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アモーレクリニック HOME | 包茎手術・長茎術・屈曲ペニスに関する記事 | 「包茎手術は受ける必要がない」との意見がある理由は?
- 2022.11.29
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「包茎手術は受ける必要がない」との意見がある理由は?
日本では「包茎は恥ずかしいもの」という意識が強い、と言われています。
そのため包茎の男性は、包茎手術を受けるケースが多くなるのですが、世の中では「包茎手術は受けなくても良い」との意見があるのはご存じでしょうか?
もちろん、真性包茎やカントン包茎といった、生活していくためにデメリットが大きい包茎の場合は、手術を受けるべきです。
「包茎手術は受けなくても良い」との主張は、仮性包茎の場合におこなわれます。
ではなぜ「仮性包茎なら包茎手術は受けなくても良い」との意見が主張されるようになってきたのでしょうか?
その理由と、本当に仮性包茎であれば包茎手術は受けなくて良いのか、解説していきます。
「仮性包茎なら包茎手術を受けなくても良い」と言われる理由とは?
「仮性包茎なら包茎手術を受けなくても良い」との主張には、大きく3つの理由が存在しています。
その理由を、ひとつひとつ紹介していきましょう。
①日本人のほとんどがなんらかの包茎であるため
包茎で悩んでいる男性の多くは、自分ひとりだけが包茎なのではないか、と思い込んでいる場合が多くなります。
そのため「自分のペニスはおかしいのではないか」「このままでは恋愛や結婚もできないのではないか」と思い込んでしまい、不安になって包茎手術を受けることが多い、と考えられているのです。
しかし実際には、日本人男性の約8割が、なんらかの包茎状態である、とのデータがあります。
しかもその8割の包茎男性のうち、9割は仮性包茎である、と言われているのです。
つまり日本人男性のほとんどが仮性包茎だ、というデータが存在しているわけですね。
ただし自分の包茎について悩んでいる男性は、ほかの男性に「実は包茎で……」なんて相談できるはずもありません。
そのため、自分以外の男性も実は包茎である、という事実を知らず、包茎手術を受けてしまうわけです。
つまり「日本人のほとんどは包茎なのだから、包茎手術を受ける必要はない」という理屈になるわけですね。
②清潔にしていれば仮性包茎でも問題はない
真性包茎やカントン包茎と違い、仮性包茎は自分の手で包皮を剥ける包茎です。
真性包茎やカントン包茎は、自分で包皮を剥けないため包皮と亀頭の間に恥垢が溜まってしまうなど、不潔で病気などの原因となってしまいます。
そのため真性包茎やカントン包茎は、包茎手術が必須と言われているわけですね。
その点、仮性包茎は自分で包皮を剥けるわけですから、自分の手で洗うことで恥垢が溜まってしまうような不潔な事態を避けられるのです。
そのため「仮性包茎であれば、わざわざ包茎手術を受けなくても清潔さを保てる」というのが、包茎手術を受ける必要のない理由、とされているのです。
③包茎を恥ずかしがるほうがおかしい
先にもご紹介しましたが、日本人の8割がなんらかの包茎状態です。
また過去には「外国人には包茎が少ない」とのイメージが強く持たれていましたが、実際には外国の方も日本人と同じように包茎が多い、という事実も知られ始めています。
つまり人間にとって、包茎であることがむしろ通常の状態である、と考えられ始めてきているわけですね。
そのため「包茎であることが通常の状態なのだから、恥ずかしがる必要はない!だからわざわざ包茎手術を受けるなんておかしい!」との主張がされるようになってきたのです。
包茎手術は本当に不要?包茎手術にはメンタル面をケアしてくれる効果もある
近年、包茎手術は必要ないという意見が増えてきた理由は、ご理解いただけたでしょう。
