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アモーレクリニック HOME性病に関する記事【いますぐ検査】クラミジアは放置すると不妊の原因になる!?

2022.10.03
【いますぐ検査】クラミジアは放置すると不妊の原因になる!?

性病で最も有名で、性病を発症した方の半数を占めているのがクラミジアです。クラミジアは放置すると不妊症を発症するリスクがあり、意外と知られていませんが危険な性病。そんなクラミジアのリスクや症状について解説します。

 

クラミジアは男性だけではなく、女性も発症します。そして、男女ともに不妊症のリスクがあり、さまざまな症状を発症させる。また、性器だけではなく、喉や目、腎臓にまで影響を及ぼしますし、自覚症状がないケースもあるため気づかずに病気が進行することも。

 

そんなクラミジアを放置すると大変な理由について知っておきましょう。

 

クラミジアは放置すると不妊になるってホント?

クラミジアという性病について検索してみると「不妊」と予測に出てきます。クラミジアは放置すると性器に炎症を起こし、不妊症につながる病気を発症するリスクがある。

 

クラミジアの発症ケースはさまざまですが、男性の場合は尿道から、女性の場合は膣に感染することが多いです。他にもオーラルセックスなどで喉に感染する。その病原体が目に感染すれば角膜に炎症を引き起こす可能性もある。

 

そして、性器に感染した際に、放置すれば男性は睾丸へ。女性は子宮にまで侵入して、炎症を引き起こします。当然、妊娠と関係の深い精子が作られる睾丸と卵子が作られる子宮に炎症が起これば、不妊症につながることは容易に想像が付きます。

 

クラミジアは炎症から、不妊症へつながると言えるでしょう。

 

クラミジアは自然治癒しません!

 

クラミジアは感染した場合、自然治癒しません。つまり、放置すれば悪化していくため、すぐに治療しないと様々な場所で痛みやかゆみが生じます。しかし、クラミジアについて調べてみると「自然治癒した」という報告を目にされた方も多いかと思います。

 

理由としては、風邪などで抗生物質を投与された際に、クラミジアも一緒に死滅したことが考えられる。クラミジアは比較的、抗生物質などで治す事が可能な感染症です。風邪によって投与される抗生物質でも完治する可能性はある。

 

上記がクラミジアの自然治癒する仕組みであると結論付けられます。

 

クラミジアの症状とは

クラミジアには、さまざまな症状がある。そして、男性と女性でも症状が異なります。

 

今回はクラミジアに感染した時に現れやすい症状について解説します。

 

尿道炎(男性)

 

男性の場合、多くは尿道にクラミジアが感染します。潜伏期間は1週間〜3週間だと言われていて、無症状の場合もある。尿道に異常を感じ、排尿時に痛みが発生する。また、かゆみや不快感、尿道から水っぽい膿が出ることもあります。

 

もし、尿道に少しでも違和感があり、1週間以上も症状が続くなら性病を疑うべきです。

 

精巣上体炎(男性)

 

クラミジアから尿道炎を発症して、放置すると精巣上体炎につながる可能性があります。クラミジアは尿道に発症すると、徐々に睾丸まで侵入していきます。睾丸にクラミジアが到達すると精巣に炎症を起こし、発熱や痛みなどを発生させる。

 

そうすると精子を作る睾丸が正しく機能しなくなり、不妊症などのリスクがある。

 

上記が男性のクラミジアで不妊症になる大まかな仕組み。

 

子宮頸管炎(女性)

 

女性がクラミジアに感染すると膣と子宮のつなぎ目にある子宮頸管に炎症が起こります。おりものの量が増えたり、血が混じったりする。子宮頸管炎の恐ろしいところは、女性の半数以上が自覚症状なしに進行していくことです。

 

もし、恋人がクラミジアに感染した場合は、自分もクラミジアに感染していないか疑いましょう。子宮頸管炎は自覚症状がないこともあるので、早めの治療が大切です。

 

子宮内膜炎(女性)

