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アモーレクリニック HOME | 包茎手術・長茎術・屈曲ペニスに関する記事 | 包茎を治す薬は存在しない?改善するなら手術が望ましい!
- 2022.09.02
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包茎を治す薬は存在しない?改善するなら手術が望ましい!
「包茎が薬で治れば良いのにな……」
そんなふうに考えている男性もいるかもしれませんね。
その理由は、おそらく「手術が怖い」「痛そう」といったものだと思われます。
確かにペニスの包皮を切って縫い合わせるわけですから、包茎手術を受けるとその傷が治るまでは痛みがあるのは事実です。
また、しっかりとした知識と経験を持ったクリニックで包茎手術を受けないと、傷跡が残るなど失敗されるかもしれない、なんてウワサを聞いてしまったら、余計に手術を受けるのが怖くなってしまって当然ですよね。
もし薬を飲んだり塗ったりすることで包茎が改善するのであれば、痛い思いをしなくて済むわけですから、それに越したことはありません。
では実際のところ、包茎を改善する薬は存在しているのでしょうか?
「包茎を治せる薬」は基本的には存在していない
残念ながら現在のところ、包茎を治せる薬というのは世界でも発見されていません。
もし発見されたとしたら、ノーベル賞ものの発見となるのではないでしょうか。
残念ながらこればかりは、どれほど医学が進歩したとしてもなかなか難しい部分と言えるでしょう。
飲み薬などでは包茎は治らない
「気軽に飲むだけでだんだんとペニスの皮が剥けてくる」なんて薬があったら非常に便利ですが、そういった薬は存在しないのが実際のところです。
そもそも包茎を改善するためには、余っている包皮が余っていない状態にしなければなりません。
そのためには、包皮自体をカットして短くするか、ペニス自体を長くして皮が余らない状態にするしかないわけです。
つまり「人間の身体の造りを根本から変える」のと同じことであり、薬を飲むだけでそんな効果を出すことはまず不可能です。
たとえば「二重まぶたになりたい」「鼻をもっと高くしたい」など、自分の理想の容姿に近付くためには、整形手術を受けるしかないでしょう。
どんなに「薬を飲んで二重まぶたになりたい」「鼻を高くしたい」と思っても、そんな薬は存在しませんよね。
「包茎を治す薬」もそれと同じこと、と考えれば、そういった薬が存在していないことは理解できるでしょう。
包茎を改善できる可能性があるとしたら「ステロイド軟膏」の存在
飲み薬では包茎を治す薬は存在していませんが、塗り薬のなかには「包茎の改善に効果がある」と言われている薬が存在しています。
それが「ステロイド軟膏」です。
ステロイド軟膏は、塗ることでペニスの包皮をやわらかく、薄くする働きがあります。
そのため、ステロイド軟膏を塗ることで包茎でもペニスの皮が剥けやすくなり、包茎改善に効果があると言われているのです。
あくまでも「包皮が剥けやすくなる」のであって、単純に「塗るだけで包茎が治る」わけではない、という点には注意が必要かもしれませんね。
実際のところ「ステロイド軟膏」で包茎は改善するの?
ステロイド軟膏で包茎が改善するとしたら、ぜひ試してみたいと考える男性も多いことでしょう。
試してみて「効果が出なくても仕方がない、効果が出たら儲けもの」と考えれば、イチかバチか試してみたくなるかもしれませんね。
しかし実際のところ、ステロイド軟膏を使って包茎が治るかはかなり微妙な点もあるのです。
ステロイド軟膏で包茎が改善すると言われる理由
そもそも、なぜ「ステロイド軟膏を塗ると包茎が改善する」と言われているのでしょうか。
その仕組みについて、知っておきましょう。
ステロイドは男性ホルモンの一種であり、先に書いたように皮膚をやわらかくする効果があります。
そのため包皮が剥けやすくなるだけではなく、男性ホルモンの効果でペニス、特に亀頭を大きく成長させると言われてもいます。
つまり「包皮がやわらかくなることで剥けやすくなる」のと「亀頭が大きくなるので剥けた包皮が再び被りにくくなる」という相乗効果があるため、包茎が改善するとされているわけですね。
ステロイド軟膏は子どもの包茎を改善するには効果的と言われている
ただしステロイド軟膏は、大人の包茎を改善する効果はほとんどなく、子どもの包茎の改善には効果的との話もあります。
そもそも大人の場合、亀頭の大きさは思春期が終了した時点で決定してしまい、その後に男性ホルモンを塗ったり接種したりしたとしても亀頭が大きく成長することはありません。
そのため、まず「亀頭が成長して剥けた包皮が再び被ってしまうことを防ぐ」という効果自体が期待できないわけですね。
思春期を超えた成人男性が亀頭を大きくしようと思ったら、亀頭増強術を受けるしかない、と言えるのです。
ステロイド軟膏で包茎を改善しようとする場合、その対象は思春期を迎える前の子どもであることがほとんどなのも事実です。
ただし子どもの場合、基本的にはペニスは包茎で当然です。
そこから身体が大人に成長していくにつれて、少しずつ包茎が改善していくわけですから、あまりにも早くから「子どもが包茎だから治療しなければ」なんて考える必要もない、と言えるでしょう。
そもそも本当にステロイド軟膏で包茎が改善するかも不明な点が大きい
大人の場合はステロイド軟膏で包茎が改善する可能性はほぼない、と書きましたが、子どもの場合もそもそもステロイド軟膏で包茎が改善する、とはっきり言いきれないのも事実です。
たしかに皮膚はやわらかく、そして薄くなりますし、包皮と亀頭が癒着している場合にそれを剥がす効果もステロイド軟膏には期待できます。
しかしそれは、わざわざステロイド軟膏を塗らなくても、子どもが成長していけば自然に起こる肉体の現象ですから、本当にステロイド軟膏を塗ることで包茎が改善したとは言い切れないわけですね。
もし「ステロイド軟膏を塗ったら、剥けなかったペニスの皮が一瞬で剥けるようになった!」なんて場合があったら、それはステロイド軟膏の効果と言えるかもしれません。
しかし実際には、ステロイド軟膏はそんなに一瞬で効果が出るものではなく、何度も繰り返して塗ったり、包皮を伸ばしてやわらかくしたりすることで、包茎が改善していくもの。
つまり「ステロイド軟膏を塗ったから包茎が改善した」と、完全に証明できる事例はない、と言えるのです。
そもそもステロイド軟膏で包皮を短くできるわけではない
そもそも知っておかなくてはならないのは、ステロイド軟膏を使用することで被っている包皮が剥けるようになったとしても、もともとの包皮が短くなったわけではありません。
真性包茎など、そもそも余っている皮が長すぎる場合は、どんなにステロイド軟膏で包皮をやわらかくして剥けるようになったとしても、完全に包茎が改善したとは言い切れないでしょう。
「真性包茎から仮性包茎になった」場合でも改善した、と言えるかもしれませんが、完全に包茎が改善した、とは少し言いにくいのではないでしょうか。
包茎をしっかり改善したいのであれば手術が一番
ステロイド軟膏には包茎を改善する効果がある、とは言い切れず、特に大人には効果的とは言えません。
そもそもステロイド軟膏は炎症などを改善する薬ですから、包茎改善のために利用するのは本来の使い方ではないのです。
もし包茎をしっかり改善したいのであれば、結局のところ包茎手術を受けるのが一番。
包茎手術を受ける際は「AMORE CLINIC(アモーレクリニック)」のように、数多くの経験としっかりとした技術を備えたメンズクリニックで受けるようにしてくださいね!