確かにこう言われてみると、実際に「仮性包茎の手術は必要ないのでは……?」と思えてくるかもしれません。
では本当に仮性包茎の場合、包茎手術が必要ではないのかを考えていきましょう。
仮性包茎の場合も清潔さをキープするのは難しい
確かに仮性包茎の場合は、自分で包皮を剥いて洗えるので、清潔さを保つのは簡単なことのように思えるかもしれません。
しかし実際問題として、仮性包茎の場合でも清潔さをキープするのは難しいのです。
皮が余っている以上、それを剥いて洗ってもどうしても汚れは残りがちになってしまいます。
さらに包皮が被った状態になってしまうと、どうしても湿気によって蒸れてしまいます。
そうするとわずかに残った汚れのなかで雑菌などが増殖してしまい、悪臭の原因にもなるわけですね。
包茎でなければ、包皮と亀頭の間が蒸れてしまうこともなくなりますので、通気性さえ確保しておけば雑菌が繁殖してしまうこともありません。
「仮性包茎でも清潔さを保っていれば、包茎手術の必要はない」というのは確かなのですが、実際問題として仮性包茎のまま清潔さを保ち続けるのは至難の業、と言えるのです。
そうすると、結局悪臭や汚れが原因でパートナーに嫌われてしまう、なんてことになってもおかしくはないわけですね。
「尿が飛び散ってしまう」「包皮の間に陰毛がからまってしまう」などの気苦労も絶えない
仮性包茎の場合、普段生活しているうえで細かいトラブルも起こりがちです。
たとえば亀頭の先端までスッポリと包皮につつまれている仮性包茎の場合は「おしっこをするとき、包皮が邪魔になって尿が飛び散ってしまう」といったトラブルも考えられます。
うっかりしていると便器の周辺や自分の洋服なども汚してしまうことになりますので、ウンザリしてしまうでしょう。
また亀頭の先端までスッポリ型の包茎はもちろん、途中まででも包皮が被っている包茎の場合は、陰毛を伸ばしているとそれが包皮に巻き込まれ、引っ張られたり食い込んだりして痛い、なんてトラブルも起こります。
「あらかじめ包皮を剥いておく」ことをすれば、尿が飛び散るのは防げますし、包皮に陰毛が巻き込まれるのを防ぐなら「あらかじめ陰毛を短くカットしておく」などの対策も考えられます。
しかしそんな対策をしなくても、包茎でなければこのような日常の些末なことに悩まされずに済むわけですね。
小さなことかもしれませんが、こういったわずらわしさから解放されるのが「生活の質」の向上につながっているのです。
自分が「恥ずかしい」と感じるのなら包茎手術を受けるべき
「包茎手術は必要ない」という主張をする人のほとんどは「包茎は恥ずかしいものではない」ということをその根拠としています。
確かに日本人のほとんどは包茎かもしれませんし、海外でも包茎であることが普通となってきているかもしれません。
しかし大切なのは、周囲がどうこうではなく、自分自身がどう感じているか、です。
もし自分自身が「包茎だと恥ずかしいな……」と感じているのであれば、周囲の意見よりもその感情の解消を考えるべきでしょう。
自分の感情を無視して「じゃあ、包茎手術は受けなくて良いか……」と生活していても、どこか心に何か引っかかったような感情が生まれるでしょう。
包茎手術を受けることは、手術を受ける男性自身のメンタル面をケアする、という側面があります。
なによりも「自分が受けたい」と思うのであれば、包茎手術は受けるべきだと言えるでしょう。
他人の意見よりも自分の考えで包茎手術を受けるかを決めよう!
他人から「包茎手術は必要ない!」と言われてしまうと、その意見に流されてしまいがちな人も多くいます。
しかし大切なのは、他人がどうこうではなく、自分自身がどうしたいか、です。
自分自身が包茎手術は必要ない、と思うのであれば受ける必要はありませんし、包茎手術を受けたいと思ったら何を言われても受ければ良いのです。
もちろん包茎手術を受ける際は、経験豊富な医師のいるクリニックで受けることをオススメします!