 

自覚症状の少ない子宮頸管炎を放置すると子宮内膜炎につながるリスクがあります。子宮内膜とは、月経のたびに剥がれ落ちる場所。子宮内膜炎を引き起こすとおりものに異常が発生したり、不正出血、発熱などを引き起こしたりします。

 

発熱だけでは風邪の可能性もありますが、不正出血の症状が出た場合は性病を疑おう。

 

卵管炎(女性)

 

子宮内膜炎を放置すると卵管炎を引き起こす可能性があります。卵管炎が生じると卵管に癒着が起こり、卵子と精子の通り道でもあることから不妊症につながります。受精できないため、妊娠できないカラダになってしまう。

 

抗生物質や消炎剤などで症状を抑えながら治療は可能ですが、重度なものは点滴や注射などの治療法が必要となる場合があるので、出来るだけ早く、症状が重くなる前の治療が大切です。

 

咽頭クラミジア(男女)

 

オーラルセックスなどで口からクラミジアが感染するケースもある。咽頭クラミジアという症状で、喉の痛みや咳、発熱などが起こります。風邪と似た症状のため、性病だと自覚しにくいのが咽頭クラミジアの怖いところです。

 

しかし、風邪で抗生物質を投与されると咽頭クラミジアが治る可能性もあるため、完治しても性病だったと気づかない場合もあるため、自分が性病であると気づくにくいです。

 

クラミジア性結膜炎(男女)

 

クラミジアは目にも感染します。クラミジア性結膜炎と言い、まぶたが腫れて結膜の充血などの症状が現れます。こちらも抗生物質の経口摂取、抗生物質が含まれた結膜炎用の目薬などで治ることもあるため、性病だと気づきにくいです。

 

ただのものもらいかと思ったら、性病だったというケースは多い。

 

腎盂腎炎(男女)

 

おしっこは腎臓で作られます。つまり、腎臓と尿道、睾丸は深い関わりがある。クラミジアが尿道や睾丸に侵入して感染した後は腎臓へ感染するリスクも考えられます。腎臓に感染すると腎盂腎炎などの症状を引き起こします。

 

腎盂腎炎は残尿感や頻尿、排尿時に痛みが生じます。つまり、尿道炎などの症状に似ているため、腎臓にまでクラミジアが感染していると自覚しにくい。自覚症状なしに、進行する恐れもあるため、尿に対して違和感を覚えた際には性病検査を行うことを推奨します。

 

また、腎盂腎炎以外にも前立腺に感染して炎症を引き起こす可能性もあります。前立腺炎は大腸菌などが尿道から感染することで発症しますが、クラミジアが原因の場合もある。前立腺炎も残尿感や頻尿などの症状が現れる。

 

まとめ

 

クラミジアは放置すると不妊になるリスクがあり、自然治癒しない感染症です。そして、男性・女性ともにさまざまな症状を引き起こす可能性があるため、クラミジアの感染には最善の注意を払って気を付けたい性病ですね。

 

クラミジア感染の有無は性病検査で分かります。

 

また、クラミジアには抗生物質の耐性を持った耐性菌も存在します。そういったクラミジアには一般的な抗生物質が効きにくいので、アジスロマイシン(ジスロマックSR)といった耐性菌の少ない抗生物質を投与することで治療します。

 

アモーレクリニックでは、クラミジアは尿検査や血液検査で発見できます。そして、発見した際にも抗生物質を選定して投与するので、治療も可能です。最近、セックスして、性病に感染した可能性があるのではと不安に思う方は検査をおすすめします。

 

アモーレクリニックでは「偽名」で検査可能ですし、「匿名検査」も実施しています。

 

アモーレクリニックはスペシャリストによる治療・丁寧なカウンセリング・安心の料金体系・万全なアフターケア・完全個室・予約制の特徴があるメンズクリニックです。

 

電話・メール・LINEにて予約可能です。

 

完全予約制のため、予約なしでは受付できませんのでご注意ください。

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