです！
クラミジアはストレスで感染するという噂もありますが、それは真っ赤な嘘です。性病の中にはストレスによる免疫低下が原因なものもあります。しかし、クラミジアは関係ありません。
たしかに、免疫力が下がると細菌やウイルスにかかりやすくなりますが、クラミジアは免疫とは関係なく、煙幕と粘膜が接触することによって引き起こる感染病です。
ストレスとクラミジアは直接関係がありません。
クラミジアは自然治癒しないので薬の服用が必要
クラミジアは自然治癒しません。必ず、抗菌薬などの服用で治療する必要があります。しかし、一般的な風邪で処方される抗生物質の中にはクラミジアに対しても効果があるものもあります。
そのため、風邪用の抗生物質を飲んで、一緒にクラミジアが治るケースもあるようです。しかし、クラミジアはクラミジアに効果がある抗生物質の服用が効果的です。
また、クラミジアは薬を約1週間服用する必要があります。1回だけ抗生物質を飲んだだけでは、クラミジアは治りません。
当院ではクラミジアの性病検査を行っています
クラミジアを含めた検査はクリニックで行えます。男性の方はメンズクリニック、女性はレディースクリニックです。また、泌尿科や性病科でも検査を受けることは可能です。
パートナーがクラミジアに感染した際に、浮気かどうか判断するには自分がクラミジアに感染しているか確かめる必要があります。
もちろん、相手が浮気相手から感染して、自分に移された可能性もあるため、自分にクラミジアがあるからといって浮気でないと断定はできません。
しかし、自分はクラミジアではなく、相手だけクラミジアの場合は「浮気である可能性が高い」です。それでも、相手が元々クラミジアに感染していた可能性は否定できません。
ともかく、クラミジアはさまざまな症状を引き起こし、自然治癒しない性病ですので、処方薬で治すことをおすすめします。
アモーレクリニックでは、男性だけではなく女性の性病検査も行っています。さまざな性病を検査できるキットを用いて検査して、見つかった場合は院内処方で薬を渡します。
そのため、薬局などで貰う必要がありません。性病の薬をもらうのが恥ずかしい方でも、アモーレクリニックなら安心です。
アモーレクリニックはスペシャリストによる治療・丁寧なカウンセリング・安心の料金体系・万全なアフターケア・完全個室・予約制の特徴があるメンズクリニックです。
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